JP5707109B2 - 炊飯器 - Google Patents

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この発明は、炊飯器に関し、詳しくは家庭用および業務用の炊飯器に関する。
従来、炊飯器としては、吸水工程中に攪拌手段により内鍋内の水を流動させるものがある(例えば、特開2008−18122号公報(特許文献1)参照)。この炊飯器では、内鍋内の米への吸水が均一になり、美味しいご飯を炊くことができる。
しかしながら、上記従来の炊飯器では、攪拌手段を内鍋内への設置を忘れると、一般的な攪拌手段を備えていない炊飯器と同じような炊き上がりとなり、攪拌手段を備えることによる特徴ある炊き上がりにはならないという問題があった。
特開2008−18122号公報
そこで、この発明の課題は、簡単な構成で攪拌部の設置忘れを防止できる炊飯器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の炊飯器は、
被炊飯物が収容される内鍋と、
上記内鍋を加熱する加熱部と、
上記内鍋の温度を検出する内鍋温度検出部と、
上記内鍋内に収容された被炊飯物を流動させる攪拌部と、
上記攪拌部を駆動させるモータと、
上記モータの消費電流を検出する消費電流検出部と、
上記内鍋温度検出部により検出された上記内鍋の温度に基づいて、上記加熱部を制御して、少なくとも予熱工程と炊き上げ工程とを有する調理シーケンスにより上記内鍋内の上記被炊飯物の炊飯調理を行う加熱制御部と、
上記予熱工程の期間に上記モータを制御して上記攪拌部を駆動させる攪拌制御部と、
上記攪拌制御部により上記予熱工程の期間に上記モータを制御して上記攪拌部を駆動させるとき、上記消費電流検出部により検出された上記モータの消費電流が予め設定された基準電流値以下か否かを判断する消費電流判断部と
を備え
上記加熱制御部は、
上記予熱工程の期間において上記消費電流判断部が上記消費電流検出部により検出された上記モータの消費電流が上記基準電流値以下であると判断したとき、上記攪拌部が設置されていないものとして上記加熱部を制御して、上記炊き上げ工程において上記内鍋を上記加熱部により加熱する熱量を予め設定された熱量分増加させて炊飯調理を行うことを特徴とする。
上記構成によれば、少なくとも予熱工程と炊き上げ工程とを有する調理シーケンスにより内鍋内の被炊飯物(米と水)の炊飯調理を行うとき、予熱工程の期間に攪拌制御部によりモータを制御して攪拌部を駆動させる。これにより、予熱工程において内鍋内の被炊飯物の温度分布が均一化され、内鍋内のすべての米がムラなく水を吸収すると共に、グルコース量が増える。そして、攪拌制御部により予熱工程の期間にモータを制御して攪拌部を駆動させるとき、消費電流判断部によって、消費電流検出部により検出されたモータの消費電流が予め設定された基準電流値以下か否かを判断する。このとき、攪拌部が内鍋内に設置されていないときのモータの消費電流は、攪拌部が内鍋内に設置されているときのモータの消費電流よりも小さくなるので、攪拌部が内鍋内に設置されているときのモータの消費電流よりも基準電流値を小さい値に設定することで、消費電流検出部により検出されたモータの消費電流が基準電流値以下のときは、内鍋内に攪拌部が設置されていないと判断することが可能となる。したがって、内鍋内への攪拌部の設置を忘れて炊飯しようとしたとき、例えば、攪拌部が設置されていないことを検出してユーザーに知らせることによって、設置し直して炊飯してもらうことが可能となり、いつでも攪拌による炊飯の効果が発揮できるようになる。したがって、簡単な構成で攪拌部の設置忘れを防止でき、攪拌により美味しいご飯を炊くことができる。
また、予熱工程で攪拌部が内鍋内に設置されていないと、消費電流判断部が消費電流検出部により検出されたモータの消費電流が基準電流値以下であると判断したとき、加熱制御部は、攪拌部が内鍋内に設置されていないものとして加熱部を制御して、炊き上げ工程において内鍋を加熱部により加熱する熱量を予め設定された熱量分増加させて炊飯調理を行う。この場合、攪拌部が内鍋内に設置されていない条件では、攪拌部がない分だけ水が余分に内鍋内に米といっしょに入れられていることになるが、そのまま炊飯調理を継続しても、例えば余分な水分量を蒸発させるだけの熱量分を増加させて炊飯調理することにより、美味しいご飯を炊き上げることができる。
また、一実施形態の炊飯器では、
上記炊飯調理のためにユーザーにより入力操作される操作部を備え、
上記加熱制御部は、
上記予熱工程の期間において上記消費電流判断部が上記消費電流検出部により検出された上記モータの消費電流が上記基準電流値以下であると判断したとき、炊飯調理を一旦停止し、
その炊飯調理を停止した状態で次にユーザーが上記操作部に対して炊飯調理を開始する操作をしたとき、上記炊飯調理を再開する
上記実施形態によれば、予熱工程で攪拌部が内鍋内に設置されていないと、消費電流判断部が消費電流検出部により検出されたモータの消費電流が基準電流値以下であると判断して、加熱制御部は、炊飯調理を一旦停止する。そして、炊飯調理を停止した状態で次にユーザーが操作部に対して炊飯調理を開始する操作をすると、炊飯調理を再開する。
以上より明らかなように、この発明の炊飯器によれば、簡単な構成で攪拌部の設置忘れを防止でき、攪拌により良好な炊飯が行える炊飯器を実現することができる。
図1はこの発明の実施の一形態の炊飯器の構成を示す断面図である。 図2は上記炊飯器の羽根を外した状態の断面図である。 図3は上記炊飯器の制御回路部分を示すブロック図である。 図4は上記炊飯器の羽根を設置しているときの内鍋内の温度データを示すグラフである。 図5は図4に示す温度データのグラフの要部の拡大図である。 図6は上記炊飯器の内鍋内の温度データの測定位置を示す図である。 図7は上記炊飯器の羽根の設置を忘れたときの内鍋内の温度データを示すグラフである 図8は図7に示す温度データのグラフの要部の拡大図である。 図9は上記炊飯器において攪拌がある場合とない場合のグルコース量を比較したグラフである。
以下、図面を参照しながらこの発明を詳述する。なお、この発明は下記の実施形態に限定されるものではない。
図1は、この発明の実施の一形態の羽根付け忘れ防止機能付き炊飯器の構成を示す断面図である。
この炊飯器は、図1に示すように、外ケース100と、外ケース100の上側に開閉自在に取り付けられた蓋体120と、外ケース100内に配置された外釜106と、外釜106内に収納された内鍋107と、内鍋107の加熱部の一例としてのヒータ103と、ヒータ103の出力を調整するため内鍋の温度を検出する内鍋温度検出部の一例としての内鍋温度センサ105と、内鍋107内に収容され米102と水101を攪拌流動させる攪拌部の一例としての羽根109と、羽根109を駆動するために羽根109内に一体成型された従動用磁石104と、従動用磁石104に非接触で磁気カップリングにより連結されて駆動力を伝達する駆動用磁石108と、駆動用磁石108を回転させるためのモータ110と、駆動用磁石108を取り囲み内鍋107の底面凹部に嵌合して位置決めを行う円筒状のカバー111で主に構成されている。なお、内鍋2は、非磁性であるアルミニウムで形成され、その内面に被加熱物の付着を防ぐためのフッ素樹脂をコーティングしている。
上記炊飯器の攪拌動作は、モータ110の回転を磁力カップリングを介して内鍋107内の羽根109に伝達し、羽根109が回転することで水流を生じさせて、内鍋107内の米102と水101を攪拌する。
また、図2は上記炊飯器の羽根109を外した状態の断面図である。
また、図3は上記炊飯器の制御回路部分を示すブロック図である。この炊飯器は、図3に示すように、マイクロコンピュータおよび入出力回路などからなる制御装置201を備えている。この制御装置201は、内鍋温度センサ105および消費電流検出部202から信号が入力され、モータ110と、操作部の一例としての操作パネル203と、ヒータ103を駆動するための加熱回路204と、報知部205と、表示部206とが接続されている。
