JPH04173404A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH04173404A JPH04173404A JP2301659A JP30165990A JPH04173404A JP H04173404 A JPH04173404 A JP H04173404A JP 2301659 A JP2301659 A JP 2301659A JP 30165990 A JP30165990 A JP 30165990A JP H04173404 A JPH04173404 A JP H04173404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- belt layer
- tire
- circumferential
- carcass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 7
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 3
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N acifluorfen Chemical compound C1=C([N+]([O-])=O)C(C(=O)O)=CC(OC=2C(=CC(=CC=2)C(F)(F)F)Cl)=C1 NUFNQYOELLVIPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006149 polyester-amide block copolymer Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/26—Folded plies
- B60C9/263—Folded plies further characterised by an endless zigzag configuration in at least one belt ply, i.e. no cut edge being present
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10765—Characterized by belt or breaker structure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10765—Characterized by belt or breaker structure
- Y10T152/10783—Reinforcing plies made up from wound narrow ribbons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、操縦安定性を高めかつ耐久性を向上しうる空
気入りタイヤに関する。
気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤにあっては、トレッド部の剛性を保持す
るため、カーカスの外側にベルト層が配される。
るため、カーカスの外側にベルト層が配される。
前記ベルト層aは、第5図(a)に示すごとく、コード
bをタイヤ赤道Cにα度傾けたベルトプライp、pによ
り形成される。
bをタイヤ赤道Cにα度傾けたベルトプライp、pによ
り形成される。
このようなコードbが傾くベルトプライpは、第5図(
b)に示すようにコードbが長手方向にのびる帯体dを
前記ベルトプライaのコードbの傾き角度αに合わせて
切断し、平行四辺形状のブロックeを形成するとともに
、ブロックeの端縁f1fを衝合させ一連に連ねること
により帯状に形成していた。
b)に示すようにコードbが長手方向にのびる帯体dを
前記ベルトプライaのコードbの傾き角度αに合わせて
切断し、平行四辺形状のブロックeを形成するとともに
、ブロックeの端縁f1fを衝合させ一連に連ねること
により帯状に形成していた。
このように形成されたベルト層aは、前記衝合部fSf
がタイヤ回転方向に対して斜めに走ることにより、走行
時には、衝合部f、fが同時に着地しないため、ハンド
リング操作が不安定となり、直進性を阻害するとともに
、旋回時においても、ハンドリング性が劣り、特に高速
走行する際にはこれらの影響が大きく現れるとともに、
耐久性に劣るという問題がある。
がタイヤ回転方向に対して斜めに走ることにより、走行
時には、衝合部f、fが同時に着地しないため、ハンド
リング操作が不安定となり、直進性を阻害するとともに
、旋回時においても、ハンドリング性が劣り、特に高速
走行する際にはこれらの影響が大きく現れるとともに、
耐久性に劣るという問題がある。
前記問題点の一端を解決すべく、例えば実開昭58−1
60805号公報において、ヘルドコードをタイヤ赤道
方向に螺旋回させることによりタイヤの走行方向に対し
て交わる方向に継ぎ部分が現れないベルト層を形成しう
ろことが提案されている。
60805号公報において、ヘルドコードをタイヤ赤道
方向に螺旋回させることによりタイヤの走行方向に対し
て交わる方向に継ぎ部分が現れないベルト層を形成しう
ろことが提案されている。
しかし、前記提案のものでは、衝合部が無くなり、操縦
安定性は幾分向上するもののベルトプライは螺旋巻きで
ある以上、螺旋のリード角に対応して横流れか発生し、
前記問題点の完全な解決には至っていない。
安定性は幾分向上するもののベルトプライは螺旋巻きで
ある以上、螺旋のリード角に対応して横流れか発生し、
前記問題点の完全な解決には至っていない。
発明者らは、ベルトコードを配列した帯状体をタイヤ赤
道に対して傾斜させかつベルト層の両端で折り返して形
成したベルトプライを用いて形成することにより、ベル
ト層の均一性を向上し操縦安定性を高めるとともに、耐
久性を向上しうることを見出したのである。
道に対して傾斜させかつベルト層の両端で折り返して形
成したベルトプライを用いて形成することにより、ベル
ト層の均一性を向上し操縦安定性を高めるとともに、耐
久性を向上しうることを見出したのである。
本発明は、帯状体をヘルド層の両端で折返しつつ周回さ
せることを基本として操縦安定性を高めかつ耐久性を向
上しうる空気入りタイヤの提供を目的としている。
せることを基本として操縦安定性を高めかつ耐久性を向
上しうる空気入りタイヤの提供を目的としている。
本発明は、トレッド部からサイドウオール部をへてビー
ド部のビードコアの廻りで折返されるカーカスと、該カ
ーカスの半径方向外側かつトレッド内方に配されるベル
ト層とを具えるとともに、前記ベルト層は、1本乃至複
数本のベルトコードを互いに平行にかつゴム引きして配
列した帯状体を、タイヤ赤道に対して傾斜させるととも
に該ヘルド層の両端で折返ししかも該帯状体の折返し長
さである円周ピッチをタイヤ周方向に位置ずれさせつつ
周回することにより形成されかつ前記円周ピッチと一方
の端縁での折返しの回数との積を該ベルト層の略円周長
さとしたベルトプライを含んでなる空気入りタイヤであ
る。
ド部のビードコアの廻りで折返されるカーカスと、該カ
ーカスの半径方向外側かつトレッド内方に配されるベル
ト層とを具えるとともに、前記ベルト層は、1本乃至複
数本のベルトコードを互いに平行にかつゴム引きして配
列した帯状体を、タイヤ赤道に対して傾斜させるととも
に該ヘルド層の両端で折返ししかも該帯状体の折返し長
さである円周ピッチをタイヤ周方向に位置ずれさせつつ
周回することにより形成されかつ前記円周ピッチと一方
の端縁での折返しの回数との積を該ベルト層の略円周長
さとしたベルトプライを含んでなる空気入りタイヤであ
る。
ベルト層は、ベルトコードをゴム引きして配列した帯状
体を、タイヤ赤道に対して傾斜させしかもベルト層の両
端で折返しつつ周回させたベルトプライを含んでいるた
め、第5図(b)に示すようにブライを斜め切りし継ぎ
合わせてシートブライを形成した従来のベルトプライの
よう体ベルトコードの継ぎ目はなくベルトコードは一連
に連なり巻付けられる。
体を、タイヤ赤道に対して傾斜させしかもベルト層の両
端で折返しつつ周回させたベルトプライを含んでいるた
め、第5図(b)に示すようにブライを斜め切りし継ぎ
合わせてシートブライを形成した従来のベルトプライの
よう体ベルトコードの継ぎ目はなくベルトコードは一連
に連なり巻付けられる。
しかも帯状体の折返し長さである円周ピッチをタイヤ周
方向に位置ずれさせつつ周回させることにより形成され
かつ円周ピッチとベルト層の一方の端縁での折返し回数
との積を該ベルト層の略円周長さとしたため、単一条の
帯状プライの周回によってベルトプライが形成でき、コ
ードの連続性が一層高まり、操縦安定性と耐久性とをさ
らに向上させることができる。
方向に位置ずれさせつつ周回させることにより形成され
かつ円周ピッチとベルト層の一方の端縁での折返し回数
との積を該ベルト層の略円周長さとしたため、単一条の
帯状プライの周回によってベルトプライが形成でき、コ
ードの連続性が一層高まり、操縦安定性と耐久性とをさ
らに向上させることができる。
又帯状体はベルト層の両端でその都度折返すため、ベル
トプライの端部はカットエンドがないため剥離の発生を
防ぎ耐久性を高めることができる。
トプライの端部はカットエンドがないため剥離の発生を
防ぎ耐久性を高めることができる。
さらにベルト層は内、外層のコードの傾きを対称としう
るため、螺旋巻によるベルト層のような不均一性を排除
でき直進走行性の精度をさらに高め操縦安定性の向上に
寄与しうる。
るため、螺旋巻によるベルト層のような不均一性を排除
でき直進走行性の精度をさらに高め操縦安定性の向上に
寄与しうる。
以下本発明の一実施例を図面に基つき説明する。
図において空気入りタイヤ1は、トレッド部2の両端か
ら半径方向内方に向けて延びるサイドウオール部3と、
該サイドウオール部3の半径方向内側端に位置するビー
ド部4とを有しており、さらに前記トレッド部2からサ
イドウオール部3を通り両端がビードコア4Aのまわり
に折返されるトロイド状のカーカス5と、トレッド部2
の内方かつカーカス5の半径方向外側に位置するベルト
層6とが配置されている。
ら半径方向内方に向けて延びるサイドウオール部3と、
該サイドウオール部3の半径方向内側端に位置するビー
ド部4とを有しており、さらに前記トレッド部2からサ
イドウオール部3を通り両端がビードコア4Aのまわり
に折返されるトロイド状のカーカス5と、トレッド部2
の内方かつカーカス5の半径方向外側に位置するベルト
層6とが配置されている。
前記カーカス5は、本例ではナイロン、芳香族ポリアミ
ド等の有機繊維からなるカーカスコードをタイヤ赤道C
に対して60〜90’傾けたラジアル又はセミラジアル
の配列からなる1枚のカーカスプライからなる。
ド等の有機繊維からなるカーカスコードをタイヤ赤道C
に対して60〜90’傾けたラジアル又はセミラジアル
の配列からなる1枚のカーカスプライからなる。
前記ベルト層6は、帯状体1oを用いたベルトブライ6
Aを用いて形成される。
Aを用いて形成される。
帯状体10は第3図に示すことく、並列に配した1本以
上かつ10本以下、本実施例では7本のヘルドコード1
1をゴム12によりゴム引きされることにより形成され
る断面か略長方形がっ小1↑jの長尺体である。なお帯
状体の巾〜′0は5〜15mmとするのが好ましい。
上かつ10本以下、本実施例では7本のヘルドコード1
1をゴム12によりゴム引きされることにより形成され
る断面か略長方形がっ小1↑jの長尺体である。なお帯
状体の巾〜′0は5〜15mmとするのが好ましい。
ベルトコート11は、ナイロン、ポリエステル、芳香族
ポリアミド等の有機繊維及びスチールコード等が用いら
れる。なお芳香族ポリアミド繊維は、スチールと路間等
の強さを有しがっ柔軟性に富むことによって好適に採用
しうる。
ポリアミド等の有機繊維及びスチールコード等が用いら
れる。なお芳香族ポリアミド繊維は、スチールと路間等
の強さを有しがっ柔軟性に富むことによって好適に採用
しうる。
前記帯状体10は第4図(a)に示すごとくタイヤ赤道
Cに対してαの角度で傾斜させるとともに、ベルト層6
の両端F1、F2で折返すことによりジグザグ状に周回
させる。
Cに対してαの角度で傾斜させるとともに、ベルト層6
の両端F1、F2で折返すことによりジグザグ状に周回
させる。
前記周回により帯状ブライ10は、タイヤ周方向−周す
ることによりその始端点Sに隣り合う位置に戻り、帯状
体10の向き合う端面10a、10aを互いに衝合させ
かつ一周回と同様にベルト層6の両端F1、F2で折返
しつつ二層目を周回させる。このように帯状体10は、
該帯状体10の折返し長さである円周ピッチPをタイヤ
周方向に位置すれさせて周回する。
ることによりその始端点Sに隣り合う位置に戻り、帯状
体10の向き合う端面10a、10aを互いに衝合させ
かつ一周回と同様にベルト層6の両端F1、F2で折返
しつつ二層目を周回させる。このように帯状体10は、
該帯状体10の折返し長さである円周ピッチPをタイヤ
周方向に位置すれさせて周回する。
しかも帯状体10は、前記円周ピッチPと何れか一方の
端縁Fl(F2)での折返し回数Nの積PNをベルト層
6の円周長さとして形成しているのである。
端縁Fl(F2)での折返し回数Nの積PNをベルト層
6の円周長さとして形成しているのである。
従って帯状体10を前記した手法を用いて複数n周回す
ることにより円周ピッチ2間は帯状体10によって埋ま
る。この帯状体10かジグサグ状に折曲がるとともに、
上、下層において帯状体10の傾斜角度αを逆とする2
層のベルトブライ6Aが形成される。
ることにより円周ピッチ2間は帯状体10によって埋ま
る。この帯状体10かジグサグ状に折曲がるとともに、
上、下層において帯状体10の傾斜角度αを逆とする2
層のベルトブライ6Aが形成される。
ここで帯状体10の周回数nはベルト巾W1傾斜角度α
及び帯状体10の巾Woとともに次関係が成立する。
及び帯状体10の巾Woとともに次関係が成立する。
円周ピッチPは帯状体10の巾WOとの間にsln
α 又第1周回における帯状体10の反復ピッチptはPt
=PXn 又、 ここで(1)式と(2)式とを合体させるとsln
α (3)式は次のごとく変形できる。
α 又第1周回における帯状体10の反復ピッチptはPt
=PXn 又、 ここで(1)式と(2)式とを合体させるとsln
α (3)式は次のごとく変形できる。
従って
故にnは
となる。
なおベルト巾及び傾斜角度αは、タイヤの機能面から定
まる値であり、帯状体10の巾WOと帯状体の周回数n
とを前記(6)式を満足させうるよう定めることにより
、周回する帯状体10の間に隙間か生じることなくベル
ト層6が形成でき、しかも帯状体10の終端は、該帯状
体10の前記始端Sと衝合させることが可能となること
によって、ベルトコード11、、−、−は分断されるこ
となく一連に連なり配設される。
まる値であり、帯状体10の巾WOと帯状体の周回数n
とを前記(6)式を満足させうるよう定めることにより
、周回する帯状体10の間に隙間か生じることなくベル
ト層6が形成でき、しかも帯状体10の終端は、該帯状
体10の前記始端Sと衝合させることが可能となること
によって、ベルトコード11、、−、−は分断されるこ
となく一連に連なり配設される。
前記帯状体10は、第4図(b)に示すごとく、つづれ
折り状に重ならせて巻回してもよい。又帯状体10の前
記傾斜角度αは10〜80°の範囲とするのか好ましい
。
折り状に重ならせて巻回してもよい。又帯状体10の前
記傾斜角度αは10〜80°の範囲とするのか好ましい
。
なお帯状体10は、折返しの繰返しにより隣り合う端面
10a、10aを若干重ね合わせてもよく、このときは
、ベルト層6の一方の端縁F1(F2)の折返しの回数
Nと周回ピッチPとの積PNはベルト層6の円周長さに
近似的に等しくなる。
10a、10aを若干重ね合わせてもよく、このときは
、ベルト層6の一方の端縁F1(F2)の折返しの回数
Nと周回ピッチPとの積PNはベルト層6の円周長さに
近似的に等しくなる。
このように形成されたベルトブライ6Aを含むベルト層
6は、その両端F1、F2においては従来のシートブラ
イのようにベルトコードの切断端が露出することがな(
、従来、発生しがちであったベルト層端縁からの剥離が
ないため、トレッド部2の耐久性が向上する。又ベルト
コード11か内、外で逆向きの傾斜となるためベルトコ
ード11は、前記カーカス5のカーカスコードと協働し
てタガ効果を発揮し、トレッド部2を有効に補強するこ
とができる。
6は、その両端F1、F2においては従来のシートブラ
イのようにベルトコードの切断端が露出することがな(
、従来、発生しがちであったベルト層端縁からの剥離が
ないため、トレッド部2の耐久性が向上する。又ベルト
コード11か内、外で逆向きの傾斜となるためベルトコ
ード11は、前記カーカス5のカーカスコードと協働し
てタガ効果を発揮し、トレッド部2を有効に補強するこ
とができる。
なお前記構成のベルトプライ6Aにシート状のブライを
加えてベルト層6を形成することもできる。
加えてベルト層6を形成することもできる。
斜上のごとく本発明の空気入りタイヤは、ベルトコード
を配列した帯状体をベルト層の両端で折返しつつ周回さ
せベルト層を形成しているため、直進走行性を高め操縦
安定性の向上を図るとともにトレッド部の耐久性を高め
うる。
を配列した帯状体をベルト層の両端で折返しつつ周回さ
せベルト層を形成しているため、直進走行性を高め操縦
安定性の向上を図るとともにトレッド部の耐久性を高め
うる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
カーカス、ベルト層の構成を例示する展開平面図、第3
図は帯状体の一例を示す斜視図、第4図(a)は、帯状
体の折返しを例示する平面図、2−61.斗レッド部、
3、、−、サイドウオール部、4−・・−ビード部、
4A・−ビートコア、5、−一カーカス、 6
−・・・・ベルト層、6A−・・ベルトプライ、 10
−・帯状体、C−・・−・タイヤ赤道、 P−・
・−円周ピッチ。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社代理人
弁理士 苗 村 正第2図 第3図 第4図(a) 第4図(b) a 第5図(a) 嬉5 !!!f(b)
カーカス、ベルト層の構成を例示する展開平面図、第3
図は帯状体の一例を示す斜視図、第4図(a)は、帯状
体の折返しを例示する平面図、2−61.斗レッド部、
3、、−、サイドウオール部、4−・・−ビード部、
4A・−ビートコア、5、−一カーカス、 6
−・・・・ベルト層、6A−・・ベルトプライ、 10
−・帯状体、C−・・−・タイヤ赤道、 P−・
・−円周ピッチ。 特許出願人 住友ゴム工業株式会社代理人
弁理士 苗 村 正第2図 第3図 第4図(a) 第4図(b) a 第5図(a) 嬉5 !!!f(b)
Claims (1)
- 1 トレッド部からサイドウォール部をへてビード部の
ビードコアの廻りで折返されるカーカスと、該カーカス
の半径方向外側かつトレッド内方に配されるベルト層と
を具えるとともに、前記ベルト層は、1本乃至複数本の
ベルトコードを互いに平行にかつゴム引きして配列した
帯状体を、タイヤ赤道に対して傾斜させるとともに該ベ
ルト層の両端で折返ししかも該帯状体の折返し長さであ
る円周ピッチをタイヤ周方向に位置ずれさせつつ周回す
ることにより形成されかつ前記円周ピッチと一方の端縁
での折返しの回数との積を該ベルト層の略円周長さとし
たベルトプライを含んでなる空気入りタイヤ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301659A JPH04173404A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 空気入りタイヤ |
EP91310163A EP0485136B1 (en) | 1990-11-06 | 1991-11-04 | Pneumatic tyre |
EP9494201413A EP0611023A3 (en) | 1990-11-06 | 1991-11-04 | Pneumatic tyre |
DE69118316T DE69118316T2 (de) | 1990-11-06 | 1991-11-04 | Luftreifen |
US08/272,310 US5535801A (en) | 1990-11-06 | 1994-07-08 | Pneumatic tire with zigzag cord belt |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301659A JPH04173404A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04173404A true JPH04173404A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17899596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2301659A Pending JPH04173404A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 空気入りタイヤ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5535801A (ja) |
EP (2) | EP0611023A3 (ja) |
JP (1) | JPH04173404A (ja) |
DE (1) | DE69118316T2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0939513A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-10 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPH09109611A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-04-28 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JPH09220908A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPH10217713A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
JPH10226204A (ja) * | 1997-02-17 | 1998-08-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2000033806A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2000108611A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2005527408A (ja) * | 2002-05-29 | 2005-09-15 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | ストリップを回転表面に取り付けるための装置および方法 |
JP2006002824A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ゴム製筒体 |
JP2007283827A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Bridgestone Corp | 航空機用タイヤおよびそれの製造方法 |
WO2018163693A1 (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP2020093661A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0875402A4 (en) * | 1996-07-25 | 2001-03-14 | Yokohama Rubber Co Ltd | RADIAL TIRE |
FR2757799B1 (fr) * | 1996-12-27 | 1999-02-05 | Michelin & Cie | Armature de sommet pour pneumatique d'avion |
US6851463B1 (en) | 1999-04-08 | 2005-02-08 | Alliedsignal Inc. | Composite comprising organic fibers having a low twist multiplier and improved compressive modulus |
US6352093B1 (en) * | 1999-12-28 | 2002-03-05 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Continuous folded belt and splice therefor |
US20040163748A1 (en) * | 2003-02-24 | 2004-08-26 | Kiyoshi Ueyoko | Tire having a composite belt structure |
US7360571B2 (en) * | 2003-09-16 | 2008-04-22 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic tire with composite belt structure |
US7216684B2 (en) * | 2003-12-29 | 2007-05-15 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Pneumatic aviation tire |
US9168789B2 (en) | 2008-12-19 | 2015-10-27 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Truck tire |
US20100154965A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Roland Willibrord Krier | Offset zigzag belt structure for a pneumatic tire |
