JPH08325855A - 紡機の駆動装置 - Google Patents

紡機の駆動装置

Info

Publication number
JPH08325855A
JPH08325855A JP13824595A JP13824595A JPH08325855A JP H08325855 A JPH08325855 A JP H08325855A JP 13824595 A JP13824595 A JP 13824595A JP 13824595 A JP13824595 A JP 13824595A JP H08325855 A JPH08325855 A JP H08325855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive system
motor
spindle
draft part
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13824595A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonori Ota
智範 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP13824595A priority Critical patent/JPH08325855A/ja
Publication of JPH08325855A publication Critical patent/JPH08325855A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ドラフトパート駆動系に複数の駆動モータを設
けた紡機において、簡単な構成で停電時における糸切れ
を防止する。 【構成】スピンドル駆動系、ドラフトパート駆動系及び
リフティング駆動系はそれぞれ別個のモータ2,29,31,
16で駆動され、各モータは制御装置34の指令信号に基づ
いて制御される。サーボドライバ46,47 は、商用電源AC
を直流に変換するAC/DC変換器49と、AC/DC変換器49と
並列に接続した充電器51に接続されたバッテリ50とに接
続され、ロータリエンコーダ2a及び制御装置34はDC/DC
コンバータ57を介してAC/DC変換器49及びバッテリ50に
接続されている。通常運転時には、ロータリエンコーダ
2a、制御装置34及びサーボドライバ46,47 は、AC/DC変
換器49の出力を電源とし、停電時にはバッテリ50を電源
とする。停電時、スピンドル駆動系は惰性回転となり、
サーボモータ29,31 はモータ2の回転速度を基準にし
て、同期駆動制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリング精紡機等の紡機の
駆動装置に係り、詳しくはスピンドル駆動系とドラフト
パート駆動系とをそれぞれ別個のモータで駆動し、かつ
ドラフトパート駆動系にはドラフト率を任意に変更可能
とするため複数のモータを設けた紡機の駆動装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】リング精紡機等の紡機においては、紡出
糸の品種に対応してドラフト装置におけるドラフト率を
変更する必要がある。フロントボトムローラとミドルボ
トムローラ以降の他のドラフトローラとがそれぞれ歯車
伝動機構で同期駆動されるドラフト装置においては、チ
ェンジギヤを交換してドラフト率を変更するようになっ
ている。ところが、チェンジギヤの交換には手間がかか
り、多品種少量生産を行う場合はチェンジギヤの交換が
問題となる。
【0003】この不都合を解消するため、フロントボト
ムローラとミドルボトムローラ以降の他のドラフトロー
ラとをそれぞれ独立のモータで駆動する構成のドラフト
装置を備えたリング精紡機が提案されている(例えば、
特開昭63−99333号公報)。そして、この種のド
ラフト装置を備えた紡機では、スピンドル駆動系とドラ
フトパート駆動系とはそれぞれ独立のモータで駆動され
るとともに、各駆動系が同期するように駆動制御され
る。
【0004】また、リング精紡機においては管糸形成の
ために、機台運転中にリングレールの昇降運動を繰り返
しながら次第にリングレールを上昇させ、これに伴って
ラペットアングル等も昇降させるリフティング装置が採
用されている。そして、フィリングビルディングを行う
場合、リングレールが1回毎に上下する量及び1回の巻
き上げ量の変更を容易にするために、リフティング駆動
系をローラパート及びスピンドル駆動系と別のモータで
駆動制御する構成の装置が提案されている。
【0005】紡出条件の変更を容易にするため、スピン
ドル駆動系とドラフトパート駆動系とを別個に駆動可能
に構成した場合、あるいはスピンドル駆動系とリフティ
ング駆動系とを別個に駆動可能に構成した場合は、停電
時及びそれにともなう再起動時に不都合が生じる。なぜ
ならば、停電により各モータへの通電が同時に停止され
て惰性回転となった場合、ドラフトパート駆動系ではバ
ックローラ側がフロントローラ側より先に停止するた
め、粗糸が過剰に引き伸ばされて糸切れとなったり、停
止時に糸切れとならなくても再起動時に糸切れが発生す
る。また、スピンドル駆動系の慣性モーメントがドラフ
トパート駆動系及びリフティング駆動系の慣性モーメン
トに比較してはるかに大きいため、ドラフトパート駆動
系及びリフティング駆動系が停止した後もスピンドル駆
動系はしばらく作動を継続する。その結果、管糸の同じ
位置に糸が巻き取られ、再起動時に糸切れが多発した
り、ワインダ工程での巻き返し時に輪抜けが起こる。
【0006】特開平2−221425号公報には、ドラ
フト装置の送りローラ駆動系と、スピンドル駆動系とを
別個のモータで駆動する精紡機において、停電時に送り
ローラ駆動系をスピンドル駆動系と同期して停止させる
駆動方法が開示されている。図4に示すように、スピン
ドル駆動系はスピンドル(図示せず)を駆動する第1の
モータ61と、該モータ61の回転速度を検出する速度
検出器62と、外部速度設定器63からの速度指令に基
づき第1のモータ61を可変速運転制御する第1の制御
装置64とで構成されている。送りローラ駆動系は送り
ローラ(図示せず)を駆動する第2のモータ65と、該
モータ65を可変速運転制御する第2の制御装置66
と、該制御装置66に接続されるバッテリ67及びバッ
テリ充電器68とで構成されている。第2の制御装置6
6は交流を直流に変換した後、交流を直流に変換する作
用をなす主回路66aと、制御回路66bとを備え、主
回路66aは商用電源に接続され、さらにダイオード6
9を介してバッテリ67に接続されている。なお、制御
回路66bは主回路66aから電力を供給される。
【0007】そして、通常運転時には商用電源により、
バッテリ67をバッテリ充電器68によって常時充電す
るとともに、外部速度設定器63から与えられる速度指
令に基づいて第1のモータ61を所定の回転速度で運転
する。また、速度検出器62の出力信号を比率設定器7
0を介して第2のモータ65の速度指令として第2の制
御装置66に入力することによりスピンドル駆動系と送
りローラ駆動系との同調運転を行う。
【0008】停電時には第2の制御装置66に対してバ
ッテリ67から電力を供給してスピンドル駆動系の慣性
による第1のモータ61の惰性運転と同調運転又は同調
しながら減速停止するように第2のモータ65を可変速
制御する。
【0009】又、実公平3−48223号公報には、ド
ラフトパート及びスピンドル駆動系と別の駆動モータに
より駆動されるとともに、停電時にドラフトパート及び
スピンドル駆動系と同期した状態で停止させることがで
きる精紡機のリフティング装置が開示されている。この
精紡機ではドラフトパート駆動系及びスピンドル駆動系
が1個の主モータにより駆動され、リフティング装置は
リングレール等を支持する支柱がラインシャフトの正逆
回転により昇降される構成となっており、ラインシャフ
トは主モータと別のモータで駆動される。そして、ドラ
フトパート駆動系とラインシャフト駆動系との間には、
ドラフトパート駆動系の回転をラインシャフト駆動系に
電磁クラッチを介して伝達する回転伝動機構が設けら
れ、電磁クラッチが消磁状態において両駆動系がクラッ
チにより接続されるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−22142
5号公報に開示された装置では、停電時にバッテリ67
を電源として送りローラ駆動系(ドラフトパート駆動
系)の第2の制御装置66及び第2のモータ65が駆動
され、第2のモータ65は第1のモータ61の惰性回転
と同調しながら停止され、糸切れの発生が防止される。
しかし、この装置ではドラフトパート駆動系は1個のモ
ータで駆動する構成であり、紡出条件のうち撚数の変更
はチェンジギヤの交換をせずに可能となるが、ドラフト
率の変更にはチェンジギヤの交換が必要となる。チェン
ジギヤの交換をせずにドラフト率の変更を行うため、ド
ラフトパート駆動系にモータを複数設けた場合は、各モ
ータに対応して制御装置66が必要になる。主回路66
aに直流が供給されれば、制御装置66は交流を直流に
変換する構成は不要となる。しかし、この公報に開示さ
れた構成をドラフトパート駆動用に複数のモータを設け
た装置に適用する場合は、各モータを制御するための制
御装置66として商用電源(交流)を直流に変換する部
分が必須となり、共通部分が無駄になるとともにその分
コストが高くなる。
【0011】また、スピンドル駆動系、ドラフトパート
駆動系及びリフティング駆動系をそれぞれ独立して駆動
する構成とした場合に、実公平3−48223号公報の
構成及び特開平2−221425号公報の構成を適用し
て、停電時の糸切れを回避する場合は、ドラフトパート
駆動系の回転が停電時にリフティング駆動系に伝達され
る。そして、バッテリからの電力によりドラフトパート
駆動系がスピンドル駆動系と同期(同調)状態を保持し
て停止するようにドラフトパート駆動系の各モータが制
御される。しかし、この場合はリフティング駆動系を同
期して駆動するモータへの負荷が大きくなり、電力消費
がその分多くなるとともに、ドラフトパート駆動系内の
同期が取り難くなる。
【0012】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その第1の目的はスピンドル駆動系とドラ
フトパート駆動系とをそれぞれ別個のモータで駆動し、
かつドラフトパート駆動系にはドラフト率を任意に変更
可能とするため複数の駆動モータを設けた紡機におい
て、簡単な構成で停電時における糸切れを防止すること
ができる紡機の駆動装置を提供することにある。第2の
目的はスピンドル駆動系及びドラフトパート駆動系に加
えてリフティング駆動系もそれぞれ独立のモータで駆動
される紡機において、前記第1の目的に加えて、ワイン
ダ工程における糸の巻き返しに支障を来さない管糸を停
電時にも形成することができる紡機の駆動装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、請求項1に記載の発明では、スピンドル駆動系
とドラフトパート駆動系をそれぞれ別個のモータで駆動
し、かつドラフトパート駆動系にはドラフト率を任意に
変更可能とするため複数のモータを設けた紡機におい
て、交流電源を直流に変換する交流/直流変換器と、交
流電源に対して前記交流/直流変換器と並列に接続した
充電器と、前記充電器に接続されたバッテリとを設け、
スピンドル駆動系の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、ドラフトパート駆動系を駆動する各駆動モータを
可変速制御するための制御部とをそれぞれ前記交流/直
流変換器及び前記バッテリの両方に接続し、通常運転時
には前記交流/直流変換器の出力を前記回転速度検出手
段及び前記制御部の電源とし、停電時には前記バッテリ
の出力を前記回転速度検出手段及び前記制御部の電源と
するようにした。
【0014】請求項2に記載の発明では、前記ドラフト
パート駆動系を駆動する各駆動モータをサーボモータと
した。また、前記第2の目的を達成するため、請求項3
に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載の発明
において、前記紡機はドラフトパート駆動系及びスピン
ドル駆動系と別のモータで駆動されるリフティング駆動
系を備え、スピンドル駆動系とリフティング駆動系との
間に、スピンドル駆動系の回転をリフティング駆動系に
電磁クラッチを介して伝達する回転伝動機構を設け、前
記電磁クラッチを励磁時に切離し状態に、消磁時に接続
状態に保持する構成とした。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明では、機台の通常運転時
には、ドラフトパート駆動系及びスピンドル駆動系とが
それぞれ別のモータで駆動され、かつドラフトパート駆
動系は複数の駆動モータにより駆動される。通常運転時
にはスピンドル駆動系の回転速度を検出する回転速度検
出手段と、ドラフトパート駆動系を駆動する各駆動モー
タを可変速制御するための制御部とはそれぞれ交流/直
流変換器により変換された直流を電源として作動する。
そして、制御部は各駆動モータをスピンドル駆動系と同
期する所定の回転数で駆動制御する。バッテリには通常
運転時に充電器から充電される。
【0016】一方、停電時にはスピンドル駆動系は惰性
回転を経て停止する。前記制御部及び回転速度検出手段
は、バッテリから出力される直流を電源として作動す
る。そして、制御部は回転速度検出手段の出力信号によ
りスピンドル駆動系の回転速度を確認し、スピンドル駆
動系が停止するまで、ドラフトパート駆動系の駆動モー
タをスピンドル駆動系の回転速度と同期するように変速
制御する。
【0017】請求項2に記載の発明では、前記ドラフト
パート駆動系はサーボモータにより駆動され、スピンド
ル駆動系の惰性回転が完全に停止するまで、精度良く同
期された状態でドラフトパート駆動系が駆動される。
【0018】請求項3に記載の発明では、リフティング
駆動系もドラフトパート駆動系及びスピンドル駆動系と
別のモータで駆動される。通常運転時には各駆動系の回
転力は他の駆動系に伝達されることはなく、各駆動系が
それぞれ独立して駆動される。停電時には、ドラフトパ
ート駆動系は前記と同様にスピンドル駆動系と同期して
停止される。また、スピンドル駆動系の回転が電磁クラ
ッチを介してリフティング駆動系に伝達され、スピンド
ル駆動系の惰性回転が停止するまでリングレールは上昇
または下降を続ける。従って、管糸の同じ位置に糸が巻
き取られることが防止される。
【0019】
【実施例】以下、本発明をリング精紡機に具体化した一
実施例を図1及び図2に従って説明する。図1に示すよ
うに、精紡機機台(図示せず)の長手方向に沿って延び
るドライビングシャフト1はモータ2により回転駆動さ
れ、スピンドル3はドライビングシャフト1に固定され
たチンプーリ4との間に巻き掛けられたスピンドルテー
プ5(図2に図示)を介して回転駆動されるようになっ
ている。モータ2にはインバータ6を介して駆動される
可変速モータが使用されている。モータ2には回転速度
検出手段としてのロータリエンコーダ2aが設けられて
いる。ドライビングシャフト1、モータ2、チンプーリ
4及びスピンドルテープ5がスピンドル駆動系を構成す
る。
【0020】スピンドルレール(図示せず)の長手方向
に沿って、すなわちドライビングシャフト1と並行にラ
インシャフト7が回転自在に配設されている。図2に示
すように、ラインシャフト7(片側のみ図示)にはトラ
ベラTが走行するリング8a(図1に図示)を備えたリ
ングレール8と、スネルワイヤW(図1に図示)を備え
たラペットアングル9とを昇降させる昇降ユニット10
が所定間隔で配設されている(1個のみ図示)。昇降ユ
ニット10はラインシャフト7に一体回転可能に嵌着固
定されたねじ歯車11と、リングレール8あるいはラペ
ットアングル9を支持するポーカピラー12の下部に形
成されたスクリュー部12aが螺合するナット体13と
を備えている。ポーカピラー12は上下方向に移動可能
に機台フレーム(図示せず)に支承されている。ナット
体13は機台フレームの所定高さ位置にブラケット(図
示せず)を介して回転可能に支持され、その外周に互い
に噛合するねじ歯車13aが一体に形成されている。リ
ングレール8を支持するポーカピラー12と対応するナ
ット体13のねじ歯車13aは、ねじ歯車11にも噛合
されている。なお、これらの構成は例えば特開平2−2
77826号公報に開示された装置と基本的に同様であ
る。
【0021】図2に示すように、ラインシャフト駆動系
を構成する回転軸14は、ラインシャフト7と平行に回
転自在に配設され、回転軸14の中間部には歯車15が
嵌着固定されている。歯車15はサーボモータ16の出
力軸16aに嵌着固定された歯車17と噛合している。
ラインシャフト7の端部と対応する位置には、ラインシ
ャフト7と直交する状態で回転軸18が配設されてい
る。回転軸18の両端(片側のみ図示)にはラインシャ
フト7の端部に嵌着固定されたウォームホイール19と
噛合するウォーム20が嵌着固定されている。回転軸1
4の第1端部にはかさ歯車21が嵌着固定され、かさ歯
車21は回転軸18の中間部に嵌着固定されたかさ歯車
22と噛合している。そして、サーボモータ16の正逆
回転に伴って回転軸14が正逆回転駆動されるとともに
回転軸18が正逆回転駆動され、回転軸18の正逆回転
に伴ってラインシャフト7が正逆回転駆動される。ライ
ンシャフト7、昇降ユニット10及び前記ラインシャフ
ト駆動系によりリングレール8及びラペットアングル9
を昇降させるリフティング駆動系が構成されている。
【0022】図2に示すように、ドライビングシャフト
1と回転軸14との間にはベルト伝動機構23が配設さ
れている。ベルト伝動機構23はドライビングシャフト
1に嵌着された歯付きプーリ24と、回転軸14に回転
自在に支承されるとともに電磁クラッチ25を介して回
転軸14と一体回転可能な歯付きプーリ26と、両歯付
きプーリ24,26間に巻き掛けられた歯付きベルト2
7とから構成されている。電磁クラッチ25には励磁時
に切離し状態に、消磁時に接続状態に保持される構成の
所謂スプリングクローズ型のものが使用されている。即
ち、消磁状態で歯付きプーリ26と回転軸14とが連結
され、励磁状態で両者の連結が切り離されるようになっ
ている。ベルト伝動機構23は停電時の惰性回転時にス
ピンドル駆動系の回転をリフティング駆動系に伝達する
回転伝動機構を構成する。
【0023】図1に示すように、ドラフトパートを構成
するフロントボトムローラ28は駆動モータとしての第
1サーボモータ29に連結されている。他のドラフトロ
ーラを構成するミドルボトムローラ30は駆動モータと
しての第2サーボモータ31に連結され、バックボトム
ローラ32は歯車列33を介してミドルボトムローラ3
0と連結されている。即ち、フロントボトムローラ28
とミドルボトムローラ30以降の他のドラフトローラと
は、それぞれ独立の駆動モータで駆動されるようになっ
ている。両サーボモータ29,31はロータリエンコー
ダ29a,31aをそれぞれ備えている。
【0024】前記各モータ2,16,29,31を同期
制御する制御部を構成する制御装置34は、制御手段及
び演算手段としての中央処理装置(以下、CPUとい
う)35を備えている。制御装置34はプログラムメモ
リ36、記憶手段としての作業用メモリ37、入力装置
38、入力インタフェース39、出力インタフェース4
0、モータ駆動回路41、サーボモータ駆動回路42、
第1サーボモータ駆動回路43及び第2サーボモータ駆
動回路44を備えている。CPU35は入力インタフェ
ース39を介してロータリエンコーダ2a,16b,2
9a,31a及び入力装置38とそれぞれ接続されてい
る。CPU35は出力インタフェース40及びモータ駆
動回路41を介してインバータ6に接続されている。各
サーボモータ16,29,31はサーボドライバ(サー
ボアンプ)45、制御部を構成する第1サーボドライバ
(サーボアンプ)46及び制御部を構成する第2サーボ
ドライバ(サーボアンプ)47にそれぞれ接続されてい
る。CPU35は出力インタフェース40及びサーボモ
ータ駆動回路42を介してサーボドライバ45に接続さ
れ、出力インタフェース40及び第1サーボモータ駆動
回路43を介して第1サーボドライバ46に接続され、
出力インタフェース40及び第2サーボモータ駆動回路
44を介して第2サーボドライバ47に接続されてい
る。
【0025】CPU35はプログラムメモリ36に記憶
された所定のプログラムデータに基づいて動作する。プ
ログラムメモリ36は読出し専用メモリ(ROM)より
なり、前記プログラムデータと、その実行に必要な各種
データとが記憶されている。プログラムデータには種々
の繊維種、紡出糸番手、及びドラフト率等の紡出条件
と、定常運転時のスピンドル回転速度、第1サーボモー
タ29及び第2サーボモータ31の回転数との対応デー
タ等がある。作業用メモリ37は読出し及び書替え可能
なメモリ(RAM)よりなり、入力装置38により入力
されたデータやCPU35における演算処理結果等を一
時記憶する。
【0026】CPU35は入力インタフェース39を介
して電源遮断検出手段48に接続され、電源遮断検出手
段48は商用電源ACの遮断検出する。CPU35は電
源遮断検出手段48からの電源遮断検出信号を入力した
後は、ドラフトパート駆動系の両サーボモータ29,3
1をスピンドル駆動系のモータ2の回転速度を基準にし
てモータ2の停止まで、紡出条件に対応した所定のドラ
フト率で同期駆動するようになっている。
【0027】第1サーボドライバ46及び第2サーボド
ライバ47は、交流電源としての商用電源ACを直流に
変換する交流/直流変換器(AC/DC)変換器49
と、バッテリ50とに接続されている。ロータリエンコ
ーダ2a,29a,31a及び制御装置34はDC/D
Cコンバータ57を介してAC/DC変換器49及びバ
ッテリ50に接続されている。DC/DCコンバータ5
7はAC/DC変換器49及びバッテリ50の出力電圧
より低電圧を出力するようになっている。バッテリ50
はAC/DC変換器49と並列に接続された充電器51
に接続されている。バッテリ50は商用電源ACから正
常に給電される状態では、商用電源ACを直流に変換す
る充電器51の出力により充電され、停電時にはロータ
リエンコーダ2a,29a,31a、制御装置34、第
1サーボドライバ46及び第2サーボドライバ47に電
力を供給するようになっている。即ち、ロータリエンコ
ーダ2a,29a,31a、制御装置34、第1サーボ
ドライバ46及び第2サーボドライバ47は、通常運転
時にはAC/DC変換器49の出力を電源とし、停電時
にはバッテリ50の出力を電源として作動するようにな
っている。
【0028】スピンドル駆動系のインバータ6、リフテ
ィング駆動系のサーボモータ16、ロータリエンコーダ
16b及びサーボドライバ45は商用電源ACのみに接
続され、停電時には電力が供給されない構成となってい
る。
【0029】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。機台の運転に先立ってまず、入力装置38に
より繊維種、紡出糸番手、ドラフト率、スピンドル回転
数、紡出長、リフト長、チェイス長等の紡出条件データ
が入力される。そして、機台の起動に伴い制御装置34
からの指令により、各モータ2,16,29,31が駆
動制御される。CPU35は各ロータリエンコーダ2
a,16b,29a,31aの出力信号に基づいて各モ
ータの回転速度を演算し、スピンドル駆動系、ドラフト
パート駆動系及びリフティング駆動系を紡出条件に対応
した所定の速度で同期駆動するための指令信号を出力イ
ンタフェース40、各駆動回路41〜44を介してイン
バータ6及び各サーボドライバ45,46,47に出力
する。電磁クラッチ25は励磁状態に保持されてベルト
伝動機構23の回転は回転軸14に伝達されず、スピン
ドル駆動系、ドラフトパート駆動系及びリフティング駆
動系はそれぞれ独立した状態で同期駆動される。そし
て、ドラフトパートから送出された糸Yはスネルワイヤ
W及びトラベラTを経てボビンBに巻き取られる。
【0030】通常運転時、即ち商用電源ACから正常に
電力が供給されている状態では、ロータリエンコーダ2
a,29a,31a、制御装置34、第1サーボドライ
バ46及び第2サーボドライバ47は、AC/DC変換
器49の出力を電源として使用する。AC/DC変換器
49は商用電源ACを直流に変換して出力する。従っ
て、両サーボドライバ46,47は交流を直流に変換す
る回路が不要となり、構造が簡単となる。なお、AC/
DC変換器49及びバッテリ50の出力はロータリエン
コーダ2a,29a,31a及び制御装置34の電源電
圧としては高すぎるため、DC/DCコンバータ57で
低電圧に変換されたものがロータリエンコーダ2a,2
9a,31a及び制御装置34に供給される。
【0031】また、充電器51は商用電源ACを直流に
変換してバッテリ50に出力する。バッテリ50はAC
/DC変換器49を電源として使用する各機器に接続さ
れているが、商用電源ACから正常に給電される状態で
は、AC/DC変換器49の出力電圧が高いため、充電
器51の出力により常時充電される。
【0032】停電時には、商用電源ACからの電力供給
が遮断され、スピンドル駆動系のモータ2及びリフティ
ング駆動系のサーボモータ16は惰性回転となる。ま
た、電磁クラッチ25が消磁されるため、歯付きプーリ
26と回転軸14とが連結されてドライビングシャフト
1の回転がリフティング駆動系に伝達される状態とな
る。また、AC/DC変換器49への電力供給も遮断さ
れるため、AC/DC変換器49の出力が零となる。し
かし、AC/DC変換器49の出力が零となると、それ
までAC/DC変換器49から電力が供給されていた各
機器にバッテリ50から電力が供給される状態となる。
従って、ロータリエンコーダ2a,29a,31a、制
御装置34、第1サーボドライバ46及び第2サーボド
ライバ47は正常に動作する。
【0033】CPU35は電源遮断検出手段48から電
源遮断検出信号を入力すると、停電時の制御プログラム
に従ってドラフトパート駆動系の両サーボモータ29,
31を制御する。スピンドル駆動系及びリフティング駆
動系は電磁クラッチ25を介して互いに連結された状態
で惰性運転により停止されるため、CPU35はロータ
リエンコーダ2aの出力信号に基づいてモータの回転速
度を演算する。CPU35はその回転速度において紡出
条件のドラフト率及び撚数となる両サーボモータ29,
31の回転速度を演算し、その回転速度となるようにサ
ーボモータ29,31を駆動するための指令信号を両サ
ーボドライバ46,47に出力する。そして、モータ2
の惰性回転が停止するまでこの動作が繰り返される。従
って、停電時におけるドラフトパートでの糸切れが防止
される。
【0034】スピンドル駆動系、ドラフトパート駆動系
及びリフティング駆動系の慣性力のうちスピンドル駆動
系の慣性力が最も大きいため、スピンドル駆動系のモー
タ2をバッテリ50でバックアップする場合は電力消費
が大きくなる。しかし、慣性力の比較的小さなドラフト
パート駆動系をバッテリ50でバックアップするため電
力消費が少なくなる。
【0035】この実施例ではドラフトパート駆動系が両
サーボモータ29,31により駆動されるため、スピン
ドル駆動系の惰性回転が完全に停止するまで、精度良く
同期された状態で駆動される。
【0036】また、この実施例では停電時にスピンドル
駆動系とリフティング駆動系とが連結された状態で作動
するため、サーボモータ16が惰性回転となってもリフ
ティング駆動系はスピンドル駆動系と同期した状態で停
止時まで作動する。従って、管糸の同じ位置に糸Yが巻
き取られることがなくなり、ワインダ工程における糸の
巻き返し時に輪抜けが発生せず、巻き返しに支障を来さ
ない管糸を停電時にも形成することができる。
【0037】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1) 第1及び第2サーボモータ29,31は直流サ
ーボモータ、交流サーボモータのいずれであってもよ
く、モータの種類に対応したサーボドライバ46,47
を使用する。また、サーボモータ以外の可変速モータ、
例えば誘導モータを使用してインバータを介して可変速
制御を行ってもよい。
【0038】(2) ドラフトローラの数は3本に限ら
ず、4本以上であってもよい。また、ボトムローラを駆
動するための各駆動モータを直接ボトムローラと連結す
る代わりに、駆動モータとボトムローラとの間に減速機
構を設けてもよい。
【0039】(3) スピンドル駆動系の回転速度を検
出する回転速度検出手段としてのロータリエンコーダ2
aを設ける位置はモータ2に限らず、スピンドル駆動系
内でモータ2の回転速度に対応して回転する箇所であれ
ば適宜の位置に取付けてよく、例えばドライビングシャ
フト1に設けてもよい。
【0040】(4) スピンドル3をチンプーリ4に巻
き掛けられるスピンドルテープで駆動する構成に代え
て、タンゼンシャルベルトにより駆動する構成としても
よい。 (5) リフティング駆動系の駆動モータとして、サー
ボモータ16に代えてインバータを介して変速制御され
る可変速モータを使用するとともに、その出力軸とライ
ンシャフト7との間に一対の電磁クラッチの励消磁によ
りラインシャフト7の回転方向を変更する機構を設けて
もよい。
【0041】(6) リフティング装置として、ライン
シャフト7をモータで駆動する構成に代えて、ドライビ
ングシャフト1を駆動源とする構成としてもよい。例え
ば、図3に示すように、回転軸14とドライビングシャ
フト1との間に中間軸52を平行に配設し、中間軸52
と回転軸14との間に歯車列53,54を設ける。回転
軸14には歯車列53の回転を回転軸14に伝達する上
昇用電磁クラッチ55が装備されるとともに、歯車列5
4の回転を回転軸14に伝達する下降用電磁クラッチ5
6を装備する。両電磁クラッチ55,56のいずれか一
方にスプリングクローズ型のものを使用する。この構成
では、通常運転時には両電磁クラッチ55,56の励消
磁によりラインシャフト7が正転又は逆転駆動され、リ
ングレール8等が昇降される。そして、停電時にはいず
れか一方の電磁クラッチ55,56が回転軸14と連結
状態に保持され、モータ2の惰性回転が停止するまで、
リングレール8が移動される。この場合、通常運転時に
昇降切換を行う電磁クラッチ55,56の一方が、停電
時にスピンドル駆動系とリフティング駆動系とを連結す
る作用を果たし、しかもリフティング駆動系独自のモー
タが不要となるため、リフティング駆動系の構成が簡単
となる。
【0042】(7) 停電時にリフティング駆動系をス
ピンドル駆動系と連結せず、リフティング駆動系を独自
に惰性回転で停止させる構成としてもよい。この場合、
リフティング駆動系がスピンドル駆動系より先に停止し
て管糸の同じ位置に糸Yが巻き付けられる状態となる
が、ドラフトパートでの糸切れは発生しない。
【0043】前記実施例及び変更例から把握できる請求
項記載以外の発明について、以下にその効果とともに記
載する。 (1) 請求項1又は請求項2に記載の紡機はスピンド
ル駆動系と共通のモータにより駆動されるリフティング
駆動系を備え、スピンドル駆動系の回転をリフティング
駆動系に伝達する機構に一組の歯車列が設けられ、各歯
車列にリングレール等の昇降方向の切換を行う電磁クラ
ッチが設けられ、電磁クラッチの一方がスプリングクロ
ーズ型となっている。この場合、リフティング駆動系の
構成が簡単となる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1及び請求項
2に記載の発明によれば、スピンドル駆動系とドラフト
パート駆動系とをそれぞれ別個のモータで駆動し、かつ
ドラフトパート駆動系に複数の駆動モータを設けた紡機
において、簡単な構成で停電時における糸切れを防止す
ることができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、さらにド
ラフトパート駆動系がサーボモータにより駆動されるた
め、スピンドル駆動系の惰性回転が完全に停止するま
で、精度良く同期した状態でドラフトパート駆動系を駆
動できる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、スピンド
ル駆動系及びドラフトパート駆動系に加えてリフティン
グ駆動系もそれぞれ独立のモータで駆動される紡機にお
いて、簡単な構成で停電時における糸切れを防止するこ
とができるとともに、ワインダ工程における糸の巻き返
しに支障を来さない管糸を停電時にも形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施例の駆動系の概略
構成図。
【図2】 スピンドル駆動系とリフティング駆動系の部
分概略斜視図。
【図3】 変更例のリフティング駆動系の部分概略斜視
図。
【図4】 従来装置のブロック図。
【符号の説明】
1…スピンドル駆動系を構成するドライビングシャフ
ト、2…同じくモータ、2a…回転速度検出手段として
のロータリエンコーダ、7…リフティング駆動系を構成
するラインシャフト、10…同じく昇降ユニット、16
…同じくサーボモータ、23…回転伝動機構としてのベ
ルト伝動機構、25…電磁クラッチ、29…ドラフトパ
ート駆動系を構成する駆動モータとしての第1サーボモ
ータ、31…同じく第2サーボモータ、33…同じく歯
車列、34…制御部を構成する制御装置、46…同じく
第1サーボドライバ、47…同じく第2サーボドライ
バ、49…交流/直流(AC/DC)変換器、50…バ
ッテリ、51…充電器、57…DC/DCコンバータ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル駆動系とドラフトパート駆動
    系とをそれぞれ別個のモータで駆動し、かつドラフトパ
    ート駆動系にはドラフト率を任意に変更可能とするため
    複数の駆動モータを設けた紡機において、 交流電源を直流に変換する交流/直流変換器と、交流電
    源に対して前記交流/直流変換器と並列に接続した充電
    器と、前記充電器に接続されたバッテリとを設け、 スピンドル駆動系の回転速度を検出する回転速度検出手
    段と、ドラフトパート駆動系を駆動する各駆動モータを
    可変速制御するための制御部とをそれぞれ前記交流/直
    流変換器及び前記バッテリの両方に接続し、通常運転時
    には前記交流/直流変換器の出力を前記回転速度検出手
    段及び前記制御部の電源とし、停電時には前記バッテリ
    の出力を前記回転速度検出手段及び前記制御部の電源と
    するようにした紡機の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ドラフトパート駆動系を駆動する各
    駆動モータをサーボモータとした請求項1に記載の紡機
    の駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記紡機はドラフトパート駆動系及びス
    ピンドル駆動系と別のモータで駆動されるリフティング
    駆動系を備え、スピンドル駆動系とリフティング駆動系
    との間に、スピンドル駆動系の回転をリフティング駆動
    系に電磁クラッチを介して伝達する回転伝動機構を設
    け、前記電磁クラッチを励磁時に切離し状態に、消磁時
    に接続状態に保持する構成とした請求項1又は請求項2
    に記載の紡機の駆動装置。
JP13824595A 1995-06-05 1995-06-05 紡機の駆動装置 Pending JPH08325855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13824595A JPH08325855A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 紡機の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13824595A JPH08325855A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 紡機の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08325855A true JPH08325855A (ja) 1996-12-10

Family

ID=15217469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13824595A Pending JPH08325855A (ja) 1995-06-05 1995-06-05 紡機の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08325855A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103966714A (zh) * 2013-01-29 2014-08-06 太平洋机电(集团)有限公司 细纱机中电锭张力和断纱检测方法和装置
CN105463633A (zh) * 2016-01-04 2016-04-06 经纬纺织机械股份有限公司 粗纱喂入式后下罗拉齿轮分离传动装置及其环锭细纱机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103966714A (zh) * 2013-01-29 2014-08-06 太平洋机电(集团)有限公司 细纱机中电锭张力和断纱检测方法和装置
CN105463633A (zh) * 2016-01-04 2016-04-06 经纬纺织机械股份有限公司 粗纱喂入式后下罗拉齿轮分离传动装置及其环锭细纱机
CN105463633B (zh) * 2016-01-04 2023-07-21 经纬智能纺织机械有限公司 粗纱喂入式后下罗拉齿轮分离传动装置及其环锭细纱机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3180754B2 (ja) 多重撚糸機における停電処理装置
JPH08325855A (ja) 紡機の駆動装置
JP5370463B2 (ja) 特殊糸の製造方法
JPH0544118A (ja) 粗紡機における制御装置
JP3097550B2 (ja) 紡機のリフティング制御方法及びリフティング装置
JP3246323B2 (ja) 紡 機
JPH08120528A (ja) 紡機の始動方法及び始動制御装置
JP3453847B2 (ja) 紡機のリフティング制御装置
JP2586558B2 (ja) 粗紡機の粗糸巻取り長定長停止方法及び装置
JP2890665B2 (ja) 粗紡機の粗糸巻取り長定長停止方法
JP4085850B2 (ja) 糸条巻取機におけるモータの制御装置
JP3480125B2 (ja) 紡機の運転方法及び駆動制御装置
JPH0348223Y2 (ja)
JPH0444625Y2 (ja)
JP2590780B2 (ja) 粗紡機の粗糸巻取り停止方法
JP3136989B2 (ja) 紡機の起動時の糸切れ防止方法及び紡機の駆動制御装置
JPH0683775U (ja) 精紡機の駆動装置
JP3136990B2 (ja) 紡機の起動時のリングレール昇降方法及びリングレール昇降制御装置
JP2526564B2 (ja) 紡機の停止方法
EP0798407B1 (en) Lifting control method and lifting device of spinning machine
JPH0949127A (ja) 精紡機の運転制御装置
JPH083824A (ja) 紡機における停止方法及び停止制御装置
JP2001279538A (ja) リング精紡機等の紡機
JPS62206034A (ja) 紡機のリフテイング方法及びその装置
JPH0740779U (ja) 紡機のリフティング装置