上記制御装置201は、内鍋温度センサ105により検出された内鍋107の温度に基づいて、ヒータ103を制御する加熱制御部201aと、予熱工程の期間にモータ110を制御して羽根109を駆動させる攪拌制御部201bと、攪拌制御部201bによりモータ110を制御して羽根109を駆動させるとき、消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が予め設定された基準電流値以下か否かを判断する消費電流判断部201cとを有する。
以下にこの発明の炊飯器の炊飯方法の特徴を詳述する。
一般的な炊飯調理の調理シーケンスとしては、予熱工程・炊き上げ工程・むらし工程がある。
加熱制御中における内鍋107内の米102は一般に約62℃以上になると急速に水101を吸収して糊化するようになるため、羽根109を回転させることによる内鍋107内の米102と水101の攪拌動作は、糊化の始まる前の約60℃以下までとしており、予熱工程のみでの動作としている。
予熱工程の動作としては、ヒータ103により内鍋107が加熱され、ヒータ103の出力を調整するため内鍋の温度を検出する内鍋温度センサ105によりヒータ103の出力を調整し、内鍋107及び内鍋107内の米102と水101が約58℃〜60℃となるまで加熱し、その約58℃〜60℃の温度を20〜25分程度保持している。この予熱工程内で羽根109を間欠的に回転させることにより(連続的に回転させてもよい)、内鍋107内の米102と水101を攪拌させ、内鍋107内のすべての米102と水101の温度を全領域まんべんなく約58℃〜60℃まで上昇させ、その約58℃〜60℃の温度を20〜25分程度保持することができる。これにより、内鍋107内の米102と水101の温度は予熱工程内において、全領域同じ温度となるため、内鍋107内のすべての米は全領域でムラなく水を吸収する。
また、この予熱工程における58℃〜60℃の温度を20〜25分程度保持するもう一つの目的として、グルコース量の増量がある。60℃付近の温度にてグルコースを生成する酵素が最も活性化するとされ、58℃〜60℃の温度を長い時間保持し、次の炊き上げ工程・むらし工程を経て炊き上げられたご飯はとても甘みが感じられる仕上がりとなる。
しかしながら、羽根109の設置を忘れて炊飯してしまうと、これらの効果が得られず羽根のない炊飯器と同等の仕上がりとなってしまう。
図4は上記炊飯器の羽根109を設置しているときの内鍋107内の温度データのグラフを示し、図5は図4に示す温度データのグラフの要部(図4に示す区間A)の拡大図を示している。なお、図6は炊飯器の内鍋107内の温度データの測定位置を示しており、P1は釜上、P2は釜中央、P3は釜下、P4は釜底である。
また、図7は上記炊飯器の羽根109を設置していないときの内鍋107内の温度データのグラフを示し、図8は図7に示す温度データのグラフの要部(図7に示す区間B)の拡大図を示している。
図4,図5に示すように、羽根109を設置しているときは、予熱工程の攪拌期間(図4に示す)において、内鍋107内の米102と水101を攪拌しながら加熱していくと、釜上・釜中央・釜下のそれぞれの温度はほぼ同じように上昇している。これに対して、図7,図8に示す羽根109の設置を忘れて炊飯したときの内鍋107内の温度データでは、釜上・釜中央・釜下のそれぞれの温度はバラバラに上昇しているのがわかる。
また、図4,図5に示す羽根109の設置を忘れずに炊飯したときの内鍋107内の温度データでは、予熱工程の攪拌しながらの加熱が終わると約25分の保持工程があるが、この保持工程の温度は約57〜58℃である。これに対して、図7,図8に示す羽根109の設置を忘れて炊飯したときの内鍋107内の温度データでは、保持温度がバラバラであり約46〜53℃と低いのがわかる。
図9は上記炊飯器において羽根109の設置を忘れずに炊飯したときと羽根109の設置を忘れて炊飯したときの炊飯後のご飯に含まれるグルコース量を示したグラフである。図9において縦軸はグルコース含有量[mg/D.W100g]を表している。ここで、[D.W]とは、乾燥重量のことである。
図9に示すように、羽根109の設置を忘れずに攪拌して炊飯したときのグルコース量は、羽根109の設置を忘れて攪拌せずに炊飯したときのグルコース量は51%増えていることがわかる。内鍋107内のすべての米は全領域でムラなく水を吸収され、とても甘みが感じられるご飯に仕上がるよう羽根109の設置忘れを防止する必要がある。
通常、羽根109を設置して攪拌する場合、羽根109の重量に加えて米と水の重量が、羽根109を回転するためのモータ110にかかるが、羽根109の設置を忘れて攪拌する場合はそれらのすべてがないため、モータ110にかかる負荷は少なくなる。それにより、羽根109の有無によるモータ110の消費電流に差が生じる。具体的には、この実施の形態の炊飯器では、羽根109を設置しているときのモータ110の消費電流が約0.5Aであるのに対して、羽根109を設置しているときのモータ110の消費電流が約0.01Aであった。
このため、消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が基準電流値(例えば0.2A)以下か否かを消費電流判断部201cにより判断することにより、内鍋107内に羽根109が設置されているかどうかの判断を行う。
この判断により、羽根109が設置されていない場合、羽根109が無いことをブザー・音声等の報知部205により報知するかまたは液晶画面等の表示部206に表示することにより、羽根109が設置されていないことをユーザーに知らせ、羽根109を設置し直すことを促す。これにより、羽根109を設置し直して、炊飯調理を再スタートすることによって、内鍋107内のすべての米は全領域でムラなく水を吸収され、とても甘みが感じられるご飯にいつでも仕上がるようになる。なお、報知部205と表示部206の両方により、羽根109が無いことをユーザーに知らせてもよい。
上記構成の炊飯器によれば、内鍋107内の被炊飯物(米と水)の炊飯調理を行うとき、予熱工程の期間に攪拌制御部201bによりモータ110を制御して攪拌部である羽根109を駆動させることにより、内鍋107内の被炊飯物の温度分布が均一化され、内鍋107内のすべての米がムラなく水を吸収すると共に、グルコース量が増える。そうして、攪拌制御部201bにより予熱工程の期間にモータ110を制御して羽根109を駆動させるとき、消費電流判断部201cによって、消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が基準電流値以下か否かを判断する。このとき、羽根109が内鍋107内に設置されていないときのモータ110の消費電流が、羽根109が内鍋107内に設置されているときモータ110の消費電流よりも小さくなるので、羽根109が内鍋107内に設置されているときのモータ110の消費電流よりも基準電流値を小さい値に予め設定することで、消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が基準電流値以下のときは、内鍋107内に羽根109が設置されていないと判断することが可能となる。
したがって、内鍋107内に収容された被炊飯物を流動させる攪拌部である羽根109を備えた炊飯器において、内鍋107内への羽根109の設置を忘れて炊飯しようとしたとき、羽根109が設置されていないことを検出してユーザーに知らせて、設置し直して炊飯してもらうことによって、いつでも攪拌による炊飯の効果が発揮できるようになる。
このように、上記炊飯器では、簡単な構成で羽根109の設置忘れを防止でき、攪拌により美味しいご飯を炊くことができる。
また、上記消費電流判断部201cに用いられる基準電流値を、攪拌制御部201bによりモータ110を制御して羽根109(内鍋107内に設置)を駆動しているときのモータ110の消費電流よりも小さい値に設定することによって、羽根109の有無を確実に確認することができる。
また、上記消費電流判断部201cが消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が基準電流値以下であると判断すると、羽根109が内鍋107内に設置されていないことを報知部205がブザーや音声などの音によりユーザーに知らせるので、ユーザーにより羽根109を内鍋107内に設置する等の確実な対応を行うことができる。
