JP2013067402A - 保冷輸送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】氷を用いることなく、コストを低減させて、良好な保冷かつ殺菌状態で輸送できる保冷輸送方法を提供する。
【解決手段】吸水樹脂を封入した多数の袋部2aを分包状に有する保冷シート2を用い、袋部2a内に含水させて冷凍した後の保冷シート2で保冷対象物1を包み、発泡断熱容器6内に入れて輸送する方法において、発泡断熱容器6内の少なくとも上面側および底面側にプラスチック製ダンボール3,4を配設し、このダンボール3,4内には板状の真空断熱材7,7を内装させる。更にダンボール3,4の外側にネット袋5を被せて、発泡断熱容器6内に入れて輸送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、生鮮食料品や血液等の保冷対象物を保冷状態で衛生的に輸送する保冷輸送方法に関するものである。
従来、鮨ネタの材料である魚介類等の生鮮食料品を輸送する際に、例えば特許文献1に開示されているような生鮮食品保存用の氷を用いて、このような氷で生鮮食料品の回りを包み、良好な保冷状態として各店舗へ輸送している。
特開2002−204681号公報
上記特許文献1に開示されているような氷により保冷して輸送する場合は、氷をその都度大量に使用することとなり、氷を製造するのに手間がかかり電力使用量も多大で、コストがかかってしまうという問題点があり、また、氷が溶けた場合に、輸送中に容器内で水が移動し、衛生面での問題も生じ易かった。
本発明は、氷を用いることなく、繰り返し使用することのできる保冷輸送手段を用いて、保冷対象物をコストを低減させて保冷状態で衛生的に輸送できる保冷輸送方法の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の保冷輸送方法は、吸水樹脂を封入した多数の袋部を分包状に有する保冷シートを用い、前記各袋部内に含水させて冷凍した後の前記保冷シートで保冷対象物を包み、発泡断熱容器に入れて輸送する方法において、前記発泡断熱容器内の少なくとも上面側および底面側にプラスチック製ダンボールを配設し、該ダンボール内には真空断熱材を内装させたことを要旨とする。
本発明の保冷輸送方法では、保冷シートの各袋部内の吸水樹脂に含水させて、これを冷凍し、この保冷シートで保冷対象物の外周を包んで、発泡断熱容器内に入れて良好に輸送することができ、発泡断熱容器内にはプラスチック製のダンボールが設けられて、このダンボール内には真空断熱材が内装されているため、発泡断熱容器の内周側をより確実にプラスチック製ダンボールと真空断熱材で断熱して、侵入熱を防いだ状態で、保冷シートから流出される冷気により保冷対象物を良好な保冷状態で輸送することができるものとなる。
また、発泡断熱容器およびプラスチック製ダンボールおよび真空断熱材は繰り返し使用することができ、また、保冷シートも再度袋部内に含水させて冷凍することにより、繰り返し使用することができるため、従来のように氷を用いる場合に比べてコストを低減させて良好に保冷輸送することができるものとなる。
また、本発明の保冷輸送方法において、前記保冷対象物を包んだ保冷シートの上面および下面に前記プラスチック製ダンボールを配設し、該ダンボールの外側にネット袋を被せて、前記上下のダンボールで前記保冷シートを挟み固定させることとすることもできる。
こうすれば、保冷対象物を包んだ保冷シートの上下に、真空断熱材を内装させたプラスチック製ダンボールを配設して、この上下のプラスチック製ダンボールの外側にネット袋を被せて全体をネット袋内に入れることにより、ネットの弾力性により上下のプラスチック製ダンボールが保冷シートを上下から挟み込んで良好に固定させることができるものとなり、全体をネット袋内に固定させた状態でネット袋ごと発泡断熱容器内に入れて良好に輸送することができ、輸送中に結露水が発生しても、結露水は良好にネット袋の編み目に保持されて、水滴の発生を抑えることができるものとなる。
また、本発明の保冷輸送方法において、前記ダンボールを形成するプラスチック内には半永久帯電防止剤が練り込まれているものとすることもできる。
こうすれば、半永久帯電防止剤が練り込まれているため、プラスチック製ダンボールは埃を寄せ付けない構造となり、埃の侵入を防いで衛生的に輸送することができるものとなる。
また、本発明の保冷輸送方法において、前記保冷シートの各袋部内に超酸性電解水を含水させることもできる。
こうすれば、保冷シートの袋部内に含水させた超酸性電解水を凍らせて保冷対象物を包むことにより、次亜塩素水の水蒸気が発せられて、良好に除菌しながら保冷対象物を衛生的に輸送することができるものとなる。
また、本発明の保冷輸送方法において、前記ネット袋は熱可塑性エラストマー製であり、菱形の編み目が形成されているものとすることもできる。
こうすれば、ネット袋を被せることで全体を一つの塊状態として固定させることができ、また、ネット袋の菱形の編み目内に結露水を良好に保持させて、水滴が外側に漏れ出すことを良好に防ぐことができるものとなる。
また、本発明の保冷輸送方法において、前記真空断熱材の芯材と芯材の間に、少なくともシリカゲルを封入した通気性フイルムシートが配設されているものとすることもできる。
こうすれば、真空断熱材の超低温状態での使用においても、水分を排除して、真空断熱材を構成する芯材に雑菌が繁殖することを確実に防ぐことができるものとなる。
保冷対象物を保冷シートで包み、更に上下にプラスチック製ダンボールを配置して、その外周にネットを被せた状態で、発泡断熱容器に入れて輸送する状態の発泡断熱容器の縦断面概略構成図である。 発泡断熱容器の分解斜視図である。 上側のプラスチック製ダンボールと下側のプラスチック製ダンボールを示し、内部にそれぞれ真空断熱材を入れる前の分解斜視図である。 上側ダンボールと下側ダンボールを重ね合わせた間に、保冷対象物の外周を保冷シートで包んで入れる状態の斜視構成図である。 ネット袋の斜視構成図である。 真空断熱材の断面構成図である。 保冷シートの展開図である。 保冷シートの断面拡大図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、保冷対象物を輸送する状態における発泡断熱容器内の断面構成図である。
生鮮食品や血液や冷凍ケーキ等の保冷対象物1の外周を保冷シート2で包み、保冷シート2の上面側にプラスチック製の上側ダンボール3を配置させ、保冷シート2の下面側にはプラスチック製の下側ダンボール4を配置させて、更に上側ダンボール3と下側ダンボール4の外側にネット袋5を被せて、ネット袋5内に全体を入れた状態で、ネット袋5を発泡断熱容器6内に入れて輸送するのである。
先ず、外側の発泡断熱容器6を図2で説明する。
発泡断熱容器6は、例えば発泡スチロールで形成されており、上面が開放された容器本体6aと、この容器本体6aの上面に覆設される蓋6bで構成されている。
容器本体6aは、底板61の四方に一体状に立ち上げて側板62,62,62,62が形成されて箱体状をなし、四方の各側板62,62,62,62の上端面には、上方へ一体状に突出して突条63,63,63,63が一体形成されている。
この突条63,63,63,63が嵌合する嵌合溝64が蓋6bの下面外周側に形成されており、容器本体6aに蓋6bを被せると、嵌合溝64内に突条63が嵌合して良好な密閉状態となる。
次に、上側ダンボール3と下側ダンボール4を図3に示す。
上側ダンボール3は、プラスチック製でダンボール構造をなし、容器本体6aの底板61の内周寸法に対応した寸法に設定された水平状の本体部3aの両端側に、垂下状にそれぞれ側板部3b,3bが形成されてコの字状となっており、この側板部3b,3bは本体部3aに対し水平に折り曲げることができるように構成されている。また、側板部3b,3bは容器本体6aの側板62の高さ寸法に対応した高さ寸法に設定されている。
本体部3aは上下二重構造となって差込口3cが形成されており、差込口3cから本体部3a内に真空断熱材7を差込んで、真空断熱材7を本体部3aに内装できるように構成されている。この真空断熱材7は本体部3a内のほぼ全域に亘る寸法の平板状に形成されている。なお、本体部3a内に真空断熱材7を差込んだ状態で差込口3cを熱シールして閉じておくことができる。
下側ダンボール4も、プラスチック製でダンボール構造をなし、容器本体6aの底板61の内周寸法に対応した寸法に設定された水平状の本体部4aの両端側に、上方へ向かって側板部4b,4bが立設されコの字状をなしており、この側板部4bは容器本体6aの側板62の高さ寸法に対応した高さ寸法に設定されている。
本体部4aは上下二重構造となって差込口4cが形成されており、差込口4cから本体部4a内に真空断熱材7を差込んで、真空断熱材7を本体部4aに内装できるように構成されている。なお、本体部4a内に真空断熱材7を差込んだ状態で差込口4cを熱シールして閉じておくことができる。
上側ダンボール3および下側ダンボール4内にそれぞれ真空断熱材7を内装させて、図4のように、コの字状の上側ダンボール3とコの字状の下側ダンボール4を組み合わせることができる。即ち、上側ダンボール3の側板部3b,3bの外側あるいは内側に下側ダンボール4の側板部4b,4bが重ね合わされて、上側ダンボール3と下側ダンボール4を組み合わせることができ、上側ダンボール3と下側ダンボール4との間の空間内に、図4に示すように、保冷対象物1の外周を保冷シート2で包んで入れることができる。
