JPH04106175A - 表面保護用接着フイルム - Google Patents
表面保護用接着フイルムInfo
- Publication number
- JPH04106175A JPH04106175A JP22339090A JP22339090A JPH04106175A JP H04106175 A JPH04106175 A JP H04106175A JP 22339090 A JP22339090 A JP 22339090A JP 22339090 A JP22339090 A JP 22339090A JP H04106175 A JPH04106175 A JP H04106175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ethylene
- adhesive film
- weight
- surface protection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 title description 26
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 claims abstract description 12
- -1 Polypropylene Polymers 0.000 claims description 24
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 13
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 12
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 12
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 12
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 16
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 5
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 abstract description 4
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229920000181 Ethylene propylene rubber Polymers 0.000 description 1
- 101100023124 Schizosaccharomyces pombe (strain 972 / ATCC 24843) mfr2 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003522 acrylic cement Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920005606 polypropylene copolymer Polymers 0.000 description 1
- QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N propylene Natural products CC=C QQONPFPTGQHPMA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004805 propylene group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([*:1])C([H])([H])[*:2] 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は表面保護用接着フィルムに関するものであり、
更に詳しくはステンレス板、アルミニウム板、鋼板の如
き金属板の表面保護および該金属板を絞り加工する際に
用いられる表面保護用接着フィルムに関する。その中で
も特に、流し台などの製造時において、ステンレス板の
如き金属板を20CT+1以上の深さまで絞り加工する
際に、フィルムの破れ、かじり、浮きなどの問題が発生
することのない好適な接着フィルムを従供するものであ
る。
更に詳しくはステンレス板、アルミニウム板、鋼板の如
き金属板の表面保護および該金属板を絞り加工する際に
用いられる表面保護用接着フィルムに関する。その中で
も特に、流し台などの製造時において、ステンレス板の
如き金属板を20CT+1以上の深さまで絞り加工する
際に、フィルムの破れ、かじり、浮きなどの問題が発生
することのない好適な接着フィルムを従供するものであ
る。
金属板の表面保護用接着フィルムとしては、(1)単に
金属板の保管または運搬時の表面保護材として用いる、
(2)金属板の表面に仮着して打ち抜き作業を行う際の
保護に用いる、および(3)金属板の表面に仮着して絞
り加工を行う際の保護に用いる、の3種類に大別される
。
金属板の保管または運搬時の表面保護材として用いる、
(2)金属板の表面に仮着して打ち抜き作業を行う際の
保護に用いる、および(3)金属板の表面に仮着して絞
り加工を行う際の保護に用いる、の3種類に大別される
。
従来、(1)または(2)の単なる保護または打ち抜き
用の表面保護用接着フィルムとしては、例えば特公昭5
9−27782号公報に記載のようにポリエチレン60
〜95%とポリプロピレン40〜5%を混合した基材に
粘着剤を塗布したフィルムを用いるもの、あるいは特公
昭50−14667号公報に記載のようにポリエチレン
、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体の2
種以上をプロピレン部分を15%以上且つポリエチレン
を25%以上含むように混合した基材に上記と同様に粘
着剤層を設けたフィルムを用いるものなどが知られてい
る。
用の表面保護用接着フィルムとしては、例えば特公昭5
9−27782号公報に記載のようにポリエチレン60
〜95%とポリプロピレン40〜5%を混合した基材に
粘着剤を塗布したフィルムを用いるもの、あるいは特公
昭50−14667号公報に記載のようにポリエチレン
、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体の2
種以上をプロピレン部分を15%以上且つポリエチレン
を25%以上含むように混合した基材に上記と同様に粘
着剤層を設けたフィルムを用いるものなどが知られてい
る。
また、(3)の絞り加工用としては、特公昭57−11
343号公報に記載のようにポリプロピレンとエチレン
−酢酸ビニル共重合体を混合した基材に粘着加工したフ
ィルムを用いるものが知られている。
343号公報に記載のようにポリプロピレンとエチレン
−酢酸ビニル共重合体を混合した基材に粘着加工したフ
ィルムを用いるものが知られている。
一般に、絞り加工用の表面保護用接着フィルムは、絞り
加工時に接着フィルムの裂けが生しないことおよび金属
板からの剥離が生じないか少ないこと、更に加工後にお
ける接着フィルム剥離時にフィルムの裂けが生じないこ
となどが要求される。
加工時に接着フィルムの裂けが生しないことおよび金属
板からの剥離が生じないか少ないこと、更に加工後にお
ける接着フィルム剥離時にフィルムの裂けが生じないこ
となどが要求される。
特に、いわゆる深絞り加工にあっては前記の必要特性と
共により大きな伸びが要求されるため、個々の特性の調
和を取ることが一層困難となる。
共により大きな伸びが要求されるため、個々の特性の調
和を取ることが一層困難となる。
また、深絞り加工する際には、一般に精密に加工するた
めに先ず目的とする絞り深さ(通常は20〜30cm)
の約9割の深さに絞り加工した後残りを再度加工すると
いう2段工程により行われる。
めに先ず目的とする絞り深さ(通常は20〜30cm)
の約9割の深さに絞り加工した後残りを再度加工すると
いう2段工程により行われる。
従って、第1段の深く絞る工程で接着フィルムが裂けた
り剥がれたりした場合、第2の工程で金属表面に疵をつ
けることになり易い。
り剥がれたりした場合、第2の工程で金属表面に疵をつ
けることになり易い。
ところが、従来用いられていた表面保護用接着フィルム
では、深絞りを行った際ムこ金属板に十分追従しなかっ
たり、加工時または剥離時に裂けが生じたりして実用的
に使用することができなかった。
では、深絞りを行った際ムこ金属板に十分追従しなかっ
たり、加工時または剥離時に裂けが生じたりして実用的
に使用することができなかった。
[問題点を解決するだめの手段]
そこで本発明者らは、接着フィルムの複数の物性の関係
に注目して検討の結果、ポリプロピレンに若干量のポリ
エチレンとエチレン−プロピレン系共重合体を配合して
造膜した特定の物理的特性を有する基材を用いることに
より上記問題点を解決できることを知見し、本発明に到
ったものである。
に注目して検討の結果、ポリプロピレンに若干量のポリ
エチレンとエチレン−プロピレン系共重合体を配合して
造膜した特定の物理的特性を有する基材を用いることに
より上記問題点を解決できることを知見し、本発明に到
ったものである。
即ち、本発明は表面保護用接着フィルムに関するもので
、ポリプロピレン70〜95重量%、ポリエチレン15
重量%以下およびエチレン−プロピレン系共重合体15
重量%以下を含有してなる基材フィルムの片面に粘着剤
層が設けられていると共に、前記フィルムが100%モ
ジュラス値が10%モジュラス値より小さく且つ100
%/分の割合で100%延伸した際の延伸10分後の引
張強度が延伸直後のそれに比べ1/2以下であることを
特徴とするものである。
、ポリプロピレン70〜95重量%、ポリエチレン15
重量%以下およびエチレン−プロピレン系共重合体15
重量%以下を含有してなる基材フィルムの片面に粘着剤
層が設けられていると共に、前記フィルムが100%モ
ジュラス値が10%モジュラス値より小さく且つ100
%/分の割合で100%延伸した際の延伸10分後の引
張強度が延伸直後のそれに比べ1/2以下であることを
特徴とするものである。
本発明において用いられる基材フィルムは、ポリプロピ
レン70〜95重量%に対してポリエチレンおよびエチ
レン−プロピレン系共重合体を各々15重量%以下含有
させると共に、それに粘着剤層を設けた接着フィルムが
目的とする前記の物理的特性が得られるように設計した
ものである。
レン70〜95重量%に対してポリエチレンおよびエチ
レン−プロピレン系共重合体を各々15重量%以下含有
させると共に、それに粘着剤層を設けた接着フィルムが
目的とする前記の物理的特性が得られるように設計した
ものである。
特にポリプロピレン75〜90重量%に対してポリエチ
レンおよびエチレンプロピレン系共重合体を各々12.
5〜5重量%の範囲で配合すると目的とする物理的特性
の設計が比較的簡単に行うことができるので好ましいも
のである。
レンおよびエチレンプロピレン系共重合体を各々12.
5〜5重量%の範囲で配合すると目的とする物理的特性
の設計が比較的簡単に行うことができるので好ましいも
のである。
本発明において用いられる、ポリプロピレン、ポリエチ
レンおよびエチレン−プロピレン系共重合体は従来知ら
れているものを用いることができる。前記樹脂のうち好
適なものは、MFR(J IS K 7210に基
づくメルト・フロー・レート、以下同じ)2〜30(g
/101Ilin、230°C)、密度0.89〜0.
90g/cnのポリプロピレン、MFRo、5〜10
(g/ 10m1n 、190°C)、密度0. 92
〜0. 93 g/cXliのポリエチレンおよびエチ
レン部分が50〜80重量%であるムーニー粘度M、。
レンおよびエチレン−プロピレン系共重合体は従来知ら
れているものを用いることができる。前記樹脂のうち好
適なものは、MFR(J IS K 7210に基
づくメルト・フロー・レート、以下同じ)2〜30(g
/101Ilin、230°C)、密度0.89〜0.
90g/cnのポリプロピレン、MFRo、5〜10
(g/ 10m1n 、190°C)、密度0. 92
〜0. 93 g/cXliのポリエチレンおよびエチ
レン部分が50〜80重量%であるムーニー粘度M、。
、(100″C)20〜100、密度0.86〜0.8
8g/cnlのエチレンプロピレン系共重合体である。
8g/cnlのエチレンプロピレン系共重合体である。
また、エチレン−プロピレン系共重合体はエチレンープ
ロピレンージエンターボリマー(EPDM)であっても
良く、この場合もエチレン含量は上記と同じ範囲のもの
が良い。
ロピレンージエンターボリマー(EPDM)であっても
良く、この場合もエチレン含量は上記と同じ範囲のもの
が良い。
本発明の基材フィルムは上記の組成を有するものであっ
て、その片面に粘着剤層が設けられた接着フィルムとし
て評価した際に、100%モジュラス値が10%モジュ
ラス値より小であると共に100%/分の割合で100
%延伸した際の延伸10分後の引張強度が延伸直後のそ
れに比べ1/2以下であるように設計した厚さ30〜7
0μm程度のものを用いる。
て、その片面に粘着剤層が設けられた接着フィルムとし
て評価した際に、100%モジュラス値が10%モジュ
ラス値より小であると共に100%/分の割合で100
%延伸した際の延伸10分後の引張強度が延伸直後のそ
れに比べ1/2以下であるように設計した厚さ30〜7
0μm程度のものを用いる。
本発明においては100%モジュラス値を10%モジュ
ラス値より小さく設計することにより、深絞り加工時に
金属板と共に伸ばされる基材フィルムに発生する応力の
大部分は歪みに変換されると共に変換された基材フィル
ムは弾性能が著しく低減しているために、残存応力によ
る接着フィルムの剥離は発生しないあるいは非常に少な
いという特徴を有する。これに対し、100%モジュラ
ス値を10%モジュラス値より大きく設計すると金属板
と共に伸ばされた基材フィルムに発生する応力は一部歪
みに変換されるが基材フィルムには弾性能が大きく残存
しているために、残存応力による接着フィルムの剥離が
発生ずるものである。
ラス値より小さく設計することにより、深絞り加工時に
金属板と共に伸ばされる基材フィルムに発生する応力の
大部分は歪みに変換されると共に変換された基材フィル
ムは弾性能が著しく低減しているために、残存応力によ
る接着フィルムの剥離は発生しないあるいは非常に少な
いという特徴を有する。これに対し、100%モジュラ
ス値を10%モジュラス値より大きく設計すると金属板
と共に伸ばされた基材フィルムに発生する応力は一部歪
みに変換されるが基材フィルムには弾性能が大きく残存
しているために、残存応力による接着フィルムの剥離が
発生ずるものである。
従って、100%モジュラス値と10%モジュラス値と
の関係はフィルムの一方向だけでなく、それと交差する
方向においても設定することが必要である。
の関係はフィルムの一方向だけでなく、それと交差する
方向においても設定することが必要である。
また本発明においては、100%/分の割合で100%
延伸した際の延伸10分後の引張強度が延伸直後の引張
強度に比べ1/2以下と設計されていることにより、接
着フィルムを貼り付けて深絞り加工を行った後における
経時後の金属板からの浮き、剥離が防止されるものであ
る。この引張強度の関係もフィルムの一方向だけでなく
それと交差する方向についても必要である。
延伸した際の延伸10分後の引張強度が延伸直後の引張
強度に比べ1/2以下と設計されていることにより、接
着フィルムを貼り付けて深絞り加工を行った後における
経時後の金属板からの浮き、剥離が防止されるものであ
る。この引張強度の関係もフィルムの一方向だけでなく
それと交差する方向についても必要である。
また、本発明では得られる接着フィルムが上記の物理的
特性に加えヤング率が40〜80kg/mm2となるよ
うに設計するのが好ましい。ヤング率が小さすぎる場合
は延伸加工時または剥離時にフィルム強度が不十分なた
めに破れることがあり、大きすぎる場合は延伸に必要な
力が太き(なり実用的な深絞り加工ができなくなること
がある。
特性に加えヤング率が40〜80kg/mm2となるよ
うに設計するのが好ましい。ヤング率が小さすぎる場合
は延伸加工時または剥離時にフィルム強度が不十分なた
めに破れることがあり、大きすぎる場合は延伸に必要な
力が太き(なり実用的な深絞り加工ができなくなること
がある。
上記10%モジュラス値および100%モジュラス値の
測定方法はJIS K 7127に準じて行われる
。また、引張強度は23°C1相対湿度65%の条件下
、長さ100mmの試料を100肛/分の速度(即ち、
100%/分の割合)で100%延伸した時、延伸直後
および延伸10分後の引張強度を測定することにより求
められる。そして、ヤング率はJIS K 712
7に準じて測定される。
測定方法はJIS K 7127に準じて行われる
。また、引張強度は23°C1相対湿度65%の条件下
、長さ100mmの試料を100肛/分の速度(即ち、
100%/分の割合)で100%延伸した時、延伸直後
および延伸10分後の引張強度を測定することにより求
められる。そして、ヤング率はJIS K 712
7に準じて測定される。
上記基材フィルムに設けられる粘着剤としては一般に用
いられている粘着剤を使用することができる。そのよう
な粘着剤としては、例えばアクリル系粘着剤、ゴム系粘
着剤などがある。この粘着剤は通常、厚さ1〜20μm
程度に設けられ、接着力は50〜300g/20mm程
度となるように設定される。
いられている粘着剤を使用することができる。そのよう
な粘着剤としては、例えばアクリル系粘着剤、ゴム系粘
着剤などがある。この粘着剤は通常、厚さ1〜20μm
程度に設けられ、接着力は50〜300g/20mm程
度となるように設定される。
上記のようにして得られた表面保護用接着フィルムは、
平坦な金属板の上に接着された後プレス機などで絞り加
工される。
平坦な金属板の上に接着された後プレス機などで絞り加
工される。
以下本発明を実施例により説明する。
実施例I
MFR9,O1密度0.90g/cmのポリプロピレン
70重量部、MFR2,O1密度0.922g/c++
1のポリエチレン15重量部およびエチレン含有量が5
9重量%であるムーニー粘度65、密度0 、 87
g / aaのエチレン−プロピレンゴム15重量部を
トライブレンドしT型ダイス押出機にて樹脂温度220
°Cで押出して厚さ40μmのフィルムに成形し、次い
で、アクリル系粘着剤を5μmの厚さに塗布して表面保
護用接着フィルムを得た。
70重量部、MFR2,O1密度0.922g/c++
1のポリエチレン15重量部およびエチレン含有量が5
9重量%であるムーニー粘度65、密度0 、 87
g / aaのエチレン−プロピレンゴム15重量部を
トライブレンドしT型ダイス押出機にて樹脂温度220
°Cで押出して厚さ40μmのフィルムに成形し、次い
で、アクリル系粘着剤を5μmの厚さに塗布して表面保
護用接着フィルムを得た。
実施例2〜4
実施例1の配合量を第1表に示す配合にて行う他は全て
実施例1と同様にして表面保護用接着フィルムを得た。
実施例1と同様にして表面保護用接着フィルムを得た。
第 1 表
上記実施例1〜4で得られた接着フィルムの特性を第2
表に示す。
表に示す。
[発明の効果〕
本発明の表面保護用接着フィルムは上記のように、ポリ
プロピレン、ポリエチレンおよびエチレン−プロピレン
系共重合体を特定の割合で配合してなる混合物を用いて
特定の物性を有するように設計しているので、得られる
接着フィルムは深絞りをした際にもフィルムが金属板に
良く追従し、剥離や裂けなどが起こらないものである。
プロピレン、ポリエチレンおよびエチレン−プロピレン
系共重合体を特定の割合で配合してなる混合物を用いて
特定の物性を有するように設計しているので、得られる
接着フィルムは深絞りをした際にもフィルムが金属板に
良く追従し、剥離や裂けなどが起こらないものである。
Claims (1)
- ポリプロピレン70〜95重量%、ポリエチレン15
重量%以下およびエチレン−プロピレン系共重合体15
重量%以下を含有してなる基材フィルムの片面に粘着剤
層が設けられていると共に、前記フィルムが100%モ
ジュラス値が10%モジュラス値より小さく且つ100
%/分の割合で100%延伸した際の延伸10分後の引
張強度が延伸直後のそれに比べ1/2以下であることを
特徴とする表面保護用接着フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22339090A JP2927912B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 表面保護用接着フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22339090A JP2927912B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 表面保護用接着フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106175A true JPH04106175A (ja) | 1992-04-08 |
JP2927912B2 JP2927912B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=16797398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22339090A Expired - Lifetime JP2927912B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 表面保護用接着フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2927912B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995033012A1 (fr) * | 1994-05-30 | 1995-12-07 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Revetement protecteur de peintures |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP22339090A patent/JP2927912B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995033012A1 (fr) * | 1994-05-30 | 1995-12-07 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Revetement protecteur de peintures |
US5643676A (en) * | 1994-05-30 | 1997-07-01 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Coating protective film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2927912B2 (ja) | 1999-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5761571B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
JP3370198B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
JPS594669A (ja) | 接着テ−プおよびその製造方法 | |
JPS63202682A (ja) | 感圧性接着剤 | |
JP2000248244A (ja) | 表面保護フィルム | |
CN111440577B (zh) | 一种粘合性树脂组合物、一种保护膜及其制备方法 | |
JP3342977B2 (ja) | 塗膜保護用シート | |
JPH04106175A (ja) | 表面保護用接着フイルム | |
JPH07116410B2 (ja) | 表面保護用接着フィルム | |
JP3364293B2 (ja) | ポリオレフィン系基材フィルム、及び粘着フィルムまたはシート | |
JP2832579B2 (ja) | 塗膜保護用シート | |
JP2952312B2 (ja) | 合成樹脂板用表面保護フィルム | |
JP2003119435A (ja) | 表面保護フィルム及びその製造方法 | |
JPH0726213A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP2001234149A (ja) | 粘着剤組成物 | |
JP4442196B2 (ja) | 離型剤、粘着性積層体および粘着性積層テープ | |
JP3015759B2 (ja) | 剥離紙 | |
JP3401087B2 (ja) | 表面保護粘着シート | |
JPH06155687A (ja) | 剥離紙及びその製造方法 | |
JP3153648B2 (ja) | 表面保護用接着フィルム | |
JP3397913B2 (ja) | めっきマスク粘着フィルム | |
JP3157089B2 (ja) | 粘着シート | |
JPH10176147A (ja) | 表面保護フィルム | |
JP3061676B2 (ja) | 表面保護フィルム | |
JPH04351687A (ja) | 表面保護フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080514 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514 Year of fee payment: 12 |