JPH0438460Y2 - - Google Patents

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JPH0438460Y2
JPH0438460Y2 JP1986142937U JP14293786U JPH0438460Y2 JP H0438460 Y2 JPH0438460 Y2 JP H0438460Y2 JP 1986142937 U JP1986142937 U JP 1986142937U JP 14293786 U JP14293786 U JP 14293786U JP H0438460 Y2 JPH0438460 Y2 JP H0438460Y2
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JP
Japan
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battery
cabinet
keyboard
opening
storage
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JP1986142937U
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JPS63167662U (ja
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    • Y02E60/12

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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はキーボードを有する電気機器を動作さ
せるための電源としての電池を収納する装置に関
する。
(ロ) 従来の技術 動作電源に電池を用いている電気機器は多種多
様にある。一般に該電気機器には電池を収納する
ために実公昭58−7978号公報に記載されている電
池ケースが設けられ、該電池ケースに電池を挿入
するための開口には電池蓋が設けられ、電池交換
が自由に行なわれるようになつているが、充電可
能な蓄電池を用い、あまり頻繁に電池交換を行な
わなくてもよい、例えば無線電話機の子機等の電
気機器では該電気機器内部に設けたブラケツト等
に直接ビスや取り付け金具等で蓄電池を取り付け
るようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、蓄電池を用いている無線電話機の子機
等の電気機器でも該蓄電池の交換を行なわなくて
はならない場合が生じるため、その時にはキヤビ
ネツトを外し内部に取り付けている蓄電池を取り
外すという手間のかかる作業が必要であつた。そ
のため蓄電池を用いている電気機器に電池ケース
を用い該電池ケースに蓄電池を収納し、電池交換
しやすく電池蓋を開閉自在にキヤビネツトに設け
ると、特に無線電話機の子機のようにキーボード
を有した電気機器等をコンパクト化する時には、
電池蓋を設ける位置がなくなつてしまうという問
題が生じてくる。そのため本考案では斯かる問題
を解決するため蓄電池を電池ケースに収納し、該
電池ケースの頻繁に開閉されない電池蓋にキーボ
ードを用いることによりキーボードを有する電気
機器のコンパクト化をできるようにした電池収納
装置を提供する。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電池収納装置は、電気機器の外箱を形
成するキヤビネツトに設けられ開口を有する電池
収納部と、該電池収納部の開口を開閉し且つ前記
電気機器の操作を行なうためのキーボードとより
構成されている。
(ホ) 作用 本考案は電気機器を形成するキヤビネツトに電
池の収納可能な電池収納部を形成し、該電池収納
部に電池を嵌入せしめると共に該電池収納部の開
口を閉じる電池蓋にキーボードを用い前記開口の
開閉を行なうようにしたものである。
(ヘ) 実施例 以下本考案の電池収納装置を備えた無線電話機
の子機を実施例として図面に従つて説明する。1
は、子機の外箱であるキヤビネツト、2は前記キ
ヤビネツト1に設けられ開口を有する電池収納部
で、該キヤビネツト1が電池収納部2の開口で水
平面を形成している部分に対し平行に突部3を設
けている。4は、前記電池収納部2に入れられる
と共に子機の動作電源の供給を行なう電源電池で
本考案では充放電可能な蓋電池を用いている。5
は、ダイヤル信号の発信操作を行なうためのキー
ボードで本考案では蓄電池の電源電池4を収納す
る電池収納部2の電池蓋としても用いているが、
開閉動作が頻繁に行なわれるものではないため、
各回路よりキーボード5に配線される線には何ら
影響を与えない。6は前記キーボード5の両側の
4個所に設けられている係合突部であり、前記キ
ヤビネツト1に設けられている4個所の突部3と
係合することによつて該キーボード5を前記電池
収納部2の開口を被うべく前記キヤビネツト1に
取付固定する作用を成すものである。7は前記キ
ヤビネツト1に固定されたキーボード5の上にか
ぶせる化粧板である。なお、本考案のキーボード
5の裏面及び電池収納部2の内側には、電源電池
4を押さえるための弾性部材等が付けられ電源電
池4が動かないようになつている。
次に、本実施例を用いての電源電池4の収納状
態の説明を図面に従つて行なう。まず、子機器の
キヤビネツト1に設けられた電池収納部2に電源
電池4を挿入する。該電池収納部2の大きさはほ
ぼ電源電池4の大きさに一致するように設計して
いるため、前記電源電池4は左右にずれることな
く電池収納部2に嵌着する。斯かる状態において
第2図に示すように、前記電池収納部2の開口周
辺のキヤビネツト1に接し、該開口をふさぐ位置
にキーボード5を取り付け、該キーボード5を矢
印B方向にスライドさせることによりキーボード
5に設けられている係止爪6は、キヤビネツト1
に設けられた突部3に嵌合し固定される。そして
該キーボード5は化粧板7でおおわれて固定保持
される。それと同時に、キーボード5の底面は前
記電池収納部2の開口を完全にふさぐと共に電池
収納部2に嵌着している電源電池4の上面を押圧
し、電池収納部2の底面とで該電源電池4を挾着
し固定する。それにより電源電池4はキヤビネツ
ト1に設けた電池収納部2に確実に固定され子機
の動作電源として各回路への電源供給を行なうよ
うになる。
(ト) 考案の効果 本考案の電池収納装置は、電気機器の外箱であ
るキヤビネツトに電池が収納される電池収納部を
設けると共に該電池収納部の開口を被う手段とし
て電気機器の操作を行なう操作釦が配置されてい
るキーボードを利用したので、即ち電池蓋とキー
ボードとを兼用したので、別個に電池蓋を設ける
必要がなく、無線電話機の子機のように小型化が
要求される電気機器の電池収納装置として最適な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電池収納装置を設けた無線電
話機の子機の断面図、第2図は本考案の一実施例
を示した平面図、第3図は第2図に示されたA−
A′での断面図である。 主な図番の説明、1……キヤビネツト、2……
電池収納部、4……電源電池、5……キーボー
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器の外箱を形成するキヤビネツトと、該
    キヤビネツトに設けられていると共に開口を有す
    る電池収納部と、前記キヤビネツトに設けられて
    いる突部と係合する係合突部が形成されていると
    共に該突部に係合突部を係合させることにより前
    記電池収納部の開口を被うべく前記キヤビネツト
    に取付固定され、且つ電気機器の操作を行なう操
    作釦が配置されているキーボードとよりなる電池
    収納装置。
JP1986142937U 1986-09-18 1986-09-18 Expired JPH0438460Y2 (ja)

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JP1986142937U JPH0438460Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18

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JP1986142937U JPH0438460Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18

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Publication Number Publication Date
JPS63167662U JPS63167662U (ja) 1988-11-01
JPH0438460Y2 true JPH0438460Y2 (ja) 1992-09-09

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ID=31052146

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JP1986142937U Expired JPH0438460Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954669U (ja) * 1982-10-04 1984-04-10 昭和ロツク株式会社 電気錠用電源装置

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Publication number Publication date
JPS63167662U (ja) 1988-11-01

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