JPH04143611A - 日射センサ - Google Patents
日射センサInfo
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- JPH04143611A JPH04143611A JP2268066A JP26806690A JPH04143611A JP H04143611 A JPH04143611 A JP H04143611A JP 2268066 A JP2268066 A JP 2268066A JP 26806690 A JP26806690 A JP 26806690A JP H04143611 A JPH04143611 A JP H04143611A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1902—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00735—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models
- B60H1/0075—Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being solar radiation
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J1/00—Photometry, e.g. photographic exposure meter
- G01J1/42—Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
- G01J1/4228—Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors arrangements with two or more detectors, e.g. for sensitivity compensation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、日射強度、日射仰角、日射方位角が検出可能
で且つ日射方位角が零付近の場合には日射強度を3つの
受光素子の出力和で簡便に求めることができる日射セン
サに関する。
で且つ日射方位角が零付近の場合には日射強度を3つの
受光素子の出力和で簡便に求めることができる日射セン
サに関する。
従来の車両用空調装置では、日射センサを用いて日射量
、日射角を検出し、日射量、日射角に応じて空調装置の
吹出口の選択をし、吹出温度、風量を制御するという日
射補正制御が行われているこの目的のための日射センサ
として、特開平1136811号、特開平1−1368
12号、特開昭63−141816号公報が知られてい
る。 特開平1−136811号、特開平1−136812号
公報の日射センサは、車両の進行方向に傾斜し且つ車両
の進行方向の左右方向に対称に傾斜した1対の受光素子
対を有している。そして、この受光素子対で日射が右日
射か左日射かが判断され、又、その日射の強さが検出さ
れている。 又、特開昭63−141816号の日射センサは、車両
の前進方向(+X軸)と後進方向(−軸)に配設され、
車両に固定された水平面上にて前進方向に垂直な左右の
方向(Y軸)に関して前後対称に鉛直方向(−Z軸)に
傾斜した1対の第1受光素子対と、車両の前進方向(+
X軸)に対して左方向(+Y軸)と右方向(−Y軸)に
配設され、X軸に対して左右対称に−Z軸方向に傾斜し
た1対の第2受光素子対とを有するものである。 その日射センサでは、第1受光素子対により光線のXZ
平面上への写像とZ軸との成す角が検出され、第2受光
素子対により光線のYZ平面上への写像とZ軸との成す
角が検出されている。又、日射の強さは4つの受光素子
の出力の和で演算されている。
、日射角を検出し、日射量、日射角に応じて空調装置の
吹出口の選択をし、吹出温度、風量を制御するという日
射補正制御が行われているこの目的のための日射センサ
として、特開平1136811号、特開平1−1368
12号、特開昭63−141816号公報が知られてい
る。 特開平1−136811号、特開平1−136812号
公報の日射センサは、車両の進行方向に傾斜し且つ車両
の進行方向の左右方向に対称に傾斜した1対の受光素子
対を有している。そして、この受光素子対で日射が右日
射か左日射かが判断され、又、その日射の強さが検出さ
れている。 又、特開昭63−141816号の日射センサは、車両
の前進方向(+X軸)と後進方向(−軸)に配設され、
車両に固定された水平面上にて前進方向に垂直な左右の
方向(Y軸)に関して前後対称に鉛直方向(−Z軸)に
傾斜した1対の第1受光素子対と、車両の前進方向(+
X軸)に対して左方向(+Y軸)と右方向(−Y軸)に
配設され、X軸に対して左右対称に−Z軸方向に傾斜し
た1対の第2受光素子対とを有するものである。 その日射センサでは、第1受光素子対により光線のXZ
平面上への写像とZ軸との成す角が検出され、第2受光
素子対により光線のYZ平面上への写像とZ軸との成す
角が検出されている。又、日射の強さは4つの受光素子
の出力の和で演算されている。
しかし、特開平1−136811号、特開平1−136
812号公報の日射センサは、一対の受光素子対を用い
ているため、日射の空間的方位が検出できない。そのた
め、日射方位と日射量とを正確に決定することができな
かった。 又、特開昭63−141816号の日射センサは、受光
素子の受光面がZ軸を回転軸とする90度の回転対称に
配設されており、各受光面の法線ベクトルの和ベクトル
が鉛直上方向(+Z軸)を向いている。従って、その日
射センサの測定値の最大値は日射方向が鉛直方向の場合
となる。 ところが、現実の車両では屋根が存在するので、車両の
受熱量が最大となるのは日射方向が鉛直となる場合では
ない。従って、特開昭63−141816号の日射セン
サにおいて、各受光素子の出力の和で車両の受熱量を測
定すると、大きな誤差を生じる。 本発明は上記課題を解決するために成されたものであり
、その目的は、日射の仰角、方位角と共に車両の受熱量
を簡便且つ高精度で測定することである。
812号公報の日射センサは、一対の受光素子対を用い
ているため、日射の空間的方位が検出できない。そのた
め、日射方位と日射量とを正確に決定することができな
かった。 又、特開昭63−141816号の日射センサは、受光
素子の受光面がZ軸を回転軸とする90度の回転対称に
配設されており、各受光面の法線ベクトルの和ベクトル
が鉛直上方向(+Z軸)を向いている。従って、その日
射センサの測定値の最大値は日射方向が鉛直方向の場合
となる。 ところが、現実の車両では屋根が存在するので、車両の
受熱量が最大となるのは日射方向が鉛直となる場合では
ない。従って、特開昭63−141816号の日射セン
サにおいて、各受光素子の出力の和で車両の受熱量を測
定すると、大きな誤差を生じる。 本発明は上記課題を解決するために成されたものであり
、その目的は、日射の仰角、方位角と共に車両の受熱量
を簡便且つ高精度で測定することである。
上記課題を解決するための発明の構成は、上方向に面し
た第1受光素子と、車両の進行方向に対して同−角だけ
前傾し且つ車両の進行方向に対して左右方向に対称に傾
斜した受光面を有するhic2受光素子と第3受光素子
と、各受光素子の出力を加算する加算手段とから成り、
各受光素子の各受光面の各法線ベクトルを加算したベク
トルの向きが車両が太陽光線から受ける受熱量が最大と
なる太陽光線の向きに略等しくなるように第2受光素子
及び第3受光素子の各受光面の傾斜角を定めたことを特
徴とする。
た第1受光素子と、車両の進行方向に対して同−角だけ
前傾し且つ車両の進行方向に対して左右方向に対称に傾
斜した受光面を有するhic2受光素子と第3受光素子
と、各受光素子の出力を加算する加算手段とから成り、
各受光素子の各受光面の各法線ベクトルを加算したベク
トルの向きが車両が太陽光線から受ける受熱量が最大と
なる太陽光線の向きに略等しくなるように第2受光素子
及び第3受光素子の各受光面の傾斜角を定めたことを特
徴とする。
3つの受光素子の各受光面の向きはそれぞれ異なってい
る。特に、3つの受光素子の受光面の各法線ベクトルの
和ベクトルが車両の受熱量が最大となる日射方向に略一
致するように、各受光素子が配設されている。 従って、各受光素子の出力の和は、各受光面の法線ベク
トルの和ベクトルが指す方向から日射があった場合に最
大値をとる。 この結果、本日射センサでは、各受光素子の出力の和の
日射方向に対する特性と車両の受熱量の日射方向に対す
る特性とを一致させることができる。 よって、本日射センサは各受光素子の出力の和によって
車両の受熱量を正確に測定することができる。
る。特に、3つの受光素子の受光面の各法線ベクトルの
和ベクトルが車両の受熱量が最大となる日射方向に略一
致するように、各受光素子が配設されている。 従って、各受光素子の出力の和は、各受光面の法線ベク
トルの和ベクトルが指す方向から日射があった場合に最
大値をとる。 この結果、本日射センサでは、各受光素子の出力の和の
日射方向に対する特性と車両の受熱量の日射方向に対す
る特性とを一致させることができる。 よって、本日射センサは各受光素子の出力の和によって
車両の受熱量を正確に測定することができる。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
3個の受光素子と半球状カバーより成る日射センサ1は
第2図に示すように、車両CのフロントガラスGの内面
下のダツシュボードD上に設置される。 ここで、車両Cに対して次のように座標系をとる。 車両の進行方向にX軸(前進の向きが+X軸)、車両に
固定された水平面上で進行方向に垂直な方向である左右
方向にY軸(前進の向きに見て左向きが+Y軸)鉛直方
向にZ軸(上向きが+Z軸)がとられる。 日射のXY平面上への写像と+X軸との成す角を方位角
φ、日射とXY平面との成す角を仰角θと定義する。又
、太陽の日射強度をIとする。 第1図は17本実施例に係る日射センサ1の構造を示し
た図面である。 第1図において、日射センサ1の構造を説明する。(a
)は、+Z軸方向から見た内部の上面図(b)は、+Y
軸方向から見た側面断面図、(C)は、+X軸方向から
+Y軸方向に45度回転した位置から見た主要部の側面
断面図である。 3個の受光素子は、Sa、 Sb、 Scで表記されて
いる。この受光素子Sa、 Sb、 Scには、受光面
積が同じで同一日射感度特性を有する太陽電池が用いら
れている。 受光素子Saは、+X軸から右側(−Y軸)へ回転角φ
Sだけ回転し、かつ、センサ中心点から前傾角θS (
水平面との成す角)だけ前傾した基板11上に配設され
ている。 また、受光素子sbは、X軸から左側へ回転角φS回転
し、かつ、センサ中心点から前傾角θS前傾した基板l
l上に同じく配設されている。 一方、受光素子Scは、Z軸に垂直に基板11上に配設
されている。 ここで、各受光素子Sa、 Sb、 Scの各受光面の
単位法線ベクトルをそれぞれn+、 n2. n3とす
るとき、そられの成分表示は次式となる。 n1=(cosφm5inf9 、、−5inφ、si
nθ、、 cosθ、)・(1) n2=(CO3−,sinθs、 sinφasin
θ、、 cosθ、)n3=(0、0、1) よって、その各法線ベクトルの和ベクトルn0は、次式
のように表現される。 no=(2cosφ5sInθm、 0 、2
cosθ、+1)この和ベクトルn0が車両の受熱量が
最大となる日射方向に一致するように、角度φ1.θ、
が設定される。 例えば、車両の受熱量が最大となる日射方向は方位角が
0度、仰角が60度とする。すると、日射方向の単位ベ
クトルLは次式で表される。 L−(1/2. O,ff/2)(5)よって、次式
を解くことで受光素子Sa、 Sbの傾斜角φ1.θ1
を求めることができる。 n、=kL −(
6)未知変数φ1.θ3.kに対して、自由度が1だけ
大きいので、傾斜角φ3.θ、の組合せは多数存在する
。 よって、まず、φ、=45°とおいて、傾斜角θ。 を求めることにする。 最適値はθ、=57.66°となる。 因みに、φ、=0°の場合には、最適値はθ、=44.
47°となる。又、φ、=30°の場合には、θ。 =49.79°となる。 受光素子Sa、 Sbの下部端面及びカバー10の半球
部下部は、ダツシュボードDの上部と同一面あるいは上
部になるように車両に設置される。 カバー10は、所定波長以上(本実施例では、約700
nm )の光を透過させる透過性材料(本実施例では、
ポリ力ボネイト)により半球状に構成されている。そし
て、その表面にはハードコート処理がされている。した
がって、外観色は黒色となり、受光素子は外から見えな
い構成となっている11は、受光素子Sa、 Sb、
Sc及びカバー10を取り付ける基板である。 また、第1図の(a)に示すla、 lb、 lc、
ldは、受光素子Sa、 Sb、 Scから出力される
各信号を第6図に示す結線によって空調制御部60に出
力するワイヤハーネスである。 ここで、第1図に示すように配置された受光素子Sa、
Sb、 Scの出力電流をia、 ib、 icと表
現すると各出力は式(7)〜(9)で表される。 1a=1 ・0.535 (sinθ+1.116CO
Sθ(cosφ+sinφ))ib=I ・0.535
(sinθ+1.116COSθ(cosφ−5in
φ))ic=I −sinθ
−・(9)上記式(7)〜(9)のある限定条件
下における特性をグラフにすると、第3図、第4図のよ
うになる。 第3図は、日射強度工と日射仰角θを一定とし、日射方
位角φを変化させた時の方位角特性である。尚、縦軸は
、日射が各受光素子の受光面に垂直な場合を1に正規化
した値を示す。 第4図は、日射強度■と日射方位角φを一定とし、日射
仰角θを変化させた時の仰角特性である。第3図及び第
4図からも明らかなように、日射強度I、日射仰角θ、
日射方位角φの3つの未知数は、3つの受光素子の出力
式を解くことにより、下記のように算出できる。 ただし、第3図に示す様に、3つの受光素子の配置形態
によって、上記式Ql) −03により、日射成分を算
出できる領域に限界がある。日射がこの算出不可領域に
ある場合に、式α0−aによって日射成分を算出すると
その結果は、大きな誤差を生じる。そのため、算出可能
領域内と算出可能領域外では、日射成分の算出方法を可
変し、日射強度及び日射角の測定誤差による空調装置の
誤作動を防止する必要がある。 本実施例は、基板11の傾斜面に配置された受光素子S
a、 Sbの出力の仕事を求め、この比率と比較値Th
3を比較し、この結果より、日射成分算出方法を変更し
ている。 すなわち、第3図に示す様に日射成分算出不可領域は、
言い換えると、3つの受光素子の内、つでも出力が零一
定になるか、散乱日射による若干の出力があるものの日
射角度に対してほぼ一定値を出力する領域である。この
様な状態になりやすいのは、基板11に傾斜して配電し
た受光素子Sa、 Sbであることから、受光素子Sa
とsbの出力比率により領域を判定する。 ここで、受光素子Saとsbの出力比率(ia/ib
orib/ ia)は、式(7)及び(8)により、日
射強度Iに関係なく、日射仰角θと方位角φの関数とな
り、第5図に示す様な関係がある。 第5図は、受光素子Saとsbの出力を比較し、大きい
方の出力を分子として求めた出力比率を縦軸に、日射方
位角φを横軸として、日射仰角θと方位角φの関係を示
した図である。 本実施例では、出力比率が100を越える場合には、日
射成分算出不可、領域とし、出力比率が100以下にお
いては比較値Th3を設定し算出不可領域を判定する様
にしている。判定後の算出方法については後述する。 第6図は本発明の日射センサ1を適用した車両空調装置
の構成を示したブロック図である。 エアコンユニット50は、内外気切換ユニット51、送
風機52、クーラユニット53、エアミックスユニット
54、ヒータユニット55、吹出口切換ユニット56、
ヒート吹出口57、ベント吹出口切換ユニット58を有
する。 内外気切換ユニット51は内外気切換ダンパ70を有し
、そのダンパ70はサーボモータ71により駆動される
。 送風機52はファン72とモータ73とを有し、モータ
73の回転数がモータ駆動回路74により調整される。 クーラユニット53は車載エンジンにより駆動される図
示しない冷凍サイクルのエバポレータ75を有する。 エアミックスユニット54はエアミックスダンパ76を
有し、そのダンパ76はサーボモータ77により駆動さ
れる。 ヒータユニット55は、車載エンジンの冷却水を熱源と
するヒータコア78を有する。 吹出口切換ユニット56は、吹出口切換ダンパ79を有
し、そのダンパ79はサーボモータ80により駆動され
る。 ベント吹出口切換ユニット58は、ベント吹出口切換ダ
ンパ81を有し、そのダンパ81はサーボモータ82に
より駆動され、運転者側ベントロ83と助手席側ベント
ロ84の吹き出し風量比を可変する。 60はマイクロコンピュータを内蔵した制御装置である
。その制御装置60には、本発明を適用した日射センサ
1と外気温センサ61と室内温センサ62とエバ後温セ
ンサ63と水温センサ64とオートスイッチや各種モー
ドのマニュアル設定スイッチ及び温度設定器を有するス
イッチパネル65からの各信号が入力される。 次に、上記の制御装置60の作動をマイクロコンピュー
タの処理手順を示した第7図のフローチャートに従って
説明する。 ステップ100において、各種のデータの初期設定が行
われ、その後、ステップ102からステップ110まで
の処理が繰り返し実行されることで、エアコンユニット
50が制御される。 ステップ102では、日射センサ1、他のセンサ61〜
64、スイッチパネル65から各信号が入力される。 ステップ104では、日射センサ1の各受光素子の出力
信号から仰角、方位角、受熱量又は強度の日射成分が演
算される。この演算手順は後述する。 次に、ステップ106において、次の0式から、車室内
空調に必要な吹出温度T AOを、ステップ104で演
算された受熱量Tsを用いて演算される。 T Ao=Ks*t”Tsst−Kr”Tr−Kas”
Ta5−Ks”T sacα3 但し、K 、、t、に、 、に、、、に、 、Cは定数
である。 ステップ108では、上記の必要吹出温度T AO及び
エバ後温度に基づいて、送風機52、エアミックスユニ
ット54、吹出口切換ユニット56が制御される。 次に、ステップ110において、ステップ104で演算
された日射仰角θと日射方位角φに基づき、左右のベン
ト吹出口風量比をベント吹出口切換ダンパ81によりリ
ニアに制御される。 次に、ステップ104における受熱量Tsの算出の詳細
な手順を、第9図及び第10図を参照して説明する。 まず、ステップ2001こおいて、日射センサ1から出
力される3つの受光素子出力を加算する。加算結果は第
10図に示す様に車両受熱量特性に近似した特性となる
。この特性は、前述したように第1図に示した受光素子
配置により得られたものである。各受光素子面の方線ベ
クトルの和が車両の受熱量が最大となる日射方向に向い
ているので、各受光素子の出力の和の仰角に対する特性
は、受熱量の仰角に対する特性に一定する。 この加算結果itによりステップ202で日射による車
両受熱量の補正が必要か否かの判定が、加算結果itと
第1比較値Thlと比較することで実行される。 ここで、加算結果itが第1比較値Thlより小さい場
合は、車両受熱量の値が小さく補正を行う必要がないと
判断され、ステップ204において車両受熱量Ts、
日射仰角θ9日射左右角φ2日射強度■を初期値にセッ
トして、ステップ230へ移行する。 一方、加算値itが第1比較値Thlより大きい場合は
、ステップ206に処理は移行する。 ステップ206では、日射センサ1の各受光素子間の出
力差i diffl、 i diff2を算出する。こ
の処理を必要とする場合は、車両受熱量が補正を必要と
する大きさはあるが、曇天時のように直達日射成分が殆
ど無く、散乱日射が大半を占める様な天候状態の場合で
ある。この場合には、日射は、あらゆる角度からほぼ均
等に車両内に入射するため、α1〜側によって日射成分
を算出すると誤差を生ずる。そこで、出力差i dif
fl、 i diff2が何れも第2比較値Th2より
小さいか否か、ステップ208で判定される。いずれも
は小さい場合、即ち、散乱日射が大半を占めると判定さ
れた場合には、ステップ210.212に処理が移行す
る。 ステップ210では、日射方位角φ=0°1日射仰角θ
=50′″とされる。 なお、θの値については、0°としても良いが、受光素
子の配置上、直達日射光が大半を占める状態において、
3つの受光素子の出力がほぼ一致する点が第4図に示す
様にφ=0°、θ=50°の状態であるため、この値に
設定されている。 次に、ステップ212では、車両内憂熱量Tsを下式か
ら求め、ステップ212に進む。 Ts=(ia+ib+ic) X Ki
−−α◇(Ki;加算値を受熱量に変換する定
数)なお、式α乃が受熱量を示すのは、受光素子の各受
光面の法線ベクトルのベクトル和の向きが受熱量が最大
となる日射方向に向くように受光面が設定されているか
らである。 一方ステップ208にふいて、出力差i diffl或
いはi diff2の何れか1つが第2比較値Th2よ
り大きい場合には、ステップ214に進む。ステップ2
14〜218は、前述したように、第5図における日射
角の算出不可領域を検出するための処理である。まず、
ステップ214で受光素子Saとsbの出力信号の大き
さを比較し、ia>ibの時には、ステップ216で、
ia/ibが第3の比較値Th3より大きいか否か判定
し、大きい場合には(算出不可領域の場合)、ステップ
220に移行し、小さい場合には(算出領域内)、ステ
ップ222に移行する。 一方、ia<ibの時には、ステップ218で、1b/
1aが第3の比較値Th3より大きいか否か判定し、大
きい場合(算出不可領域)には、ステップ220に、小
さい場合(算出領域内)には、ステップ222に移行す
る。 又、ステップ220では、式01〜巾による日射成分算
出を行わず、前回算出した受熱量Ts、 日射仰角θ
、方位角φが今回のデータとされる。 一方、日射角算出領域内にあると判定されると、ステッ
プ222で弐αOにより日射仰角θを、ステップ224
で式0から日射方位角φを、ステップ226でステップ
212と同様に、04式を用いて各受光素子の出力の和
から耐熱量Tsが演算される。 尚、このステップ226では、04式で求める代わりに
、0式により日射強度Iを求め、第8図に示す受熱量の
日射仰角に対する特性から求めても良い。車両の受熱量
は車両形状によって決定される。予め、第8図に示すよ
うな車両の受熱量比の日射角に対する特性を記憶してお
き、測定された日射角に対応する受熱量比を特性曲線の
補間により求めることができる。尚、受熱量比は最大受
熱量を1として正規化した値である。又、受熱量比特性
は、ある日射強度を有する日射が車両(車室内)に入射
した時、同じ日射強度でも日射仰角又は日射方位角によ
って、車両ガラス面への投影面積等が変化するため、日
射による車室内部品の受熱量が変化することを示す特性
である。 以上の様に、各受光素子の受光面をその法線ベクトルの
和ベクトルが車両の受熱量が最大となる日射方向を向く
ように構成したので、各受光素子の単純な出力和で車両
の受熱量を測定することができる。又、3つの日射成分
(日射強度、日射仰角、日射方位角)もα0−U式によ
り正確に求めることができる。 又、各受光素子の出力和で受熱量を求めることができる
ので、直達日射量が少ない場合にも正確な車室内受熱量
Tsが求められる。 また、第1図に示すように配置された日射センサにおい
ては、第3図に示した様に構造的に弐〇〇〜υが成立し
ない領域があるが、第2、第3受光素子の出力比により
、この領域を検出する様にしたことにより、A/Cの誤
作動を防止できる。
第2図に示すように、車両CのフロントガラスGの内面
下のダツシュボードD上に設置される。 ここで、車両Cに対して次のように座標系をとる。 車両の進行方向にX軸(前進の向きが+X軸)、車両に
固定された水平面上で進行方向に垂直な方向である左右
方向にY軸(前進の向きに見て左向きが+Y軸)鉛直方
向にZ軸(上向きが+Z軸)がとられる。 日射のXY平面上への写像と+X軸との成す角を方位角
φ、日射とXY平面との成す角を仰角θと定義する。又
、太陽の日射強度をIとする。 第1図は17本実施例に係る日射センサ1の構造を示し
た図面である。 第1図において、日射センサ1の構造を説明する。(a
)は、+Z軸方向から見た内部の上面図(b)は、+Y
軸方向から見た側面断面図、(C)は、+X軸方向から
+Y軸方向に45度回転した位置から見た主要部の側面
断面図である。 3個の受光素子は、Sa、 Sb、 Scで表記されて
いる。この受光素子Sa、 Sb、 Scには、受光面
積が同じで同一日射感度特性を有する太陽電池が用いら
れている。 受光素子Saは、+X軸から右側(−Y軸)へ回転角φ
Sだけ回転し、かつ、センサ中心点から前傾角θS (
水平面との成す角)だけ前傾した基板11上に配設され
ている。 また、受光素子sbは、X軸から左側へ回転角φS回転
し、かつ、センサ中心点から前傾角θS前傾した基板l
l上に同じく配設されている。 一方、受光素子Scは、Z軸に垂直に基板11上に配設
されている。 ここで、各受光素子Sa、 Sb、 Scの各受光面の
単位法線ベクトルをそれぞれn+、 n2. n3とす
るとき、そられの成分表示は次式となる。 n1=(cosφm5inf9 、、−5inφ、si
nθ、、 cosθ、)・(1) n2=(CO3−,sinθs、 sinφasin
θ、、 cosθ、)n3=(0、0、1) よって、その各法線ベクトルの和ベクトルn0は、次式
のように表現される。 no=(2cosφ5sInθm、 0 、2
cosθ、+1)この和ベクトルn0が車両の受熱量が
最大となる日射方向に一致するように、角度φ1.θ、
が設定される。 例えば、車両の受熱量が最大となる日射方向は方位角が
0度、仰角が60度とする。すると、日射方向の単位ベ
クトルLは次式で表される。 L−(1/2. O,ff/2)(5)よって、次式
を解くことで受光素子Sa、 Sbの傾斜角φ1.θ1
を求めることができる。 n、=kL −(
6)未知変数φ1.θ3.kに対して、自由度が1だけ
大きいので、傾斜角φ3.θ、の組合せは多数存在する
。 よって、まず、φ、=45°とおいて、傾斜角θ。 を求めることにする。 最適値はθ、=57.66°となる。 因みに、φ、=0°の場合には、最適値はθ、=44.
47°となる。又、φ、=30°の場合には、θ。 =49.79°となる。 受光素子Sa、 Sbの下部端面及びカバー10の半球
部下部は、ダツシュボードDの上部と同一面あるいは上
部になるように車両に設置される。 カバー10は、所定波長以上(本実施例では、約700
nm )の光を透過させる透過性材料(本実施例では、
ポリ力ボネイト)により半球状に構成されている。そし
て、その表面にはハードコート処理がされている。した
がって、外観色は黒色となり、受光素子は外から見えな
い構成となっている11は、受光素子Sa、 Sb、
Sc及びカバー10を取り付ける基板である。 また、第1図の(a)に示すla、 lb、 lc、
ldは、受光素子Sa、 Sb、 Scから出力される
各信号を第6図に示す結線によって空調制御部60に出
力するワイヤハーネスである。 ここで、第1図に示すように配置された受光素子Sa、
Sb、 Scの出力電流をia、 ib、 icと表
現すると各出力は式(7)〜(9)で表される。 1a=1 ・0.535 (sinθ+1.116CO
Sθ(cosφ+sinφ))ib=I ・0.535
(sinθ+1.116COSθ(cosφ−5in
φ))ic=I −sinθ
−・(9)上記式(7)〜(9)のある限定条件
下における特性をグラフにすると、第3図、第4図のよ
うになる。 第3図は、日射強度工と日射仰角θを一定とし、日射方
位角φを変化させた時の方位角特性である。尚、縦軸は
、日射が各受光素子の受光面に垂直な場合を1に正規化
した値を示す。 第4図は、日射強度■と日射方位角φを一定とし、日射
仰角θを変化させた時の仰角特性である。第3図及び第
4図からも明らかなように、日射強度I、日射仰角θ、
日射方位角φの3つの未知数は、3つの受光素子の出力
式を解くことにより、下記のように算出できる。 ただし、第3図に示す様に、3つの受光素子の配置形態
によって、上記式Ql) −03により、日射成分を算
出できる領域に限界がある。日射がこの算出不可領域に
ある場合に、式α0−aによって日射成分を算出すると
その結果は、大きな誤差を生じる。そのため、算出可能
領域内と算出可能領域外では、日射成分の算出方法を可
変し、日射強度及び日射角の測定誤差による空調装置の
誤作動を防止する必要がある。 本実施例は、基板11の傾斜面に配置された受光素子S
a、 Sbの出力の仕事を求め、この比率と比較値Th
3を比較し、この結果より、日射成分算出方法を変更し
ている。 すなわち、第3図に示す様に日射成分算出不可領域は、
言い換えると、3つの受光素子の内、つでも出力が零一
定になるか、散乱日射による若干の出力があるものの日
射角度に対してほぼ一定値を出力する領域である。この
様な状態になりやすいのは、基板11に傾斜して配電し
た受光素子Sa、 Sbであることから、受光素子Sa
とsbの出力比率により領域を判定する。 ここで、受光素子Saとsbの出力比率(ia/ib
orib/ ia)は、式(7)及び(8)により、日
射強度Iに関係なく、日射仰角θと方位角φの関数とな
り、第5図に示す様な関係がある。 第5図は、受光素子Saとsbの出力を比較し、大きい
方の出力を分子として求めた出力比率を縦軸に、日射方
位角φを横軸として、日射仰角θと方位角φの関係を示
した図である。 本実施例では、出力比率が100を越える場合には、日
射成分算出不可、領域とし、出力比率が100以下にお
いては比較値Th3を設定し算出不可領域を判定する様
にしている。判定後の算出方法については後述する。 第6図は本発明の日射センサ1を適用した車両空調装置
の構成を示したブロック図である。 エアコンユニット50は、内外気切換ユニット51、送
風機52、クーラユニット53、エアミックスユニット
54、ヒータユニット55、吹出口切換ユニット56、
ヒート吹出口57、ベント吹出口切換ユニット58を有
する。 内外気切換ユニット51は内外気切換ダンパ70を有し
、そのダンパ70はサーボモータ71により駆動される
。 送風機52はファン72とモータ73とを有し、モータ
73の回転数がモータ駆動回路74により調整される。 クーラユニット53は車載エンジンにより駆動される図
示しない冷凍サイクルのエバポレータ75を有する。 エアミックスユニット54はエアミックスダンパ76を
有し、そのダンパ76はサーボモータ77により駆動さ
れる。 ヒータユニット55は、車載エンジンの冷却水を熱源と
するヒータコア78を有する。 吹出口切換ユニット56は、吹出口切換ダンパ79を有
し、そのダンパ79はサーボモータ80により駆動され
る。 ベント吹出口切換ユニット58は、ベント吹出口切換ダ
ンパ81を有し、そのダンパ81はサーボモータ82に
より駆動され、運転者側ベントロ83と助手席側ベント
ロ84の吹き出し風量比を可変する。 60はマイクロコンピュータを内蔵した制御装置である
。その制御装置60には、本発明を適用した日射センサ
1と外気温センサ61と室内温センサ62とエバ後温セ
ンサ63と水温センサ64とオートスイッチや各種モー
ドのマニュアル設定スイッチ及び温度設定器を有するス
イッチパネル65からの各信号が入力される。 次に、上記の制御装置60の作動をマイクロコンピュー
タの処理手順を示した第7図のフローチャートに従って
説明する。 ステップ100において、各種のデータの初期設定が行
われ、その後、ステップ102からステップ110まで
の処理が繰り返し実行されることで、エアコンユニット
50が制御される。 ステップ102では、日射センサ1、他のセンサ61〜
64、スイッチパネル65から各信号が入力される。 ステップ104では、日射センサ1の各受光素子の出力
信号から仰角、方位角、受熱量又は強度の日射成分が演
算される。この演算手順は後述する。 次に、ステップ106において、次の0式から、車室内
空調に必要な吹出温度T AOを、ステップ104で演
算された受熱量Tsを用いて演算される。 T Ao=Ks*t”Tsst−Kr”Tr−Kas”
Ta5−Ks”T sacα3 但し、K 、、t、に、 、に、、、に、 、Cは定数
である。 ステップ108では、上記の必要吹出温度T AO及び
エバ後温度に基づいて、送風機52、エアミックスユニ
ット54、吹出口切換ユニット56が制御される。 次に、ステップ110において、ステップ104で演算
された日射仰角θと日射方位角φに基づき、左右のベン
ト吹出口風量比をベント吹出口切換ダンパ81によりリ
ニアに制御される。 次に、ステップ104における受熱量Tsの算出の詳細
な手順を、第9図及び第10図を参照して説明する。 まず、ステップ2001こおいて、日射センサ1から出
力される3つの受光素子出力を加算する。加算結果は第
10図に示す様に車両受熱量特性に近似した特性となる
。この特性は、前述したように第1図に示した受光素子
配置により得られたものである。各受光素子面の方線ベ
クトルの和が車両の受熱量が最大となる日射方向に向い
ているので、各受光素子の出力の和の仰角に対する特性
は、受熱量の仰角に対する特性に一定する。 この加算結果itによりステップ202で日射による車
両受熱量の補正が必要か否かの判定が、加算結果itと
第1比較値Thlと比較することで実行される。 ここで、加算結果itが第1比較値Thlより小さい場
合は、車両受熱量の値が小さく補正を行う必要がないと
判断され、ステップ204において車両受熱量Ts、
日射仰角θ9日射左右角φ2日射強度■を初期値にセッ
トして、ステップ230へ移行する。 一方、加算値itが第1比較値Thlより大きい場合は
、ステップ206に処理は移行する。 ステップ206では、日射センサ1の各受光素子間の出
力差i diffl、 i diff2を算出する。こ
の処理を必要とする場合は、車両受熱量が補正を必要と
する大きさはあるが、曇天時のように直達日射成分が殆
ど無く、散乱日射が大半を占める様な天候状態の場合で
ある。この場合には、日射は、あらゆる角度からほぼ均
等に車両内に入射するため、α1〜側によって日射成分
を算出すると誤差を生ずる。そこで、出力差i dif
fl、 i diff2が何れも第2比較値Th2より
小さいか否か、ステップ208で判定される。いずれも
は小さい場合、即ち、散乱日射が大半を占めると判定さ
れた場合には、ステップ210.212に処理が移行す
る。 ステップ210では、日射方位角φ=0°1日射仰角θ
=50′″とされる。 なお、θの値については、0°としても良いが、受光素
子の配置上、直達日射光が大半を占める状態において、
3つの受光素子の出力がほぼ一致する点が第4図に示す
様にφ=0°、θ=50°の状態であるため、この値に
設定されている。 次に、ステップ212では、車両内憂熱量Tsを下式か
ら求め、ステップ212に進む。 Ts=(ia+ib+ic) X Ki
−−α◇(Ki;加算値を受熱量に変換する定
数)なお、式α乃が受熱量を示すのは、受光素子の各受
光面の法線ベクトルのベクトル和の向きが受熱量が最大
となる日射方向に向くように受光面が設定されているか
らである。 一方ステップ208にふいて、出力差i diffl或
いはi diff2の何れか1つが第2比較値Th2よ
り大きい場合には、ステップ214に進む。ステップ2
14〜218は、前述したように、第5図における日射
角の算出不可領域を検出するための処理である。まず、
ステップ214で受光素子Saとsbの出力信号の大き
さを比較し、ia>ibの時には、ステップ216で、
ia/ibが第3の比較値Th3より大きいか否か判定
し、大きい場合には(算出不可領域の場合)、ステップ
220に移行し、小さい場合には(算出領域内)、ステ
ップ222に移行する。 一方、ia<ibの時には、ステップ218で、1b/
1aが第3の比較値Th3より大きいか否か判定し、大
きい場合(算出不可領域)には、ステップ220に、小
さい場合(算出領域内)には、ステップ222に移行す
る。 又、ステップ220では、式01〜巾による日射成分算
出を行わず、前回算出した受熱量Ts、 日射仰角θ
、方位角φが今回のデータとされる。 一方、日射角算出領域内にあると判定されると、ステッ
プ222で弐αOにより日射仰角θを、ステップ224
で式0から日射方位角φを、ステップ226でステップ
212と同様に、04式を用いて各受光素子の出力の和
から耐熱量Tsが演算される。 尚、このステップ226では、04式で求める代わりに
、0式により日射強度Iを求め、第8図に示す受熱量の
日射仰角に対する特性から求めても良い。車両の受熱量
は車両形状によって決定される。予め、第8図に示すよ
うな車両の受熱量比の日射角に対する特性を記憶してお
き、測定された日射角に対応する受熱量比を特性曲線の
補間により求めることができる。尚、受熱量比は最大受
熱量を1として正規化した値である。又、受熱量比特性
は、ある日射強度を有する日射が車両(車室内)に入射
した時、同じ日射強度でも日射仰角又は日射方位角によ
って、車両ガラス面への投影面積等が変化するため、日
射による車室内部品の受熱量が変化することを示す特性
である。 以上の様に、各受光素子の受光面をその法線ベクトルの
和ベクトルが車両の受熱量が最大となる日射方向を向く
ように構成したので、各受光素子の単純な出力和で車両
の受熱量を測定することができる。又、3つの日射成分
(日射強度、日射仰角、日射方位角)もα0−U式によ
り正確に求めることができる。 又、各受光素子の出力和で受熱量を求めることができる
ので、直達日射量が少ない場合にも正確な車室内受熱量
Tsが求められる。 また、第1図に示すように配置された日射センサにおい
ては、第3図に示した様に構造的に弐〇〇〜υが成立し
ない領域があるが、第2、第3受光素子の出力比により
、この領域を検出する様にしたことにより、A/Cの誤
作動を防止できる。
本発明は、3つの受光素子の受光面の各法線ベクトルの
和ベクトルが車両の受熱量が最大となる日射方向に略一
致するように、各受光素子がそれぞれ異なる方向に向か
って配設されている。 従って、各受光素子の出力の和の日射方向に対する特性
と車両の受熱量の日射方向に対する特性とを一致させる
ことができる。 よって、本日射センサは各受光素子の出力の和によって
車両の受熱量を正確に測定することができる。又、それ
ぞれの受光素子の出力から日射強度、日射仰角、日射方
位角も正確に検出することができる。
和ベクトルが車両の受熱量が最大となる日射方向に略一
致するように、各受光素子がそれぞれ異なる方向に向か
って配設されている。 従って、各受光素子の出力の和の日射方向に対する特性
と車両の受熱量の日射方向に対する特性とを一致させる
ことができる。 よって、本日射センサは各受光素子の出力の和によって
車両の受熱量を正確に測定することができる。又、それ
ぞれの受光素子の出力から日射強度、日射仰角、日射方
位角も正確に検出することができる。
第1図は本発明の具体的な一実施例に係る日射センサの
構造を示した構造図、第2図は日射センサと車両との座
標関係を示した説明図、第3図は受光素子の出力比と日
射方位角との関係を示した特性図、第4図は受光素子の
出力比と日射仰角との関係を示した特性図、第5図は受
光素子の出力比と日射成分の算出不可領域との関係を示
した特性図、第6図は本実施例の日射センサを用いた空
調装置の構成を示した構成図、第7図は実施例装置の制
御装置で用いられたコンピュータの処理手順を示したフ
ローチャート、第8図は車両の受熱量の日射仰角に対す
る特性を示した特性図、第9図は日射成分及び受熱量を
求めるコンピュータによる処理手順を示したフローチャ
ート、第10図は車両の受熱量、各受光素子の出力和の
日射仰角に関する特性を示した特性図である。 1°・・日射センサ Sa、 sb、 sC””受光素
子11一基板 10・・・カバー D−・°ダツシュボード
構造を示した構造図、第2図は日射センサと車両との座
標関係を示した説明図、第3図は受光素子の出力比と日
射方位角との関係を示した特性図、第4図は受光素子の
出力比と日射仰角との関係を示した特性図、第5図は受
光素子の出力比と日射成分の算出不可領域との関係を示
した特性図、第6図は本実施例の日射センサを用いた空
調装置の構成を示した構成図、第7図は実施例装置の制
御装置で用いられたコンピュータの処理手順を示したフ
ローチャート、第8図は車両の受熱量の日射仰角に対す
る特性を示した特性図、第9図は日射成分及び受熱量を
求めるコンピュータによる処理手順を示したフローチャ
ート、第10図は車両の受熱量、各受光素子の出力和の
日射仰角に関する特性を示した特性図である。 1°・・日射センサ Sa、 sb、 sC””受光素
子11一基板 10・・・カバー D−・°ダツシュボード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上方向に面した第1受光素子と、 車両の進行方向に対して同一角だけ前傾し且つ前記車両
の進行方向に対して左右方向に対称に傾斜した受光面を
有する第2受光素子と第3受光素子と、 前記各受光素子の出力を加算する加算手段とから成り、 前記各受光素子の各受光面の各法線ベクトルを加算した
ベクトルの向きが前記車両が太陽光線から受ける受熱量
が最大となる太陽光線の向きに略等しくなるように前記
第2受光素子及び前記第3受光素子の各受光面の傾斜角
を定めたことを特徴とする日射センサ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268066A JP3033168B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 日射センサ |
US07/769,804 US5181654A (en) | 1990-10-04 | 1991-10-02 | Sunshine sensor and air conditioner for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268066A JP3033168B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 日射センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04143611A true JPH04143611A (ja) | 1992-05-18 |
JP3033168B2 JP3033168B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17453417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268066A Expired - Fee Related JP3033168B2 (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 日射センサ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5181654A (ja) |
JP (1) | JP3033168B2 (ja) |
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