JPH04154221A - 逐次比較型a/d変換装置 - Google Patents
逐次比較型a/d変換装置Info
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- JPH04154221A JPH04154221A JP27825690A JP27825690A JPH04154221A JP H04154221 A JPH04154221 A JP H04154221A JP 27825690 A JP27825690 A JP 27825690A JP 27825690 A JP27825690 A JP 27825690A JP H04154221 A JPH04154221 A JP H04154221A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
/ライトするヘッドに対しては、デイ】り上のトラック
に追従させるため、通常ヘッド6置のサーボ制御を行な
う必要がある。このサーオ制御は、あらかじめトラック
上のデータ領域とデータ領域との間に記録されたサーボ
バタンを、データ領域の終了に同期してサンプリングす
ることにより現在のヘッド位置を検出し、目標トラック
との差を判定し、サーボ制御を行なう。
る。データが記録されているデータトラック81〜84
.91〜94は、あらかし約ディスク上に同心円状に書
込まれている。サーボパタン85〜88はデータ領域か
ら所定の7隔をおいて記録されている。ヘッド位置は、
ヘッドが図のタイミングTl、T2.T3.T4で、ヘ
ッドからの読出し信号85〜88をA/D変換すること
により得ることができる。たとえば、ここでヘッドが第
7図の位置9oにあり、破線上を移動した場合、タイミ
ングT、、T2゜T4ではサーボバタンか記録されてい
ないため、A/D変換結果はOVで、T3タイミングで
はサーボバタンか記録されているため、変換結果は5V
となっている。これにより、ヘッドはトラック83およ
びトラック93上に位置していることがわかる。また、
トラックとトラックの中間位置にヘッドが位置しても、
A/D変換結果をチエツクすることにより、その位lを
判別をすることができる。
タン読出信号85〜88の幅は100μs程度であるが
、記録密度向上のためサーボ領域が短くなる傾向になっ
ている。したがって、実際の変換結果のフィードバック
制御が時間的に遅延があって問題が無くても、短期間に
アナログ電圧の変化がおこるので、非常に高速のA/D
コンバータ(たとえば、フラッシュ型A/Dコンバータ
)を必要とし、安価な逐次比較型のA/Dコンバータな
どの使用が不可能であった。
グで変換が可能であるが、たとえば8ビット分解能の場
合、28個のコンパレータを必要とし、一般に非常に高
価でチップサイズも大きくなり、シングルチップ・マイ
クロコンピュータなどに内蔵するのは困難である。した
がって、゛専用の高速A/Dコンバータをマイクロコン
ピュータの外部に配置し、その出力を入力ボートなどで
受わたし、制御する構成となる。このため基板面積、基
板上のワイヤリングコストの増大、信頼性の低下、無駄
なボートの消費を招き、応用システムのコストパフォー
マンスを低下させていた。また、同一タイミングで複数
のアナログ入力を変換するような場合には、複数のA/
Dコンバータを並列に配置し、並列に変換動作を行なう
必要があり、さらに多大のコストアップを招いていた。
換するアナログ電圧の変換に安価にかつ、高速に行なう
ことができるようにしたA/D変換装置を提供すること
にある。
ドする複数n個以上のサンプル・ホールド回路を内蔵し
た逐次比較型A/D変換装置において、前記各サンプル
・ホールド回路のサンプリングタイミングを指定する各
サンプリングタイミング信号を発生するタイミング発生
手段と、前記サンプリングタイミング信号により同期化
され制御用各タイミングを出力する動作タイミング制御
手段と、このタイミング制御手段の同期出力に従って同
時に複数n個の分離能の違う逐次比較基準電圧を発生す
るn個の基準電圧発生手段と、前記逐次比較基準電圧の
n番目と前記サンプル・ホールド回路のn番目にホール
ドされたアナログ電圧とをそれぞれ比較する複数n個の
比較手段と、これら比較手段の各比較結果を入力とし前
記逐次比較基準電圧を制御する手段を有するビット幅の
興なる複数n個の逐次比較レジスタと、前記各逐次比較
レジスタ間でデータを転送する転送手段とを備え、前記
nより小さい第mの逐次比較レジス夕の全ビットに変換
結果が格納されたとき、これを第(m−+−1)の逐次
比較レジスタへ転送するとともに、前記第mの逐次比較
レジスタを用いて前記第(m+1)のサンプル・ホール
ド出力を変換する手段を有することを特徴とする。
比較型A/D変換装置の一実施例を示すブロック図であ
る。このA/D変換装置は、アナログ入力端子10〜1
3と、これらアナログ入力端子10〜13からのアナロ
グ入力をサンプリングし保持するためのサンプル・ホー
ルド回路とコンパレータを内蔵した変換器20〜23と
、これら変換器20〜23内のコンパレータへ基準電圧
50〜53を順次供給する基準電圧発生部15と、変換
器20〜23の4本の出力信号のうち1本を選択するセ
レクタ31.32と、このセレクタ31の出力を入力と
する2ビツトのレジスタでレジスタに格納されているデ
ータにより前記基準電圧を制御するレジスタ(以下SA
Rという)17と、この5AR17の出力を上位側2ビ
ツトに入力しセレクタ32の出力を下位側2ビツトに入
力するレジスタでレジスタに格納されているデータによ
り基準電圧を制御する4ビツトのレジスタ(以下SAR
という)18と、A/D変換装置全体のタイミング制御
を行なうタイミング制御部16と、5AR18の4ビツ
トの出力を蓄積する変換結果レジスタ(以下ADCRと
いう)25a〜25dと、これらADCR25a 〜2
5dの出力を伝達するバス26とを備えている。
ナログ入力10をサンプリング信号40でサンプリング
するためのスイッチS1、サンプリングした電圧を保持
するコンデンサC1、基準電圧発生部15が発生する基
準電圧50とホールドしたアナログ電圧とを比較し比較
結果を論理出力で出力するコバレータA1とから構成さ
れている。この他の変換器21〜23も同一の構成とな
っているのでここでは説明を省略する。
プリング信号50〜53、基準電圧発生部15において
発生した電圧をどの変換器に印加するかを選択する選択
信号54、変換器20〜23の出力のうちいずれの出力
をSARに入力するかを選択する選択信号57,58.
5AR17゜18の入力データをどのビットに格納する
かを指定する制御信号59.60、変換終了信号61、
割込み要求63を出力する。
図である。70は出力セレクタ、5AR17,18の各
々2ビツトと4ビツトのレジスタ出力55.56、レジ
スタ出力55の第1ビツト、第0ビツトのデータ71,
72、レジスタ出力56の第3ビツト、第2ビツト、第
1ビツトおよび第Qビットのデータ73〜76.77.
78は基準電圧である。セレクタ70では選択信号71
〜76のレベルにより選択出力された基準電圧77.7
8を選択信号54によって基準電圧50〜53のいずれ
かに接続して出力する。つまり、基準電圧発生部15で
は、リファレンス入力に加えられたリファレンス入力電
圧14に対し、抵抗Rとトランスファゲートにより構成
されたRストリングにより16分割し、n/16(n=
0〜15)のレベルを出力することが可能である。
タデータ55.56により1つのRストリングから2種
類の基準電圧を同時に出力することが可能で、基準電圧
77はリファレンス入力電圧14の1/4.1/2.3
/4、基準電圧78はリファレンス入力電圧14の0/
16〜15/16の電圧を出力することが可能である。
、基準電圧77はリファレンス電圧14の1/4.基準
電圧78はリファレンス電圧14の1/8の電圧を発生
する。セレクタ70は、第4図のようなスイッチ回路と
なっており、選択信号54により、基準電圧50〜53
に対し基準電圧77または基準電圧78のレベルを選択
出力する。ここで基準電圧50〜53は変換器20〜2
3に対する基準電圧となっている。
ての変換器20〜23の内にアナログ1圧がサンプル・
ホールドされていない状態で、フナログ入力端子10〜
13に印加されているアラログ電圧を変換する場合とす
る。アナログ電■は、サンプリング信号40〜43が、
論理値1り時にスイッチS1を閉じてコンデンサCIに
電Bをホールドする。コンパレータA1の一方の端ゴに
は基準電圧発生部15より入力される基準電B50〜5
3が印加され、他方の入力にはサンフル・ホールドされ
たアナログ電圧が印加されており、その基準電圧よりア
ナログ電圧のほうが高し場合にコンパレータA1は論理
値1を出力する。
換結果を格納する5AR17又は5AR18に1ビット
単位で記憶する。セレクタ31゜32では、変換器20
〜23のどの変換器の出すを5AR17と5AR18の
入力とするかをセレクト信号57.58で選択出力する
。
タイミングチャートを参照して説明する。
ングするタイミングを発生させるもので、ここではタイ
ミグ制御部16が出力する。サンプリング信号40〜4
3が論理値1となると、変換器20〜23にアナログ入
力10〜13のアナログ値をサンプリングする。
圧に対する動作について述べる。図中T50タイミング
で変換器20に蓄積されたデータの変換動作が5AR1
7を用いて開始され、初期値としてリファレンス入力端
子より入力されたリファレンス人力14の1/2の電圧
を基準電圧50として印加する。図中、タイミングT5
0でコンパレータA、では基準電圧50とサンプリング
信号40によってサンプリングしたアナログ電圧との比
較動作を行ない、その比較結果はセレクタ31を経由し
て5AR17のビット1に転送される。次に、タイミン
グT51で変換器2oでは、5AR17のビット1のデ
ータに応じてビット1が論理値0なら基準電圧発生部1
5が発生したリファレンス人力14の1/4.論理値1
なら3/4の電圧で比較動作を行ない、結果を5AR1
7のビット0に転送する。
イミングT52で5AR17は2ビツトの変換が終了し
たことを示すタイミング制御信号60に同期してビット
1.0のデータをそれぞれ5AR18のビット3,2に
転送すると同時に5AR17にはアナログ入力端子11
に印加されたアナログ電圧に対する変換動作に対する初
期値をセットする。
電圧発生部15はリファレンス人力14の1/8または
3/8または5/8または7/8の電圧を基準電圧50
として、又リファレンス入力の1/2の電圧を基準電圧
51として発生させ、変換器20.21で比較動作を行
ないその結果をそれぞれ5AR18のビットlと5AR
17のビットlに転送する。つまり、タイミングT51
〜T52ではアナログ人力10とアナログ人力11に対
して並列に変換動作を行なう。この動作をビット0にも
繰返すことにより4ビツトの分解能の変換結果を5AR
18に2ビツトの分解能のデータを5AR17に格納す
ることができる。
ング制御部16は変換動作が終了したことを示す変換終
了信号61を出力し、5AR18の4ビツトのデータを
ADCR25aに転送すると同時に5AR17のデータ
を5AR18に転送し上記動作を繰返す。
値に対しても同様の動作で順次変換動作を行ないデータ
をそれぞれADCR25a〜25dに蓄積する。従って
、タイミングT51〜T52、タイミング752〜T5
3.タイミングT53〜T54では、それぞれアナログ
人力10とアナログ人力11.アナログ人力11とアナ
ログ入力12.アナログ人力12とアナログ入力13の
アナログ値に対する変換を並列に実行する。
換動作を行ない、データをそれぞれADCR25a〜2
5dに蓄積するとタイミング制御部16は割込み要求6
3を出力し、A/D変換動作を停止する。
を有していることと、2レベルの基準電圧を同時に発生
する回路を有していることにより、2個のアナログ値に
対して同時に変換動作を実施することが可能となり、通
常の逐次比較方式に比べ変換時間を約1/2とすること
ができる。
制御部より出力される制御信号により、サンプリング信
号の入力周期が変換時間より長い場合には変換停止して
待機状態となり、入力周期が短い場合にはサンプリング
・ホールドされたアナログ電圧を継続して変換し、全て
の入力に対し変換終了すると変換動作を停止する。
実施例は、第1の実施例の入力端子10〜13の代りに
同一入力端子80からのアナログ電圧を時系列的にサン
プリングするもので、詳細な動作は第1の実施例と同一
なので省略する。この場合には、入力端子の本数を減ら
すことかできるので、小型パッケージなどを採用する場
合に有効である。
ARを2個に設定したが、この数をさらに増やし、アナ
ログ入力端子や並列変換実行数を増やし、変換をより高
速にすることができる。また割込み要求は全入力の変換
が終了した時に発生したが、これが1変換毎であっても
良い。また、本実施例でサンプリングタイミング信号を
タイミング制御部で作成したが、外部より入力すること
も可能で、任意のタイミングでサンプリング・変換しな
り、サンプリング信号を繰返し出力することでA/D変
換動作を終了しないで継続することも容易にできる。
べ変換時間を大幅に短縮することが可能で、短時間に変
換するアナログ入力や、同一タイミングでの複数のアナ
ログ入力を安価に高速でA/D変換することができると
いう効果がある。
第1図の変換器10の回路図、第3図は第1図の基準電
圧発生部15の詳細回路図、第4図は第3図のセレクタ
部70の詳細回路図、第5図は第1図の実施例の動作を
説明するタイミングチャート、第6図は本発明の第2の
実施例のブロック図、第7図は従来例を説明するための
模式図である。 10〜13.80・・・アナログ入力端子、14・・・
リファレンス入力、15・・・基準電圧発生部、16・
・・タイミング制御部、17.18・・・制御レジスタ
、20〜23・・・変換器、25・・・変換結果レジス
タ、26・・・バス、31,32.70・・・セレクタ
、40〜43・・・サンプリング信号、50〜5377
.78・・・基準電圧、54.57.58 71〜76
・・・選択信号、55.56・・・レジスタ出力、59
.60・・・制御信号、61・・・変換終了信号、63
・・・割込要求信号、81〜8491〜94・・・デー
タトラック、85〜88・・・サーボパタン読出信号、
90・・・ヘッド位置、A1・・・コンパレータ、C1
・・・コンデンサ、Sl・・・スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力アナログ電圧をサンプル・ホールドする複数n
個以上のサンプル・ホールド回路を内蔵した逐次比較型
A/D変換装置において、前記各サンプル・ホールド回
路のサンプリングタイミングを指定する各サンプリング
タイミング信号を発生するタイミング発生手段と、前記
サンプリングタイミング信号により同期化され制御用各
タイミングを出力する動作タイミング制御手段と、この
タイミング制御手段の同期出力に従って同時に複数n個
の分離能の違う逐次比較基準電圧を発生するn個の基準
電圧発生手段と、前記逐次比較基準電圧のn番目と前記
サンプル・ホールド回路のn番目にホールドされたアナ
ログ電圧とをそれぞれ比較する複数n個の比較手段と、
これら比較手段の各比較結果を入力とし前記逐次比較基
準電圧を制御する手段を有するビット幅の異なる複数n
個の逐次比較レジスタと、前記各逐次比較レジスタ間で
データを転送する転送手段とを備え、前記nより小さい
第mの逐次比較レジスタの全ビットに変換結果が格納さ
れたとき、これを第(m+1)の逐次比較レジスタへ転
送するとともに、前記第mの逐次比較レジスタを用いて
前記第(m+1)のサンプル・ホールド出力を変換する
手段を有することを特徴とする逐次比較型A/D変換装
置。 2、入力アナログ電圧が、n個入力される請求項1記載
の逐次比較型A/D変換装置。 3、入力アナログ電圧が1個共通に入力される請求項1
記載の逐次比較型A/D変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278256A JP2792222B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 逐次比較型a/d変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2278256A JP2792222B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 逐次比較型a/d変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04154221A true JPH04154221A (ja) | 1992-05-27 |
JP2792222B2 JP2792222B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17594801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2278256A Expired - Lifetime JP2792222B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | 逐次比較型a/d変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2792222B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58141028A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アナログ−デイジタル変換装置 |
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JPS5942642U (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-19 | 横河電機株式会社 | 多入力ad変換装置 |
JPS6048538A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-16 | Hitachi Ltd | デ−タ収集回路 |
JPS60157336A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | アナログデイジタル変換装置 |
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-
1990
- 1990-10-17 JP JP2278256A patent/JP2792222B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2792222B2 (ja) | 1998-09-03 |
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Legal Events
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