JPH04108502U - 内視鏡カート - Google Patents

内視鏡カート

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JPH04108502U
JPH04108502U JP1072391U JP1072391U JPH04108502U JP H04108502 U JPH04108502 U JP H04108502U JP 1072391 U JP1072391 U JP 1072391U JP 1072391 U JP1072391 U JP 1072391U JP H04108502 U JPH04108502 U JP H04108502U
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JP
Japan
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cart
scope
endoscope
gravity
holding part
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Application number
JP1072391U
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Inventor
修二 小見
俊積 田中
裕隆 川野
Original Assignee
富士写真光機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内視鏡カートを傾けてもスコープの湾曲部を常
に重力方向に向かせる。 【構成】内視鏡カートの側板１４にスコープの吊り上げ
保持部２８が設けられる。吊り上げ保持部２８は軸３０
を介して側板１４に軸支されると共に下端におもり３８
を有している。従って内視鏡カートが階段を上がる時で
も、スコープの湾曲部は常に重力方向を向いてカート等
に当たらない。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、ＴＶモニタ、コントロールユニット、ＶＴＲ等が多段構造の棚上に 収納され、スコープの吊り下げ保持部が設けられた内視鏡カートに関する。
【０００２】
【従来の技術】
内視鏡カートを階段、玄関出入口等の段差を乗り越えさせる場合、カートが傾 くとカートに吊り下げられているスコープ先端部の軟性部が振れ、カートその他 の部分に衝突する場合がある。このような場合、スコープ先端の軟性部に傷等が 付く虞れがある。また、スコープ先端の軟性部が重力方向に向いてないと、各チ ャンネル内の水分が完全に除去されない場合がある。
【０００３】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、内視鏡カートを傾けても スコープの軟性部は常に重力方向を向く内視鏡カートを提案することを目的とす る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成する為に、内視鏡の周辺機器が多段構造の棚上に収納 され、スコープの吊り下げ保持部が設けられた走行自在な内視鏡カートに於いて 、前記吊り下げ保持部が、水平軸に回転自在に軸支されると共に吊り下げ保持部 を重力方向に向かせるおもりを有することを特徴とする。
【０００５】
【作用】
本考案は、スコープ吊り下げ保持部が常に重力方向を向くのでスコープ先端の 軟性部はカートが傾いてもカートと衝突しない。また、各チャンネルからの水は 完全に排水される。
【０００６】
【実施例】 以下添付図面に従って本考案に係る内視鏡カートの好ましい実施例を詳説する 。 図１、図２に於いて台車１０は車輪１２、１２、１３、１３を介して走行自在 であり、台車１０の側部には側板１４、１４が立設されている。
【０００７】 側板１４、１４間には複数の棚１６、１８、２０…が設けられ、その上にはＴ Ｖモニタ２２、コントロールユニット２４、ＶＴＲ２６…等の周辺機器が配置さ れる。 一方の側板１４にはスコープの吊り下げ保持部２８が設けられる。吊り下げ保 持部２８は図３で詳細に示され、側板１４には水平軸３０が設けられ、この水平 軸３０には吊り下げロッド３２の上端が軸支される。吊り下げロッド３２の上端 にはスコープ本体の保持部３４が形成され、また、吊り下げロッド３２の下端に はスコープ先端の保持部３６が形成される。更に、吊り下げロッド３２の下端に はおもり３８が形成される。
【０００８】 図４、図５では、前側車輪１２の詳細な説明が示され、車輪１２は、軸１２Ａ に軸支された略三角形状の回転ブラケット１２Ｂと、回転ブラケット１２Ｂの３ つの頂部に設けられたコロ１２Ｃ、１２Ｃ、１２Ｃとから構成される。回転ブラ ケット１２Ｂは、図４の段差等がある場合、回転して図５のように段差を乗り上 がることができ、カートを傾けないで簡単にカートを段差の上に上げることが出 来る。
【０００９】 前記の如く構成された本考案に係る内視鏡カートによれば、段差等を上げる為 にカートを傾けると、吊り下げロッド３２はおもり３８の作用で常に重力方向を 向く。この為、スコープも重力方向を向き、スコープ先端の軟性部がカート等に 衝突するようなことはない。また、スコープ先端は、常に重力方向を向くのでチ ャンネルからの排水も容易である。
【００１０】 更に、カートの前側車輪には回転ブラケット１２Ｂを有しているので、段差等 があっても大きくカートを傾けないで簡単にカートを乗り上げさせることができ る。
【００１１】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る内視鏡カートによれば、スコープ保持部に保 持されたスコープが常に重力方向を向くので、スコープ先端が段差乗り上げ時に カート等と衝突したりすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は内視鏡カートの正面図
【図２】図２は内視鏡カートの側面図
【図３】図３はスコープ保持部の斜視図
【図４】図４は前側車輪の説明図
【図５】図５は前側車輪の説明図
【符号の説明】
１０…台車 １４…側板 ２８…スコープ吊り下げ部 ３０…水平軸 ３２…吊り下げロッド ３４…スコープ本体保持部 ３６…スコープ先端保持部 ３８…おもり

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】内視鏡の周辺機器が多段構造の棚上に収納
    され、スコープの吊り下げ保持部が設けられた走行自在
    な内視鏡カートに於いて、前記吊り下げ保持部が、水平
    軸に回転自在に軸支されると共に吊り下げ保持部を重力
    方向に向かせるおもりを有することを特徴とする内視鏡
    カート。
JP1991010723U 1991-03-01 1991-03-01 内視鏡カート Expired - Fee Related JP2535582Y2 (ja)

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JP2535582Y2 JP2535582Y2 (ja) 1997-05-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04124101U (ja) * 1991-04-25 1992-11-11 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡の保持装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63161276A (ja) * 1986-12-22 1988-07-04 五反田　基博 引出しまたは扉の解錠方法
JPH0213501U (ja) * 1988-07-08 1990-01-29
JPH0257228A (ja) * 1988-05-13 1990-02-27 Opielab Inc 使い捨て内視鏡外被の実装システム
JPH0255901U (ja) * 1988-10-14 1990-04-23
JPH0258403U (ja) * 1988-10-24 1990-04-26

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