JPS61284212A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPS61284212A
JPS61284212A JP12531385A JP12531385A JPS61284212A JP S61284212 A JPS61284212 A JP S61284212A JP 12531385 A JP12531385 A JP 12531385A JP 12531385 A JP12531385 A JP 12531385A JP S61284212 A JPS61284212 A JP S61284212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
temperature
water absorption
cooking
pot
Prior art date
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Pending
Application number
JP12531385A
Other languages
English (en)
Inventor
清水 範子
東 真千子
佐護 加代子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12531385A priority Critical patent/JPS61284212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用される炊飯器に関するものであ
る。
従来の技術 一般だ米を炊く場合の行程としては、吸水、炊き上げ、
蒸らしといった3つの行程があり、第4図は炊飯時にお
ける各行程とその時の感熱応動部の温度を示したもので
ある。吸水行程は、米の糊化温度(SO〜70’C)以
下の温度で米に水を吸わせる行程であり、前炊き等の呼
称もある。
従来の炊飯器においては、例えば特開昭59−2114
14号公報に示されるように、吸水行程時炊飯物が所定
温度に達した後、加熱を一時停止するといった加熱制御
がある。また炊き上げ行程の沸騰時についても沸騰まで
と同じワットで炊くばかりでなく、沸騰維持のため、ワ
ットをダウンするという加熱制御が行なわれている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような構造のものでは熱伝導の悪い
米と水を加熱するため、たとえば大容量の炊飯を行う場
合、炊飯物の温度上昇の部位による差が生じてしまう。
従来における水温20’Cからの炊飯曲線は第3図に示
すようになっているもので、アは鍋と発熱体の接触面付
近の温度、イは感熱応動部付近の温度、つはアの米表面
付近の温度、工はイの米表面付近の温度である。アは発
熱体に近いため、温度上昇がはやく、一方、イ・ ウ・
工はつ、工、イの順に温度上昇は遅くなる。
一般に米の吸水量は水温によって異なり、糊化温度以下
において温度が高いほど吸水量が多くなり、その吸水速
度もはやくなるため、吸水行程時においては、部位によ
る温度差が生じると、温度の高い部位の米はど吸水が進
み、温度上昇の最も遅い部位については少ない水しか吸
水していないことになる。したがって吸水行程時におい
て温度の高い部位の米に適した吸水行程時間に設定すれ
ば、温度の低い部位の米においては吸水不足となり、逆
に温度の低い部位の米に適した吸水行程時間に設定する
と、温度の高い部位の米においては不必要に長い吸水時
間となる。吸水時間が極端に長すぎると、澱粉の膨潤・
流出が生じ、そして米粒の表面に澱粉糊が付着して物性
の悪いご飯となったり、澱粉が沈澱して焦げのきついご
飯となる。
また、このように炊飯物の部位により温度差があると、
沸騰開始が部位により異なるため、炊飯水の対流が不均
一となって熱伝導の良い所と悪い所が生じる。この場合
、熱伝導の良い所については澱粉の膨潤・糊化がすみや
かに進行し、悪い所については澱粉の膨潤、糊化が遅れ
、したがって部位によりかたさや粘りに違いのあるご飯
となり、炊飯終了時点においても十分な糊化が行われず
、その結果、内部が硬く芯の残った好ましくないご飯に
なることもある。
本発明はこのような問題点を解決するもので、吸水行程
時および沸騰時において部位による温度差をなくすこと
により、炊きムラのないおいしいご飯が炊ける炊飯器を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、吸水行程時およ
び沸騰時のいずれか一方または両方において鍋内の炊飯
物の攪拌を行う攪拌手段を作動させるようにしたもので
ある。
作用 この構成によれば、調理中において、吸水行程時および
沸騰時に、炊飯物が所定温度に達すると、一定時間攪拌
手段が作動して炊飯物の温度を均一にするため、吸水行
程時においては均一な吸水を、また沸騰時においては均
一な対流を行わせることができ、その結果、炊きムラの
ないおいしいご飯を炊き上げることができるものである
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、1は炊飯器本体で、内側に発熱体2が
備えられ、かつこの発熱体2の上に米などの被調理物を
入れる鍋3が着脱自在に載置されている。4は前記炊飯
器本体1の上部開口を覆う蓋で、この蓋4の上部にはモ
ータ部5が固定され。
かつ下方には蓋4を貫通して上下に伸縮する駆動軸6を
備え、さらにこの駆動軸6の先端部には炊飯物を攪拌す
るだめのプロペラ7が取り付けられている。8は鍋3の
底部に密着するように設けられた感熱応動部で、この感
熱応動部8は炊飯完了を検知するものである。9は鍋3
の温度を検知するセンサ1oからの信号により発熱体2
の通電制御、モータ部5の通電制御およびタイマー機能
を備える回路基板である。11はスイッチ釦12に連動
するように連結したレバーで、このレバー11は感熱応
動部8を機械的にリンクしているもので、スイッチ釦1
2を押すことにより、レバー11に連動するマイクロス
イッチ13は閉路してオンとなり、発熱体2などに通電
を開始する。そして炊飯完了とともに感熱応動部8が作
動して、レバー11に連動するマイクロスイッチ13を
開路してオフにする。これにより、スイッチ釦12は炊
飯前の状態に戻される。
上記構成において、次に炊飯過程に基づく動作説明を行
なう。
まず、スイッチ釦12を押すことにより、吸水行程、炊
き上げ行程、蒸らし行程の順に炊飯が開始される。炊飯
開始後、センサ1oが鍋3の温度を検知し、センサ1o
が60’C前後になるように、回路基板9が発熱体2の
加熱を制御する。
吸水行程において、センサ10の温度が60’Cになる
と、回路基板9はモータ部5を駆動して、駆動軸6とプ
ロペラ7を鍋3内へ下降させるとともに、回転させ、一
定時間、鍋3内の炊飯物の攪拌を行う。そしてこの攪拌
が終了した後、駆動軸6、プロペラ7は所定の位置へ戻
っていく。このように炊飯物を攪拌することにより、炊
飯物の温度ムラがなくなり、かつ均一な澱粉の膨潤が行
われるため、有効な吸水が可能となる。また回路基板9
のタイマー機能により所定時間の吸水行程終了後、再び
発熱体2への通電を開始し、炊き上げ行程を行う。そし
てセンサ1oが鍋3の温度を検知して炊飯物が沸騰状態
に達したことがわかると、吸水行程時と同様に、回路基
板9の制御により、モータ部6が駆動されて、駆動軸6
、プロペラ7を下降させるとともに、一定時間回転させ
て鍋3内の炊飯物の攪拌を行う。これにより、炊飯物の
温度ムラはなくなって均一な対流を生じ、そして攪拌終
了後、所定の位置まで戻っていく。沸騰初期段階におい
ては、澱粉の糊化が進行していないため、吸水行程時と
同様な攪拌が可能である。炊飯の進行に伴い、鍋3内の
水分が吸収され、これにより、感熱応動部8の温度が急
激に上昇して動作し、マイクロスイッチ13を閉鎖して
炊飯が終了する。
上記温度変化を従来例で示した第3図と同じア。
イ、つ、工の4点でとらえて第2図に示している。
吸水行程時センサ10が6o″Cになると、モータ部5
が駆動されて炊飯物の攪拌を行うため、炊飯物の温度は
均一に60°C付近となり、したがって各部位もムラな
く吸水が進行する。また炊き上げ工程においても、沸騰
開始時を検知して炊飯物の攪拌を行うことにより、炊飯
物の温度ムラはなくなり、均一な対流が生じることにな
る。
なお、上記実施例においては、鍋3内の炊飯物を攪拌す
るのにモータ部5とプロペラ7を用いたが、吸水工程時
および沸騰時に炊飯物を攪拌するのが目的であるため、
攪拌する手段は何であってもかまわないものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、吸水行程時および沸騰時
のいずれか一方または両方において鍋内の炊飯物の攪拌
を行う攪拌手段を作動させるようにしているため、鍋内
の炊飯物の温度ムラはなくなり、その結果、炊きムラの
ないおいしいご飯を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図、第2
図は本発明の一実施例の炊飯特性図、第3図は従来例の
炊飯特性図、第4図は炊飯行程図である。 2・・・・・・発熱体、6・・・・・・モータ部、6・
川・・駆動軸、7・・・・・・プロペラ、8・・・・・
・感熱応動部、9・・・・・・回路基板、10・・・・
・・センサ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名2−
−−4f5熱体 3−−一偽 6−−−モータ部 に−一一々動釉 ?−−−j!]馨基扱 π−−−ヒンブ 、ぐ 第2図 刈1間C介フ 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鍋内の炊飯物を加熱するための加熱手段と、炊飯物の温
    度検知を行うための温度検知手段と、この温度検知手段
    による検知温度が所定温度に達したことを検知して一定
    時間鍋内の炊飯物の攪拌を行う攪拌手段とを有し、吸水
    行程時および沸騰時のいずれか一方または両方において
    前記攪拌手段を作動させることを特徴とする炊飯器。
JP12531385A 1985-06-10 1985-06-10 炊飯器 Pending JPS61284212A (ja)

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JP12531385A JPS61284212A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 炊飯器

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