JP2991625B2 - 分電盤 - Google Patents
分電盤Info
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- JP2991625B2 JP2991625B2 JP6276088A JP27608894A JP2991625B2 JP 2991625 B2 JP2991625 B2 JP 2991625B2 JP 6276088 A JP6276088 A JP 6276088A JP 27608894 A JP27608894 A JP 27608894A JP 2991625 B2 JP2991625 B2 JP 2991625B2
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- distribution board
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤の基台に図面等
を収納するための構造に関する。
を収納するための構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、分電盤３１は、図６及び図７に示
すように主幹ブレーカ３２、分岐ブレーカ３３等のブレ
ーカを基板３４上に載置固定し、これらのブレーカを結
線して内機３５を形成し、この内機３５を前面を開口し
た基台３６ａの底面３７に固定し、基台３６ａの開口部
を蓋体３６ｂで施蓋していた。
すように主幹ブレーカ３２、分岐ブレーカ３３等のブレ
ーカを基板３４上に載置固定し、これらのブレーカを結
線して内機３５を形成し、この内機３５を前面を開口し
た基台３６ａの底面３７に固定し、基台３６ａの開口部
を蓋体３６ｂで施蓋していた。
【０００３】この分電盤３１において、配線図等の図面
等を分電盤の基台に収納しておくために、基台３６ａの
底面３７に板状の平行の突起体３３，３３を立設し、こ
の突起体３３，３３の間に図面３８を嵌入させて収納し
ていた。
等を分電盤の基台に収納しておくために、基台３６ａの
底面３７に板状の平行の突起体３３，３３を立設し、こ
の突起体３３，３３の間に図面３８を嵌入させて収納し
ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の分電盤３１は、突起体３３，３３でしか図面３８を挟
めないため、収納後の図面３８が不安定で分電盤３１を
建物の壁に取付けた場合に突起体３３，３３から図面３
８が外れやすいという欠点があった。
の分電盤３１は、突起体３３，３３でしか図面３８を挟
めないため、収納後の図面３８が不安定で分電盤３１を
建物の壁に取付けた場合に突起体３３，３３から図面３
８が外れやすいという欠点があった。
【０００５】また、突起体３３，３３の間隙が一定であ
るために、分厚い図面３８を挟めず、無理矢理嵌入する
ことにより、突起体３３，３３を変形させたり、破損さ
せたりするという欠点があった。
るために、分厚い図面３８を挟めず、無理矢理嵌入する
ことにより、突起体３３，３３を変形させたり、破損さ
せたりするという欠点があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記従来の分電盤の問題
点に鑑み、本発明の目的は、図面等の収納が極めて容易
且つ確実にでき、収納後に図面等が外れにくく、分厚い
図面等の収納も許容できる分電盤を提供するもので、そ
の構成は、主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等のブレーカを
基板上に載置固定し、これらのブレーカを結線して内機
を形成し、該内機を前面を開口した基台の底面に固定
し、該基台の前面の開口部に蓋体で施蓋した分電盤にお
いて、前記基台には内側周縁に略全周に亘り壁面を形成
し、該壁面に連設してリブを適宜箇所設け、前記基台の
底面には突起体を立設し、前記リブと前記突起体により
形成される間隙に図面等を嵌入させ収納することであ
る。
点に鑑み、本発明の目的は、図面等の収納が極めて容易
且つ確実にでき、収納後に図面等が外れにくく、分厚い
図面等の収納も許容できる分電盤を提供するもので、そ
の構成は、主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等のブレーカを
基板上に載置固定し、これらのブレーカを結線して内機
を形成し、該内機を前面を開口した基台の底面に固定
し、該基台の前面の開口部に蓋体で施蓋した分電盤にお
いて、前記基台には内側周縁に略全周に亘り壁面を形成
し、該壁面に連設してリブを適宜箇所設け、前記基台の
底面には突起体を立設し、前記リブと前記突起体により
形成される間隙に図面等を嵌入させ収納することであ
る。
【０００７】また、前記分電盤において、前記突起体を
弾性体で形成することである。
弾性体で形成することである。
【０００８】また、前記分電盤において、前記リブと前
記突起体との間隙を変更可能に形成することである。
記突起体との間隙を変更可能に形成することである。
【０００９】
【作用】分電盤の基台の一方の突起体と、壁面に連設し
たリブと、他方の突起体によって形成される間隙に図面
等を嵌入させ収納することにより、分電盤に図面等が収
納される。
たリブと、他方の突起体によって形成される間隙に図面
等を嵌入させ収納することにより、分電盤に図面等が収
納される。
【００１０】また、突起体は弾性体で形成されているの
で、分電盤の基台の一方の突起体と、リブと、他方の突
起体によって形成される間隙に図面等を嵌入させ収納す
ることにより、突起体は弾性変形し、分厚い図面等であ
っても分電盤に図面等が収納される。
で、分電盤の基台の一方の突起体と、リブと、他方の突
起体によって形成される間隙に図面等を嵌入させ収納す
ることにより、突起体は弾性変形し、分厚い図面等であ
っても分電盤に図面等が収納される。
【００１１】また、リブと突起体との間隙は、突起体が
スライドすることによって変更可能に形成されているの
で、分電盤の基台の一方の突起体と、リブと、他方の突
起体により形成される間隙を図面等の厚み応じて変更
し、その後図面等を嵌入させ収納することにより、分厚
い図面等であっても分電盤に図面等が収納される。
スライドすることによって変更可能に形成されているの
で、分電盤の基台の一方の突起体と、リブと、他方の突
起体により形成される間隙を図面等の厚み応じて変更
し、その後図面等を嵌入させ収納することにより、分厚
い図面等であっても分電盤に図面等が収納される。
【００１２】
【実施例】本発明に係る分電盤の第１実施例を図１〜図
３に示す。以下これらの図面に基づき本発明を説明す
る。
３に示す。以下これらの図面に基づき本発明を説明す
る。
【００１３】分電盤１は、主幹ブレーカ２、分岐ブレー
カ３等のブレーカを基板４上に載置固定し、これらのブ
レーカを結線して内機５を形成し、この内機５を前面を
開口した基台６の底面７に固定し、基台６ａの開口部を
蓋体６ｂで施蓋する。
カ３等のブレーカを基板４上に載置固定し、これらのブ
レーカを結線して内機５を形成し、この内機５を前面を
開口した基台６の底面７に固定し、基台６ａの開口部を
蓋体６ｂで施蓋する。
【００１４】この分電盤１において、基台６ａには内側
周縁に略全周に亘り壁面８を形成し、この壁面８に連設
してリブ９を適宜箇所設け、基台６の底面７には突起体
１０，１０を立設する。
周縁に略全周に亘り壁面８を形成し、この壁面８に連設
してリブ９を適宜箇所設け、基台６の底面７には突起体
１０，１０を立設する。
【００１５】分電盤１の基台６ａの一方の突起体１０
と、リブ９と、他方の突起体１０により形成される間隙
に図面１３を嵌入させ収納することにより、分電盤１に
図面１３が収納される。
と、リブ９と、他方の突起体１０により形成される間隙
に図面１３を嵌入させ収納することにより、分電盤１に
図面１３が収納される。
【００１６】尚、リブ９及び突起体１０の数及び形状
は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００１７】本発明に係る分電盤の第２実施例を図４に
示す。以下この図面に基づき本発明を説明する。
示す。以下この図面に基づき本発明を説明する。
【００１８】この分電盤１において、基台６ａには内側
周縁に略全周に亘り壁面８を形成し、この壁面８に連設
してリブ９を適宜箇所設け、基台６ａの底面７には突起
体１１，１１を立設する。
周縁に略全周に亘り壁面８を形成し、この壁面８に連設
してリブ９を適宜箇所設け、基台６ａの底面７には突起
体１１，１１を立設する。
【００１９】本実施例において、突起体１１は弾性体で
形成されているので、分電盤１の基台６ａの一方の突起
体１１と、リブ９と、他方の突起体１１によって形成さ
れる間隙に図面１３を嵌入させ収納することにより、突
起体１１は外側へ弾性変形し、図面１３が分厚くても分
電盤１に図面１３が収納される。
形成されているので、分電盤１の基台６ａの一方の突起
体１１と、リブ９と、他方の突起体１１によって形成さ
れる間隙に図面１３を嵌入させ収納することにより、突
起体１１は外側へ弾性変形し、図面１３が分厚くても分
電盤１に図面１３が収納される。
【００２０】尚、リブ９及び突起体１１の数及び形状
は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００２１】本発明に係る分電盤の第３実施例を図５に
示す。以下この図面に基づき本発明を説明する。
示す。以下この図面に基づき本発明を説明する。
【００２２】この分電盤１において、基台６ａには内側
周縁に略全周に亘り壁面８を形成し、この壁面８に連設
してリブ９を適宜箇所設け、基台６ａの底面７には突起
体１２，１２を立設する。
周縁に略全周に亘り壁面８を形成し、この壁面８に連設
してリブ９を適宜箇所設け、基台６ａの底面７には突起
体１２，１２を立設する。
【００２３】本実施例において、リブ９と突起体１１と
の間隙は、突起体１１がスライドすることによって変更
可能に形成されているので、分電盤１の基台６ａの一方
の突起体１２と、リブ９と、他方の突起体１２により形
成される間隙を図面等の厚み応じて変更し、適宜位置で
螺子１４で固定し、その後図面１３を嵌入させ収納する
ことにより、図面１３が分厚くても分電盤１に図面１３
が収納される。
の間隙は、突起体１１がスライドすることによって変更
可能に形成されているので、分電盤１の基台６ａの一方
の突起体１２と、リブ９と、他方の突起体１２により形
成される間隙を図面等の厚み応じて変更し、適宜位置で
螺子１４で固定し、その後図面１３を嵌入させ収納する
ことにより、図面１３が分厚くても分電盤１に図面１３
が収納される。
【００２４】尚、リブ９及び突起体１２の数及び形状
は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００２５】また、突起体１２のスライド構造及びスラ
イド固定構造は本実施例に限定されるものではなく、リ
ブ９と突起体の間隙が変更可能であれば、本発発明の主
旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
イド固定構造は本実施例に限定されるものではなく、リ
ブ９と突起体の間隙が変更可能であれば、本発発明の主
旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００２６】
【発明の効果】以上のように本発明の分電盤は、主幹ブ
レーカ、分岐ブレーカ等のブレーカを基板上に載置固定
し、これらのブレーカを結線して内機を形成し、該内機
を前面を開口した基台の底面に固定し、該基台の前面の
開口部に蓋体で施蓋した分電盤において、前記基台には
内側周縁に略全周に亘り壁面を形成し、該壁面に連設し
てリブを適宜箇所設け、前記基台の底面には突起体を立
設し、前記リブと前記突起体により形成される間隙に図
面等を嵌入させ収納することによって、図面等の収納が
極めて容易且つ確実にでき、収納後に図面等が外れにく
く、分電盤内の配線の邪魔にならないという効果があ
る。
レーカ、分岐ブレーカ等のブレーカを基板上に載置固定
し、これらのブレーカを結線して内機を形成し、該内機
を前面を開口した基台の底面に固定し、該基台の前面の
開口部に蓋体で施蓋した分電盤において、前記基台には
内側周縁に略全周に亘り壁面を形成し、該壁面に連設し
てリブを適宜箇所設け、前記基台の底面には突起体を立
設し、前記リブと前記突起体により形成される間隙に図
面等を嵌入させ収納することによって、図面等の収納が
極めて容易且つ確実にでき、収納後に図面等が外れにく
く、分電盤内の配線の邪魔にならないという効果があ
る。
【００２７】また、前記分電盤において、前記突起体を
弾性体で形成することによって、図面等の収納が極めて
容易且つ確実にでき、分厚い図面等の収納も許容できる
という効果がある。
弾性体で形成することによって、図面等の収納が極めて
容易且つ確実にでき、分厚い図面等の収納も許容できる
という効果がある。
【００２８】前記分電盤において、前記リブと前記突起
体との間隙を変更可能に形成することによって、図面等
の収納が極めて容易且つ確実にでき、分厚い図面等の収
納も許容できるという効果がある。
体との間隙を変更可能に形成することによって、図面等
の収納が極めて容易且つ確実にでき、分厚い図面等の収
納も許容できるという効果がある。
【図１】本発明に係る分電盤の外観説明図である。
【図２】本発明に係る分電盤の第１実施例の説明図であ
る。
る。
【図３】本発明に係る分電盤の第１実施例の図面収納状
態の説明図である。
態の説明図である。
【図４】本発明に係る分電盤の第２実施例の説明図であ
る。
る。
【図５】本発明に係る分電盤の第３実施例の説明図であ
る。
る。
【図６】従来の分電盤の外観説明図である。
【図７】従来の分電盤の説明図である。
１・・・分電盤、２・・・主幹ブレーカ、３・・・分岐
ブレーカ、４・・・基板、５・・・内機、６ａ・・・基
台、６ｂ・・・蓋体、７・・・底面、８・・・壁面、９
・・・リブ、１０，１１，１２・・・突起体、１３・・
・図面。
ブレーカ、４・・・基板、５・・・内機、６ａ・・・基
台、６ｂ・・・蓋体、７・・・底面、８・・・壁面、９
・・・リブ、１０，１１，１２・・・突起体、１３・・
・図面。
Claims (3)
- 【請求項１】 主幹ブレーカ、分岐ブレーカ等のブレー
カを基板上に載置固定し、これらのブレーカを結線して
内機を形成し、該内機を前面を開口した基台の底面に固
定し、該基台の前面の開口部に蓋体で施蓋した分電盤に
おいて、前記基台には内側周縁に略全周に亘り壁面を形
成し、該壁面に連設してリブを適宜箇所設け、前記基台
の底面には突起体を立設し、前記リブと前記突起体によ
り形成される間隙に図面等を嵌入させ収納することを特
徴とする分電盤。 - 【請求項２】 前記分電盤において、前記突起体を弾性
体で形成することを特徴とする請求項１に記載の分電
盤。 - 【請求項３】 前記分電盤において、前記リブと前記突
起体との間隙を変更可能に形成することを特徴とする請
求項１及び請求項２に記載の分電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276088A JP2991625B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276088A JP2991625B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 分電盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08116607A JPH08116607A (ja) | 1996-05-07 |
| JP2991625B2 true JP2991625B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=17564640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6276088A Expired - Fee Related JP2991625B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 分電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2991625B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5832008B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2015-12-16 | テンパール工業株式会社 | 住宅用分電盤 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP6276088A patent/JP2991625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08116607A (ja) | 1996-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |