JP2011042777A - 粘着テープ - Google Patents

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直人 林
Nobusuke Ikushima
伸祐 生島
Takateru Oyama
高輝 大山
Keiji Hayashi
圭治 林
Sho Uchida
翔 内田
Kohei Takeda
公平 武田
Kazuyasu Hanaki
一康 花木
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Abstract

【課題】表面に凹凸を有する部材の凹凸面を保護することができる粘着テープであって、該部材への十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え、且つ、該粘着テープで保護した該部材を積層や長尺巻き等にして変形した際にも該凹凸形状が変形せず、しかも、該粘着テープ中の基材層を傷めることがない、粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の粘着テープは、基材層と第1粘着剤層と第2粘着剤層とをこの順に有する粘着テープであって、該基材層が熱可塑性樹脂を含み、該第1粘着剤層の貯蔵弾性率が、周波数10Hz、23℃で、1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、該第1粘着剤層の貯蔵弾性率が該第2粘着剤層の貯蔵弾性率よりも高い。
【選択図】図1

Description

本発明は、粘着テープに関する。より詳細には、表面に凹凸を有する部材の凹凸面を効果的に保護することができる粘着テープに関する。具体的には、例えば、表面に三角柱状のプリズムが複数固定されているプリズムシートのレンズ面を効果的に保護することができる表面保護フィルムとして特に有用な、粘着テープに関する。
一般に、様々な被着体の表面を保護するために、フィルム状の基材層の一方の面に粘着剤層が積層されている粘着テープが広く用いられている。
他方、意匠性、ハンドリング性、光学的機能性等を付与する目的で、表面に凹凸が形成された部材が数多く存在する。このような表面に凹凸が形成された部材においては、凹凸部分にゴミが付着したり、凸部分が傷付いたりする問題がある。このような問題を防止するために、上記のような粘着テープが用いられる。
このような粘着テープは、表面に凹凸が形成された部材を保護している間は、剥離しない粘着力が必要となる。そのためには、粘着剤層に柔軟な粘着剤を使用し、高い粘着力を有する粘着テープとする必要がある。しかしながら、粘着剤層に柔軟な粘着剤を使用すると、被着体である表面に凹凸が形成された部材における凹凸頂部が粘着剤層を突きぬけて基材層に達してしまい、凹凸頂部を変形させてしまうという問題が生じる。
一方で、表面に凹凸が形成された部材と粘着テープとの粘着力が強すぎると、表面に凹凸が形成された部材から粘着テープを剥離する際に、円滑な剥離ができないという問題が生じる。
したがって、表面に凹凸が形成された部材の保護に用いる粘着テープの粘着剤層は、粘着性と剥離性という、相反する性能を有することが必要であるとともに、保護した際に凹凸頂部が粘着テープの基材層に到達しない程度の硬さを有することも必要である。
特殊な粘着剤層を有する粘着テープとして、スチレン系エラストマーを主成分とする厚さ10μm以下の粘着剤層が用いられた粘着テープが開示されている(特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に開示されている粘着テープでは、表面に凹凸が形成された部材の表面保護に用いると、凹凸頂部が粘着剤層を突きぬけて基材層に達してしまい、凹凸頂部を変形させてしまうという問題が生じる。また、特許文献1に開示されている粘着テープでは、その材料の選択によって、十分な粘着力を有さずに被着体から自然剥離してしまうという問題や、粘着力が強すぎて被着体から円滑な剥離ができないという問題が生じる。
また、一般に、様々な被着体の表面を保護するために、フィルム状の基材層の一方の面に粘着剤層が積層されている表面保護フィルムが広く用いられている。
他方、シート表面に三角柱状のプリズムが複数固定されているプリズムシートが様々な光学デバイスにおいて用いられている。このようなプリズムシートにおいては、レンズ面(プリズム面)にゴミが付着したり、レンズ部分(プリズム部分)が傷付いたりする問題がある。このような問題を防止するために、上記のような表面保護フィルムが用いられる。
プリズムシートの表面を保護する表面保護フィルムには、保護している間は剥離せず、保護の必要がなくなって剥離する際には円滑な剥離ができるという、安定した粘着力が必要となる。また、このような表面保護フィルムでプリズムシートを保護する際に、精密成形されたプリズムパターンへ光学的な悪影響を及ぼさないようにする必要がある。
これまで一般に、プリズムシートなどの光学部材用の表面保護フィルムには、粘着剤としてゴム系粘着剤が用いられている(特許文献2参照)。
一方、表面保護フィルムが貼付されたプリズムシートは、積層された状態や長尺巻きされた状態等で工程間輸送される。このようにプリズムシートが積層等されると、プリズムシートの自重によって、プリズムシートのレンズ部分(プリズム部分)が表面保護フィルムにムラ状に深く食い込むことがある。このようにして、表面保護フィルムを貼付したプリズムシートの外観にムラ(押し跡)が生じてしまうと、表面保護フィルムを貼付した状態でプリズムシートの外観検査を行うことが困難になってしまう。
特開2007−332329号公報 特開平11−181370号公報
