JPS6040321Y2 - サンバイザ - Google Patents
サンバイザInfo
- Publication number
- JPS6040321Y2 JPS6040321Y2 JP16959780U JP16959780U JPS6040321Y2 JP S6040321 Y2 JPS6040321 Y2 JP S6040321Y2 JP 16959780 U JP16959780 U JP 16959780U JP 16959780 U JP16959780 U JP 16959780U JP S6040321 Y2 JPS6040321 Y2 JP S6040321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- frame
- shaft
- attached
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車等の乗物に取り付けられるサンバイザ
に関する。
に関する。
一般にサンバイザAは第1図に示すように自動車のフロ
ントガラスBの上方左右位置にそれぞれ取り付けられ、
運転席の運転手及び助手席の助手が運転中、日光をさえ
ぎる日よけとして用いられている。
ントガラスBの上方左右位置にそれぞれ取り付けられ、
運転席の運転手及び助手席の助手が運転中、日光をさえ
ぎる日よけとして用いられている。
従来のサンバイザとしては例えば第2図に示すようなも
のがある。
のがある。
このサンバイザは自動車の表面にルーフトリム1を装着
するフロントルーフレール2にねじ3゜3によって締着
されたサンバイザ取付金具4と、そのサンバイザ取付金
具4のテーパ状軸受5に回転自在に支承された略り字状
の合成樹脂型シャフト6′とその合成樹脂型シャフト6
′に取り付けられた上下方向に回転自在な略長方形状の
サンバイザ本体7とから形成されている。
するフロントルーフレール2にねじ3゜3によって締着
されたサンバイザ取付金具4と、そのサンバイザ取付金
具4のテーパ状軸受5に回転自在に支承された略り字状
の合成樹脂型シャフト6′とその合成樹脂型シャフト6
′に取り付けられた上下方向に回転自在な略長方形状の
サンバイザ本体7とから形成されている。
なお、サンバイザ本体は骨組枠と骨組枠間に配設したパ
ッドと、骨組枠とパッドを覆う表皮材よりなる。
ッドと、骨組枠とパッドを覆う表皮材よりなる。
そのサンバイザ取付金具4のテーパ状軸受5から突出す
る合成樹脂型シャフト6′の先端にコイルスプリング8
を挿入すると共にワッシャ9とねじ10を取り付けて合
成樹脂型シャフト6′の抜止めを行っている。
る合成樹脂型シャフト6′の先端にコイルスプリング8
を挿入すると共にワッシャ9とねじ10を取り付けて合
成樹脂型シャフト6′の抜止めを行っている。
また、合成樹脂型シャフト6′のサンバイザ本体7が取
り付けられる基部に細首部11が設けられている。
り付けられる基部に細首部11が設けられている。
この細首部11は、衝突事故等の際、運転者あるいは同
乗者がサンバイザー当たっても怪我をしないように第3
図に示すようにある設定荷重以上に荷重がかかると基部
から折れてサンバイザ本体7側が脱落するようにしであ
る。
乗者がサンバイザー当たっても怪我をしないように第3
図に示すようにある設定荷重以上に荷重がかかると基部
から折れてサンバイザ本体7側が脱落するようにしであ
る。
(実開昭54−36226号公報参照)しかしながら、
このような従来の脱落式のサンバイザにあっては、子供
がいたずらしてサンバイザ本体にぶらさがったりあるい
は乗員が乱暴に操作したりしてシャフト6′部の細首部
11に荷重がかかり、そのため折れやすくなりまたは場
合によっては折れて、サンバイザ本体7側が脱落してし
まう恐れがあった。
このような従来の脱落式のサンバイザにあっては、子供
がいたずらしてサンバイザ本体にぶらさがったりあるい
は乗員が乱暴に操作したりしてシャフト6′部の細首部
11に荷重がかかり、そのため折れやすくなりまたは場
合によっては折れて、サンバイザ本体7側が脱落してし
まう恐れがあった。
衝突事故等ある設定荷重以上に荷重がかかったときに細
首部11が折れてサンバイザ本体7が脱落することを意
図したにもかかわらず、それ以前の段階でサンバイザ本
体が脱落してしまい本体意図した機能を全うすることが
できないという問題があった。
首部11が折れてサンバイザ本体7が脱落することを意
図したにもかかわらず、それ以前の段階でサンバイザ本
体が脱落してしまい本体意図した機能を全うすることが
できないという問題があった。
この考案は、このような問題点に着目してなされたもの
で、衝突事故等の設定荷重より低い設定荷重で折れやす
く、かつ容易に復元できるように車体の適宜箇所に固着
されるサンバイザ取付金具と、サンバイザ取付金具に回
動自在に装着されるシャフトと、シャフトに接続された
骨組枠と、骨組枠間に配設するパッドと、骨組枠とパッ
ドを覆う表皮材からなるサンバイザにおいて、骨組枠の
適宜箇所に少なくとも1個の折曲用切欠部を設けること
により、上記問題点を解決することを目的としている。
で、衝突事故等の設定荷重より低い設定荷重で折れやす
く、かつ容易に復元できるように車体の適宜箇所に固着
されるサンバイザ取付金具と、サンバイザ取付金具に回
動自在に装着されるシャフトと、シャフトに接続された
骨組枠と、骨組枠間に配設するパッドと、骨組枠とパッ
ドを覆う表皮材からなるサンバイザにおいて、骨組枠の
適宜箇所に少なくとも1個の折曲用切欠部を設けること
により、上記問題点を解決することを目的としている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第4図はこの考案の一実施例を示す図である。
前記従来例と同一の構成については同一符号を付して説
明を省略し、前記従来例と相違する構成について説明す
る。
明を省略し、前記従来例と相違する構成について説明す
る。
符号20ははシャフト6に取り付けられた上下方向に回
転自在なサンバイザ本体である。
転自在なサンバイザ本体である。
このサンバイザ本体20はサンバイザ取付金具4のテー
バ状軸受5のサンバイザ本体20側から突出した細首部
11を有するシャフト6の先端にサンバイザ挟持金具2
1を一体的に取り付け、そのサンバイザ挟持金具21の
両端部に略長方形の枠状に形成された骨組枠22の両端
を挿入し、サンバイザ挾持金具21の挾持用ネジ23を
締め付けてサンバイザ挟持金具21に骨組枠22が取り
付けられている。
バ状軸受5のサンバイザ本体20側から突出した細首部
11を有するシャフト6の先端にサンバイザ挟持金具2
1を一体的に取り付け、そのサンバイザ挟持金具21の
両端部に略長方形の枠状に形成された骨組枠22の両端
を挿入し、サンバイザ挾持金具21の挾持用ネジ23を
締め付けてサンバイザ挟持金具21に骨組枠22が取り
付けられている。
骨組枠22は金属あるいは可撓性材料製で、細首部11
が折れる設定荷重より小さい荷重で容易に折れ曲り易い
ように適宜箇所に折曲用切欠部24が設けられている。
が折れる設定荷重より小さい荷重で容易に折れ曲り易い
ように適宜箇所に折曲用切欠部24が設けられている。
図において、サンバイザ挟持金具21の近傍に計4ケ所
設けられている。
設けられている。
このように骨組枠22に複数設けられた折曲用切欠部2
4の構成は第5図に示す如く、骨組枠22の表面を切欠
いたノツチ部24aとして形成されている。
4の構成は第5図に示す如く、骨組枠22の表面を切欠
いたノツチ部24aとして形成されている。
また第6図は折曲用切欠部24の変形構成例を示し、こ
の折曲用切欠部24は骨組枠22の表面を平面状に切欠
いた薄肉部24bとして形成されている。
の折曲用切欠部24は骨組枠22の表面を平面状に切欠
いた薄肉部24bとして形成されている。
更に、略長方形に形成された骨組枠22とサンバイザ挾
持金具21とパッド30が袋状の表皮材25によって被
覆されている。
持金具21とパッド30が袋状の表皮材25によって被
覆されている。
かかる構成のサンバイザは自動車のフロントガラスの上
方位置に取り付けられ、サンバイザを使用するために上
方にはね上げられた日よけ部分であるサンバイザ本体2
0を回転させて第4図に示すように下方におろして使用
している場合において子供がサンバイザ本体にぶらさが
ったり、または乗員が乱暴に取扱った場合には、骨組枠
22の折曲用切欠部24で折り曲がり変形する。
方位置に取り付けられ、サンバイザを使用するために上
方にはね上げられた日よけ部分であるサンバイザ本体2
0を回転させて第4図に示すように下方におろして使用
している場合において子供がサンバイザ本体にぶらさが
ったり、または乗員が乱暴に取扱った場合には、骨組枠
22の折曲用切欠部24で折り曲がり変形する。
このように折曲った骨組枠22は、力を加えることによ
って元の状態に復元することができ従来のサンバイザと
同様に使用することができる。
って元の状態に復元することができ従来のサンバイザと
同様に使用することができる。
また衝突時のある設定荷重がかかると、サンバイザ本体
20は骨組枠の折曲用切欠部から容易に折れ曲ると供に
、シャフト6は細首部11から折れてサンバイザ本体2
0は脱落する。
20は骨組枠の折曲用切欠部から容易に折れ曲ると供に
、シャフト6は細首部11から折れてサンバイザ本体2
0は脱落する。
この場合、細首部11の折れによって衝撃可重を吸収す
る。
る。
よって乗員は怪我をするおそれはなくなる。
以上、説明してきたようにこの考案によれば、サンバイ
ザの骨組枠の適宜箇所に少なくとも1個の折曲用切欠部
を設けた構成とすることとしたため、衝突などにより乗
員の身体の一部があたったときは細首部から折れ脱落し
て怪我をするおそれはない。
ザの骨組枠の適宜箇所に少なくとも1個の折曲用切欠部
を設けた構成とすることとしたため、衝突などにより乗
員の身体の一部があたったときは細首部から折れ脱落し
て怪我をするおそれはない。
また衝突時等の荷重より低い荷重時には骨組枠が容易に
変形し、かつ容易に復元することができるので、安全で
あると共に不容易にサンバイザを交換することなく使用
でき、従来に比べて経済的でありしかも省資源の趣旨に
沿う効果も有している。
変形し、かつ容易に復元することができるので、安全で
あると共に不容易にサンバイザを交換することなく使用
でき、従来に比べて経済的でありしかも省資源の趣旨に
沿う効果も有している。
第1図はサンバイザの使用状態を示す自動車内の部分斜
視図、第2図は従来のサンバイザの部分縦断面図、第3
図は同サンバイザのサンバイザ本体から離れた状態を示
す縦断面図、第4図は本考案のサンバイザの一部切欠縦
断面図、第5図は同サンバイザの骨組枠の折曲用切欠部
を示す部分拡大図、第6図は他の折曲用切欠部の形状を
示す第6図と同様な図である。 2・・・・・・フロントルーフレール、4・・・・・・
サンバイザ取付金具、6・・・・・・シャフト、11・
・・・・・細首部、20・・・・・・サンバイザ本体、
22・・・・・・骨組枠、24.24a、24b・・・
・・・折曲用切欠部、25・・・・・・合成樹脂製カバ
ー。
視図、第2図は従来のサンバイザの部分縦断面図、第3
図は同サンバイザのサンバイザ本体から離れた状態を示
す縦断面図、第4図は本考案のサンバイザの一部切欠縦
断面図、第5図は同サンバイザの骨組枠の折曲用切欠部
を示す部分拡大図、第6図は他の折曲用切欠部の形状を
示す第6図と同様な図である。 2・・・・・・フロントルーフレール、4・・・・・・
サンバイザ取付金具、6・・・・・・シャフト、11・
・・・・・細首部、20・・・・・・サンバイザ本体、
22・・・・・・骨組枠、24.24a、24b・・・
・・・折曲用切欠部、25・・・・・・合成樹脂製カバ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体に固着されるサンバイザ取付金具と、該サンバイザ
取付金具に回動自在に装着されるシャフトと、 該シャフトに接続された骨組枠と、 該骨組枠間に配設するパッドと、 該骨組枠および該パッドを覆う表皮材からなるサンバイ
ザにおいて、 前記骨組枠の適宜箇所に少なくとも1個の折曲用切欠部
を設けたことを特徴とするサンバイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16959780U JPS6040321Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16959780U JPS6040321Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | サンバイザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5791619U JPS5791619U (ja) | 1982-06-05 |
JPS6040321Y2 true JPS6040321Y2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=29528100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16959780U Expired JPS6040321Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | サンバイザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040321Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417372Y2 (ja) * | 1986-05-15 | 1992-04-17 |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP16959780U patent/JPS6040321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5791619U (ja) | 1982-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2182010A (en) | Cover for the passenger compartment of a convertible | |
JPS6040321Y2 (ja) | サンバイザ | |
JPH0260822A (ja) | 自動車用補助バイザーの取付構造 | |
JPH01314622A (ja) | 自動車用の折り畳み式フード | |
JP4187882B2 (ja) | 車両用サンバイザの支持装置 | |
JP3302306B2 (ja) | キャブオーバ型トラック | |
JPH0247045Y2 (ja) | ||
JPH02231246A (ja) | 車両のエネルギー吸収装置 | |
JPH0329610B2 (ja) | ||
US3282624A (en) | Visor construction | |
JPH0611251Y2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
CN214324850U (zh) | 一种汽车遮阳板垫脚 | |
JP6758740B1 (ja) | 車両用サンシェード | |
JPS6328003Y2 (ja) | ||
JPH0134573Y2 (ja) | ||
JPH0218728Y2 (ja) | ||
JPH029967B2 (ja) | ||
JPS5914515A (ja) | 車両用サンバイザ− | |
JP3043527U (ja) | 走行用補助ミラー | |
KR200188451Y1 (ko) | 차량의 퍼스트 헤더와 사이드 패널 보강구조 | |
JPH0563935U (ja) | 自動車のウィンドシールドガラス取付け部構造 | |
DE2933552A1 (de) | Blendschutzklappe fuer kraftfahrzeuge | |
JPH04297355A (ja) | 車両のワイパ−装置 | |
JP3514248B2 (ja) | プレート | |
JPH022667Y2 (ja) |