JPH1137249A - ロックアップ機構付トルクコンバータ - Google Patents

ロックアップ機構付トルクコンバータ

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Publication number
JPH1137249A
JPH1137249A JP19816297A JP19816297A JPH1137249A JP H1137249 A JPH1137249 A JP H1137249A JP 19816297 A JP19816297 A JP 19816297A JP 19816297 A JP19816297 A JP 19816297A JP H1137249 A JPH1137249 A JP H1137249A
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JP
Japan
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lock
input shaft
converter
clutch
transmission input
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Withdrawn
Application number
JP19816297A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Ishikawa
隆一 石川
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator

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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 変速機入力軸からコンバータカバーへの動力
伝達を可能にするワンウェイクラッチを設け、エンスト
や運転性劣化を防止しながらロックアップの低回転数
化、低車速化を実現し、燃費を向上させる。 【解決手段】 コンバータカバー11を介してエンジン
出力軸に結合されるポンプインペラ12と、ステータ1
3と、変速機入力軸14に結合されるタービンランナ1
5と、コンバータカバー11および変速機入力軸14間
を駆動結合するロックアップクラッチ16とを具えるロ
ックアップ機構付トルクコンバータにおいて、変速機入
力軸14からコンバータカバー11への動力伝達を可能
にするワンウェイクラッチ17をロックアップクラッチ
16およびタービンランナ15間に配置するとともに、
ワンウェイクラッチ17のインナーレースおよびアウタ
ーレースを夫々変速機入力軸14およびコンバータカバ
ー11に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン出力軸お
よび変速機入力軸間を駆動結合するロックアップクラッ
チを具えるロックアップ機構付トルクコンバータであっ
て、エンジンブレーキ作動時にエンジン出力軸および変
速機入力軸間を直結し得るようにしたロックアップ機構
付トルクコンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロックアップ機構付トルクコンバータの
従来例としては、例えば特公平8−11510号公報に
記載されたものがあり、その原理的構成を図7に示す。
この従来例は、コンバータカバー51を介して図示しな
いエンジン出力軸に結合されるポンプインペラ52と、
ステータ53と、変速機入力軸54に結合されるタービ
ンランナ55と、コンバータカバー51および変速機入
力軸54間を駆動結合するロックアップクラッチ56等
を具備して成り、ロックアップクラッチ56は、ロック
アップピストン56aを油圧作動させることにより締結
され、コンバータカバー51および変速機入力軸54間
を駆動結合する。
【0003】この従来例では、昨今の燃料消費率(燃
費)の向上の要求に応える技術の1つとして、アクセル
全閉時にロックアップを行い、しかも可能な限り低車速
域までロックアップ締結を行うようにしており、このよ
うにすることは、エンジンブレーキによりエンジン回転
数を高く保ち、燃料供給カット状態をより広い領域で維
持する上で極めて重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、アクセル全閉領域でロックアップを行
うとともに燃料供給カットを行うことにより燃費を向上
させる際に、ロックアップ締結車速を低下させればさせ
るほど、急減速時や低μ路走行中の駆動輪ロック時にエ
ンスト回避が困難になったり、運転性が劣化するという
問題が生じる。
【0005】本発明は、車両の減速時にエンジンブレー
キ作用方向のみに駆動力を直接伝達するように構成する
ことにより、自動変速機搭載車両におけるロックアップ
の低回転数化、低車速化に伴うエンスト回避の困難化お
よび運転性劣化の問題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の請求項1の構成は、コンバータカバーを介してエンジ
ン出力軸に結合されるポンプインペラと、変速機入力軸
に結合されるタービンランナと、前記コンバータカバー
および変速機入力軸間を駆動結合するロックアップクラ
ッチとを具えるロックアップ機構付トルクコンバータに
おいて、前記コンバータカバーと変速機入力軸との伝達
経路間に変速機入力軸からコンバータカバーへの動力伝
達を可能にするワンウェイクラッチを設けたことを特徴
とするものである。
【0007】本発明の請求項1においては、コンバータ
カバーを介してエンジン出力軸に結合されるポンプイン
ペラと、変速機入力軸に結合されるタービンランナと、
前記コンバータカバーおよび変速機入力軸間を駆動結合
するロックアップクラッチとを具えるロックアップ機構
付トルクコンバータの前記コンバータカバーと変速機入
力軸との伝達経路間に設けたワンウェイクラッチは、変
速機入力軸からコンバータカバーへの動力伝達を可能に
する。
【0008】本発明の請求項2の構成は、前記ワンウェ
イクラッチは、軸方向において前記ロックアップクラッ
チおよびタービンランナの間に配置するとともに、該ワ
ンウェイクラッチのインナーレースおよびアウターレー
スを夫々前記変速機入力軸およびコンバータカバーに結
合して成ることを特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項3の構成は、前記コンバー
タカバー、前記ワンウェイクラッチおよび変速機入力軸
の伝達経路間に前記ワンウェイクラッチと直列に追加の
ロックアップクラッチを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0010】本発明の請求項4の構成は、前記ワンウェ
イクラッチは、軸方向において前記コンバータカバーお
よびロックアップクラッチの間に配置するとともに、該
ワンウェイクラッチのインナーレースおよびアウターレ
ースを夫々前記変速機入力軸に回転自在に支持される部
材およびコンバータカバーに結合して成ることを特徴と
するものである。
【0011】本発明の請求項5の構成は、前記追加のロ
ックアップクラッチは、アクセル全閉操作時に一旦解放
し、所定時間経過後に締結するようにしたことを特徴と
するものである。
【0012】本発明の請求項6の構成は、前記ロックア
ップ機構付トルクコンバータを燃料供給カット制御され
るエンジンを具える車両に搭載することを特徴とするも
のである。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、ロックアッ
プ機構付トルクコンバータのコンバータカバーと変速機
入力軸との伝達経路間に設けたワンウェイクラッチが、
車両の減速時に前記変速機入力軸からコンバータカバー
への動力伝達を可能にするから、エンストや運転性劣化
を防止しながら自動変速機搭載車両におけるロックアッ
プの低回転数化、低車速化を実現することができ、した
がって燃費を向上させることができる。
【0014】本発明の請求項2によれば、前記ワンウェ
イクラッチを軸方向において前記ロックアップクラッチ
およびタービンランナの間に配置するとともに、該ワン
ウェイクラッチのインナーレースおよびアウターレース
は夫々前記変速機入力軸およびコンバータカバーに結合
したため、所望の通り、前記変速機入力軸からコンバー
タカバーへの動力伝達を可能にすることができる。
【0015】本発明の請求項3によれば、前記コンバー
タカバー、ワンウェイクラッチおよび変速機入力軸の伝
達経路間に、前記ワンウェイクラッチと直列に追加のロ
ックアップクラッチを設けたため、例えば請求項5に示
すように該追加のロックアップクラッチをアクセル全閉
操作時に一旦解放することにより、通常のコンバータに
よるすべりを発生させ、滑らかな加速度変化を得ること
ができ、アクセル戻し時に急激なエンジンブレーキ感や
ショックを運転者に与えないような設定とすることがで
きる。さらに、アクセル全閉操作時から所定時間経過後
に前記追加のロックアップクラッチを締結することによ
り、上記請求項1と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0016】本発明の請求項4によれば、前記ワンウェ
イクラッチを軸方向において前記コンバータカバーおよ
びロックアップクラッチの間に配置するとともに、該ワ
ンウェイクラッチのインナーレースおよびアウターレー
スを夫々前記変速機入力軸に回転自在に支持される部材
およびコンバータカバーに結合したため、所望の通り、
前記変速機入力軸からコンバータカバーへの動力伝達を
可能にすることができる。
【0017】本発明の請求項6によれば、前記ロックア
ップ機構付トルクコンバータを燃料供給カット制御され
るエンジンを具える車両に搭載したため、前記ワンウェ
イクラッチが締結されるエンジンブレーキ作用時にも燃
料供給をカットすることができ、燃料供給カット領域を
拡大して燃費を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態の
ロックアップ機構付トルクコンバータを搭載した車両の
原理的構成を示すシステム図である。本実施形態のロッ
クアップ機構付トルクコンバータは、コンバータカバー
11を介して図示しないエンジン出力軸に結合されるポ
ンプインペラ12と、ステータ13と、変速機入力軸1
4に結合されるタービンランナ15と、コンバータカバ
ー11および変速機入力軸14間を駆動結合するロック
アップクラッチ16と、コンバータカバー11および変
速機入力軸14の伝達経路間に設けられ変速機入力軸1
4からコンバータカバー11への動力伝達を可能にする
ワンウェイクラッチ(OWC)17等を具備して成り、
ワンウェイクラッチ17は、軸方向においてロックアッ
プクラッチ16およびタービンランナ15の間に配置さ
れるとともに、ワンウェイクラッチ17のインナーレー
スおよびアウターレースは夫々、変速機入力軸14およ
びコンバータカバー11に結合されており、ワンウェイ
クラッチ17のインナーレースおよびアウターレースに
は作動油を流通させるための穴が形成されている。
【0019】本実施形態のロックアップ機構付トルクコ
ンバータは、燃料供給カット制御されるエンジン21を
具える車両に搭載されている。このエンジン21の燃料
供給量を制御するためエンジンコントローラ(ECU)
22を設け、ECU22には、エンジン回転センサ23
により検出したエンジン回転数信号Ne、スロットルセ
ンサ24により検出したスロットルバルブ25のスロッ
トル開度信号TVO、およびアイドルスイッチ26から
の信号Idを入力する。ECU22は、燃料供給カット
制御を含むエンジン21の燃料供給量制御を行うととも
に、ロックアップ機構付トルクコンバータに供給するト
ルクコンバータ作動圧を制御するための指令を油圧制御
回路27に発する。
【0020】次に、本実施形態のロックアップ機構付ト
ルクコンバータの作用を図2〜図5の模式図に基づいて
説明する。 (1)加速時かつ非ロックアップ領域の場合 油圧制御回路27からのトルクコンバータ作動圧が図1
の油室18に供給され、ロックアップクラッチ16のロ
ックアップピストン16aがコンバータカバー11から
離反してロックアップ解放(非締結)状態となる。この
状態では、エンジンからの駆動トルクは、トルクコンバ
ータを介して図2に矢印で示す経路で伝達される。すな
わち、エンジンからの駆動トルクは、コンバータカバー
11を介してポンプインペラ12に伝達された後、流体
を介してタービンランナ15に伝達され、変速機入力軸
14に伝達される。この場合、エンジンブレーキ非作動
であるため、ワンウェイクラッチ17は非締結状態であ
る。
【0021】(2)加速時かつロックアップ領域の場合 油圧制御回路27からのトルクコンバータ作動圧が図1
の油室19に供給され、ロックアップクラッチ16のロ
ックアップピストン16aがコンバータカバー11に接
続され、コンバータカバー11および変速機入力軸14
間を駆動結合するロックアップ締結状態となる。この状
態では、エンジンからの駆動トルクは、ロックアップク
ラッチ16を介して図3に矢印で示す経路で伝達され
る。すなわち、エンジンからの駆動トルクは、コンバー
タカバー11を介してロックアップクラッチ16に伝達
された後、変速機入力軸14に伝達される。この場合、
エンジンブレーキ非作動状態であるため、ワンウェイク
ラッチ17は非締結状態となる。
【0022】(3)減速時かつエンジンブレーキ作動状
態の場合 エンジンブレーキ作動に伴う減速により車速(駆動輪
速)がロックアップ締結車速を下回ると、油圧制御回路
27からのトルクコンバータ作動圧が図1の油室18に
供給され、ロックアップクラッチ16のロックアップピ
ストン16aがコンバータカバー11から離反してロッ
クアップ非締結状態となる。この状態において、ワンウ
ェイクラッチ17がロック状態となるため、駆動輪から
のトルクは、図4に矢印で示す通常とは逆方向の経路で
ワンウェイクラッチ17を介してエンジンに伝達され
る。これにより、ワンウェイクラッチ17を設けない構
成の場合に比べてエンジン回転数が高く保たれることに
なる。
【0023】(4)減速時の停止直前の場合 上記(3)のロックアップ非締結状態における運転者に
よるブレーキ操作等に伴う減速により車速がさらに低下
し続け、タービン回転数(変速機入力軸回転数)がエン
ジンのアイドル回転数を下回った瞬間にワンウェイクラ
ッチ17の締結が解除され、エンジンは拘束を受けなく
なる。この状態では、エンジンからの駆動トルクは、ト
ルクコンバータを介して図5に矢印で示す経路で伝達さ
れ、上記(1)の場合と同様の駆動トルク伝達がなされ
るが、車両を加速させるほど大きい駆動トルクは伝達さ
れない。
【0024】本実施形態のロックアップ機構付トルクコ
ンバータによれば、車両の減速時には、ワンウェイクラ
ッチ17が変速機入力軸14からコンバータカバー11
への動力伝達を可能にするから、エンストや運転性劣化
を防止しながら自動変速機搭載車両におけるロックアッ
プの低回転数化、低車速化を実現することができる。そ
の結果、燃費が向上する。
【0025】図6は本発明の第2実施形態のロックアッ
プ機構付トルクコンバータの構成を示す図である。本実
施形態のロックアップ機構付トルクコンバータは、コン
バータカバー31を介して図示しないエンジン出力軸に
結合されるポンプインペラ32と、ステータ33と、変
速機入力軸34に結合されるタービンランナ35と、コ
ンバータカバー31および変速機入力軸34間を駆動結
合する第1のロックアップクラッチ36と、コンバータ
カバー31と変速機入力軸34との伝達経路間に設けら
れ変速機入力軸34からコンバータカバー31への動力
伝達を可能にするワンウェイクラッチ(OWC)38
と、コンバータカバー31、ワンウェイクラッチ38お
よび変速機入力軸34の伝達経路間にワンウェイクラッ
チ38と直列に設けられる第2のロックアップクラッチ
37等を具備して成り、ワンウェイクラッチ38は、軸
方向においてコンバータカバー31および第1のロック
アップクラッチ36の間に配置されるとともに、ワンウ
ェイクラッチ38のインナーレースおよびアウターレー
スは夫々、変速機入力軸34に回転自在に支持される部
材39およびコンバータカバー31に結合されており、
ワンウェイクラッチ38のインナーレースおよびアウタ
ーレースには作動油を流通させるための穴が形成されて
いる。
【0026】本実施形態においては、上記第2のロック
アップクラッチ37をアクセル全閉操作時に一旦解放
し、所定時間経過後に締結するようにトルクコンバータ
作動油圧制御を行うものとする。このトルクコンバータ
作動油圧制御において、第2のロックアップクラッチ3
7をアクセル全閉操作時に一旦解放することにより、通
常のコンバータによるすべりを発生させ、滑らかな加速
度変化を得ることができるから、アクセル戻し時に急激
なエンジンブレーキ感やショックを運転者に与えないよ
うな設定とすることができる。また、上記アクセル全閉
操作時から所定時間経過後に第2のロックアップクラッ
チ37を締結することにより、上述した第1実施形態と
同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のロックアップ機構付ト
ルクコンバータを搭載した車両の原理的構成を示すシス
テム図である。
【図2】第1実施形態のロックアップ機構付トルクコン
バータの作用を説明するための模式図である。
【図3】第1実施形態のロックアップ機構付トルクコン
バータの作用を説明するための模式図である。
【図4】第1実施形態のロックアップ機構付トルクコン
バータの作用を説明するための模式図である。
【図5】第1実施形態のロックアップ機構付トルクコン
バータの作用を説明するための模式図である。
【図6】本発明の第2実施形態のロックアップ機構付ト
ルクコンバータの構成を示す図である。
【図7】従来例のロックアップ機構付トルクコンバータ
の原理的構成を示す図である。
【符号の説明】 11 コンバータカバー 12 ポンプインペラ 13 ステータ 14 変速機入力軸 15 タービンランナ 16 ロックアップクラッチ 17 ワンウェイクラッチ(OWC) 18,19 油室 21 エンジン 22 エンジンコントローラ(ECU) 23 エンジン回転センサ 24 スロットルセンサ 26 アイドルスイッチ 27 油圧制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバータカバーを介してエンジン出力
    軸に結合されるポンプインペラと、変速機入力軸に結合
    されるタービンランナと、前記コンバータカバーおよび
    変速機入力軸間を駆動結合するロックアップクラッチと
    を具えるロックアップ機構付トルクコンバータにおい
    て、 前記コンバータカバーと変速機入力軸との伝達経路間に
    変速機入力軸からコンバータカバーへの動力伝達を可能
    にするワンウェイクラッチを設けたことを特徴とするロ
    ックアップ機構付きトルクコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記ワンウェイクラッチは、軸方向にお
    いて前記ロックアップクラッチおよびタービンランナの
    間に配置するとともに、該ワンウェイクラッチのインナ
    ーレースおよびアウターレースを夫々前記変速機入力軸
    およびコンバータカバーに結合して成ることを特徴とす
    る請求項1記載のロックアップ機構付きトルクコンバー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記コンバータカバー、ワンウェイクラ
    ッチおよび変速機入力軸の伝達経路間に前記ワンウェイ
    クラッチと直列に追加のロックアップクラッチを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のロックアップ機構付ト
    ルクコンバータ。
  4. 【請求項4】 前記ワンウェイクラッチは、軸方向にお
    いて前記コンバータカバーおよびロックアップクラッチ
    の間に配置するとともに、該ワンウェイクラッチのイン
    ナーレースおよびアウターレースを夫々前記変速機入力
    軸に回転自在に支持される部材およびコンバータカバー
    に結合して成ることを特徴とする請求項3記載のロック
    アップ機構付きトルクコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記追加のロックアップクラッチは、ア
    クセル全閉操作時に一旦解放し、所定時間経過後に締結
    するようにしたことを特徴とする請求項3または4記載
    のロックアップ機構付トルクコンバータ。
  6. 【請求項6】 燃料供給カット制御されるエンジンを具
    える車両に搭載することを特徴とする請求項1〜5の何
    れか1項記載のロックアップ機構付トルクコンバータ。
JP19816297A 1997-07-24 1997-07-24 ロックアップ機構付トルクコンバータ Withdrawn JPH1137249A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100736784B1 (ko) 2005-11-08 2007-07-09 현대자동차주식회사 토크컨버터의 순환유량 확대구조
JP2010223244A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Toyota Motor Corp 動力伝達装置
JP2015010669A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 ダイハツ工業株式会社 動力伝達機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005