JP4667804B2 - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機 Download PDF

Info

Publication number
JP4667804B2
JP4667804B2 JP2004269602A JP2004269602A JP4667804B2 JP 4667804 B2 JP4667804 B2 JP 4667804B2 JP 2004269602 A JP2004269602 A JP 2004269602A JP 2004269602 A JP2004269602 A JP 2004269602A JP 4667804 B2 JP4667804 B2 JP 4667804B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
input
sub
bread
baking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004269602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006081722A5 (ja
JP2006081722A (ja
Inventor
敏克 前田
裕展 田中
和美 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004269602A priority Critical patent/JP4667804B2/ja
Publication of JP2006081722A publication Critical patent/JP2006081722A/ja
Publication of JP2006081722A5 publication Critical patent/JP2006081722A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4667804B2 publication Critical patent/JP4667804B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

本発明は、一般家庭で使用する自動製パン機に関するものである。
近年、レーズンやナッツなどの副材料を自動投入する自動製パン機が登場してきている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、上記特許文献1に記載された従来の自動製パン機のブロック図を示すものである。図8において、自動製パン機は、焼成室1と、ヒータ2と、着脱自在に装着されるパン焼き型3と、モータ4と、モータ4の動力を練り羽根6に伝達するベルト5と、パン焼き型3の外面に当接してプロセス判定や温度制御のためパン焼き型3の温度を検知するサーミスタ7と、レーズンやナッツなどの副材料を投入する副材料投入装置8と、サーミスタ7からの信号により、ヒータ2やモータ4を制御して、パン焼きを行うマイクロコンピューターを搭載した制御装置9と、メニューの選択などを行う入力装置10と、調理メニューや状態などを表示する表示装置11と、調理終了などの報知を行う報知装置12とから構成されている。
特開2002−360441号公報
しかしながら、前記従来の自動製パン機の構成では、セットするレーズンやナッツなどの副材料の容量が本体構成上決まっているため、使用者の好みの量を投入することができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、好みの量のレーズンやナッツなどの副材料を投入することができる自動製パン機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動製パン機は、ヒータを有する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着されるパン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根と、パン焼き制御を行う制御装置と、調理終了の報知や軟らかい副材料の投入の報知を行う報知装置と、硬い副材料を前記パン焼き型に投入する副材料投入装置と、前記報知装置による前記軟らかい副材料投入の報知タイミングを設定する入力装置とを備え、練り工程において、前記副材料投入装置を動作させて自動投入で硬い副材料を投入し、遅れて動作する前記報知装置で前記軟らかい副材料投入の報知を行うことで、遅らせたタイミングで前記軟らかい副材料の投入を行うもので、レーズンやナッツなどの副材料の自動投入と合わせて、報知装置により副材料投入を報知することで、使用者は、副材料投入のタイミングがわかり、好みの量に合わせて、副材料を追加してパン生地に混ぜ込むことができる。
本発明の自動製パン機は、レーズンやナッツなどの副材料を本体構成上の容量に拘わらず、使用者の好みの量に合わせて投入することができる。
第1の発明は、ヒータを有する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着されるパン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根と、パン焼き制御を行う制御装置と、調理終了の報知や軟らかい副材料の投入の報知を行う報知装置と、硬い副材料を前記パン焼き型に投入する副材料投入装置と、前記報知装置による前記軟らかい副材料投入の報知タイミングを設定する入力装置とを備え、練り工程において、前記副材料投入装置を動作させて自動投入で硬い副材料を投入し、遅れて動作する前記報知装置で前記軟らかい副材料投入の報知を行うことで、遅らせたタイミングで前記軟らかい副材料の投入を行うもので、レーズンやナッツなどの硬い副材料の自動投入と合わせて、報知装置により軟らかい副材料投入を報知することで、使用者は、軟らかい副材料投入のタイミングがわかり、好みに合わせて、副材料を追加してパン生地に混ぜ込むことができる。
また、報知装置による軟らかい副材料投入の報知タイミングを設定する入力装置を備えたので、例えば、軟らかい副材料投入報知のタイミングを任意に遅く設定し、副材料自動投入で、ナッツなどのかたい副材料をパン生地に投入して、レーズンなどのやわらかい副材料を、遅れて動作する報知装置により、遅らせたタイミングで投入することで、レーズンの潰れを抑えた、レーズン入りナッツパンを調理することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の報知装置による軟らかい副材料投入の報知を取り消す入力手段を備えたもので、レーズンやナッツなどの副材料の投入を自動のみで行う場合、報知装置による報知を行わないようにすることで、不要な報知音を止めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照にしながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(参考例1)
図1は、本発明の第1の参考例における自動製パン機の入力装置と表示装置の平面図である。なお、上記従来例と同一部分については、同一符号を付して、その説明を省略する。
図1は、LCDの全セグメントが点灯した状態の入力装置10と表示装置11を表した図で、同図に示すように、本参考例における自動製パン機は、調理メニューの選択表示や調理残時間の表示や副材料自動投入の有り無し設定や投入報知の有り無し設定を表示するLCD20と、待機状態や調理状態、終了状態を示すLED21と、副材料自動投入の有り無し設定や投入報知の有り無し設定、メニューの選択、調理スタート/切りを操作する押しボタンスイッチ22を備えたもので、他の構成は、従来例と同一である。
図2は、メニューを食パンとした場合の調理工程を示す。調理がスタートすると、ねかし工程から練り工程、第一発酵工程と工程を進めていく。ここで、ねかし工程の場合には、サーミスタ7の検知温度が26℃未満の場合には、ヒータ2をデューティー10%で駆動して焼成室1内を暖める。また、練り工程では、ヒータ2の通電と合わせて、モータ4を断続運転して、パン焼き型3内の生地を混ぜ込む。また、第一発酵や第二発酵、整形発酵についても同様にヒータ2を通電する。また、ガス抜きについては、モータ4を短い時間断続運転してパン生地のガスを抜く工程となっている。最後の焼き上げについては、焼成室1内を140℃程度まで上げて、パン生地を焼き上げる工程となっている。
ここで、実際の動作について説明する。まず、図3に示すように、押しボタンスイッチ22を操作して、自動投入「有り」と投入報知「有り」の設定を行い、メニューを「食パン」とする。続いて、パン焼き型3内に、強力粉と、バター、砂糖、スキムミルク、塩、水、ドライイーストをセットし、次に副材料投入装置8にレーズンをセットする。また、その時には、LED21が待機状態を示す為に、消灯している。セット後、押しボタンスイッチ22を操作して、調理を開始する。開始すると、LED21が点灯状態に切替り、調理状態となったことを示している。
その後、練り工程に移り、しばらくすると、副材料投入装置8が駆動して、レーズンをパン焼き型3内に投入すると共に、報知装置12により、副食材投入のお知らせを行い、それを聞いた使用者は、セットしきれなかった残りのレーズンをパン焼き型3内に投入する。その後、3分間は、副材料投入のため、モータ4は停止していて、その後、レーズンをパン生地に混ぜ合わせる為にモータ4は再度運転を行う。その後、第一発酵、ガス抜きと工程を進め調理工程を行っていく。最後の焼き上げ工程が終了すると報知装置12により調理終了の報知を行うと共に、LED21が点滅状態に切替り、調理終了状態を示している。
このように、副材料投入装置8にセットできる容量以上のレーズンやナッツなどの副材料を報知装置12の報知により投入できるほか、チョコレートやチーズなどの常温で溶けてしまい、予め副材料装置8にセットできない副材料の投入も行える。
また、ここで、押しボタンスイッチ22を操作して、自動投入の「無し」設定をすると、練り工程での副材料投入装置8は動作しない設定となり、チョコレートなどの常温で溶けやすい副材料のみの投入では、報知装置13のみの動作としたり、逆に、押しボタンスイッチ22を操作して、投入報知の「無し」設定をすると、練り工程での報知装置12の報知がなくなり、ナッツのみの投入で、副材料投入装置8にセットするだけの自動調理として動作して、不要な報知を消すことができる。
尚、練り工程での副材料投入後の練り停止時間を3分間としているが、この時間に限定しているものではない。
(実施の形態1)
図5は、本発明の第1の実施の形態における自動製パン機の入力装置と表示装置を示す平面図である。なお、上記従来例と同一部分いついては、同一符号を付して、その説明を省略する。
図5はLCDの全セグメントが点灯した状態の入力装置10と表示装置11を表した図である。本実施の形態は、図5に示すように、投入報知については、「標準」、「遅い」、「無し」の選択ができるようにしたものである。
ここで、実際の動作について説明する。まず、図6に示すように、押しボタンスイッチ22を操作して、自動投入「有り」と、投入報知「遅い」の設定を行い、メニューを「食パン」とする。続いて、パン焼き型3内に、強力粉と、バター、砂糖、スキムミルク、塩、水、ドライイーストをセットし、次に副材料投入装置8に胡桃をセットする。また、その時には、LED21が、待機状態を示す為に消灯している。セット後、押しボタンスイッチ22を操作して、調理を開始すると、LED21が点灯状態に切替り、調理状態となったことを示している。
その後、練り工程に移り、しばらくすると、副材料投入装置8が駆動して、胡桃をパン焼き型3内に投入する。その後1分間は、副材料投入装置8からの投入が完了するまでモータ4は停止していて、その後、練り動作を再開する。その5分後には、報知装置12により、副食材投入を報知し、それを聞いた使用者は、レーズンをパン焼き型3内に投入する。その後、3分間は、副材料投入のため、モータ4は停止していて、その後、レーズンと胡桃をパン生地に混ぜ合わせる為にモータ4は再度運転を行う。その後、第一発酵、ガス抜きと工程を進め調理工程を行っていく。最後の焼き上げ工程が終了すると報知装置12により調理終了の報知を行うと共に、LED21が点滅状態に切替り、調理終了状態を示している。
このように、レーズンなどの軟らかい副材料を、練り工程の後半部分に投入することで、レーズンの潰れを抑えることができる。
尚、練り工程での副材料投入後の練り停止時間を1分や3分間としているが、この時間に限定しているものではない。
以上のように、本発明にかかる自動製パン機は、レーズンやナッツなどの副材料を、セットできる副材料の容量に拘わらず使用者の好みにより投入可能となるもので、タイマー運転される各種機器に適用できる。
本発明の参考例1における自動製パン機の入力装置と表示装置の平面図 同自動製パン機の食パンメニューの調理シーケンスを示す図 同食パンメニュー設定の入力装置と表示装置の平面図 同食パンメニューの調理シーケンスの練り工程詳細シーケンスを示す図 本発明の実施の形態における自動製パン機の入力装置と表示装置の平面図 同自動製パン機の食パンメニュー設定の入力装置と表示装置の表示図 同食パンメニューの調理シーケンスの練り工程詳細シーケンスを示す図 従来の自動製パン機のブロック図
1 焼成室
2 ヒータ
3 パン焼き型
4 モータ
6 練り羽根
7 サーミスタ(温度検知部)
8 副材料投入装置
9 制御装置
10 入力装置
11 表示装置
12 報知装置

Claims (2)

  1. ヒータを有する焼成室と、前記焼成室内に着脱自在に装着されるパン焼き型と、前記パン焼き型の内底部に設けられモータにより駆動される練り羽根と、パン焼き制御を行う制御装置と、調理終了の報知や軟らかい副材料の投入の報知を行う報知装置と、硬い副材料を前記パン焼き型に投入する副材料投入装置と、前記報知装置による前記軟らかい副材料投入の報知タイミングを設定する入力装置とを備え、練り工程において、前記副材料投入装置を動作させて自動投入で硬い副材料を投入し、遅れて動作する前記報知装置で前記軟らかい副材料投入の報知を行うことで、遅らせたタイミングで前記軟らかい副材料の投入を行う自動製パン機。
  2. 報知装置による軟らかい副材料投入の報知を取り消す入力手段を備えた請求項1に記載の自動製パン機。
JP2004269602A 2004-09-16 2004-09-16 自動製パン機 Expired - Fee Related JP4667804B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004269602A JP4667804B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 自動製パン機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004269602A JP4667804B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 自動製パン機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006081722A JP2006081722A (ja) 2006-03-30
JP2006081722A5 JP2006081722A5 (ja) 2007-07-26
JP4667804B2 true JP4667804B2 (ja) 2011-04-13

Family

ID=36160677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004269602A Expired - Fee Related JP4667804B2 (ja) 2004-09-16 2004-09-16 自動製パン機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4667804B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014073291A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Panasonic Corp 自動製パン機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006081722A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2001000072A1 (fr) Four a pain automatique
JP4667804B2 (ja) 自動製パン機
JP2008279034A (ja) パン製造機
JP2006081722A5 (ja)
JP4967799B2 (ja) 自動製パン器
JP2006325622A (ja) 自動製パン機
JP2006212053A (ja) 自動製パン器
JP4572760B2 (ja) 自動製パン器
JP5877354B2 (ja) 自動製パン機
JPH09108116A (ja) 製パン器の誤操作警報装置
JP5316241B2 (ja) 自動製パン機
JP2008295625A (ja) 自動製パン機
JP3508666B2 (ja) 自動製パン機
JP2007054119A (ja) 自動製パン機
JP2012016424A (ja) 自動製パン機
JP4026577B2 (ja) 自動製パン機
JP3422116B2 (ja) 自動製パン機
JP2013094623A (ja) 自動製パン機
JP2008000254A (ja) 自動製パン機
JP2009284934A (ja) 製パン機
JP2012045017A (ja) 自動製パン機
JP4930184B2 (ja) 自動製パン機
JP6155855B2 (ja) 誘導加熱式製パン器
JPS6331626A (ja) パンメ−カ−
JP2009090052A (ja) 自動製パン機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070607

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070607

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081003

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081125

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101119

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees