JPS6118912Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118912Y2 JPS6118912Y2 JP11411080U JP11411080U JPS6118912Y2 JP S6118912 Y2 JPS6118912 Y2 JP S6118912Y2 JP 11411080 U JP11411080 U JP 11411080U JP 11411080 U JP11411080 U JP 11411080U JP S6118912 Y2 JPS6118912 Y2 JP S6118912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- bars
- handle
- balls
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は球技用ボール収納ケースに関するも
のである。 従来の技術 従来使用されている例えばバレーボールのボー
ル収納ケースは、パイプで立方体形に枠組みし、
その外周に丈夫な布地を張設して形成し、26〜28
個のボールを収納して体育館などに備付けて練習
時に使用するものである。 実際の使用においては、配球係がコーチや選手
にボール収納ケース内のボールを迅速に配給する
と共に、返球を処理する動作を反復するものであ
る。 考案が解決しようとする問題点 しかし、従来のボール収納ケースは、一辺が略
60cmの立方体形で比較的深いため、配給ボールが
少なくなるに従つて底部のボールを取出出さなけ
ればならないから、上体を大きく屈曲する必要が
あり、迅速に配給し難い欠点があつた。 問題点を解決するための手段 この考案は以上の欠点を改良したもので、横桟
と立桟によつて立方体形の枠組み本体を形成し、
該本体の片側に位置する2本の立桟を長桟にして
横桟より上方に伸びる突出部とし、別体に形成し
た布地の袋体の両端を突出部相互の横桟と、これ
に相対する横桟に固着し、該袋体の内面所要部に
両端にリングを設けた把手を固着し、該把手を持
ち上げてリングを長桟の突出部に掛け外し自在に
して、袋体の底部を上方に変位させて浅底にし、
ボールを取出しやすくしたものである。 作 用 本体の片側に位置する2本の立桟を長桟にして
横桟より上方に伸びる突出部とし、袋体の内面に
固着した両端にリングを設けた把手を上方に持ち
上げ、リングを突出部に掛けると、把手の固着位
置が袋体全長の3分の1近傍であると、袋体の3
分の1は上方に引上げられ、3分の2大の袋体に
なつて底部は上方に移動し、いわゆる上底の袋体
になる。従つて、配給ボールの取出しに上体の屈
曲が少なくなり迅速に配給できる。次に、配給ボ
ールが返球されて収納するときは、突出部からリ
ングを外すと袋体は原形に復し、26個乃至28個の
ボール全部を収納することができる。 実施例 パイプその他の任意材からなる立桟1,1′と
横桟2,2′によつて立方体形の本体Aを形成
し、該本体Aの片側に位置する2本の立桟1,
1′を長桟にして横桟2より上方に伸びる突出部
3,3′とし、別体に形成した任意材の布地から
なる袋体Bの両端を突出部3,3′相互の横桟
と、これに相対する横桟2′に固着し、該袋体B
の内面所要部に両端にリング5,5′を設けた把
手6を固着し、把手6を持上げてリング5,5′
を突出3,3′に掛け外し自在にしたことを特徴
とする球技用ボール収納ケースである。なお、移
動に便利なように本体下部にキヤスター7を設け
たが、キヤスターは不可欠ではない。 考案の効果 この考案は上記のように構成したから、ボール
を収納したおくときは、第1図に示すように袋体
Bを原形に保つと底部Cは本体Aの底近くまで垂
れているからボールは十分に収納できる。 つぎに、練習に際してボールがケース一杯の場
合、半分位になるまでボールを配給する動作は従
来と同様であるが、配給ボールが少なくなつてき
たときは、袋体Bの内面に固着した把手6を持ち
上げてその両端に設けたリング5,5′を突出部
3,3′に掛けると、袋体Bの底部Cは本体Aの
上方に移動し、袋体Bは第2図に示すように底が
浅くなつてボールを取出しやすくなるから、配球
係は上体を大きく屈曲することなく楽にボールを
取出して機敏に配給できる。 練習終了後はリング5,5′を突出部3,3′か
ら外すと、袋体Bは原形に復し使用済みのボール
は全部収納できる。 このように、この考案のボール収納ケースは袋
体の内面に固着した把手6とリング5,5′によ
つて袋体の底を深浅に調節してボールの収納、取
出しに便ならしめたものであるから反復練習を行
うバレーボール、ハンドボール等のボール収納ケ
ースとして有益である。
のである。 従来の技術 従来使用されている例えばバレーボールのボー
ル収納ケースは、パイプで立方体形に枠組みし、
その外周に丈夫な布地を張設して形成し、26〜28
個のボールを収納して体育館などに備付けて練習
時に使用するものである。 実際の使用においては、配球係がコーチや選手
にボール収納ケース内のボールを迅速に配給する
と共に、返球を処理する動作を反復するものであ
る。 考案が解決しようとする問題点 しかし、従来のボール収納ケースは、一辺が略
60cmの立方体形で比較的深いため、配給ボールが
少なくなるに従つて底部のボールを取出出さなけ
ればならないから、上体を大きく屈曲する必要が
あり、迅速に配給し難い欠点があつた。 問題点を解決するための手段 この考案は以上の欠点を改良したもので、横桟
と立桟によつて立方体形の枠組み本体を形成し、
該本体の片側に位置する2本の立桟を長桟にして
横桟より上方に伸びる突出部とし、別体に形成し
た布地の袋体の両端を突出部相互の横桟と、これ
に相対する横桟に固着し、該袋体の内面所要部に
両端にリングを設けた把手を固着し、該把手を持
ち上げてリングを長桟の突出部に掛け外し自在に
して、袋体の底部を上方に変位させて浅底にし、
ボールを取出しやすくしたものである。 作 用 本体の片側に位置する2本の立桟を長桟にして
横桟より上方に伸びる突出部とし、袋体の内面に
固着した両端にリングを設けた把手を上方に持ち
上げ、リングを突出部に掛けると、把手の固着位
置が袋体全長の3分の1近傍であると、袋体の3
分の1は上方に引上げられ、3分の2大の袋体に
なつて底部は上方に移動し、いわゆる上底の袋体
になる。従つて、配給ボールの取出しに上体の屈
曲が少なくなり迅速に配給できる。次に、配給ボ
ールが返球されて収納するときは、突出部からリ
ングを外すと袋体は原形に復し、26個乃至28個の
ボール全部を収納することができる。 実施例 パイプその他の任意材からなる立桟1,1′と
横桟2,2′によつて立方体形の本体Aを形成
し、該本体Aの片側に位置する2本の立桟1,
1′を長桟にして横桟2より上方に伸びる突出部
3,3′とし、別体に形成した任意材の布地から
なる袋体Bの両端を突出部3,3′相互の横桟
と、これに相対する横桟2′に固着し、該袋体B
の内面所要部に両端にリング5,5′を設けた把
手6を固着し、把手6を持上げてリング5,5′
を突出3,3′に掛け外し自在にしたことを特徴
とする球技用ボール収納ケースである。なお、移
動に便利なように本体下部にキヤスター7を設け
たが、キヤスターは不可欠ではない。 考案の効果 この考案は上記のように構成したから、ボール
を収納したおくときは、第1図に示すように袋体
Bを原形に保つと底部Cは本体Aの底近くまで垂
れているからボールは十分に収納できる。 つぎに、練習に際してボールがケース一杯の場
合、半分位になるまでボールを配給する動作は従
来と同様であるが、配給ボールが少なくなつてき
たときは、袋体Bの内面に固着した把手6を持ち
上げてその両端に設けたリング5,5′を突出部
3,3′に掛けると、袋体Bの底部Cは本体Aの
上方に移動し、袋体Bは第2図に示すように底が
浅くなつてボールを取出しやすくなるから、配球
係は上体を大きく屈曲することなく楽にボールを
取出して機敏に配給できる。 練習終了後はリング5,5′を突出部3,3′か
ら外すと、袋体Bは原形に復し使用済みのボール
は全部収納できる。 このように、この考案のボール収納ケースは袋
体の内面に固着した把手6とリング5,5′によ
つて袋体の底を深浅に調節してボールの収納、取
出しに便ならしめたものであるから反復練習を行
うバレーボール、ハンドボール等のボール収納ケ
ースとして有益である。
この考案の実施例を示すもので、第1図はボー
ルをケース一杯収納できる状態の斜視図、第2図
は袋体の底部を上方に変位して底の浅い袋体で使
用できる状態の斜視図である。 A……立方体形の本体、B……袋体、C……袋
体の底部、1,1′……立桟、2,2′……横桟、
3,3′……突出部、4……布地、5,5′……リ
ング、6……把手、7……キヤスター。
ルをケース一杯収納できる状態の斜視図、第2図
は袋体の底部を上方に変位して底の浅い袋体で使
用できる状態の斜視図である。 A……立方体形の本体、B……袋体、C……袋
体の底部、1,1′……立桟、2,2′……横桟、
3,3′……突出部、4……布地、5,5′……リ
ング、6……把手、7……キヤスター。
Claims (1)
- 横桟と立桟によつて立方体形の枠組み本体を形
成し、該本体の片側に位置する2本の立桟を長桟
にして横桟より上方に伸びる突出部とし、別体に
形成した任意材の布地の袋体の両端を突出部相互
の横桟と、これに相対する横桟に固着し、該袋体
の内面所要部に両端にリングを設けた把手を固着
し、該把手を持ち上げてリングを突出部に掛け外
し自在にしたことを特徴とする球技用ボール収納
ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11411080U JPS6118912Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11411080U JPS6118912Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5736962U JPS5736962U (ja) | 1982-02-26 |
JPS6118912Y2 true JPS6118912Y2 (ja) | 1986-06-07 |
Family
ID=29475104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11411080U Expired JPS6118912Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6118912Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031683Y2 (ja) * | 1985-01-22 | 1991-01-18 | ||
JP5845312B2 (ja) * | 2014-05-08 | 2016-01-20 | 陳登癸 | 伸縮機能付きボール収容バッグ |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP11411080U patent/JPS6118912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5736962U (ja) | 1982-02-26 |
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