JPH0415158Y2 - - Google Patents
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- JPH0415158Y2 JPH0415158Y2 JP1987035398U JP3539887U JPH0415158Y2 JP H0415158 Y2 JPH0415158 Y2 JP H0415158Y2 JP 1987035398 U JP1987035398 U JP 1987035398U JP 3539887 U JP3539887 U JP 3539887U JP H0415158 Y2 JPH0415158 Y2 JP H0415158Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kneading
- bread
- drive motor
- key
- timer
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C1/00—Mixing or kneading machines for the preparation of dough
- A21C1/02—Mixing or kneading machines for the preparation of dough with vertically-mounted tools; Machines for whipping or beating
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21B—BAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
- A21B7/00—Baking plants
- A21B7/005—Baking plants in combination with mixing or kneading devices
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/10—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches
- G05B19/106—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches for selecting a programme, variable or parameter
- G05B19/108—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using selector switches for selecting a programme, variable or parameter characterised by physical layout of switches; switches co-operating with display; use of switches in a special way
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S366/00—Agitating
- Y10S366/601—Motor control
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は主材料に補助材料を混入させてこれら
を混練する混練器に関する。
を混練する混練器に関する。
(従来の技術)
混練機能を有するパン製造機は、マイクロコン
ピユータからなる制御装置のスタート操作部たる
スタートキーを操作することにより、容器内に収
納された主材料たる砂糖、塩を混入した小麦粉及
び水並びに補助材料たるイースト菌等を混練して
パン生地を生成する混練行程、パン生地を醗酵さ
せる醗酵行程及び醗酵完了したパン生地を焼上げ
る焼上げ行程を自動的に行なうものであり、混練
行程の開始から焼上げ行程の終了までのパン製造
動作は3時間程度の時間を要する。ところで、最
近では朝食をパンにする家庭が多くなつてきて、
朝に焼立てのパンを得ることができるパン製造器
が望まれており、このため、マイクロコンピユー
タからなる制御装置にタイマー機能をもたせ、例
えば夜に制御装置のタイマー操作部たるタイマー
キーを操作することにより所望のパン焼上り時刻
をセツトしてスタートキーを操作すると、パン焼
上り時刻より3時間程度前にパン製造動作が開始
されて、翌朝に焼立てのパンが得られるようにし
たものが開発されている。ところが、このように
すると、前夜において容器内に主材料と補助材料
とを収納しておく必要があるが、補助材料たるイ
ースト菌は主材料の一部たる水と接触すると醗酵
が進行する性質があるので、混練行程までに長時
間そのまま放置されると、醗酵が進行し過ぎてそ
の後に混練しても変質したパン生地になつてしま
う。
ピユータからなる制御装置のスタート操作部たる
スタートキーを操作することにより、容器内に収
納された主材料たる砂糖、塩を混入した小麦粉及
び水並びに補助材料たるイースト菌等を混練して
パン生地を生成する混練行程、パン生地を醗酵さ
せる醗酵行程及び醗酵完了したパン生地を焼上げ
る焼上げ行程を自動的に行なうものであり、混練
行程の開始から焼上げ行程の終了までのパン製造
動作は3時間程度の時間を要する。ところで、最
近では朝食をパンにする家庭が多くなつてきて、
朝に焼立てのパンを得ることができるパン製造器
が望まれており、このため、マイクロコンピユー
タからなる制御装置にタイマー機能をもたせ、例
えば夜に制御装置のタイマー操作部たるタイマー
キーを操作することにより所望のパン焼上り時刻
をセツトしてスタートキーを操作すると、パン焼
上り時刻より3時間程度前にパン製造動作が開始
されて、翌朝に焼立てのパンが得られるようにし
たものが開発されている。ところが、このように
すると、前夜において容器内に主材料と補助材料
とを収納しておく必要があるが、補助材料たるイ
ースト菌は主材料の一部たる水と接触すると醗酵
が進行する性質があるので、混練行程までに長時
間そのまま放置されると、醗酵が進行し過ぎてそ
の後に混練しても変質したパン生地になつてしま
う。
従つて、従来では、主材料の一部たる水と補助
材料たるイースト菌とをこれらが接触しないよう
に分離収納し、混練行程の開始による混練用の駆
動モータの回転に基づいてこれらを混入させるよ
うに種々の工夫がなされている。
材料たるイースト菌とをこれらが接触しないよう
に分離収納し、混練行程の開始による混練用の駆
動モータの回転に基づいてこれらを混入させるよ
うに種々の工夫がなされている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のように種々の工夫がなさ
れていても、例えばタイマーキーを操作すること
を忘れてスタートキーを誤操作すると、直ちに混
練用の駆動モータが駆動されて分離されていた水
とイースト菌とが混合されてしまうことになり、
初期の目的が達成されなくなる問題があつた。
れていても、例えばタイマーキーを操作すること
を忘れてスタートキーを誤操作すると、直ちに混
練用の駆動モータが駆動されて分離されていた水
とイースト菌とが混合されてしまうことになり、
初期の目的が達成されなくなる問題があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、スタート操作部が誤操作されて
も主材料と補助材料とが混練されることがない混
練器を提供するにある。
り、その目的は、スタート操作部が誤操作されて
も主材料と補助材料とが混練されることがない混
練器を提供するにある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案の混練器は、制御装置のスタート操作部
の操作に基づいて所定の待機時間の経過後に混練
用の駆動モータを駆動させるように待機時間中に
表示手段にその旨を表示させるようにした構成に
特徴を有する。
の操作に基づいて所定の待機時間の経過後に混練
用の駆動モータを駆動させるように待機時間中に
表示手段にその旨を表示させるようにした構成に
特徴を有する。
(作用)
本考案の混練器によれば、スタート操作部を操
作しても直ちには混練用の駆動モータが駆動され
ないので、スタート操作部の操作が誤まりであつ
た時には駆動モータが駆動開始されるまでの待機
時間中に取消し操作を行なうことができるのであ
る。
作しても直ちには混練用の駆動モータが駆動され
ないので、スタート操作部の操作が誤まりであつ
た時には駆動モータが駆動開始されるまでの待機
時間中に取消し操作を行なうことができるのであ
る。
(実施例)
以下本考案の一実施例につき図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
まず、第2図及び第3図に従つて全体の構成に
つき述べる。1は外ケースであり、その内部下部
には混練用の駆動モータ2が配設されている。3
は外ケース1に内設された内ケースであり、その
底部には受け器4が取付けられている。5は有底
円筒状の容器であり、その底部には係合具6が取
付けられている。この係合具6を前記受け器4に
バヨネツト係合により着脱可能に装着することに
よつて、容器5が内ケース3内に収納されるよう
になつている。7は前記内ケース3内の底部に配
設されたヒータ例えばシーズヒータである。8は
前記外ケース1の上面開口部を閉塞する着脱可能
な蓋である。そして、前記駆動モータ2の上方に
突出する回転軸2aは受け器4及び係合具6の中
央部を貫通して容器5内に突出するようになつて
おり、その突出端部には混練部材たる混練翼9が
着脱可能に装着されている。10は前記外ケース
1の側壁に取付けられた制御装置であり、その操
作パネル11には時間及び分を表示する表示器1
2、タイマー操作部たるタイマーキー13、スタ
ート操作部たるスタートキー14、取消し操作部
たる取消しキー15、タイマー表示用発光ダイオ
ード16、混練表示用及び待機時間表示用表示手
段たる発光ダイオード17、発酵表示用発光ダイ
オード18、焼上げ表示用発光ダイオード19及
び完了表示用発光ダイオード20が付設されてい
る。
つき述べる。1は外ケースであり、その内部下部
には混練用の駆動モータ2が配設されている。3
は外ケース1に内設された内ケースであり、その
底部には受け器4が取付けられている。5は有底
円筒状の容器であり、その底部には係合具6が取
付けられている。この係合具6を前記受け器4に
バヨネツト係合により着脱可能に装着することに
よつて、容器5が内ケース3内に収納されるよう
になつている。7は前記内ケース3内の底部に配
設されたヒータ例えばシーズヒータである。8は
前記外ケース1の上面開口部を閉塞する着脱可能
な蓋である。そして、前記駆動モータ2の上方に
突出する回転軸2aは受け器4及び係合具6の中
央部を貫通して容器5内に突出するようになつて
おり、その突出端部には混練部材たる混練翼9が
着脱可能に装着されている。10は前記外ケース
1の側壁に取付けられた制御装置であり、その操
作パネル11には時間及び分を表示する表示器1
2、タイマー操作部たるタイマーキー13、スタ
ート操作部たるスタートキー14、取消し操作部
たる取消しキー15、タイマー表示用発光ダイオ
ード16、混練表示用及び待機時間表示用表示手
段たる発光ダイオード17、発酵表示用発光ダイ
オード18、焼上げ表示用発光ダイオード19及
び完了表示用発光ダイオード20が付設されてい
る。
さて、第1図に従つて制御装置10の電気的構
成について述べるに、この第1図には混練行程に
関する部分のみに示されていて他の行程の部分に
ついては省略している。即ち、21はマイクロコ
ンピユータであり、これは周知のようにパン製造
動作を制御する機能を有するとともにタイマー機
能を有するものである。そして、このマイクロコ
ンピユータ21において、その入力ポートIには
スタートキー14の押圧操作に基づいてスタート
スイツチ22から出力されるスタート信号S22が
与えられ、出力端子Oaからは駆動信号S21aが出
力され、出力端子Obからは表示信号S21bが出力
されるようになつている。そして、出力端子Oa
からの駆動信号S21aは駆動回路23に与えられ
てこれにより駆動モータ2が駆動されるようにな
つており、又、出力端子Obからの表示信号S21b
は混練表示用発光ダイオード17に与えられてこ
れを後述するように発光表示させるようになつて
いる。
成について述べるに、この第1図には混練行程に
関する部分のみに示されていて他の行程の部分に
ついては省略している。即ち、21はマイクロコ
ンピユータであり、これは周知のようにパン製造
動作を制御する機能を有するとともにタイマー機
能を有するものである。そして、このマイクロコ
ンピユータ21において、その入力ポートIには
スタートキー14の押圧操作に基づいてスタート
スイツチ22から出力されるスタート信号S22が
与えられ、出力端子Oaからは駆動信号S21aが出
力され、出力端子Obからは表示信号S21bが出力
されるようになつている。そして、出力端子Oa
からの駆動信号S21aは駆動回路23に与えられ
てこれにより駆動モータ2が駆動されるようにな
つており、又、出力端子Obからの表示信号S21b
は混練表示用発光ダイオード17に与えられてこ
れを後述するように発光表示させるようになつて
いる。
次に、本実施例の作用につき第4図をも参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
先ず、容器5内には、第2図で示すように、主
材料たる砂糖、塩を混入した小麦粉24が山形状
に成形されて収納され、その小麦粉24の周囲部
に位置して主材料たる水25が収納されており、
更に、山形状の小麦粉24の頂部には凹部24a
が形成されていて、この凹部24aに補助材料た
るイースト菌26が収納されている。この結果、
水25とイースト菌26とは分離収納されてこれ
らが接触することはない。
材料たる砂糖、塩を混入した小麦粉24が山形状
に成形されて収納され、その小麦粉24の周囲部
に位置して主材料たる水25が収納されており、
更に、山形状の小麦粉24の頂部には凹部24a
が形成されていて、この凹部24aに補助材料た
るイースト菌26が収納されている。この結果、
水25とイースト菌26とは分離収納されてこれ
らが接触することはない。
而して、タイマーキー13を操作してマイクロ
コンピユータ21のタイマー機能部にパン焼上り
の所望時刻をセツトすると、このマイクロコンピ
ユータ21の動作により表示器12にそのセツト
された時間及び分が表示される。その後、スター
トキー14を操作すると、マイクロコンピユータ
21のタイマー機能部が計時作動を開始する。こ
の時、マイクロコンピユータ21によりタイマー
表示用発光ダイオード16が発光動作される。そ
して、マイクロコンピユータ21のタイマー機能
部がセツトされた時刻の一定時間例えば3時間前
まで計時作動を行なうと、該マイクロコンピユー
タ21はパン製造動作を開始させる。即ち、この
パン製造動作は、周知のように、駆動モータ2を
駆動させることにより混練翼9を回転させて小麦
粉24、水25及びイースト菌26を混練しパン
生地を生成する混練行程と、その後にシーズヒー
タ7を低温度で発熱させてパン生地を発酵させる
発酵行程と、発酵後のパン生地をシーズヒータ7
を高温度で発熱させて焼上げる焼上げ行程とを自
動的に行なわれるものであり、セツトされた時刻
に焼立てのパンが製造完了するものである。尚、
マイクロコンピユータ21の動作により上述の混
練行程、発酵行程、焼上げ行程及び完了に対応し
て発光ダイオード17,18,19及び20が順
次発光動作を行なうことになる。
コンピユータ21のタイマー機能部にパン焼上り
の所望時刻をセツトすると、このマイクロコンピ
ユータ21の動作により表示器12にそのセツト
された時間及び分が表示される。その後、スター
トキー14を操作すると、マイクロコンピユータ
21のタイマー機能部が計時作動を開始する。こ
の時、マイクロコンピユータ21によりタイマー
表示用発光ダイオード16が発光動作される。そ
して、マイクロコンピユータ21のタイマー機能
部がセツトされた時刻の一定時間例えば3時間前
まで計時作動を行なうと、該マイクロコンピユー
タ21はパン製造動作を開始させる。即ち、この
パン製造動作は、周知のように、駆動モータ2を
駆動させることにより混練翼9を回転させて小麦
粉24、水25及びイースト菌26を混練しパン
生地を生成する混練行程と、その後にシーズヒー
タ7を低温度で発熱させてパン生地を発酵させる
発酵行程と、発酵後のパン生地をシーズヒータ7
を高温度で発熱させて焼上げる焼上げ行程とを自
動的に行なわれるものであり、セツトされた時刻
に焼立てのパンが製造完了するものである。尚、
マイクロコンピユータ21の動作により上述の混
練行程、発酵行程、焼上げ行程及び完了に対応し
て発光ダイオード17,18,19及び20が順
次発光動作を行なうことになる。
さて、第2図に示すように小麦粉24、水25
及びイースト菌26にセツトした状態において、
タイマーキー13を操作せずに直ちにスタートキ
ー14を操作した場合について述べる。スタート
キー14を操作すると、第4図aで示すようにス
タート信号S22がハイレベルとなり、マイクロコ
ンピユータ21は、これ以前にタイマーキー13
が操作されていないことにより直ちには駆動信号
S21aは出力せず、代りに、第4図cで示すよう
にハイレベル、ロウレベルを繰返す表示信号S21
bを出力する。これにより、混練表示用発光ダイ
オード17は断続的に発光表示するようになる。
その後、所定時間が経過すると、マイクロコンピ
ユータ21は、第4図bで示すようにハイレベル
の駆動信号S21aを出力するようになり、駆動モ
ータ2が駆動されて前述と同様のパン製造運転が
開始されることになる。従つて、スタート信号
S14がハイレベルとなつた時点から駆動信号S21a
がハイレベルとなるまでの時間が待機時間Tとな
るものであり、この待機時間T中は発光ダイオー
ド17は断続的に発光動作することになる。そし
て、マイクロコンピユータ21は駆動信号S21a
がハイレベルとすると同時に表示信号S21bを連
続的にハイレベルとするようになり、発光ダイオ
ード17は連続的に発光動作して混練行程が開始
された旨の表示を行なうようになる。尚、前述し
たしような待機時間T中において取消しキー15
が操作された場合には、マイクロコンピユータ2
1はスタート信号S22が入力されたことを取消し、
待機時間Tの計時動作を停止してその後にパン製
造運転が開始されることを停止するものである。
及びイースト菌26にセツトした状態において、
タイマーキー13を操作せずに直ちにスタートキ
ー14を操作した場合について述べる。スタート
キー14を操作すると、第4図aで示すようにス
タート信号S22がハイレベルとなり、マイクロコ
ンピユータ21は、これ以前にタイマーキー13
が操作されていないことにより直ちには駆動信号
S21aは出力せず、代りに、第4図cで示すよう
にハイレベル、ロウレベルを繰返す表示信号S21
bを出力する。これにより、混練表示用発光ダイ
オード17は断続的に発光表示するようになる。
その後、所定時間が経過すると、マイクロコンピ
ユータ21は、第4図bで示すようにハイレベル
の駆動信号S21aを出力するようになり、駆動モ
ータ2が駆動されて前述と同様のパン製造運転が
開始されることになる。従つて、スタート信号
S14がハイレベルとなつた時点から駆動信号S21a
がハイレベルとなるまでの時間が待機時間Tとな
るものであり、この待機時間T中は発光ダイオー
ド17は断続的に発光動作することになる。そし
て、マイクロコンピユータ21は駆動信号S21a
がハイレベルとすると同時に表示信号S21bを連
続的にハイレベルとするようになり、発光ダイオ
ード17は連続的に発光動作して混練行程が開始
された旨の表示を行なうようになる。尚、前述し
たしような待機時間T中において取消しキー15
が操作された場合には、マイクロコンピユータ2
1はスタート信号S22が入力されたことを取消し、
待機時間Tの計時動作を停止してその後にパン製
造運転が開始されることを停止するものである。
このように本実施例によれば、容器5内に小麦
粉24、水25及びイースト菌26をセツト収納
した状態でタイマーキー13を操作せずに直ちに
スタートキー14を操作した場合には、駆動モー
タ2が駆動されずに発光ダイオード17が断続発
光動作を行なつて待機時間T中である旨を表示す
るようにしたので、タイマー動作を行なわせる時
に誤まつてタイマーキー13を操作せずにスター
トキー14を操作した場合には、その待機時間T
中に取消しキー15を操作してパン製造運転の取
消しを行なえばよいのであり、従つて、水25と
イースト菌26とが不必要に混入接触することを
防止することができ、タイマー機能により翌朝に
焼立ての美味なパンを得るようにするという所期
の目的を充分に達成することができる。
粉24、水25及びイースト菌26をセツト収納
した状態でタイマーキー13を操作せずに直ちに
スタートキー14を操作した場合には、駆動モー
タ2が駆動されずに発光ダイオード17が断続発
光動作を行なつて待機時間T中である旨を表示す
るようにしたので、タイマー動作を行なわせる時
に誤まつてタイマーキー13を操作せずにスター
トキー14を操作した場合には、その待機時間T
中に取消しキー15を操作してパン製造運転の取
消しを行なえばよいのであり、従つて、水25と
イースト菌26とが不必要に混入接触することを
防止することができ、タイマー機能により翌朝に
焼立ての美味なパンを得るようにするという所期
の目的を充分に達成することができる。
尚、上記実施例では小麦粉24の頂部の凹部2
4aにイースト菌26を収納することにより水2
5とイースト菌26とを互いに接触しないように
分離収納するようにしたが、代りに、例えば駆動
モータ2の駆動に基づく振動を利用してイースト
菌26が容器5内に落下投入されるようにしても
よい。
4aにイースト菌26を収納することにより水2
5とイースト菌26とを互いに接触しないように
分離収納するようにしたが、代りに、例えば駆動
モータ2の駆動に基づく振動を利用してイースト
菌26が容器5内に落下投入されるようにしても
よい。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、例えば混練開始
まで主材料或いはその一部と補助材料とが接触混
合されては不具合のある材料を扱う混練器全般に
適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
形して実施し得ることは勿論である。
にのみ限定されるものではなく、例えば混練開始
まで主材料或いはその一部と補助材料とが接触混
合されては不具合のある材料を扱う混練器全般に
適用し得る等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
形して実施し得ることは勿論である。
[考案の効果]
本考案の混練器は以上説明したように、スター
ト操作部が操作されても待機時間をもたせるよう
にしたので、スタート操作部が誤操作されてもこ
の待機時間中に取消しを行なうことができ、主材
料と補助材料とが不必要に混練されることを防止
することができるという実用的効果を奏するもの
である。
ト操作部が操作されても待機時間をもたせるよう
にしたので、スタート操作部が誤操作されてもこ
の待機時間中に取消しを行なうことができ、主材
料と補助材料とが不必要に混練されることを防止
することができるという実用的効果を奏するもの
である。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は制御
装置の要部の電気的構成のブロツク線図、第2図
は全体の構成の縦断側面図、第3図は制御装置の
正面図、第4図は作用説明図の信号波形図であ
る。 図面中、2は駆動モータ、5は容器、7はシー
ズヒータ、9は混練翼、10は制御装置、13は
タイマーキー、14はスタートキー(スタート操
作部)、15は取消しキー、17は発光ダイオー
ド(表示手段)、21はマイクロコンピユータを
示す。
装置の要部の電気的構成のブロツク線図、第2図
は全体の構成の縦断側面図、第3図は制御装置の
正面図、第4図は作用説明図の信号波形図であ
る。 図面中、2は駆動モータ、5は容器、7はシー
ズヒータ、9は混練翼、10は制御装置、13は
タイマーキー、14はスタートキー(スタート操
作部)、15は取消しキー、17は発光ダイオー
ド(表示手段)、21はマイクロコンピユータを
示す。
Claims (1)
- 容器内に収納された主材料に混練用の駆動モー
タの駆動に応じて補助材料を混入させてこれらを
混練させるようにしたものにおいて、前記駆動モ
ータによる混練動作を制御するように設けられた
スタート操作部の操作に基づいて所定の待機時間
の経過後に前記駆動モータを駆動させる機能を有
する制御装置を具備したことを特徴とする混練
器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987035398U JPH0415158Y2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | |
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