JPH06221037A - 符号錠装置 - Google Patents

符号錠装置

Info

Publication number
JPH06221037A
JPH06221037A JP5027361A JP2736193A JPH06221037A JP H06221037 A JPH06221037 A JP H06221037A JP 5027361 A JP5027361 A JP 5027361A JP 2736193 A JP2736193 A JP 2736193A JP H06221037 A JPH06221037 A JP H06221037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
operating shaft
actuator
lock
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5027361A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2564238B2 (ja
Inventor
Hatsuo Nakai
初夫 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CLOVER CO Ltd
KUROOBAA KK
Original Assignee
CLOVER CO Ltd
KUROOBAA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CLOVER CO Ltd, KUROOBAA KK filed Critical CLOVER CO Ltd
Priority to JP5027361A priority Critical patent/JP2564238B2/ja
Priority to TW082102259A priority patent/TW233325B/zh
Priority to US08/042,503 priority patent/US5345798A/en
Publication of JPH06221037A publication Critical patent/JPH06221037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2564238B2 publication Critical patent/JP2564238B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B37/00Permutation or combination locks; Puzzle locks
    • E05B37/0031Locks with both permutation and key actuation
    • E05B37/0034Locks with both permutation and key actuation actuated by either
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B37/00Permutation or combination locks; Puzzle locks
    • E05B37/02Permutation or combination locks; Puzzle locks with tumbler discs or rings arranged on a single axis, each disc being adjustable independently of the others
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B29/00Cylinder locks and other locks with plate tumblers which are set by pushing the key in
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B35/00Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor
    • E05B35/08Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor operable by a plurality of keys
    • E05B35/10Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor operable by a plurality of keys with master and pass keys
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B37/00Permutation or combination locks; Puzzle locks
    • E05B37/0075Automatic scrambling
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B41/00Locks with visible indication as to whether the lock is locked or unlocked
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7141Combination and key
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7153Combination
    • Y10T70/7181Tumbler type
    • Y10T70/7198Single tumbler set
    • Y10T70/7237Rotary or swinging tumblers
    • Y10T70/726Individually set
    • Y10T70/7305Manually operable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7153Combination
    • Y10T70/7316Combination upsetting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7153Combination
    • Y10T70/7322Permutation
    • Y10T70/7328Compound tumblers

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】施錠装置または解錠操作に連動させて各ダイヤ
ルを強制的に回動させることにより、解錠符号列を自動
的に崩すようにする。 【構成】往復動と正逆回動とが可能な作動軸13を備
え、この作動軸13上に各ダイヤル16に対応させて複
数個の駆動プレート73が設けてある。一方、各ダイヤ
ル16には係合ピン56が駆動プレート73の外周部に
対向させて設けてある。各駆動プレート73の外周縁に
は前記係合ピン56の係脱が可能な切欠凹部74が形成
してあり、施錠操作時や解錠操作時に、作動軸13の往
復動により各駆動プレート73が各ダイヤル16に接近
し、続く作動軸13の回動により各駆動プレート73の
切欠凹部74に係合ピン56を係合させて各ダイヤル1
6を強制回動させ、解錠符号列を崩す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、貸金庫,貸ロッカ
ー,ドアなどに用いられる符号錠装置に関連し、殊にこ
の発明は、解錠符号列が固定的に設定された符号錠装置
および解錠符号列を自在に設定することが可能な符号錠
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の符号錠装置には、その用途に応じ
て、解錠符号列が固定的に設定された符号錠の機構のみ
が導入されたタイプのもの(以下「第1タイプ」とい
う),解錠符号列を自在に設定することが可能な符号錠
の機構のみが導入されたタイプのもの(以下「第2タイ
プ」という),解錠符号列が固定的に設定された符号錠
の機構とシリンダ錠の機構とが導入されたタイプのもの
(以下「第3タイプ」という),解錠符号列を自在に設
定することが可能な符号錠の機構とシリンダ錠の機構と
が導入されたタイプのもの(以下「第4タイプ」とい
う)などがある。
【0003】第1,第3の各タイプは、符号錠の解錠符
号列が固定的に設定されているので、使用者が変わらな
いような用途に好適であり、また第2,第4の各タイプ
は、符号錠の解錠符号列が任意に設定可能であるので、
使用者が常に変わるような用途に好適である。
【0004】施錠に際し、ダイヤル操作により解錠符号
列を整列させた後、第1,第2の各タイプでは撮みを掴
んで回動操作し、また第3,第4の各タイプでは適正な
鍵をシリンダ錠の鍵穴へ挿入してその鍵を回動操作す
る。これにより撮みまたはシリンダ錠に連結された掛止
片が相手側の受け金具に係合するもので、その後、ダイ
ヤル操作して解錠符号列を適当に崩すことにより符号錠
は施錠状態に設定される。
【0005】また解錠に際しては、ダイヤル操作により
解錠符号列を整列させた後、第1,第2の各タイプでは
撮みを掴んで前記と反対方向へ回動操作し、また第3,
第4の各タイプでは適正な鍵をシリンダ錠の鍵穴へ挿入
してその鍵を前記と反対方向へ回動操作することにな
る。これにより掛止片が相手側の受け金具より外れ、金
庫,ロッカー,ドアなどの扉の開放が可能となる。第
1,第3の各タイプについては、その後、施錠操作を行
った上で解錠符号列を崩して施錠状態に戻しておくか、
または施錠操作を行わずに解錠符号列を崩しておく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが施錠に際し
て、解錠符号列を崩す操作を忘れると、第1,第2の各
タイプでは、符号錠は施錠状態にならず、錠として機能
しない。また第3,第4の各タイプでは、シリンダ錠の
方は鍵を抜いておけば施錠状態となるから、錠として機
能するが、鍵が盗まれると、その鍵を用いて解錠される
から、防犯効果は半減する。
【0007】また第1,第3の各タイプにおいて、解錠
操作後に解錠符号列を崩す操作を忘れると、他人により
その解錠符号列が記憶される虞がある。その結果、それ
以後施錠を行っても、第1タイプでは他人により容易に
解錠され、また第3タイプではシリンダ錠のみが有効に
機能するのみで防犯効果は半減する。
【0008】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、施錠操作または解錠操作に連動させて各ダイヤ
ルを強制的に回動させることにより、解錠符号列を自動
的に崩すことができる符号錠装置を提供し、もって符号
錠装置の信頼性を大幅に高めることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の符号錠装置
は、解錠操作および施錠操作に応動するアクチュエータ
と、往復動と正逆回動とが可能な作動軸と、前記アクチ
ュエータと作動軸との間に設けられアクチュエータの作
動に応動して作動軸を往復動させる往復動機構と、前記
アクチュエータと作動軸との間に設けられアクチュエー
タの作動に応動して作動軸を回動させる回動機構と、前
記作動軸上に回動可能に配備された複数個のダイヤル
と、各ダイヤルの符号が解錠符号列を構成する整列状態
にあるとき作動軸の往復動を許容し不整列状態にあると
き作動軸の往復動を規制するロック機構と、各ダイヤル
に対応させた前記作動軸と一体回転する複数個の駆動プ
レートを有すると共に、各駆動プレートと対応するダイ
ヤルとの間には作動軸の往復動および回動に伴って係合
して各ダイヤルを決められた角度位置まで回動させる係
合手段が設けられたダイヤル強制復帰機構とを備えたも
のである。
【0010】また請求項2の発明にかかる符号錠装置で
は、解錠符号列を自在に設定可能となすために、各ダイ
ヤルを前記作動軸上にブッシュを介して回動可能に配備
すると共に、各ブッシュとの間には係合角度位置に応じ
て任意の解錠符号列を設定するための係合手段を設けて
いる。
【0011】
【作用】施錠操作または解錠操作によりアクチュエータ
が作動すると、作動軸が往復動および回動して各駆動プ
レートが対応する各ダイヤルと係合した後、各ダイヤル
を決められた角度位置まで回動させる。その結果、整列
状態の解錠符号列が自動的に崩される。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の一実施例である符号錠装
置の外観を示す。この符号錠装置は、例えば貸金庫の扉
に取り付けられ、図3に示す掛止片1が正逆回動して、
金庫本体に取り付けられた受け金具2に係脱する。
【0013】なお、以下の説明において、掛止片1が受
け金具2に係合した状態を「閉状態」、この閉状態がロ
ック保持されている状態を「施錠状態」、ロック解除さ
れた状態を「解錠状態」、掛止片1が受け金具2より外
れた状態を「開状態」という。また「開状態」から「施
錠状態」へ至る人手による操作を「施錠操作」、「閉状
態」から「解錠状態」を経て「開状態」へ至る人手によ
る操作を「解錠操作」という。
【0014】図示例の符号錠装置は、解錠符号列が整列
状態にあることにより解錠および施錠の各操作が可能と
なる符号錠の機構と、適正な鍵(図示せず)の挿入によ
り解錠および施錠の各操作が可能となるシリンダ錠の機
構とを組み合わせて構成されたものであって、解錠符号
列を自在に設定することが可能なタイプ、すなわち前記
した第4タイプに該当するが、この発明はこれに限ら
ず、解錠符号列が固定的に設定された符号錠の機構のみ
が導入された第1タイプのものや、解錠符号列を自在に
設定することが可能な符号錠の機構のみが導入された第
2タイプのものや、解錠符号列が固定的に設定された符
号錠の機構とシリンダ錠の機構とが導入された第3タイ
プのものにも実施できる。
【0015】図1において、3は箱状ケースの上面開口
を塞ぐ前面プレートであって、板面の一端部寄りに円形
の開口部4が、また中央部から他端部にかけて4個の窓
孔5が、それぞれ設けてある。
【0016】図2〜図5に、箱状ケース6の内部構造が
示してあり、前記開口部4の位置に対応させてシリンダ
錠の機構を、また前記4個の窓孔5の位置に対応させて
符号錠の機構を、それぞれ配置してあり、鍵孔23を有
するシリンダ錠の端板8を開口部4より前面プレート3
上へ突出させ、符号錠の4桁の各ダイヤル16のダイヤ
ル操作板9を各窓孔5の長孔部10より前面プレート3
上へ突出させてある。各窓孔5は、図1に示すように、
長孔部10に連続する矩形孔部11を有し、各矩形孔部
11より4個の各ダイヤル16に表された符号12が見
えるようになっている。
【0017】図示例の符号錠装置は、解錠符号列を自在
に設定することを可能となし、かつ施錠操作および解錠
操作に伴い解錠符号列を崩してゼロ復帰させることを可
能となすために、アクチュエータ7,作動軸13,往復
動機構14,回動機構15,4個のダイヤル16,解錠
符号設定機構17,ロック機構18,ダイヤル強制復帰
機構19などの主要構成を含む他、付加的構成として、
ダイヤル間欠送り機構20,ダイヤル操作規制機構2
1,戻し操作防止機構22などを備えている。
【0018】以下、上記した主要構成および付加的構成
の具体例について、図2〜図5に基づいて具体的に説明
する。なお図2〜図5において、図2は符号錠装置の構
成を示す前面プレート3の側より見た断面図であり、図
3は図2のa方向より見た断面図、図4は図2のb方向
より見た断面図、図5は図2のc方向より見た断面図で
ある。
【0019】(1)アクチュエータ7の構成 アクチュエータ7は、解錠操作および施錠操作に応動す
るもので、この実施例の場合、アクチュエータ7として
公知のシリンダ錠の機構が用いてある。このシリンダ錠
は、内筒24内へ適正な鍵を挿入した上で回動操作する
と、これに応じて内筒24と外筒25とが一体に回動す
る。前記内筒24には取付軸29を介して前記掛止片1
が取り付けてあり、従って掛止片1は内筒24と一体に
正逆回動する。
【0020】前記内筒24の内部には、複数のディスク
タンブラより成る第1,第2の錠機構26,27が組み
込まれている。第1の錠機構26は、軸受筒28に対す
る内筒24の回動を規制するためのものであり、適正な
鍵やマスター鍵が挿入されていない状態下では内筒24
と軸受筒28とが係合した状態にある。なおマスター鍵
は使用者が解錠符号列を忘れた場合などに応急処理用と
して用いられる。第2の錠機構27は、外筒25に対す
る内筒24の回動を規制するためのものであり、マスタ
ー鍵が挿入されていない状態下では内筒24と外筒25
とは常に係合した状態にある。
【0021】従って内筒24内へ適正な鍵が挿入される
と、第1の錠機構26のみが作動して内筒24と軸受筒
28との間の係合が外れ、その結果、鍵を回動操作する
と、内筒24と外筒25とが一体回動する。また内筒2
4内へマスター鍵が挿入されると、第1,第2の錠機構
26,27が作動して内筒24と軸受筒28との間の係
合および内筒24と外筒25との間の係合が外れ、その
結果、マスター鍵を回動操作すると、内筒24のみが回
動する。このような構成のシリンダ錠はすでに公知であ
って、ここでは第1,第2の各錠機構26,27につい
ての詳細な説明は省略する。
【0022】前記外筒25の外周には、往復動機構14
やロック機構18を構成するスリーブ30が回動可能に
嵌合されると共に、回動機構15を構成するかさ歯車3
1が嵌着されている。
【0023】(2)作動軸13の構成 作動軸13は、アクチュエータ7と直交する方向に水平
に設けられており、その両端部は支持板32,33の各
軸受孔34,35にて往復動可能かつ正逆回動可能に支
持されている。作動軸13の基端部は圧縮バネ36に連
繋されており、そのバネ圧により作動軸13は常時アク
チュエータ7の方向へ付勢される。両端の支持板32,
33間には4枚の仕切板37が等間隔に設けてあり、作
動軸13は各仕切板37に開設された円形孔38を貫通
している。
【0024】作動軸13の先端面は窪ませてあり、その
窪み内に前記外筒25やスリーブ30の外周面を転動す
るボール40が支持してある。作動軸13の先端部には
かさ歯車41と可動アーム42とが摺動自由に設けてあ
り、また作動軸13の軸周面には、一定間隔毎に4個の
凸子43がそれぞれ同じ角度位置に一体突設されてい
る。これら凸子43および前記可動アーム42はロック
機構18を構成し、その詳細は後述する。なお図中、9
3は後記する駆動プレート73を押す押圧リングであ
り、作動軸13に一体に取り付けてある。
【0025】(3)回動機構15の構成 回動機構15は、前記外筒25の外周に装着されたかさ
歯車31と、前記作動軸13の先端部に設けられたかさ
歯車41とで構成されており、これらかさ歯車31,4
1を噛み合わせることによりアクチュエータ7の回動を
作動軸13に伝達し、これを回動させる。作動軸13は
前記した「開状態」から「閉状態」へ、また「閉状態」
から「開状態」へ、それぞれ移行する間に1回転するよ
う、回動機構15の構成、具体的には各かさ歯車31,
41の歯のピッチなどが決めてある。
【0026】前記かさ歯車31は、図12に示すよう
に、内孔44に一定の角度範囲θにわたる係合溝45が
形成してあり、この係合溝45に外筒25の外周面に突
設した駆動突起46を係合している。この係合溝45と
駆動突起46とはかさ歯車31の動作開始タイミングを
遅らせる作動遅延機構47を構成しており、施錠操作お
よび解錠操作に際して、外筒25が回動するとき、回動
当初は駆動突起46が係合溝45内を摺動する結果、か
さ歯車31は一体回動せず、駆動突起46が係合溝45
の端に達した時点で一体回動を開始することになる。こ
の作動遅延機構47は、前記作動軸13を先に往復動作
させた後、引き続き回動動作させるためのもので、後記
するロック機構18や解錠符号設定機構17の動作と関
わる。
【0027】(4)往復動機構14の構成 往復動機構14は、前記アクチュエータ7の作動に応動
して作動軸13を所定のタイミングで所定の変位量だけ
往復移行させるためのもので、外筒25の外周面に12
0度角度をもたせて形成された2個の凹部48a,48
bと、スリーブ30に120度毎に設けられた3個の開
口部49と、外筒25の上端面に設けられたスリーブ3
0の上端面に120度に形成された切溝94と係脱可能
な爪板50と、前記した圧縮バネ36とがこの動作に関
わる。
【0028】図6に示す「開状態」のときは、外筒25
の第1凹部48aとスリーブ30のいずれか開口部49
とが重なって作動軸13の先端に対向位置する。作動軸
13は前記圧縮バネ36のバネ力によって押され、作動
軸13の先端部がスリーブ30の開口部49より外筒2
5の第1凹部48aへ嵌入する。この嵌入状態のとき、
作動軸13はアクチュエータ7の側へ最も変位してお
り、以下、この位置を「第1変位位置」という。
【0029】図7には、「開状態」から「閉状態」へ移
行するときの状態が示してある。この状態では外筒25
とスリーブ30とは爪板50(図2に示す)により係合
して一体回動する結果、作動軸13の先端部はスリーブ
30の外周面に乗り上がる。この乗り上った状態のと
き、作動軸13はアクチュエータ7に対して反対方向へ
最も変位しており、以下、この位置を「第2変位位置」
という。
【0030】図8に示す「閉状態」のときは、外筒25
の第2凹部48bとスリーブ30の開口部49とが重な
って作動軸13の先端に対向位置する。作動軸13は圧
縮バネ36のバネ力により押され、作動軸13の先端部
がスリーブ30の開口部49より外筒25の第2凹部4
8bへ入り込もうとするが、図8に示すように、後述す
るブッシュ51の係合突起69が仕切板37の円形孔3
8の孔周縁に引っ掛かりかつ作動軸13の凸子43が後
述する凸子係合溝68と位置ずれする結果、作動軸13
は第1変位位置と第2変位位置との中間で定位する。以
下、この位置を「第3変位位置」という。
【0031】図9には、「閉状態」から「開状態」へ移
行するときの状態が示してある。この状態では外筒25
とスリーブ30とは爪板50による係合が外れて、外筒
25のみが回動する結果、作動軸13の先端部は外筒2
5の外周面に乗り上がる。この乗上げ状態のとき、作動
軸13は第1変位位置と第2変位位置との中間で定位し
ており、以下、この位置を「第4変位位置」という。
【0032】(5)ダイヤル16の構成 4個のダイヤル16は、前記作動軸13上の各仕切板3
7の内側位置にそれぞれブッシュ51を介して回動可能
に配備されている。各ダイヤル16は、筒状壁53の一
端にダイヤル操作板9およびカム板54が一体に設けら
れた構造のものであり、前記筒状壁53の外周面には等
角度位置毎に「0」〜「9」の符号が表されている。前
記カム板54の外周縁には符号数に相当する数の谷部5
5(図5参照)が形成され、このうち、ひとつの谷部5
5aの深さを他の谷部55より深く形成してある。
【0033】前記筒状壁53の内側には所定の角度位置
に作動軸13と平行に係合ピン56がピン孔57より出
没自在に設けてあり、この係合ピン56をバネ58によ
りアクチュエータ7の方向へ付勢している。前記カム板
54はダイヤル間欠送り機構20およびダイヤル操作規
制機構21を、また係合ピン56およびバネ58はダイ
ヤル強制復帰機構19を、それぞれ構成するもので、そ
の詳細は後述する。
【0034】(6)解錠符号設定機構17の構成 解錠符号設定機構17は、解錠符号列を自在に設定でき
るようにするための機構であって、前記の各ダイヤル1
6と各ブッシュ51との間に形成される。ここで解錠符
号列とは、その解錠符号列が前記の各窓孔5に整列した
ときに符号錠を「解錠状態」に、また不整列の状態にな
ったときに「施錠状態」に、それぞれ設定する各ダイヤ
ル16の符号の並びをいう。なお以下の説明において、
解錠符号列を構成する各ダイヤル16の符号を、単に解
錠符号という場合がある。
【0035】図示例の解錠符号設定機構17は、図5お
よび図6に示されるように、各ダイヤル16の内周面に
形成された一組の溝列59a,59bと、各ブッシュ5
1の一端部の外周面に形成された突子列61とで構成さ
れる。各ダイヤル16の各溝列59a,59bは、符号
数に一致する数の嵌合溝60を等角度間隔で一周配置し
て成り、一方各ブッシュ16の突子列61は、いずれの
嵌合溝60とも嵌合可能な嵌合突子62を等角度間隔で
符号数だけ一周配置して成るもので、一方の溝列59a
を挟んで両側に摺動凹溝63,64が設けてある。
【0036】ブッシュ51の突子列61がダイヤル16
のいずれか溝列59a,59bに噛み合うとき、ダイヤ
ル16とブッシュ51とは一体回動するが、突子列61
がいずれか摺動凹溝63,34内に位置するとき、ダイ
ヤル16はブッシュ51との係わりが切れて、単独で回
動可能な状態となる。作動軸13が前記した第2,第3
の各変位位置にあるときは各ダイヤル16と各ブッシュ
51とは係わり合った状態にあり、また作動軸13が前
記した第1,第4の各変位位置にあるときは、各ダイヤ
ル16と各ブッシュ51とは係わりが切れた状態にあ
る。前記突子列61と各溝列59a,59bとの噛み合
い角度位置、すなわちブッシュ51に対するダイヤル1
6の嵌合角度位置は符号数に一致する数だけ存在するも
ので、従って両者の嵌合角度位置に応じて解錠符号を1
0とおり設定することが可能である。
【0037】(7)ロック機構18の構成 ロック機構18は、各窓孔5に現れる各ダイヤル16の
符号12がすべて解錠符号であるとき(解錠符号列が生
成されたとき)、アクチュエータ7の作動を許容し、い
ずれかダイヤル16の符号12が解錠符号でないとき
(解錠符号列が崩れているとき)、アクチュエータ7の
作動を規制する。この実施例のロック機構18は、前記
作動軸13に可動アーム42を介して連繋されたロック
ピン66と、前記スリーブ30に120度毎に設けられ
た前記ロックピン66と係脱するピン係合穴67(図1
1に示す)と、前記作動軸13の軸周面に突設された4
個の凸子43と、各ブッシュ51の内周面の長さ方向に
設けられた各凸子43と係脱する凸子係合溝68と、各
ブッシュ51の外周面の前記突子列61と反対側の端部
に突設された係合突起69(図6参照)と、各仕切板3
7の円形孔38に設けられた前記係合突起69と係脱す
る切欠70とで構成される。
【0038】前記可動アーム42は、作動軸13の往復
動に応じてロックピン66がアクチュエータ7に接近,
離間した各状態を保持するためのものであり、一端が作
動軸13の先端部に、他端がロックピン66に、それぞ
れ連繋される。ロックピン66には当り片71が設けて
あり、この当り片71にバネ72を連繋してロックピン
66をアクチュエータ7の方へ付勢している。作動軸1
3が前記した第1,第4の各変位位置にあるとき、可動
アーム42はロックピン66の当り片71をバネ72の
バネ力に抗して押し、ロックピン66を後退した状態に
保持する(図2参照)。作動軸13が前記した第2の変
位位置にあるとき、可動アーム65の当り片71に対す
る保持力が解除され(図10参照)、さらに第3の変位
位置へ移行すると、ロックピン66はスリーブ30のピ
ン係合孔67に対向位置してバネ72のバネ力によりピ
ン係合穴67へ係入する(図11参照)。
【0039】作動軸13の各凸子43は、作動軸13が
前記した第1,第4の各変位位置にあるとき、各ブッシ
ュ51の凸子係合溝68内に係入してブッシュ51と作
動軸13とは一体回動可能な状態にあるが、作動軸13
が前記した第2,第3の各変位位置にあるとき、各凸子
43は各凸子係合溝68より脱出して、作動軸13に対
し各ブッシュ51は独立回動可能な状態にある。この状
態でもし凸子43と凸子係合溝68とが位置ずれしてい
れば、作動軸13のアクチュエータ7の方向への移行が
阻止される。もし凸子43と凸子係合溝68との位置が
一致していれば、作動軸13のアクチュエータ7の方向
への移動が許容される。
【0040】各ブッシュ51の係合突起69は、作動軸
13が前記した第1の変位位置にあるとき、各仕切板3
7の位置で切欠70に係入した状態にあり、第2〜第4
の各変位位置にあるとき、切欠70より脱出して仕切板
37の外側に位置する。そして作動軸13が第3の変位
位置にあって解錠符号が窓孔5に出現していない角度位
置のダイヤル16については、係合突起69と切欠70
とが位置ずれして、各ブッシュ51のアクチュエータ7
の方向への移動、換言すれば作動軸13のアクチュエー
タ7の方向への移動を阻止する。解錠符号が窓孔5に出
現している角度位置のダイヤル16については、係合突
起69と切欠70との位置が一致し、ブッシュ51のア
クチュエータ7への方向の移動が許容される状態とな
る。
【0041】(8)ダイヤル強制復帰機構19の構成 この実施例のダイヤル強制復帰機構19は、解錠符号列
を設定した後、「開状態」から「閉状態」へ移行させる
とき、整列状態の解錠符号列を崩して各ダイヤル16を
決められた角度位置まで回動させ、一方解錠符号列を整
列させた後、「閉状態」から「開状態」へ移行させると
き、同様に、整列状態の解錠符号列を崩して各ダイヤル
16を決められた角度位置まで回動させるためのもので
ある。この実施例では、いずれの場合も、各ダイヤル1
6の窓孔5に「0」が出現するような角度位置に各ダイ
ヤル16を強制回動させるような構成となっているが、
これに限らず、他の決められた符号が各窓孔5に出現す
るような構成であってもよい。
【0042】このような動作を実現するのに、この実施
例では、作動軸13上に各ダイヤル16に対応させて作
動軸13と一体回動する円板状の駆動プレート73を往
復移動可能に配備し、一方各ダイヤル16には係合ピン
56を駆動プレート73の外周部に対向させて設けると
共に、各駆動プレート73の外周縁に前記係合ピン56
の係脱が可能な切欠凹部74が形成してある。
【0043】作動軸13は、前記した「開状態」と「閉
状態」との間を移行する間にちょうど1回転するから、
各駆動プレート73の切欠凹部74は「開状態」および
「閉状態」のとき常に同じ角度位置にある。この実施例
では、「開状態」および「閉状態」のとき、切欠凹部7
4が最上位置すなわち前面プレート3の側に位置するよ
う駆動プレート73の作動軸13への取付角度位置が設
定してある。一方、ダイヤル16が窓孔5に「0」が出
現する角度位置にあるとき、係合ピン56が最上位置に
位置するよう係合ピン56の各ダイヤル16への組込位
置が設定してある。従って「開状態」および「閉状態」
のときに、係合ピン56と駆動プレート73の切欠凹部
74とが係合していると、窓孔5に出現するダイヤル1
7の符号は「0」である。
【0044】(9)ダイヤル間欠送り機構20の構成 ダイヤル間欠送り機構20は、各ダイヤル16の「0」
から「9」の各符号が窓孔5に順次出現して定位するよ
うな間欠動作を実現するためのもので、図5に示される
ように、各ダイヤル16に設けられたカム板54と、各
ダイヤル16毎に昇降動作可能に設けられた押え板76
と、各押え板76をそれぞれカム板54の外周縁へ付勢
する押えバネ77とで構成される。各押え板76の下端
部にはガイドローラ75が設けられており、このガイド
ローラ75をカム板54の谷部55へ順次転落させかつ
押えバネ77の押圧力を作用させることによりカム板5
4の自由回動を阻止する。
【0045】(10)ダイヤル操作規制機構21の構成 ダイヤル操作規制機構21は、前記したダイヤル間欠送
り機構20に係わって動作するもので、図2,図4,図
5に示されるように、前記作動軸13と平行に配備され
た駆動軸78と、この駆動軸78の周面に各ダイヤル1
6の位置に対応させて突設した舌片79と、駆動軸78
の周面にアクチュエータ7の位置に対応させて突設した
規制片80と、前記外筒25の2箇所に設けられた前記
規制片80と係脱する係合穴81とで構成される。この
ダイヤル操作規制機構21は、施錠操作および解錠操作
に際して、解錠符号列の設定もしくは整列操作の後に鍵
の回動操作を行うことを順序付けるために、復帰符号
列、すなわち「0」が4個並んだ状態下で鍵を回動操作
しても、アクチュエータ7を回動させないような構成と
なっている。
【0046】このような動作を実現するために、「開状
態」および「閉状態」のとき、係合穴81と規制片80
とが対向位置すると共に、規制片80が係合穴81へ係
入した状態のとき、各舌片79が水平姿勢となるよう規
制片80と各舌片79との突設位置関係を設定し、一
方、各押え板76が降下した状態にあるとき、すなわち
各押え板76のガイドローラ75が対応するカム板54
の深い谷部55aに転落した状態にあるとき、押え板7
6の上端と各舌片79の下面とが同じ高さ位置で対接す
るよう各押え板76の長さおよび高さが設定してある。
【0047】従って「0」が4個並んだゼロ復帰状態に
あるときは全ての押え板76のガイドローラ75がカム
板54の深い谷部55aに転落し、規制片80は係合穴
81へ係入しているが、いずれかダイヤル16が操作さ
れてカム板54が回動すると、そのカム板54に対応す
る押え板76のガイドローラ75が浅い方の谷部55に
導入されて押え板76が押し上げられるため、駆動軸7
8が回動して規制片80が係合穴81より脱出し、アク
チュエータ7の拘束を解除する。
【0048】(11)戻し操作防止機構22の構成戻し
操作防止機構22は、施錠操作および解錠操作におい
て、操作途中におけ る逆方向の戻し操作を禁止して機構各部の誤作動や損傷
を防止するためのものであって、図13に示すように、
外筒25と一体回転するラチェット板82と、ラチェッ
ト板82の外周の歯83a,83bと噛み合う一対の爪
板84a,84bと、各爪板84a,84bをラチェッ
ト板82の方向へ付勢するバネ85a,85bと、外筒
25の外周に嵌められラチェット板82に対する各爪板
84a,84bの位置を制御する制御リング86とで構
成される。
【0049】前記ラチェット板82は、逆向きの歯83
a,83bが180度より小さい角度範囲にわたって対
称位置に列設された第1,第2の噛合部87a,87b
と、各噛合部87a,87b間に形成された大径部88
および小径部89とを有する。前記爪板84a,84b
は、ラチェット板82の外周位置であってラチェット板
82を中心とする対角位置に配備されており、爪部の一
方の側縁は垂直に、他方の側縁は斜めに形成されると共
に、板面中央にはガイドピン90が突設されている。前
記制御リング86は、外周面をピン支持面91となし、
対角位置から所定角度ずれた位置に各爪板84a,84
bのガイドピン90とそれぞれ係脱する2個のガイド孔
92a,92bが設けられている。この制御リング86
は、施錠操作および解錠操作の終了間際に一定角度だけ
外筒25と一体回転するようになっており、この動作を
実現するために、外筒25の外周に180度より小さい
角度範囲にわたる摺動溝(図示せず)が、一方制御リン
グ86の内周に前記摺動溝に係合する突起(図示せず)
が、それぞれ形成してある。
【0050】図13に示す「開状態」のとき、第1の爪
板84aのガイドピン90はガイド孔92aに嵌まり込
んで爪先端がラチェット板82の小径部89に当接し、
第2の爪板84bはラチェット板82の大径部88によ
り押し上げられてガイドピン90が制御リング86のピ
ン支持面91にて支持されている。施錠操作によりアク
チュエータ7が図中、矢印Pの方向へ回動すると、第1
の爪板84aは第1の噛合部87aと噛み合うことな
く、外筒25の回動が許容される。この回動途中で逆方
向の操作が行われた場合、爪板84aと第1の噛合部8
7aとが噛み合って逆転が阻止される。
【0051】施錠操作の終了間際になると、第1の爪板
84aがラチェット板82の大径部88により押し上げ
られると共に、制御リング86の回動によりガイドピン
90が制御リング86のピン支持面91に乗り上がって
支持される。一方、第2の爪板84bのガイドピン90
はバネ85bのバネ力を受けてガイド孔92bに嵌まり
込み、ラチェット板82の小径部89に当接する。解錠
操作においては、第2の爪板84bと第2の噛合部87
bとが係わり合うことになり、その動作は上記と同様で
あり、ここでは説明を省略する。
【0052】つぎに上記した構成の符号錠装置につい
て、この発明の特徴をなすダイヤル強制復帰機構19を
中心として施錠操作時および解錠操作時の一連の動作を
詳細に説明する。まず施錠操作時の動作について説明す
ると、符号錠装置が図2〜図6に示された「開状態」に
あるとき、作動軸13は、先端部が外筒25の第1の凹
部48aに嵌まってアクチュエータ7の側へ最も変位し
た状態にある(第1変位位置)。この第1変位位置で
は、各ダイヤル16は各ブッシュ51と係わりが切れた
回動自由な状態、すなわち溝列59a,59bと突子列
61との係合が外れた状態にあり、解錠符号を自在に設
定することが可能である。
【0053】いま各ダイヤル16のダイヤル操作板9を
回動操作して任意の解錠符号を設定すると、ダイヤル操
作規制機構21の規制片80が外れ、符号錠装置は解錠
操作が可能な状態に設定される。つぎに鍵を挿入して回
動操作すると、まず作動軸13は、その先端部がスリー
ブ30の外周面に乗り上がる結果、アクチュエータ7に
対し反対方向へ変位して図7に示す第2変位位置へ移行
し、しかる後に、アクチュエータ7の回動が回動機構1
5を介して作動軸13に伝達され、作動軸13が回動す
る。
【0054】作動軸13が第2変位位置に至った回動前
の時点では、各ダイヤル16についての駆動プレート7
3およびブッシュ51は各押圧リング93によって押さ
れ、各ブッシュ51と各ダイヤル16とが係わり合った
状態、すなわち突子列61と第1の溝列59bとが係合
した状態となって、設定された解錠符号が記憶保持され
る。一方、駆動プレート73はダイヤル16に近接位置
しており、係合ピン56の位置と駆動プレート73の切
欠凹部74の位置とが一致すれば、この両者が互いに係
合できる状態に設定される。またこの状態のとき作動軸
13と各ブッシュ51とは、凸子43が凸子係合溝68
より脱出して係わりが切れており、さらにブッシュ51
の係合突起69は仕切板37の切欠70より脱出してい
る。
【0055】このような状態下でつぎに作動軸13が回
動すると、駆動プレート73が一体回動し、各ダイヤル
16につき切欠凹部74が解錠符号に応じた設定角度位
置で係合ピン56と係合した後、各ダイヤル16と各ブ
ッシュ51とを一体に回動させる。これにより各ブッシ
ュ51の凸子係合溝68は対応する凸子43と位置ずれ
し、また各ブッシュ51の係合突起69は切欠70と位
置ずれする。作動軸13が一回転して駆動プレート73
の切欠凹部74が最上位置に至ったとき、各窓孔5には
各ダイヤル16の符号「0」が出現する。
【0056】図8に示された「閉状態」に達すると、作
動軸13の先端部が外筒25の第2の凹部48bと対向
し、アクチュエータ7の方へ変位して第3変位位置へ移
行する。その結果、各ブッシュ51の係合突起69が仕
切板37の円形孔38の孔周縁に係合し、また作動軸1
3の各凸子43が各ブッシュ51に係合してロック状態
が生成される。このとき各ブッシュ51と各ダイヤル1
6とは突子列61と溝列59aとが係合して互いに係わ
り合った状態にある。
【0057】つぎに解錠操作時の動作について説明する
と、符号錠装置が図8に示された「閉状態」にあると
き、各ダイヤル16は各ブッシュ51と係わり合った状
態にありかつ各ブッシュ51は作動軸13と係わりが切
れた状態にあって、設定した解錠符号列を合わせること
が可能である。
【0058】いま各ダイヤル16のダイヤル操作板9を
回動操作して解錠符号列を整列させると、各ブッシュ5
1の凸子係合溝68の位置と対応する凸子43の位置と
が一致し、また各ブッシュ51の係合突起69の位置と
各仕切板37の切欠70の位置とが一致する。つぎに鍵
を回動操作すると、スリーブ30を残して外筒25のみ
が回動し、作動軸13の先端部が外筒25の外周面に乗
り上がる。その結果、作動軸13は図9に示す第4変位
位置へ移行し、しかる後に、アクチュエータ7の回動が
回動機構15を介して作動軸13に伝達され、作動軸1
3が回動する。
【0059】作動軸13が第4変位位置に至った回動前
の時点では、各ダイヤル16についての駆動プレート7
3およびブッシュ51は各押圧リング93により押さ
れ、各ブッシュ51と各ダイヤル16とは係わりが切れ
た状態、すなわち突子列61が摺動凹溝64に位置する
状態となる。一方、駆動プレート73はダイヤル16に
近接位置しており、係合ピン56の位置へ駆動プレート
73の切欠凹部74がくれば、この両者が互いに係合で
きる状態となっている。またこの状態のとき作動軸13
と各ブッシュ51とは、凸子43が凸子係合溝68と係
合して係わり合った状態となっており、さらにブッシュ
51の係合突起69は仕切板37の円形孔38の孔周縁
との係合が外れた状態にある。
【0060】このような状態下でつぎに作動軸13が回
動すると、駆動プレート73が一体回動し、各ダイヤル
16につき切欠凹部74が解錠符号に応じた設定角度位
置で係合ピン56と係合した後、各ダイヤル16のみを
一体に回動させる。作動軸13が一回転して駆動プレー
ト73の切欠凹部74が最上位置に至ったとき、各窓孔
5には各ダイヤル16の符号「0」が出現すると共に、
第1凹部48aと開口部49とが重なって作動軸13の
先端部に対向位置し、作動軸13がアクチュエータ7の
方向へ変位して図6に示した状態へ移行する。
【0061】
【発明の効果】この発明は上記の如く、解錠符号列を整
列させた後、施錠または解錠操作するとき、その操作に
応動して各ダイヤルを強制的に回動して、解錠符号列を
自動的に崩すように構成したから、符号錠装置の信頼性
が大幅に高められる。特にこの発明の符号錠装置では、
1本の作動軸の往復動および回動により解錠符号列の崩
し動作を可能としたから、この種錠装置における構造の
簡易化と小型化とが実現される。また請求項2の発明で
は、1本の作動軸の往復動および回動により解錠符号列
の崩し動作と解錠符号列の設定動作とが可能であり、実
用上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる符号錠装置の外観を示す平面
図である。
【図2】符号錠装置の内部構造を示す平面より見た断面
図である。
【図3】符号錠装置の内部構造を示す図2のa方向より
見た縦断面図である。
【図4】符号錠装置の内部構造を示す図2のb方向より
見た縦断面図である。
【図5】符号錠装置の内部構造を示す図2のc方向より
見た縦断面図である。
【図6】符号錠装置の動作を示す図2のa方向より見た
主要部の断面図である。
【図7】符号錠装置の動作を示す図2のa方向より見た
主要部の断面図である。
【図8】符号錠装置の動作を示す図2のa方向より見た
主要部の断面図である。
【図9】符号錠装置の動作を示す図2のa方向より見た
主要部の断面図である。
【図10】符号錠装置の動作を示す平面より見た主要部
の断面図である。
【図11】符号錠装置の動作を示す平面より見た主要部
の断面図である。
【図12】回動機構のかさ歯車を示す平面図である。
【図13】戻し操作防止機構の構成を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
7 アクチュエータ 13 作動軸 14 往復動機構 15 回動機構 16 ダイヤル 18 ロック機構 19 ダイヤル強制復帰機構 51 ブッシュ 59a,59b 溝列 61 突子列
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の符号錠装置
は、解錠操作および施錠操作に応動するアクチュエータ
と、往復動と正逆回動とが可能な作動軸と、前記アクチ
ュエータと作動軸との間に設けられアクチュエータの作
動に応動して作動軸を往復動させる往復動機構と、前記
アクチュエータと作動軸との間に設けられアクチュエー
タの作動に応動して作動軸を回動させる回動機構と、前
記作動軸上に回動可能に配備された複数個のダイヤル
と、各ダイヤルの符号が解錠符号列を構成する整列状態
にあるときアクチュエータの作動を許容し不整列状態に
あるときアクチュエータの作動を規制するロック機構
と、各ダイヤルに対応させた前記作動軸と一体回転する
複数個の駆動プレートを有すると共に、各駆動プレート
と対応するダイヤルとの間には作動軸の往復動および回
動に伴って係合して各ダイヤルを決められた角度位置ま
で回動させる係合手段が設けられたダイヤル強制復帰機
構とを備えたものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】ブッシュ51の突子列61がダイヤル16
のいずれか溝列59a,59bに噛み合うとき、ダイヤ
ル16とブッシュ51とは一体回動するが、突子列61
がいずれか摺動凹溝63,64内に位置するとき、ダイ
ヤル16はブッシュ51との係わりが切れて、単独で回
動可能な状態となる。作動軸13が前記した第2,第3
の各変位位置にあるときは各ダイヤル16と各ブッシュ
51とは係わり合った状態にあり、また作動軸13が前
記した第1,第4の各変位位置にあるときは、各ダイヤ
ル16と各ブッシュ51とは係わりが切れた状態にあ
る。前記突子列61と各溝列59a,59bとの噛み合
い角度位置、すなわちブッシュ51に対するダイヤル1
6の嵌合角度位置は符号数に一致する数だけ存在するも
ので、従って両者の嵌合角度位置に応じて解錠符号を1
0とおり設定することが可能である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】前記可動アーム42は、作動軸13の往復
動に応じてロックピン66がアクチュエータ7に接近,
離間した各状態を保持するためのものであり、一端が作
動軸13の先端部に、他端がロックピン66に、それぞ
れ連繋される。ロックピン66には当り片71が設けて
あり、この当り片71にバネ72を連繋してロックピン
66をアクチュエータ7の方へ付勢している。作動軸1
3が前記した第1,第4の各変位位置にあるとき、可動
アーム42はロックピン66の当り片71をバネ72の
バネ力に抗して押し、ロックピン66を後退した状態に
保持する(図2参照)。作動軸13が前記した第2の変
位位置にあるとき、可動アーム42の当り片71に対す
る保持力が解除され(図10参照)、さらに第3の変位
位置へ移行すると、ロックピン66はスリーブ30のピ
ン係合孔67に対向位置してバネ72のバネ力によりピ
ン係合孔67へ係入する(図11参照)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】いま各ダイヤル16のダイヤル操作板9を
回動操作して任意の解錠符号を設定すると、ダイヤル操
作規制機構21の規制片80が外れ、符号錠装置は施錠
操作が可能な状態に設定される。つぎに鍵を挿入して回
動操作すると、まず作動軸13は、その先端部がスリー
ブ30の外周面に乗り上がる結果、アクチュエータ7に
対し反対方向へ変位して図7に示す第2変位位置へ移行
し、しかる後に、アクチュエータ7の回動が回動機構1
5を介して作動軸13に伝達され、作動軸13が回動す
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解錠操作および施錠操作に応動するアク
    チュエータと、 往復動と正逆回動とが可能な作動軸と、 前記アクチュエータと作動軸との間に設けられアクチュ
    エータの作動に応動して作動軸を往復動させる往復動機
    構と、 前記アクチュエータと作動軸との間に設けられアクチュ
    エータの作動に応動して作動軸を回動させる回動機構
    と、 前記作動軸上に回動可能に配備された複数個のダイヤル
    と、 各ダイヤルの符号が解錠符号列を構成する整列状態にあ
    るときアクチュエータの作動を許容し不整列状態にある
    ときアクチュエータの作動を規制するロック機構と、 各ダイヤルに対応させた前記作動軸と一体回転する複数
    個の駆動プレートを有すると共に、各駆動プレートと対
    応するダイヤルとの間には作動軸の往復動および回動に
    伴って係合して各ダイヤルを決められた角度位置まで回
    動させる係合手段が設けられたダイヤル強制復帰機構と
    を備えて成る符号錠装置。
  2. 【請求項2】 各ダイヤルは、前記作動軸上にブッシュ
    を介して回動可能に配備されると共に、各ブッシュとの
    間には係合角度位置に応じて任意の解錠符号列を設定す
    るための係合手段が設けられている請求項1に記載され
    た符号錠装置。
JP5027361A 1993-01-21 1993-01-21 符号錠装置 Expired - Lifetime JP2564238B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5027361A JP2564238B2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 符号錠装置
TW082102259A TW233325B (ja) 1993-01-21 1993-03-25
US08/042,503 US5345798A (en) 1993-01-21 1993-04-02 Code lock device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5027361A JP2564238B2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 符号錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06221037A true JPH06221037A (ja) 1994-08-09
JP2564238B2 JP2564238B2 (ja) 1996-12-18

Family

ID=12218915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5027361A Expired - Lifetime JP2564238B2 (ja) 1993-01-21 1993-01-21 符号錠装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5345798A (ja)
JP (1) JP2564238B2 (ja)
TW (1) TW233325B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006051165A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Japan Servo Co Ltd コネクタ脱着装置
JP2009180007A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Hatsuo Nakai 符号錠装置

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6125568A (en) * 1998-08-31 2000-10-03 Granaroli; George Firearm lock
DE10049638C2 (de) * 2000-10-05 2003-02-20 Rittal Gmbh & Co Kg Verschlusseinrichtung
DE10049637C2 (de) * 2000-10-05 2002-10-31 Rittal Gmbh & Co Kg Verschlusseinrichtung
US6439006B1 (en) * 2000-11-22 2002-08-27 Jaeyou Co., Ltd. Combination lock
JP2002266528A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Takigen Mfg Co Ltd 扉用ロックハンドル装置
US6513356B1 (en) * 2001-11-09 2003-02-04 Ping-Jan Yang Dual mechanism lock
US6598434B2 (en) * 2001-11-09 2003-07-29 Ping-Jan Yang Dual mechanism lock
US6508089B1 (en) * 2002-03-27 2003-01-21 Jaeyou Co., Ltd. Lock used for the cabinets in public places
US6718803B2 (en) * 2002-05-06 2004-04-13 Knollan Ltd. Combination lock
JP3628673B2 (ja) * 2002-07-18 2005-03-16 タキゲン製造株式会社 複合錠組込み型扉用ロックハンドル装置の取付構造
US7021537B2 (en) * 2003-11-12 2006-04-04 David Tropp Method of improving airline luggage inspection
US8145576B2 (en) 2003-11-12 2012-03-27 Iowa Hawkeyes LLC Method of facilitating screening of airline luggage
TW200732546A (en) * 2006-02-22 2007-09-01 jian-yong Huang Unlock apparatus by a strong hand of combination lock of luggage
US7467529B1 (en) * 2006-02-22 2008-12-23 The Sun Lock Company Ltd. Lockable luggage strap assembly
JP4542534B2 (ja) * 2006-09-29 2010-09-15 株式会社クローバー 符号錠装置
US8234891B2 (en) * 2006-11-15 2012-08-07 Compx International Inc. Combination cam lock with improved combination change mode
US20080307838A1 (en) * 2007-06-13 2008-12-18 Sinox Co., Ltd. Combined key and combination resettable lock
TWM331025U (en) * 2007-11-09 2008-04-21 jian-yong Huang Number padlock with dual combination number
US7444844B1 (en) * 2007-12-18 2008-11-04 Aba Ufo International Corp. Dual-mode lock for lockers
US7946141B2 (en) * 2008-04-29 2011-05-24 Kwan Yuen Abraham Ng Self-scrambling combination lock
JP4594997B2 (ja) * 2008-05-13 2010-12-08 初夫 中井 符号錠装置
TWM345107U (en) * 2008-06-06 2008-11-21 Bing-Ran Yang Dual brake lock
CN102011513B (zh) * 2009-09-04 2013-10-16 金泰祥精密五金(昆山)有限公司 号码锁归零装置
CN101550780B (zh) * 2009-05-15 2011-12-21 孙滋生 一种门锁密码器
US20100313616A1 (en) * 2009-06-10 2010-12-16 Aba Ufo Internatonal Corp. Combination lock cylinder
US20110041574A1 (en) * 2009-08-23 2011-02-24 Kuo-Tsung Yang Combination lock with dual key numbers
CN101793113B (zh) * 2010-03-04 2013-01-23 孙滋生 网眼活动板式密码门锁
CN101852039B (zh) * 2010-05-12 2013-04-03 台山平安五金制品有限公司 智能全自动乱码器
CN103315498B (zh) * 2013-07-12 2015-05-20 平湖市南桥箱包有限公司 一种自锁式拉杆箱
