JPS6216729A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPS6216729A
JPS6216729A JP15722285A JP15722285A JPS6216729A JP S6216729 A JPS6216729 A JP S6216729A JP 15722285 A JP15722285 A JP 15722285A JP 15722285 A JP15722285 A JP 15722285A JP S6216729 A JPS6216729 A JP S6216729A
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JP
Japan
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rice
cooking
cooked
water absorption
temperature
Prior art date
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Application number
JP15722285A
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English (en)
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JPH0563162B2 (ja
Inventor
東 真千子
清水 範子
佐護 加代子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は炊飯器に関し、特に、炊き分け機能を有する炊
飯器における炊き込みご飯の電力制御および炊き上げ終
了温度に関するものである。
従来の技術 第3図は、一般的な炊飯過程における炊飯開始2ベー・
′ 時から終了時までの炊飯物および鍋底の温度変化を示し
たものである。
一般に、美味しい飯を炊くためには、米に充分な水を吸
水させる吸水行程、この吸水行程終了時から、沸騰維持
を経て通電を停止するまでの炊き上げ行程、さらに糊化
を促進させるだめの蒸らし行程を要することが知られて
いる。
従来の炊き分け機能を有していない炊飯器において、炊
き込みご飯を炊飯する場合、白米炊飯と同様の電力制御
が行われる。また、炊き分け機能を有する炊飯器におい
ても、吸水行程終了時から沸騰前までの間は、白米炊飯
と同じ電力制御であり、炊き上げ終了温度についても白
米炊飯と同じか、もしくはそれ以上である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の炊飯器において、炊き
込みご飯を炊飯する場合、以下のような問題があった。
炊き込みご飯の味付けに用いるしょう油や塩などの調味
料は、米の吸水率を低下させるため、吸3” 水行程終了時においても、白米炊飯の場合に比べ、米の
吸水量は少ない。従って、吸水行程終了時から沸騰前ま
での炊飯物の温度上昇期に充分な吸水を確保しないと、
吸水不足となシ、飯の内部が硬く、時には芯のある好ま
しくない飯になってしまう0 丑た、しょう油やみりんなどは、その組成成分であるア
ミノ酸や糖の作用によシ、飯の焦げを進行させるため、
炊き上げ終了温度が白米炊飯の場合と同じでは、飯の焦
げが激しくなり、焦げ臭も呈するように々るので、美味
しい飯は得られない。
本発明はこのような問題点に鑑み、炊き込みご飯を炊飯
する場合、白米炊飯の場合と一様、美味しい炊き込みご
飯が得られる炊飯器を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明は、炊飯物に応じた
電力制御を行う炊き分け制御手段における炊き込みご飯
の選択時において、吸水行程終了時から沸騰前までの間
、白米炊飯時に比べて低電力で加熱制御を行い、かつ炊
き上げ終了時の検知温度は白米炊飯時よりも低く設定し
たものである。
作  用 この構成によれば、炊き込みご飯を炊飯する場合、吸水
行程終了時から沸騰前までの間、白米炊飯時に比べて低
電力で加熱制御が行われるため、米の吸水が促進されて
充分な吸水の確保が可能となシ、また炊き上げ終了@度
は白米炊飯時よりも低いため、激しい焦げが生成される
ことなく、適度な焦げが得られ、その結果、美味しい炊
き込みご飯が炊飯できるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図において、1は炊飯器本体、2は米などの被加熱
調理物を入れる鍋、3は鍋2の開口部を覆う内蓋、4は
炊飯器本体1の上部に備えられた外蓋で、この外蓋4に
は前記内蓋3が鍋パツキン5を介して軸6によシ取り付
けられている。7は蒸気筒で、蒸気を排出するものであ
る。8は鍋25ヘージ の底部を加熱するヒータ、9は鍋底温度を検知するセン
サ、10は炊飯を開始するためのスイッチ、11は炊飯
物を選択する炊飯物選択スイッチである。12はセンサ
9からの信号によシヒータ8の通電を制御するリレー1
3を含む回路基板であり上記構成において動作を説明す
る。炊飯物選択スイッチ11で、゛′白米″を選択した
場合、スイッチ1oを押すと、ヒータ8に通電され吸水
行程に入る。通電開始後、鍋底の温度は急速に上昇する
が、センサ9の信号によシ、回路基板12が作動し、一
定温度でON−〇FFを繰り返し、米に充分な水を含ま
せる。一定時間経過後ヒさせているので、さらに吸水さ
せる必要はない。
従って、吸水行程終了時から沸騰前丑での間は、飯の糊
化を促進させ、糊化度を均一にするために、最大電力で
通電を行う。その後炊飯が進むにつれ、鍋底の温度が上
昇し、センサ9が134℃前後の温度を検知すると、ヒ
ータ8への通電が停止され、6 ヘ−ジ 炊き上げ終了となる。
一方、炊飯物選択スイッチ11で゛炊き込み″を選択し
た場合、白米炊飯と同様、吸水行程終了後炊き上げ行程
に入るが、添加した調味料の影響により、米の吸水率が
悪くなるため、吸水行程終了時においても、゛白米″の
場合に比べ、炊き込みご飯の吸水量は少ない。
この状態で最大電力にて通電を再開すると、米の表面は
糊化されるが、米の内部は、吸水が不十分であるだめ、
円滑に糊化が行われず、芯の残ったような、硬くてまず
い飯と々る。従って吸水行程終了後も、さらに吸水を促
進させる必要があシ、そのため、吸水が充分になるまで
は、最大電力でヒータ8に通電せず、沸騰前までは、よ
シ低い電力で加熱制御を行う。その後、最大電力でヒー
タ8への通電を行い、沸騰維持を経て、センサ9による
温度感知により、ヒータ8への通電が停止され、炊き上
げ終了となるが、′白米”の場合と同温度で通電を停止
すると、調味料の影響で焦げが強くなるためパ白米″よ
シ低い温度、すなわち7 へ−7 125℃前後で温度感知を行ってヒータ8への通電を停
止し、炊き上げ終了とする。
第2図は上記実施例における炊飯開始時から終了時1で
の鍋底の温度変化を示したもので、実線は“白米5′を
選択した場合、点線は“炊き込み″を選択した場合であ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、炊き込みご飯の炊飯にお
いては、吸水行程終了時から沸騰前までの間、白米炊飯
の場合よシ、低い電力で加熱制御が行われるようにして
いるため、調味料の影響による吸水不足は解消され、そ
の結果、充分な吸水が確保でき、寸だ、炊き上げ終了時
の検知温度も、白米炊飯時よシ低く設定しているため、
激しい焦げの生成もなく、美味しい炊き込みご飯が得ら
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の断面図、第2
図は同炊飯器において白米と、炊き込みご飯を炊飯した
場合の鍋底の温度変化を示す特性図、第3図は一般的な
炊飯過程における鍋底の温度変化を示す特性図である。 2・・・・・・鍋、8・・・・・ヒータ、9・・・・・
・センサ、10・・・・・・スイッチ、11−・・・・
・炊飯物選択スイッチ、12・・・・・・回路基板、1
3−・・・・・リレー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名7、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鍋内の炊飯物を加熱するための加熱手段と、炊飯物の温
    度検知を行うための温度検知手段と、炊飯物に応じた電
    力制御を行う炊き分け制御手段とを具備し、前記炊き分
    け制御手段における炊き込みご飯の選択時において、吸
    水行程終了時から沸騰前までの間、白米炊飯時に比べて
    低電力で加熱制御を行い、かつ炊き上げ終了時の検知温
    度は、白米炊飯時よりも低く設定したことを特徴とする
    炊飯器。
JP15722285A 1985-07-17 1985-07-17 炊飯器 Granted JPS6216729A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15722285A JPS6216729A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

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JP15722285A JPS6216729A (ja) 1985-07-17 1985-07-17 炊飯器

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Publication Number Publication Date
JPS6216729A true JPS6216729A (ja) 1987-01-24
JPH0563162B2 JPH0563162B2 (ja) 1993-09-10

Family

ID=15644892

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5081842A (en) * 1989-10-23 1992-01-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine with a dual turbocharger system
JP2013048668A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Panasonic Corp 炊飯器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5217274B2 (ja) * 2007-07-17 2013-06-19 タイガー魔法瓶株式会社 炊飯器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59166046A (ja) * 1983-03-09 1984-09-19 Kometsuto Kato:Kk 炊飯方法

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