JPH04114881A - 植物の輸送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、生花、野菜等の植物の輸送方法に関する。

（従来技術） 生花、野菜尋の植物め輸送は、通常段ボールケース内に
これらを箱詰めした状態で行なわれている。

しかしながら植物をこのような状態で輸送すると段ポー
ルケース内が植物の呼吸による熱の発生と蒸散によりム
レを生じ、このため植物か養分の消耗により老化して鮮
度を保つことができない欠点を有していた。特に生花を
輸送する場合には花弁か過湿によって汚れ、また病斑か
拡大してしまうことから商品価値か著しく低下すること
となっていた。また、植物、例えは生花の生産地では市
場の休日増加により１〜２８の間出荷かできない事かあ
り、また生産者と比荷者の分業か盛んとなり、生花の保
存のために低温貯蔵施設を利用することが行なわれてい
る。

これに関連して植物を詰めたダンホール箱を保冷車を利
用して輸送することか考えられるか、この場合には逆に
低温による凍傷害を生し、また乾燥により萎れを生じて
しまう問題点かあった。

これらの問題の解決策として冷却手段として液状蓄冷剤
を利用し、またその使用に伴いダンボール箱として、ブ
ラ゛スチツクフ″イルム等を゛ラミネートした複合ダン
ボール箱を利用して保冷、断熱を行なう方法か提案きれ
ている。

（発明が解決しようとする課題） ところが、液状蓄冷剤はダンボール箱内に直置され、ま
た複合ダンボール箱は保冷、断熱を重視した構造である
ため、結露水が花弁等に付着し、きらには外気温が高温
の時には箱内かムしてしまい、先に述べたと同様な問題
を生ずることとなっていた。加えて、複合ダンボール箱
はコスト高となり、しかもその構成上リサイクルが難し
く、大量に消費するとなれは環境衛生から見ても廃棄物
を増大きせる要因となる欠点を有していた。また、この
ような液状蓄冷剤と複合ダンボール箱を利用する場合に
必要な生産者の出荷前作業としては、例えば生花を輸送
する場合には、予冷、前処理剤の準備、前処理剤による
処理のための環境の準備、切り水の水質の選択、ダンボ
ール箱を含む出荷資材の段取り、蓄冷剤の凍結、ダンボ
ール箱への箱詰め等種々の煩雑な作業があり、生産者の
負担を大きくすることとなっていた。

（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するため、本発明の請求項１の植物の輸
送方法は、植物を詰めることのできる輸送用ケースの少
なくとも上部部位に、内部に封入した吸水性樹脂に含水
させかつ予冷した状態の蓄冷シートを輪ゴム等の線状或
いは帯状のゴムを用いて貼設し、輸送することを特徴と
する。

又、請求項１の方法において、請求項２に記載したよう
に、蓄冷シートの吸水性樹脂に、水に加えて当該植物に
適した液肥等の延命剤を含ませるのか好ましい。

（作用） 本発明の請求項１の植物の輸送方法では、蓄冷シートの
吸水性樹脂に予め含水させ、冷凍庫等で予冷した後、輪
ゴム等の線状或いは帯状のゴムを用いて輸送用ケースに
簡単に貼設される。蓄冷シートは輸送中に徐々に冷気を
発し、輸送用ケース内を上部から均一な冷気で保冷し、
内部の植物の鮮度を良好に保つことができる。

又、請求項２の植物の輸送方法では、吸水性樹脂に水に
加えて植物に適した延命剤を含ませるものであるから、
輸送中に植物に水分に加えて延命剤が吸収きれ、鮮度を
より良好に保つことができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は生花等の輸送用に供きれる蓄冷可能なシートで
あり、第２図はこのシートのＡ−Ａ線断面要部拡大図を
示す。

図において、蓄冷シート１は、多数の袋状空間部１ａを
縦方向及び横方向の溝部１ｂにて区画形成し１枚のシー
ト状に形成したものであって、第２図の断面図で示すよ
うに、表面部及び裏面部を構成する透水性シートｓ、、
ｓ□が一定間隔毎に互いに貼り付けきれて溝部１ｂが形
成され、この溝部１ｂ、ｌｂ間に相当の空間を有する袋
状空間部１ａが形成され、この袋状空間部１ａの内部に
粒状の吸水樹脂２が相当量封入されたものである。

尚、第２図のものは更に一方側の透水性シートｓ、の表
面に防水シート３を貼着して構成したものである。

この透水性シートＳ、、Ｓ、は水及び空気を通すことの
できるシート材にて構成諮れたものであって、そのよう
なシート材として、紙、不織布、織物２編物、綿等の繊
維質シート等が挙げられる。

又、防水シート３は水を通きないシート材にて形成きれ
ており、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル等のプラスチック製シートで構成きれる。又、
プラスチック製シートに替えてアルミ箔が使用きれる場
合もある。

又、袋状空間部１ａ内に封入される吸水樹脂２として、
例えは、澱粉−アクリロニトリルグラフト重合体の加水
分解物、セルロース−アクリロリトリルグラフト重合体
の加水分解物等の単量体と架橋剤との共重合体、例えは
架橋ポリアクリルアミド及びその加水分解物、架橋きれ
たスルホン化ポリエチレン、架橋ポバール、特開昭５２
−１４６８９号及び特開昭５２−２７４５５号記載の架
橋されたビニルエステルー不飽和カルボン酸共重合体ケ
ン化物、架橋きれたポリアクリル酸塩及びアクリル酸−
アクリル酸エステル共重合体、架橋されたイソブチレン
−無水マレイン酸共重合体、及び架橋ポリエチレンオキ
シド等か挙げられる。

さらに自己架橋性を有する重合物、例えは自己架橋型ポ
リアクリル酸、特公昭５４−３０７１０号に記載の樹脂
や分子中に少なくとも水酸基とカルボキシラード基を含
有する高分子重合体、例えは特公昭５４−３７９９４号
に記載の樹脂でも良い。尚、澱粉又はセルロースと水溶
性単量体及び／又は加水分解により水溶性となる単量体
と架橋剤とを必須性分として重合扮せ、必要により加水
分解を行なうことにより得られる吸水樹脂であっても良
い。

上記の吸水性樹脂は１種類であっても又２種以上用いた
ものであっても良く、吸水性能としては２０〜２０００
　ｇ／ｇ程度が好ましく、又、吸水性樹脂２の形状につ
いては特に限定はなく、粉末状１粒子状、フレーク状、
繊維状の何れの形状であっても良い。

このように構成された蓄冷シート１は例えば第３図に示
すように、生花、野菜等の植物を内部に詰めることので
きる段ボール製の輸送ケース４の上面側の上フラツプ４
ａに輸ゴム５によって貼設される。第４区に示すように
、上フランゾ４ａの長手方向両端側の部位には略コの字
型の貫通穴６．６か対向状に設けられており、輪ゴム５
の弓掛部７，７をそれぞれ形成している。

つまり、第３図に示したように、上フラツプ４ａ上に蓄
冷シート１を載置し、次いで輪ゴム５の両端を引掛部７
，７に引掛けれは輸ゴム５によって蓄冷シート１か上フ
ラツプ４ａに押さえ付けられ、位置保持される。このた
め、蓄冷シート１の取り付けを極めて簡単かつ短時間で
行なうことかてきる。ここで輸ゴム５は蓄冷シート１の
横方向の溝部１ｂに沿うように取り付けられており、こ
のため蓄冷＞　−ｉ−１の位置スレが確実に防止されて
いる。