CN205894899U (zh) * 2016-08-08 2017-01-18 竞泰股份有限公司 转钮锁
KR101851499B1 (ko) * 2017-06-15 2018-04-24 황상식 사물함용 다이얼 자물쇠
US10851563B1 (en) 2019-05-30 2020-12-01 Digilock Asia Ltd. Combination lock with electronic override key
TWM613561U (zh) * 2021-02-01 2021-06-21 競泰股份有限公司 雙密碼鎖心及雙密碼號碼鎖
TWM618413U (zh) * 2021-03-09 2021-10-21 競泰股份有限公司 雙號碼可變號鎖心

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136812A (ja) * 1987-11-21 1989-05-30 Diesel Kiki Co Ltd 車両用空調装置
JPH01254416A (ja) * 1988-03-31 1989-10-11 Mazda Motor Corp 自動車用空調装置の日射センサ
JPH04143611A (ja) * 1990-10-04 1992-05-18 Nippondenso Co Ltd 日射センサ
JPH04309680A (ja) * 1991-04-05 1992-11-02 Kuroobaa:Kk 符号錠装置
JPH0577734U (ja) * 1992-03-19 1993-10-22 株式会社テージーケー 自動車用オートエアコンのサンセンサ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3667261A (en) * 1971-01-08 1972-06-06 Time Research Dev Corp Push button door lock
GB2037865B (en) * 1978-11-14 1982-07-14 Rae A E Permutation door lock
US4520641A (en) * 1981-12-14 1985-06-04 Presto Lock, Inc. Combination lock with security feature
US4671088A (en) * 1985-02-06 1987-06-09 Yan Chan Hong Combined combination and key-type lock
US4770013A (en) * 1987-03-31 1988-09-13 Clover Co., Ltd. Combination lock
US4732021A (en) * 1987-04-13 1988-03-22 Su Shuhn C Combination changing mechanism for the lock of a luggage case
US4831860A (en) * 1987-08-25 1989-05-23 Crest Lock Co. Inc. Top-change combination lock
JPH0647888B2 (ja) * 1987-09-02 1994-06-22 株式会社クローバー 組合せ錠
US4938044A (en) * 1989-10-02 1990-07-03 Chang Chin Chen Combination lock with variable code
DE4009526A1 (de) * 1990-03-24 1991-09-26 Sudhaus Schloss Beschlagtech Kombinationsschloss fuer behaeltnisse, wie koffer, aktentaschen o. dgl.
US5235831A (en) * 1992-01-23 1993-08-17 Robert E. Lauria Combination lock having resetting feature

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136812A (ja) * 1987-11-21 1989-05-30 Diesel Kiki Co Ltd 車両用空調装置
JPH01254416A (ja) * 1988-03-31 1989-10-11 Mazda Motor Corp 自動車用空調装置の日射センサ
JPH04143611A (ja) * 1990-10-04 1992-05-18 Nippondenso Co Ltd 日射センサ
JPH04309680A (ja) * 1991-04-05 1992-11-02 Kuroobaa:Kk 符号錠装置
JPH0577734U (ja) * 1992-03-19 1993-10-22 株式会社テージーケー 自動車用オートエアコンのサンセンサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006051165A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Japan Servo Co Ltd コネクタ脱着装置
JP4697702B2 (ja) * 2004-08-11 2011-06-08 日本電産サーボ株式会社 コネクタ脱着装置
JP2009180007A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Hatsuo Nakai 符号錠装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5345798A (en) 1994-09-13
TW233325B (ja) 1994-11-01
JP2564238B2 (ja) 1996-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2564238B2 (ja) 符号錠装置
US7458239B1 (en) Combination-changeable complex lock
JPS6254951B2 (ja)
JP4510615B2 (ja) 組み合わせ錠
JPH0742821B2 (ja) 車両用錠装置
JP4481317B2 (ja) 符号錠装置
JP4383420B2 (ja) 符号錠装置
JP4574688B2 (ja) 符号錠装置
JP2971463B1 (ja) 符号錠装置
JP4668304B2 (ja) 符号錠装置
JP2769810B2 (ja) 符号錠装置
JP4481318B2 (ja) 符号錠装置
JP4542534B2 (ja) 符号錠装置
JP3134388U (ja) 押ボタン錠
JP3355167B2 (ja) 扉用錠装置
JPH04309680A (ja) 符号錠装置
JPH09235922A (ja) 可変コード型シリンダ錠
JPH0660544B2 (ja) 符号錠装置
JP4594997B2 (ja) 符号錠装置
KR102332677B1 (ko) 열림 상태에서 다이얼링의 회전을 방지할 수 있는 잠금장치
JP3330899B2 (ja) 符号錠装置
JP2000257314A (ja) 符号錠装置
JPH0647889B2 (ja) 組合せ錠
KR100297638B1 (ko) 부호식잠금장치
JP2010163811A (ja) 符号錠装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070919

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080919

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090919

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100919

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 17