US8079392B2 (en) * | 2008-12-19 | 2011-12-20 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Alternating straight/wavy reinforcement structure for pneumatic tire |
US20100154974A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Francois Pierre Charles Gerard Georges | Method of making a pneumatic tire |
US20100154964A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Francois Pierre Charles Gerard Georges | Pneumatic tire |
FR2952326B1 (fr) * | 2009-11-09 | 2012-09-28 | Michelin Soc Tech | Pneumatique comportant au moins deux bi-couches |
JP6501113B2 (ja) * | 2015-05-13 | 2019-04-17 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5576182A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-09 | Fuji Shoji | Steel cord and tire using steel cord |
JPS5579706A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-16 | Fuji Shoji Kk | Reinforcement ring for tire breaker |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE536134A (ja) * | 1954-03-05 | |||
US3563296A (en) * | 1968-11-18 | 1971-02-16 | Thomas A Wells | Folded endless reinforcement for pneumatic tires |
US3770042A (en) * | 1970-09-03 | 1973-11-06 | Deering Milliken Res Corp | Endless reinforcement and method for producing same |
US3830276A (en) * | 1973-08-20 | 1974-08-20 | Goodyear Tire & Rubber | Tire with folded breaker belt splicing |
US4002789A (en) * | 1974-01-10 | 1977-01-11 | Deering Milliken Research Corporation | Endless reinforcement |
US4002739A (en) * | 1975-02-18 | 1977-01-11 | Warner-Lambert Company | Soluble collagen |
FR2361230A1 (fr) * | 1976-08-11 | 1978-03-10 | Uniroyal | Structure de ceinture de renforcement d'enveloppe de bandage pneumatique |
JPS58160805A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-24 | Nippon Steel Corp | 大口径鋼管の寸法、形状測定方法 |
GB8413093D0 (en) * | 1984-05-22 | 1984-06-27 | Apsley Metals Ltd | Tyres |
US4838966A (en) * | 1986-11-12 | 1989-06-13 | The Armstrong Rubber Co. | Woven endless tire reinforcing belt and method for producing same |
JP3126516B2 (ja) * | 1991-10-29 | 2001-01-22 | 株式会社ブリヂストン | 航空機用ラジアルタイヤ |
US5465773A (en) * | 1993-04-30 | 1995-11-14 | Bridgestone Corporation | Pneumatic radial tires with zigzag belt and rubberized cord ply belt reinforcing layer |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP2301659A patent/JPH04173404A/ja active Pending
-
1991
- 1991-11-04 DE DE69118316T patent/DE69118316T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-04 EP EP9494201413A patent/EP0611023A3/en not_active Withdrawn
- 1991-11-04 EP EP91310163A patent/EP0485136B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-07-08 US US08/272,310 patent/US5535801A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5576182A (en) * | 1978-11-30 | 1980-06-09 | Fuji Shoji | Steel cord and tire using steel cord |
JPS5579706A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-16 | Fuji Shoji Kk | Reinforcement ring for tire breaker |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0939513A (ja) * | 1995-07-26 | 1997-02-10 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPH09109611A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-04-28 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JPH09220908A (ja) * | 1996-02-15 | 1997-08-26 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JPH10217713A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
JPH10226204A (ja) * | 1997-02-17 | 1998-08-25 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2000033806A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2000108611A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りラジアルタイヤ |
JP2005527408A (ja) * | 2002-05-29 | 2005-09-15 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | ストリップを回転表面に取り付けるための装置および方法 |
JP2006002824A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | ゴム製筒体 |
JP2007283827A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Bridgestone Corp | 航空機用タイヤおよびそれの製造方法 |
WO2018163693A1 (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
JP2018144744A (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-20 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
US11400759B2 (en) | 2017-03-08 | 2022-08-02 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
JP2020093661A (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
WO2020121731A1 (ja) * | 2018-12-12 | 2020-06-18 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0485136A1 (en) | 1992-05-13 |
EP0611023A2 (en) | 1994-08-17 |
EP0611023A3 (en) | 1994-08-24 |
EP0485136B1 (en) | 1996-03-27 |
DE69118316T2 (de) | 1996-08-08 |
DE69118316D1 (de) | 1996-05-02 |
US5535801A (en) | 1996-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04173404A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP2628939B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
US20100154974A1 (en) | Method of making a pneumatic tire | |
EP2202095A1 (en) | Pneumatic tire | |
JPS62203803A (ja) | 空気入りタイヤの製造方法 | |
JP3093812B2 (ja) | バンド層の成形方法 | |
US20100154963A1 (en) | Pneumatic tire | |
JP3118418B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH05178007A (ja) | 自動二輪車用ラジアルタイヤ | |
JPH03157204A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP2998801B2 (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP3224857B2 (ja) | 自動二輪車用ラジアルタイヤ | |
JP3061322B2 (ja) | 航空機用ラジアルタイヤ | |
JPH04163212A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JP7153554B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH042505A (ja) | 自動二輪車用ラジアルタイヤ | |
JPH0741768B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH1134609A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
JPH0338121B2 (ja) | ||
JP2006160121A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH1128909A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPH04166402A (ja) | ラジアルタイヤ | |
JPH0840013A (ja) | ラジアルタイヤ | |
JP7271069B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP3878754B2 (ja) | 空気入りラジアルタイヤ |