JPH0316696Y2 - - Google Patents

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JPH0316696Y2
JPH0316696Y2 JP2344685U JP2344685U JPH0316696Y2 JP H0316696 Y2 JPH0316696 Y2 JP H0316696Y2 JP 2344685 U JP2344685 U JP 2344685U JP 2344685 U JP2344685 U JP 2344685U JP H0316696 Y2 JPH0316696 Y2 JP H0316696Y2
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JP
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underframe
ball
support
underframes
balls
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JP2344685U
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、バレーボール用のボール収容篭に
改良を加えたものである。
(従来の技術) バレーボール用のボール収容篭として、前後両
側及び底面を受枠で構成して立体型とし、又上面
に開閉蓋を取付けたものは一般に公知である。
(考案が解決しようとする問題点) バレーボール競技の練習用として上記ボールの
収容篭をボール支持台として利用する場合があ
り、ボールを取出した後の篭上面を蓋で閉塞し
て、その上面を支持台としてボールを置き、監督
又はコーチが台上のボールを順次選手に向い投擲
し且つ戻つたボールを台上に置くことを繰返す
が、支持台面の大きさに限度があるため載せるボ
ールの数は少なく、又支持台面が殆ど水平である
から載せたボールの位置が悪い場合があり、間断
なく連続して投擲することの練習動作に不都合が
多かつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、ボール収容篭を練習用として使用す
るときの機能を高めたもので、前後両側及び底面
を受枠で形成し底部に転輪を有する篭体の前受枠
と後受枠の各上部に、前後方向に数本の受杆を有
する台枠を夫々前後方向に回動自在に軸着して、
常態では前部台枠を垂下させると共に後部台枠で
篭体の上面開口を閉塞させ、前後台枠を共に後部
に向つて回動し篭体の略上面位置で両台枠を略同
一平面に連続させ前方が低く傾斜する支持台を形
成させた状態で前後の台枠を夫々支承片でその位
置に安定させるようにして成る。
(実施例) ボールを収容する篭体1は、一般公知のように
前後両側及び底面を夫々受枠a,b,c,d,e
を立方体に組立てて構成し、各受枠はボールの大
きさより小さい間隔で縦杆と横杆を配列して形成
し、篭体1の底部四隅には転輪2を取付けて篭体
の移動を便利にした。
前受枠aの内側において前後方向に数本の受杆
4をボールの大きさより小さい間隔で配列して形
成した前部台枠3を上部の横パイプ5で前受枠a
の上部横杆6に対し前後に回動し得るよう嵌挿軸
着し、又後受枠bには前部台枠3と同様に前後方
向に数本の受杆8を配列して成る後部台枠7を前
端部の横パイプ9で後受枠bの上部横杆10に対
し前後に回動し得るように嵌挿軸着し、第1図で
示すように常態では前部台枠3は前受枠aの内側
において垂下させて篭体1内に収容するボールの
支障とならないようにし、又後部台枠7は前方に
回動してその前縁を前受枠aの上縁に支承させる
ことにより篭体1の上部開口を閉塞する蓋として
使用する。
次に上記篭体1を練習用としてボールの支承台
に使用するには、第2図並びに第3図で示すよう
に前後の両台枠3,7を夫々の軸支部を中心に回
動させる。即ち前部台枠3を第3図仮線で示す垂
下状態から同図実線で示すように軸支部5,6を
軸として後方に回動し、両側受枠c,dの上縁に
軸着した回動自在の支承片11,11により該前
部台枠3の両側下面を支承して安定させ、又後部
台枠7も第2図仮線で示す状態から同図実線で示
すように軸支部9,10を軸として後方に回動
し、根部をパイプ13で後受枠bに軸着した支承
片12を起立させてその先端鉤部12aで後部台
枠7の中間の横杆を下面から支承安定させる。
この状態で前後の台枠3,7は篭体1の略上面
位置で、略同一平面に連続し且つ適度に前方が低
い傾斜状態のボール支持台を形成するようにし
た。
(作用) かくて前後の台枠3,7で形成される傾斜支持
台上にボールを載せるときは、その傾斜に従つて
ボールは自動的に前方に向つて転動し、前端のも
のは前受枠aの上部横杆14に支受されるから該
先端部のものを順次取出し練習ボールとして投擲
し、戻つたボールは傾斜支持台の後部上面に載せ
れば、これが順次自動的に前方に転動して後続す
る。
練習を終つた後は前部台枠3を篭体1内に垂下
させて篭体1内にボールを収納し、後部台枠7で
篭体1の上面開口を閉塞する。
(考案の効果) 本考案によるときは、常態では篭体内で垂下す
る前部台枠と、又篭体の上部開口を閉塞する蓋と
して使用する後部台枠を夫々前後に回動自在に軸
支して設け、これらの台枠を後方に回動して篭体
の略上面位置としたとき両台枠は略同一平面に連
続し、且つ前方が低くなつた傾斜支持台を形成す
るようにしたので、比較的多数のボールを載せる
ことができると共に支持台は前方に傾斜している
ため台上に無造作に載せたボールは自動的に前方
に転動して常に後続するため前端のボールを順次
取出して間断なく連続して投擲による練習を能率
的に行うことができボールの取扱いを至極便利に
し、又ボール収容篭としても従来と変ることなく
便利に使用できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
斜視図、第2図は前後部の台枠を支持台として使
用する状態の平面図、第3図は第2図の截断側面
図である。 a,b……前後の受枠、c,d……両側の受
枠、e……底面の受枠、1……篭体、2……転
輪、3……前部台枠、4……受杆、5,6……軸
支部、7……後部台枠、8……受杆、9,10…
…軸支部、11,12……支承片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後両側及び底面を受枠で形成し底部に転輪を
    有する篭体の前受枠と後受枠の各上部に、前後方
    向に数本の受杆を有する台枠を夫々前後方向に回
    動自在に軸着して、常態では前部台枠を垂下させ
    ると共に後部台枠で篭体の上面開口を閉塞させ、
    前後台枠を共に後部に向つて回動し篭体の略上面
    位置で両台枠を略同一平面に連続させ前方が低く
    傾斜する支持台を形成させた状態で前後の台枠を
    夫々支承片でその位置に安定させるようにして成
    るバレーボールのボール収容篭。
JP2344685U 1985-02-22 1985-02-22 Expired JPH0316696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2344685U JPH0316696Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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JP2344685U JPH0316696Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61141268U JPS61141268U (ja) 1986-09-01
JPH0316696Y2 true JPH0316696Y2 (ja) 1991-04-10

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ID=30516686

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JP2344685U Expired JPH0316696Y2 (ja) 1985-02-22 1985-02-22

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JP5845312B2 (ja) * 2014-05-08 2016-01-20 陳登癸 伸縮機能付きボール収容バッグ

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JPS61141268U (ja) 1986-09-01

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