JPH02130872A - ポリシリコントランジスタの製造方法 - Google Patents

ポリシリコントランジスタの製造方法

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JPH02130872A
JPH02130872A JP1244906A JP24490689A JPH02130872A JP H02130872 A JPH02130872 A JP H02130872A JP 1244906 A JP1244906 A JP 1244906A JP 24490689 A JP24490689 A JP 24490689A JP H02130872 A JPH02130872 A JP H02130872A
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JP
Japan
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polysilicon
drain
polysilicon layer
transistor
forming
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JP1244906A
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English (en)
Inventor
Sudhir K Madan
スードウヒヤー・ケイ・マダン
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Motorola Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8221Three dimensional integrated circuits stacked in different levels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76838Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the conductors
    • H01L21/76895Local interconnects; Local pads, as exemplified by patent document EP0896365
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
允尻豊丘団 本発明はMOS}ランジスタデバイス(装置)の製造方
法に関し、さらにより具体的には、ポリシリコン中に形
成されたソース及びドレインを具備するMOS}ランジ
スクの製造方法によるポリシリコントランジスタの製造
方法に関する。 21ult最 CMOSスタティックランダムアクセスメモリ(RAM
)セルにおいて用いられるポリシリコントランジスタの
利点については、最近のここしばらくの間、極めてよく
知られて来ている。このタイプのメモリセルは、一般的
には、第2のポリシリコン層内に形成された2つのPチ
ャネルトランジスタとともに、基板内において形成され
た4つのNチャネルトランジスタを具備している。2つ
のPチャネルトランジスタは、一般的に用いられた(c
 ommo n l y−u s e d)抵抗負荷の
代わりの負荷として動作している.Pチャネルトランジ
スタを用いることによって、電力消費を減少させ、一方
またメモリセルの安定性をも改善できる。これらの利点
は、基板内に形成されたPチャネル負荷によっても得る
ことができるが、しかしメモリセル当りに必要とされる
メモリセルの占有面積におけるかなりの増加が存在する
ことになる。 第2のポリシリコン層内にPチャネル負荷を形成するこ
とによって、結果的には抵抗負荷を用いるメモリセルと
ほぼ同じサイズのセルを実現できることになる。このよ
うな強力なる利点を有するにもかかわらず、このような
Pチャネル負荷SRAMセルを実際に製造する上におけ
る困難さ故に断然最も広く製造されているメモリセルで
ある抵抗負荷を用いるメモリセルを結果として製造する
ことに帰着している。 Pチャネル負荷メモリセルにおいて本来持っている問題
点の1つは、N型領域がP空領域に対して、ブロッキン
グ(阻止)PN接合を形成することなしに接続されなけ
ればならないということである.この問題に対する1つ
の解は、W a n gによる米国特許箱4,581,
623号明細書におて開示されている。別の問題点は第
1のポリシリコン層と第2のポリシリコン層との間のゲ
ート絶縁物(gate  tnsulator)の完全
性(tntegrtty)の問題である。ポリシリコン
トランジスタのゲートは第1のポリシリコン層内に形成
されている。ソース、ドレイン、及びチャネルは第2の
ポリシリコン層内に形成されている。ゲート絶縁物は、
従って、第1及び第2のポリシリコン層の間の眉間絶縁
物である。ゲート絶縁層は、ゲート上の電圧が望まれた
効果を与えるためにチャネル上に充分な影響を与えるこ
とができるように充分薄いことが必要である。しかしな
がら、ゲート絶縁層が薄ければ薄いほど、絶縁層材料は
全膜厚を通して高い完全性(integr i t y
)が要求されているということがさらにもつと、クリテ
ィカル(crtlcal)になる。 第1のポリシリコン層が堆積された後でしかも層間絶縁
層が形成される以前に、ソース及びドレインは基板内部
に形成される。眉間絶縁層はその後形成されるが、高い
完全性(integrity)の要求されるゲートを形
成するために必要な高温プロセスは、既に基板内に形成
されていたソース及びドレイン領域の不必要な望ましく
ない過剰な拡散現像を引き起こし、短チヤネル効果(s
hort  channel  effects)を引
き起こすであろう。従って、1つの妥協点として、眉間
絶縁層はよりもつと厚く形成され、しかし低温プロセス
にて成長もしくは堆積されることになる。第1のポリシ
リコン層をアニール(熱処理)することは、追加の熱(
heat)サイクルを必要とするが、ポリシリコントラ
ンジスタの動作性能を改善するために、ポリシリコンの
グレインサイズ(grain  5ize)を大きくす
る目的で、望ましく行なわれてもいることである。追加
の熱(heat)サイクルは、また基板内へのソース及
びドレイン領域の拡散を増大させるため、熱処理プロセ
スもまた妥協点を見出さなければならない。最適な温度
よりも低い温度で行なわれた熱処理プロセスは、結果的
に温度に対する制限のない時に得られるべきグレインサ
イズ(grain  5ize)よりも小さなグレイン
サイズ(grain  5ize)を発生させることに
なる。 厚い層間絶縁層でかつ小さいグレインサイズは結果的に
は、非導通状態になされた時には高いリーク電流を示し
、導通状態になされた時には高い抵抗性特性を示すポリ
シリコントランジスタを与えることになる。従って、様
々なプロセス変動上において、第2のポリシリコン層内
に形成されたPチャネル負荷トランジスタの性能は非常
に幅広く変動するために抵抗負荷における性能改善は信
頼できず、結果的にプロセスの複雑さが増大するにつれ
てさらに歩留りが低下する。従って、抵抗負荷によるメ
モリセルは、市販の存続可能な(viable)SRA
M製品に対して選択の手段(design  of  
choice)を残している。 発1戸
【許 従って、ポリシリコントランジスタを製造するために1
つの改善された方法を提供することが本発明の目的の1
つである。 本発明のこれらのそして他の目的を実行する上において
、フィールド酸化膜によって囲まれた能動領域(act
ive  region)を具備す中 る半導体基板上に第のトランジスタ及び第2のトランジ
スタを製造するためのプロセスが1つの形において提供
されている。第1の絶縁層は能動領域上において形成さ
れている。第1のポリシリコン層は第1の絶縁層及びフ
ィールド酸化膜上において形成されている。第2の絶縁
層は第1のポリシリコン層上において形成されている。 第2のポリシリコン層は第2の絶縁層上において形成さ
れている。第2のポリシリコン層、第2の絶縁層、及び
第1のポリシリコン層は選択的にエツチングされて、第
1のポリシリコン層のエツチングされていない部分と、
第2の絶縁層のエツチングされていない部分と、及び第
2のポリシリコン層のエツチングされていない部分とか
ら構成される自己整合化ストリップを形成する。エツチ
ングプロセスは、能動領域上のエツチングを含んでおり
、自己整合化ストリップは能動領域の中間部分上の一部
分を具備し、しかも能動領域の第2の部分は自己整合化
ストリップによって互いに分離され、しかも被覆されて
はいないという特徴を持つ。第1のトランジスタのソー
スは能動領域の第1の部分内において形成されている。 第1のトランジスタのドレインは能動領域の第2の部分
内において形成されており、結果として能動領域の第1
の部分と第2の部分の間に第1のトランジスタのチャネ
ルを形成することになる。第2のトランジスタのソース
及びドレインは、第2のポリシリコン層の2つの互いに
隣接しない(non−ad jo ining)部分内
において形成されている。2つの互いに隣接していない
部分(non−ad jo ining  porti
ons)は第2のポリシリコン層のエツチングされてい
ない部分の一部分内において配置されている。第2のト
ランジスタのチャネルは、従って、2フの互いに隣接し
ていない(non−ad jo in ing)部分の
間に形成されている。第1のトランジスタは従って、第
1の能動領域内に形成されたソース及びドレインとを含
み、かつ第1の能動領域を被覆する(overlies
)第1のポリシリコン層のエツチングされていない部分
の一部分から形成されたゲートを含んでいる。第2のト
ランジスタは第2のポリシリコン層のエツチングされて
いない部分内に形成されたソース及びドレインとを含み
、かつ第2のポリシリコン層のエツチングされていない
部分内に形成されたチャネルの下側に存在する第1のポ
リシリコン層の゛エツチングされていない部分の一部分
から形成されたゲートとを含んでいる。 溌I坏口l斐 1つのNチャネルトランジスタが基板の能動領域内にお
いて形成され、かつ1つのPチャネルトランジスタが、
Nチャネル、Pチャネルの両方のトランジスタに対する
ゲートを形成する第1のポリシリコン層とともに第2の
ポリシリコン層内に形成されている。第1及び第2のポ
リシリコン層の間の眉間酸化膜はPチャネルトランジス
タに対するゲート絶縁層として用いられている。第1及
び第2のポリシリコン層は、Nチャネルトランジスタの
ソース及びドレインが能動領域内に形成される以前に形
成されている。第1及び第2のポリシリコン層は選択的
にエツチングされ、第1及び第2のポリシリコンの自己
整合化ストリップを形成する。自己整合化ストリップは
能動領域の一部分を覆い、自己整合化ストリップの両側
の能動領域の部分を露出させている。能動領域の露出さ
れた部分はNチャネルトランジスタのソース及びドレイ
ンを、それらの間のチャネルとともに形成するために不
純物添加(ドープ)されている。自己整合化ストリップ
の第2のポリシリコン部分は選択的に不純物添加(ドー
プ)されて、ソース及びドレインを、それらの間のチャ
ネルとともに形成している。Nチャネルトランジスタの
ソース及びドレインの形成前に眉間酸化膜が形成される
ことから、層間酸化膜は、Nチャネルトランジスタのソ
ース及びドレインに逆の反対方向の悪い影響を与えるこ
となしに、最適なる完全性(緊密性)(integrt
ty)をもって形成することかできる。 〔実施例〕 第1図には従来のスタティックRA Mセル10の回路
図が図示されており、Nチャネルトランジスタ11.P
チャネルトランジスタ12.Nチャネルトランジスタ1
3.Pチャネルトランジスタ14、Nチャネルトランジ
スタ】5.及びNチャネルトランジスタ16から形成さ
れている。トランジスタ15及び16は伝達トランジス
タ(pass  transistor)として動作し
、MOSトランジスタの双方向特性を利用して第1及び
第2の電流電極としてのドレイン及びソースの機能が相
互に変換される。第1図において、ビット線17及び1
8は、セル10への或いはセル10からのデータビット
信号としての真価及びコンプリメンタリの真価を与える
ためのものである。 第1図において図示されたワード線19はデータビット
信号を受信し、或いは出力するためにセル10をイネー
ブル信号を伝達するためのものである。 トランジスタ11は、典型的には接地レベルである負の
電源端子■。に結合されたソース、ノード21へ結合さ
れたドレイン及びノード22へ結合されたゲートを具備
している。トランジスタ12は典型的には5vである正
の電源端子■。に結合されたソースと、ノード21に結
合されたドレインと、ノード22に結合されたゲートを
具備している。トランジスタ13はVSSに結合された
ソースと、ノード22に結合されたドレインと、ノード
21に結合されたゲートを具備している。トランジスタ
14は■。、に結合されたソースと、ノード22に結合
されたドレインと、ノード21に結合されたゲートを具
備している。トランジスタ15はノード21に結合され
た第1の電流電極と、ビット線17に結合された第2の
電流電極と、ワード′fa19に結合された制御電極を
具備している。 トランジスタ16はノード22に結合された第1の電流
電極と、ビット線18に結合された第2の電流電極と、
及びワード線19に結合された制御電極とを具備してい
る。 第2図A乃至第2図Kにおいては、例えばそれぞれPチ
ャネルトランジスタ12或いは14及びNチャネルトラ
ンジスタ11或いは13のような用いられうるPチャネ
ルトランジスタ及びNチャネルトランジスタの断面構造
図が図示されている。 第2図A乃至第2図Kに図示されるようにP型シリコン
基板30内にNチャネルトランジスタが形成されている
。能動領域はフィールド酸化膜によって囲まれて形成さ
れている。能動領域31は第2図A乃至第2図Kにおい
てこのような能動領域の一例として図示されている。能
動領域31上には、ゲート酸化膜32が形成されている
。ゲート酸化膜32上には第1のポリシリコン層33が
形成されている。第1のポリシリコン層33はN゛に不
純物添加(ドープ)されて比較的高い導電率を具備して
いる。第1のポリシリコン層33上には、眉間酸化膜3
4が形成されている。層間酸化膜34上には第2のポリ
シリコン層35が形成されている。第2のポリシリコン
層35上には、酸化膜層37.窒化膜層38及び酸化膜
層39からなる酸化膜−窒化膜一酸化111(ONO)
多層構造が形成されている。このようなプロセスステッ
プの結果として第2図Aに図示される構造が形成される
。ゲート酸化膜32は第1のポリシリコン層33から基
板30を絶縁するための絶縁物として動作している。眉
間酸化膜34は第2のポリシリコン層35から第1のポ
リシリコン層33を絶縁するための絶縁物として動作し
ている。 ONO層36及び第2のポリシリコン層35は選択的に
エツチングされて第2のポリシリコンのエツチングされ
ていない部分41とONOのエツチングされていない部
分42を形成する。この選択エツチングによる工程の結
