JP6758740B1 - 車両用サンシェード - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用サンシェードをダッシュボード部に据置したままにすることができ、かつ、必要に応じて簡単に太陽光を遮ることが出来る。【解決手段】車両用サンシェード10は、一枚の布部材で構成され、折曲部22において折り曲げられた状態で車両内のダッシュボード部34に据置可能な車両用サンシェード10であって、折曲部22がダッシュボード部34の前方側に位置するように配置され、ダッシュボード部34を覆うことが可能な据置部12と、据置部12と折曲部22を介して連結されて据置部12に重なるように配置され、折曲部22と反対側の端辺の中央部に設けられ車両内のルームミラー部15に装着可能な中央装着部16と、該端辺の両端部に設けられ車両内のサンバイザー部19に装着可能な端部装着部18とを有する遮光部14と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用サンシェードに関する。
従来、夏場は特に日差しがきつく、自動車を停車してエアコンをオフにした後、車内の温度が上昇する。また、ダッシュボードやハンドルはフロントガラスから入ってくる太陽光が直撃して熱くなる。このため、種々のサンシェードが開発されている。
本発明に関連する技術として、例えば、特許文献1には、ステアリングホイール及び自動車用運転席を覆うシェード部と、シェード部の裏面側の一方端部に設けられた座席用ヘッドレストを収容可能なヘッドレスト収納部と、シェード部の裏面側の他方端部又は前記他方端部より内側に設けられたステアリングホイール収納部と、を備え、ヘッドレスト収納部と、ステアリングホイール収納部との間隔は、装着される自動車のステアリングホイールとヘッドレストとの間隔より長い間隔に設けられていることを特徴とする自動車用サンシェードが開示されている。
特許2012−101579号公報
上記特許文献1の構成では、ステアリングからヘッドレストにわたって設けられた長いシェードを蛇腹折りするような構成が開示されている。この長いシェードでは、フロントガラスから太陽光が入って車内全体や助手席などが熱くなる。また、蛇腹折りであるため収納に時間がかかり、また、設置する際にもステアリングからヘッドレストに架設するなど手間がかかる。
本発明の目的は、ダッシュボード部に据置したままにすることができ、かつ、必要に応じて簡単に太陽光を遮ることを可能とする車両用サンシェードを提供することである。
本発明に係る車両用サンシェードは、一枚の布部材で構成され、折曲部において折り曲げられた状態で車両内のダッシュボード部に据置可能な車両用サンシェードであって、前記折曲部が前記ダッシュボード部の前方側に位置するように配置され、前記ダッシュボード部を覆うことが可能な据置部と、前記据置部と前記折曲部を介して連結されて前記据置部に重なるように配置され、前記折曲部と反対側の端辺の中央部に設けられ車両内のルームミラー部に装着可能な中央装着部と、該端辺の両端部に設けられ車両内のサンバイザー部に装着可能な端部装着部とを有する遮光部と、を備え、前記遮光部は、太陽光を遮光する際に前記端辺が持ち上げられて前記中央装着部が前記ルームミラー部に装着され、前記端部装着部が前記サンバイザー部に装着されて車両内のフロントガラス部を覆うように傾斜することを特徴とする。
また、本発明に係る車両用サンシェードにおいて、前記折曲部には、前記端辺と略平行に延伸する貫通孔が形成されており、前記貫通孔に挿入される第1棒部材を備えることが好ましい。
また、本発明に係る車両用サンシェードにおいて、前記遮光部の内部には、前記中央部から前記折曲部に向けて延伸する第2棒部材が設けられていることが好ましい。
本発明の目的は、車両用サンシェードをダッシュボード部に据置したままにすることができ、かつ、必要に応じて簡単に太陽光を遮ることが出来る。
本発明に係る実施形態の車両用サンシェードの平面図である。 本発明に係る実施形態の車両用サンシェードを広げて太陽光を遮光している様子を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、本発明に係る実施形態の車両用サンシェード10の平面図である。図2は、本発明に係る実施形態の車両用サンシェード10を広げて太陽光を遮光している様子を示す図である。
車両用サンシェード10は、自動車1のフロントガラス部13から入る太陽光を遮断する機能を有している。フロントガラス部13は、前景を見通せるようにした窓であり、合わせガラスで構成されている。
最初に、自動車1の各部について簡単に説明した後、本発明の実施形態に係る車両用サンシェード10について説明する。
フロントガラス部13は、安全面を考慮して両面のガラス層の中間にプラスチックの層を入れていて、全体をフレームに接着させている。フロントガラス部13は、透明性を有するガラス及びプラスチックで構成されているため、太陽光が入光して、特に夏場などは車内の温度が上昇してしまう。
ルームミラー部15は、後方及び後側方を視認するための鏡が装着された器具であり、フロントガラス部13の上部の中央部付近に装着されている。フロントガラス部13の上部の両端部付近には、サンバイザー部19が取り付けられている。
サンバイザー部19は、通常時は収納され、太陽光がまぶしいと感じたときに開いて、運転者や同乗者の目を太陽の直射から守り、視界を確保するために用いる日除け装置である。
サンバイザー部19は、鉄等の金属で構成される回動軸部で回動し、収納したり、開いたりすることが出来る。この回動軸部には、フック部17が引掛けられている。
ダッシュボード部34は、前席の正面にある内装部品全体を指した名称であり、運転席正面には通常スピードメーター、タコメーター、燃料計、水温計、距離計など、自動車1の走行に必要な情報を指し示す計器類32が配置されている。
運転席の正面には、ハンドル部30が装着されている。ハンドル部30は、進行方向を任意に変えるためのかじ取り装置である。
車両用サンシェード10は、折曲部22において二つ折りされた状態で車両内のダッシュボード部34に据置可能な一枚の布部材である。車両用サンシェード10は、据置部12と、遮光部14と、折曲部22とを含んで構成されている。
車両用サンシェード10は、例えば、帆布やデニムなどの布を用いることができるが、もちろん、その他の布であってもよく、例えば、スエード、ベロア、ベッチンなどの厚手の布であってもよい。
車両用サンシェード10は、長手方向に120cmで、短手方向に100cmの矩形形状を有するものとして説明するが、もちろん、大きさは適宜変更可能である。車両用サンシェード10の厚みは、例えば、0.5cm〜1cm程度に設定することができるが、もちろん、変更してもよい。
据置部12は、折曲部22がダッシュボード部34の前方側に位置するように配置され、ダッシュボード部34を覆う。ここで、「前方側」とは、車両の進行方向における前方方向を意味する。据置部12は、長手方向に120cmで、短手方向に50cmの矩形形状を有するものとして説明するが、もちろん、大きさは適宜変更可能である。
遮光部14は、据置部12と折曲部22を介して連結されて据置部12に重なるように配置される。遮光部14は、中央装着部16と、端部装着部18とを備えている。遮光部14は、据置部12と略同一の面積を有しており、ここでは、長手方向に120cmで、短手方向に50cmの矩形形状を有するものとして説明するが、もちろん、大きさは適宜変更可能である。
中央装着部16は、折曲部22と反対側の端辺の中央部に設けられ車両内のルームミラー部15に装着可能な紐部材である。具体的には、図2に示されるように、2本に分かれた紐で構成されており、ルームミラー部15の支持部材に巻き回して括りつけることが出来る。
端部装着部18は、端辺の両端部に設けられ車両内のサンバイザー部19に取り付けられたフック部17に掛け止め可能であるリング部材である。なお、ここでは、端部装着部18は、フック部17に掛け止め可能なリング部材であるものとして説明したが、もちろん、この他の形状であってもよく、例えば、回転軸部に巻回するような紐部材で構成してもよい。
遮光部14は、太陽光を遮光する際に端辺が持ち上げられて中央装着部16がルームミラー部15に装着され、端部装着部18がサンバイザー部19のフック部17に装着されて車両内のフロントガラス部13を覆うように傾斜する。
また、遮光部14の内部には、図1に示されるように、中央部から折曲部22に向けて延伸する第2棒部材20が設けられている。第2棒部材20は、適度な強度を有する材質、例えば、竹の茎を細かく割ってつくられた細い棒である竹ひごを用いるものとして説明するが、もちろん、その他の材質でもよい。
折曲部22は、据置部12と遮光部14の境界に位置し、端辺と略平行に延伸する貫通孔が形成されている。この貫通孔には、第1棒部材21が挿入される。第1棒部材21は、第2棒部材20と同様に、適度な強度を有する材質、例えば、竹ひごを用いるものとして説明するが、もちろん、その他の材質でもよい。
続いて、上記構成の車両用サンシェード10の作用について説明する。従来、夏場の日差しの強い時間帯に、屋外でエアコンを切った状態で停車して、長時間放置すると車内の温度が上昇することがあるが、このような状況において、車両用サンシェード10は効果を発揮する。
最初に、折曲部22で2つに折り曲げられた車両用サンシェード10を、折曲部22を車両の前方側に向けたままダッシュボード部34に載置する。車両用サンシェード10は、2つに折られているが、1つの厚みは、0.5cm〜1cmに設定されているため、運転する際の視界に邪魔になるような厚みではないし、また、帆布やデニムで落ち着いた色に設定すれば、ダッシュボード部34に据え置いたままでも違和感がない。
そして、炎天下でエアコンを停止した状態で車両を停車する際に、太陽光を遮光するために遮光部14のうち折曲部22と反対側の端辺が持ち上げて、中央装着部16をルームミラー部15に巻回する。
また、端部装着部18のリング部をサンバイザー部19のフック部17に引掛けることで、遮光部14の全体で車両内のフロントガラス部13を覆うように傾斜する。これにより、太陽光の入光を遮断することができるため、車内温度の上昇を抑制することが出来る。
従来、蛇腹折するタイプのサンシェードが開発されていたが、このようなサンシェードは使用しないときに折り畳んで、トランクなどに収納する必要があり、状況に応じて出し入れするなど面倒な作業を行う必要があった。
しかしながら、車両用サンシェード10によれば、太陽光を遮断する必要がない場合には、運転する際の視界に全く影響することなく、フロントガラス部13に据え置いた状態のままにすることができ、また、必要に応じて、図2に示されるように広げて太陽光を遮断することができるため、簡便に太陽光を遮断することができるという顕著な効果を奏する。
また、車両用サンシェード10は、フロントガラス部13の幅方向にわたって設けられており、例えば、運転席側から車両用サンシェード10の遮光部14の端辺を掴んで引き上げようとしたときに、折曲部22が存在しない場合には、中央部や助手席側の端部で曲ってしまうことがあるため、運転席側から助手席側に移動して整える作業などを行う必要があるといった課題がある。
しかしながら、折曲部22の存在により、ある程度の硬さがあるため、上記のような曲がりことを抑制することができ、また、第1棒部材21が挿入されていることにより、このような曲がりを防止することができ、遮光する際に作業しやすいという利点がある。
また、その後、収納する際にも、例えば、運転席側の折曲部22を掴んで前方に移動させることで助手席側の折曲部22も従動して前方に移動するため、収納作業もやり易いという効果がある。
さらに、第2棒部22の存在により、遮光部14を広げた状態から収納する際に、第2棒部20を持って前方側に押し込むことで、簡単に折りたたむことができるという利点がある。
なお、ここでは、車両用サンシェード10は、1枚の布部材で構成されて、2つ折りされるものとして説明したが、2つ折り以外であってもよく、例えば、3つ折りで折り畳んで据置することも可能である。
1 自動車、10 車両用サンシェード、12 据置部、13 フロントガラス部、14 遮光部、15 ルームミラー部、16 中央装着部、17 フック部、18 端部装着部、19 サンバイザー部、20 第2棒部材、21 第1棒部材、22 折曲部、30 ハンドル部、32 計器類、34 ダッシュボード部。

Claims (3)

  1. 一枚の布部材で構成され、折曲部において折り曲げられた状態で車両内のダッシュボード部に据置可能な車両用サンシェードであって、
    前記折曲部が前記ダッシュボード部の前方側に位置するように配置され、前記ダッシュボード部を覆うことが可能な据置部と、
    前記据置部と前記折曲部を介して連結されて前記据置部に重なるように配置され、前記折曲部と反対側の端辺の中央部に設けられ車両内のルームミラー部に装着可能な中央装着部と、該端辺の両端部に設けられ車両内のサンバイザー部に装着可能な端部装着部とを有する遮光部と、
    を備え、
    前記遮光部は、太陽光を遮光する際に前記端辺が持ち上げられて前記中央装着部が前記ルームミラー部に装着され、前記端部装着部が前記サンバイザー部に装着されて車両内のフロントガラス部を覆うように傾斜することを特徴とする車両用サンシェード。
  2. 請求項1に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記折曲部には、前記端辺と略平行に延伸する貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔に挿入される第1棒部材を備えることを特徴とする車両用サンシェード。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車両用サンシェードにおいて、
    前記遮光部の内部には、前記中央部から前記折曲部に向けて延伸する第2棒部材が設けられていることを特徴とする車両用サンシェード。

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