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、表面に凹凸を有する部材の凹凸面を保護することができる粘着テープであって、該部材への十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え、且つ、該粘着テープで保護した該部材を積層や長尺巻き等にして変形した際にも該凹凸形状が変形せず、しかも、該粘着テープ中の基材層を傷めることがない、粘着テープを提供することにある。具体的には、例えば、表面に三角柱状のプリズムが複数固定されているプリズムシートのレンズ面を効果的に保護することができる表面保護フィルムであって、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え、且つ、該表面保護フィルムで保護したプリズムシートを積層や長尺巻き等の状態にした際に、該表面保護フィルムを貼付したプリズムシートの外観にムラ(押し跡)が生じることを抑制できる、プリズムシート用表面保護フィルムとして有用な粘着テープを提供することにある。
本発明の粘着テープは、基材層と第1粘着剤層と第2粘着剤層とをこの順に有する粘着テープであって、該基材層が熱可塑性樹脂を含み、該第1粘着剤層の貯蔵弾性率が、周波数10Hz、23℃で、1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、該第1粘着剤層の貯蔵弾性率が該第2粘着剤層の貯蔵弾性率よりも高い。
好ましい実施形態においては、上記第2粘着剤層の貯蔵弾性率が、周波数10Hz、23℃で、1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満である。
好ましい実施形態においては、上記基材層の上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層の反対側に、離型層が配置される。
好ましい実施形態においては、本発明の粘着テープは、プリズムシート用表面保護フィルムである。
本発明によれば、表面に凹凸を有する部材の凹凸面を保護することができる粘着テープであって、該部材への十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え、且つ、該粘着テープで保護した該部材を積層や長尺巻き等にして変形した際にも該凹凸形状が変形せず、しかも、該粘着テープ中の基材層を傷めることがない、粘着テープを提供することができる。具体的には、例えば、表面に三角柱状のプリズムが複数固定されているプリズムシートのレンズ面を効果的に保護することができる表面保護フィルムであって、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え、且つ、該表面保護フィルムで保護したプリズムシートを積層や長尺巻き等の状態にした際に、該表面保護フィルムを貼付したプリズムシートの外観にムラ(押し跡)が生じることを抑制できる、プリズムシート用表面保護フィルムとして有用な粘着テープを提供することができる。
このような効果は、粘着テープの構成要素としての粘着剤層として、特定範囲の大きさの柔軟性をそれぞれ有する2つの粘着剤層を有するようにし、該2つの粘着剤層の一方の柔軟性が他方の柔軟性よりも大きいようにすることによって、効果的に発現することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態による粘着テープの概略断面図である。 本発明の粘着テープをプリズムシート用表面保護フィルムとしてプリズムシートに貼付した状態を示す概略断面図である。
A.粘着テープ
本発明の粘着テープは、基材層と第1粘着剤層と第2粘着剤層とをこの順に有する。図1は、本発明の好ましい実施形態による粘着テープの概略断面図である。粘着テープ100は、基材層1と、基材層1の片側または両側(図示例では片側)に配置された第1粘着剤層21と、第1粘着剤層21の基材層1との反対側に配置された第2粘着剤層22を備える。本発明の粘着テープは、必要に応じて、任意の適切な他の層をさらに有していてもよい(図示せず)。
図2は、本発明の粘着テープをプリズムシート用表面保護フィルムとしてプリズムシートに貼付した状態を示す概略断面図である。プリズムシート用表面保護フィルムである粘着テープ100は、第2粘着剤層22によって、プリズムシート200に貼付されている。
本発明の粘着テープの厚みは、用途に応じて、任意の適切な厚みに設定し得る。代表的には、15μm〜450μmである。
本発明の粘着テープは、上記基材層の上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層の反対側に、離型層が配置されていてもよい。
A−1.基材層
上記基材層の厚みは、用途に応じて、任意の適切な厚みを採用し得る。上記基材層の厚みは、好ましくは10μm〜150μmであり、さらに好ましくは20μm〜100μmである。
上記基材層のヘイズ値は、任意の適切な値を採用し得る。
上記基材層は、熱可塑性樹脂を含む。上記熱可塑性樹脂としては、溶融押出によりフィルム成形し得る限りにおいて、任意の適切なものを採用し得る。
上記熱可塑性樹脂としては、例えば、プロピレン系ポリマー、ポリエチレン、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等のポリオレフィン樹脂およびその変性物;α−オレフィンとビニル化合物(例えば、酢酸ビニル、(メタ)アクリル酸エステル)との共重合体;ポリアミド;ポリエステル;ポリカーボネート;ポリウレタン;ポリ塩化ビニル;等が挙げられる。プロピレン系ポリマーとしては、ホモポリプロピレン、ブロックポリプロピレン、ランダムポリプロピレンなどが挙げられる。
上記熱可塑性樹脂としてホモポリプロピレンを用いる場合、該ホモポリプロピレンの構造は、アイソタクチック、アタクチック、シンジオタクチックのいずれであってもよい。
上記熱可塑性樹脂としてポリエチレンを用いる場合、該ポリエチレンは、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンのいずれであってもよい。
上記基材層において、上記熱可塑性樹脂は、単独で用いても良いし、2種以上を併用しても良い。併用形態としては、ブレンドおよび共重合を含む。
上記熱可塑性樹脂は市販品を用いてもよい。市販品の熱可塑性樹脂の具体例としては、サンアロマー社製の商品名「PF380A」(ブロックポリプロピレン)等が挙げられる。
上記基材層は、必要に応じて、任意の適切な添加剤を含有し得る。基材層に含有され得る添加剤としては、例えば、紫外線吸収剤、耐熱安定化剤、充填剤、滑剤等が挙げられる。上記基材層に含有される添加剤の種類、数および量は、目的に応じて適切に設定され得る。
上記紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系化合物、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾエート系化合物等が挙げられる。上記紫外線吸収剤の含有量は、積層フィルムの成形時にブリードアウトしない限りにおいて、任意の適切な含有量を採用し得る。代表的には、基材層中の熱可塑性樹脂100重量部に対して、0.01重量部〜5重量部である。
上記耐熱安定化剤としては、例えば、ヒンダードアミン系化合物、リン系化合物およびシアノアクリレート系化合物等が挙げられる。上記耐熱安定化剤の含有量は、積層フィルムの成形時にブリードアウトしない限りにおいて、任意の適切な含有量を採用し得る。代表的には、基材層中の熱可塑性樹脂100重量部に対して、0.01重量部〜5重量部である。
上記充填剤としては、例えば、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウム、クレー、マイカ、硫酸バリウム、ウィスカー、水酸化マグネシウム等の無機充填剤が挙げられる。充填剤の平均粒径は、好ましくは、0.1μm〜10μmである。充填剤の含有量は、基材層中の熱可塑性樹脂100重量部に対して、好ましくは、1重量部〜200重量部である。
A−2.第1粘着剤層および第2粘着剤層
上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層の厚みは、それぞれ、好ましくは1μm〜300μmであり、さらに好ましくは1μm〜100μmであり、特に好ましくは1μm〜50μmである。
上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層のヘイズ値は、それぞれ、任意の適切な値を採用し得る。
上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層を構成する粘着剤は、それぞれ、任意の適切な粘着剤を採用し得る。上記粘着剤としては、例えば、ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤等が挙げられる。
上記粘着剤として、熱可塑性粘着剤を用いることもできる。熱可塑性粘着剤を構成する材料としては、例えば、粘着剤材料として、任意の適切な、スチレン系ブロック共重合体、アクリル系熱可塑性樹脂等が挙げられる。
上記スチレン系ブロック共重合体の具体例としては、スチレン−エチレン−ブチレン共重合体(SEB)等のスチレン系AB型ジブロック共重合体;スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体(SBS)、SBSの水素添加物(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体(SEBS))、スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(SIS)、SISの水素添加物(スチレン−エチレン−プロピレン−スチレン共重合体(SEPS))、スチレン−イソブチレン−スチレン共重合体(SIBS)等のスチレン系ABA型トリブロック共重合体;スチレン−ブタジエン−スチレン−ブタジエン(SBSB)等のスチレン系ABAB型テトラブロック共重合体;スチレン−ブタジエン−スチレン−ブタジエン−スチレン(SBSBS)等のスチレン系ABABA型ペンタブロック共重合体;これら以上のAB繰り返し単位を有するスチレン系マルチブロック共重合体、;スチレン−ブタジエンラバー(SBR)等のスチレン系ランダム共重合体のエチレン性二重結合を水素添加した水素添加物;等が挙げられる。市販品としては、例えば、旭化成ケミカルズ社製の「タフテックH1062」や「タフテックH1041」や「タフテックH1221」(スチレン系エラストマー)、JSR社製の「ダイナロン1320P」(スチレン系エラストマー)、クレイトンポリマー社製の「G1657」(スチレン系エラストマー)などが挙げられる。上記共重合体は、単独で用いても良いし、2種以上を併用しても良い。
上記スチレン系ブロック共重合体中におけるスチレンブロック構造の含有割合は、好ましくは5重量%〜40重量%であり、さらに好ましくは7重量%〜35重量%であり、特に好ましくは9重量%〜30重量%である。スチレンブロック構造の含有割合が5重量%より少ない場合、粘着剤層(上記第1粘着剤層や上記第2粘着剤層)の凝集力不足による糊残りが発生しやすくなる。スチレンブロック構造の含有割合が40重量%より多い場合、粘着剤層(上記第1粘着剤層や上記第2粘着剤層)が硬くなり、プリズムシートに対して良好な粘着性を得ることができないおそれがある。
上記スチレン系ブロック共重合体がエチレン−ブチレンブロック構造を有する場合、エチレン−ブチレンブロック構造中におけるブチレン由来の構成単位の含有割合は、好ましくは50重量%以上、さらに好ましくは60重量%以上、特に好ましくは70重量%以上、最も好ましくは70重量%〜90重量%である。ブチレン由来の構成単位の含有割合がこのような範囲であれば、濡れ性および粘着性に優れ、プリズムシートに対しても良好に粘着し得る粘着剤層(上記第1粘着剤層や上記第2粘着剤層)を得ることができる。
上記アクリル系熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリメタクリル酸メチル−ポリアクリル酸ブチル−ポリメタクリル酸メチル共重合体(PMMA−PBA−PMMA共重合体);ポリアクリル酸ブチルに官能基としてカルボン酸を有するタイプのPMMA−官能基含有PBA−PMMA共重合体;等が挙げられる。アクリル系熱可塑性樹脂は市販品を用いてもよい。市販品のアクリル系熱可塑性樹脂の具体例としては、株式会社カネカ製の商品名「NABSTAR」、クラレ株式会社製の商品名「LAポリマー」等が挙げられる。
