JPH04108869A - 顆粒状反応染料組成物及びそれを用いるセルロース系繊維材料の染色または捺染方法 - Google Patents

顆粒状反応染料組成物及びそれを用いるセルロース系繊維材料の染色または捺染方法

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JPH04108869A
JPH04108869A JP2227267A JP22726790A JPH04108869A JP H04108869 A JPH04108869 A JP H04108869A JP 2227267 A JP2227267 A JP 2227267A JP 22726790 A JP22726790 A JP 22726790A JP H04108869 A JPH04108869 A JP H04108869A
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Noriaki Yamauchi
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Shuhei Hashizume
橋爪 修平
Yutaka Kashiwane
栢根 豊
Kazumi Yoshikoshi
吉越 一美
Isao Nakamae
中前 勲
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、顆粒状の反応染料組成物及びそれを用いるセ
ルロース繊維材料の染色又は捺染方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、貯蔵時の経時的な変化、とり
わけ染料濃度の変化が少なく、貯蔵安定性において優れ
、水或いは温湯への溶解に際し、優れたなじみ性及び溶
解性を有する顆粒状の反応染料組成物1ど関する。
〈従来技術及び発明が解決しようとする課題〉従来より
、セルロース系繊維材料を染色又は捺染するには、水溶
性の反応染料が多く用いられている。これらの水溶性反
応染料は、粉体、顆粒あるいは水性液体などの形態で市
販され、使用されているが、環境衛生、作業性、貯蔵安
定性、あるいは運搬、輸送などの観点から顆粒状の染料
組成物が注目されている。
一般的に、反応染料は工業的に生産されてから、通常数
カ月、場合によっては数年を経て、実際の染色又は捺染
に用いられる。このような場合、顆粒状の反応染料は、
保存期間中に染料濃度が変化したり、反応染料の反応基
が分解し、その結果、セルロース系繊維材料に対し、所
望の染着濃度が得られなかったり、染着性が低下すると
いった問題が起きている。
また、顆粒状の反応染料を用いてセルロース系繊維材料
を染色又は捺染する場合、染料を公知の方法で水又は温
湯を用いて溶解した後、染色又は捺染に用いられている
が、この溶解の際に、反応染料が水或いは温湯になじみ
にくい結果、反応染料のだ解が不十分となり、染色に影
響を及ぼし、不均染を生じたり、染色の再現性を低下さ
せたり、溶解作業が困難になり、染色作業に手間を要す
るという問題が起きている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、これらの実情に鑑み、貯蔵安定性に優れ
、染料が水或いは温湯に対して速やかになじみ、染料の
溶解作業が簡単であり、染色の再現性の良好な顆粒状反
応染料組成物を見いだすべく種々検討の結果、本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は、反応染料を含有してなる組成物にして
、その総重量に対し、含水率が4.5重量%〜15重量
%であり、且つ無機塩含量が20%重量以下である顆粒
状の反応染料組成物、及びそれを用いるセルロース系繊
維材料の染色又は捺染方法を提供する。
本発明における反応染料は、染料分子中に少なくとも1
個の繊維反応基を有するものである。
繊維反応基は、染色条件下に繊維の一〇H基又は−NH
−基と反応して共有結合するものであって、例えば、ピ
リジン、ピリミジン、ピリダジン、オキサジン、トリア
ジン等の複素環式環、もしくはキノリン、フタラジン、
キナゾリン、キノキサリン、アクリジン等の炭素環式環
上に少なくとも1個の反応性置換基を有しているもの、
脂肪族の反応基、又はこれらを適当な連結基で結合させ
たもの等が例示される。
これらの反応染料中、染料分子中に少なくとも1 個c
7) 式−SOgCH=CHg 又は −SOgCHg
CH2Z (式中、2はアルカリの作用で脱離する基を
表わす。)で示されるビニルスルホン型繊維反応基を有
する染料が好適に用いられる。これらの染料中、とりわ
け遊離酸の形で下記一般式(I) RI    R2 〔式中、Dはスルホン酸基を有する有機染料の残基、R
1及びR2は互いに独立に氷菓原子又は置換されていて
もよいアルキル基、Aは置換されていてもよいアルキレ
ン、フェニレンまたはナフチレン基、Xはハロゲン原子
、置換されていてもよいピリジニオ基、−NR8R4又
は−0Rs (式中、R8、R4及びR5は互いに独立
に水素又は置換されていてもよいアルキル、フェニル、
ナフチルもしくはベンジル基を表わす。)Yは−So 
2cH=CH2又は−SO2C1(2cl(22を表わ
し、2はアルカリの作用で脱離する基を表わす。〕で示
される染料が好適に用いられる。
前記一般式(I)において、Aは好ましくはメチル、エ
チル、メトキシ、エトキシ、クロロ、ブロモ及びスルホ
の群から選ばれる、1又は2個の置換基により置換され
ていてもよいフェニレン基、又は、スルホで置換されて
いてもよいナフチレン基であり、例えば、 (式中、星印で示した結合は、−N−基に通じている結
合を意味する。)等を挙げることができる。
また、人で表わされるアルキレン基としては下記式、 CH2−(alk) −*             
  (a)R′ −(CH2)n −0−(CH2)m−*      
   (b)−(alk’)−N −(alk’)−*
         (C)R″ (式中、星印で示した結合は前記の意味を有する。
alkは1乃至6個の炭素原子を有するポリメチレン基
又はその枝別れ異性体、R′は水素、塩素、臭素、フッ
素、ヒドロキシ、スルフアート、1〜4個の炭素原子を
有するアシルオキシ、シアノ、カルボキシ、1〜5個の
炭素原子を有するアルコキシカルボニル又はカルバモイ
ル、R″  は、水素又は01〜6アルキル、alk’
は互いに独立に2〜6個の炭素原子を有するポリメチレ
ン基又はその枝別れ異性体を意味し、alk’とR“は
互いにメチレン基を通じて環を形成してもよい。nは1
〜6、mは1〜6の整数である。)で示される基が挙げ
られる。
前記式(a)、(b)及び(C)においてalkで表わ
されるポリメチレン基は好ましくはメチレン、エチレン
、メチルメチレン、プロピレン、ブチレンである。
R“ としては水素、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、5eC−ブチル、te
rt−ブチル、ペンチル、ヘキシル等力例示され、好ま
しくは水素である。
alk’で表わされるポリメチレン基は好ましくはエチ
レン、プロピレン又はブチレンであり、n、mの表わす
数は好ましくは互いに独立に2.3又は4である。
2で表わされるアルカリの作用で脱離する基としては、
例えば、硫酸エステル、チオ硫酸エステル、燐酸エステ
ル、酢酸エステル、ハロゲン等力これに該当し、硫酸エ
ステルが特に好ましい。
R1及びR2で表わされる置換されていてもよいアルキ
ルとしては、Cl−C4のアルキルが好ましく、置換さ
れていてもよい基としては、ヒドロキシ、シアノ、C1
〜C4アルコキシ、ハロゲン、カルバモイル、カルボキ
シ、01〜C4アルコキシカルボニル、C+〜C4アル
キルカルボニルオキシ、スルホ及びスルファモイルが好
ましい。特に好ましいR+及びR2としては、例えば、
水素、メチル、エチル、n−プロピル、  1so−プ
ロピル、n−ブチル、+80−ブチル、5ec−ブチル
、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、3
−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシブチル、3−ヒ
ドロキシブチル、4−ヒドロキシブチル、2.8ジヒド
ロキシプロピル、3.4−ジヒドロキシブチル、シアノ
メチル、2−シアノエチル、8シアノプロピル、メトキ
シメチル、エトキシメチル、2−メトキシエチル、2−
エトキシエチル、8−メトキシプロピル、8−エトキシ
プロピル、2−ヒドロキシ−3−メトキシプロピル、ク
ロロメチル、ブロモメチル、2−クロロエチル、2ブロ
モエチル、3−クロロプロピル、8−ブロモプロピル、
4−クロロブチル、4−ブロモブチル、カルボキシメチ
ル、2−カルボキシエチル、3カルボキシプロピル、4
−カルボキシブチル、1゜2−ジカルボキシエチル、カ
ルバモイルメチル、2−カルバモイルエチル、8−カル
バモイルプロピル、4−カルバモイルブチル、メトキシ
カルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、2−メ
トキシカルボニルエチル、2−エトキシカルボニルエチ
ル、8−メトキシカルボニルプロピル、8エトキシカル
ホニルプロピル、4−メトキシカルボニルブチル、4−
エトキシカルボニルブチル、メチルカルボニルオキシメ
チル、エチルカルボニルオキシメチル、2−メチルカル
ボニルオキシエチル、2−エチルカルボニルオキシエチ
ル、3メチルカルボニルオキシプロピル、8−エチルカ
ルボニルオキシプロピル、4−メチルカルボニルオキシ
ブチル、4−エチルカルボニルオキシブチル、スルホメ
チル、2−スルホエチル、8−スルホプロピル、4−ス
ルホブチル、スルファモイルメチル、2−スルファモイ
ルエチル、3−スルファモイルプロピル、4−スルファ
モイルブチルを皐げることができる。
R8、R4及びR6で表わされる置換されていてもよい
アルキル基としては、例えば、1〜4個の炭素原子を有
するアルコキシ、スルホ、カルボキシ、ヒドロキシ、ク
ロロ、フェニル及びスルフ7−トの鮮から選ばれる、1
又は2個の置換基により置換されていてもよい炭素原子
1〜4個を有するアルキル基が好ましい。中でも特に好
ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、1so−プ
ロピル、n−ブチル、+80−ブチル、5ec−ブチル
、βヒドロキシエチル、β−スルフアートエチル、βス
ルホエチル、β−メトキシエチル及びβ−カルボキシエ
チル等が挙げられる。
また、R11,R4及びR5で表わされる置換されてい
てもよいフェニル基としては、例えば、1〜4個の炭素
原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有するア
ルコキシ、スルホ、カルボキシ、クロロ及びブロモの群
から選ばれる、1又は2個の置換基により置換されてい
てもよいフェニル基が好ましい。中でも特に好ましくは
、2−3又は4−スルホフェニル、2 、4−又は2 
、5ジスルホフエニル、2−18−又は4−カルボキシ
フェニル、フェニル等が挙げられる。
また、R8、R4及びR6で表わされる置換されていて
もよいナフチル基としては、例えば、ヒドロキシ、カル
ボキシ、スルホ、1〜4個の炭素原子を有するアルキル
、1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ及びクロロの
群より選ばれる、1,2又は3個の置換基により置換さ
れていてもよいナフチル基が好ましい。中でも特に好ま
しくは、2.8−14−5−6−17−又は8−スルホ
−1−ナフチル、1−5−16−17−又は8−スルホ
−2−ナフチル、1,5−15.76.8−14.8−
14,7−18.8−4゜6−13,7−又は8,6−
ジスルホ−2−ナフチル、4,6.8− 2.4,7−
又は3,6゜8−トリスルホ−1−ナフチル、1,5,
74.6.8−又は8,6.8−トリスルホ−2−ナフ
チル等が挙げられる。
また、Rs 、 R4及びRsで表わされる置換されて
いてもよいベンジル基としては、例えば、1〜4個の炭
素原子を有するアルキル、1〜4個の炭素原子を有する
アルコキシ、スルホ及びクロロの群より選ばれる、l又
は2個の置換基により置換されていてもよいベンジル基
が好ましい。中でも特に好ましくは、ベンジル、2− 
8−又ハ4−スルホベンジル等が挙げられる。
本発明においては、R8及びR4のいずれか一方が置換
されていてもよいアルキル、フェニル、ナフチル又はベ
ンジル基であり、他方が氷菓、メチル又はエチルである
場合が好ましい。
Xが−NR8R4であるとき、そのような基を形成する
ために用いられる一般式)INRa R<で示される化
合物としては、例えば、アンモニア或いは1アミノベン
ゼン、1−アミノ−2−、−8−又は4−メチル−ベン
ゼン、1−アミノ−8,4又は−3,5−ジメチルベン
ゼン、1−アミノ−2−−3−又は−4−エチルベンゼ
ン、1−アミノ−2−−8−又は−4−メトキシベンゼ
ン、1−アミノ−2−−3−又は−4−エトキシベンゼ
ン、1−アミノ−2−−3−又は−4−クロロベンゼン
、8−又は4−アミノ−フェニルメタンスルホン酸、2
−アミノベンゼンスルホン酸、3−アミノベンゼンスル
ホン酸、4−アミノベンゼンスルホン酸、8−メチルア
ミノベンゼンスルホン酸、8−エチルアミノベンゼンス
ルホン酸、4−メチルアミノベンゼンスルホン酸、4−
エチルアミノベンゼンスルホン酸、5−アミノベンゼン
−1,8−ジスルホン酸、6−アミノベンゼン1.4−
ジスルホン酸、6−アミノベンゼン1.3−ジスルホン
酸、4−アミノベンゼン−1゜2−ジスルホン酸、4−
アミノ−5−メチルベンゼン−1,2−ジスルホン酸、
2−13−又は4アミノ安息香酸、5−アミノベンゼン
−1,8ジカルボン酸、5−アミノ−2−ヒドロキシベ
ンゼンスルポン酸、4−アミノ−2−ヒドロキシベンゼ
ンスルホン酸、5−アミノ−2−エトキシベンゼンスル
ホンl、N−メヂルアミノベンゼン、N−エチルアミノ
ベンゼン、1−メチルアミノ8−又は−4−メチルベン
ゼン、1−エチルアミノ−4−クロロベンゼン、1−エ
チルアミノ−3又は−4−メチルベンセン、1−(2−
ヒドロキシエチル)−アミノ−3−メチルベンゼン、3
又は4−メチルアミノ安息香酸、3−又は4メチルアミ
ノベンゼンスルホン酸、2−アミノナフタレン−1−ス
ルホン酸、4−アミノナフタレン−1−スルホン酸、5
−アミノナフタレン−1スルホン酸、6−アミノナフタ
レン−1−スルホン酸、7−アミノナフタレン−1−ス
ルホン酸、8−アミノナフタレン−1−スルホン酸、1
−アミノナフタレン−2−スルホン酸、4−アミノナフ
タレン−2−スルホン酸、5−アミノナフタレン−2−
スルホン酸、6−アミノナフタレン−2スルホン酸、7
−アミノナフタレン−2−スルホン酸、7−メチルアミ
ノナフタレン−2−スルホン酸、7−エチルアミノナフ
タレン−2−スルホン酸、7−プチルアミノナフタレン
ー2−スルホン酸、7−イソブチルアミノナフタレン−
2−スルホン酸、8−アミノナフタレン−2−スルポン
酸、4−アミノナフタレン−1,8−ジスルホン酸、5
−アミノナフタレン−1,3−ジスルホン酸、6−アミ
ノナフタレン−1,8−ジスルホン酸、7−アミノナフ
タレン−1,8−ジスルホン酸、8−アミノナフタレン
−1,3−ジスルホン酸、2−アミノナフタレン−1,
5−ジスルホン酸、3−アミノナフタレン−1,5−v
スルポン酸、4−アミノナフタレン−1,5−ジスルホ
ン酸、4−アミノナフタレン−1,6−ジスルホン酸、
8−アミノナフタレン−1,6−ジスルホン酸、4−ア
ミノナフタレン−1,7−ジスルホン酸、8−アミノナ
フタレン−2,6−ジスルホン酸、4−アミノナフタレ
ン−2,6−ジスルホン酸、3−アミノナフタレン−2
,7−ジスルホン酸、4−アミノナフタレン−2,7−
ジスルホン酸、6−アミノナフタレン−1,3,5−)
ジスルホン酸、7−アミノナフタレン−1,8,5トリ
スルホン酸、4−アミノナフタレン−1゜8.6−)−
ジスルホン酸、7−アミノナフタレン1.8.6−1−
ジスルホン酸、8−アミノナフタレン−1,3,6−ト
リスルホン酸及び4−アミノナフタレン−1,3,7−
1−ジスルホン酸のような芳香族アミン、或いはメチル
アミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロ
ピルアミン、n−ブチルアミン、イソブチルアミン、5
eC−ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン
、メチルエチルアミン、アリルアミン、2クロロエチル
アミン、2−メトキシエチルアミン、2−アミノエタノ
ール、2−メチルアミノエタノール、ビス−(2−ヒド
ロキシエチル)アミン、2−アセチルアミノエチルアミ
ン、1−アミノ−2−プロパツール、3−メトキシプロ
ピルアミン、1−アミノ−3−ジメチルアミノプロパン
、2−アミノエタンスルホン酸、アミノメタンスルホン
酸、2−メチルアミノエタンスルホン酸、8アミノ−1
−プロパンスルホン酸、2−スフアートエチルアミン、
アミノ酢酸、メチルアミノ酢酸、ε−アミノカプロン酸
、ベンジルアミン、23−もしくは4−クロロベンジル
アミン、4メチルベンジルアミン、Nメチルベンジルア
ミン、2−3−もしくは4−スルホベンジルアミン、2
−フェニルエチルアミン、1−フェニルエチルアミン、
1−フェニル−2−プロピルアミンのような脂肪族アミ
ンを挙げることができる。中でも特に好ましい化合物と
しては、例えば、アニリン、N−メチルアニリン、N−
エチルアニリン、2−18−1りLL4−アミノベンゼ
ンスルホン酸、3−または4−メチルアミノベンゼンス
ルホン酸、8−または4−エチルアミノベンゼンスルホ
ン酸、6−アミノベンゼンー1.3−または−1,4ジ
スルホン酸、2−8−または4−アミノ安息香酸、タウ
リン、N−メチルタウリン、モノ−もしくはジ−エタノ
ールアミン等を挙げることができる。
Xが一〇、R5であるとき、そのような基を形成するた
めに用いられる一般式R60Hで示される化合物として
は、上記化合物のアミノがヒドロキシである化合物を挙
げることができる。
Xが置換されていてもよいピリジニオ基である場合の置
換基としては、カルボキシ、カルバモイル、スルホ、ハ
ロゲノ及び置換もしくは無首換の1〜4個の炭素原子を
有するアルキルが挙げられる。置換アルキル基としては
、β−ヒドロキシエチル、β−スルホエチル等が例示さ
れる。Xで表わされるピリジニオ基としては、カルボキ
シ又はカルバモイル置換ピリジニオ基が好ましく、中で
も特にカルボキシピリジニオ基が好ましい。
置換基を有していてもよいピリジンとして好ましくは、
ピリジン、2−13−又は4−カルボキシピリジン、2
−8−又は4−カルバモイルピリジン、8−スルホピリ
ジン、4−β−スルホエチルピリジン、8−β−ヒドロ
キシエチルピリジン、4−クロロピリジン、3−メチル
ビリジン、8.5−ジカルボキシピリジン等が挙げられ
る。
中でも特に好ましくは、3−又は4−カルボキシピリジ
ンにコチン酸、イソニコチン酸)である。
上記一般式(I)で示される反応染料は、遊離酸の形で
又はその塩の形で存在し、特にアルカリ金属塩及びアル
カリ土類金属塩、中でもナトリウム塩、カリウム塩、リ
チウム塩が好ましい。
本発明において用いられる一般式(■)で示される反応
染料は、特公昭88−28287号、特公昭88−10
188号、特公昭89−18184号、特開昭50−1
78号、特開昭52−74619号、特開昭54−72
226号、特開昭55−89672号、特開昭56−9
2961号、特關昭56−12887fl1号、特開昭
56−168158号、特開昭56−90857号、特
開昭5718672号、特開昭57−57754号、特
開昭57−212259号、特開昭58−49752号
、特開昭58−80848号等の各公報に記載されて既
に公知である。
本発明の顆粒状反応染料組成物の製造方法には7賑 特に制定はなく、通常行われている方法が適用できる。
例えば、反応染料溶液を噴霧乾燥することにより大きな
粒体を製造する方法、或いは粉状染料を流動ノー中で造
粒し大きな粒体を製造する方法、或いは反応染料溶液を
乾燥し、その後粉砕して造粒機を用いて大きな粒体を製
造する方法等が例示される。
また、本発明の反応染料組成物は、その粒径が好ましく
は60μm〜1000μm、更に好ましくは100μm
〜800μmである顆粒状である。
また、これらの所定の粒径の顆粒状組成物は、ふるいに
よる分級処理等の操作を行い得ることもできる。
本発明の反応染料組成物は、65重量%以上の反応染料
を含有し、含水率が染料組成物の総重斌に対し4.5〜
15重敏%であり、更に好ましくは5〜IO重量%であ
り、かつ、無機塩含量か20重量%以下であり、好まし
くは10重量%以下であり、更に好ましくは5重量%以
下である。
本発明方法において、所望の無機場合有磁及び所望の含
水率の顆粒状染料組成物を得る方法としては、特に限定
されるものではなく、通常行われている方法が適用でき
るが、例えば、所望の無機塩含有域を得る方法としては
、乾燥及び造粒処理前の反応染料溶液に、芒硝、食塩、
塩化リチウム等の無機塩を添加することにより、または
反応染料浴液を冷却することによって無機塩を析出させ
て除去する方法或いは逆浸逍膜により無機塩の除去する
方法等の処理を行うことにより無機塩含有域の調整を行
う方法などが例示される。また、所望の含水率を得る方
法としては、例えば、無機塩含有量を調節した反応染料
溶液を噴霧乾燥器を用いて顆粒状染料組成物を製造する
場合では、噴霧乾燥器の入口温度を110〜800°C
1好ましくは110〜260°Cに、出口温度を60〜
140°C1好ましくは70〜120°C1更に好まし
くは90〜110″Cに調節し、更に噴霧直下位置又は
噴霧器周辺の熱風速度を少なくとも80m/秒以下、好
ましくは少なくとも10nl/秒以下の条件にすること
により乾燥し、所望の含水率を有する顆粒状組成物を製
造する方法が例示される。また、乾燥後含水率が不足の
場合は所望の含水率に調整するために所定量の水分を顆
粒状染料に噴霧することもできる。
本発明の反応染料組成物は、更に、必要に応じ、分散剤
、粉塵飛散防止剤、pH安定剤、ポリ燐酸塩等の硬水軟
化剤、その他染色助剤等を含有することができる。
本発明の染料組成物は、その50重量倍の中性の水に溶
解して得た水溶液のpH値が8〜8であることが好まし
く、更に好ましくは8.5〜7である。また、このpH
値を得るために、製造途中で、公知の方法によりpH調
節剤を混合することができる。
本発明方法におけるセルロース系繊維材料としては、特
に限定されるものではないが、木綿、リネン、麻、ジュ
ート、ラミー繊維、ビスコース人絹、ベンベルブ等の天
然或いは再生セルロース、或いはそれらとポリエステル
等の他種の繊維との混交品等が例示される。
本発明における染色又は捺染方法としては、公知の方法
でよいが、吸尽染色法では芒硝や食塩等の公知の無機塩
及び、炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ、苛性ソーダ、第三燐
酸ソーダ等の公知の酸結合剤を用いて染色し、公知の方
法で洗浄して仕上げる方法が例示される。コールドパッ
ドバッチ染色法では、芒硝や食塩等の公知の無機塩及び
、苛性ソーダや硅酸ソーダ等の公知の酸結合剤を用いて
パジング後、密閉包装材料中に一定温度で放置して染色
し、公知の方法で洗浄して仕上げる方法が例示される。
連続染色法では、炭酸ソーダや重炭酸ソーダ、苛性ソー
ダ等の公知の酸結合剤を染料パジング液に混合し、公知
の方法でパジング後、乾熱又は蒸熱する一浴パジング法
及び、染料パジング後、無水芒硝や食塩等の公知の無機
塩及び、苛性ソーダや硅酸ソーダ等の公知の酸結合剤を
パジングし、公知の方法で乾熱又は蒸熱する二浴パジン
グ法等で染色し、公知の方法で洗浄して仕上げる方法が
例示される。捺染法では、重炭酸ソーダ等の公知の酸結
合剤を含む捺染ペーストを印捺後、乾熱又は蒸熱する一
相捺染法及び、捺染ペーストを印捺後、食塩等の無機塩
、及び苛性ソーダや硫酸ソーダ等の公知の酸結合剤溶液
の90°C以上の高温中に投入する二相捺染法等で捺染
し、公知の方法で洗浄して仕上げる方法が例示される。
また、染色又は捺染においては公知の均染剤、緩染剤、
浴中柔軟剤、濃染剤、溶解剤等の染色又は捺染助剤を公
知の方法で併用してもよいが、染色助剤としては特にこ
れらのものに限定されない。
本発明方法によれば、反応染料が生産されてから使用さ
れるまでに長期間放置された場合、或いは35°C以上
の比較的高い温度で保存された場合でも、保存期間中に
反応染料の反応基が分解し、その結果、セルロース系繊
維材料に対する染着性が低下するといった問題が起きず
、貯蔵安定性に優れ、従って、調整当初の反応染料組成
物を用いた場合と同一の濃さを与えることができる。ま
た、反応染料を溶解させるときに、染料が水或いは温湯
になじみにくい結果、溶解作業が困難になるという問題
も起きず、染料が水或いは温湯に対して速やかになじみ
、染料の溶解作業が簡単であり、均染性や染色の再現性
のよい顆粒状高濃度反応染料組成物を得ることができる
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。尚、例
中、部及び%は夫々重量部及び重量%を意味する。
実施例1 遊離酸の形で式(1) で示される染料82部に食塩が10部及び水が450部
の染料溶液を筒状の噴震乾燥装置を用いムロ温度280
°C1出ロ温度100°C1更に噴霧直下位置の熱風速
度を8m/秒として乾燥し、公知の方法で分級すること
により、染料82部、食塩10部及び水8部からなる粒
径1100p〜500μmの範囲の大きさの顆粒状の反
応染料組成物を得た。この反応染料組成物は、その50
重量倍の水に溶解して得た水餞液のpH値を測定したと
ころ6.0であった。
この顆粒状の反応染料組成物は、60°Cで一ケ月保存
した後も、反応染料組成物の調節当初のものを用いた場
合と同一の濃度と色相を有する赤味の黄色の染色物及び
捺染物を与えた。
また、この反応染料組成物を水或いは温湯に溶解させた
ときの水或いは温湯への染料のなじみ性は良好であり、
速やかに溶解し、作業性は良好であった。
尚、貯蔵前、貯蔵後の反応染料を用いた染色及び捺染は
以下の方法により行った。
(染色方法1) 綿繊維からなる編物100 kQを液流染色装置にセッ
トし、浴比1:12、水温60″Cにした。予め溶解さ
せた反応染料組成物3部及び無水芒硝60kQを公知の
方法で浴中に投入した後、この温度で20分間編物を処
理し、公知の方法で炭酸ソーダ24 kQを浴中に投入
した。次いで、この温度で編物を60分間処理し、染色
を終了した−6得られた染色物は常法で洗浄して仕上げ
た。
(染色方法2) 反応染料組成物10gを熱水で溶解した後25°C迄冷
却する。これに32.5%苛性ソーダ水溶液1〇−及び
50度ボーメの水ガラス150fを添加し、更に水を加
えて全量を25°Cで1リツトルとした直後にこの液を
パジング液として用いて木綿織物をパジングした。パジ
ングした木綿織物を巻き上げ、ポリエチレンフィルムを
用いて密閉して20°Cの室温に20時間放置後、染色
物を常法で洗浄して仕上げた。
(染色方法8) 反応染料組成物10yを熱水で溶解した後25°C迄冷
却した。これにアルギン酸ソーダ1g、メタニトロベン
ゼンスルホン酸ソーダ1oy及o:重炭酸ソーダ20f
を添加し、更に水を加えて全量を25°Cで1リツトル
とした直後にこの液をパジング液として、木綿織物をパ
ジングした。パジングした木綿織物を120°Cで2分
間乾燥し、ついで100″Cで5分間スチーミングし染
料を固着させた。得られた染色物は常法で洗浄し乾燥し
て仕上げた。
(捺染方法) 反応染料組成物10fを熱水で俗解し、次いでこれにア
ルギン酸ソーダ20ノ、メタニトロペンセンスルホン酸
ソーダ1o y、 重炭酸ソータ20fを添加し、さら
に水を加えて全量を20°Cで1に9とした直後にこれ
を捺染ペーストとして用いて、木綿織物を印捺し乾燥す
る。次いで、100°Cで5分間スチーミングを行い染
料を固着させる。得られた捺染物は常法で洗浄し乾燥し
て仕上げる。
実施例2 遊離酸の形で式(2) あった。
実施例8 遊離酸の形で式(8) で示される染料90部に無水芒硝5部及び水が880部
の染料溶液を実施例1と同じ条件で噴霧乾燥し、公知の
方法で分級することにより、染料90部、無水芒硝5部
及び水5部の粒径100μm〜500μmの範囲の大き
さの顆粒状の反応染料組成物を得た。この反応染料組成
物は、その50重鷺倍の水に溶解して得た水溶液のpH
値を測定したところ5.5であった。
この顆粒状の反応染料組成物は、室温で一年間保存した
後も、反応染料組成物の調節当初のものを用いた場合と
同一の濃度と色相を有する赤色の染色物及び捺染物を与
えた。
また、この反応染料組成物を水或いは温湯に溶解させた
ときの水或いは温湯への染料のなじみ性は良好であり、
速やかに溶解し、作業性は良好でで示される染料90部
に無水芒硝8部及び水が580部の染料溶液を実施例1
と同じ条件で噴霧乾燥し、更に公知の方法で流動層で造
粒処理し、公知の方法で分級することにより、染料90
部、無水芒硝8部及び水7部の粒径250μm〜800
μmの範囲の大きさの顆粒状の反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、その50重量倍の水に溶解して
得た水溶液のpH値を測定したところ6.5であった。
この顆粒状の反応染料組成物は、40°Cでニケ月保存
した後も、反応染料組成物の調節当初のものを用いた場
合と同一の濃度と色相を有する青色の染色物及び捺染物
を与えた。
また、この反応染料組成物を水或いは温湯に溶解させた
ときの水或いは温湯への染料のなじみ性は良好であり、
速やかに溶解し、作業性は良好であった。
実施例4 実施例1中の遊離酸の形で式(1)で示される染料20
部、実施例2中の遊離酸の形で式(2)で示される染料
15部、遊離酸の形で式(4) μmの範囲の大きさの顆粒状の反応染料組成物を得た。
この反応染料組成物は、その50重量倍の水に溶解して
得た水溶液のpH値を測定したところ5.0であった。
この顆粒状の反応染料組成物は、60’Cで一ケ月保存
した後も、反応染料組成物の調節当初のものを用いた場
合と同一の濃度と色相を有する黒色の染色物及び捺染物
を与えた。
また、この反応染料組成物を水或いは温湯に溶解させた
ときの水或いは温湯への染料のなじみ性は良好であり、
速やかに溶解し、作業性は良好であった。
実施例5 遊離酸の形で式(5) で示される染料50部に食塩1o部及び水が500部の
染料溶液を実施例1と同じ条件で噴霧乾燥し、公知の方
法で分級する仁とにより、染料85部、食塩10部及び
水5部の粒径100μm〜500で示される染料92部
に無水芒硝2部及び水が480部の染料溶液を実施例1
と同じ条件で噴霧乾燥し、更に鉱油エマルジョン1部を
公知の方法で均一に被膜することにより、染料92部、
無水芒硝2部、水5部及び鉱油エマルジョン1部の粒径
1507部m〜500μ(nの範囲の大きさの顆粒状の
反応染料組成物を得lコ。     ゛″凄4;この反
応染料組成物は、その50:1iifi倍の水に溶解し
て得た水溶液のpH値を測定したところ45であった。
この顆粒状の反応染料組成物は、60″Cで一ケ月保存
した後も、反応染料組成物の調節当初のものを用いた場
合と同一の濃度と色相を有する赤色の染色物及び捺染物
を与えた。
また、この反応染料組成物を水或いは温湯に溶解させた
ときの水或いは温湯への染料のなじみ性は良好であり、
速やかに溶解し、作業性は良好であった。
実施例6 遊離酸の形で式(6) で示される染料86部、無水芒硝1部及び水が480部
の染料溶液に、更にナフタレンスルホン酸からなる分散
剤5部を加え、筒状の噴震乾燥装置を用いムロ温度24
0°C1出ロ温度100″C1更に噴靭直下位置の熱風
速度を10m/秒として乾燥し、公知の方法で分級する
ことにより、染料86部、無水芒硝1部、水8部及びナ
フタレンスルホン酸5部の顆粒状の反応染料組成物を得
た。
この反応染料組成物は、その50重量倍の水に溶解して
得た水溶液のpH値を測定したところ6.7であった。
この顆粒状の反応染料組成物は、60°Cで一ケ月保存
した後も、反応染料組成物の調節当初のものを用いた場
合と同一の濃度と色相を有する赤色の染色物及び捺染物
を与えた。
また、この反応染料組成物を水或いは温湯に溶解させた
ときの水或いは温湯への染料のなじみ性は良好であり、
速やかに溶解し、作業性は良好であった。
実施例7 実晦例1と同じ方法により、染料82部、食塩10部及
び水8部の顆粒状の反応染料組成物を得た。それぞれの
反応染料組成物の粒径及びこの反応染料組成物をその5
0重蓋倍の水に溶解して得た水溶液のpH値を表1〜表
4に示した。
これらの顆粒状の反応染料組成物は、60″Cで一ケ月
保存した後も、反応染料組成物の調節当初のものを用い
た場合と同一の濃度と色相を有するへの染料のなじみ性
は良好であり、速やかに溶解し、作業性は良好であった
(1゛;、−1・゛余白)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応染料を含有してなる組成物にして、その総重
    量に対して、含水率が4.5〜15重量%であり、且つ
    無機塩含量が20重量%以下であることを特徴とする顆
    粒状の反応染料組成物。
  2. (2)含水率が5〜10重量%であることを特徴とする
    請求項1に記載の組成物。
  3. (3)無機塩含量が10重量%以下であることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の組成物。
  4. (4)無機塩含量が5重量%以下であることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の組成物。
  5. (5)反応染料組成物とその50重量倍の水との水溶液
    のpH値が3〜8であることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の組成物。
  6. (6)反応染料が染料分子中に少なくとも1個の式−S
    O_2CH=CH_2又は−SO_2CH_2CH_2
    Z(式中、Zはアルカリの作用で脱離する基を表わす。 )で示されるビニルスルホン型繊維反応基を有する染料
    である請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
  7. (7)反応染料が遊離酸の形で下記一般式( I )▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Dはスルホン酸基を有する有機染料の残基、R
    _1及びR_2は互いに独立に水素原子又は置換されて
    いてもよいアルキル基、Aは置換されていてもよいアル
    キレン、フェニレンまたはナフチレン基、Xはハロゲン
    原子、置換されていてもよいピリジニオ基、−NR_3
    R_4又は−OR_5(式中、R_3、R_4及びR_
    5は互いに独立に水素又は置換されていてもよいアルキ
    ル、フェニル、ナフチルもしくはベンジル基を表わす。 )Yは−SO_2CH=CH_2又は−SO_2CH_
    2CH_2Zを表わし、Zはアルカリの作用で脱離する
    基を表わす。〕で示される請求項1〜5のいずれかに記
    載の反応染料組成物。
  8. (8)請求項1に記載の顆粒状の反応染料組成物を用い
    ることを特徴とするセルロース系繊維材料を染色又は捺
    染する方法。
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