JPH0722999Y2 - 充電アダプタ - Google Patents

充電アダプタ

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JPH0722999Y2
JPH0722999Y2 JP1205889U JP1205889U JPH0722999Y2 JP H0722999 Y2 JPH0722999 Y2 JP H0722999Y2 JP 1205889 U JP1205889 U JP 1205889U JP 1205889 U JP1205889 U JP 1205889U JP H0722999 Y2 JPH0722999 Y2 JP H0722999Y2
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JP
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battery
case
charging adapter
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charging
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JP1205889U
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勇次 寺島
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Icom Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、交流電源から電子機器本体やこれに外装され
る充電可能なバッテリの充電に使用される充電アダプタ
に関する。
〔従来の技術〕 従来、携帯用の電子機器、例えば、無線送受信機におい
ては、無線送受信機本体内に充電可能な内部電源を備え
たものがある。更に、そのケースにスライド嵌合により
バッテリを外装し、このバッテリを内部電源に代えて使
用できるように構成したものがある。また、外装される
バッテリを充電可能なバッテリとしたものもある。そし
て、このような充電可能な内部電源及び外装バッテリを
有する無線送受信機においては、外装バッテリの充電を
行うため、外装バッテリのケース内に充電回路を設けた
ものがある。この場合、充電回路を外部の交流電源に接
続するため先端に交流電源接続用プラグを有するコード
を充電回路から延出したものもあるが、取扱を容易にす
るため、外装バッテリのケースの一面に交流電源接続用
プラグを突出させ、直接外装バッテリのケースを交流電
源のコンセントに差し込めるようにしたものも少なくな
い。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、外装バッテリのケース内に充電回路を設ける
場合には、携帯して運用する場合に外装バッテリととも
に充電器を携帯することになり、携帯性を高める上で不
利になる。特に、外装バッテリの携帯一面に交流電源接
続用プラグを突出させた場合には携帯性が損なわれ、プ
ラグの変形や折損が生じ易くなる。
また、外装バッテリのケース内に充電回路を設ける場合
には、過度の充放電の繰り返しによって外装バッテリの
充放電性能が弱ったときにバッテリのみを交換すること
が構造上困難であり、バッテリとともにまだ使用可能な
充電回路を廃棄することになるので、経済性を高める上
で不利になるという問題もある。
本考案は、上記の事情を顧慮してなされたものであり、
電子機器の携帯性が損なわれず、外装バッテリの性能が
弱った時の使用可能な充電回路の廃棄に伴う不経済を無
くすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る充電アダプタは、上記の目的を達成するた
め、互いに脱着できる電池を内蔵した電子機器本体及び
外装バッテリを脱着できるケース内に充電回路を設け、
充電回路を外部の交流電源に接続するプラグをケース内
にスライドさせて納めるように構成される。
即ち、例えば第1図に示すように、充電回路を覆うケー
ス1cの相反する2つの外面2c及び3cに、バッテリBを外
装して内部電源に代えて使用し得る電子機器本体Aへの
接続部4cと、前記バッテリBへの接続部5cとを設け、そ
の片方あるいは双方に充電可能とする一方、ケース1c外
にスライドして突出できる交流電源接続用プラグ20を備
える。
〔作用〕
本考案の充電アダプタにおいては、電子機器本体Aへの
接続部4cに電子機器本体Aを接続し、プラグ20をケース
1c外に突出させて交流電源に接続することにより、電子
機器本体Aに内蔵された電池を充電することができ、ま
た、バッテリBへの接続部5cにバッテリBを接続し、プ
ラグ20をケース1c外に突出させて交流電源に接続するこ
とにより、バッテリBの充電をすることができる。更に
は、前記電子機器本体AとバッテリBとの双方を第1図
のように充電アダプタCと接続し、プラグ20をケース1c
外に突出させて交流電源に接続することにより、電子機
器本体AとバッテリBの双方同時に充電することができ
る。そして、非充電時には、プラグ20をケース1c内に納
めることにより携帯性を高められる上、必要に応じて充
電アダプタCを電子機器本体A及び外装バッテリBから
分離することにより電子機器の携帯性を一層高めること
ができる。
更に、バッテリBと充電回路とが別々のケース1bあるい
は1cに収納されているので、バッテリBのみの交換が容
易になり、また、過度の充放電によって性能の弱ったバ
ッテリBの廃棄に際して充電回路を廃棄する必要はなく
なる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る充電アダプタを備える
携帯用無線送受信機の正面図である。この無線送受信機
は送受信回路及び充電可能な電池を内蔵した無線機本体
Aと、充電可能な電池を内蔵した外装バッテリBと、充
電回路を内蔵した充電アダプタCとからなり、無線機本
体Aのケース1aの上面2aには選局、音量等操作用のつま
み16,17及び18、アンテナ19、図示しない直流電源入力
端子等が配置され、該ケース1aの下面3aには外装バッテ
リBあるいは充電アダプタCをスライド嵌合するための
接続部5aが設けられる。
また、充電アダプタCのケース1cの上面2cには無線機本
体Aのケース1aの下面3aの接続部5aに対応して、無線機
本体Aを接続する接続部4cが設けられ、下面3cは、無線
機本体Aのケース1aの下面3aの接続部5aと同様に構成さ
れ、前記外装バッテリBをスライド嵌合する接続部5cが
設けられる。
更に、外装バッテリBのケース1bの上面2bは、充電アダ
プタCの上面2cの接続部4cと同様に構成され、無線機本
体Aの接続部5aあるいは充電アダプタCの接続部5cとを
接続する接続部4bが設けられる。
前記接続部4cは、第2図ないし第5図に示すように、ケ
ース1cの上面2cに凹設され、該上面2cの長手方向(ここ
では左右方向)に延びるT字溝で構成される。そして、
前記接続部4c内には、無線機本体Aの下面3aに設けた6
a、7aと8a(第3図)の3つの接点に対向して、その上
面2cに露出する接点6c、7c及び8cが設けられる。
充電アダプタCのケース1cの上面2cに設けた接続部4cと
外装バッテリBのケース1bの上面2bに設けた接続部4bと
は同様に構成されている。
充電アダプタCのケース1cの下面3cに設けた接続部5c
は、第2図ないし第4図及び第6図に示すように、ケー
ス1cの上面2cに外装バッテリBの接続部4bに対応して左
右方向に延びるT字形凸条からなる。そして、この接続
部5cには外装バッテリBの上面2bに露出する3つの接点
9b(第3図)接点10b、11bに対向してケース1cの下面3c
に露出する各接点9c,10c,11cが設けられる。
無線機本体Aの下面3aの接続部5aの構成は充電アダプタ
Cのケース1cの上面3cの接続部5cと同様に構成してあ
る。
また、第1図ないし第6図に示すように、上記充電アダ
プタCには、交流電源接続用プラグ20が設けられる。こ
のプラグ20はケース1cの外面に露出するボタン21に連結
され、このボタン21を左右に移動させることによりケー
ス1c内に収納される収納位置と、ケース1cの一横側に突
出する突出位置とにわたってスライドできるようにして
ある。前記ボタン21とプラグ20とを連結する連結部22は
ケース1cの前面に形成したガイド溝23に摺動可能に挿通
され、このガイド溝23の両端で位置決めされるようにな
っている。
尚、充電アダプタCの上面2cあるいは外装バッテリBの
上面2bには、そこに無線機本体Aあるいは充電アダプタ
Cが接続されない時には、各接点6c,7c及び8cあるいは9
b,10b及び11bを外部に露出させないように、図示しない
上蓋がスライド嵌合される。この上蓋には無線機本体A
のケース1aの下面3aに設けた接続部5aあるいは充電アダ
プタCのケース1aの下面3cに設けた接続部5cと同様のT
字凸条からなる接続部が設けられる。
また、無線機本体Aの下面3aあるいは充電アダプタCの
下面3cには、そこに充電アダプタCあるいは外装バッテ
リBが接続さない時には、各接点6a,7a及び8aあるいは9
c,10c及び11cを外部に露出させないように、図示しない
底蓋がスライド嵌合される。この底蓋には充電アダプタ
Cあるいは外装バッテリBのケース1bの上面2bに設けた
接続部4bと同様のT字溝からなる接続部が設けられる。
上記の構成において、前記無線機本体Aの下面3aの接続
部5aに充電アダプタCの上面2cの接続部4cを滑り込ませ
ることにより、無線機本体Aの下面3aに充電アダプタC
を接続することができ、前記無線機本体Aと充電アダプ
タCとが上下に重ね合わせるように完全に接続した状態
では、互いに対応する各接点6aと6c,7aと7c及び8aと8c
どうしが接触して、充電回路と内部電源とが電気的に接
続される。
同様にして、充電アダプタCと外装バッテリB無線機本
体Aと外装バッテリB、あるいは無線機本体Aと充電ア
ダプタCと外装バッテリBとを接続し、充電あるいは運
用することができる。
したがって、携帯に際して充電アダプタCあるいは充電
アダプタCと外装バッテリBとを無線機本体Aから取り
外して無線機本体Aを持ち運ぶことができ、携帯性を高
めることができる。尚、外部直流電源が用意されている
場所で使用する際には無線機本体Aの上部に設けられて
いる図示しない直流電流入力端子から入力された電源に
よって無線機本体Aを単体で使用することができる。こ
の時、短絡事故防止のため前記底蓋を取り付けることが
望ましい。
また充電アダプタCを無線機本体Aに装着して携帯する
場合には、プラグ20をケース1c内に収納しておけるの
で、プラグによって携帯性が損なわれることはない。
更に、外装バッテリBの性能が弱った時には外装バッテ
リBのみを交換すればよく、また使用できる充電アダプ
タCを外装バッテリBとともに廃棄する必要がなくな
り、経済性を高められる。
なお、充電アダプタCが無線機本体Aに接続されないと
き、外装バッテリBが充電アダプタCあるいは無線機本
体Aに接続されないときには、充電アダプタCあるいは
外装バッテリBの上面2cあるいは2bには上蓋を装着して
短絡事故の発生が防止され、無線機本体Aに充電アダプ
タCあるいは外装バッテリBが接続されないとき、並び
に充電アダプタCに外装バッテリBが接続されないとき
には、無線機本体Aあるいは充電アダプタCの下面3aあ
るいは3cに底蓋を装着して短絡事故の発生が防止され
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の充電アダプタは一面を電
子機器本体に脱着可能に接続でき、その反対面を電子機
器本体に脱着可能に接続されるバッテリに脱着可能に接
続できるので、充電アダプタを電子機器本体及びバッテ
リと分離させて電子機器の携帯性を高めることができ
る。また、電子機器本体あるいはバッテリもしくはその
双方と接続して使用する場合でもプラグをケース内に納
めて携帯性を高めることができる。
更に、バッテリの充放電性能が弱くなった時にバッテリ
とともに充電回路を廃棄する必要がなくなり、経済性を
高めることができる。
加えて、電子機器本体の内部電源あるいは外装バッテリ
の片方もしくはその双方に充電でき、その場合には、充
電する電池を含む部位を接続した充電アダプタのプラグ
を直接交流電源コンセントに差し込めばよく、取扱が簡
単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る充電アダプタを備える
無線送受信機の正面図、第2図は無線機本体、充電アダ
プタ及び外装バッテリを脱着する途中の状態を示す上記
無線送受信機の正面図、第3図は本体に充電アダプタと
外装バッテリが装着された状態における第2図のIII−I
II線縦断面図、第4図は第3図のIV−IV線縦断面図、第
5図は充電アダプタの平面図、第6図は充電アダプタの
平面図である。 図中、 A…無線機本体、B…外装バッテリ、C…充電アダプ
タ、1c…ケース、2c…上面、3c…下面、4c…接続部、5c
…接続部、20…プラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電回路を覆うケースの相反する2つの外
    面に、バッテリを外装して内部電源に代えて使用し得る
    充電可能な電池を内蔵した電子機器本体への接続部と、
    前記バッテリへの接続部とを設け、その片方あるいは双
    方に充電することを可能とする一方、ケース外に突出さ
    せた位置とケース内に納まる位置とにわたってスライド
    できる交流電源接続用のプラグを備えたことを特徴とす
    る充電アダプタ。
JP1205889U 1989-02-02 1989-02-02 充電アダプタ Expired - Lifetime JPH0722999Y2 (ja)

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