JP3535542B2 - 半導体メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ装置及びその製造方法

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JP3535542B2 JP25752093A JP25752093A JP3535542B2 JP 3535542 B2 JP3535542 B2 JP 3535542B2 JP 25752093 A JP25752093 A JP 25752093A JP 25752093 A JP25752093 A JP 25752093A JP 3535542 B2 JP3535542 B2 JP 3535542B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体メモリ装置及び
その製造方法に関し、特にDRAMの構造及び形成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の集積度が向上するにしたが
って製造工程時に要求される事項がだんだん増えてい
る。特に、半導体メモリ装置の中、DRAMの場合、高
集積化のために要求される事項は個別素子間の隔離と容
量の増大が代表的なものである。素子の特性を向上しつ
つ素子間の隔離も容易にする技術の一1つがSOI(S
ilicon On Insulator)技術であ
る。SOI技術は絶縁層上に形成された半導体層にトラ
ンジスタを形成するもので、最も一般的なSOI構造は
シリコン酸化膜上にシリコン単結晶層を形成したもので
ある。
【0003】図1は従来のSOIトランジスタの断面構
造図である。SOI技術はバルク半導体に形成される集
積回路における存在する寄生要素を低減させることがで
きるので、高性能、高密度の集積回路を達成することが
できる。バルクシリコン基板に形成されるMOSトラン
ジスタを例えば、ソース/ドレーン領域と基板間に寄生
容量が存在するだけではなく、ソース/ドレーン領域と
基板領域にブレークダウンを生じる可能性も存在する。
また、バルクシリコン基板にCMOSを形成する技術に
おいては、隣接したウェルにおけるnチャネルとpチャ
ネルトランジスタによる寄生バイポーラトランジスタが
ラッチアップ(latch−up)を起こす。逆に、S
OI構造は寄生要素を非常に減少でき、接合ブレークダ
ウンによる抵抗力を増加できるので高性能の高集積素子
の製造に適当したものと知られている。
【0004】しかしSOI構造の下部絶縁層4によるい
くつかの問題がある。バルクトランジスタ1において、
電気的な接続は基板を介してMOSトランジスタのチャ
ネルであるボディノード(body node)12に
よって容易になされる。ボディノードが下部絶縁層4に
より基板2から絶縁されているのでボディノード12は
電気的に浮遊(floating)状態である。十分な
ドレーン8−ソース6間のバイアス下においては、多数
キャリヤがボディノードへ移動し、小数キャリヤがドレ
ーンへ移動することにより、ドレーン近所にイオン衝突
による電子−正孔対が生成され、これによりボディノー
ド12とトランジスタのソース6間の電圧差が発生す
る。
【0005】この電圧差により有効しきい値電圧は減少
され、ドレーン電流は増加されてドレーン電流対電圧特
性における「キンク(kink)」現象が発生すること
となる。またSOI構造は基板2がゲートとして使用さ
れ、トランジスタ下方の絶縁層4がゲート絶縁層として
使用される寄生「バックチャネル(back chan
nel)」トランジスタが形成される問題がある。これ
により、トランジスタ動作特性が不安定となる欠点を有
している。ここで、図1の符号10はゲート、16はゲ
ート側壁サイドウェル、18はLDD接合領域をそれぞ
れ示す。
【0006】一方、DRAMを高集積化させるために
は、DRAMセルの大きさを縮小しなければならない。
したがって容量の面積もやはり小さくなる。しかし、安
定した回路動作を維持するためにはキャパシタ容量が信
号を生成できる程度に充分に大きくなければならないの
で、自然にキャパシタ面積の大形化を招来する。これに
より、狭い面積においても大きいキャパシタ容量を得る
ための種々の方法が提案されてきた。その中で、米国特
許第5,102,817号に開示された垂直DRAMセ
ルの構造について説明する。
【0007】図2は前記垂直DRAMセルの断面構造図
である。前記垂直DRAMセルはp型シリコン基板32
の上にnウェル34が形成されている。さらにこのDR
AMはフィールド酸化膜36、酸化膜38、窒化膜4
0、ワードライン14、ビットライン20、ビットライ
ンストラップ24、n+ キャパシタプレート領域44、
キャパシタ絶縁酸化膜46、キャパシタプレート48、
トランジスタチャネル58、ゲート酸化膜56、埋設隔
離酸化膜52を有している。
【0008】前記構造においてセルキャパシタは、キャ
パシタプレート48とn+ キャパシタプレート領域44
により形成され、キャパシタ絶縁膜は酸化膜46にな
る。電荷はキャパシタプレート48に蓄積される。セル
トランジスタはキャパシタプレート48となるソース
と、ビットライン20となるドレーンと、ポリシリコン
チャネル58となるチャネルと、ワードライン14とな
るゲートを、ゲート酸化膜56とにより形成される。こ
のような垂直構造のDRAMセルはセル当たり占有面積
が小さいという利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トレン
チ側壁に全体的に濃度が同一の一つの導電層48を形成
して下部をキャパシタプレートとして、上部をトランジ
スタチャネルとして用いている。このように同一の一層
が二つの役割を共に行うようにしているので、動作が不
安定となる虞がある。本発明は、上述したSOI構造と
トレンチとを利用したDRAMセル構造の利点のみを取
って素子特性が優れ、高集積化が可能で、大きい容量を
得られるDRAMセルを提供することにその目的があ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体メモリ装置は、半導体基板上の絶
縁層23の所定部分に埋設されて形成された前記トラン
ジスタのゲート電極25、前記絶縁層23の所定部分を
通して前記半導体基板に形成されたトレンチ101、前
記トランジスタゲート電極25が埋設されて形成された
絶縁層23の上部及び前記トレンチ101内面上の所定
領域に形成された不純物ドーピング領域27,31A,
31Bを含む半導体層により構成される。
【0011】前記半導体メモリ装置を製造するための本
発明の半導体メモリ装置の製造方法は、半導体基板上に
形成された絶縁層23の所定部分に前記トランジスタゲ
ート電極25を埋設させて形成する第1段階、前記絶縁
層23の所定部分を介して前記半導体基板にトレンチを
形成する第2段階、前記トランジスタゲート電極25が
埋設されて形成された絶縁層23の上部及び前記トレン
チ内面の所定部分にトランジスタチャネル領域47とソ
ース31A及びドレーン27、かつキャパシタストリッ
ジノード31Bのそれぞれを一つの同一の層で形成する
第3段階とから構成される。本発明は半導体基板上に形
成された絶縁層にトランジスタのゲートを埋設形成する
ことにより、トランジスタの特性を改善するものであ
る。また、DRAMセルキャパシタを、2個のトレンチ
型キャパシタを並列連結することにより、キャパシタ容
量を増大させる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図3は、本発明の実施例によるDRAMセル
の平面図で、一つのトランジスタと一つのキャパシタと
からなる単位メモリセルの2個がトランジスタのドレー
ン(ビットラインコンタクト41の下部領域)を共通と
して対向する形態で配列された構造である。
【0013】図4は図3のA−A′線による断面構造図
である。本発明のDRAMセルは、高濃度のドーピング
領域、例えばp+ 型基板領域100を有し、このp+
基板領域100上にp- エピタキシャル層21が形成さ
れ、p- エピタキシャル層21とp+ 型基板領域100
の所定部分にトレンチ101が形成されている。セルト
ランジスタは、前記p- 型エピタキシャル層21上に形
成された絶縁層23の所定部分に埋設されて形成される
ゲート(ワードライン)25と、その上方に形成された
ゲート絶縁膜29A、ゲート絶縁膜29A上に形成され
たチャネル領域47、前記絶縁層23上方に形成された
n型シリコン層の所定部分に不純物のドーピングされた
ドレーン27及びソース31Aとからなる。
【0014】前記トレンチ101の周辺の基板領域10
0の領域と、前記トレンチ内壁に形成された第1誘電体
膜29Bと、この誘電体膜29B上にかつ前記セルトラ
ンジスタのドレーン27及びソース31Aが形成された
層と同一の層に形成されたキャパシタストリッジノード
31Bとからなる第1キャパシタと、前記キャパシタス
トリッジノード31Bとキャパシタストリッジノード3
1Bとの上方に形成された第2誘電体膜33と、第2誘
電体膜33上に形成されたキャパシタプレート電極35
とからなる第2キャパシタが並列接続されてセルキャパ
シタを構成する。
【0015】前記セルトランジスタのソース31Aとセ
ルトランジスタストリッジノード31Bは、図4に示す
ように、一つの同じの層で形成する。ここでソース31
Aは前記ゲート25の上の一方の側から前記トレンチ1
01の上部に至る領域となり、ストリッジノード31B
は前記絶縁層23からトレンチの下端に至る領域とな
る。前記トランジスタのドレーン27上には絶縁層37
に形成されたコンタクトホールを介してドレーン27に
接続されるビットライン39が形成されている。
【0016】図5は本発明のDRAMセルの等価回路図
である。トランジスタのソース31Aと同一の層に連結
されたキャパシタストリッジノード31Bを共通とし
て、基板100とストリッジノード31B、プレート電
極35とストリッジノード31Bがそれぞれ形成する第
1、第2キャパシタが並列接続された状態を示してい
る。
【0017】図6乃至図11は本発明の実施例によるD
RAMセルの製造方法を示す工程順序図である。図6を
参照すると、半導体基板100の上部に高濃度の不純物
のドーピング領域として、例えばP+型基板領域を少な
くとも1μm以上形成し、この上にP−型エピタキシャ
ルシリコン層21を成長させた後、その上に絶縁層
を形成する。
【0018】前記絶縁層3としては、酸化膜を使用す
ることがある。また、前記絶縁層3として、酸化膜上
に不純物のドーピングされた酸化膜として、例えば、P
SG(phospho silicate glas
s)を蒸着して形成するか、もしくは酸化膜上にドーピ
ングされたポリシリコンを蒸着して形成した多層膜を利
用することもある。
【0019】前記絶縁層23上にホトレジスト(PR)
を塗布した後、ホトリソグラフィ工程によりワードライ
ンパターンでパターニングした後パターニングされた前
記ホトレジストパターン(PR)をマスクとして前記絶
縁層23の所定部分を異方性エッチングしてワードライ
ン領域を形成する。絶縁層23の異方性のエッチング工
程の際、前記p- 型エピタキシャル層21の表面が露出
されるまで、絶縁層の所定部分を完全除去してもよく、
所定の厚さ程残存するようにしてもよい。p- 型エピタ
キシャル層21の表面が露出される時までエッチングす
る場合には露出されたエピタキシャル層の表面に酸化工
程により薄い酸化膜23Aを形成する。
【0020】図7に示すように、前記絶縁層23上にド
ーピングされたポリシリコンを蒸着した後、エッチング
バックして絶縁層に形成されたワードライン(ゲート)
領域にドーピングされたポリシリコンを埋設してワード
ライン(ゲート)25を形成する。
【0021】図8に示すように、前記絶縁層23とp-
型エピタキシャル層21及びp+ 型基板領域100の所
定部分をエッチングしてワードライン(ゲート)25の
一側にワードラインから所定距離離してトレンチ101
を形成する。前記トレンチ101は必要とするキャパシ
タ容量に応じて深さを調節して形成するが、少なくとも
+ 型基板領域100に接触するように形成しなければ
ならない。
【0022】上記したようにして得られたものの全面に
第1誘電体膜29を非常に薄い厚さで形成する。このよ
うに形成された第1誘電体膜29は、ゲート(ワードラ
イン)25上ではゲート絶縁膜29Aとして用いられ、
トレンチ部では第1キャパシタ誘電体膜29Bとして用
いられる。
【0023】図9に示すように、前記第1誘電体膜29
上にn- シリコン層31として例えばn- ポリシリコン
を蒸着した後、ゲート(ワードライン)25の上部のゲ
ートチャネルにされるべき領域47以外の領域に不純物
をドーピングさせて、トランジスタのドレーン27とト
ランジスタのソース及びキャパシタのストリッジノード
になる導電層31を形成する。不純物のドーピングはワ
ードライン(ゲート)部分をホトレジストとしてマスキ
ングした後不純物をイオン注入することにより行われ
る。この時トレンチ深さが深い場合には絶縁層23の表
面部位は通常の垂直イオン注入を行い、トレンチ部位は
斜イオン注入を行う。
【0024】また、n- シリコン層31の下方の絶縁層
23が、PSGまたはドーピングされたポリシリコンを
含む場合には、PSGまたはドーピングされたポリシリ
コンの不純物が拡散工程によりn- シリコン層31に拡
散され、その層31がドーピングされる。この場合に
は、ワードライン(ゲート)によってゲートチャネル領
域の以外の領域にのみドーピングされる。
【0025】前述したように、トランジスタのソース/
ドレーン領域31,27とキャパシタのストリッジノー
ド31が所定部分に形成されたn- シリコン層をホトリ
ソグラフィ工程により所定パターンでパターニングして
アクチブ領域を定義する。
【0026】このように、本発明は従来工程のように、
別の素子分離の工程によらず、トランジスタのソース/
ドレーンとキャパシタのストリッジノードが形成された
シリコン層をパターニングすることにより、アクチブ領
域を定義し、隣接するアクチブ領域と分離させる。この
ようにして得られたものの全面に第2誘電体膜33を薄
く形成した後、その上にキャパシタプレート電極として
利用されるべき導電層としてドーピングされたポリシリ
コン35を蒸着する。
【0027】図10に示すように、前記ドーピングされ
たポリシリコン35を所定パターンでパターニングして
キャパシタプレート電極を形成する。前記キャパシタプ
レート電極35を形成のためのパターニング工程の時、
その下方の第2誘電体膜33の露出される部分はエッチ
ングするか、またはエッチングしないで残存することも
ある。図10にはエッチングされた状態を示している。
ついでその上に絶縁層37を形成する。
【0028】図11に示すように、前記絶縁層37の所
定部分を選択的にエッチングしてトランジスタのドレー
ン27を露出させるビットラインコンタクトホールを形
成した後、絶縁層37の上に導電物質として例えばドー
ピングされたシリコンまたはポリサイド(ドーピングさ
れたポリシリコン+シリサイド)Alのいずれかを蒸着
し、所定パターンでパターニングしてビットラインを形
成することによりDRAMセルを完成する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
公知のSOIトランジスタ構造と同様に、絶縁層上にト
ランジスタを形成しているが、キンク現象やバックチャ
ネルトランジスタ現象は発生しないトランジスタを形成
することができ、素子特性を向上させることができる。
また、キャパシタをトレンチ内壁に形成された一つのス
トリッジノードを共通として2つのプレート電極、すな
わち基板とストリッジノード上に第2誘電体膜を介在し
て形成されたポリシリコン層を並列接続した形態で構成
することにより、同一の面積に対するキャパシタ容量を
極大化させることができる。さらに、トランジスタのソ
ース/ドレーン、ゲートチャネル、キャパシタストリッ
ジノードを一つの層で形成することにより、情報の伝達
経路を最小化して構造及び製造方法を単純化させること
ができる。また、素子の形成されるアクチブ領域を別の
素子分離工程によらず、容易に形成することにより工程
の単純化を図り、かつ小さいサイズのものにも適用可能
である。結論的に本発明は素子の特性向上のみならず、
製造工程の単純化と共に製造の時全てのマスクを低減し
て製造コストを節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のSOIトランジスタの断面構造図であ
る。
【図2】従来の垂直DRAMセルの断面構造図である。
【図3】本発明のDRAMセルの平面構造図である。
【図4】本発明のDRAMセルの垂直構造図である。
【図5】本発明のDRAMセルの等価回路図である。
【図6】DRAMセルの製造方法を示す工程順序図であ
る。
【図7】DRAMセルの製造方法を示す工程順序図であ
る。
【図8】DRAMセルの製造方法を示す工程順序図であ
る。
【図9】DRAMセルの製造方法を示す工程順序図であ
る。
【図10】DRAMセルの製造方法を示す工程順序図で
ある。
【図11】DRAMセルの製造方法を示す工程順序図で
ある。
【符号の説明】
100 p+ 基板領域 21 p- エピタキシャルシリコン層 23 絶縁層 25 ゲート(ワードライン) 27 ドレーン 29 第1誘電体膜 33 第2誘電体膜 35 プレート電極 37 絶縁層 39 ビットライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミン・ハ・バク 大韓民国・チュンチョンブク−ド・チョ ンズ−シ・ボミョン−ドン・(番地な し)・ズゴン2 ダンジ アパートメン ト・105−202 (56)参考文献 特開 平3−132041(JP,A) 特開 平4−299858(JP,A) 特開 昭62−156855(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 29/786 H01L 21/8242

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の高濃度基板領域; 前記第1導電型の高濃度基板領域上部に形成された第1
    導電型エピタキシャル層; 前記第1導電型エピタキシャル層上に形成された絶縁
    層; 前記絶縁層の所定部分に埋設形成されたトランジスタの
    ゲート電極; 前記ゲート電極と離間した前記絶縁層の他部から第1導
    電型のエピタキシャル層及び第1導電型の高濃度の基板
    領域にかけて形成されたトレンチ; 前記ゲート電極上部にゲート絶縁膜を介して形成された
    第2導電型のトランジスタチャネル領域; 前記第2導電型のトランジスタチャネル領域の一側面か
    ら前記トレンチ上部にかけて形成されたソース領域; 前記第2導電型のトランジスタチャネル領域の他の側面
    に形成されたドレーン領域; 第1誘電体膜を介して前記トレンチ内壁に形成され、そ
    の一端は前記ソース領域の下部に至り、他端は前記絶縁
    層上部の所定部分に至るように形成されたキャパシタス
    トリッジノード; 第2誘電体膜を介して前記キャパシタストリッジノード
    上に形成されたキャパシタプレート電極とからなり、 前記ソース、前記ドレーン、前記第2導電型のトランジ
    スタチャネル領域及び前記ストリッジノードが一つの同
    一の層に形成される ことを特徴とする半導体メモリ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1誘電体膜を介して前記高濃度基
    板領域と前記キャパシタストリッジノードとが第1キャ
    パシタを形成し、前記第1誘電体膜を介して前記キャパ
    シタストリッジノードと前記キャパシタプレート電極と
    が第2キャパシタを構成することにより、前記キャパシ
    タストリッジノードと共通として前記第1キャパシタと
    前記第2キャパシタとが並列接続されたキャパシタ構造
    を形成させることを特徴とする請求項1記載の半導体メ
    モリ装置。
  3. 【請求項3】 前記トランジスタ及び前記キャパシタ構
    造の上部に形成された絶縁層の所定部分に形成されたコ
    ンタクトホールを介して前記ドレーンに接続されるビッ
    トラインをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の
    半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 第1導電型の高濃度の基板領域上に第1
    導電型のエピタキシャル層を形成する第1段階; 前記第1導電型エピタキシャル層上に絶縁層を形成する
    第2段階; 前記絶縁層の所定部分を異方性エッチングにより除去し
    てトランジスタのゲート電極領域を形成する第3段階; 前記絶縁層のゲート電極領域に導電物質を充填してトラ
    ンジスタのゲート電極を形成する第4段階; 前記ゲート電極と離間した前記絶縁層の他部から第1導
    電型のエピタキシャル層及び第1導電型の高濃度の基板
    領域にかけてトレンチを形成する第5段階; 前記ゲート電極及び前記トレンチの表面に第1誘電体膜
    を形成する第6段階;前記ゲート電極の上部領域以外の 前記第1電体膜上
    び前記絶縁層上に第2導電型の半導体層を形成する第7
    段階; 記第2導電型の半導体層に不純物をドーピングさせて
    トランジスタのソース領域/ドレーン領域及びキャパシ
    ストリッジノード領域を形成する第8段階; 前記半導体層を所定パターンでパターニングしてトラン
    ジスタのソース/ドレーン及びキャパシタストリッジノ
    ードをアクチブ領域として定義する第9段階; 前記パターニングされた半導体層全面に第2誘電体膜を
    形成する第10段階; 前記第2誘電体膜の全面に導電層を形成した後、所定パ
    ターンでパターニングして前記第2誘電体膜上にキャパ
    シタプレート電極を形成する第11段階; を含むことを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第3段階において前記エピタキシャ
    ル層の表面が、露出されるように完全エッチングする
    とを特徴とする請求項4記載の半導体メモリ装置の製造
    方法
  6. 【請求項6】 前記第3段階において絶縁層が所定の厚
    さ残存するようにエッチングすることを特徴とする請求
    記載の半導体メモリ装置の製造方法
  7. 【請求項7】 前記第3段階において前記絶縁層を異方
    性エッチングした後、露出されたエピタキシャル層の表
    面に薄い酸化物膜を形成する段階を、さらに含むことを
    特徴とする請求項記載の半導体メモリ装置の製造方
  8. 【請求項8】 前記絶縁層は、単一の膜または多層膜で
    形成することを特徴とする請求項記載の半導体メモリ
    装置の製造方法
  9. 【請求項9】 前記絶縁層は、酸化膜であることを特徴
    とする請求項8記載の半導体メモリ装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁層は、酸化膜上に不純物がド
    ーピングされた酸化膜(PSG)を蒸着形成するか、も
    しくは酸化膜上にドーピングされたポリシリコンを蒸着
    形成することを特徴とする請求項記載の半導体メモリ
    装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ゲート電極は、ドーピングされた
    ポリシリコンを、前記ゲート電極領域に前記絶縁層
    着した後エッチングバックして形成することを特徴とす
    る請求項4記載の半導体メモリ装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第2導電型の半導体層は、ポリシ
    リコンで形成することを特徴とする請求項記載の半導
    体メモリ装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第2導電型の半導体層に不純物を
    ドーピングさせる段階は、イオン注入または拡散工程の
    いずれかで行うことを特徴とする請求項記載の半導体
    メモリ装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記キャパシタプレート電極を形成し
    た後、その表面に絶縁層を形成する段階; 前記絶縁層の所定部分を選択的にエッチングして前記ド
    レーン領域を露出させるコンタクトホールを形成する段
    階; 前記絶縁層上に導電物質を蒸着し所定パターンでパター
    ニングして前記コンタクトホールを介して前記ドレーン
    領域に接続されるビットラインを形成する段階; を、さらに含む ことを特徴とする請求項記載の半導体
    メモリ装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記ビットラインは、ドーピングされ
    たポリシリコン、ポリサイド、Alのいずれかで形成す
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装置
    の製造方法。
JP25752093A 1993-09-22 1993-09-22 半導体メモリ装置及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3535542B2 (ja)

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