尚、蓄冷シート１は上フラツプ４ａへの貼設に先立ち水
に浸され、透水性シートＳ、、Ｓ、から水が袋状空間部
１ａ内に浸透して内部の吸水性樹脂２に吸収される。こ
のような蓄冷シート１は次いで冷凍庫内で冷却され、凍
結されて吸水性樹脂２内に水か蓄冷される。蓄冷シート
１はこのように準備された後」＝フラップ４ａに貼設さ
れ、輸送ケース４内に植物、例えは生花或いは長ネキ等
の野菜を入れて輸送ケース４を閉し、輸送に供すれば、
吸水性樹脂２から冷気が発せられて輸送ケース４内を良
好に保冷する（生花の場合には内部の湿度が約８０％、
温度は１〜２℃より７〜１０℃に調整するのが好ましい
。）ことができ、植物の輸送中における品質劣化を最小
限に抑えることができる。

尚、この蓄冷シート１を用いた場合には、蓄冷シート１
の表面に結露水か生しても内部の吸水性樹脂２が良好に
この結露水等を吸い取ることかでき、結露水の滴下かな
く、花輸送ケース４かダンボールで形成されていても、
輸送用ケース４への水の浸み込み等がなく、輸送用ケー
ス４の強度低下を極力少なくすることができる。

尚、本例においては蓄冷シート１は多数の袋状空間部１
ａ、ｌａ、ｌａを有する分包状となっているノ、−め、
部分的に吸水性樹脂２の蓄冷剤か集中−計ることかなく
、全域に亘り均一に蓄冷剤か配置されるため、輸送ケー
ス４のほぼ全域に亘り均一な冷気を供給することができ
る。

尚、第２図に示すような蓄冷シート１の場合には、防水
シート３側を」上フラツプ４ａに当接させて用いること
か好ましい。

又、蓄冷シート１には水に加えて輸送する植物に適した
液肥等の延命剤を含まぜても良＼、例えは植物か生花で
ある場合に適した延命剤としては以下のものかある。

ａ）殺菌剤（８−ヒドロキシキノリン塩）１栄養剤（゛
糖類等） Ｃ）坑エチレン剤（５ＴＳ（チオ硫酸銀＞）ｄ）水の浄
化剤（硫酸アルミニウム） ｅ）生育調節物質（ＧＡ３・ＢＡＡＢＡＮＡＡ）ｆ）生
理活性物質（ビタミン剤濃厚不活性乳酸菌溶液とその培
養代謝物質の濃縮液） これらは生花の種類、外雰囲気温度、輸送距離、輸送時
間等に応じて適宜調整して用いられる。

例えは、上記（Ｃ）の坑エチレン剤としてのＳＴＳの切
り花による吸収量は気温、湿度、萎れ程度により調整き
れるか、スイトビー（品種ダイアナ）の場合には０．２
マイクロモル程度吸収させると効果がある。

又、上記（ｆ）の濃厚不活性乳酸菌溶液とその培養代謝
物質の濃縮液の内容物質としては、牛乳。

乳酸菌、乳酸、海草、燐酸アンモニウム、アンモニア、
ミネラルかあり、輸送中の切り花のストレスによる劣化
を抑制する効果かある。

さらに、特にストック切り花の場合、吸水促進には非イ
オン系界面活性剤ポリオキシエチレンラウリルエーテル
のＨＬＢ１４が効果的であり、また８ＨＱＳ（８−ハイ
ドロキシキノリン）を加えることにより花の腐敗防止、
給水促進及び孔型の増加による品質向上を得ることがで
きる。

又、蓄冷シート１は第５図に示すような段ボール製の輸
送ケース８にも用いることかできる。輸送ケース８はそ
れぞれ対向する一対の上フラップ８ａ、８ａ及び一対の
上フラップ８ｂ、８ｂを有［ている。蓄冷シート１はこ
れらの一トフラップ８ａ、８ａ及び上フラツプｓｂ、ｓ
ｂの各々に先の実施例と同様に輸コ゛ム５〜５を利用し
て貼設され、上フラップ８ａ、８ａ及びｓｂ、ｓｂには
同様に引掛部７，７かそれぞれ形成されている。但−１
短幅の上フラツプｓｂ、ｓｂの引掛部７，７は長手方向
に対し直角方向に対向して形成されている。

この誹うに多数の蓄冷シート１を貼設することに求っで
、より強力に鮮度保持を行なうことができる。

さらに蓄冷シートは第６図に断面拡大図で示すような構
造に形成させたものであっても良く、第６図における蓄
冷シー！・１１は、表側及び裏側にそれぞれ袋状空間部
Ａ、Ｂが同時に形成されたものであり、中央部には仕切
シート材１４が配設されており、この仕切シート材１４
は例えば三重構造に形成させておくことができ、中央部
には高融点直鎖状低密度ポリエチレン層１４ａが形成さ
れ、その裏表側に低融点直鎖状ポリエチレン１４ｂ、１
４ｂが配設されたものであり、この仕切シート材１４は
サンドイッチ構造の他に低融点直鎖状ポリエチレンのみ
にて一枚状に形成しておくこともできる。

この蓄冷シート１１の一方側表面には不織布１２が配設
されており、他方側には透気性プラスチックフィルム１
３が配設されている。前記不織布１２は例えはポリエス
テル−ナイロン−スパンボンド不織布又はオレフィン系
スパンボンド不織布等が用いられており、通水性か良好
なものとなっている。一方、前記透気性プラスチックフ
ィルム１３としては低密度ポリエチレン、塩化ヒニール
、ポリカーボネイト、ポリプロピレン、ナイロン、塩酸
ゴム、ビニロン等が用いられており、水は通さないが空
気を通すことのできる細孔を形成しておくことができる
。

尚、前記仕切シート材１４と不織布１２と透気性プラス
チックフィルム１３は所定間隔て熱溶着され、溝部１１
ａが形成きれて分包状に表裏側にそれぞれ前記袋状空間
部Ａ、Ｂが形成される。例えは袋秋空間部Ａ内には吸水
性ポリマー２とシリカゲル１５等を封入させておくこと
かでき、他方側の袋状空間部Ｂには例えば延命剤、ガス
吸着剤、脱酸素剤（鉄粉）、酸素発生剤、羨酸ガス発生
剤、脱エチレン剤１６等を封入しておくことができる。

このような蓄冷シート１１は第７図及び第８図に示すよ
うに上記実施例と同様、輪ゴム５〜５を用いて第３図及
び第４図に示したと同様な輸送ケース４の上フラツプ４
ａに貼設きれる。尚、この場合、蓄冷シート１１は袋状
空間Ａが下面側で、上面側に袋状空間部Ｂが位置するよ
うに配置きれ、袋状空間部Ａ内の吸水性樹脂２に含水詐
せ、或いは先に説明した延命剤を加えて予冷した状態に
おいて、輸送中に吸水性樹脂２から冷気が輸送ケース４
内に発せられるようにされる。

又、蓄冷シート１１は先に説明した蓄冷シート１よりも
その構造上、袋状空間部Ａ、Ｂを設けた部位が厚肉とな
るので、上フラツプ４ａには図示のように輪ゴム５〜５
の引掛部として、長手方向に対向する一対の引掛部７Ａ
、７Ａに加えてこれに直角な方向に対向する２対の引掛
部７Ｂ、７Ｂを設け、輪ゴム５〜５か縦横に掛かつて蓄
冷シート１１かさらに確実に位置保持跡れるようにする
のが好ましい。

又、以上の実施例では輪ゴム５をそのままで貼設に用い
たが、第９図及び第１０図に示すように、上フラツプ４
ａの外側（輸送ケース４を閉した時に表に出る側）にお
いて輪ゴム５の両端部を８の字状のジヨイント１７によ
り相互に連結する構成としても良い。このようなジヨイ
ント１７を利用する場合には、例えはジヨイント１７の
中央部１７ａに出荷日時等を印字しておくことかできる
利点を有する。

尚、以上の実施例において、引掛部７．７Ａ。

７Ｂを形成するため上フラップ４ａ、８ａ、８ｂには貫
通穴６が形成されており、このような貫通穴６は輸送ケ
ース内の水分を外部に蒸散させる役割を果たすが、蒸散
を抑制したいような場合には、例えは１蓄冷剤入り１等
の文字を印字したシー！しテープを上フラツプの外側に
貼って貫通穴６を泰いても良く、又、上フランゾを２重
にして、内側のフラップのみに輪ゴム５の引掛部を形成
しても良い。

（発明の効果） 本発明の植物の輸送方法は、植物の冷却手段として含水
した吸水性樹脂を予冷した状態の蓄冷；、、−；＜２輸
送ケースに貼設することとしたのて、輸送中に蓄冷シー
トか冷気を発して輸送ケース内に均一に冷気を供給し、
植物を良好に鮮度維持した状態で輸送できる。

又、蓄冷シートの表面に結露水か生じても内部の吸水性
樹脂に吸収されるため、結露水の輸送ケース内の滴下か
なく、このため輸送ケースとしてプラスチックフィルム
等をラミネートした複合タンホール箱を利用する必要か
なくなり、通常のダンボール箱も利用できるので、コス
トが安価となり、またリサイクルか可能となることから
廃棄物の減少に寄与し、さらには輸送ケース内のムレを
防止できる。

さらに上記のように輸送中に冷気とともに水分か植物に
供給きれるため、例えば輸送に先立ち根等に水を吸わせ
ておく等の前処理作業か不要となり、出荷作業が簡略化
され、作業者の負担か軽減する。

加えて、蓄冷シートは輪ゴム等の線状もしくは帯状のゴ
ムを用いて輸送ケースに貼設されるものであるため、蓄
冷シートの取付作業を容易かつ迅速に行なうことができ
、出荷作業がさらに簡略化きれる利点を有する。

又、吸水性樹脂に加える水に輸送する植物に適した延命
剤を含ませることにより、輸送中に水とともに延命剤が
植物に供給されるため、植物を輸送中きらに新鮮な状態
に保つことができ、長時間の輸送に対処できる利点が得
られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は蓄冷シートの斜視
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は第１図
の蓄冷シートを植物を輸送するための輸送ケースに取り
付けた状態の斜視図、第４図は第３図の輸送ケースの上
フラツプの平面図、第５図は第１図の蓄冷シートを別例
の輸送ケースに取り付けた状態の斜視図、第６図は別例
の蓄冷シートの断面の要部拡大図、第７図は第６図の蓄
冷シートを輸送ケースの上フラツプに取り付けた状態の
斜視図、第８図は第７図のＢ−Ｂ線断面図、第９図は輪
ゴムによる蓄冷シートの取り付けにジヨイントを利用し
た別例を示す輸送ケースの要部斜視図、第１０図は第９
図のジヨイントによる輪ゴムの連結部の拡大図である。 １．１１・・・蓄冷シート ２・・・吸水性樹脂 ４．８　・輸送ケース ４ａ、８ａ、８ｂ−上フラツプ ５・・・輪ゴム 特許出願人　　　　　　　株式会社タイヘイ産商代理人
　　　弁理士　　　清　　水　　義　　久■ 蓄冷ノート 吸水性樹脂 ４．８ 輸送ケース ４　ユ　、８ａ ｂ 上フラツプ 輪ゴム ン 第 図 第 図 Ｇ　さ■ ｒ　　　　Ｘｌ ′　　■

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）植物を詰めることのできる輸送用ケースの少なく
   とも上部部位に、内部に封入した吸水性樹脂に含水させ
   かつ予冷した状態の蓄冷シートを輪ゴム等の線状或いは
   帯状のゴムを用いて貼設し、輸送することを特徴とする
   植物の輸送方法。
2. （２）前記蓄冷シートの前記吸水性樹脂に、水に加えて
   当該植物に適した延命剤を含ませることを特徴とする請
   求項１に記載の植物の輸送方法。