JPH04209569A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH04209569A
JPH04209569A JP2400683A JP40068390A JPH04209569A JP H04209569 A JPH04209569 A JP H04209569A JP 2400683 A JP2400683 A JP 2400683A JP 40068390 A JP40068390 A JP 40068390A JP H04209569 A JPH04209569 A JP H04209569A
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insulating film
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雅裕 清水
Takehisa Yamaguchi
偉久 山口
Natsuo Ajika
夏夫 味香
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    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001,]
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特にDRAM (Dynami c  Rando
m  Access  Memory)のメモリセルの
微細化構造およびビット線構造の改良ならびにその製造
方法に関するものである。 [0002]
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は、コンピュータ
などの情報機器の目覚しい普及によってその需要が急速
に拡大している。さらに、機能的には大規模な記憶容量
を有し、かつ高速動作が可能なものが要求されている。 これに伴って、半導体記憶装置の高集積化および高速応
答性あるいは高信頼性に関する技術開発が進められてい
る。 [0003]半導体記憶装置のうち、記憶情報のランダ
ムな入出力が可能なものにDRAMがある。一般に、D
RAMは、多数の記憶情報を蓄積する記憶領域であるメ
モリセルアレイと、外部との入出力に必要な周辺回路と
から構成される。 [0004]図14は、従来の一般的なりRAMの構成
を示すブロック図である。図14において、DRAhi
50は、記憶情報のデータ信号を蓄積するためのメモリ
セルアレイ51と、単位記憶回路を構成するメモリセル
を選択するためのアドレス信号を外部から受けるための
ロウアンドカラムアドレスバッファ52と、そのアドレ
ス信号を解読することによってメモリセルを指定するた
めのロウデコーダ53およびカラムデコーダ54と、指
定されたメモリセルに蓄積された信号を増幅して読出す
センスリフレッシュアンプ55と、データ入出力のため
のデータインバッファ56およびデータアウトバッファ
57およびタロツク信号を発生するクロックジェネレー
タ58とを含んでいる。 [0005]半導体チップ上で大きな面積を占めるメモ
リセルアレイ51は、単位記憶情報を蓄積するためのメ
モリセルがマトリックス状に複数個配列されて形成され
ている。 [0006]図15は、メモリセルアレイ51を構成す
るメモリセルの4ビット分の等価回路図である。図示さ
れたメモリセルは、1個のMOS 0vie t a 
I −Ox ide−3emiconductor)h
ランラスタ15と、これに接続された1個のキャパシタ
16とから構成される、いわゆる1トランジスタ]キA
・パシタ型のメモリセルを示している。このタイプのメ
モリセルは構造が簡単なため、メモリセルアレイの集積
度を向上させることは容易であり大容量のDRANI!
二広く用いられている。 [0007]また、DR,AMのメモリセルは、その情
報電荷蓄積用のキャパシタの構造によっていくつかのタ
イプに分けることができる。その1つに、たとえば特公
昭60−2784号公報に示されたいわゆるスタックド
タイプのメモリセルがある。 [0008]図16は、本公報に記載されたスタック1
−タイプのメモリセルの断面構造図である。図16に示
されているように、メモリセルは]、つの〜10Sトラ
ンジスタ15と1つのキャパシタ16とから構成されて
いる。 MOSトランジスタ15は1対のn゛不純物領域7とワ
ード線17の一部から構成されるゲート電極17とを備
えている。また、キャパシタ16は下部電極8、誘電体
層9、上部電極10の積層構造を有している。キャパシ
タ16の下部電極8はMoSトランジスタ15の一方の
n゛不純物須領域に接続されている。キャパシタ16は
その一方端部がMOSトランジスタ15のゲート電極1
7の上部に延在し、他方端部はフィールド酸化膜3の上
部に延在している。キャパシタ16をこのような段差形
状に形成することにより下部電極8と上部電極10との
間の対向面積を増大させて電荷蓄積容量の増大を図って
いる。MOSトランジスタ15の他方のn゛不純物領域
7にはビット線14が接続されている。ビット線14は
キャパシタ16の上部に層間絶縁膜19を介して配置さ
れている。そして、層間絶縁膜19中に形成されたコン
タク1〜ホール12を通してn゛不純物領域7に接続さ
れている。 [0009]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DRA
Mにおける記憶容量の増大に対する要求はさらに強まり
、これに応じたメモリセルの素子構造の微細化が要求さ
れる。メモリセル構造の微細化の要求に伴って、MOS
トランジスタ15の素子構造がさらに微細化される。 Mo8)−ランジスタ15の微細化の1つの方法は、ゲ
ート長を短くすることであり、また他の方法は不純物領
域7の幅を縮小することである。ところが、上記のよう
なスタックドタイプメモリセルはMOSトランジスタ1
5の一方の不純物領域7にキャパシタ16の下部電極8
が直接コンタクトされている。したがって、不純物領域
7の幅を縮小すれば、キャパシタ16の下部電極8と不
純物領域7とのコンタクト面積が縮小され、コンタクト
抵抗の増大を招く。したがって、不純物領域7の幅はキ
ャパシタ16の下部電極8とのコンタクト特性によって
制限される。 [00101また、MOSトランジスタ15の他方の不
純物領域7にはビット線14がコンタクトホール12を
通して接続されている。層間絶縁層19中に形成される
コンタクトホール12はマスク合せを伴うフォトリソグ
ラフィおよびエツチング法を用いて形成される。したが
って、このビット線14と接続される不純物領域7の幅
は、コンタクトホール12形成時のマスク合せ誤差を吸
収し得るように広く形成される必要がある。 [00111このように、従来のメモリセル構造では、
MOSトランジスタ15の1対の不純物領域7.7の幅
を縮小化することが困難である。 [0012]さらに、ビット線14はキャパシタ16の
一ヒ方位置に延在し、かつそのコンタクト部が基板表面
位置まで達するような高段差部分に形成されている。し
たがって、このような高段差領域に微細な線幅でビット
線を形成することは、ビット線材料の被覆性が不十分と
なることおよびビット線材料のパターニングの精度が低
下することなどの点から好ましいものではない。 [001,3]したがって、この発明の目的は、メモリ
セルの構造が微細化された半導体記憶装置およびその製
造方法を提供することである。 [0014]さらに、この発明の目的は、ビット線の平
坦化が可能な半導体記憶装置およびその製造方法を提供
することである。 [0015]
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置においては、第1導電型のシリコン基板の主表面
に素子分離絶縁膜を形成しており、素子分離絶縁膜に取
囲まれたシリコン基板の主表面上に単結晶シリコン層を
形成している。そして、この単結晶シリコン層表面には
メモリセルを構成するアクセス1ヘランジスタが形成さ
れている。アクセストランジスタは、単結晶シリコン層
表面に間を隔てて形成された1対の第2導電型不純物領
域と、ゲート絶縁膜を介して形成され、ワード線の一部
に接続されたゲート電極とを有している。アクセストラ
ンジスタの一方の第2導電型不純物領域にはキャパシタ
の第1電極層が接続されている。第1電極層の表面上に
は誘電体層が形成され、誘電体層の表面上には第2電極
層が形成されている。また、ビット線は素子分離絶縁膜
の表面に接して所定の方向に延びており、アクセストラ
ンジスタの他方の第2導電型不純物領域が形成された単
結晶シリコン層に連なって素子分離絶縁膜上に延在した
多結晶シリコン層を有している。 [0016]請求項2に係る半導体記憶装置は、請求項
1と同様にシリコン基板と、シリコン基板の主表面に形
成された素子分離絶縁膜と、素子分離絶縁膜に取囲まれ
たシリコン基板の主表面に形成された単結晶シリコン層
と、単結晶シリコン層の表面に形成されたアクセストラ
ンジスタとを有している。そして、アクセストランジス
タの一方の第2導電型不純物領域を形成された単結晶ジ
ノコン層に連なって素子分離絶縁膜上に延在した多結晶
シリコン層を有する導電層をさらに備える。キャパシタ
の第1電極層はこの導電層の表面に接続され、第1電極
層の表面上には誘電体層および第2電極層が形成されて
いる。また、アクセストランジスタの他方の第2導電型
不純物領域にはビット線接続されている。 (0017]請求項3に係る半導体記憶装置の製造方法
は以下の工程を備える。まず、シリコン基板の主表面の
所定順域に素子分離絶縁膜を形成する。次に、シリコン
基板の主表面上に単結晶シリコン層を形成するとともに
、素子分離絶縁膜の表面上に単結晶シリコン層に連続す
る導電層を形成する。そして、導電層をバターニングす
ることにより素子分離絶縁膜上の所定方向に延びるビッ
ト線を形成する。さらに、単結晶シリコン層の表面上に
ゲート絶縁膜およびゲート電極を形成する。そしてゲー
ト電極をマスクとして単結晶シリコン層中に不純物を導
入して1対の不純物領域を形成する。さらに、素子分離
絶縁膜上に延在した導電層の表面にその一部が接続され
るように第1電極層を形成する。そして、第1電極層の
表面上に誘電体層および第2電極層を形成する。 [0018]
【作用】請求項1および請求項3に係る半導体記憶装置
は、シリコン基板表面上に形成される単結晶シリコン層
と、素子分離絶縁膜表面上に形成されるビット線とを連
続した同一の層で形成している。したがって、単結晶シ
リコン層に形成される不純物領域とビット線とのコンタ
クト形成のための工程を省略でき、不純物領域の幅を縮
小することができる。また、ビット線は基板表面近くに
形成されることにより高段差領域が形成されるのを防止
することができる。 [0019]請求項2および請求項3に係る半導体記憶
装置は、単結晶シリコン層に連続して素子分離絶縁膜上
に延びる導電層を用いてアクセストランジスタの不純物
領域とキャパシタの第1電極層とのコンタクトを得るよ
うに構成しており、これにより不純物領域の幅を縮小化
することができる。 [0020]
【実施例】以下、この発明の実施例について図を用いて
説明する。図1は、この発明の実施例によるDRAMの
メモリセルの平面図であり、図2および図3は、図1中
の切断線A−Aおよび切断線B−Bに沿った方向からの
断面構造図である。なお、図1には6ビツト分のメモリ
セルが示されている。 [00211図1ないし図3を参照して、メモリセルア
レイには、相互に平行に延びる複数のビット線14a、
14b、14cと、これに直交する方向に互いに平行に
延びるワード線17a、17bが形成されている。ビッ
ト線14a、14b、14cはフィールド酸化膜3の表
面に接して所定の方向に延びた多結晶シリコン層18と
、多結晶シリコン層の表面上に形成されたチタンシリサ
イド層6との2層構造を有している。ワード線17a、
17bは層間絶縁層19を介してシリコン基板2の上方
位置に形成されている。そして、コンタクト部20を通
してアクセストランジスタ15のゲート電極5に接続さ
れている。このように、ビット線14a、14b、14
cとワード線17a、17bとの位置関係は、ビット線
14a、14b、14cがワード線17a、17bより
下層位置に配置されている。 [0022]平面的に見て、ワード線17a、17bと
ビット線14a、14b、14cとによって囲まれる領
域にメモリセル1a、1b、1c、1d、1c、1fが
配置されている。 [0023]シリコン基板2の主表面にはメモリセル1
a〜1fの主にアクセストランジスタ15が形成される
素子形成順域を取囲むようにフィールド酸化膜3が形成
されている。このフィールド酸化膜3に囲まれたシリコ
ン基板2の表面上には固相エピタキシャル成長法により
形成された単結晶シリコン層21が形成されている。単
結晶シリコン層21は隣接するフィールド酸化膜3の上
部に延在する多結晶シリコン層18と連続して同一層を
なしている。 [0024]メモリセル1a〜1fの各々は1つのアク
セストランジスタ15と1つのキャパシタ16とから構
成される。アクセストランジスタ15は単結晶シリコン
層21の表面に形成されたソース/トレインとなる1対
のn型不純物領域7a、7bと、ゲート絶縁膜4を介し
て形成されたゲート電極5とを備える。n型不純物領域
7a、7bの各々は、相対的に低濃度の不純物領域と高
濃度の不純物領域からなるいわゆるLDD(Ligtl
y  Doped  Drain)構造を有している。 ゲート電極5は前述したようにコンタクト部20を通し
てワード線17a、17bに接続されている。また、こ
のゲート電極5は互いに隣接する2つのメモリセルのア
クセストランジスタ15のゲート電極が連結されており
、ワード線17a、17bのコンタクト部20はこの2
つのアクセストランジスタ15.15のゲート電極5.
5に対して1つのコンタクトをとるように形成されてい
る。 また、ゲート電極5の上面および側面は絶縁膜11a、
11b、llcに覆われている。ゲート電極5の側壁に
形成されるサイドウオール絶縁膜11b、llcは相互
にその膜厚が異なって形成されている。すなわち、キャ
パシタ16が位置する側のサイドウオール絶縁膜11b
が他方のサイドウオール絶縁膜11cに比べて厚く形成
されている。 [0025]キヤパシタ16は多結晶シリコンなどの導
電材料からなる下部電極8と、上部電極10との間に窒
化膜や酸化膜あるいはこれらの複合膜などの誘電材料か
らなる誘電体層9を積層して形成されている。そして、
キャパシタ16の下部@極8はフィールド酸化膜3の上
部において多結晶シリコン層18およびチタンシリサイ
ド層6の2層構造からなるキャパシタ接続用の導電層2
2に接続されている。この導電層22は単結晶シリコン
層21に連袂した同一層で形成されている。キャパシタ
16は、その一方がフィールド酸化膜3の上部に第1絶
縁層23を介して延在し、その他端はゲート電極5の上
部を越えてビット線14a〜14cの上部に第2絶縁層
24を介して延在している。 [0026]上記のようなメモリセル構造を用いると、
以下のような効果が得られる。まず、ビット線14a〜
14cとアクセストランジスタ15のn型不純物領域7
aとが同一層で連続的に接続されることにより、両者の
コンタクト領域を縮小化することができる。 [0027]また、ビット線14a 〜14cがフィー
ルド酸化膜3の表面に接して形成されることにより、高
段差部をなくしビット線の形成を容易にすることができ
る。 [0028]さらに、キャパシタ16の下部@極8とア
クセストランジスタ15のn型不純物領域7bとが同一
層で連続的に接続されることにより、ビット線の場合と
同様に両者のコンタクト領域を縮小することができる。 さらに、キャパシタ16の下部電極8とn型不純物領域
7bとはフィールド酸化膜3の上面に延在した導電層2
2を介してフィールド酸化膜3の上面で接続する構造を
構成したので、両者のコンタクト位置あるいはコンタク
ト面積を従来のものに比べて自由に設定することができ
る。 [0029]さらに、ビット線14a〜14Cがキャパ
シタ16より低い位置に配置されたことにより、キャパ
シタ16をビット線の上部にまで延在することかできる
。これによってキャパシタ16の電荷蓄積容量を増大す
ることができる。 [0030]さらに、アクセストランジスタ15のn型
不純物領域7a、7bの幅が縮小化されることによりソ
フトエラー耐性を向上することができる。ここで、ソフ
トエラーとはシリコン基板中にα線が入射された際に装
置が誤動作を生じる現象を言う。すなわち、α線がシリ
コン基板中に入射すると電子と正孔の対を発生させる。 そして、生成された電子がn型不純物領域7bに侵入し
キャパシタ16内に捕えられる場合が生じる。仮にキャ
パシタ16内部の電子が空の状態にこのような現象が生
じると、電子が空の状態から充足された状態に変化する
ことになり、情報の反転が生じる。これによってメモリ
の誤った情報が読出される。このようなソフトエラーの
発生は、n型不純物領域7a、7bの接合部の表面積に
比例する。したがって、このn型不純物領域領域7a、
7bの幅が縮小される場合には、ソフトエラーの発生の
確率が低下し、ソフトエラー耐性が向上する。 [00311次に、図1ないし図3に示されたメモリセ
ルの製造方法を図4ないし図12を用いて説明する。 [0032]まず、図4を参照して、半導体基板2表面
にLOGO3(Local  0xidat ion 
 ofSilicon)法を用いて厚いフィールド酸化
膜3を形成する。次に、たとえば減圧C〜’D(Che
mica l  VaporDepos i t 1o
n)法を用いて多結晶シリコン層18を膜厚1500オ
ングストロ一ム程度形成する。次に、シリコン(Si)
あるいはゲルマニウム(G e )イオン30をイオン
注入法を用いて注入エネルギ100keV、ドーズ量I
 X 10”/am’の条件で注入し、多結晶シリコン
層18をアモルファス化する。 [0033]次に、図5を参照して、窒素雰囲気中の炉
内でたとえば温度550℃で2時間、さらに温度800
℃で3時間熱処理を施す。この熱処理工程により、シリ
コン基板2の表面に接したアモルファス領域は固相エピ
タキシャル成長により単結晶シリコン層21となり、フ
ィールド酸化膜3上に位置するアモルファスシリコン層
は多結晶シリコン層18となる。 [0034]さらに、図6を参照して、フォトリソグラ
フィ法およびエツチング法を用いて単結晶シリコン層2
1および多結晶シリコン層18を所定の形状にパターニ
ングする。この工程によってビット線14a〜14cの
多結晶シリコン層18およびキャパシタ16に接続され
る導電層22の多結晶シリコン層18が形成される。さ
らに、たとえば減圧CVD法を用いて酸化膜あるいは窒
化膜などの絶縁膜を堆積し、異方性エツチングを用いて
この絶縁膜を除去する。これにより多結晶シリコン層1
8の側壁に絶縁膜のサイドウオール25が形成される。 [0035]次に、図7を参照して、単結晶シリコン層
21の表面に熱酸化法または減圧CVD法を用いて、た
とえば酸化膜などからなるゲート絶縁膜4を形成する。 さらに、その表面上にたとえば減圧CVD法を用いてリ
ンなどの不純物がドープされた多結晶シリコン層5を形
成する。さらにその表面上に減圧CVD法を用いて酸化
膜などの絶縁膜11aを形成する。その後、フォトリソ
グラフィ法およびエツチング法を用いて絶縁膜11a、
多結晶シリコン層5を所定の形状にパターニングする。 それによりアクセストランジスタ15のゲート電極5が
形成される。そして、絶縁膜11aに覆われたゲート電
極をマスクとして単結晶シリコン層21中にたとえばリ
ン(P)を注入エネルギ50keV、ドーズ量5×10
12〜1×1015/Cm2程度イオン注入し、n型不
純物領域7a、7bの低濃度領域を形成する。 [0036]さらに、図8を参照して、たとえば減圧C
VD法を用いて酸化膜などの絶縁膜を基板表面上に形成
した後、この絶縁膜を異方性エツチングにより除去する
。このエツチング工程によってゲート電極5の側壁に絶
縁膜のサイドウオールllb、llcが形成される。 さらに、サイドウオール絶縁膜11b、llcに覆われ
たゲート電極をマスクとして、たとえば砒素(A s 
)を注入エネルギ50keV、ドーズ量I X 10”
〜1×IQI6/cm2程度イオン注入した後、熱処理
を行なう。 これによってアクセストランジスタ15のn型不純物頭
域7a、7bの高濃度鎖酸が形成され、いわゆるL L
) D構造が完成する。 [0037]さらに、図9を参照して、半導体基板2の
表面上の前面にたとえばスパッタリング法を用いてチタ
ンなどの高融点金属層を形成する。その後、ランプアニ
ール法を用いて温度600〜700℃の熱処理を行ない
、シリコン層と接したチタン層を反応させる。これによ
りパターニングされた多結晶シリコン層18の表面上お
よび単結晶シリコン層21の露出した表面上にチタンシ
リサイド層6を形成する。また、フィールド酸化膜3あ
るいは池の絶縁膜11a、1 ]、 b、llcなどの
表面上に形成した未反応のチタン層をNH,t OH/
f十02などの溶液を用いて除去する。さらに、ランプ
アニール法を用いて温度800℃以上の熱処理を行なう
。 [0038]さらに、図10を参照して、半導体基板2
の表面上の全面にたとえば減圧CVD法を用いて酸化膜
などの絶縁膜を形成する。そして、レジストマクス26
を用いてフォトリソグラフィ法およびエツチング法によ
り絶縁層を所定の形状にパターニングする。これによっ
て第1絶縁層23および第2絶縁層24を形成する。こ
のとき、ゲート電極5の一方の側壁に形成されたサイド
ウオールスペーサllbの表面にはさらに絶縁層が形成
される。これによってゲート電極5の両側の側壁には互
いに膜厚の異なるサイドウオール絶縁膜11b、llc
が形成される。 [0039]さらに、図11を参照して、レジストマス
ク26を除去した後、全面にたとえば減圧CVD法を用
いて多結晶シリコン層を形成した後、所定の形状にパタ
ニングする。これによりキャパシタ16の下部@極8が
形成される。下部電極8はフィールド酸化膜3の上部に
おいてその表面に延在したチタンシリサイド層6と接続
される。 [00401さらに、図12を参照して、たとえば減圧
CVD法を用いて窒化膜を全面に形成する。さらに、窒
化膜が形成された半導体基板2全体を酸化雰囲気中で加
熱処理し、窒化膜の表面上に酸化膜を形成する。これに
より窒化膜と酸化膜の2層構造からなる誘電体膜9を形
成する。さらに、たとえば減圧CVD法を用いて多結晶
シリコン層を全面に形成する。そして、この多結晶シリ
コン層を所定の形状にパターニングすることによりキャ
パシタの上部電極10が形成される。さらにはCVD法
を用いて酸化膜などの層間絶縁膜19を形成する。さら
に、層間絶縁層19の中にゲート電極5に達する開口部
(図示せず)を形成する。そして、この開口部の内部お
よび層間絶縁層の表面上に減圧CVD法やスパッタリン
グ法を用いて多結晶シリコンあるいはアルミニウムなど
の導電層を形成し、所定の形状にパターニングする。こ
れによりワード線17a〜17cが形成される(図示せ
ず)。さらに、その上部を絶縁層28で覆う。 [00411以上の工程によりメモリセルが完成する。 次に、上記の製造工程の変形例について説明する。図1
3は、図6に示す工程の変形例である。図6の工程にお
いては、バタ一二シグされた多結晶シリコン層18の側
壁に異方性エツチングを用いた絶縁膜のサイドウオール
25を形成する方法が示されている。これに対して図1
3はパターニングされた多結晶シリコン層18の間に選
択酸化法を用いて絶縁膜27を形成する方法が示されて
いる。 [0042]なお、上記実施例においては、多結晶シリ
コン層をイオン注入法によってアモルファス化する方法
について説明したが、減圧CVD法を用いて直接アモル
ファスシリコン層を形成する方法を用いても構わない。 また、ゲート電極の材料としては、リンドープの多結晶
シリコンに限らず、高融点金属シリサイドと多結晶シリ
コンとの積層膜や高融点金属シリサイド膜あるいは高融
点膜を用いても構わない。 [0043]さらに、多結晶シリコン層18の表面上に
構成されるチタンシリサイド膜6は、特にチタンに限定
されるものではなく、他の高融点金属のシリサイドを用
いてもよい。さらに、選択CVD法になどを用いて自己
整合的に高融点金属シリサイド膜を形成しても構わない
。 [0044]
【発明の効果】このように、請求項1に係る半導体記憶
装置は、シリコン基板上の単結晶シリコン層にアクセス
トランジスタを形成し、この単結晶シリコン層に連続す
る多結晶シリコン層をビット線として構成したことによ
り、ビット線コンタクト領域を縮小化しアクセストラン
ジスタの微細化構造を実現する。 [0045]また、請求項2に係る半導体記憶装置は、
シリコン基板上の単結晶シリコン層にアクセストランジ
スタを形成するとともにこの単結晶シリコン層に連続す
る導電層を素子分離絶縁膜の上部に延在させている。そ
して、その表面にキャパシタとのコンタクト部を配置す
ることにより、微細構造のアクセストランジスタを有す
る半導体記憶装置を実現することができる。 [0046]また、請求項3に係る半導体記憶装置の製
造方法では、上記の微細構造を有するアクセストランジ
スタを備えた半導体記憶装置を容易に製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるDRAMのメモリセル
の平面構造図である。
【図2】図1に示すメモリセルの切断線A−Aに沿った
方向からの断面構造図である。
【図3】図1に示すメモリセルの切断線B−Bに沿った
方向からの断面構造図である。
【図4】この発明によるDRA〜1のメモリセルの第1
製造工程図である。
【図5】この発明によるDRAMのメモリセルの第2製
造工程図である。
【図6】この発明によるDRAXIのメモリセルの第3
製造工程図である。
【図7】この発明によるDRAMのメモリセルの第4製
造工程図である。
【図8】この発明によるDRAMのメモリセルの第5製
造工程図である。
【図9】この発明によるDRASIのメモリセルの第6
製造工程図である。
【図10】この発明によるD RAMのメモリセルの第
7製造工程図である。
【図11】この発明によるDRAMのメモリセルの第8
製造工程図である。
【図12】この発明によるDRAMのメモリセルの第9
製造工程図である。
【図13】この発明によるDRA〜1の製造工程の変形
例を示す製造工程断面図である。
【図14】−船釣なり RA Mの構成を示すブロック
図である。
【図15】メモリセルの等価回路図である。
【図16】従来のDRASiのメモリセルの断面構造図
である。
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d、1c、1f メモリセル2 
半導体基板(シリコン基板) 3 フィールド酸化膜 4 ゲート絶縁膜 5 ゲート電極 6 チタンシリサイド層 7a、7bn型不純物領域 8 下部電極 9 誘電体層 10 上部電極 14a、14b、14c  ビット線 15 アクセストランジスタ 16 キャパシタ 17a、17b  ワード線 18 多結晶シリコン層 21 単結晶シリコン層 22 導電層
【図2】
【図13】
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