果としての構造は第2図Bに図示されている。側壁スペ
ーサ43及び44は上記部分41及び42の側面(壁)
上に形成されている。層間酸化膜34は上記部分41及
び42を用いてエツチングされ、側壁スペーサ43及び
44をマスクとして眉間酸化膜部分45を残している。 このプロセス工程の結果としての構造は第2図C図示さ
れる通りである。第1のポリシリコン層33は上記部分
41.42及び45からなる構造を用いて選択的にエツ
チングされ、側壁スペーサ43及び44をマスクとして
第1のポリシリコン部分46を残している。このプロセ
ス工程の結果としての構造は第2図りに図示される通り
である。エツチングされていない第2のポリシリコン層
を用いること及び関連した構造をマスクとして用いるこ
とに加えて、追加としてのマスクを加えることができ、
それを用いて、第1のポリシリコンの他の部分がエツチ
ングされていない第2のボ°リシリコンの下側の第1の
ポリシリコンに加えてエツチングされずに残されること
になる。 エツチングされずに残されているが、第2のポリシリコ
ンの下側にはない第1のポリシリコンの部分は他の回路
素子からのゲート接続を行なうために用いることができ
る。追加のマスクは、眉間酸化膜34の選択的な除去の
前の第2図Bの構造に加えることができる。 酸化膜部分47及び48は第1のポリシリコン部分46
の側壁上に形成され、第2図已に図示される構造を残し
ている。薄く不純物添加(ドープ)されたN型ソース/
ドレイン領域は、その後、イオン注入されて領域51及
び52を形成し、それらの間にチャネル領域53を残す
。側壁スペーサ43及び44は、第2のポリシリコン部
分41を保護して、ソース/ドレイン領域をイオン注入
するために用いられるN型ドーパントを不純物添加され
ることを防止している。もちろん、ONO部分42は、
また第2のポリシリコン部分41をこのN型イオン注入
から防護している。薄(ドープされたソース/ドレイン
領域51及び52を形成したのちの結果としての構造は
第2図Fに図示される通りである。 薄くドープされたドレイン領域を形成することは従来技
術として周知であるが、側壁スペーサはソース/ドレイ
ン領域の部分へイオン注入するためのマスクを提供する
ために形成されており、これらのソース/ドレイン領域
はソース/ドレイン領域の導電率を増加して相互接続抵
抗を減少させるためにチャネルからオフセット(off
set#hている。側壁スペーサ54及び55は第2図
Gに図示されている。側壁スペーサ54及び55の形成
の後、N型イオン注入が実施されて、結果として、各々
N型部分及びN゛型部分を具備する領域に変換される第
2図Fの薄くドープされた領域51及び52が形成され
る。結果としての第2図Gに図示される構造は、薄くド
ープされた領域51をN″領域56及びチャネル53を
隣接する(相互に接続する)残りのN−領域57へ変換
すること、及び薄くドープされた領域52をN゛領域5
8及びチャネル53を相互に接続する(adjoini
ng)残りのN−9fJ域59へ変換することを図示し
ている。薄くドープされたドレイン構造(lightl
y−doped  drain  5tructure
)にはよく知られた利点が存在するが、しかしそのため
にプロセスを増加してプロセスを複雑化するという犠牲
も払う必要が出てくる。薄くドープされたドレイン構造
を実行する代わりに、領域51を薄くドープすることの
代わりにN゛にドープすることも可能であろう。 その場合には、第2図Gに図示される側壁スペーサ54
及び55は形成される必要性はないであろう。いずれの
場合においても、能動領域内におけるゲート絶縁物上の
第1のポリシリコン、第1のポリシリコン上の眉間絶縁
層、及び基板内のソース及びドレインを形成するための
マスクを形成する層間絶縁層上の第2のポリシリコンか
らなるチャネル上の自己整合化構造が開発されている。 第2のポリシリコン層は基板内にソース及びドレインを
形成する期間中にドープされることから保護されている
。この構造は本質的にもともと以下のような利点を持っ
ている。即ち、ソース及びドレインの形成の前に、眉間
絶縁層の形成が実施されることを可能にしている点であ
る。従って、眉間絶縁層の形成が、ソース及びドレイン
に与える不都合な効果(影響)を具備するこのような最
適化に関係なく、最適化することができるという理由か
らこのことは重要な利点となっている。例えば、もしも
酸化膜が意図された眉間絶縁層であるならば、酸化膜は
様々な温度で形成できるであろう。 しかしながら、このような酸化膜の緊密性(完全性)(
integrity)は、もしもそれが形成される温度
がミソース及びドレインが充分にマイグレート(mig
rate)してチャネルの下側方向及びチャネルの中の
両方に侵入する温度よりも高い温度であるならば、実質
的によりよくなり改善されるであろう。このようなプロ
セス温度による結果として引き起こされることはいずれ
の場合においても、望ましいことではない。従って、眉
間酸化膜の完全性(緊密性)とソース及びドレインの深
さとの間にはトレードオフ関係が存在していた。その解
決方法は必要とされる緊密性(完全性)が達成されるま
で眉間酸化膜の厚さを増加させることであった。しかし
ながら、このことは次のような場合にはあまり望ましい
ことではない。 即ち、トランジスタのソース及びドレインが第2のポリ
シリコン層内に形成されることになっている時に、眉間
絶縁層がゲート絶縁層として動作する場合である。別の
利点は以下の通りである。即ち、第2のポリシリコン層
が第1のポリシリコン層の鋭い角部分の上を通過する必
要がないということである。従来は、典型的には、第2
のポリシリコンは、第1のポリシリコンのエツチングさ
れた角(コーナー)部分において第1のポリシリコン上
に重なり、オーバーラツプしなければならなかった。本
発明では、第2のポリシリコン層がエツチングされた第
1のポリシリコンの鋭い角(コーナー)部分でオーバー
ラツプする必要のないポリシリコントランジスタを実現
することを可能にしている。 Pチャネルトランジスタの形成を完成するためには、追
加のプロセスが実行されている。Pチャネルトランジス
タを形成するために本質的なことではないけれども、1
つの工程(step)はソース及びドレイン領域の高濃
度にドープされた部分をチタンシリサイドで被覆するこ
とである。チタンシリサイドは、またエツチング後に残
され、第2のポリシリコンによっては被覆されていない
第1のポリシリコンの部分上においても形成可能である
。第2図Hに図示されるように、領域56及び58上の
絶縁層は除去され、しかも第2図Iにおいて図示される
ように、チタンシリサイドの部分61及び62はそれぞ
れ領域56及び58上に形成されている。このソース及
びドレイン上におけるチタンシリサイドの形成は抵抗を
減少させかつ素子の相互接続を改善することが知られて
いる。第2図Jに図示される構造は第2のポリシリコン
部分41内に形成されるP−領域63を図示しており、
第2のポリシリコン内に形成されるPチャネルトランジ
スタのソースもしくはドレインのいずれか一方であって
もよい。第2図Jにおいて図示されるソース/ドレイン
領域63は選択された部分上のONOを除去することに
よって、P型にドーピングするために選択されている。 チャネルの配(位)置は、意図されたチャネル配置を被
覆するONO部分を除去せずに選択されている。 第2図(の構造、特に第2のポリシリコン41は、本発
明の望ましい実施例の方法に従って第2のポリシリコン
内にソース及びドレインを形成した後に、断面構造にお
いてPチャネルトランジスタのチャネルがいかにして見
えるかを図示している。 その後の後続するP型イオン注入は、ONOを残すこと
によって意図されたチャネル部分に到達することを回避
しており、一方、第2のポリシリコンの露出された部分
はP型にドープされている。 N型ソース/ドレインはチタンシリサイドによってP型
イオン注入から保護されている。第2図Jに図示される
ように、チタンシリサイド領域61及び62はP型イオ
ン注入がN”ffi域56及び58に到達することを防
止している。P型イオン注入からN゛ソース/ドレイン
領域保護するために用いられうる他の技術はフォトレジ
スト応用とエッチバックとスピンオングラスの使用を含
んでいる。図示されてはいないが、P型ドピーングにさ
らされていて、しかも第1ポリシリコンの露出された部
分はN゛に留まるようにN゛に濃くドープされた第1の
ポリシリコン部分が存在している。 第1のポリシリコンの露出された部分は、単純には、第
1のポリシリコン内に形成されたゲートへコンタクトを
取ることのために用いられる。相対的に薄いP型ドーピ
ングの効果は従ってあまり重要ではない。さらに加えて
、チタンシリサイドは、また、第1のポリシリコンの露
出された部分に適用されていて、P型イオン注入をブロ
ックすることを援助する。 Pチャネルトランジスタのドレインは、また第1図にお
いてノード21及び22として図示されるように、Nチ
ャネルトランジスタのドレインに接続できなければなら
ない、このことはチタンナイトライドでもって達成され
る。即ち、チタンナイトライド(窒化チタン)はP型頭
域をN型領域へPN接合を形成することなく接続する目
的のために有効に用いることができる。第2図Kに図示
されるのは窒化チタンの一部分64であって、チタンシ
リサイド部分62を介してドレイン領域63をドレイン
領域58へ接続している。第2図■及び第2図Jにおい
て図示されるように、ソース/ドレイン領域63及び第
2のポリシリコン部分41のチャネル部分は両方ともに
能動領域31の上側に位置している。このことは必ずし
も望ましい実施例の方法を実行するということにはなら
ない。第1のポリシリコン層は、その中にNチャネルト
ランジスタが形成される能動領域上に越えて延長(拡張
)するであろう。従って、Pチャネルトランジスタのソ
ース、ドレイン及びチャネルの内の1つもしくはそれ以
上或いは、それらの部分はフィールド酸化膜上或いはフ
ィールド酸化膜と能動領域との組み合わせ上に形成する
ことができるようになる。同様に、Pチャネル及びNチ
ャネルトランジスタのドレイン間の結合を実現するため
に用いられる窒化チタンは、望ましい結合を実現するた
めに充分にフィールド酸化膜上に延長(拡張)すること
ができる。ここに記載(開示)された方法は、眉間酸化
膜が形成された後に形成されるべく、基板内にトランジ
スタのソース及びドレインが形成されることを可能にし
ている0本発明の望ましい実施例は薄(ドープされたド
レイン(I ight 1y−doped  dra 
in)手法とN型にドープされることから第2のポリシ
リコン層を保護するための側壁スペーサを備えることを
含んでいる。N型イオン注入から第2のポリシリコンを
保護するために用いることができる別の手法は、第2の
ポリシリコンをエツチングする期間中に第2のポリシリ
コンをアンダーカット(undercut)することで
あり、従って、ONo構造はエツチングされていない第
2のポリシリコン上にオーバーハング(o v e r
 h a n g)することになるであろう。さらに別
の手法は第2のポリシリコンのエツチングの後、第2の
ポリシリコンを酸化することができるということであろ
う。そして、それによって、ポリシリコンの側面に酸化
膜を形成でき、ONOの下側にポリシリコンの境界(b
oundary)が移動できることになる。さらにまた
、これらの手法は組み合わせても用いることができる。 ポリシリコントランジスタを最適化するためには、ポリ
シリコントランジスタのチャネル領域は薄くドープされ
たN型或いはP塑成いはアンドープ層であることが望ま
しい、ソース及びドレインを形成するための後に続くP
型イオン注入のドーズ量は第2のポリシリコンが既に薄
くN型、或いはP型にドープされるか、或いはアンドー
プであるということを考慮に入れた方がよいであろう。 第3図は、望ましい実施例の方法に従って形成できる1
つのNチャネルトランジスタと1つのPチャネルトラン
ジスタの簡単化されたレイアウト図面を図示している。 能動領域31はフィールド酸化膜によって囲まれている
。自己整合化ストリップの第2のポリシリコン層は、そ
の上のONOが除去されていない第2のポリシリコン部
分41の一部分である、Pチャネルトランジスタのチャ
ネル66、ドレイン63及びソース65に分割される。 能動領域31内には、Nチャネルトランジスタのソース
及びドレインをコンタクトするための領域56及び58
が図示されている。窒化チタン部分64は、Nチャネル
及びPチャネルトランジスタ間のドレインとドレインの
接触を実現するために、Pチャネルトランジスタのドレ
イン63をNチャネルトランジスタの領域58に接続す
るように図示されている。自己整合化ストリップは能動
領域31の少なくとも2つの部分を被覆されない状態で
残すように能動領域31上を交叉するように図示されて
おり、従って、Nチャネルトランジスタのソース及びド
レインは自己整合化ストリップの形成後、能動領域31
内において形成することができる。第3図から明らかな
ように、ポリシリコントランジスタのソース、ドレイン
及びチャネルの配置はフィールド酸化膜上か或いは能動
領域上のいずれか或いは、両方であってもよい。 ポリシリコントランジスタのソース及びドレインは、基
板ソース及びドレインがエツチングされる以前に、或い
は第1のポリシリコンがエッチイブされる以前において
すら、形成できるであろう。 第2のポリシリコン内のソース及びドレインは、第2の
ポリシリコンがエツチングされる以前にマスクを介して
形成することもできるであろう。第2のポリシリコンが
エツチングされる以前に、或いは後に、ソース及びドレ
インがドープされるかどうかいずれにせよ、ソース及び
ドレインはもちろん第2のポリシリコンのエツチングさ
れていない部分内に配置されるであろう。別の可能性は
、第2のポリシリコンが、別々にドープされたソース及
びドレインを具備するのではなく、すべての第2のポリ
シリコンがP−となりうるということである。ポリシリ
コントランジスタにおけるソース及びドレインの形成は
特定のポリシリコンストリップの端においてコンタクト
を取ることによって実現されるであろう。同様の方式で
、基板内におけるソース及びドレインの形成はショット
キーバリアダイオードの手法を用いることによって達成
でいるであろう。 ここに開示された方法は、従ってポリシリコントランジ
スタとバルクトランジスタ(基板内にそのソース及びド
レインを具えるトランジスタ)の両方に共通の第1のポ
リシリコン内におけるゲートを具備する、ポリシリコン
トランジスタとバルクトランジスタを提供することであ
る。従って、セルレイアウトと潜在的な性能を実現でき
るポリシリコントランジスタを用いて、SRAMセルが
形成できる方法が提供されている。このようなSRAM
セルの潜在性能は今まで知られてきたが、今まで製造上
の成功を実現できなかったことである。 本発明は特定の実施例を用いて開示されているが、5業
技術者であれば、開示された発明が数々の方法で変更で
き、特定的に設定されかつ上記に記述された実施例以外
の数多くの実施例を仮定できるということは明らかであ
ろう。従って、本発明の真の精神と展望の範囲内に入り
込む本発明のすべての変更・改良を網羅するために添付
の特許請求の範囲が意図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は技術的に周知の従来のCMOSスタティックR
AMセルの回路図であり、 第2図A乃至第2図には本発明の望ましい実施例に従う
製造工程における様々な段階において描かれたポリシリ
コントランジスタの断面構造図であり、 第3図は望ましい実施例の製造方法に従って形成された
ポリシリコントランジスタの簡単化されたレイアウト図
である。 10・・・スタティックRAMセル 11.13・・・Nチャネルトランジスタ12.14・
・・Pチャネルトランジスタ15.16・・・Nチャネ
ル伝達トランジスタ17.18・・・ビット線 19・・・ワード線 21.22・・・ノード 30・・・P型シリコン基板 31・・・能動領域 32・・・ゲート酸化膜 33・・・第1のポリシリコン層 34・・・層間酸化膜 35・・・第2のポリシリコン層、 36・・・ONO層 37:・1酸化膜層 38・・・窒化膜層 9・・・酸化膜層 1・・・第2のポリシリコン部分 2・・・ONO部分 3.44・・・側壁スペーサ 5・・・層間酸化膜部分 6・・・第1のポリシリコン部分 7.48・・・酸化膜部分 1・・・薄(ドープされた領域 2・・・薄くドープされた領域 3・・・チャネル傾城 4.55・・・側壁スペーサ 6・・・N″領 域・・・N−領域 8・・・N″領 域・・・N−領域 1.62・・・チタンシリサイド部分 3・・・Pチャネルトランジスタのドレイン領域4・・
・窒化チタン部分 5・・・Pチャネルトランジスタのソース領域6・・・
Pチャネルトランジスタのチャネル領域B −先行技術− FIG−2A FIG、2E FIG−2G FIG、2D FIG、21 FIG−2J

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィールド酸化膜によつて囲まれた能動領域(a
    ctiveregion)を具備する半導体基板上に第
    1のトランジスタ及び第2のトランジスタを製造するプ
    ロセスであつて、 能動領域上に第1の絶縁層を形成する工程と、第1の絶
    縁層及びフィールド酸化膜上に第1のポリシリコン層を
    形成する工程と、 第1のポリシリコン層上に第2の絶縁層を形成する工程
    と、 第2の絶縁層上に第2のポリシリコン層を形成する工程
    と、 第2のポリシリコン層、第2の絶縁層及び第1のポリシ
    リコン層を選択的にエッチングして、第1のポリシリコ
    ン層のエッチングされていない部分、第2の絶縁層のエ
    ッチングされていない部分及び第1のポリシリコン層の
    エッチングされていない部分からなる自己整合化ストリ
    ップを形成する工程であつて、前記エッチング工程は能
    動領域上をエッチングする工程を含み、前記自己整合化
    ストリップは能動領域の中間部分上の一部分を具備し、
    能動領域の第1の部分及び第2の部分は互いに分離され
    自己整合化ストリップによつて被覆されていないことを
    特徴とする選択的なエッチング工程と、 能動領域の、第1及び第2の部分内において、第1の部
    分内に第1のトランジスタのソースを形成し、第2の部
    分内に第1のトランジスタのドレインを形成し、ここで
    第1のトランジスタのチャネルは前記第1の部分と前記
    第2の部分との間に形成される工程と、 第2のポリシリコン層の2つの相互に隣接しない部分内
    に、第2のトランジスタのソース及びドレインを形成す
    る工程であつて、前記ソース及びドレインは第2のポリ
    シリコン層のエツチングされていない部分の一部分内に
    配置され、これによつて、第2のトランジスタのチャネ
    ルはそれらの間に形成される工程との工程の組み合わせ
    により構成される製造方法であつて、第1のトランジス
    タは能動領域内に形成されるソース及びドレインと、能
    動領域を覆う第1のポリシリコン層のエッチングされて
    いない部分の一部分から形成されたゲートとを含み、第
    2のトランジスタは第2のポリシリコン層のエッチング
    されていない部分内に形成されたソース及びドレインと
    、第2のポリシリコン層のエッチングされていない部分
    内に形成されたチャネルの下側の第1のポリシリコン層
    のエッチングされていない部分の一部分から形成された
    ゲートとを含むことを特徴とするポリシリコントランジ
    スタの製造方法。
  2. (2)第2のトランジスタのドレインの一部分上及び第
    1のトランジスタのドレインの一部分上に窒化チタン(
    チタンナイトライド)領域を形成する工程をさらに含む
    ことを特徴とする前記請求項1記載のポリシリコントラ
    ンジスタの製造方法。
  3. (3)第1のソース及び第1のドレインの部分上にチタ
    ンシリサイドを形成する工程をさらに含むことを特徴と
    する前記請求項1記載のポリシリコントランジスタの製
    造方法。
  4. (4)第2のドレイン領域の一部分及び第1のドレイン
    領域上のチタンシリサイドの一部分上に窒化チタン領域
    を形成する工程をさらに含むことを特徴とする前記請求
    項3記載のポリシリコントランジスタの製造方法。
  5. (5)第2の絶縁層は比較的高温において形成された酸
    化膜であることを特徴とする前記請求項1記載のポリシ
    リコントランジスタの製造方法。
  6. (6)第1のトランジスタのソース及びドレインはN型
    にドープされ、第2のトランジスタのソース及びドレイ
    ンはP型にドープされることを特徴とする前記請求項5
    記載のポリシリコントランジスタの製造方法。
  7. (7)フィールド酸化膜によつて囲まれた能動領域(a
    ctiveregion)を具備する半導体基板上に第
    1のトランジスタ及び第2のトランジスタを製造するプ
    ロセスであつて、前記能動領域は中間領域と中間領域に
    よつて互いに分離された第1及び第2の領域を具備し、 能動領域上に第1の絶縁層を形成する工程と、絶縁層及
    びフィールド酸化膜上に第1のポリシリコン層を形成す
    る工程と、 第1のポリシリコン層上に第2の絶縁層を形成する工程
    と、 第2の絶縁層上に第2のポリシリコン層を形成する工程
    と、 第2のポリシリコン層上に第3の絶縁層を形成する工程
    と、 第3の絶縁層及び第2のポリシリコン層を選択的にエッ
    チングして、第3の絶縁層のエッチングされていない部
    分及び第2のポリシリコン層のエッチングされていない
    部分からなる第1のストリップを形成する工程であつて
    、前記エッチング工程は能動領域の第1及び第2の領域
    上をエッチングする工程を含み、前記第1のストリップ
    は能動領域の中間部分上の部分を具備することを特徴と
    する選択的なエッチング工程と、 第1のストリップ上に第1の側壁スペーサを形成する工
    程と、 第1のポリシリコン層の部分上にマスクを選択的に形成
    する工程と、 第1のストリップによつて被覆されていない領域内の第
    1のポリシリコン層、第1の側壁スペーサ及び前記マス
    クをエッチングして第1のポリシリコンのエッチングさ
    れない部分を残し、能動領域の第1及び第2の領域の部
    分を露出させる工程と、 能動領域の第1及び第2の部分の露出された部分に不純
    物をドープして第1の領域内に第1のソースと、第2の
    領域内に第1のドレインを形成し、それによつて第1の
    チャネルが第1及び第2の領域の前記ドープされた部分
    の間に形成される工程と、 第1のポリシリコン層のエッチングされていない部分上
    に第2の側壁スペーサを形成し、第1のチャネルに隣接
    する第1及び第2の領域のドープされた部分の一部分を
    被覆する工程と、第2の側壁スペーサによつて被覆され
    ていない第1及び第2の領域のドープされた部分にさら
    に不純物をドープする工程と、 第2のポリシリコン層のエッチングされていない部分の
    2つの相互に隣接しない部分内に不純物ドープして第2
    のソース及びドレインを形成し、それによつてそれらの
    間に第2のチャネルを形成する工程との工程の組み合わ
    せにより構成される製造方法であつて、 第1のトランジスタは能動領域内に形成される第1のソ
    ース及び第1のドレインと、能動領域を覆う第1のポリ
    シリコン層のエッチングされていない部分の一部分から
    形成されたゲートとを含み、第2のトランジスタは第2
    のポリシリコン層のエッチングされていない部分内に形
    成された第2のソース及び第2のドレインと、第2のポ
    リシリコン層のエッチングされていない部分内に形成さ
    れた第2のチャネルの下側の第1のポリシリコン層のエ
    ッチングされていない部分の一部分から形成されたゲー
    トとを含むことを特徴とするポリシリコントランジスタ
    の製造方法。
  8. (8)第2の絶縁層は比較的高温において形成された酸
    化膜であることを特徴とする前記請求項7記載のポリシ
    リコントランジスタの製造方法。
  9. (9)第2のドレイン領域及び第1のドレイン領域を被
    覆する窒化チタン(チタンナイトライド)領域を形成す
    る工程をさらに含むことを特徴とする前記請求項7記載
    のポリシリコントランジスタの製造方法。
  10. (10)第1のソース及び第1のドレインの部分上にチ
    タンシリサイドを形成する工程をさらに含むことを特徴
    とする前記請求項9記載のポリシリコントランジスタの
    製造方法。
JP1244906A 1988-10-17 1989-09-19 ポリシリコントランジスタの製造方法 Pending JPH02130872A (ja)

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