JPH0131725Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0131725Y2 JPH0131725Y2 JP15782382U JP15782382U JPH0131725Y2 JP H0131725 Y2 JPH0131725 Y2 JP H0131725Y2 JP 15782382 U JP15782382 U JP 15782382U JP 15782382 U JP15782382 U JP 15782382U JP H0131725 Y2 JPH0131725 Y2 JP H0131725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front pillar
- checker arm
- instrument panel
- arm bracket
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車ドアのチエツカーアームブラケ
ツト構造に関するものである。
ツト構造に関するものである。
自動車のドアにはドアの開度位置を節度をもつ
て保持するドアチエツカーが設けられるのが普通
である。
て保持するドアチエツカーが設けられるのが普通
である。
ドアチエツカーは通常、ドアヒンジを設けた車
体のピラーに回動可能に取付けられ複数のカム部
を有するチエツカーアームと、ドア側に取付けら
れ上記チエツカーアームに長手方向に移動可能な
るよう嵌合しドアのある開度位置においてチエツ
カーアームのカム部に係合してその開度位置を節
度をもつて保持するチエツク装置の組合せにより
構成されるのが一般的である（例えば実開昭55−
64371号公報、実公昭57−21984号公報等参照）。
体のピラーに回動可能に取付けられ複数のカム部
を有するチエツカーアームと、ドア側に取付けら
れ上記チエツカーアームに長手方向に移動可能な
るよう嵌合しドアのある開度位置においてチエツ
カーアームのカム部に係合してその開度位置を節
度をもつて保持するチエツク装置の組合せにより
構成されるのが一般的である（例えば実開昭55−
64371号公報、実公昭57−21984号公報等参照）。
本考案は上記のようなドアチエツカーにおい
て、チエツカーアームをフロントピラーに取付け
る為のチエツカーアームブラケツトを利用し、該
チエツカーアームブラケツトをインストルメント
パネル取付用のブラケツトに兼用させることによ
り、部品点数、組付工数の低減及び重量、コスト
の低減をはかろうとするものである。
て、チエツカーアームをフロントピラーに取付け
る為のチエツカーアームブラケツトを利用し、該
チエツカーアームブラケツトをインストルメント
パネル取付用のブラケツトに兼用させることによ
り、部品点数、組付工数の低減及び重量、コスト
の低減をはかろうとするものである。
即ち、従来は第１図に示すように、ドア１に設
けられたチエツク装置２に嵌挿されるチエツカー
アーム３は、フロントピラーアウタ５の内面に固
着されたチエツカーアームブラケツト４のヒンジ
部４１に回動可能に取付けられる。又フロントピ
ラーインナ６の車室内側の面にはインストルメン
トパネル７の取付用ブラケツト８が固設され、更
にフロントピラーインナ６の上記ブラケツト８固
設部の裏面側には補強材９が接合固着されて該イ
ンストルメントパネル取付部の補強を行つてい
る。尚第１図において１０はトーボードである。
けられたチエツク装置２に嵌挿されるチエツカー
アーム３は、フロントピラーアウタ５の内面に固
着されたチエツカーアームブラケツト４のヒンジ
部４１に回動可能に取付けられる。又フロントピ
ラーインナ６の車室内側の面にはインストルメン
トパネル７の取付用ブラケツト８が固設され、更
にフロントピラーインナ６の上記ブラケツト８固
設部の裏面側には補強材９が接合固着されて該イ
ンストルメントパネル取付部の補強を行つてい
る。尚第１図において１０はトーボードである。
本考案では第２，３図に示すように、チエツカ
ーアームブラケツト４に、フロントピラーのアウ
タ５とインナ６とのドア開口部側の接合部間より
車室内側に突出しその先端部にインストルメント
パネルを取付ける為の取付穴４a′をもつたインス
トルメントパネル取付部４ａを一体に延長構成
し、該インストルメントパネル取付部４ａの基部
附近をフロントピラーインナ６のフランジ６ａの
切り起し部６ｂにスポツト溶接W1にて固定する
と共に、上記取付部４ａ基部の上方部及び下方部
に形成したフランジ部４ｂ，４ｃをフロントピラ
ーのアウタ５とインナ６のフランジ５ａと６ａ間
に挟み込みスポツト溶接W2にて固着した構造と
したものである。
ーアームブラケツト４に、フロントピラーのアウ
タ５とインナ６とのドア開口部側の接合部間より
車室内側に突出しその先端部にインストルメント
パネルを取付ける為の取付穴４a′をもつたインス
トルメントパネル取付部４ａを一体に延長構成
し、該インストルメントパネル取付部４ａの基部
附近をフロントピラーインナ６のフランジ６ａの
切り起し部６ｂにスポツト溶接W1にて固定する
と共に、上記取付部４ａ基部の上方部及び下方部
に形成したフランジ部４ｂ，４ｃをフロントピラ
ーのアウタ５とインナ６のフランジ５ａと６ａ間
に挟み込みスポツト溶接W2にて固着した構造と
したものである。
チエツカーアームブラケツト４のヒンジ部４１
は第４図に示すように基部のフランジ部４１ａを
ブラケツト４に接合されてスポツト溶接W3等に
て固着されており、この構造は従来のものと同じ
である。
は第４図に示すように基部のフランジ部４１ａを
ブラケツト４に接合されてスポツト溶接W3等に
て固着されており、この構造は従来のものと同じ
である。
以上のように本考案によれば、フロントピラー
内に固設されるチエツカーアームブラケツトの端
部に、車室内に突出するインストルメントパネル
取付部を一体に延長構成したことにより、該チエ
ツカーアームブラケツトがチエツカーアームを回
動可能に支持する本来の機能に加えインストルメ
ントパネル取付用ブラケツトとしての機能をも兼
ね、部品点数の削減をはかり得ると共に、上記チ
エツカーアームブラケツトのインストルメントパ
ネル取付部の基部附近をフロントピラーのインナ
及びアウタのフランジにスポツト溶接にて結合固
着したことにより、インストルメントパネルの取
付剛性が向上し、従来必要とした補強材（第１図
の符号９にて示す）をも省略することができ、部
品点数の削減に加え取付工数の低減、重量の軽減
及びコストダウンをはかることができるもので、
実用上多大の効果をもたらし得るものである。
内に固設されるチエツカーアームブラケツトの端
部に、車室内に突出するインストルメントパネル
取付部を一体に延長構成したことにより、該チエ
ツカーアームブラケツトがチエツカーアームを回
動可能に支持する本来の機能に加えインストルメ
ントパネル取付用ブラケツトとしての機能をも兼
ね、部品点数の削減をはかり得ると共に、上記チ
エツカーアームブラケツトのインストルメントパ
ネル取付部の基部附近をフロントピラーのインナ
及びアウタのフランジにスポツト溶接にて結合固
着したことにより、インストルメントパネルの取
付剛性が向上し、従来必要とした補強材（第１図
の符号９にて示す）をも省略することができ、部
品点数の削減に加え取付工数の低減、重量の軽減
及びコストダウンをはかることができるもので、
実用上多大の効果をもたらし得るものである。
第１図は従来構造を示すフロントピラー部の横
断平面図、第２図は本考案の実施例を示すフロン
トピラー部の横断平面図、第３図は第２図のＡ矢
印方向から見た斜視図、第４図は第２図のＢ−Ｂ
断面図である。 １……ドア、２……チエツク装置、３……チエ
ツカーアーム、４……チエツカーアームブラケツ
ト、４１……ヒンジ部、４ａ……インストルメン
トパネル取付部、４ｂ，４ｃ……フランジ部、５
……フロントピラーアウタ、６……フロントピラ
ーインナ、７……インストルメントパネル、１０
……トーボード。
断平面図、第２図は本考案の実施例を示すフロン
トピラー部の横断平面図、第３図は第２図のＡ矢
印方向から見た斜視図、第４図は第２図のＢ−Ｂ
断面図である。 １……ドア、２……チエツク装置、３……チエ
ツカーアーム、４……チエツカーアームブラケツ
ト、４１……ヒンジ部、４ａ……インストルメン
トパネル取付部、４ｂ，４ｃ……フランジ部、５
……フロントピラーアウタ、６……フロントピラ
ーインナ、７……インストルメントパネル、１０
……トーボード。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フロントピラー内に固設されドアチエツカー
アームを回動可能に支持するチエツカーアーム
ブラケツトに、フロントピラーより車室内に突
出するインストルメントパネル取付部を、一体
に延長構成したことを特徴とする自動車のドア
チエツカーアームブラケツト構造。 (2) チエツカーアームブラケツトのインストルメ
ントパネル取付部は、フロントピラーのアウタ
とインナのドア開口部側の接合フランジ間から
車室内に突出し、インストルメントパネル取付
部の基部がフロントピラーのフランジに溶接固
着されると共に、上記インストルメントパネル
取付部基部の上方部及び下方部に形成したフラ
ンジ部がフロントピラーのアウタとインナの接
合フランジ間に挟み込まれ溶接固着されている
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
項に記載の自動車のドアチエツカーアームブラ
ケツト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15782382U JPS5962165U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 自動車のドアチエツカ−ア−ムブラケツト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15782382U JPS5962165U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 自動車のドアチエツカ−ア−ムブラケツト構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962165U JPS5962165U (ja) | 1984-04-24 |
| JPH0131725Y2 true JPH0131725Y2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=30347848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15782382U Granted JPS5962165U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 自動車のドアチエツカ−ア−ムブラケツト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962165U (ja) |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP15782382U patent/JPS5962165U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5962165U (ja) | 1984-04-24 |
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