保冷シート2は、多数の袋部2a,2a,2aが形成されており、保冷シート2の展開図は図7に示し、図8には、保冷シート2の断面拡大図を示す。
保冷シート2は、縦方向および横方向に交差してシール部2bが形成されており、このシール部2b,2b間に多数の袋部2a,2aが形成されたものであり、保冷シート2の少なくとも一方側の面は通気性が確保されており、各袋部2a内には吸水樹脂9が封入されている。
この保冷シート2を使用する際には、予め超酸性電解水の中に保冷シート2を浸けて、各袋部2aの吸水樹脂9に超酸性電解水を吸い込ませて保持させ、この状態で冷凍庫内に入れて冷凍しておく。冷凍後に保冷シート2を取り出して、シール部2bで折り曲げながら保冷シート2を図4のように保冷対象物1の外周に巻き付けて、保冷シート2で保冷対象物1の外周を包み込む。
なお、吸水樹脂9とともに各袋部2a内に銀ゼオライトやシリカゲルを混入させておく場合もある。
銀ゼオライトが混入されているタイプのものでは、水中に浸けて凍結させることにより、水中のミネラル分と銀イオンがイオン交換して銀イオンを水中に放出し、微生物等の体内へ銀イオンが移行して、微生物の育成に必要な酵素と反応して代謝系を破壊し、酵素活性阻害を起こさせて、微生物の細胞の増殖を良好に阻止することができ、抗菌効果を高めることができる。
なお、銀ゼオライトに代えて天然ゼオライトや合成ゼオライトを保冷シート2の各袋部2a内に混入させておいても良く、ゼオライトは多数の微細な細孔を有する鉱物であり、この細孔のサイズがセシウム原子の大きさに近く、セシウムを吸収しやすいものとなる。
なお、保冷対象物1を包み込んだ保冷シート2の上側に、上側ダンボール3を配置させ、保冷シート2の下側に下側ダンボール4を配置させることができ、その状態で、上側ダンボール3および下側ダンボール4の外側全体に、図5に示すようなネット袋5を被せて、ネット袋5で上側ダンボール3および下側ダンボール4を保冷シート2の上下面に押し付け、上下から保冷シート2と保冷対象物1を挟み付けて、保冷シート2を良好に固定することができる。
このネット袋5は、例えばオレフィン系エラストマー,スチレン系エラストマーあるいはウレタン系エラストマー等の熱可塑性エラストマーのチューブで、格子状の多数の菱形の網目5a,5a,5aが形成された袋である。
なお、このネット袋5は、シリコンゴムで格子状の網目5a,5a,5aを形成させて構成することもでき、シリコンゴム製のネットであれば−60℃まで耐えることのできる耐寒性を備えているため、何回も繰り返して使用することができるものとなる。
なお、格子状の網目は、菱形の各網目5a,5a,5a内に表面張力で結露水等を保持できる程度の大きさに形成されている。
このネット袋5は親水性であり、しかも編み目5aが菱形であるため、この菱形の編み目5a内に良好に結露水を保持することができ、ネット袋5の外側に水滴が流出することはないものである。
このようにネット袋5により全体を包んで、その状態で発泡断熱容器6内に収納させ、輸送することにより、保冷シート2から徐々に冷気が流出し、次亜塩素水の水蒸気が発泡断熱容器6内に循環され、内部が除菌されながら保冷されるものである。
なお、発泡断熱容器6により外気の流入は遮断されるが、更に発泡断熱容器6の内周側にはプラスチック製ダンボール3,4が配置されて、内周が更に断熱されており、更に真空断熱材7により、特に発泡断熱容器6の内周の上側および底側の熱が侵入しやすい箇所が良好に断熱されて、確実に侵入熱を防いだ状態で輸送されるものである。
なお、図1のように、保冷シート2と上側ダンボール3間にスライス状のドライアイス8を入れておけば、ドライアイス8が気化する際に−74℃程度の超低温となり、保冷シート2を−1℃程度のパーシャルフリージング帯に長時間維持することができ、保冷対象物1の冷え過ぎによる部分凍結もなくなる。
また、ドライアイス8から発生する炭酸ガスにより発泡断熱容器6内は偏性好気状態となり、酸素がなくなり、好気性菌の増殖を抑制することができ、さらに、発生する炭酸ガスによりPHが弱酸性になるため、PH調整により、保冷対象物1の鮮度保持効果が得られるものとなる。
このように発泡断熱容器6内に冷気を循環させて均一に保冷した状態で良好に輸送することができる。
また、前記上側ダンボール3および下側ダンボール4を構成するプラスチック内に予めポリアミドまたはポリイミド等の半永久帯電防止剤を練り込み、そのようなプラスチックで上側ダンボール3および下側ダンボール4を形成しておけば、半永久帯電防止剤が練り込まれているため埃を寄せ付けないものとなり、より衛生的な輸送状態が得られるものである。
なお、真空断熱材7は、図6のような断面構造となっており、ポリエステル不織布の芯材7a,7a間に、分包状の袋部10a,10aを形成した通気性フイルムシート10が配置されており、芯材7a,7aの外側にはアルミ箔フイルム7b,7bが配置されるものであり、図6のように、真空吸引器11を用いて内部の空気を吸引して、内部を真空状態とし、その状態で熱シール板12,12間で挟み込んで端部を熱シールして真空断熱材7が形成される。
通気性フイルムシート10の各袋部10a内には、A形シリカゲル,モリキュラシブス,銀ゼオライトを混入させておくことができるものである。
なお、通気性フイルムシート10は、0.1〜0.5μ以下の微細孔が形成されており、この通気性フイルムシート10内には半永久帯電防止剤を練り込んでおくことができるものである。こうすれば、真空吸引器11で真空にする際に、塵やダストを噛み込むことなく良好に熱シールすることができ、また、内部に封入されているシリカゲルにより吸湿し、湿気の多い場所での使用においても、芯材7aに雑菌が繁殖することを良好に抑えることができるものである。
また、銀ゼオライトが封入されていれば、万が一、アルミ箔フイルム7bにピンホールが発生したような場合でも、雑菌の繁殖を良好に防ぐことができる。更に、保冷対象物1に含まれているセシウム等を輸送中に良好に吸着することもできるものとなる。
なお、芯材7a,7aに銀ゼオライトを担持させておいても良い。
このように雑菌等の繁殖を抑えながら良好な保冷状態で保冷対象物1を輸送することができ、しかも、発泡断熱容器6,ダンボール3,4,真空断熱材7は繰り返し使用することができるものであり、更に、保冷シート2は、使用後に電子レンジに入れて加熱すれば、加熱殺菌され、袋部2a内の水分を蒸発させることができ、再び水中に浸けることにより袋部2a内の吸水樹脂9に水、特に超酸性電解水を良好に吸い込ませることができて、この状態で冷凍庫に入れて冷凍することにより、繰り返し保冷シート2も使用することができ、従来のような氷を用いていた輸送方法に比べて全体の輸送コストを低減させることができるものとなる。しかも水滴の流出がネット袋5により抑えられるため、水滴が保冷対象物1に付着するようなこともなく、保冷対象物1に形状,品質等の変化も生じないものとなる。
1 保冷対象物
2 保冷シート
2a 袋部
2b シール部
3 上側ダンボール3
3a 本体部
3b 側板部
3c 差込口
4 下側ダンボール
4a 本体部
4b 側板部
4c 差込口
5 ネット袋
5a 編み目
6 発泡断熱容器
6a 容器本体
6b 蓋
7 真空断熱材
7a 芯材
7b アルミ箔フイルム
8 ドライアイス
10 通気性フイルムシート
10a 袋部
63 突条
64 嵌合溝

Claims (6)

  1. 吸水樹脂を封入した多数の袋部を分包状に有する保冷シートを用い、前記各袋部内に含水させて冷凍した後の前記保冷シートで保冷対象物を包み、発泡断熱容器に入れて輸送する方法において、
    前記発泡断熱容器内の少なくとも上面側および底面側にプラスチック製ダンボールを配設し、該ダンボール内には真空断熱材を内装させたことを特徴とする保冷輸送方法。
  2. 前記保冷対象物を包んだ保冷シートの上面および下面に前記プラスチック製ダンボールを配設し、該ダンボールの外側にネット袋を被せて、前記上下のダンボールで前記保冷シートを挟み固定させることを特徴とする請求項1に記載の保冷輸送方法。
  3. 前記ダンボールを形成するプラスチック内には半永久帯電防止剤が練り込まれている請求項1または請求項2に記載の保冷輸送方法。
  4. 前記保冷シートの各袋部内に超酸性電解水を含水させることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の保冷輸送方法。
  5. 前記ネット袋は熱可塑性エラストマー製であり、菱形の編み目が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の保冷輸送方法。
  6. 前記真空断熱材の芯材と芯材の間に、少なくともシリカゲルを封入した通気性フイルムシートが配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の保冷輸送方法。
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