JP2000248244A - 表面保護フィルム - Google Patents
表面保護フィルムInfo
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Abstract
好で、かつ、経時後、表面保護フィルムを被着体から容
易に剥離でき、被着体表面に汚れ、糊残り、または段の
ような模様が発生しない表面保護フィルムを提供する。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる基材層と粘着剤層
とが積層一体化されてなる表面保護フィルムであって、
粘着剤層が、一般式A−(B−A)n または(A−B)
m (但し、n、mは1以上の整数。Aはスチレン系化合
物重合体ブロック、Bは共役ジエン化合物重合体ブロッ
クである)で表されるブロック共重合体(1)20〜5
0重量%とスチレン系化合物重合体ブロック(C)と共
役ジエン化合物重合体ブロックもしくはスチレン系化合
物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体ブロック
(D)とスチレン系化合物と共役ジエン化合物のうちス
チレン系化合物が漸増するテーパーブロック(E)とか
らなる(C)−(D)−(E)ブロック共重合体を水素
添加してなる水添ジエン系共重合体(2)80〜50重
量%からなることを特徴とする表面保護フィルム。
Description
板、化粧合板、被覆塗装鋼板、各種銘板等の被着体の表
面に仮着することにより、これらの表面への塵の付着や
傷付きを防止するために用いられる表面保護フィルムに
関する。
装鋼板、各種銘板等の加工時及び運搬時に、これらの表
面に汚れが付着したり、傷が付いたりすることを防止す
るために、表面保護フィルムが多用されている。表面保
護フィルムは、熱可塑性樹脂や紙等からなる基材層の片
面に粘着剤層を形成した構造を有する。使用の際には、
表面保護フィルムの粘着剤層を合成樹脂板等の被着体の
表面に仮着され、それによって被着体表面を保護し、汚
れの付着や傷付きを防止する機能を発揮する。また、被
着体が使用される際には、表面保護フィルムは被着体の
表面から剥離される。
の表面に容易に仮着され得る適度の粘着性を有すると共
に、使用後には、被着体の表面から容易に剥離し得る良
好な剥離性が必要であり、且つ、剥離後の被着体表面を
汚染しないことが求められている。
従来、種々の表面保護フィルムが提案されている。例え
ば、特開平7−241960号公報には、スチレン1〜
50重量%とジエン系炭化水素99〜50重量%からな
るランダム共重合体の水素添加物60重量%以上及びポ
リオレフィン40重量%以下の組成からなる粘着性を有
する層と、スチレン1〜50重量%とジエン系炭化水素
99〜50重量%からなるランダム共重合体の水素添加
物60重量%未満及びポリオレフィン40重量%を超え
る組成からなる支持層を熱溶融押出によって積層された
表面保護フィルムが開示されている。
層の組成では、金属板(ステンレス鋼板、アルミニウム
板等)、被覆塗装鋼板(アクリル系塗装鋼板、フッ素系
塗装鋼板、PET系塗装鋼板等)等に貼り付ける際、気
温の高い環境では、密着性は良いが、気温の低い環境で
は、粘着剤の弾性率が高いため、密着性が低下し、被着
体表面から剥離して浮き上がる現象(通常、浮きと称さ
れている)が発生し、表面保護フィルムの機能を果たさ
なくなるといった問題点がある。また、上記公報の粘着
性を有する層の組成では、中心線表面粗さ(以下、Ra
と称する)が1.0μm以上の被着体に対して、適度の
接着性を発揮できず剥離してしまうので、表面保護フィ
ルムの機能を果たさなくなるといった問題点がある。
手貼り用途では、被着体との間に空気を混入してしまう
ため、上記公報のような粘着剤の硬い表面保護フィルム
は、仮着後経時すると、空気を混入した部分と密着して
いる部分との境界部に段のような模様ができ被着体の外
観を損ねるといった問題がある。
点を解決し、被着体に対する貼付初期段階での密着性が
良好で、かつ、経時後、表面保護フィルムを被着体から
容易に剥離でき、被着体表面に汚れ、糊残り、または段
のような模様が発生しない表面保護フィルムを提供する
ことを目的とする。
ムは、熱可塑性樹脂からなる基材層と粘着剤層とが積層
一体化されてなる表面保護フィルムであって、粘着剤層
が、一般式A−(B−A)n または(A−B)m (但
し、n、mは1以上の整数。Aはスチレン系化合物重合
体ブロック、Bは共役ジエン化合物重合体ブロックであ
る)で表されるブロック共重合体(1)20〜50重量
%とスチレン系化合物重合体ブロック(C)と共役ジエ
ン化合物重合体ブロックもしくはスチレン系化合物と共
役ジエン化合物とのランダム共重合体ブロック(D)と
スチレン系化合物と共役ジエン化合物のうちスチレン系
化合物が漸増するテーパーブロック(E)とからなる
(C)−(D)−(E)ブロック共重合体を水素添加し
てなる水添ジエン系共重合体(2)80〜50重量%か
らなることを特徴とするものである。
体(1)において、スチレン系化合物重合体ブロック
(A)の重量平均分子量は、好ましくは4000〜40
000、更に好ましくは6000〜20000であり、
また、そのガラス転移温度は、好ましくは20℃以上で
あり、JIS K 6301に準拠して測定される硬度
は、好ましくは30〜40度である。
(B)の重量平均分子量は、好ましくは30000〜4
50000、更に好ましくは40000〜300000
であり、また、そのガラス転移温度は−20℃以下が好
ましい。
A成分とB成分の含有量(重量比)は、A成分の含有量
が多過ぎると、被着体に対する粘着力は低下し、十分な
仮着力が得られず、また、少な過ぎると、凝集力が低下
し、剥離時に糊残りが発生し、被着体表面を汚染するお
それがあるので、好ましくはA成分:B成分=2〜5
0:98〜50、更に好ましくはA成分:B成分=5〜
40:95〜60である。
ブロック共重合体(以下、「A−(B−A)n 共重合
体」と称する)と一般式(A−B)m で表されるブロッ
ク共重合体(以下、「(A−B)m 共重合体」と称す
る)との重量比は、好ましくはA−(B−A)n 共重合
体:(A−B)m 共重合体=20〜100:80〜0、
更に好ましくはA−(B−A)n 共重合体:(A−B)
m 共重合体=50〜100:50〜0である。
重合体(2)は、これを構成する全モノマー中のスチレ
ン系化合物と共役ジエン化合物の含有量(重量比)が、
好ましくはスチレン系化合物:共役ジエン化合物=5〜
60:95〜40、更に好ましくはスチレン系化合物:
共役ジエン化合物=7〜40:93〜60である。スチ
レン系化合物の含有量が5重量%未満では、粘着剤層の
凝集力が低下し、剥離時に被着体表面に糊残りが生じ、
60重量%を超えると、粘着力が低下し被着体に対する
仮着が十分でなくなるおそれがある。
(C)と上記テーパーブロック(E)を構成しているモ
ノマー中のスチレン系化合物の合計含有量(重量比)
は、水添ジエン系共重合体(2)を構成する全モノマー
に対して、好ましくは3〜50重量%、より好ましくは
5〜40重量%、更に好ましくは5〜25重量%であ
り、且つ、スチレン系化合物重合体ブロック(C)中の
スチレン系化合物成分の含有量(重量比)は、好ましく
は3重量%以上、更に好ましくは3〜20重量%であ
る。スチレン系化合物重合体ブロック(C)と上記テー
パーブロック(E)を構成しているモノマー中のスチレ
ン系化合物の合計含有量(重量比)が、水添ジエン系共
重合体(2)を構成する全モノマーに対して3重量%未
満では、粘着剤層の凝集力が低下し、剥離時に被着体表
面に糊残りが生じ、50重量%を超えると、粘着力が低
下し被着体に対する仮着が十分でなくなるおそれがあ
る。
しくはスチレン系化合物と共役ジエン化合物とのランダ
ム共重合体ブロック(D)中の共役ジエン化合物部分の
ビニル結合含有量(結合比)は、好ましくは60%超、
より好ましくは70%以上、更に好ましくは80%以上
である。上記ビニル結合含有量が60%以下では、粘着
剤層の粘着力が低下し被着体に対する仮着が十分でなく
なるおそれがある。尚、ここでいうビニル結合含有量と
は、共役ジエン化合物が1,2−結合位もしくは3,4
−結合位の二重結合で共重合した比率である。
ン系共重合体(2)の水添飽和度は、好ましくは共役ジ
エン化合物部分の二重結合の少なくとも80%、より好
ましくは90%以上、更に好ましくは95〜100%が
水添飽和されているものである。上記水添飽和度が80
%未満では、耐熱性、耐候性が低下する。
スチレン換算重量平均分子量は、好ましくは5万〜40
万、より好ましくは8万〜20万である。上記重量平均
分子量が5万未満では、粘着剤層の凝集力が低下し、剥
離時に被着体表面に糊残りが生じ、40万を超えると、
粘着力が不足し、また、粘着剤層の塗工時の流動性が悪
くなる。
ブロック共重合体(1)の含有量が多くなると、柔軟化
し手貼り用途における前記段付き模様の発生はなくな
り、また被着体への密着性は良好であるが、耐候性、耐
熱性が低下し、使用後、被着体表面からの剥離時に糊残
りが発生し、逆に、少なくなると、粘着剤層の弾性率が
高くなり、被着体表面の凹凸に追従して密着し難くな
り、接着面積が減少し、初期段階での被着体への密着性
が低下し、また、手貼り用途における前記段付き模様が
発生するので、ブロック共重合体(1)と水添ジエン系
共重合体(2)の含有量(重量比)は、ブロック共重合
体(1):水添ジエン系共重合体(2)=20〜50:
80〜50、好ましくは25〜50:75〜50であ
る。
に応じて、前記課題を解決するための物性を損なわない
範囲において、粘着賦与樹脂、酸化防止剤、安定剤等を
含有させてもよい。粘着賦与樹脂としては、例えば、脂
肪族系石油樹脂、脂環族系石油樹脂、芳香族系石油樹
脂、C5系石油樹脂、テルペン樹脂、テルペン・フェノ
ール樹脂、クマロン・インデン樹脂、ロジン樹脂等が挙
げられ、これらは単独で用いられてもよく、2種以上が
併用されてもよい。酸化防止剤としては、例えば、チバ
ガイギー社製、商品名「イルガノックス1010」等が
挙げられる。
可塑性樹脂は、特に限定されるものではないが、例え
ば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−
α−オレフィン共重合体、プロピレン−α−オレフィン
共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エ
チレン−n−ブチルアクリレート共重合体、エチレン−
メチルメタクリレート共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、ポリプロピレンのホモポリマー、ランダム共
重合体、ブロック共重合体等が挙げられる。これらの熱
可塑性樹脂は単独で用いられてもよく、2種以上が併用
されてもよい。
類等によっても異なるが、20〜100μm程度のもの
が多用される。粘着剤層の厚みは、3〜50μm程度と
することが好ましい。
は、特に限定されるものではないが、例えば、熱可塑性
樹脂からなる基材層と粘着剤層とを共押出する方法、基
材層をTダイ法やインフレーション法による押出成形
法、カレンダー成形法等によって成形した後、ラミネー
トにより粘着剤層を基材層上に積層するドライラミネー
ション法、Tダイによる溶融押出ラミネーション法或い
はコーティング法等で積層一体化する方法等が挙げられ
る。中でも共押出法は、品質的にも生産性の面からも好
ましい方法である。尚、溶剤塗工法による場合、基材層
にコロナ放電処理やサンドブラスト等の表面処理やプラ
イマー処理が施されることが好ましい。
添されていないブロック共重合体(1)と水添ジエン系
共重合体(2)を用い、その含有量(重量比)が、ブロ
ック共重合体(1):水添ジエン系共重合体(2)=2
0〜50:80〜50である粘着剤層が熱可塑性樹脂か
らなる基材層の一面に積層一体化されているので、被着
体に対する初期段階での密着性が良く、また、用済後の
剥離が容易であり、被着体に対する汚染及び手貼り用途
で用済後被着体表面に段付き模様等が発生しないもので
ある。加えて、熱可塑性樹脂からなる基材層と粘着剤層
とを共押出法によって強固に積層一体化することがで
き、製造工程の無溶剤化、簡易化によって生産性高く製
造し得るものである。
を挙げて具体的に説明するが、本発明は、これらの実施
例に限定されるものではない。
着剤層を構成するブロック共重合体(1)として〔ジェ
イエスアール社製、商品名「SIS5000」、スチレ
ン含有量15重量%、硬度(JISK 6301)37
度、メルトフローレート(MFR)2g/10分(19
0℃、2.16kg)〕、水添ジエン系共重合体(2)
として〔ジェイエスアール社製、商品名「1321
P」、スチレン含有量10重量%、硬度(JIS K
6301)37度、メルトフローレート(MFR)10
g/10分(230℃、2.16kg)〕、酸化防止剤
として(チバガイギー社製、商品名「イルガノックス1
010」)を、表1に各々示す配合量で用い、基材層に
は熱可塑性樹脂として〔三井化学社製、低密度ポリエチ
レン、商品名「ミラソン12」、MFR3.0g/10
分(190℃、2.16kg)〕を、表1に示す粘着剤
層に対する使用量で用いて、Tダイ法共押出により基材
層厚み50μm、粘着剤層厚み10μmの表面保護フィ
ルムを得た。
フィルムの性能を評価するため、初期粘着力、経時粘着
力、貼付性、被着体汚染、層間強度及び手貼り用途にお
ける剥離時の被着体の段付き跡を以下に示す方法で試験
した。試験結果は、表1に示した。
ムを温度23℃、湿度65%RHの環境下でステンレス
鋼板(SUS304、280番研磨)及びアクリル塗装
鋼板(Ra=1.3μm)に2kgの圧着ローラーを用
いて300mm/分の速度で貼付け、30分間放置した
後、JIS Z 0237に準拠して幅25mmで18
0度ピール粘着力を測定した。
ムを温度23℃、湿度65%RHの環境下で、前項の初
期粘着力測定に用いたと同じアクリル塗装鋼板(Ra=
1.3μm)に前項と同様に貼付けた後、温度23℃、
湿度65%RHの環境下で7日間放置した後、JIS
Z 0237に準拠して幅25mmで180度ピール粘
着力を測定した。
への貼付性を官能試験により実施し、○:貼付作業が容
易に行い得るものであり、被着体との接着界面に空気の
巻き込みが透視により認められない良好な密着を示した
もの、×:接着界面に空気を巻き込んだり剥離したりし
て貼付作業が円滑に行えなかったもの、の2段階で評価
した。
剥離後の被着体表面の汚染の有無を目視により観察し、
○:被着体表面の汚染が認められなかったもの、×:被
着体表面に糊残りの発生による汚染が認められたもの、
の2段階で評価した。
離後の表面保護フィルムの基材層と粘着剤層との界面に
おける層間剥離の有無を目視により観察し、○:層間剥
離が認められなかったもの、×:層間剥離が認められた
もの、の2段階で評価した。
き模様:得られた表面保護フィルムを温度23℃、湿度
65%RHの環境下で、塗装鋼板(表面グロス80%)
に表面保護フィルムと塗装鋼板の界面に空気を巻き込む
ように手貼りし、70℃のギヤーオーブン中に5時間放
置した後、温度23℃、湿度65%RHの環境下で1時
間放置し、表面保護フィルムを剥離する。この時、表面
保護フィルムと塗装鋼板の界面に巻き込んでいた気泡部
分と両者が密着していた部分の境界に段付き模様の発生
の有無を目視により観察し、○:被着体表面に段付き模
様の発生が認められなかったもの、×:被着体表面に段
付き模様の発生が認められ、外観品質の低下をきたして
いるもの、の2段階で評価した。
く構成されているので、金属板、被覆塗装鋼板に対する
初期段階での密着性に優れ、また経時後での剥離が容易
であり、且つ、被着体表面の汚染がなく、手貼り用途に
おいて用済後剥離時に被着体表面に段付き跡を発生させ
ない加えて、熱可塑性樹脂からなる基材層と粘着剤層と
を共押出法によって強固に積層一体化することができ、
製造工程の無溶剤化、簡易化によって生産性高く製造し
得るものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなる基材層と粘着剤層
とが積層一体化されてなる表面保護フィルムであって、
粘着剤層が、一般式A−(B−A)n または(A−B)
m (但し、n、mは1以上の整数。Aはスチレン系化合
物重合体ブロック、Bは共役ジエン化合物重合体ブロッ
クである)で表されるブロック共重合体(1)20〜5
0重量%とスチレン系化合物重合体ブロック(C)と共
役ジエン化合物重合体ブロックもしくはスチレン系化合
物と共役ジエン化合物とのランダム共重合体ブロック
(D)とスチレン系化合物と共役ジエン化合物のうちス
チレン系化合物が漸増するテーパーブロック(E)とか
らなる(C)−(D)−(E)ブロック共重合体を水素
添加してなる水添ジエン系共重合体(2)80〜50重
量%からなることを特徴とする表面保護フィルム。
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1999
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