JP2521297Y2 - ケーブル端子結合部の収納構造 - Google Patents

ケーブル端子結合部の収納構造

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JP2521297Y2
JP2521297Y2 JP10653091U JP10653091U JP2521297Y2 JP 2521297 Y2 JP2521297 Y2 JP 2521297Y2 JP 10653091 U JP10653091 U JP 10653091U JP 10653091 U JP10653091 U JP 10653091U JP 2521297 Y2 JP2521297 Y2 JP 2521297Y2
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Japan
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terminal block
case
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lid
cable
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JP10653091U
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政夫 石山
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Rhythm Watch Co Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電気機器に接続する電
源ケーブル等のケーブル端子結合部の収納構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアホン等の電気機器において
は、電源端子結合部は、図5(A)・図5(B)に示す
様に、裏ケース2の背面4に突出して設けてあった。背
面4にはコ字形状側壁6が設けられ、該側壁6内に端子
台8が設けられ、電源ケーブル10は端子金具12・1
4を介してネジ固定されていた。前記側壁6の外面には
防滴用カバー16が弾性爪による弾性結合されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来例の様に端子
結合部がケース背面4から突出しているので、ドアホン
等の電気機器を取り付ける場合には、ケース状の取り付
け枠を壁面に取り付けネジにて取りつけた後、該取り付
け枠に前記ドアホン等を取り付けなければならなかっ
た。端子台8をケース2の内部に設けてあるものは、ケ
ース2の背面に突出部がないので、前記取り付け枠を設
けることなく直接壁面等に取り付けることができる。し
かしながら、ケース背面4に開口部を設け、該開口部材
から指を入れて結合作業を行わなければならず、作業が
面倒であるという問題があった。
【0004】本考案の目的は、取り付け枠を用いること
なく直接壁面に取り付け可能であって、ケーブル端子を
着脱する時には、端子台をケース背面近傍に移動させて
結合作業ができると共に、蓋体の閉成によって端子台を
ケース内部に収納できるケーブク端子結合部の収納構造
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本考案では、ケーブル端子を結合するための端子金具が
設けられた結合面を有する端子台と、該端子台を前記結
合面と垂直方向に移動して収納する収納部を有するケー
スと、前記端子台を前記収納部からケース外方向に弾性
付勢する弾性部材と、前記端子台の結合面と当接して該
端子台を前記収納部に押圧収納するための押し込み部を
有すると共に、ケースの開口部を閉成するための蓋体
と、を備えている。
【0006】
【実施例】図1〜図4には本考案に係る一実施例が示さ
れている。図1において、端子台22の上面にはケーブ
ル24が端子金具26・28を介してネジ結合されてい
る。端子台22の下面にはず3に示す様に2本の支柱3
0が設けられ、該支柱30は案内板32に穿設した貫通
孔34・36を貫通し、その先端は平板38の嵌合孔に
圧入固定されている。
【0007】案内板32と端子台22の間には弾性部材
40・42が装着されており、該弾性部材40・42に
よって端子台22は図1(B)の矢印方向に弾性付勢さ
れている。一方、裏ケース44には図4に示す略L字形
状の蓋体46が図1(A)の矢印方向スライドによって
閉成される開口部45が設けてあり、該開口部45が開
成状態の時には、端子台22は裏ケース44の背面近く
まで移動するように設定されている。
【0008】図4において、蓋体46の内側縁部には端
子台22を前ケース20方向に押圧移動するための押し
込み部48及び弾性爪52が設けられ、該押し込み部4
8は蓋体46の短径部50と一体化されてコ字形状の側
壁を構成している。押し込み部48の開放端は円弧状に
形成され、前記短径部50にはケーブル24の外径と略
同一な半円形状の切り欠き54が設けてある。
【0009】また、蓋体46の長径部58外面にはコ字
形状の段差部56が設けられ、該段差部56は裏ケース
44の開口部45の周縁部内側と係合し、前記弾性爪5
2が裏ケース44内面の係合部47[図1(A)]と係
合することによって、蓋体46は裏ケース44に確実に
固定される。
【0010】以上の様な構成により、蓋体46を取外す
とケース内の端子台22がケース内から現われるので、
ケーブル端子の着脱作業が容易である。図示実施例にお
いては、案内板32は前ケース20と別体であるが一体
でもよい。また、蓋体46はスライド移動にて裏ケース
44の開閉を行うものであるが、蓋体46をヒンジにて
回動可能にしてもよい。
【0011】
【考案の効果】本考案によれば、蓋体を閉成すると端子
台がケース外部に現われてくるので、ケーブルの着脱作
業が容易となる。また、蓋体を閉成することによって端
子台はケース内に収納されるので、電気機器の背面が平
面となり、これによって電気機器自体の壁や柱への取り
付けも、従来の様な取り付け枠を用いずに直接取り付け
ることができる。
【0012】
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案に係るケーブル端子結合部の収
納状態断面図。 (B)は本考案に係るケーブル端子結合部の現出状態断
面図。
【図2】本考案に係る裏ケースの開口部の平面図。
【図3】本考案に係るケーブル端子結合部の収納状態断
面図。
【図4】(A)は本考案に係る蓋体の背面図。 (B)は本考案に係る蓋体の側面図。 (C)は本考案に係る蓋体の底面図。
【図5】(A)は従来における電源端子結合部の平面
図。 (B)は従来における電源端子結合部の側面図。
【符号の説明】
22 端子台。 24 ケーブル。 26・28 端子金具。 40・42 弾性部材。 44 裏ケース。 45 開口部。 46 蓋体。 48 押し込み部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル端子を結合するための端子金具
    が設けられた結合面を有する端子台と、該端子台を前記
    結合面と垂直方向に移動して収納する収納部を有するケ
    ースと、前記端子台を前記収納部からケース外方向に弾
    性付勢する弾性部材と、前記端子台の結合面と当接して
    該端子台を前記収納部に押圧収納するための押し込み部
    を有すると共に、ケースの開口部を閉成するための蓋体
    と、を備えたケーブル端子結合部の収納構造。
JP10653091U 1991-11-29 1991-11-29 ケーブル端子結合部の収納構造 Expired - Lifetime JP2521297Y2 (ja)

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JPH0662587U JPH0662587U (ja) 1994-09-02
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