JPH0417372Y2 - - Google Patents

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JPH0417372Y2
JPH0417372Y2 JP1986073315U JP7331586U JPH0417372Y2 JP H0417372 Y2 JPH0417372 Y2 JP H0417372Y2 JP 1986073315 U JP1986073315 U JP 1986073315U JP 7331586 U JP7331586 U JP 7331586U JP H0417372 Y2 JPH0417372 Y2 JP H0417372Y2
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば自動車車体の室内側にサン
バイザを取付ける車両用サンバイザ取付構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、第4図に示すように、ヘツダインナパネ
ル1の車内側Rにヘツダガーニツシユ3が被覆し
て配設され、このヘツダガーニツシユ3のさらに
車内側Rからサンバイザブラケツト5がスクリユ
60によつてピラーインナパネル2に取付けられ
ており、このサンバイザブラケツト5のステー挿
通孔5cに、サンバイザ4を取付けたサンバイザ
ステー7の自由端7aを挿通して、このサンバイ
ザステー7をサンバイザブラケツト5の前記ステ
ー挿通孔5cに嵌合させ、前記サンバイザステー
7の自由端7aに取付けた固定プレート90とサ
ンバイザブラケツト5のボス端部5bとの間にス
プリング10を介装させるとにより、第5図のよ
うにサンバイザ4を取付けたサンバイザステー7
を前記サンバイザブラケツト5に取付けてある。
また、第6図は、実開昭56−127060号公報に開
示される「自動車用フロントピラートリム」であ
つて、『フロントピラートリム13の上縁部13
aを延展しサンバイザベース部13bを一体に形
成した』ものである。
さらに、第7図は実開昭58−98220号公報に開
示される「サンバイザ交点構造」であつて、『サ
ンバイザアーム70端をブラケツト50のボス部
500にテーパ嵌合し、該ボス部500より突出
するサンバイザアーム70端のねじ部14に螺合
したナツト90に当接するワツシヤ15とボス部
500端面との間にコイルスプリング100を介
在したサンバイザ支点構造において、前記ボス部
500にテーパ嵌合するサンバイザアーム70の
テーパ軸16の外周面に押圧摺接するボール17
をボス部500に設け、前記テーパ軸16にはサ
ンバイザアーム70を側窓の部位に回転位置した
ときに前記ボール17の押圧当接によつてサンバ
イザアーム70の回転揺動を規制する平面の切除
部18を設けた』ものである。
さらにまた、このように車室内壁の表面側にサ
ンバイザブラケツトを固定した従来技術を示すも
のとして、例えば実開昭57−91619号公報及び実
開昭57−76126号公報がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第4図乃至第7図、ならびに前記各公
報に記載のサンバイザ取付構造の場合、サンバイ
ザブラケツト5が車室内壁であるヘツダガーニツ
シユ3等の表面側である室内側Rに固定されるも
のであり、前記ヘツダガーニツシユ3及びサンバ
イザブラケツト5ならびに取付け用スクリユ60
等が室内側Rに露出した状態となり、これらの部
材が室内側Rから見えるため、サンバイザ4やヘ
ツダガーニツシユ3とは材質も異なつて異物感が
強く見栄えが悪い。
また、第4図、第5図においては、ピラーイン
ナパネル2に取付けられるサンバイザ4とヘツダ
インナパネル1に取付けられるヘツダガーニツシ
ユ3は、前記各パネル1,2間の溶接接合のバラ
ツキによりサンバイザ4とヘツダガーニツシユ3
の合わせ不良が発生する。
そこで、このような問題点を解決するため、こ
の考案は、ヘツダガーニツシユのサンバイザブラ
ケツトの取付け位置を工夫改良することにより、
サンバイザ取付用のステーを軸支して取付けるた
めの部材を車室内側に露出させることなく、見栄
えを向上させることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、この考案は上述の問題点を、室内側
から隠れて設けられる車室内壁の裏面側にサンバ
イザブラケツトを取付けることにより解決しよう
とするものである。
さらに詳しくは、第1図の符号を付して説明す
ると、車室内壁の裏面側にサンバイザブラケツト
5を固定し、このサンバイザブラケツト5を前記
車室内壁で隠蔽するとともに、前記サンバイザブ
ラケツト5にサンバイザステー7を軸支し、この
サンバイザステー7の室内側R部位にサンバイザ
4を取付けたものである。
〔作用〕
上述の手段によれば、車室内壁を構成するヘツ
ダガーニツシユ3の基材3aの裏面側にサンバイ
ザブラケツト5を取付けることにより、ヘツダガ
ーニツシユ3に設けた挿通孔30に、室内側Rか
らサンバイザステー7を挿通させて、このサンバ
イザステー7をサンバイザブラケツト5に軸支さ
せても、サンバイザステー7はサンバイザ4を取
付けるべく室内側Rに露出するが、サンバイザブ
ラケツト5はヘツダガーニツシユ3の裏面側に固
定されているため、このサンバイザブラケツト5
が室内側Rに露出することはない。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて、この考案の実施例
を説明する。
第1図及び第2図は、この考案の一実施例を示
しており、第1図から分かるように、ヘツダイン
ナパネル1がピラーインナパネル2にスポツト溶
接により接合されており、前記ヘツダインナパネ
ル1の室内側Rにはヘツダガーニツシユ3が被覆
して配設されている。
尚、このヘツダガーニツシユ3はルーフヘツド
ライニングによつて兼用され、一体にて成形され
てもよい。
前記ヘツダガーニツシユ3のさらに室内側Rに
はサンバイザ4が回動自在に取付けられるように
なつているが、ヘツダガーニツシユ3はボード等
から成る基材3aと、ビニールレザー等から成る
表皮3b、それにパツド3cの3層から成つてい
て、この表皮3bは前記基材3aの室内側Rに設
けてあるパツド3cに被覆されている。
そして、車室内壁であるヘツダガーニツシユ3
における室内側Rに露出しない側である裏面側の
基材3a側には、サンバイザブラケツト5のフラ
ンジ部5aがリベツト6,6により取付けてあ
る。
また、前記ヘツダガーニツシユ3にサンバイザ
ステー7の挿通孔30を設けるとともに、この挿
通孔30には孔端末カバー8が被せてある。
このヘツダガーニツシユ3の挿通孔30に室内
側Rからサンバイザ4付のサンバイザステー7を
挿通させて、サンバイザステー7をヘツダガーニ
ツシユ3の基材3aの裏面側に取付けた前記サン
バイザブラケツト5の孔に回動自在に軸支させ、
前記サンバイザステー7の自由端7aに螺合させ
たナツト9(ナツトスプリングでもよい)とサン
バイザブラケツト5のボス端部5bとの間にスプ
リング10を介装させて、サンバイザ4付のサン
バイザステー7を前記サンバイザブラケツト5に
取付けるのである。
第3図a及び第3図bは、前記サンバイザブラ
ケツト5へのサンバイザステー7の取付構造の他
の例を示すもので、第1図と異なるところは、サ
ンバイザステー7の自由端7a近傍に溝11を設
け、サンバイザブラケツト5のボス端部5bから
突出するサンバイザステー7の自由端7a近傍の
溝11にクリツプ12を差し込んで、サンバイザ
4付のサンバイザステー7を前記サンバイザブラ
ケツト5に取付けるものであり、その他の構成は
第1図と同様であるから、第1図と同一符号を付
してその説明を省略する。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように、車室内壁の裏面側に
サンバイザブラケツトを取付けるようにしたこと
により、このサンバイザブラケツトに軸支される
サンバイザステーは、サンバイザ取付けのために
室内側に露出するが、サンバイザブラケツト及び
この固定手段等は室内側に露出することがないた
め、見栄えを向上させることができるとともに、
異なる車種との共通化も図れる上、サンバイザブ
ラケツトが隠れるためその表面処理が不必要とな
つてコストダウンが達成できる。
また、サンバイザブラケツトが車室内壁の裏面
側に取付けられるため、室内側にサンバイザブラ
ケツトが露出しないから、衝撃等でサンバイザブ
ラケツトが破損した場合でもその破損部材が室内
側に出つ張ることがなくなり、さらにサンバイザ
ブラケツトに直射日光が当たらないため、サンバ
イザブラケツトをより安価な材料で形成すること
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この考案の実施例を示し
ており、第1図は第2図の−線断面図、第2
図はサンバイザとヘツダガーニツシユ部位を示す
斜視図、第3図aはサンバイザブラケツトへのサ
ンバイザステーの取付けの仕方の他の例を示す第
1図相当の断面図、第3図bはクリツプの斜視
図、第4図から第7図までの図面は、従来例をそ
れぞれ示しており、第4図は第5図の−線断
面図、第5図は第2図相当の斜視図、第6図は他
の従来例を示す断面図、第7図はさらに他の従来
例を示す断面図である。 1……ヘツダインナパネル、R……室内側、3
……ヘツダガーニツシユ、3a……基材、3b…
…表皮、30……挿通孔、4……サンバイザ、5
……サンバイザブラケツト、7……サンバイザス
テー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車室内壁の裏面側にサンバイザブラケツトを固
    定し、このサンバイザブラケツトを前記車室内壁
    で隠蔽するとともに、前記サンバイザブラケツト
    にサンバイザステーを軸支し、このサンバイザス
    テーの室内側部位にサンバイザを取付けたことを
    特徴とする車両用サンバイザ取付構造。
JP1986073315U 1986-05-15 1986-05-15 Expired JPH0417372Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986073315U JPH0417372Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986073315U JPH0417372Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62184023U JPS62184023U (ja) 1987-11-21
JPH0417372Y2 true JPH0417372Y2 (ja) 1992-04-17

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ID=30917541

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JP1986073315U Expired JPH0417372Y2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325205Y2 (ja) * 1980-10-30 1988-07-11
JPS6040321Y2 (ja) * 1980-11-28 1985-12-05 日産自動車株式会社 サンバイザ

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Publication number Publication date
JPS62184023U (ja) 1987-11-21

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