JPS6116709Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6116709Y2 JPS6116709Y2 JP1436177U JP1436177U JPS6116709Y2 JP S6116709 Y2 JPS6116709 Y2 JP S6116709Y2 JP 1436177 U JP1436177 U JP 1436177U JP 1436177 U JP1436177 U JP 1436177U JP S6116709 Y2 JPS6116709 Y2 JP S6116709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower cover
- inner box
- main body
- fitting part
- fitting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、無線通信機などの電子機器の箱体の
構造に関するもので、電子機器の箱体を機器本体
とそれに着脱自在の電池収容体とから構成したも
のである。
構造に関するもので、電子機器の箱体を機器本体
とそれに着脱自在の電池収容体とから構成したも
のである。
この種の箱体は、現在種々の機器で使用されて
いるが、機器内部の点検または調整時などでは外
部の電源を使用してその点検または調整を行うの
が一般的で、機器に付属の電池収容体と電源とし
て使用できるものはあまり見受けられない。
いるが、機器内部の点検または調整時などでは外
部の電源を使用してその点検または調整を行うの
が一般的で、機器に付属の電池収容体と電源とし
て使用できるものはあまり見受けられない。
本考案は、この点を見直し、機器内部の点検ま
たは調整時などに於いて、電池収容体を装填して
機器を動作できるような簡単な構造の箱体を提供
するものである。
たは調整時などに於いて、電池収容体を装填して
機器を動作できるような簡単な構造の箱体を提供
するものである。
以下、図面に基づいて本考案に係る電子機器の
箱体を説明する。
箱体を説明する。
電子機器の箱体１は、種々の機能を内部に設け
た機器本体２と、電池を内部に設けた電池収容体
３とからなる。電池としては充電不可のものでも
良いが、ここでは充電可能なものとして扱う。機
器本体２は更に、一方を開口とした上蓋４と、ほ
ぼ筒状の下蓋５とからなる。
た機器本体２と、電池を内部に設けた電池収容体
３とからなる。電池としては充電不可のものでも
良いが、ここでは充電可能なものとして扱う。機
器本体２は更に、一方を開口とした上蓋４と、ほ
ぼ筒状の下蓋５とからなる。
上蓋４はその開口側にコ字状または枠状の内箱
６を有すると共に、それと相対する側に切替スイ
ツチ，アンテナ端子，マイクロホン端子などの操
作部（図示省略）を有する。この内箱６は、機器
の機能，例えば無線通信機にあつてはプリント基
板７と共に電気部品（図示省略）などを収容する
もので、コ字状の内箱であればその両端を、また
枠状の内箱であればその一辺を上蓋４の開口内部
に固定される。底板８は、内箱６の上蓋４と相対
する他方の辺に設けられるもので、〓形の第１の
嵌合部９を形成し、この第１の嵌合部９にバネ板
などの金属片の給電端子１０，１１および付勢さ
れた係止材１２を設けている。この給電端子１
０，１１は内部の機能に電気的に接続されるもの
である。
６を有すると共に、それと相対する側に切替スイ
ツチ，アンテナ端子，マイクロホン端子などの操
作部（図示省略）を有する。この内箱６は、機器
の機能，例えば無線通信機にあつてはプリント基
板７と共に電気部品（図示省略）などを収容する
もので、コ字状の内箱であればその両端を、また
枠状の内箱であればその一辺を上蓋４の開口内部
に固定される。底板８は、内箱６の上蓋４と相対
する他方の辺に設けられるもので、〓形の第１の
嵌合部９を形成し、この第１の嵌合部９にバネ板
などの金属片の給電端子１０，１１および付勢さ
れた係止材１２を設けている。この給電端子１
０，１１は内部の機能に電気的に接続されるもの
である。
下蓋５は、底部１３に孔１４と、その孔１４の
長手方向の一側から下蓋５の外側にわたる凹部１
５を有し、他方を開口としたほぼ筒体状である。
長手方向の一側から下蓋５の外側にわたる凹部１
５を有し、他方を開口としたほぼ筒体状である。
電池収容体３は、機器本体２の第１の嵌合部９
と相対する面に〓形の第２の嵌合部１６を形成
し、この第２の嵌合部１６に金属片の給電端子１
７，１８および係止孔１９を設けている。必要に
よつて、その外面に外部充電端子２０，２１を設
けると良い。また、第２の嵌合１６に係止片２３
を設け、逆挿入防止を兼ねると良い。
と相対する面に〓形の第２の嵌合部１６を形成
し、この第２の嵌合部１６に金属片の給電端子１
７，１８および係止孔１９を設けている。必要に
よつて、その外面に外部充電端子２０，２１を設
けると良い。また、第２の嵌合１６に係止片２３
を設け、逆挿入防止を兼ねると良い。
以上のような構成に於いて、内箱６を有する上
蓋４と下蓋５は、内部に内箱６を収容すべく、内
箱６に固定された底板８の第１の嵌合部９を下蓋
５の孔１４に位置させ、下蓋５の底部１３をビス
２２などで底板８または内箱６に固定することに
よつて、結合される。このようにして上蓋４と下
蓋５が結合した機器本体２と電池収容体３は、第
１の嵌合部９と第２の嵌合部１６とが摺動結合す
ることによつて一体化し、このとき係止片１２と
係止孔１９とが嵌合し、給電端子１０，１１と１
７，１８がそれぞれ結合する。
蓋４と下蓋５は、内部に内箱６を収容すべく、内
箱６に固定された底板８の第１の嵌合部９を下蓋
５の孔１４に位置させ、下蓋５の底部１３をビス
２２などで底板８または内箱６に固定することに
よつて、結合される。このようにして上蓋４と下
蓋５が結合した機器本体２と電池収容体３は、第
１の嵌合部９と第２の嵌合部１６とが摺動結合す
ることによつて一体化し、このとき係止片１２と
係止孔１９とが嵌合し、給電端子１０，１１と１
７，１８がそれぞれ結合する。
本考案はこのような構成であるため、機器本体
２に着脱自在に電池収容体３を装填できることは
言うまでもなく、また下蓋５を離脱した状態に於
いても第１の嵌合部９がそのまま使用できるた
め、内部機能の点検および調整に際してその電池
収容体をそのまま使用できるという実用的且つ有
益なるものである。
２に着脱自在に電池収容体３を装填できることは
言うまでもなく、また下蓋５を離脱した状態に於
いても第１の嵌合部９がそのまま使用できるた
め、内部機能の点検および調整に際してその電池
収容体をそのまま使用できるという実用的且つ有
益なるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は斜視図、第２図は分解斜視図、第３図は嵌合部
を示す斜視図、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面
図、第５図はＢ−Ｂ線断面図である。 図中、１……箱体、２……機器本体、３……電
池収容体、４……上蓋、５……下蓋、６……内
箱、９……第１の嵌合部、１６……第２の嵌合部
である。
は斜視図、第２図は分解斜視図、第３図は嵌合部
を示す斜視図、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面
図、第５図はＢ−Ｂ線断面図である。 図中、１……箱体、２……機器本体、３……電
池収容体、４……上蓋、５……下蓋、６……内
箱、９……第１の嵌合部、１６……第２の嵌合部
である。
Claims (1)
- 機器本体とそれに着脱自在の電池収容体とから
なる電子機器に於いて、機器本体を上蓋と、ほぼ
筒状の下蓋と、その内部に収容され且つ少なくと
も２個の給電端子を下蓋の開口を介して外部に露
出する第１の嵌合部を設けた内箱とから構成する
と共に下蓋単体でこれを離脱できるように構成
し、一方電池収容体に少なくとも２個の給電端子
を外部に露出する第２の嵌合部を設け、下蓋の離
脱状態に於いて第１の嵌合部と第２の嵌合部によ
り機器本体に電池収容体を着脱自在に装填してな
る電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436177U JPS6116709Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436177U JPS6116709Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53112207U JPS53112207U (ja) | 1978-09-07 |
| JPS6116709Y2 true JPS6116709Y2 (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=28834129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1436177U Expired JPS6116709Y2 (ja) | 1977-02-09 | 1977-02-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116709Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58177971U (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-28 | 日本ビクター株式会社 | 電気機器の電源ユニツト取付構造 |
| JPS58177970U (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-28 | 日本ビクター株式会社 | 電気機器の電源ユニツト取付構造 |
-
1977
- 1977-02-09 JP JP1436177U patent/JPS6116709Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53112207U (ja) | 1978-09-07 |
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