JPH01320020A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JPH01320020A
JPH01320020A JP15535088A JP15535088A JPH01320020A JP H01320020 A JPH01320020 A JP H01320020A JP 15535088 A JP15535088 A JP 15535088A JP 15535088 A JP15535088 A JP 15535088A JP H01320020 A JPH01320020 A JP H01320020A
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Japan
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rice
pot
heater
cooking
boiling
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JP15535088A
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Kazuya Miyake
一也 三宅
Hiroaki Kawaguchi
弘昭 川口
Koichi Tamaki
宏一 田巻
Satoru Tsukada
悟 塚田
Morio Asahi
旭 守男
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、鍋を加熱する炊飯ヒータを備え、この炊飯
ヒータの人力を制御して炊飯をする電気炊飯器に関する
(従来の技術) 近年、この種の電気炊飯器においては、炊飯ヒータの入
力を電子回路で制御するようにしている。
このような電気炊飯器の一般的な構造を第2図に示し、
1が炊飯器本体で、この炊飯器本体1は外枠2と内枠3
とで構成され、内枠3の底部に炊飯ヒータ4および温度
検知器5が設けられ、外枠2の底部に前記温度検知器5
による温度検知情報など′に基づいて炊飯ヒータ4の人
力を制御する電子回路ユニット6が配設されている。そ
して前記内枠3内に鍋7が挿脱自在に収納され、この鍋
7の上端の開口部が蓋体8で閉塞されている。さらに炊
飯器本体1および蓋体8にそれぞれ保温ヒータ9,10
が設けられている。
そして炊飯の際には、内枠3から鍋7を取出し、この鍋
7内に水洗いした必要量の白米と、この白米の量に応じ
た所定量の水を収容し、こののち鍋7を内枠3内に挿入
し、蓋体8でその開口部を閉じ、この状態で手動または
タイマによりスタートスイッチ(図示せず)を投入する
。これに応じて炊飯ヒータ4に対する入力が電子回路ユ
ニット6を介して制御され、設定された一定の炊飯行程
を経て飯が炊き上げられる。
炊飯の行程を第3図に示し、これは時間の経過に伴う鍋
の温度変化と、炊飯ヒータの入力状態との関係を表した
もので、スタートスイッチの投入に応じて、まずひたし
炊きが行なわれる。このひたし炊きにおいては、炊飯ヒ
ータに対し20’ orl’ −40’ onの制御が
4回繰返され、さらにこののち5’ or’r −40
’ on −5’ 20’ orf(7)制御が行なわ
れ、このような制御により鍋内の水が適温に加熱され、
米粒中に水分が充分に浸透する。
なお、′は時間の秒、′は分を表す。
このようなひたし炊きののちに実質的な炊飯が開始され
る。すなわち、まず炊飯ヒータが連続通電され、この通
電により鍋の温度が漸次上昇し、その途中つまり鍋の温
度が70℃から80℃に上昇する間に鍋内の米量検出が
行なわれる。この米量検出は、鍋の温度が70℃から8
0℃に上昇するまでに要した時間Tから割り出される。
つまり、米の量が少ない場合には時間Tが短く、米の量
が多い場合には時間Tが長くなるから、この時間Tによ
り鍋内の米の瓜が判定される。
そして鍋が94℃に達した時点に沸騰検知が開始される
。この沸騰検知は、鍋内の水が/8騰しかけると、その
気化潜熱で鍋の温度上昇が抑制される点を利用して行な
われる。つまり、鍋が94℃に達してからのちのPo時
点から、米量が少量の場合には例えば60秒間、同じく
多量の場合には140秒間での鍋の温度上昇率が5 d
eg以下となる時点を検知し、この検知をもって鍋内の
水が沸騰したものと判定する。
このようにして沸騰を検知したのちには、炊飯ヒータが
GO’ ol’l’−Go″O1+の断続通電に切換え
られ、これにより鍋内の水の沸騰が安定して継続する。
このような沸騰の継続により鍋内の水がほぼ蒸発し尽く
すと、鍋の温度が比較的急速に上昇し、その温度が予め
設定された一定温度(炊き上げ温度120℃)に達した
時点に炊飯ヒータの入力が切れ、炊飯が完了する。そし
てこののち鍋が水の沸騰時とほぼ同等の温度に保たれ、
内部の飯がむらされ、さらにこのむらし後に第2図に示
す保温ヒータ9,10を介して保温される。
(発明が解決しようとする課題) このように、炊飯ヒータの断続通電により飯が炊き上げ
られるわけであるが、その炊き上がりの時点つまり鍋が
120℃に達する時点が炊飯ヒータの通電中か断電中か
で飯の炊き上がり状態に大きな差が生じてしまう。すな
わち炊き上がりの時点が炊飯ヒータの断電中であればほ
とんど焦げのない飯となるが、炊き上がりの時点が第4
図に示すように通電中であると、炊き上がった飯に無用
な強い焦げがついてしまう。とくに炊き込み飯のように
調味料や具の入る場合には、その傾向がより顕著である
この発明はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、強い焦げの発生する確率を低下
させることができる電気炊飯器を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するだめの手段) この発明はこのような目的を達成するために、炊飯用の
鍋と、この鍋を加熱する炊飯ヒータと、鍋の温度を検知
する検知手段と、炊飯ヒータに対する入力を制御する制
御手段とを具備し、前記制御手段により、炊飯の開始か
ら鍋内の水が沸騰するまで炊飯ヒータを連続通電し、沸
騰後に前記炊飯ヒータを断続通電して沸騰を継続させ、
鍋内の水がほぼ蒸発し尽くしたのちに炊飯ヒータに対す
る入力を前記断続通電よりも低い通電率の断続通電に切
換えるようにしたものである。
(作 用) 飯が炊き上がる直前に炊飯ヒータの通電率が落ちるため
、炊飯ヒータの通電中において鍋が炊き上げ温度に達す
る確率が低下し、したがって強い焦げが発生しにくくな
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例について説明する。
第1図に示すように鍋内の沸騰を検知したのちには、炊
飯ヒータが連続通電から安定制御としてGO″of’f
−130″onの断続通電すなわち通電率50%の人力
に切換えられ、これにより鍋内の沸騰が継続する。そし
て鍋内の水がほぼ蒸発し尽くして鍋の温度が上昇し始め
たのちにおいて、炊飯ヒータが炊き上げ制御として通電
率のさらに低い20’ of’r−10’ on (通
電率33%)の断続通電に切換えられる。この切換えの
時点は例えば、通電率50%の入力時において炊飯ヒー
タの通電が切れたときの温度Poと、その次に炊飯ヒー
タが通電し始めたときの温度P1との間に、P1≧Po
+2 dcgの条件が成立したときを基阜にして定める
このような炊き上げ制御により鍋の温度が上昇して炊き
上げ温度(120℃)に達した際に炊飯ヒータの人力が
切れ、炊飯が完了する。
なお、炊飯量が少ない場合にはその熱容量が小さいため
、沸騰検知後に直ちに前記P、−Po+2 degの条
件が成立して炊き上げ制御に移行し極端な加熱不足とな
る場合が考えられるから、安定制御の入力中に例えば3
回の通電の断続が繰返されたのちでなければ炊き上げ制
御に移行しないようにするとよい。また、鍋の温度の絶
対値を検出し、例えば炊飯量が少ない場合には鍋の温度
が107℃に達したときに、炊飯量が多い場合には11
2℃に達したときにそれぞれ炊き上げ制御に移行させる
ようにすることも可能である。
このように本実施例によれば、炊き上げ時における炊飯
ヒータの通電率が従来よりも小さくなっており、このた
め炊き上がりの時点が炊飯ヒータの通電中となる確率が
低くなる。すなわち従来においては、GO’  (on
) /  120’  (on−on’ )で50%で
あるのに対し、本実施例では、10’  (on)/ 
30’  (on −orl’ )で33%となる。し
たがって飯に強い焦げがつく確率が少なくなり、炊飯性
能が向上する。そして炊飯ヒータの通電時の時間が60
秒から10秒に短縮するので、炊飯ヒータから鍋へ伝わ
る輻射熱の度合いが低下し、より一層焦げがつきにくく
なる。さらに従来では、60秒の断電中において炊飯ヒ
ータのオーバシュートで鍋が炊き上げ温度に達した場合
においては、最悪の場合、炊き上がりの60秒前に炊飯
ヒータの通電が切れる状態となる可能性があり、このよ
うな場合には焦げが発生しないがその反面、鍋に対する
加熱不足が生じ、飯の風味が低下する。これに対し、本
実施例では最悪の場合であっても炊き上がりの10秒前
に炊飯ヒータの通電が切れるだけであり、したがって加
熱不足を防止し、飯の風味を良好に保てる利点がある。
以上述べた炊飯行程は白米の場合であるが、炊き込み飯
などの場合においては醤油、塩、みりんなどの調味料や
各種の具が入る関係で、白米を炊飯する場合よりも焦げ
がつき易い。そこでこのような炊き込み飯などの場合に
は、炊き上げ制御の区間における炊飯ヒータの通電率を
白米の場合よりもさらに落して例えば20’ orr−
5’ on (通電率20%)の断続通電に切換えるよ
うにする。これにより、飯の炊き上がり時点が炊飯ヒー
タの通電中となる確率がより一層低くなり、はとんど炊
飯ヒータの断電中の余熱で炊き上げ温度に達する状態と
なり、したがって炊き込み飯などであっても焦げの発生
を良好に防止することができる。
なお、炊き上がりに近づいていない状態で誤って炊き上
げ制御に移行してしまったような場合、炊飯ヒータに対
し通電率の低い入力状態が長く続き、通断電の回数が多
くなり、これに伴い炊飯ヒータの人力を制御するリレー
の寿命が縮まり、また加熱量が不足して炊飯性能が低下
してしまう。
そこで、炊き上がりに近づいていない状態では鍋の温度
上昇率が小さいから、炊き上げ制御に移行した後の温度
上昇率が3 deg以下/6o′の場合には、その移行
が誤りであると判定して炊き上げ制御を中止し、再度安
定制御に戻すようにするとよい。この場合、鍋の温度が
炊き上げ制御に入る条件よりも高いときには、鍋の温度
が低下して炊き上げ制御に入る条件よりも低い温度とな
ってから安定制御に戻すようにする。
〔発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、飯が炊き上がる
直前に炊飯ヒータの通電率をその前段の通電率よりもさ
らに落すようにしたから、炊飯ヒ−夕の通電中において
鍋が炊き上がり温度に達する確率が低下し、したがって
強い焦げのつかない良好な飯を炊くことができる可能性
が大となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明における沸騰から炊き上げまでの炊飯
行程の一例を示すグラフ図、第2図は電気炊飯器の構造
を示す断面図、第3図は従来における炊飯の全行程を示
すグラフ図、第4図は同じく沸騰から炊き上げまでの炊
飯行程を示すグラフ図である。 4・・・炊飯ヒータ、5・・・温度検知器、6・・・電
子回路ユニット。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炊飯用の鍋と、この鍋を加熱する炊飯ヒータと、鍋の温
    度を検知する検知手段と、炊飯ヒータに対する入力を制
    御する制御手段とを具備し、前記制御手段により、炊飯
    の開始から鍋内の水が沸騰するまで炊飯ヒータを連続通
    電し、沸騰後に前記炊飯ヒータを断続通電して沸騰を継
    続させ、鍋内の水がほぼ蒸発し尽くしたのちに炊飯ヒー
    タに対する入力を前記断続通電よりも低い通電率の断続
    通電に切換えることを特徴とする電気炊飯器。
JP15535088A 1988-06-23 1988-06-23 電気炊飯器 Expired - Lifetime JPH0740993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15535088A JPH0740993B2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23 電気炊飯器

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JP15535088A JPH0740993B2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23 電気炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01320020A true JPH01320020A (ja) 1989-12-26
JPH0740993B2 JPH0740993B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=15603975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15535088A Expired - Lifetime JPH0740993B2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23 電気炊飯器

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JP (1) JPH0740993B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662953A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Rinnai Corp 炊飯器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0662953A (ja) * 1992-08-21 1994-03-08 Rinnai Corp 炊飯器

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