上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層は、それぞれ、必要に応じて、他の成分を含有し得る。他の成分としては、例えば、オレフィン系樹脂;シリコーン系樹脂;液状アクリル系共重合体;ポリエチレンイミン;脂肪酸アミド;リン酸エステル;一般的な添加剤;等が挙げられる。上記他の成分の種類、数および量は、目的に応じて適切に設定され得る。上記添加剤としては、例えば、粘着付与剤;軟化剤;老化防止剤;ヒンダードアミン系光安定剤;紫外線吸収剤;耐熱安定化剤;酸化カルシウム、酸化マグネシウム、シリカや酸化亜鉛、酸化チタン等の充填剤または顔料;等が挙げられる。
粘着付与剤の配合は粘着力の向上に有効である。粘着付与剤の配合量は凝集力の低下による糊残り問題の発生を回避するため、被着体に応じて任意の適切な配合量に適宜決定される。通常、上記第1粘着剤層または上記第2粘着剤層に含まれる粘着剤100重量部に対し、好ましくは0〜40重量部、より好ましくは0〜30重量部、さらに好ましくは0〜10重量部である。
粘着付与剤としては、例えば、脂肪族系共重合体、芳香族系共重合体、脂肪族・芳香族系共重合体系や脂環式系共重合体等の石油系樹脂、クマロン−インデン系樹脂、テルぺン系樹脂、テルぺンフェノール系樹脂、重合ロジン等のロジン系樹脂、(アルキル)フェノール系樹脂、キシレン系樹脂またはこれらの水添物などが挙げられる。粘着付与剤は、単独で用いても良いし、2種以上を併用しても良い。
粘着付与剤としては、剥離性や耐候性などの点から、例えば、荒川化学工業社製の「アルコンP−125」などの、水添系の粘着付与剤が好ましい。なお、粘着付与剤は、オレフィン樹脂や熱可塑性エラストマーとのブレンド物として市販されているものを使用することもできる。
軟化剤の配合は粘着力の向上に有効である。軟化剤としては、例えば、低分子量のジエン系ポリマー、ポリイソブチレン、水添ポリイソプレン、水添ポリブタジエンやそれらの誘導体が挙げられる。該誘導体としては、例えば、片末端または両末端にOH基やCOOH基を有するものを例示できる。具体的には、水添ポリブタジエンジオール、水添ポリブタジエンモノオール、水添ポリイソプレンジオール、水添ポリイソプレンモノオールなどが挙げられる。被着体に対する粘着性の向上をより抑制するためには、水添ポリブタジエンや水添ポリイソプレン等のジエン系ポリマーの水添物やオレフィン系軟化剤等が好ましい。具体的には、クラレ社製の「クラプレンLIR−200」等が挙げられる。これら軟化剤は、単独で用いても良いし、2種以上を併用しても良い。
軟化剤の分子量は、任意の適切な量に適宜設定できる。軟化剤の分子量が小さくなりすぎると粘着剤層(上記第1粘着剤層や上記第2粘着剤層)からのプリズムシートへの物質移行や重剥離化等の原因となるおそれがあり、一方、軟化剤の分子量が大きくなりすぎると粘着力の向上効果に乏しくなる傾向があることから、軟化剤の数平均分子量は、好ましくは5000〜100000、より好ましくは10000〜50000である。
軟化剤を使用する場合、その添加量は、任意の適切な量を採用し得る。軟化剤の添加量が多くなりすぎると、高温や屋外暴露時での糊残りが増加する傾向にあることから、粘着剤100重量部に対して、好ましくは40重量部以下、より好ましくは20重量部以下、さらに好ましくは10重量部以下である。粘着剤100重量部に対して軟化剤の添加量が40重量部を超えると、高温環境下、屋外暴露下での糊残りが顕著となる。
上記紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系化合物、ベンゾフェノン系化合物、ベンゾエート系化合物等が挙げられる。上記紫外線吸収剤の含有量は、成形時にブリードアウトしない限りにおいて、任意の適切な含有量を採用し得る。代表的には、粘着剤100重量部に対して、0.01重量部〜5重量部である。
上記耐熱安定化剤としては、例えば、ヒンダードアミン系化合物、リン系化合物およびシアノアクリレート系化合物等が挙げられる。上記耐熱安定化剤の含有量は、成形時にブリードアウトしない限りにおいて、任意の適切な含有量を採用し得る。代表的には、粘着剤100重量部に対して、0.01重量部〜5重量部である。
上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層は、それぞれ、必要に応じて、片面または両面が表面処理されていてもよい。表面処理としては、例えば、コロナ放電処理、紫外線照射処理、火炎処理、プラズマ処理、スパッタエッチング処理等が挙げられる。
上記第1粘着剤層の貯蔵弾性率(G’)は、周波数10Hz、23℃で、好ましくは1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、より好ましくは1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、さらに好ましくは1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満である。上記第1粘着剤層の貯蔵弾性率が上記範囲内に収まれば、表面に凹凸を有する部材を該第1粘着剤層を有する本発明の粘着テープで保護して積層や長尺巻き等にして変形した際に、該凹凸形状が変形することや該粘着テープ中の基材層が傷つくことを効果的に防止し得る。また、例えば、プリズムシートを本発明の粘着テープで保護して積層や長尺巻き等の状態にした際に、該粘着テープを貼付したプリズムシートの外観にムラ(押し跡)が生じることを効果的に抑制できる。
上記第2粘着剤層の貯蔵弾性率(G’)は、周波数10Hz、23℃で、好ましくは1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、より好ましくは5.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、さらに好ましくは1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満である。上記第2粘着剤層の貯蔵弾性率が上記範囲内に収まれば、該第2粘着剤層を有する本発明の粘着テープは、表面に凹凸を有する部材への十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え得る。また、例えば、本発明の粘着テープが、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え得る。
なお、本発明における貯蔵弾性率(G’)とは、動的粘弾性スペクトル測定器(レオメトリックサイエンティフィック社製 ARES)により、周波数10Hz、昇温速度5℃/分で−50℃〜100℃の範囲で測定した値のことをいう。また、本発明のプリズムシート用表面保護フィルムのように2層以上の粘着剤層が積層されている積層体の場合は、例えば、SAICAS(Surface And Interfacial Cutting Analysis System)等を用いて該積層体を斜め切削し、切削面をナノインデンターなどの微小部硬さ測定装置を用いて複数箇所測定を行えばよい。
本発明の粘着テープにおいては、上記第1粘着剤層の貯蔵弾性率が上記第2粘着剤層の貯蔵弾性率よりも高いことが好ましい。上記第1粘着剤層の貯蔵弾性率が上記第2粘着剤層の貯蔵弾性率よりも高ければ、本発明の粘着テープは、表面に凹凸を有する部材への十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備えることが可能となり、且つ、該粘着テープで保護した該部材を積層や長尺巻き等にして変形した際にも該凹凸形状が変形しにくくなり、しかも、該粘着テープ中の基材層が傷つきにくくなる。また、例えば、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備えることが可能となり、且つ、該粘着テープで保護したプリズムシートを積層や長尺巻き等の状態にした際に、該粘着テープを貼付したプリズムシートの外観にムラ(押し跡)が生じることを効果的に抑制できる。本発明の粘着テープにおいては、上記第1粘着剤層の周波数10Hz、23℃における貯蔵弾性率と上記第2粘着剤層の周波数10Hz、23℃における貯蔵弾性率との差が3×10Pa以上であることが好ましい。上記貯蔵弾性率の差は、より好ましくは4×10Pa〜1×10Paであり、さらに好ましくは5×10Pa〜5×10Paである。上記第1粘着剤層の周波数10Hz、23℃における貯蔵弾性率と上記第2粘着剤層の周波数10Hz、23℃における貯蔵弾性率との差が3×10Pa以上であれば、本発明の粘着テープは、表面に凹凸を有する部材への十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備えることが可能となり、且つ、該粘着テープで保護した該部材を積層や長尺巻き等にして変形した際にも該凹凸形状が変形しにくくなり、しかも、該粘着テープ中の基材層が傷つきにくくなる。また、例えば、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備えることが可能となり、且つ、該粘着テープで保護したプリズムシートを積層や長尺巻き等の状態にした際に、該粘着テープを貼付したプリズムシートの外観にムラ(押し跡)が生じることを効果的に抑制できる。
A−3.離型層
本発明の粘着テープに用いられる離型層は、必要に応じて、例えば、シリコーン系剥離剤、フッ素系剥離剤、長鎖アルキル系剥離剤、脂肪族アミド系剥離剤などの剥離剤を含んでも良い。離型層が剥離剤を含めば、例えばロール形態で保管するなどの、粘着テープ同士が重なっている状態における、離型層と第2粘着剤層との貼り付きを防止することができる。また、離型層をセパレーター層で覆う必要もないので、所望のヘイズ値および表面粗さを有する粘着テープを容易に得ることができる。上記剥離剤の中でも、長鎖アルキル系剥離剤が特に好ましい。また、離型層に離型処理を行う方法としては、上記剥離剤のような各種離型材料を添加する手法に限らず、本発明の効果を損なわない範囲内において、任意の適切な、離型層を摩擦処理する手法や離型層に電子線を照射して離型性を発現させる手法を用いても良い。
上記長鎖アルキル系剥離剤は、長鎖アルキル系高分子を含む。長鎖アルキル系高分子は、任意の適切な加熱溶媒中で、反応性基を有する高分子と、当該反応性基と反応可能なアルキル基を有する化合物とを反応させて得ることができる。当該反応時には、必要に応じて触媒を用いてもよい。触媒としては、例えば、スズ化合物や三級アミン等が挙げられる。
上記反応性基としては、例えば、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、無水マレイン酸基等が挙げられる。当該反応性基を有する高分子としては、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルアルコール、ポリエチレンイミン、ポリエチレンアミン、スチレン−無水マレイン酸共重合体等が挙げられる。中でも好ましくはエチレン−ビニルアルコール共重合体である。なお、エチレン−ビニルアルコール共重合体とはエチレン−酢酸ビニル共重合体の部分けん化物も含む概念である。ポリビニルアルコールとはポリ酢酸ビニルの部分けん化物も含む概念である。
上記アルキル基の炭素数は、好ましくは8個〜30個、さらに好ましくは12個〜22個である。上記アルキル基の炭素数が、このような範囲であれば、優れた剥離性を有する表面層を得ることができる。このようなアルキル基の具体例としては、ラウリル基、ステアリル基、ベヘニル基等が挙げられる。このようなアルキル基を有する化合物(すなわち、上記反応性基と反応可能なアルキル基を有する化合物)としては、オクチルイソシアネート、デシルイソシアネート、ラウリルイソシアネート、ステアリルイソシアネート等のイソシアネート;酸クロライド、アミン、アルコール等が挙げられる。中でも好ましくは、イソシアネートである。
上記長鎖アルキル系高分子の重量平均分子量は、好ましくは10000〜1000000であり、さらに好ましくは20000〜1000000である。長鎖アルキル系高分子の重量平均分子量がこのような範囲であれば、優れた剥離性を有する離型層を得ることができる。
上記長鎖アルキル系剥離剤は、粘着テープを共押出しする際に、離型層に練り込まれる。上記離型層中における長鎖アルキル系剥離剤の含有割合としては、好ましくは1重量%〜50重量%であり、さらに好ましくは2重量%〜30重量%であり、特に好ましくは5重量%〜20重量%である。含有割合が1重量%より少ない場合、長鎖アルキル系剥離剤を添加した効果が得られないおそれがある。含有割合が50重量%より多い場合、ブリード物が発生するおそれがある。
離型層を塗工にて形成する場合、使用する軽剥離化処理のための剥離処理剤としては、任意の適切な剥離処理剤を採用し得る。剥離処理剤としては、例えば、長鎖アルキル系、フッ素含有長鎖アルキル系、シリコーン系が挙げられる。シリコーン系剥離剤としては、例えば、付加反応型熱硬化性タイプ、縮合反応型熱硬化性タイプ、紫外線や電子線などによる放射線硬化性タイプが挙げられる。
B.粘着テープの製造方法
本発明の粘着テープは、任意の適切な製造方法により得ることができる。本発明の粘着テープは、例えば、本発明の粘着テープを構成する上記基材層、上記第1粘着剤層、および上記第2粘着剤層を共押出しする方法(製造方法1)、上記基材層上に、上記第1粘着剤層および上記第2粘着剤層を順にホットメルト塗工する方法(製造方法2)、上記基材層上に、上記第1粘着剤層が溶解した有機溶媒塗布液または上記第1粘着剤層が水分散したエマルション液を塗工し、続いて、上記第2粘着剤層が溶解した有機溶媒塗布液または上記第2粘着剤層が水分散したエマルション液を塗工する方法(製造方法3)等が挙げられる。
上記製造方法1または2により粘着テープを製造する場合、粘着剤層(第1粘着剤層や第2粘着剤層)を構成する粘着剤としては、上記熱可塑性粘着剤が好ましく用いられる。
上記製造方法1において、上記共押出しの方法は、基材層形成材料、第1粘着剤層形成材料、および上記第2粘着剤層形成材料を、押出し機および共押出し用ダイを用いて、インフレーション法、Tダイ法などに準じて行うことができる。
上記製造方法2または3により粘着テープを製造する場合、好ましくは、粘着剤層(第1粘着剤層や第2粘着剤層)が形成される表面、すなわち上記基材層上に易接着処理が施される。易接着処理としては、例えば、コロナ放電処理、イトロ処理(ケイ酸化炎処理)、アンカーコート処理等が挙げられる。
上記製造方法3により粘着テープを製造する場合、上記粘着剤層(第1粘着剤層や第2粘着剤層)を構成する粘着剤としては、上記ゴム系粘着剤、アクリル系粘着剤またはシリコーン系粘着剤が好ましく用いられる。
上記製造方法3により粘着テープを製造する場合、上記有機溶媒は、任意の適切なものを採用し得る。上記有機溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒;酢酸エチル等の脂肪族カルボン酸エステル系溶媒;ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒等が挙げられる。上記有機溶媒は、単独で用いても良いし、2種以上を併用しても良い。
上記製造方法3により粘着テープを製造する場合、有機溶媒塗布液中に架橋剤を含んでいてもよい。架橋剤としては、例えば、エポキシ系架橋剤、イソシアネート系架橋剤、アジリジン架橋剤等が挙げられる。
上記製造方法3により粘着テープを製造する場合の塗工方法は、任意の適切な塗工方法を採用し得る。塗工方法としては、例えば、バーコーター、グラビアコーター、スピンコーター、ロールコーター、ナイフコーター、アプリケーター等を用いる方法が挙げられる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例になんら限定されるものではない。なお、実施例等における、試験および評価方法は以下のとおりである。また、部は重量部を意味する。
(1)貯蔵弾性率(G’)
各粘着剤層の形成材料を2軸混練機にて混練し、その後、フィルム状(200μm)に成形した。この成形サンプルの貯蔵弾性率を、動的粘弾性スペクトル測定器(レオメトリックサイエンティフィック社製 ARES)を用いて、周波数10Hz、昇温速度5℃/分で−50℃〜100℃の範囲で測定した。
(2)粘着力評価
粘着テープの粘着力はJIS Z 0237(2000)に準拠して測定した。プリズムシート(ピッチ=50μm、頂角角度=90°、組成:アクリル系樹脂)に、粘着テープを所定幅(20mm)に切断した試験サンプルを貼り付けて、これを2kgの荷重でゴムローラーにて1回圧着した。その後、11g/cmの荷重をかけて、50℃の雰囲気下で24時間放置した。このサンプルを、180°方向に引張速度300mm/minで引き剥がし、そのときの抵抗値を試験サンプルの粘着力とした。引き剥がしの操作はすべて温度23℃、湿度65%RH(相対湿度)雰囲気下で行った。
(3)プリズムシートレンズ頂角部分埋り深さの評価
20cm×5cmの大きさに切断したプリズムシートに、プリズムシート用表面保護フィルムとしての粘着テープを20cm×5cmに切断した試験サンプルを貼り付けて、これを2kgの荷重でゴムローラーにて1回圧着した。その後、11g/cmの荷重をかけて、50℃の雰囲気下で24時間放置した。その後、プリズムシートから試験サンプルを剥し、試験サンプルのプリズムシートに貼り付けられていた面について、光学式プロファイラー(Veeco Instruments社製 Wyko NT9100)により、プリズムシートレンズ頂角部分食い込み深さを評価した。測定条件はVSI方式で、対物レンズ:2.5倍、内部レンズ:0.5倍、Backscan:10μm、Length:15μm、threshold:1%、Window Filtering:None、5mm×5mmの条件で、n=10で測定を実施した。このデータの平均を算出した。
(4)押し跡観察
上記(3)において試験サンプルを剥したプリズムシートのレンズ面を目視にて観察し、押し跡が発生していないかどうかの観察を行った。
○:押し跡が観察されなかった
×:押し跡が観察された
[実施例1]
基材層形成材料、第1粘着剤層形成材料、および第2粘着剤層として、以下の化合物を準備した。
基材層形成材料: ブロックポリプロピレン(サンアロマー製:PF380A)
第1粘着剤層形成材料: スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物
第2粘着剤層形成材料: スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物
上記の材料を、3種3層インフレーション共押し法にて成形し、基材層、第1粘着剤層、および第2粘着剤層をこの順に備える粘着テープ(1)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(1)についての評価結果を表1に示す。
[実施例2]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1221)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(2)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(2)についての評価結果を表1に示す。
[実施例3]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(クレイトン社製:G1657)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(3)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(3)についての評価結果を表1に示す。
[実施例4]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)75部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)25部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)75部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)25部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(4)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(4)についての評価結果を表1に示す。
[実施例5]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)75部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)25部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(クレイトン社製:G1657)75部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)25部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(5)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(5)についての評価結果を表1に示す。
[実施例6]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)85部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)15部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)85部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)15部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(6)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(6)についての評価結果を表1に示す。
[実施例7]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(7)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(7)についての評価結果を表1に示す。
[実施例8]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1062)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(8)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(8)についての評価結果を表1に示す。
[比較例1]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)100部を用い、第2粘着剤層形成材料を用いなかった以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C1)を得た。基材層の厚みは38μm、粘着剤層の厚みは8μmであった。得られた粘着テープ(C1)についての評価結果を表2に示す。
[比較例2]
第1粘着剤層形成材料を用いず、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C2)を得た。基材層の厚みは38μm、粘着剤層の厚みは8μmであった。得られた粘着テープ(C2)についての評価結果を表2に示す。
[比較例3]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)100部を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1062)100部を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C3)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(C3)についての評価結果を表3に示す。
[比較例4]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1062)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C4)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(C4)についての評価結果を表3に示す。
[比較例5]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)85部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)15部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1041)85部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)15部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C5)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(C5)についての評価結果を表3に示す。
[比較例6]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1221)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(旭化成ケミカルズ社製:タフテックH1062)95部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)5部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C6)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(C6)についての評価結果を表3に示す。
[比較例7]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(クレイトン社製:G1657)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)70部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)30部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C7)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(C7)についての評価結果を表3に示す。
[比較例8]
第1粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(クレイトン社製:G1657)75部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)25部との混合物を用い、第2粘着剤層形成材料として、スチレン−ブタジエン系共重合体の水素添加物からなるスチレン系エラストマー(JSR社製:ダイナロン1320P)75部と、粘着付与剤(荒川化学工業社製:アルコンP−125)25部との混合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、粘着テープ(C8)を得た。基材層の厚みは38μm、第1粘着剤層の厚みは4μm、第2粘着剤層の厚みは4μmであった。得られた粘着テープ(C8)についての評価結果を表3に示す。
表1に示すように、本発明の粘着テープは、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性を両立して備え、且つ、押し跡が発生していないことが判る。
一方、表2や表3に示すように、粘着剤層が単層である場合や、粘着剤層が2層であっても本発明の粘着テープの要件を満たさない場合には、プリズムシートへの十分な粘着性と十分な剥離性の両立ができなかったり、押し跡が発生したりしていることが判る。
本発明の粘着テープは、プリズムシート用表面保護フィルムとして有用である。
1 基材層
21 第1粘着剤層
22 第2粘着剤層
100 粘着テープ
200 プリズムシート

Claims (4)

  1. 基材層と第1粘着剤層と第2粘着剤層とをこの順に有する粘着テープであって、
    該基材層が熱可塑性樹脂を含み、
    該第1粘着剤層の貯蔵弾性率が、周波数10Hz、23℃で、1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満であり、
    該第1粘着剤層の貯蔵弾性率が該第2粘着剤層の貯蔵弾性率よりも高い、
    粘着テープ。
  2. 前記第2粘着剤層の貯蔵弾性率が、周波数10Hz、23℃で、1.0×10Pa以上1.0×10Pa未満である、請求項1に記載の粘着テープ。
  3. 前記基材層の前記第1粘着剤層および前記第2粘着剤層の反対側に、離型層が配置される、請求項1または2に記載の粘着テープ。
  4. プリズムシート用表面保護フィルムである、請求項1から3までのいずれかに記載の粘着テープ。
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