JPH04165156A - 自動変速機の油圧源装置 - Google Patents

自動変速機の油圧源装置

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JPH04165156A
JPH04165156A JP28923090A JP28923090A JPH04165156A JP H04165156 A JPH04165156 A JP H04165156A JP 28923090 A JP28923090 A JP 28923090A JP 28923090 A JP28923090 A JP 28923090A JP H04165156 A JPH04165156 A JP H04165156A
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Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、有段又は無段の自動変速機の油圧源装置に関
するものである。
(ロ)従来の技術 従来の自動変速機の油圧源装置として、例えば特開昭5
8−121349号公報に示されるものがある。これに
示される自動変速機の油圧源装置であるオイルポンプは
、オイルポンプ駆動軸によって常にエンジンのクランク
軸と連結されており、クランク軸が回転している限り常
にオイルポンプのギアも同一回転速度で駆動されている
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしなから、−1−記のような従来の自動変速機の油
圧源装置には、オイルポンプにおける損失が人きく、変
速機の効率が低下するという問題点がある。ずなわち、
オイルポンプの叶出容晴は最悪条件においても必要な油
量が確保されるように設定される。最悪条件とは、エン
ジンのクランク輔の回転速度が最も低い状態(例えばア
イドリンク回転速度)であって変速機の油温か高くシー
ル部などからの漏れが最も多い場合である。また、■ベ
ル]・式無段変速機の場合には、急変速時にプーリのシ
リンダ室に大計の油を送り込む必要があり、この場合が
最悪条件である。このような条件でも必要流量を確保す
るために、オイルポンプは大型なものとなる。このよう
な、大71.’Iのオイルポンプかエンジンの高速回転
時には同様に高速で駆動されるため、必要のない大量の
油を吐出することになり、エンジンの駆動力かむたな動
作のために消費されてしまう。本発明はこのような課題
を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、エンジンによって直接駆動される十オイルポ
ンプの外に、作動・非作動状態の切換が可能な副オイル
ポンプを設けることによって、上記課題を解決する。す
なわち、本発明による自動変速機の油用−源装置は、エ
ンジン(10)によって常時駆動される主オイルポンプ
(101)と、エンジン又は自動変速機の回転部材から
クラ、ソチ(i05)を介して駆動力が入力11■能な
副オイルポンプ(103)と、−「オイルポンプ゛から
の用用油晴か不足する場合に上記クラッチを締結状態と
1−る16号を出力する油圧源制御装置(200)と、
を有している。なお、かっこ内の符号は後述の実施例の
対応する部材を示す。
(ホ)作用 通常の運転状態で大量の油を必要としない場合には、ク
ラッチは解放状態とされ、副オイルポンプは駆動されな
い。比較的小容(3jに設定されている主オイルポンプ
のみが駆動され、これからの[q用油が利用されるが、
多!糺の油を必要としない運転条件では必要な油量が確
保される。例えば、無段変速機の急変速時など多量の油
を必要とする場合には、油圧源制御装置からの信号によ
ってクラッチか締結され、副オイルポンプが駆動される
。したがって、)ニオイルポンプの吐出咽に副オイルポ
ンプの吐出にが加算されるため急変速時に必要な流量を
得ることができる。
なお、アキュムレータを設けてこれに蓄圧しておき、副
オイルポンプの吐出圧の立上りの遅わを補助するように
することもできる。また、ブレーキ踏力に応じてクラッ
チの伝達トルクを制御することもできる。
(へ)実施例 (第1実施例) 第1図に無段変速機の動力伝達機構を示す。この無段変
速機はフルードカップリング12、前後進切換機構15
、■ベルト式無段変速機構29、差動装置56等を有し
ており、エンジン10の出力軸10aの回転を所定の変
速比及び回転方向で出力軸66及び68に伝達すること
ができる。この無段変速機は、フルードカップリング1
2(ロックアツプ油室12a、ポンプインペラ12b、
タービンランナ12c、ロックアツプクラッチ12d等
を有している)、回転軸13、駆動11i+b t 4
、面後進切換機構15、駆動プーリ16(固定円ずい部
材18、駆動プーリシリンダ室20(室20a、室20
b)、可動円すい部材22、みぞ22a等からなる)、
遊星歯車機構17(サンギア19、ビニオンギア21、
ピニオンギア23、ビニオンキャリア25、インターナ
ルギア27等から成る)、■ベルト24、従動プーリ2
6(固定円ずい部材30、従動プーリシリンダ室32、
可動円1−い部材34等から成る)、従動軸28、前進
用クラッチ40、駆動ギア46、アイドラギア48、後
進用ブレーキ50、アイドラ軸52、ピニオンギア54
、ファイナルギア44、ピニオンギア58、ピニオンギ
ア60、サイドギア62、サイドギア64、出力軸66
、出力軸68などから構成されているが、これらについ
ての詳細な説明は省略する。なお、説明を省略した部分
の構成については本出願人の出願に係る特開昭61−1
05353号公報に記載されている。
主オイルポンプ101は、フルートカップリンク12の
ポンプインペラ12bと一体のオイルポンプ駆動軸によ
って駆動されるように配置されている。したがって、主
オイルポンプ101はエンジン10の出力軸10aが回
転している限り常に駆動されることになる。一方、副オ
イルポンプ103は、クラッチ105を介して従動軸2
8と連結I+1能である。したかって、副オイルポンプ
103はクラッチ105を締結させた場合にのみ駆動さ
れる。クラッチ105はソレノイドによって切換えられ
る切換弁からの油圧によって接述の場合に締結される。
第2図に油圧回路を示す。主オイルポンプxotBび副
オイルポンプ103は共にオイルリサーハ106内の油
を吸入しライン圧油路107に吐出する。ただし、副オ
イルポンプ103の吐出油路には逆流を防11−するた
めの一方向弁104が設けられている。ライン圧油路1
07の油圧はライン圧調圧弁102によっ゛C調整され
る。副オイルポンプ103に駆動力を入力するだめのク
ラッチ105は、油圧源制御装置200からの信号によ
って切換わる切換弁110からの油量−によって締結さ
れる。油圧源制御装置200はブレーキ踏力センサ20
2からの(iN号に」1Lづいて作動する。
副オイルポンプ103の制御に関しては第3図に示す制
御フローにしたがって行われる。まず、ブレーキ踏力セ
ンサ202から信号を読込み(スデップ502)、ブレ
ーキ踏力か所定(Il’i以1であるかどうかを判断し
く同504)、踏力が所定値以I−の場合にはクラッチ
締結451号を出力しく同506)、一方路力が所定値
より小さい場合にはクラッチ解放信号を出力する(同5
08)。
この結果、急a+++動時にはクラッチ105か締結さ
ね、副オイルポンプ103が駆動され、これからの吐出
油が一方向弁104を介してラインバー油路に供給され
る。こうすることによって、急制動と同時に行われる変
速比大側への急変速時に従動プーリ26の・シリンダ室
32へ急速に油圧を送り込むことができる。したがって
、トオイルボンブ101は急変速時以外の必要油量を確
保1−ることがii目lヒな8稙のものとすることがで
き、小型化することができ、常時駆動されるl゛オイル
ポンプ101損失か減少する。
(第2実施例) 第4図に第2実施例を示す。この第2実施例は、副オイ
ルポンプ103からの吐出油路に切換バルブ120を設
け、切換バルブ120と副オイルポンプ103との間に
アキュムレータ122を設けたものである。この実施例
の場合、エンジンブレーキ状態の場合にクラッチ105
を締結させて副オイルポンプ103を駆動し、アキコム
レータ122に蓄圧させておく。次いで、ブレーキ踏力
から車両が急減速であるかどうかを判断し、急減速の場
合には切換バルブ120を開く。また、同時にクラッチ
105を締結させる。これにより、急減速と判断された
場合には直ちにアキュムレータ122から作動油が供給
されることになる。
なお、クラッチ105は伝達トルクを制御可能な形式の
ものとし、この伝達トルクをブレーキ踏力の大きさに応
して制御するようにすることもできる。こうすることに
よって副オイルポンプ103の駆動状態をより必要油量
に近い状態とすることができる。
なお、上述の実施例は変速機を無段変速機としたか、イ
1−段自動変速機とすることもできる。この場合には、
副オイルポンプは例えば油温が所定値以−トの場合など
に駆動するようにすることがてきる。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、副オイルポン
プを設けて油量不足時にのみ副オイルポンプを駆動する
ようにしたので、主オイルポンプの容量を低減すること
ができ、オイルポンプの損失を減少させ、変速機の効率
を向トさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は無段変速機の骨糾図、第2図は無段変速機の油
圧回路を示す図、第3図は制御フローを示す図、第4図
は第2実施例を示す図である。 JO・・・エンジン、101・・・十オイルポンプ、1
03・・・副オイルポンプ、105・・・クラッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンによって常時駆動される主オイルポンプと
    、エンジン又は自動変速機の回転部材からクラッチを介
    して駆動力が入力可能な副オイルポンプと、主オイルポ
    ンプからの吐出油量が不足する場合に上記クラッチを締
    結状態とする信号を出力する油圧源制御装置と、を有す
    る自動変速機の油圧源装置。 2、副オイルポンプの吐出油路に設けられたバルブと、
    副オイルポンプとバルブとの間の吐出油路に設けられる
    アキュムレータとを有しており、バルブは油圧源制御装
    置からの信号によって開閉される請求項1記載の自動変
    速機の油圧源装置。 3、ブレーキペダルの踏力を検出するブレーキ踏力検出
    手段が設けられており、これからの信号に基づいて油圧
    源制御装置は踏力が大きいほど上記クラッチの伝達トル
    クを増大させる請求項1又は2記載の自動変速機の油圧
    源装置。
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