また、上記消費電流判断部201cが消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が基準電流値以下であると判断すると、羽根109が内鍋107内に設置されていないことを表示部206に表示してユーザーに知らせるので、ユーザーにより羽根109を内鍋107内に設置する等の確実な対応を行うことができる。
また、予熱工程で羽根109が内鍋107内に設置されていないとき、消費電流判断部201cが消費電流検出部202により検出されたモータ110の消費電流が基準電流値以下であると判断して、加熱制御部201aは、炊飯調理を一旦停止して、炊飯調理を停止した状態で次にユーザーが操作部に対して炊飯調理を開始する操作をすると、羽根109が内鍋107内に設置されていないものとして加熱制御部201aにより加熱部であるヒータ103を制御して炊飯調理を再開するようにしてもよい。
この場合、羽根109が内鍋107内に設置されていない条件では、羽根109がない分だけ水が余分に内鍋107内に米といっしょに入れられていることになるが、炊き上げ工程において内鍋107をヒータ103により加熱する熱量を予め設定された熱量分増加させて炊飯調理を行うことによって、そのまま炊飯調理を継続しても、例えば余分な水分量を蒸発させるだけの熱量分を増加させて炊飯調理することにより、美味しいご飯を炊き上げることができる。
上記実施の形態では、ヒータ103で内鍋107を加熱する構成の炊飯器について説明したが、内鍋を加熱する加熱部の構成はこれに限らず、例えば、ヒータの代わりに誘導コイルを用いてもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
100…外ケース
101…水
102…米
103…ヒータ
104…従動用磁石
105…内鍋温度センサ
106…外釜
107…内鍋
108…駆動用磁石
109…羽根
110…モータ
111…円筒カバー
120…蓋体
201…制御装置
201a…加熱制御部
201b…攪拌制御部
201c…消費電流判断部
202…消費電流検出部
203…操作パネル
204…加熱回路
205…報知部
206…表示部

Claims (2)

  1. 被炊飯物が収容される内鍋と、
    上記内鍋を加熱する加熱部と、
    上記内鍋の温度を検出する内鍋温度検出部と、
    上記内鍋内に収容された被炊飯物を流動させる攪拌部と、
    上記攪拌部を駆動するモータと、
    上記モータの消費電流を検出する消費電流検出部と、
    上記内鍋温度検出部により検出された上記内鍋の温度に基づいて、上記加熱部を制御して、少なくとも予熱工程と炊き上げ工程とを有する調理シーケンスにより上記内鍋内の上記被炊飯物の炊飯調理を行う加熱制御部と、
    上記予熱工程の期間に上記モータを制御して上記攪拌部を駆動させる攪拌制御部と、
    上記攪拌制御部により上記予熱工程の期間に上記モータを制御して上記攪拌部を駆動させるとき、上記消費電流検出部により検出された上記モータの消費電流が予め設定された基準電流値以下か否かを判断する消費電流判断部と
    を備え
    上記加熱制御部は、
    上記予熱工程の期間において上記消費電流判断部が上記消費電流検出部により検出された上記モータの消費電流が上記基準電流値以下であると判断したとき、上記攪拌部が設置されていないものとして上記加熱部を制御して、上記炊き上げ工程において上記内鍋を上記加熱部により加熱する熱量を予め設定された熱量分増加させて炊飯調理を行うことを特徴とする炊飯器。
  2. 請求項に記載の炊飯器において、
    上記炊飯調理のためにユーザーにより入力操作される操作部を備え、
    上記加熱制御部は、
    上記予熱工程の期間において上記消費電流判断部が上記消費電流検出部により検出された上記モータの消費電流が上記基準電流値以下であると判断したとき、炊飯調理を一旦停止し、
    その炊飯調理を停止した状態で次にユーザーが上記操作部に対して炊飯調理を開始する操作をしたとき、上記炊飯調理を再開することを特徴とする炊飯器。
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