JPS625003Y2 - - Google Patents

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JPS625003Y2
JPS625003Y2 JP7352879U JP7352879U JPS625003Y2 JP S625003 Y2 JPS625003 Y2 JP S625003Y2 JP 7352879 U JP7352879 U JP 7352879U JP 7352879 U JP7352879 U JP 7352879U JP S625003 Y2 JPS625003 Y2 JP S625003Y2
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JP
Japan
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wiring board
printed wiring
battery
cabinet
battery storage
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Expired
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JP7352879U
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JPS55173075U (ja
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    • Y02E60/12

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電気機器に係り、特にその印刷配線
板に着脱自在な電池収納部材を設けるようにした
ものに関する。
周知のように、電気機器にはいわゆるオプシヨ
ンとして使用者の希望で任意に別の回路を装備可
能にして、種々のバリエーシヨンを楽しめるよう
にしたものがある。例えばラジオ受信機等にオプ
シヨン回路として時計回路等を付加できるように
したものがある。ところで、上記時計回路には常
時電力を供給する必要があるため、ラジオ受信機
の電源回路とは別個に時計回路用電源として電池
を用いるようにしていた。
ここで、上記オプシヨン回路を装備可能な電気
機器は、当然のことながらオプシヨン回路が装着
されたことを想定して、そのキヤビネツト型状や
回路構成等が設定されている。すなわち、上記ラ
ジオ受信機で言えば、そのキヤビネツトに電池収
納部を設定する必要があるということである。
しかしながら、ラジオ受信機に時計回路を装着
しない場合には、キヤビネツトの電池収納部が全
く無駄なものとなるばかりでなく、キヤビネツト
が電池収納部の分だけ大型化することは携帯用小
型ラジオ受信機等においては最大の欠点となつて
いた。また、電池収納部とキヤビネツト内の印刷
配線板との接続用リード線の引き回しも煩雑にな
り勝ちで製作も困難なものであつた。
この考案は上記事情を考慮してなされたもの
で、印刷配線板に着脱自在な電池収納部材を設け
ることにより、電池を使用しない場合の無駄をな
くすことができるとともに、製作も容易である極
めて良好な電気機器を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。第1図において、11は電
気機器のキヤビネツトで、その底面板12と背面
パネル13とに共に垂直に印刷配線板14が装着
されている。その印刷配線板14は上記底面板1
2の内壁面に形成されたガイド部15に係止され
ている。すなわち、このガイド部15には印刷配
線板14の厚みと同等の幅を有する図示しない溝
が形成されており、該溝内に印刷配線板14の端
部が嵌合されて装着されているものである。
そして、上記印刷配線板14には、第2図に示
すようにジヤツク16,17及び電池収納部材1
8が取着されている。この電池収納部材18は図
示しない電池の周側面を覆う如く略U字状に形成
されており、その開口端部には印刷配線板14に
形成された透孔19,20を挿通して、該印刷配
線板14の回路パターン21が形成された回路パ
ターン面22に係止される係止部23,24が形
成されている。そして、電池収納部材18は両係
止部23,24を互いの方向に挿圧することによ
つて、該係止部23,24の印刷配線板14への
係止がはずれ、印刷配線板14と着脱自在になさ
れているものである。
ここで、上記電池収納部材18の一端部には第
1図に示すように底面25が形成されており、該
底面25内壁には前記電池のマイナス電極と当接
するスプリング電極26が設けられている。この
スプリング電極26は例えば該スプリング電極2
6に一端部が接続され、他端部が印刷配線板14
の回路パターン21に半田付けされた図示しない
接続片等によつて、回路パターン21と電気的に
接続されているものである。
また、前記ジヤツク16,17はそれぞれの一
端部から突出する電極27,28が印刷配線板1
4に形成された透孔29,30を挿通して回路パ
ターン21に半田付けされている。さらに、ジヤ
ツク16,17には印刷配線板14の端部より外
方へ突出するプラグ挿入部31,32が設けられ
ている。そして、前記キヤビネツト11の背面パ
ネル13にはジヤツク16,17のプラグ挿入部
31,32が挿通される透孔33,34が形成さ
れるとともに、電池収納部材18の他端部開口部
35に対応する位置に透孔36が形成されてい
る。
ここで、上記キヤビネツト11の背面パネル1
3の外壁には、第3図に示すように蓋部材37が
図中矢印A,B方向にスライド自在に設けられて
いる。この蓋部材37は背面パネル13の外壁に
形成されたガイド部38に沿つて摺動するもの
で、その矢印A,B方向の摺動はガイド部38の
図中上下端に形成された係止部39,40にそれ
ぞれ当接する位置までとなされる。そして、蓋部
材37は矢印B方向にスライドされた終端部で背
面パネル13の透孔36を閉塞するものである。
また、上記蓋部材37の背面には、再び第1図に
示すように係合部材41が取着されている。この
係合部材41の図中下部には、係止部40に形成
された凹部42に嵌合される凸部43が形成され
ており、蓋部材37を図中矢印B方向にスライド
させた状態で係止されるようになつている。そし
て、蓋部材37を矢印C方向に押圧すると、前記
凹部42と凸部43との係止が外れ、蓋部材37
が矢印A方向にスライド可能となされるものであ
る。
また、上記係合部材41の背面には前記電池の
プラス電極と当接する電極板44が取着されてい
る。この電極板44には図示しないリード線の一
端が接続され、該リード線の他端は印刷配線板1
4の回路パターン21に半田付されるものであ
る。そして、蓋部材37を矢印A方向にスライド
させたとき、上記リード線は背面パネル13に形
成された図示しない長孔に沿つてスライドし、蓋
部材37のスライドを防げないようになされてい
る。
ここで、上記蓋部材37を矢印A方向にスライ
ドさせ、前記電池を電池収納部材18内に収納し
た後、蓋部材37を矢印B方向にスライドさせる
ことによつて、電池の収納が行なわれるものであ
る。
したがつて、上記実施例のような構成によれ
ば、例えば時計回路等をオプシヨン回路として設
ける場合には電池収納部材18を印刷配線板14
に取着し、オプシヨン回路を設けない場合には印
刷配線板14から電池収納部材18を取り外すこ
とができるので、従来のように常に電池収納部を
有することによる無駄をなくすことができる。こ
の点例えば電池収納部材18を設けない場合、そ
の分の印刷配線板14上に別の回路部品(例えば
ミクシング用マイクロホンの接続用ジヤツク等)
を設けるようにすることもできる。そして、この
場合印刷配線板14の透孔36は、電池の挿通用
とミクシング用マイクロホンの接続用ジヤツクの
プラグ挿入部の挿通用とに兼用でき便利である。
また、電池収納部材18と印刷配線板14との電
気的接続も、スプリング電極26と回路パターン
21を結ぶ簡単な接続片や最小限の長さのリード
線で済むため、従来のようなリード線の引き回し
等がなくなり、しかも電池収納部材18の取着及
び接続作業が印刷配線板14をキヤビネツト11
から外した状態でできるため、製作が容易とな
る。
ここで、蓋部材37はスライドに限らず、例え
ば一端部をキヤビネツト11に回動自在に支持さ
せて開閉を行なわせるようにしてもよい。また、
電池収納部材18としても電池の全周を覆うよう
に例えば筒状のものを用いてもよい。さらに、電
池はその長手方向に挿入するのに限らず、横方向
に出し入れするようにしてもよいものである。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
したがつて、以上詳述したようにこの考案によ
れば、印刷配線板に電池収納部材を設けるように
したので、電池を使用しない場合の無駄をなくす
ことができるとともに、製作も容易である極めて
良好な電気機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれこの考案に係る電
気機器の一実施例を示す断面図、側断面図及び背
面図である。 11……キヤビネツト、12……底面板、13
……背面パネル、14……印刷配線板、15……
ガイド部、16,17……ジヤツク、18……電
池収納部材、19,20……透孔、21……回路
パターン、22……回路パターン面、23,24
……係止部、25……底面、26……スプリング
電極、27,28……電極、29,30……透
孔、31,32……プラグ挿入部、33,34…
…透孔、35……他端開口部、36……透孔、3
7……蓋部材、38……ガイド部、39,40…
…係止部、41……係合部材、42……凹部、4
3……凸部、44……電極板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池を含めた2つ以上の電源で動作可能な電気
    機器において、電池出し入れ用の蓋部が設けられ
    るキヤビネツトと、このキヤビネツト内に配設さ
    れた印刷配線板と、電池出し入れ用の開口部を有
    し該開口部が前記キヤビネツトの蓋部に対向すべ
    く前記印刷配線板に着脱自在に取着される電池収
    納部材とを備えたことを特徴とする電気機器。
JP7352879U 1979-05-31 1979-05-31 Expired JPS625003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7352879U JPS625003Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7352879U JPS625003Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55173075U JPS55173075U (ja) 1980-12-11
JPS625003Y2 true JPS625003Y2 (ja) 1987-02-04

Family

ID=29307129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7352879U Expired JPS625003Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31

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JP (1) JPS625003Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991672U (ja) * 1982-12-13 1984-06-21 三洋電機株式会社 プリント基板取付用の電池装置

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Publication number Publication date
JPS55173075U (ja) 1980-12-11

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