JPH078265B2 - 自動製パン機 - Google Patents
自動製パン機Info
- Publication number
- JPH078265B2 JPH078265B2 JP3846787A JP3846787A JPH078265B2 JP H078265 B2 JPH078265 B2 JP H078265B2 JP 3846787 A JP3846787 A JP 3846787A JP 3846787 A JP3846787 A JP 3846787A JP H078265 B2 JPH078265 B2 JP H078265B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load current
- motor
- automatic bread
- detecting means
- kneading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、所定の材料を投入するだけで焼きたてのパン
が出来上がる自動製パン機に関するものである。
が出来上がる自動製パン機に関するものである。
従来の技術 従来の自動製パン機における練り羽根は、それ自身とパ
ン焼き型の掃除を容易にするために、パン焼き型に着脱
自在に設けていた。
ン焼き型の掃除を容易にするために、パン焼き型に着脱
自在に設けていた。
発明が解決しようとする問題点 このような構成においては、練り羽根がパン焼き型から
取り外せるため、パンを作る時に、小麦粉等の材料をパ
ン焼き型に入れ、そして練り羽根を未装置のまま、自動
製パン機を始動させてしまう事があり、また練り羽根が
未装着である事を使用者に知らせる手段もなく、さらに
はそのような状況でも自動製パン機を始動させることが
できることから、このような練り羽根の未装着によるパ
ン作りの失敗に対して予防する事ができないといった問
題があった。
取り外せるため、パンを作る時に、小麦粉等の材料をパ
ン焼き型に入れ、そして練り羽根を未装置のまま、自動
製パン機を始動させてしまう事があり、また練り羽根が
未装着である事を使用者に知らせる手段もなく、さらに
はそのような状況でも自動製パン機を始動させることが
できることから、このような練り羽根の未装着によるパ
ン作りの失敗に対して予防する事ができないといった問
題があった。
本発明はこのような問題点に鑑み、練り羽根を未装着の
まま自動製パン機を始動させると、その旨を使用者に報
知して練り羽根を装着する事を促し、パン作りに失敗す
るのを未然に防ぐことができる自動製パン機を提供する
ことを目的とするものである。
まま自動製パン機を始動させると、その旨を使用者に報
知して練り羽根を装着する事を促し、パン作りに失敗す
るのを未然に防ぐことができる自動製パン機を提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の自動製パン機は、
ヒーターを有する焼成室と、この焼成室内に着脱自在に
装着されるパン焼き型とこのパン焼き型の内底部に着脱
自在に配設され、かつモーターにより駆動される練り羽
根とで構成される混練装置と、前記モーターの負荷電流
を検知する負荷電流検知手段と、この負荷電流検知手段
の出力の状態を報知する報知部と、前記ヒーター,モー
ター、負荷電流検知手段および報知部を制御する制御部
とを備えたものである。
ヒーターを有する焼成室と、この焼成室内に着脱自在に
装着されるパン焼き型とこのパン焼き型の内底部に着脱
自在に配設され、かつモーターにより駆動される練り羽
根とで構成される混練装置と、前記モーターの負荷電流
を検知する負荷電流検知手段と、この負荷電流検知手段
の出力の状態を報知する報知部と、前記ヒーター,モー
ター、負荷電流検知手段および報知部を制御する制御部
とを備えたものである。
作用 上記構成によれば、自動製パン機を始動させた時に、負
荷電流検知手段によってモーターの負荷の状態を検知
し、その状態を報知部により報知するようにしているた
め、使用者に練り羽根が未装着である事を報知すること
ができるものである。
荷電流検知手段によってモーターの負荷の状態を検知
し、その状態を報知部により報知するようにしているた
め、使用者に練り羽根が未装着である事を報知すること
ができるものである。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は本発明の自動製パン機の回路ブロック図を示し
たもので、この第1図において、1はモーター、2はヒ
ーター1の負荷電流を検知する負荷電流検知手段であ
り、実際にはカレントトランス等で構成される。3はヒ
ーター、5は負荷電流検知手段2の出力の状態やパン作
りの工程の進み具合等を報知する報知部、4は前記モー
ター1や負荷電流検知手段2,ヒーター3および報知部5
を制御する制御部である。
たもので、この第1図において、1はモーター、2はヒ
ーター1の負荷電流を検知する負荷電流検知手段であ
り、実際にはカレントトランス等で構成される。3はヒ
ーター、5は負荷電流検知手段2の出力の状態やパン作
りの工程の進み具合等を報知する報知部、4は前記モー
ター1や負荷電流検知手段2,ヒーター3および報知部5
を制御する制御部である。
第2図は本発明の自動製パン機の縦断面図を示したもの
で、本体ボディ6内に設けられたシャーシ7にモーター
1が固定され、かつこのモーター1のシャフト1aには小
プーリー8が固定され、この小プーリー8よりベルト9
を介して大プーリー10に動力が伝達される。焼成室11内
にはヒーター3が固定されている。そしてこの焼成室11
の内部には、内底部に着脱自在の練り羽根12を設けたパ
ン焼き型13が着脱自在に装着され、前記モーター1と練
り羽根12により混練装置を構成している。
で、本体ボディ6内に設けられたシャーシ7にモーター
1が固定され、かつこのモーター1のシャフト1aには小
プーリー8が固定され、この小プーリー8よりベルト9
を介して大プーリー10に動力が伝達される。焼成室11内
にはヒーター3が固定されている。そしてこの焼成室11
の内部には、内底部に着脱自在の練り羽根12を設けたパ
ン焼き型13が着脱自在に装着され、前記モーター1と練
り羽根12により混練装置を構成している。
また焼成室11内の側面には弾性的に支持された温度検知
部14が突出して設けられており、この温度検知部14はパ
ン焼き型13を焼成室11内に装着したとき、パン焼き型13
の外側面に圧接するものである。さらに焼成室11の上面
は開閉自在な蓋体15と、この蓋体15の下面に設けられた
内蓋16により密閉される。4は制御部で、スイッチパネ
ル7の操作および負荷電流検知手段2の入力情報によ
り、モーター1およびヒーター3を制御する。5はブザ
ー等で構成される報知部である。
部14が突出して設けられており、この温度検知部14はパ
ン焼き型13を焼成室11内に装着したとき、パン焼き型13
の外側面に圧接するものである。さらに焼成室11の上面
は開閉自在な蓋体15と、この蓋体15の下面に設けられた
内蓋16により密閉される。4は制御部で、スイッチパネ
ル7の操作および負荷電流検知手段2の入力情報によ
り、モーター1およびヒーター3を制御する。5はブザ
ー等で構成される報知部である。
次に第2図にもとづいて制御部4の動作を説明する。ま
ず、パン焼き型13内に小麦粉,水,バター,砂糖等のイ
ースト菌以外の材料を投入し、スタートさせると、制御
部4はモーター1を始動させ、前練の工程を行う。ここ
で、練り羽根12が装着されていれば、練り羽根12は第2
図に示すように材料との抵抗で起き上がり、材料をこね
る。一方、練り羽根12が未装着であると、材料をこねる
事ができないため、モーター1は空回り(無負荷)とな
る。この時の負荷電流検知手段2の出力は、練り羽根12
を装着して材料をこねている場合よりも小さい。つま
り、材料を入れてスタートした時に、負荷電流検知手段
2の出力で練り羽根12が、装着されているかどうかを検
出できる。
ず、パン焼き型13内に小麦粉,水,バター,砂糖等のイ
ースト菌以外の材料を投入し、スタートさせると、制御
部4はモーター1を始動させ、前練の工程を行う。ここ
で、練り羽根12が装着されていれば、練り羽根12は第2
図に示すように材料との抵抗で起き上がり、材料をこね
る。一方、練り羽根12が未装着であると、材料をこねる
事ができないため、モーター1は空回り(無負荷)とな
る。この時の負荷電流検知手段2の出力は、練り羽根12
を装着して材料をこねている場合よりも小さい。つま
り、材料を入れてスタートした時に、負荷電流検知手段
2の出力で練り羽根12が、装着されているかどうかを検
出できる。
制御部4は、負荷電流検出手段2からの入力情報によ
り、練り羽根12が未装着であれば、報知部5によってそ
の旨を使用者に知らせる。なお、上記実施例ではヒータ
ー3やモーター1および報知部5を制御するためにマイ
クロコンピューターを用いた。
り、練り羽根12が未装着であれば、報知部5によってそ
の旨を使用者に知らせる。なお、上記実施例ではヒータ
ー3やモーター1および報知部5を制御するためにマイ
クロコンピューターを用いた。
第3図は本発明の自動製パン機の他の実施例の報知部を
示したもので、この第3図において、5a,5b,5cはLEDで
あり、これらはそれぞれタイマー動作中,調理中,でき
上がりという具合に自動製パン機の動作状況を表示す
る。5dはLCDで、このLCD5dは残り時間表示や工程表示お
よび練り羽根12の未装着時にその旨を表示するものであ
る。
示したもので、この第3図において、5a,5b,5cはLEDで
あり、これらはそれぞれタイマー動作中,調理中,でき
上がりという具合に自動製パン機の動作状況を表示す
る。5dはLCDで、このLCD5dは残り時間表示や工程表示お
よび練り羽根12の未装着時にその旨を表示するものであ
る。
第3図に示す実施例では、練り羽根12の未装着時に制御
部4は負荷電流検知手段2からの入力情報により、報知
部5のLCD5dに「練り羽根忘れ」の表示を視覚的に行な
うものである。
部4は負荷電流検知手段2からの入力情報により、報知
部5のLCD5dに「練り羽根忘れ」の表示を視覚的に行な
うものである。
なお、第3図の実施例では、LCD5dによる表示のみを記
したが、練り羽根12の未装着時に同時にLED5a〜5cをそ
れぞれ点灯、あるいは点滅、交互点滅等のLED5a〜5cとL
CD5dの複合で、視覚的に使用者に知らせることも可能で
あり、さらに上記各実施例を複合して、聴覚的かつ視覚
的に報知する報知部としてもよいものである。
したが、練り羽根12の未装着時に同時にLED5a〜5cをそ
れぞれ点灯、あるいは点滅、交互点滅等のLED5a〜5cとL
CD5dの複合で、視覚的に使用者に知らせることも可能で
あり、さらに上記各実施例を複合して、聴覚的かつ視覚
的に報知する報知部としてもよいものである。
発明の効果 以上のように本発明の自動製パン機は、練り羽根の未装
着時に、それを検知してその旨を使用者に知らせること
ができるため、練り羽根の装着忘れによるパン作りの失
敗を未然に防ぐ事ができるものである。
着時に、それを検知してその旨を使用者に知らせること
ができるため、練り羽根の装着忘れによるパン作りの失
敗を未然に防ぐ事ができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す自動製パン機の回路ブ
ロック図、第2図は同自動製パン機の縦断面図、第3図
は本発明の他の実施例を示す自動製パン機における報知
部の正面図である。 1……モーター、2……負荷電流検知手段、3……ヒー
ター、4……制御部、5……報知部。
ロック図、第2図は同自動製パン機の縦断面図、第3図
は本発明の他の実施例を示す自動製パン機における報知
部の正面図である。 1……モーター、2……負荷電流検知手段、3……ヒー
ター、4……制御部、5……報知部。
Claims (1)
- 【請求項1】ヒーターを有する焼成室と、この焼成室内
に着脱自在に装着されるパン焼き型とこのパン焼き型の
内底部に着脱自在に配設され、かつモーターにより駆動
される練り羽根とで構成される混練装置と、前記モータ
ーの負荷電流を検知する負荷電流検知手段と、この負荷
電流検知手段の出力の状態を報知する報知部と、前記ヒ
ーター,モーター,負荷電流検知手段および報知部を制
御する制御部とを備えた自動製パン機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3846787A JPH078265B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動製パン機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3846787A JPH078265B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動製パン機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203122A JPS63203122A (ja) | 1988-08-23 |
JPH078265B2 true JPH078265B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=12526050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3846787A Expired - Fee Related JPH078265B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動製パン機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078265B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2794115B2 (ja) * | 1989-01-24 | 1998-09-03 | 株式会社日立ホームテック | 自動製パン機に於けるヒーターの制御方法 |
KR910004686B1 (ko) * | 1989-10-17 | 1991-07-10 | 삼성전자 주식회사 | 전자동 찜빵기 |
JPH0568436U (ja) * | 1992-02-18 | 1993-09-17 | 船井電機株式会社 | 製パン機の制御装置 |
JP5707109B2 (ja) * | 2010-11-26 | 2015-04-22 | シャープ株式会社 | 炊飯器 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3846787A patent/JPH078265B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63203122A (ja) | 1988-08-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |