JP3318987B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JP3318987B2
JP3318987B2 JP30058992A JP30058992A JP3318987B2 JP 3318987 B2 JP3318987 B2 JP 3318987B2 JP 30058992 A JP30058992 A JP 30058992A JP 30058992 A JP30058992 A JP 30058992A JP 3318987 B2 JP3318987 B2 JP 3318987B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
electronic device
main body
housing
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30058992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06132672A (ja
Inventor
洋介 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP30058992A priority Critical patent/JP3318987B2/ja
Publication of JPH06132672A publication Critical patent/JPH06132672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3318987B2 publication Critical patent/JP3318987B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品が内蔵され、
付属品を収容する収容部が設けられた電子機器本体と、
この電子機器における収容部を開閉自在に取り付けられ
た蓋とを有する電子機器に関し、特に蓋の取付け構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用ラジオ等の電子機器は、
その本体に、各種電子部品を実装したプリント配線基板
が内蔵され、外部に取り付けられた操作スイッチ、チュ
ーニングボタン等が内部の電子部品に配線によって、接
続されたかたちとなっている。そして、携帯用として機
能するように、各種電子部品への電源供給は、通常、電
池などを用いるようにしている。また、人混みや室内で
も聞けるように、イヤホーン等の付属品も備えるように
なっている。
【0003】電池や付属品は、本体の例えば裏側に設け
られた収容部に収容し、更にこれら収容物(電池や付属
品)が本体から飛び出ないように、また外観等の問題か
ら蓋を設けるようにしている。
【0004】従来、蓋は、取り外しが容易なように、本
体に対して水平方向にスライドさせることによって、本
体から取り外せるようにしている。即ち、水平方向への
スライドが可能となるように、蓋を本体裏側の上端又は
下端を覆うように取り付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の蓋の取付け構造においては、例えば本体内にバーア
ンテナ等の比較的径の大きい棒状の電子部品を収納して
いる場合、その棒状の電子部品を覆うような形に蓋を取
り付ける必要があり、その分電子機器のサイズが大きく
なり、携帯用の電子機器に対する小型化の要請に対応す
ることができないという問題があった。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、電子機器本体内にサイ
ズの比較的大きい棒状の電子部品が収納されていても、
電子機器本体のサイズの小型化及び薄型化を実現させる
ことができる電子機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品が内
蔵され、付属品を収容する収容部12が設けられた電子
機器本体1と、この電子機器本体1における上記収容部
12を開閉自在に取り付けられた蓋13とを有する電子
機器において、上記電子機器本体1に、棒状の電子部品
10が収納される膨出部11と、収容部12を間に挟ん
で膨出部11と対向する位置に蓋係合部18を設け、上
記蓋13の膨出部11と対向する一端面13aに傾斜面
を設け、かつ他端面13bに上方からの押圧によって蓋
係合部18との係合が外される係止部19を設けて、蓋
13の開放時、蓋13が膨出部11の方向にスライドさ
れるように構成する。
【0008】
【作用】本発明に係る電子機器における蓋13の開閉動
作について説明すると、蓋13の開放は、まず、蓋13
の他端面13b側を上方から押圧する。このとき、電子
機器本体1の蓋係合部18と係合されていた係止部19
がその係合から外される。この状態から蓋13を膨出部
11の方向にスライドさせる。このとき、蓋13は、そ
の一端面13aが傾斜面となっているため、膨出部11
の対向端面11aに沿って斜め上方にスライドされ、電
子機器本体1から取り外されることとなる。
【0009】膨出部11は、棒状の電子部品10を収納
することを目的に形成されていることから、上記対向端
面11aは傾斜面となっており、蓋13を上記のように
膨出部11側にスライドさせることによって、蓋13は
傾斜面同士の案内で容易に斜め上方にスライドされるこ
とになる。
【0010】次に、蓋13の閉塞は、まず、蓋13を収
容部12上に載置する。このとき、蓋13の係止部19
の先端と電子機器本体1の対向端面(蓋係合部18側の
端面)とが当接する。この状態から蓋13の他端面13
b側を上方から押圧しながら蓋13を上記対向端面側に
スライドさせる。このとき、係止部19が電子機器本体
1における蓋係合部18の下方に弾性変形を受けながら
進入する。
【0011】この場合、電子機器本体1に係止部19を
案内するための凸部17又は切欠き23を形成すること
によって、その進入方向が一方向に規制されるため、蓋
13のスライド時に蓋13が電子機器本体1から不用意
に外れるなどの不都合は生じない。そして、蓋13のス
ライドによって、係止部19が係合点に達したとき、上
記弾性変形が解除されて弾性復帰することから、係止部
19は蓋係合部18に係合されることとなり、蓋13は
電子機器本体1に取り付けられることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る電子機器を携帯用ラジオ
に適用した実施例(以下、単に実施例に係る携帯用ラジ
オと記す)を図1〜図6を参照しながら説明する。
【0013】この実施例に係る携帯用ラジオは、図1に
示すように、ラジオ本体1に、各種電子部品を実装した
プリント配線基板が内蔵され、外部に設置された操作ス
イッチ(2,3)、チューニングボタン4等が、配線に
よって内部の各種電子部品に接続されたかたちとなって
いる。
【0014】そして、携帯用として機能するように、各
種電子部品への電源供給は、通常、電池や充電式バッテ
リなどを用いるようにしている。また、人混みや室内で
も聞けるように、イヤホーン5等の付属品も備えるよう
になっている。なお、イヤホーン5は、図1の例では、
ラジオ本体1の上部(図面上、手前側)に設けられたイ
ヤホーン収容凹部6内に収容できるようになっている。
また、このイヤホーン5のコード7は巻取り式であり、
ラジオ本体1の側面に設けられたスライドスイッチ8に
よる操作によってコード7が穴9内に巻取られるように
なっている。
【0015】また、このラジオ本体1には、その裏側下
部に例えばバーアンテナ10(図4及び図4において破
線で示す)が収納されている。このバーアンテナ10
は、径が比較的大きな棒状のアンテナであることから、
このバーアンテナ10を収納する部分は、その表面がラ
ジオ本体1の幅方向に連続してバーアンテナ10の形状
に沿った形に形成され、ラジオ本体1の厚みよりも大と
された膨出部11として形成されている(図2参照)。
【0016】一方、電源供給源である例えば電池は、図
3に示すように、ラジオ本体1の裏側に設けられた収容
部12内に収容される。そして、この収容部12上に
は、図1に示すように、電池がラジオ本体1から飛び出
ないように、また外観等の問題から蓋13が取り付けら
れる。この収容部12は、上記膨出部11とラジオ本体
1の長手方向中央部間に設けられている。従って、上記
収容部12を閉塞する蓋13は、本実施例においては、
膨出部11以外の箇所に取り付けられることとなる。
【0017】また、図3に示すように、上記収容部12
には、その中央にプリント配線基板14(破線で示す)
を設置するためのハウジング15が配されており、この
ハウジング15の両側に棒状の電池を収容するための空
間12a及び12bが形成されている。このように、収
容部12の両側に電池を収容するための空間12a及び
12bを設け、中央部分にハウジング15を配すること
により、各種電子部品が実装されるプリント配線基板1
4をほぼT字状に形成することが可能となり、電子部品
の実装面積を増加させることが可能となる。このこと
は、ラジオの多機能化を実現させる上で有利となる。
【0018】また、プリント配線基板14をT字状とす
ることにより、プリント配線基板14と電池との重なり
を回避することができ、ラジオ本体1の薄型化を更に促
進させることができる。また、両側に電池を配すること
により、下部に収納されたバーアンテナ10の存在とも
相俟って、このラジオ本体1の重量バランスを良好にす
ることができ、操作性の向上を図ることができる。
【0019】そして、上記蓋13は、図1に示すよう
に、上記膨出部11と対向する端面13aが傾斜面(膨
出部11に向かって斜め上方の傾斜面)となっており、
ラジオ本体1の長手方向中央部分と対向する端面13b
には、切欠き16が形成されている。本例では、更に、
膨出部11の上記端面13aと対向する面11a(以
下、対向端面11aと記す)も、上記端面13aにおけ
る傾斜面の傾斜角と同じ傾斜面となされている。
【0020】一方、ラジオ本体1の上記中央部分には、
図2及び図3に示すように、膨出部11側に向かって張
り出すように形成された係合片17が設けられている。
この係合片17の先端におけるラジオ本体1内部側に
は、図4に示すように、蓋13を係止するためのL字状
係合部18が一体に形成されている。上記蓋13の切欠
き16と上記ラジオ本体1の係合片17は、ほぼ同等の
形状を有する。また、ハウジングの上面、特にラジオ本
体のL字状係合部側の部分に矩形状の穴15aが設けら
れている。
【0021】また、上記蓋13の切欠き16の奥行き
端、特に幅方向中央の収容部側近傍には、図1に示すよ
うに、ラジオ本体1の上記係合部18(図4参照)と係
合するL字状の係止片19が一体に設けられている。ま
た、蓋13の膨出部11と対向する端面13aの収容部
側近傍には、幅方向に2つの係止片20a及び20bが
設けられている。これら係止片20a及び20bは、そ
の上面が蓋13の端面13aと連続した傾斜面とされて
いる。
【0022】ラジオ本体1には、例えば図4Cに示すよ
うに、この蓋13の2つの係止片20a及び20bと対
向する箇所にそれぞれ斜め方向に穿設された凹部21が
形成されている。従って、蓋13を収容部12に対して
閉塞したとき、端面13b側の係止片19と端面13a
側の2つの係止片20a及び20bによってラジオ本体
1に対して3点支持され、ラジオ本体1から不用意に外
れるということが防止される。
【0023】また、蓋13をラジオ本体1に取り付けた
とき、図4に示すように、蓋13の裏面とハウジング1
5との間に僅かな隙間aが形成されるようになってい
る。本例では、端面13b側の係止片19並びに端面1
3a側の2つの係止片20a及び20bの高さを設計段
階にて調整することによって、上記隙間aを設けるよう
にしている。
【0024】次に、この蓋13の開閉動作について図4
を参照しながら説明する。
【0025】最初に、図4Aの状態、即ち蓋13がラジ
オ本体1に対して閉塞されている状態から蓋13を取り
外す場合は、まず、図4Bに示すように、蓋13の上面
中、端面13b側近傍を上方から押圧する。このとき、
蓋13は、ラジオ本体1における2つの凹部21内に嵌
合されている2つの係止片20a及び20bの上記凹部
21との係合点を支点として上記端面13b側が上記押
圧によってたわみ、ラジオ本体1のL字状係合部18と
係合されていた係止片19がその係合から外される。
【0026】そして、図4Cに示すように、この状態か
ら蓋13を膨出部11の方向(図4C中、矢印mで示す
方向)にスライドさせる。このとき、蓋13は、その膨
出部側端面13aが傾斜面となっているため、膨出部1
1の対向端面11aに沿って斜め上方(図4C中、矢印
nで示す方向)にスライドされ、ラジオ本体1から取り
外されることとなる。膨出部11は、棒状の電子部品、
ここではバーアンテナ10を収納することを目的に形成
されていることから、上記対向端面11aは傾斜面とな
っており、蓋13を上記のように膨出部11側にスライ
ドさせることによって、蓋13は傾斜面同士の案内で容
易に斜め上方にスライドされることになる。
【0027】次に、蓋13をラジオ本体1に取り付ける
場合は、上記と逆の動作を行えばよい。即ち、まず、蓋
13を収容部12上に載置する。このとき、蓋13の係
止片19の先端とラジオ本体1のL字状係合部18側の
端面とが当接する。この状態から蓋13の端面13b側
を上方から押圧しながら蓋13をラジオ本体1のL字状
係合部18側にスライドさせる。
【0028】このとき、蓋の係止片19が、ハウジング
15の穴15aを介して、ラジオ本体1におけるL字状
係合部18の下方に弾性変形を受けながら進入する。こ
の場合、ラジオ本体1に蓋13の切欠き16と同じ形状
の係合片17が形成されていることから、蓋13は、ラ
ジオ本体1の係合片17によって、その進入方向が一方
向に規制されることとなり、蓋13、特にその係止片1
9は、スムーズにラジオ本体1側のL字状係合部18に
案内されることになる。従って、蓋13のスライド時に
蓋13がラジオ本体1から簡単に外れてしまうなどの不
都合は生じない。
【0029】そして、蓋13のスライドによって、係止
片19が係合点に達したとき、上記弾性変形が解除され
て弾性復帰することから、係止片19はラジオ本体1の
L字状係合部18に係合されることとなり、蓋13がラ
ジオ本体1に取り付けられることになる。特に、本実施
例においては、図2に示すように、蓋の押圧される部分
に細い短冊状の凸部を複数本(図示の例では3本)形成
するようにしたので、人間の指による蓋のスライドが非
常に容易になる。
【0030】このように、本実施例に係る携帯用ラジ
オ、特にその蓋13の取付け構造によれば、蓋13の膨
出部11と対向する一端面13aに傾斜面を設け、かつ
他端面13bに上方からの押圧によってラジオ本体1の
L字状係合部18との係合が外される係止片19を設け
て、蓋13の開放時、蓋13が膨出部11の方向にスラ
イドされるようにしたので、膨出部11を利用して蓋1
3の開放を行うことができ、しかも、膨出部11とは別
の位置に蓋13を設けることが可能となる。従って、蓋
13の取り外しが容易になると共に、ラジオ本体1内に
サイズの比較的大きい棒状の電子部品(バーアンテナ1
0)が収納されていても、ラジオ本体1のサイズの小型
化及び薄型化を実現させることができる。
【0031】また、蓋13の係止片19を、切欠き16
の奥行き端に設け、ラジオ本体1に、係止片19を案内
するための係合片17を形成するようにしたので、蓋1
3のラジオ本体1への取付けが非常に容易になる。
【0032】上記実施例においては、ラジオ本体1に設
けた収容部12を、2つの棒状の電池を収容するための
空間12a及び12bとした例を示したが、その他、図
5に示すように、イヤホーン5を収容するための空間と
しても利用することができる。また、上記実施例では、
蓋13の一方の端面13bに切欠き16を設け、ラジオ
本体1のL字状係合部18側に蓋13側に張り出す係合
片17を設けた例を示したが、その他、図6に示すよう
に、蓋13の一方の端面13bにラジオ本体1側に張り
出す係止片22を設け、ラジオ本体1のその対向端面に
上記係止片22が嵌合される切欠き23を設けるように
してもよい。また、上記実施例では、膨出部11内に収
納する電子部品として、バーアンテナ10の場合を示し
たが、その他、棒状の電池や棒状の充電式バッテリでも
よい。
【0033】なお、上記実施例においては、携帯用ラジ
オの蓋13の取付け構造に適用した例を示したが、その
他、付属品が収容される収容部12に対して開閉可能な
蓋13を取り付けた構造を有する電子機器であれば、ど
のような電子機器でも適用させることができる。
【0034】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電子機器に
よれば、電子部品が内蔵され、付属品を収容する収容部
が設けられた電子機器本体と、この電子機器本体におけ
る上記収容部を開閉自在に取り付けられた蓋とを有する
電子機器において、上記電子機器本体は、その一部に棒
状の電子部品が収納され、この電子機器本体主面より上
方へ膨出するとともに、上記蓋の一端面と対向する対向
端面が傾斜面をなす膨出部と、上記蓋の上記膨出部とは
逆側の端部と対向する位置に蓋係合部を有し、上記蓋
は、上記膨出部の対向端面と対向する一端面に傾斜面を
有し、かつ他端面に上方からの押圧によって上記蓋係合
部との係合が外される係合部を有し、上記蓋の開放時、
上記蓋が上記膨出部の方向にスライドされるようにした
ので、膨出部を利用して蓋の開放を行うことができ、し
かも、膨出部とは別の位置に蓋を設けることが可能とな
る。従って、蓋の取り外しが容易になると共に、電子機
器本体内にサイズの比較的大きい棒状の電子部品が収納
されていても、電子機器本体のサイズの小型化及び薄型
化を実現させることができる。
【0035】また、蓋の係止部を、蓋の膨出部へのスラ
イド方向に沿って突出する係合片の先端に設け、電子機
器本体に、係合片を案内するための切欠きを形成する。
あるいは、蓋の係止部を、蓋の膨出部へのスライド方向
に沿った切欠き部の奥行き端に設け、電子機器本体に、
切欠きを案内するための係合片を形成することにより、
蓋の電子機器本体への取付けが非常に容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器を携帯用ラジオに適用し
た実施例(以下、単に実施例に係る携帯用ラジオと記
す)を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る携帯用ラジオを裏面側から見て
示す斜視図である。
【図3】蓋を開けた状態の本実施例に係る携帯用ラジオ
の裏面側の構成を示す平面図である。
【図4】本実施例に係る携帯用ラジオの蓋の開閉動作を
説明するための動作経過を示す説明図である。
【図5】本実施例に係る携帯用ラジオの収容部の他の利
用状態を示す平面図である。
【図6】他の実施例に係る携帯用ラジオを裏面から見て
示す平面図である。
【符号の説明】
1 ラジオ本体、 10 バーアンテナ、 11 膨出
部、 11a 対向端面、 12 収容部、 13
蓋、 13a 膨出部側端面、 14 プリント配線基
板、 15 ハウジング、 16 切欠き、 17 係
合片、 18 L字状係合部、 19 係止片、 20
a,20b 係止片、 21 凹部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が内蔵され、付属品を収容する
    収容部が設けられた電子機器本体と、この電子機器本体
    における上記収容部を開閉自在に取り付けられた蓋とを
    有する電子機器において、 上記電子機器本体は、 その一部に棒状の電子部品が収納され、この電子機器本
    体主面より上方へ膨出するとともに、上記蓋の一端面と
    対向する対向端面が傾斜面をなす膨出部と、 上記蓋の上記膨出部とは逆側の端部と対向する位置に蓋
    係合部を有し、 上記蓋は、上記膨出部の対向端面と対向する一端面に傾
    斜面を有し、かつ他端面に上方からの押圧によって上記
    蓋係合部との係合が外される係合部を有し、上記蓋の開
    放時、上記蓋が上記膨出部の方向にスライドされること
    を特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 上記膨出部内に収納される棒状の電子部
    品が、バーアンテナであることを特徴とする請求項1記
    載の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記膨出部内に収納される棒状の電子部
    品が、電池であることを特徴とする請求項1記載の電子
    機器。
  4. 【請求項4】 上記収容部には、その中央にプリント配
    線基盤を設置するためのハウジングが配され、このプリ
    ント配線基盤と重ならないようにこのハウジングの両側
    に隣接して棒状の電池が収容される空間が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 上記収容部は、イヤホーン収納部を兼用
    していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電
    子機器。
  6. 【請求項6】 上記蓋の係止部は、上記蓋のスライド方
    向に沿った切欠き部の奥行き端に設けられ、 電子機器本体には、上記切欠き部を案内するための係合
    片が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のう
    ちいずれか1項記載の電子機器
  7. 【請求項7】 上記蓋の係止部は、上記蓋のスライド方
    向に沿って突出する係合片の先端に設けられ、 電子機器本体には、上記係合片を案内するための切欠き
    が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうち
    いずれか1項記載の電子機器。
JP30058992A 1992-10-14 1992-10-14 電子機器 Expired - Fee Related JP3318987B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30058992A JP3318987B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30058992A JP3318987B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06132672A JPH06132672A (ja) 1994-05-13
JP3318987B2 true JP3318987B2 (ja) 2002-08-26

Family

ID=17886665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30058992A Expired - Fee Related JP3318987B2 (ja) 1992-10-14 1992-10-14 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3318987B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06132672A (ja) 1994-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5615250A (en) Portable telephone set for use with IC card
US6600662B1 (en) Light guide for a foldable electronic device
US6625425B1 (en) Latching assembly for a module cover of a wireless communication device
JP2004235897A (ja) 携帯電話機並びにスライド機構
JPH06152463A (ja) 携帯形無線端末装置
KR20140089754A (ko) 스타일러스 펜을 구비하는 휴대용 단말기
JPH07210271A (ja) 携帯型コンピュータ
JP3318987B2 (ja) 電子機器
US8165650B2 (en) Portable electronic device
JPH08274678A (ja) 折り畳み可能な携帯無線機
JP2004297337A (ja) 携帯端末
JP2004214969A (ja) 携帯電子機器
JPH06349527A (ja) 充電装置
US6993369B2 (en) Portable electronic equipment and charger for portable electronic equipment
JP2910442B2 (ja) 通信装置およびそれへの充電装置および充電形の電池
CN210225519U (zh) 带收纳手机壳
JPH11250880A (ja) バッテリ収納構造
JP2002082742A (ja) 携帯型電子機器
JPH06260051A (ja) シートスイッチを備える電子機器
JP3490899B2 (ja) 携帯型無線通信機器
JPH10155014A (ja) 携帯電話機
JPH0438460Y2 (ja)
JP3469749B2 (ja) パック電池
JP2747270B2 (ja) 電池収納装置
JPH10154495A (ja) 携帯型通信機器端末等の電池収容部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020521

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees