JPH04109549A - 電池の収納構造 - Google Patents
電池の収納構造Info
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- JPH04109549A JPH04109549A JP2228725A JP22872590A JPH04109549A JP H04109549 A JPH04109549 A JP H04109549A JP 2228725 A JP2228725 A JP 2228725A JP 22872590 A JP22872590 A JP 22872590A JP H04109549 A JPH04109549 A JP H04109549A
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 39
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 241000755266 Kathetostoma giganteum Species 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は電池で駆動される電子機器の電池の収納構造に
関する。
関する。
［従来の技術］
電子手帳等の携帯型電子機器のようにボタン型電池の電
池等で駆動される電子機器には電池を収納する電池収納
部が設けられている。
池等で駆動される電子機器には電池を収納する電池収納
部が設けられている。
第８図は従来の電池収納部の電池の収納構造を示す斜視
図である。第９図は第８図のバックアップ電池収納部を
示す概略説明図である。
図である。第９図は第８図のバックアップ電池収納部を
示す概略説明図である。
これらの図に示すように、電子機器の筐体ＩＩには内部
回路の主電源となる動作用電池１２ａ及び１２ｂを収納
する動作用電池収納部１３と、動作用電池１２ａ及び１
２ｂの補助電源となるバックアップ電池１４を収納する
バックアップ電池収納部１５とから概略構成されている
。
回路の主電源となる動作用電池１２ａ及び１２ｂを収納
する動作用電池収納部１３と、動作用電池１２ａ及び１
２ｂの補助電源となるバックアップ電池１４を収納する
バックアップ電池収納部１５とから概略構成されている
。
動作用電池収納部１３とバックアップ電池収納部１５と
は電池の収納及び取り外しの観点から互いに独立した構
造になっている。即ち、動作用電池及びバックアップ電
池の両方の電池を取り外した状態か許される構造になっ
ている。
は電池の収納及び取り外しの観点から互いに独立した構
造になっている。即ち、動作用電池及びバックアップ電
池の両方の電池を取り外した状態か許される構造になっ
ている。
動作用電池収納部１３には動作用電池１２ａ及び１２ｈ
の各々の一方の端子をそれぞれ接続するための端子１６
２及び１６ｂが設けられている。
の各々の一方の端子をそれぞれ接続するための端子１６
２及び１６ｂが設けられている。
動作用電池１２ａ及び１２ｂは、これらの各々の一方の
端子が端子１６ａ及び１６ｂにそれぞれ接続するように
動作用電池収納部１３に収納された後、動作用電池１２
ａ及び］、 ２ ｂの各々の他方の端子が蓋ニアにより
押え付けられ、更にビス１８により筐体１１に固定され
る。
端子が端子１６ａ及び１６ｂにそれぞれ接続するように
動作用電池収納部１３に収納された後、動作用電池１２
ａ及び］、 ２ ｂの各々の他方の端子が蓋ニアにより
押え付けられ、更にビス１８により筐体１１に固定され
る。
ここで、蓋１７は導電性の材料で構成されており、動作
用電池１２ａ及び＋２ｂはこの蓋１７によって電気的に
接続される。
用電池１２ａ及び＋２ｂはこの蓋１７によって電気的に
接続される。
バックアップ電池収納部１５には第９図に示すように、
バックアップ電池１４を収納する円形の収納凹部１９が
形成されている。
バックアップ電池１４を収納する円形の収納凹部１９が
形成されている。
収納凹部１９の回りには貫通孔１９ａ及び１９ｂか形成
されている。
されている。
収納凹部１９に噛合するように円形の蓋２０か形成され
ており、蓋２０の円周部には係止爪２０ａ及び２０ｂが
形成されている。
ており、蓋２０の円周部には係止爪２０ａ及び２０ｂが
形成されている。
これらの係止爪２０ａ及び２０ｂは収納凹部１９の回り
の貫通孔１９ａ及び＋９ｂに円周方向に係止されるよう
に形成されている。
の貫通孔１９ａ及び＋９ｂに円周方向に係止されるよう
に形成されている。
蓋２０にはコインやマイナスドライバが係合する溝が形
成されており、この溝を用いて蓋２０を回転させること
によりバックアップ電池１４と蓋２０とが筐体１１に固
定されるように形成されている。
成されており、この溝を用いて蓋２０を回転させること
によりバックアップ電池１４と蓋２０とが筐体１１に固
定されるように形成されている。
［発明が解決しようとする課題］
このような上述の従来の電池の収納構造では、動作用電
池１ｂ及び１２ｂやバックアップ電池）４を交換する場
合、ビス１８及び蓋１７や蓋２０を筐体１１から一旦取
り外し、新しい電池を各々の収納部に収納した後、蓋１
７及びビス１８や蓋２０を筐体１１に再度取り付けるこ
とによって動作用電池１２ａ及び１２ｂやバックアップ
電池１４を交換するので交換操作が面倒であり、又、動
作用電池１２ａ及び１２ｂとバックアップ電池１４とを
収納していない状態でも蓋ｊ７及びビス１８や蓋２０を
筐体１１に取り付けることが可能であるという問題点が
ある。
池１ｂ及び１２ｂやバックアップ電池）４を交換する場
合、ビス１８及び蓋１７や蓋２０を筐体１１から一旦取
り外し、新しい電池を各々の収納部に収納した後、蓋１
７及びビス１８や蓋２０を筐体１１に再度取り付けるこ
とによって動作用電池１２ａ及び１２ｂやバックアップ
電池１４を交換するので交換操作が面倒であり、又、動
作用電池１２ａ及び１２ｂとバックアップ電池１４とを
収納していない状態でも蓋ｊ７及びビス１８や蓋２０を
筐体１１に取り付けることが可能であるという問題点が
ある。
又、動作用電池１２ａ及び１２ｂの動作用電池収納部１
３とバックアツプ電池１４０バツクアツプ電池収納部１
５とが互いに独立した構造であるため、動作用電池１２
ａ 、 １２ｂ及びバックアップ電池１４のすべての電
池を同時に取り外せるという問題点かあり、このことは
内部メモリに記憶されたデータの消失等が起こる可能性
の増大につながる。
３とバックアツプ電池１４０バツクアツプ電池収納部１
５とが互いに独立した構造であるため、動作用電池１２
ａ 、 １２ｂ及びバックアップ電池１４のすべての電
池を同時に取り外せるという問題点かあり、このことは
内部メモリに記憶されたデータの消失等が起こる可能性
の増大につながる。
従って、本発明の第１の目的は、電池を収納せずに蓋を
取り付けることができない電池の収納構造を提供するこ
とにある。
取り付けることができない電池の収納構造を提供するこ
とにある。
本発明の第２の目的は、電池の交換操作か容易な電池の
収納構造を提供することにある。
収納構造を提供することにある。
本発明の第３の目的は、動作用電池及びバックアップ電
池の両方の電池を同時に取り外すことができない電池の
収納構造を提供することにある。
池の両方の電池を同時に取り外すことができない電池の
収納構造を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
本願の第１の発明は上述の第１の目的を達成するために
、電子機器に設けられた電池の収納部と収納部を被装す
る蓋とを有した電池の収納構造であって、第１の位置と
第２の位置との間で摺動可能な摺動部材を有しており、
第１の位置は電池が収納部に収納されているときに摺動
部材の先端部が電池に当接する位置であり、第２の位置
は電池が収納部に収納されていないときに摺動部材の先
端部が静止する位置であり、摺動部材の先端部か第２の
位置にあるときに蓋の電子機器の筐体への取り付けを阻
止する阻止部を有している。
、電子機器に設けられた電池の収納部と収納部を被装す
る蓋とを有した電池の収納構造であって、第１の位置と
第２の位置との間で摺動可能な摺動部材を有しており、
第１の位置は電池が収納部に収納されているときに摺動
部材の先端部が電池に当接する位置であり、第２の位置
は電池が収納部に収納されていないときに摺動部材の先
端部が静止する位置であり、摺動部材の先端部か第２の
位置にあるときに蓋の電子機器の筐体への取り付けを阻
止する阻止部を有している。
本願の第２の発明は上述の第２の目的を達成するために
、本願の第１の発明の電池の収納構造に加えて、蓋は第
１の位置と第２の位置との間にあり電池が収納部に収納
されているときに摺動部材の先端部が電池に当接する第
３の位置と第１の位置との間で摺動可能であり筐体に設
けられた貫通孔に挿入可能な係止部を有しており、係止
部は蓋が第１の位置にあるときに貫通孔に係止され蓋か
第３の位置にあるときに貫通孔との係止が解除されるよ
うに構成されている。
、本願の第１の発明の電池の収納構造に加えて、蓋は第
１の位置と第２の位置との間にあり電池が収納部に収納
されているときに摺動部材の先端部が電池に当接する第
３の位置と第１の位置との間で摺動可能であり筐体に設
けられた貫通孔に挿入可能な係止部を有しており、係止
部は蓋が第１の位置にあるときに貫通孔に係止され蓋か
第３の位置にあるときに貫通孔との係止が解除されるよ
うに構成されている。
本願の第３の発明は上述の第３の目的を達成するために
、本願の第１又は第２の発明の電池の収納構造が電子機
器に２組形成されており、一方の電池の収納構造に含ま
れている摺動部材及び他方の電池の収納構造に含まれて
いる摺動部材に直交する方向に摺動可能な切替摺動部材
を有しており、切替摺動部材は一方の電池の収納構造の
収納部に電池が収納されていないときに他方の電池の収
納構造の蓋の取り外しを阻止するように構成されている
。
、本願の第１又は第２の発明の電池の収納構造が電子機
器に２組形成されており、一方の電池の収納構造に含ま
れている摺動部材及び他方の電池の収納構造に含まれて
いる摺動部材に直交する方向に摺動可能な切替摺動部材
を有しており、切替摺動部材は一方の電池の収納構造の
収納部に電池が収納されていないときに他方の電池の収
納構造の蓋の取り外しを阻止するように構成されている
。
［作用コ
本願の第１の発明では、摺動部材の先端部が第２の位置
、即ち電池が収納部に収納されていないときに摺動部材
の先端部が静止する位置にあるとき、収納部の蓋の電子
機器の筐体への取り付けか阻止部によって阻止されるの
で、従って、電池を収納せずに蓋を取り付けることを防
止することかできる。
、即ち電池が収納部に収納されていないときに摺動部材
の先端部が静止する位置にあるとき、収納部の蓋の電子
機器の筐体への取り付けか阻止部によって阻止されるの
で、従って、電池を収納せずに蓋を取り付けることを防
止することかできる。
本願の第２の発明では、蓋が第１の位置、即ち電池が収
納部に収納されているときに摺動部材の先端部が電池に
当接する位置にあるとき、係止部は貫通孔に係止され、
蓋が第１の位置から摺動して第３の位置、即ち第１の位
置と第２の位置との間にあり電池が収納部に収納されて
いるときに摺動部材の先端部が電池に当接する位置にあ
るとき、係止部は貫通孔との係止か解除され、蓋を摺動
させるのみで蓋が着脱され得るため、従って、電池の交
換操作が容易となる。
納部に収納されているときに摺動部材の先端部が電池に
当接する位置にあるとき、係止部は貫通孔に係止され、
蓋が第１の位置から摺動して第３の位置、即ち第１の位
置と第２の位置との間にあり電池が収納部に収納されて
いるときに摺動部材の先端部が電池に当接する位置にあ
るとき、係止部は貫通孔との係止か解除され、蓋を摺動
させるのみで蓋が着脱され得るため、従って、電池の交
換操作が容易となる。
本願の第３の発明では、切替摺動部材によって一方の電
池の収納構造の収納部に電池が収納されていないときに
、他方の電池の収納構造の収納部の蓋の取り外しが阻止
されるので、従って、２つの電池の収納構造の収納部に
収納されている電池の両方を同時に取り外してしまうこ
とを防止することができる。
池の収納構造の収納部に電池が収納されていないときに
、他方の電池の収納構造の収納部の蓋の取り外しが阻止
されるので、従って、２つの電池の収納構造の収納部に
収納されている電池の両方を同時に取り外してしまうこ
とを防止することができる。
［実施例］
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図は電池の収納構造の一実施例を示す斜視図である
。同図では後述する動作用電池収納部Ａの蓋２４が取り
外されており、バックアップ電池収納部Ｂの蓋２５が取
り付けられている状態が示されている。
。同図では後述する動作用電池収納部Ａの蓋２４が取り
外されており、バックアップ電池収納部Ｂの蓋２５が取
り付けられている状態が示されている。
同図に示すように、この実施例の電池の収納構造は、例
えば主電源となる動作用電池２１を収納する動作用電池
収納部Ａとバックアップ用電源となる図示していないバ
ックアップ電池を収納するバックアップ電池収納部Ｂと
から概略構成されている。
えば主電源となる動作用電池２１を収納する動作用電池
収納部Ａとバックアップ用電源となる図示していないバ
ックアップ電池を収納するバックアップ電池収納部Ｂと
から概略構成されている。
動作用電池収納部Ａ及びバックアップ電池収納部Ｂは基
本的に同一の構造であるため、以下、動作用電池収納部
Ａの構成を説明する。
本的に同一の構造であるため、以下、動作用電池収納部
Ａの構成を説明する。
動作用電池収納部Ａの蓋２４は矩形の平板状に形成され
ており、４つの端部２４１〜２４４を有している。
ており、４つの端部２４１〜２４４を有している。
蓋２４の端部２４１には、係止片２４ａが蓋２４の面と
垂直な下向きの方向に形成されていると共に、係止片２
４ｂが係止片２４ａとねじれの位置において蓋２４の面
と垂直な下向きの方向に形成されている。
垂直な下向きの方向に形成されていると共に、係止片２
４ｂが係止片２４ａとねじれの位置において蓋２４の面
と垂直な下向きの方向に形成されている。
この係止片２４ａは後述する電池収納検出用摺動部２８
ａを動作用電池２１が収納されているときの位置から蓋
２４が取り付けられているときの位置まで摺動させるこ
とが可能なように形成されており、係止片２４ｂは蓋２
４を筐体２６に取り付は可能に形成されている。
ａを動作用電池２１が収納されているときの位置から蓋
２４が取り付けられているときの位置まで摺動させるこ
とが可能なように形成されており、係止片２４ｂは蓋２
４を筐体２６に取り付は可能に形成されている。
端部２４１に対して水平方向に直角に延びている互いに
平行な端部２４３及び２４４には、蓋２４を筐体２６に
係止するための例えば２つずつのＬ字形の係止片２４ｃ
及び２４ｄが下向きに形成されている。
平行な端部２４３及び２４４には、蓋２４を筐体２６に
係止するための例えば２つずつのＬ字形の係止片２４ｃ
及び２４ｄが下向きに形成されている。
筐体２６には動作用電池２１を収納するだめの収納凹部
２７ａ１電池収納検出用摺動部２８ａ及び係止爪２９が
設けられている。
２７ａ１電池収納検出用摺動部２８ａ及び係止爪２９が
設けられている。
係止片２４ａ 、 ２４ｂ 、２４ｃ及び２４ｄは本願
の第２の発明の係止部の一実施例である。
の第２の発明の係止部の一実施例である。
電池収納検出用摺動部２８ａは収納凹部２７ａの内部に
収納され得る動作用電池２１の側面に対して電池収納検
出用摺動部２８ａの先端部が当接可能なように構成され
ている。
収納され得る動作用電池２１の側面に対して電池収納検
出用摺動部２８ａの先端部が当接可能なように構成され
ている。
係止爪２９は収納凹部２７ａに対して電池収納検出用摺
動部２８ａと反対側にあり、端部２４２に当接して蓋２
４を係止可能に上下方向に撓むように構成されている。
動部２８ａと反対側にあり、端部２４２に当接して蓋２
４を係止可能に上下方向に撓むように構成されている。
収納凹部２７ａ内には、動作用電池２１の子端子及び一
端子にそれぞれ接続可能であると共に、動作用電池２１
を挟持可能な端子３０ａ及び３０ｂが設けられている。
端子にそれぞれ接続可能であると共に、動作用電池２１
を挟持可能な端子３０ａ及び３０ｂが設けられている。
収納凹部２７ａの回りには、貫通孔３１ａ 、 ３１ｂ
。
。
３１Ｃ及び３１ｄか形成されている。
貫通孔３１ａ及び３１ｂは、係止片２４Ｃ及び２４ｄを
垂直方向にそれぞれ係止可能なように形成されており係
止片２４ｃ及び２４ｄが端部２４３及び２４４の長手方
向、即ち蓋２４が摺動可能な方向（図中に示す双方向の
矢印工の方向）に着脱自在に係止するように、はぼ逆り
字形及びＬ字形の形状に形成されている。
垂直方向にそれぞれ係止可能なように形成されており係
止片２４ｃ及び２４ｄが端部２４３及び２４４の長手方
向、即ち蓋２４が摺動可能な方向（図中に示す双方向の
矢印工の方向）に着脱自在に係止するように、はぼ逆り
字形及びＬ字形の形状に形成されている。
貫通孔３１Ｃ及び３１ｄは端部２４１の係止片２４ａ及
び２４ｂを蓋２４の摺動可能な方向（図中に示す双方向
の矢印Ｉの方向）に余裕をもってそれぞれ挿入すること
かできるように形成されている。
び２４ｂを蓋２４の摺動可能な方向（図中に示す双方向
の矢印Ｉの方向）に余裕をもってそれぞれ挿入すること
かできるように形成されている。
第２図は蓋の取り付は構造を示す要部斜視図である。
同図に示すように、動作用電池収納部Ａ及びバックアッ
プ電池収納部Ｂの電池収納検出用摺動部２８ａ及び２８
ｂは、スプリング３２ａ及び３２ｂにより収納凹部２７
ａ及び２７ｂの存在する方向にそれぞれ附勢されており
、矢印Ｉの方向の垂直切断面において動作用電池及びバ
ックアップ電池と当接可能な先端部が上向きになってい
る逆コの字形に形状にそれぞれ形成されている。
プ電池収納部Ｂの電池収納検出用摺動部２８ａ及び２８
ｂは、スプリング３２ａ及び３２ｂにより収納凹部２７
ａ及び２７ｂの存在する方向にそれぞれ附勢されており
、矢印Ｉの方向の垂直切断面において動作用電池及びバ
ックアップ電池と当接可能な先端部が上向きになってい
る逆コの字形に形状にそれぞれ形成されている。
逆コの字形の電池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂの
上壁２８ｃ及び２８ｄの各々の内側には凹部２８ｅ及び
２８１がそれぞれ形成されている。
上壁２８ｃ及び２８ｄの各々の内側には凹部２８ｅ及び
２８１がそれぞれ形成されている。
電池収納検出用摺動部２１ｔａ及び２８ｂは本願の第１
の発明の摺動部材の一実施例である。
の発明の摺動部材の一実施例である。
上壁２８ｃ及び２８ｄは本願の第１の発明の阻止部の一
実施例である。
実施例である。
凹部２８ｅ及び２８１には、電池収納検出用摺動部２８
ａ及び２８ｂが摺動可能な方向（図中に示す双方向の矢
印Ｉの方向）と直交する方向に摺動可能な切替用摺動部
３３が配置されている。
ａ及び２８ｂが摺動可能な方向（図中に示す双方向の矢
印Ｉの方向）と直交する方向に摺動可能な切替用摺動部
３３が配置されている。
切替用摺動部３３は本願の第３の発明の切替摺動部材の
一実施例である。
一実施例である。
切替用摺動部３３の上部には切替操作用ノブ３３ａと矩
形の切り欠き部３４ａ及び３４ｂと突起部３５ａ及び３
５ｂとが形成されている。
形の切り欠き部３４ａ及び３４ｂと突起部３５ａ及び３
５ｂとが形成されている。
切替操作用ノブ３３ａは突起部３５ａと突起部３５ｂと
の間に形成されており、後述するように“Ｌ”、“Ｍ”
及び“Ｒ”の３つのポジションを有している。
の間に形成されており、後述するように“Ｌ”、“Ｍ”
及び“Ｒ”の３つのポジションを有している。
切り欠き部３４ａ及び３４ｂは凹部２８ｅ及び２８１に
それぞれ係合可能に形成されている。
それぞれ係合可能に形成されている。
突起部３５ａ及び３５ｂは動作用電池収納部Ａの蓋２４
の係止片２４ｂ及びバックアップ電池収納部Ｂの図示し
ていない蓋の係止片にそれぞれ係合可能に形成されてい
る。
の係止片２４ｂ及びバックアップ電池収納部Ｂの図示し
ていない蓋の係止片にそれぞれ係合可能に形成されてい
る。
第３図は第１図の動作用電池収納部Ａの蓋２４が取り付
けられた状態とバックアップ電池収納部Ｂの蓋２５が取
り外された状態とを示す要部斜視図である。
けられた状態とバックアップ電池収納部Ｂの蓋２５が取
り外された状態とを示す要部斜視図である。
第３図のバックアップ電池収納部Ｂ側に示すように、電
池収納検出用摺動部２８ｂの土壁２８ｄは、筐体２６の
貫通孔３１ｅに沿って摺動可能であり、図示していない
バックアップ電池か収納されていないときの位置で貫通
孔３１ｃの全体を塞ぐように構成されている。従って、
電池収納検出用摺動部２８ｂがバックアップ電池が収納
されていない位置にあるときには、土壁２８ｄが貫通孔
３１ｃの全体を塞ぐのて、蓋２５の蓋２４の係止片２４
ａに対応する図示していない係止片を貫通孔３１ｅに挿
入することかできない。
池収納検出用摺動部２８ｂの土壁２８ｄは、筐体２６の
貫通孔３１ｅに沿って摺動可能であり、図示していない
バックアップ電池か収納されていないときの位置で貫通
孔３１ｃの全体を塞ぐように構成されている。従って、
電池収納検出用摺動部２８ｂがバックアップ電池が収納
されていない位置にあるときには、土壁２８ｄが貫通孔
３１ｃの全体を塞ぐのて、蓋２５の蓋２４の係止片２４
ａに対応する図示していない係止片を貫通孔３１ｅに挿
入することかできない。
即ち、動作用電池収納部Ａ及びバックアップ電池収納部
Ｂは基本的に同一の構造であるため、動作用電池収納部
人及びバックアツブ電池収納部Ｂのいずれにおいても、
電池が収納されていない場合には蓋を取り付けることが
できないので、従って、電池を収納せずに蓋を取り付け
ることを防止することができる。
Ｂは基本的に同一の構造であるため、動作用電池収納部
人及びバックアツブ電池収納部Ｂのいずれにおいても、
電池が収納されていない場合には蓋を取り付けることが
できないので、従って、電池を収納せずに蓋を取り付け
ることを防止することができる。
第４図（Ａ）〜（Ｃ＋ は第２図の電池収納検出用摺動
部２８ａ及び２８ｂと切替用摺動部３３との位置関係を
示す説明図である。
部２８ａ及び２８ｂと切替用摺動部３３との位置関係を
示す説明図である。
第４図（Ａ） 〜（Ｃ）には、切替用摺動部３３の切り
欠き部３４ａ及び３４ｂの長手方向の一辺を基準位置０
として、電池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂの先端
部の位置Ｘ及びｙ１即ち蓋が筐体に取り付けられており
電池が収納凹部に収納されているときに電池収納検出用
摺動部２８ａ及び２８ｂの先端部か電池に当接する位置
（蓋の取り付は位置）ｘｌ及び蓋が筐体に取り付けられ
ておらす電池が収納凹部に収納されていないときに電池
収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂの先端部が静止する
位置（電池の未収納位置）ｙがそれぞれ示されている。
欠き部３４ａ及び３４ｂの長手方向の一辺を基準位置０
として、電池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂの先端
部の位置Ｘ及びｙ１即ち蓋が筐体に取り付けられており
電池が収納凹部に収納されているときに電池収納検出用
摺動部２８ａ及び２８ｂの先端部か電池に当接する位置
（蓋の取り付は位置）ｘｌ及び蓋が筐体に取り付けられ
ておらす電池が収納凹部に収納されていないときに電池
収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂの先端部が静止する
位置（電池の未収納位置）ｙがそれぞれ示されている。
蓋の取り付は位置Ｘは本願の第１及び第２の発明の第１
の位置に相当している。電池の未収納位置ｙは本願の第
１及び第２の発明の第２の位置に相当している。
の位置に相当している。電池の未収納位置ｙは本願の第
１及び第２の発明の第２の位置に相当している。
第４図（Ａ）は初めに動作用電池収納部Ａ及びバックア
ップ電池収納部Ｂに動作用電池及びバックアップ電池が
それぞれ収納され各々の蓋か筐体に取り付けられていた
ときに、切替操作用ノブ３３ａをポジション“Ｒ”に移
動させてバックアップ電池を交換する場合にバックアッ
プ電池収納部Ｂの蓋及びバックアップ電池か取り外され
た状態を示している。
ップ電池収納部Ｂに動作用電池及びバックアップ電池が
それぞれ収納され各々の蓋か筐体に取り付けられていた
ときに、切替操作用ノブ３３ａをポジション“Ｒ”に移
動させてバックアップ電池を交換する場合にバックアッ
プ電池収納部Ｂの蓋及びバックアップ電池か取り外され
た状態を示している。
同図に示すように、電池収納検出用摺動部２８ａ及び２
８ｂの電池に当接し得る先端部はそれぞれ蓋の取り付は
位置Ｘ及び電池の未収納位置ｙにあり、この状態では動
作用電池収納部への電池収納検出用摺動部２８ａの凹部
２８ｅは切替用摺動部３３の切り欠き部３４ａに係合し
ないが、バックアップ電池収納部Ｂの凹部２８１が切り
欠き部３４ｂに係合し、従って、切替用摺動部３３は電
池収納検８用摺動部２８ａ及び２８ｂに垂直な方向（図
中に示す矢印■の方向）へ摺動することができない。
８ｂの電池に当接し得る先端部はそれぞれ蓋の取り付は
位置Ｘ及び電池の未収納位置ｙにあり、この状態では動
作用電池収納部への電池収納検出用摺動部２８ａの凹部
２８ｅは切替用摺動部３３の切り欠き部３４ａに係合し
ないが、バックアップ電池収納部Ｂの凹部２８１が切り
欠き部３４ｂに係合し、従って、切替用摺動部３３は電
池収納検８用摺動部２８ａ及び２８ｂに垂直な方向（図
中に示す矢印■の方向）へ摺動することができない。
第４図（Ｂ）は第４図（Ａ）に示す状態に続いてバック
アップ電池収納部Ｂに新しいバックアップ電池を収納し
蓋を取り付けた状態を示している。
アップ電池収納部Ｂに新しいバックアップ電池を収納し
蓋を取り付けた状態を示している。
同図に示すように、電池収納検出用摺動部２１１ａ及び
２８ｂの電池に当接し得る先端部は共に蓋の取り付は位
置Ｘにあり、電池収納検６用摺動部２８ａの動作用電池
収納部Ａ及びバックアップ電池収納部Ｂの凹部２ｈ及び
２８１は切替用摺動部３３の切り欠き部３４ａ及び３４
ｂにそれぞれ係合せず、従って、切替用摺動部３３は電
池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂに垂直な方向（図
中に示す矢印■の双方向）へ摺動可能である。
２８ｂの電池に当接し得る先端部は共に蓋の取り付は位
置Ｘにあり、電池収納検６用摺動部２８ａの動作用電池
収納部Ａ及びバックアップ電池収納部Ｂの凹部２ｈ及び
２８１は切替用摺動部３３の切り欠き部３４ａ及び３４
ｂにそれぞれ係合せず、従って、切替用摺動部３３は電
池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂに垂直な方向（図
中に示す矢印■の双方向）へ摺動可能である。
尚、切替操作用ノブ３３ａをポジション“Ｍ”にセット
した場合に電源スィッチがオンになるように構成するこ
とも可能である。
した場合に電源スィッチがオンになるように構成するこ
とも可能である。
第４図（Ｃ）は第４図（Ｂ）に示す状態にあったときに
、即ち動作用電池収納部Ａ及びバックアップ電池収納部
Ｂに動作用電池及びバックアップ電池がそれぞれ収納さ
れ各々の蓋か取り付けられていたどきに、切替操作用ノ
ブ３３ａをポジション“Ｌ”に移動させて動作用電池を
交換する場合に動作用電池収納部Ａの蓋及び動作用電池
が取り外された状態を示している。
、即ち動作用電池収納部Ａ及びバックアップ電池収納部
Ｂに動作用電池及びバックアップ電池がそれぞれ収納さ
れ各々の蓋か取り付けられていたどきに、切替操作用ノ
ブ３３ａをポジション“Ｌ”に移動させて動作用電池を
交換する場合に動作用電池収納部Ａの蓋及び動作用電池
が取り外された状態を示している。
同図に示すように、電池収納検出用摺動部２８ａ及び２
８ｂの電池に当接し得る先端部はそれぞれ電池の未収納
位置ｙ及び蓋の取り付は位置Ｘにあり、この状態ではバ
ックアップ電池収納部Ｂの凹部２８１は切り欠き部３４
ｂに係合しないが、動作用電池収納部Ａの電池収納検出
用摺動部２８ａの凹部２８ｅが切替用摺動部３３の切り
欠き部３４ａに係合し、従って、切替用摺動部３３は電
池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂに垂直な方向（図
中に示す矢印■の方向）へ摺動することかできない。
８ｂの電池に当接し得る先端部はそれぞれ電池の未収納
位置ｙ及び蓋の取り付は位置Ｘにあり、この状態ではバ
ックアップ電池収納部Ｂの凹部２８１は切り欠き部３４
ｂに係合しないが、動作用電池収納部Ａの電池収納検出
用摺動部２８ａの凹部２８ｅが切替用摺動部３３の切り
欠き部３４ａに係合し、従って、切替用摺動部３３は電
池収納検出用摺動部２８ａ及び２８ｂに垂直な方向（図
中に示す矢印■の方向）へ摺動することかできない。
第５図（人、１〜（Ｄ）は電池収納検出用摺動部及び切
替用摺動部の位置関係の詳細を示す要部斜視図である。
替用摺動部の位置関係の詳細を示す要部斜視図である。
第６図（Ａ）〜（Ｄ＋ は蓋の取り付は構造の詳細な各
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
第５図（Ａ）〜（Ｄ゛）には、切替用摺動部３３の切り
欠き部３４ａ及び３４ｂの長平方向の一辺を基準位置Ｏ
として、蓋が筐体に取り付けられており電池が収納凹部
に収納されているときに電池収納検出用摺動部２８ａ及
び２８ｂの先端部が電池に当接する位置（蓋の取り付は
位置）Ｘと、蓋が筐体に取り付けられておらず電池が収
納四部に収納されていないときに電池収納検８用摺動部
２８ａ及び２８ｂの先端部が静止する位置（電池の未収
納位置）ｙと、蓋が筐体に取り付けられておらず電池か
収納凹部に収納されているときに電池収納検出用摺動部
２８ａ及び２８１．の先端部が電池に当接する位置（電
池の収納位置）２とがそれぞれ示されている。
欠き部３４ａ及び３４ｂの長平方向の一辺を基準位置Ｏ
として、蓋が筐体に取り付けられており電池が収納凹部
に収納されているときに電池収納検出用摺動部２８ａ及
び２８ｂの先端部が電池に当接する位置（蓋の取り付は
位置）Ｘと、蓋が筐体に取り付けられておらず電池が収
納四部に収納されていないときに電池収納検８用摺動部
２８ａ及び２８ｂの先端部が静止する位置（電池の未収
納位置）ｙと、蓋が筐体に取り付けられておらず電池か
収納凹部に収納されているときに電池収納検出用摺動部
２８ａ及び２８１．の先端部が電池に当接する位置（電
池の収納位置）２とがそれぞれ示されている。
蓋の取り付は位置Ｘは本願の第１及び第２の発明の第１
の位置に相当している。電池の未収納位置ｙは本願の第
１及び第２の発明の第２の位置に相当している。電池の
収納位置２は本願の第２の発明の第３の位置に相当して
いる。
の位置に相当している。電池の未収納位置ｙは本願の第
１及び第２の発明の第２の位置に相当している。電池の
収納位置２は本願の第２の発明の第３の位置に相当して
いる。
これらの図を参照して動作用電池収納部Ａの蓋に形成さ
れている各係止片と、筐体に形成されている貫通孔と、
電池収納検出用摺動部２８ａの各部材との詳細な構成を
説明する。
れている各係止片と、筐体に形成されている貫通孔と、
電池収納検出用摺動部２８ａの各部材との詳細な構成を
説明する。
第５図（Ｃに示すように、電池収納検出用摺動部２８ａ
の電池に当接し得る先端部は電池の未収納位置ｙにあり
、図示していない動作用電池か動作用電池収納部への収
納凹部２１２に収納されていない状態では、第４図ｆｃ
）に示すように電池収納検出用摺動部２８ａの凹部２８
ｅが切替用摺動部３３の第２図に示す切り欠き部３４ａ
対応する図示していない切り欠き部に完全に係合して切
替用摺動部３３は摺動することができない。
の電池に当接し得る先端部は電池の未収納位置ｙにあり
、図示していない動作用電池か動作用電池収納部への収
納凹部２１２に収納されていない状態では、第４図ｆｃ
）に示すように電池収納検出用摺動部２８ａの凹部２８
ｅが切替用摺動部３３の第２図に示す切り欠き部３４ａ
対応する図示していない切り欠き部に完全に係合して切
替用摺動部３３は摺動することができない。
この場合第６図（Ａ）に示すように、電池収納検出用摺
動部２８ａの土壁２８Ｃが第１図に示す貫通孔３１ｃの
全体を塞ぎ、従って、収納凹部２７ａの蓋に形成されて
いる第１図に示す係止片２４ａに対応する図示していな
い係止片を貫通孔３１ｃに挿入することができない。
動部２８ａの土壁２８Ｃが第１図に示す貫通孔３１ｃの
全体を塞ぎ、従って、収納凹部２７ａの蓋に形成されて
いる第１図に示す係止片２４ａに対応する図示していな
い係止片を貫通孔３１ｃに挿入することができない。
次に第５図（Ｂ）に示すように、動作用電池が収納凹部
２７ａ内に収納されている状態では、電池収納検出用摺
動部２８ａは動作用電池の側面に当接して図示していな
いスプリングによる矢印■の方向に働く附勢力に抗して
摺動し、電池収納検出用摺動部２８ａの先端部は電池の
収納位置２にある。
２７ａ内に収納されている状態では、電池収納検出用摺
動部２８ａは動作用電池の側面に当接して図示していな
いスプリングによる矢印■の方向に働く附勢力に抗して
摺動し、電池収納検出用摺動部２８ａの先端部は電池の
収納位置２にある。
このとき電池収納検出用摺動部２８２の凹部２８ｅが切
替用摺動部３３の図示していない第２図に示す切り欠き
部３４２に対応する図示していない切り欠き部に係合し
たままであるので、切替用摺動部３３は摺動することが
できない。
替用摺動部３３の図示していない第２図に示す切り欠き
部３４２に対応する図示していない切り欠き部に係合し
たままであるので、切替用摺動部３３は摺動することが
できない。
この場合第６図（Ｂ）に示すように、電池収納検出用摺
動部２８ａの土壁２８ｃが貫通孔３１ｃのほぼ半分を塞
ぎ、従って、収納凹部２７ｇの蓋に形成されている第１
図に示す係止片２４ａに対応する図示していない係止片
を貫通孔３１ｃに挿入し蓋を筐体に取り付けることがで
きる。
動部２８ａの土壁２８ｃが貫通孔３１ｃのほぼ半分を塞
ぎ、従って、収納凹部２７ｇの蓋に形成されている第１
図に示す係止片２４ａに対応する図示していない係止片
を貫通孔３１ｃに挿入し蓋を筐体に取り付けることがで
きる。
即ち、動作用電池を収納凹部２７ａ内に収納しない限り
、収納凹部２７ａの蓋を筐体に取り付けることができず
、従って、電池を収納せずに蓋を取り付けることを防止
することができる。
、収納凹部２７ａの蓋を筐体に取り付けることができず
、従って、電池を収納せずに蓋を取り付けることを防止
することができる。
第７図（Ａ）及び（Ｂ）は蓋と係止爪との位置関係を示
す断面図である。
す断面図である。
この状態で第１図に示すように、蓋２４の係止片２４ａ
％ ２４ｂ ％、 ２４ｃ及び２４ｄを筐体２６の貫
通孔３１Ｃ１３１ｄ 、 ３１ａ及び３１１１に垂直方
向にそれぞれ挿入すると、第７図ＦＡ）に示すように係
止爪２９に蓋２４の下面が当接し、係止爪２９が下方向
に撓む。
％ ２４ｂ ％、 ２４ｃ及び２４ｄを筐体２６の貫
通孔３１Ｃ１３１ｄ 、 ３１ａ及び３１１１に垂直方
向にそれぞれ挿入すると、第７図ＦＡ）に示すように係
止爪２９に蓋２４の下面が当接し、係止爪２９が下方向
に撓む。
この状態から蓋２４の係止片２４ａを電池収納検８用摺
動部２８ａの上壁２８ｃの先端に当接させ、電池収納検
出用摺動部２８ａをスプリングによる矢印■の方向に働
く附勢力に抗して摺動させると、係止爪２９が蓋２４の
取り付は位置Ｘにおいて第７図（Ｂ）に示すように蓋２
４の下面から外れて端部２４２に当接する。
動部２８ａの上壁２８ｃの先端に当接させ、電池収納検
出用摺動部２８ａをスプリングによる矢印■の方向に働
く附勢力に抗して摺動させると、係止爪２９が蓋２４の
取り付は位置Ｘにおいて第７図（Ｂ）に示すように蓋２
４の下面から外れて端部２４２に当接する。
尚、この状態では、蓋２４の係止片２４ｃ及び２４ｄと
筐体２６の貫通孔３１ａ及び３１ｂとが垂直方向にそれ
ぞれ係合し、従って、蓋２４を矢印■の方向に摺動させ
ない限り、蓋２４を取り外すことができない。
筐体２６の貫通孔３１ａ及び３１ｂとが垂直方向にそれ
ぞれ係合し、従って、蓋２４を矢印■の方向に摺動させ
ない限り、蓋２４を取り外すことができない。
第５図（Ｂ）、第６図（Ｂｊ及び第７図（Ｂ）に示すよ
うに、蓋２４を矢印■の方向に摺動させない限り筐体２
６から蓋２４を取り外せない状態では、第５図４（）に
示すように、電池収納検出用摺動部２８ａの四部２８ｅ
と切替用摺動部３３の切り欠き部３４ａとの係合が外れ
、切替用摺動部３３が摺動可能になる。
うに、蓋２４を矢印■の方向に摺動させない限り筐体２
６から蓋２４を取り外せない状態では、第５図４（）に
示すように、電池収納検出用摺動部２８ａの四部２８ｅ
と切替用摺動部３３の切り欠き部３４ａとの係合が外れ
、切替用摺動部３３が摺動可能になる。
このとき第６図（Ｃ） に示すように、蓋２４の係止片
２４ｂは切替用摺動部３３の突起部３５ａより電池収納
検出用摺動部２８ａから離れた位置ある。
２４ｂは切替用摺動部３３の突起部３５ａより電池収納
検出用摺動部２８ａから離れた位置ある。
次いで第５図（Ｄ）に示すように、切替用摺動部３３を
矢印■の方向に摺動させると、第６図（Ｄ）に示すよう
に、係止片２４ｂが突起部３５ａに当接するので、蓋２
４は矢印Ｖの方向に摺動することができなくなり、従っ
て、係止片２４ｃ及び２４ｄが貫通孔３１ａ及び３１ｂ
にそれぞれ係止されることと相俟って蓋２４は筐体２６
に取り付けられる。
矢印■の方向に摺動させると、第６図（Ｄ）に示すよう
に、係止片２４ｂが突起部３５ａに当接するので、蓋２
４は矢印Ｖの方向に摺動することができなくなり、従っ
て、係止片２４ｃ及び２４ｄが貫通孔３１ａ及び３１ｂ
にそれぞれ係止されることと相俟って蓋２４は筐体２６
に取り付けられる。
以上、動作用電池収納部Ａについての説明を行ったが、
バックアップ電池収納部Ｂの蓋に形成されている各係止
片と、筐体に形成されている貫通孔と、バックアップ電
池収納部Ｂの電池収納検出用摺動部の各部材との構成に
ついても、動作用電池収納部Ａの場合と同様である。
バックアップ電池収納部Ｂの蓋に形成されている各係止
片と、筐体に形成されている貫通孔と、バックアップ電
池収納部Ｂの電池収納検出用摺動部の各部材との構成に
ついても、動作用電池収納部Ａの場合と同様である。
従って、動作用電池収納部Ａ及びバックアップ電池収納
部Ｂのいずれか一方か第６図（Ｄ、）に示すような状態
にある場合、即ち、いずれか一方の電池収納部に電池か
収納されており且つ蓋か筐体に取り付けられている状態
にある場合のみ、他方の電池収納部の電池収納検出用摺
動部か第５図（Ａ゛。
部Ｂのいずれか一方か第６図（Ｄ、）に示すような状態
にある場合、即ち、いずれか一方の電池収納部に電池か
収納されており且つ蓋か筐体に取り付けられている状態
にある場合のみ、他方の電池収納部の電池収納検出用摺
動部か第５図（Ａ゛。
に示すような電池の未収納位置ｙに摺動することができ
、筐体から蓋及び電池収納部から電池を取り外すことが
できるため、両方の電池収納部に収納されている電池を
同時に取り外すことを防止することかできる。
、筐体から蓋及び電池収納部から電池を取り外すことが
できるため、両方の電池収納部に収納されている電池を
同時に取り外すことを防止することかできる。
又、蓋は、係止片及び係止爪によって筐体に係止されて
おり蓋か第１図の矢印Ｉの方向に摺動可能であるため、
着脱自在であり従来例のようにコインやビスにより蓋を
着脱させるように構成する場合に比べて電池の交換操作
が容易となる。
おり蓋か第１図の矢印Ｉの方向に摺動可能であるため、
着脱自在であり従来例のようにコインやビスにより蓋を
着脱させるように構成する場合に比べて電池の交換操作
が容易となる。
［発明の効果］
以上説明したように、本願の第１の発明は、電子機器に
設けられた電池の収納部と収納部を被装する蓋とを有し
た電池の収納構造であって、第１の位置と第２の位置と
の間で摺動可能な摺動部材を有しており、第１の位置は
電池が収納部に収納されているときに摺動部材の先端部
か電池に当接する位置であり、第２の位置は電池が収納
部に収納されていないときに摺動部材の先端部が静止す
る位置であり、摺動部材の先端部が第２の位置にあると
きに蓋の電子機器の筐体への取り付けを阻止する阻止部
を有しているので、電池を収納せずに蓋を取り付けるこ
とを防止することができる。
設けられた電池の収納部と収納部を被装する蓋とを有し
た電池の収納構造であって、第１の位置と第２の位置と
の間で摺動可能な摺動部材を有しており、第１の位置は
電池が収納部に収納されているときに摺動部材の先端部
か電池に当接する位置であり、第２の位置は電池が収納
部に収納されていないときに摺動部材の先端部が静止す
る位置であり、摺動部材の先端部が第２の位置にあると
きに蓋の電子機器の筐体への取り付けを阻止する阻止部
を有しているので、電池を収納せずに蓋を取り付けるこ
とを防止することができる。
本願の第２の発明は、本願の第１の発明の電池の収納構
造に加えて、蓋は第１の位置と第２の位置との間にあり
電池が収納部に収納されているときに摺動部材の先端部
が電池に当接する第３の位置と第１の位置との間で摺動
可能であり筐体に設けられた貫通孔に挿入可能な係止部
を有しており、係止部は蓋か第１の位置にあるときに貫
通孔に係止され蓋が第３の位置にあるときに貫通孔との
係止が解除されるように構成されているので、蓋を摺動
させるのみで蓋が着脱され得るため、従って、電池の交
換操作が容易となる。
造に加えて、蓋は第１の位置と第２の位置との間にあり
電池が収納部に収納されているときに摺動部材の先端部
が電池に当接する第３の位置と第１の位置との間で摺動
可能であり筐体に設けられた貫通孔に挿入可能な係止部
を有しており、係止部は蓋か第１の位置にあるときに貫
通孔に係止され蓋が第３の位置にあるときに貫通孔との
係止が解除されるように構成されているので、蓋を摺動
させるのみで蓋が着脱され得るため、従って、電池の交
換操作が容易となる。
本願の第３の発明は、本願の第１又は第２の発明の電池
の収納構造が電子機器に２組形成されており、一方の電
池の収納構造に含まれている摺動部材及び他方の電池の
収納構造に含まれている摺動部材に直交する方向に摺動
可能な切替摺動部材を有しており、切替摺動部材は一方
の電池の収納構造の収納部に電池か収納されていないと
きに他方の電池の収納構造の蓋の取り外しを阻止するよ
うに構成されているので、従って、２つの電池の収納構
造の収納部に収納されている電池の両方を同時に取り外
すことを防止することができる。
の収納構造が電子機器に２組形成されており、一方の電
池の収納構造に含まれている摺動部材及び他方の電池の
収納構造に含まれている摺動部材に直交する方向に摺動
可能な切替摺動部材を有しており、切替摺動部材は一方
の電池の収納構造の収納部に電池か収納されていないと
きに他方の電池の収納構造の蓋の取り外しを阻止するよ
うに構成されているので、従って、２つの電池の収納構
造の収納部に収納されている電池の両方を同時に取り外
すことを防止することができる。
第１図は電池の収納構造の一実施例を示す斜視図、第２
図は蓋の取り付は構造を示す要部斜視図、第３図は第１
図の動作用電池収納部Ａの蓋２４が取り付けられた状態
とバックアップ電池収納部Ｂの蓋２５が取り外された状
態とを示す要部斜視図、第４図（Ａ１１〜（Ｃ）は第２
図の電池収納検出用摺動部２８２及び２８ｂと切替用摺
動部３３との位置関係を示す説明図、第５図（Ａ）〜（
Ｄ） は電池収納検出用摺動部及び切替用摺動部の位置
関係の詳細を示す要部斜視図、第６図（Ａ）〜（Ｄ）は
蓋の取り付は構造の詳細な各状態を示す説明図、第７図
（Ａ； 、（Ｂ）は蓋と係止爪との位置関係を示す断面
図、第８図は従来の電池収納部の電池の収納構造を示す
斜視図、第９図は第８図のバックアップ電池収納部を示
す概略説明図である。 Ａ・・・・・・動作用電池収納部、Ｂ・・・・・・バッ
クアップ電池収納部、２１・・・・・・動作用電池、２
４．２５・・・・・・蓋、２４ａ 、 ２４ｂ 、 ２
４ｃ 、 ２Ｌｄ−−−−−−係止片、２６・・・・・
・筐体、２７ａ 、 ２７ｂ・・・・・・収納凹部、２
８ａ −、２８ｂ・・・・・・電池収納検出用摺動部、
２８ｃ 、 ２８ｄ・・・・・・上壁、２８ｅ 、 ２
８１・・・・・・凹部、２９・・・・・・係止爪、３１
ａ ％ 、、＋ｌｂ ％ ３１Ｃｚ３１ｄ 、 ３１＋
・・・・・・貫通孔、３２ａ 、 ３２ｂ・・・・・・
スプリング、３３・・・・・・切替用摺動部、３３ａ・
・・・・・切替操作用ノブ、３４ａ 、、 ３４ｂ・・
・・・切り欠き部、３５ｇ 、３５ｂ・・・・・・突起
部。 第１図 ？４ｄ 、２４ｄ 第２図 （Ａ） （Ｂ）（Ｃ）
（Ｄ） 第５図 ２８ａ 、／ ／ （Ａ） 夕、ａＵ￥３５ａ 第６図 ８ａ 、／ ツ タ８Ｃ （Ｂ） （Ｄ） 第７図 第９図
図は蓋の取り付は構造を示す要部斜視図、第３図は第１
図の動作用電池収納部Ａの蓋２４が取り付けられた状態
とバックアップ電池収納部Ｂの蓋２５が取り外された状
態とを示す要部斜視図、第４図（Ａ１１〜（Ｃ）は第２
図の電池収納検出用摺動部２８２及び２８ｂと切替用摺
動部３３との位置関係を示す説明図、第５図（Ａ）〜（
Ｄ） は電池収納検出用摺動部及び切替用摺動部の位置
関係の詳細を示す要部斜視図、第６図（Ａ）〜（Ｄ）は
蓋の取り付は構造の詳細な各状態を示す説明図、第７図
（Ａ； 、（Ｂ）は蓋と係止爪との位置関係を示す断面
図、第８図は従来の電池収納部の電池の収納構造を示す
斜視図、第９図は第８図のバックアップ電池収納部を示
す概略説明図である。 Ａ・・・・・・動作用電池収納部、Ｂ・・・・・・バッ
クアップ電池収納部、２１・・・・・・動作用電池、２
４．２５・・・・・・蓋、２４ａ 、 ２４ｂ 、 ２
４ｃ 、 ２Ｌｄ−−−−−−係止片、２６・・・・・
・筐体、２７ａ 、 ２７ｂ・・・・・・収納凹部、２
８ａ −、２８ｂ・・・・・・電池収納検出用摺動部、
２８ｃ 、 ２８ｄ・・・・・・上壁、２８ｅ 、 ２
８１・・・・・・凹部、２９・・・・・・係止爪、３１
ａ ％ 、、＋ｌｂ ％ ３１Ｃｚ３１ｄ 、 ３１＋
・・・・・・貫通孔、３２ａ 、 ３２ｂ・・・・・・
スプリング、３３・・・・・・切替用摺動部、３３ａ・
・・・・・切替操作用ノブ、３４ａ 、、 ３４ｂ・・
・・・切り欠き部、３５ｇ 、３５ｂ・・・・・・突起
部。 第１図 ？４ｄ 、２４ｄ 第２図 （Ａ） （Ｂ）（Ｃ）
（Ｄ） 第５図 ２８ａ 、／ ／ （Ａ） 夕、ａＵ￥３５ａ 第６図 ８ａ 、／ ツ タ８Ｃ （Ｂ） （Ｄ） 第７図 第９図
Claims (3)
- （１）電子機器に設けられた電池の収納部と該収納部を
被装する蓋とを有した電池の収納構造であって、第１の
位置と第２の位置との間で摺動可能な摺動部材を有して
おり、前記第１の位置は電池が前記収納部に収納されて
いるときに前記摺動部材の先端部が電池に当接する位置
であり、前記第２の位置は電池が前記収納部に収納され
ていないときに前記摺動部材の先端部が静止する位置で
あり、前記摺動部材の先端部が前記第２の位置にあると
きに前記蓋の前記電子機器の筐体への取り付けを阻止す
る阻止部を有していることを特徴とする電池の収納構造
。 - （２）前記蓋は前記第１の位置と前記第２の位置との間
にあり電池が前記収納部に収納されているときに前記摺
動部材の先端部が電池に当接する第３の位置と前記第１
の位置との間で摺動可能であり前記筐体に設けられた貫
通孔に挿入可能な係止部を有しており、該係止部は前記
蓋が前記第１の位置にあるときに前記貫通孔に係止され
前記蓋が前記第３の位置にあるときに前記貫通孔との係
止が解除されるように構成されていることを特徴とする
請求項１に記載の電池の収納構造。 - （３）請求項１又は２に記載の前記電池の収納構造が前
記電子機器に２組形成されており、一方の前記電池の収
納構造に含まれている摺動部材及び他方の前記電池の収
納構造に含まれている摺動部材に直交する方向に摺動可
能な切替摺動部材を有しており、該切替摺動部材は一方
の前記電池の収納構造の前記収納部に電池が収納されて
いないときに他方の前記電池の収納構造の前記蓋の取り
外しを阻止するように構成されていることを特徴とする
電池の収納構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2228725A JP2606954B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 電池の収納構造 |
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