JP2832579B2 - 塗膜保護用シート - Google Patents

塗膜保護用シート

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JP2832579B2 JP6309625A JP30962594A JP2832579B2 JP 2832579 B2 JP2832579 B2 JP 2832579B2 JP 6309625 A JP6309625 A JP 6309625A JP 30962594 A JP30962594 A JP 30962594A JP 2832579 B2 JP2832579 B2 JP 2832579B2
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健一 柴田
研一 岡田
剛 井上
満 洞田
駒治 松井
猛 江田
博 上田
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Kansai Paint Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、曲面への接着作業性、
耐候性、長期接着後の剥離性に優れて自動車のボディや
部品、塗装鋼板等の表面保護に好適な塗膜保護用シート
に関する。
【0002】
【従来の技術】塗装を終えた自動車ないしその部品等を
トラックや船に荷積して海外等の遠隔地に移送する際な
どにおける塵や埃、雨や石粒等の浮遊物ないし衝突物に
よる塗膜の損傷や艶ボケないし変色等を予防する手段が
求められている。
【0003】従来、かかる予防手段としてワックス系塗
膜材料を5〜20μm厚で塗布したものが知られてい
た。しかしながら、ワックス塗膜を均一厚に形成するこ
とが困難で一様な塗膜が得られにくく、汚れやすいこと
や酸性雨に弱いこと、さらにはワックス塗膜の付与とそ
の除去に多大な労力を要し、溶剤の使用や廃液の処理等
の環境問題を誘発しやすいことなどの問題点があった。
【0004】一方、ポリエステル等の支持フィルム上に
粘着剤層を設けてなる塗膜接着用の種々の表面保護用シ
ートが提案されている。かかるシート方式によれば前記
の問題点は克服しうる。しかしながら、前記の自動車移
送用途の如く夏場等の高温下に屋外にて長期間放置され
る用途にあっては、シートにおける柔軟性や強度の低
下、粘着剤層における接着力の上昇などにより塗膜より
保護用シートを剥離することが困難になる問題点があっ
た。
【0005】支持フィルムの強度を上げて、高温屋外下
におけるシートの柔軟性や強度の低下問題を克服する試
みもなされているが、その場合には支持フィルムの初期
強度の上昇に伴って自動車ボディ等の曲面に対する接着
作業性が低下し、必要な基本性能を喪失して満足できる
解決手段となっていない現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の問題
点に鑑みて、曲面への接着作業性に優れ、しかも耐候性
にも優れて接着した状態で高温屋外下に長期間放置した
場合にも、充分なシート強度を保持して破損等のトラブ
ルなく容易に剥離できる塗膜保護用シートの開発を課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、エチレンプロ
ピレンゴムを5〜30重量%含有し、エチレンも成分と
するポリプロピレンのブロッグポリマー20〜94.9
重量%、酸化チタン5〜20重量%、及び紫外線安定化
剤0.1〜2重量%を少なくとも含有し、厚さが150
μm以下で、降伏点が15〜50N/25mmの支持フ
ィルムに、粘着剤層を設けてなることを特徴とする塗膜
保護用シートを提供するものである。
【0008】
【作用】上記構成の支持フィルムを用いることにより、
自動車ボディ等の曲面に対する良好な接着作業性を堅持
しつつ、高温屋外下に長期間放置されても充分な柔軟性
や強度を保持する耐候性を示して、破損等のトラブルな
く容易に剥離できる塗膜保護用シートが得られる。
【0009】
【発明の構成要素の例示】本発明の塗膜保護用シート
は、エチレンプロピレンゴムを5〜30重量%含有し、
エチレンも成分とするポリプロピレンのブロックポリマ
ー20〜94.9重量%、酸化チタン5〜20重量%、
及び紫外線安定化剤0.1〜2重量%を少なくとも含有
し、厚さが150μm以下で、降伏点が15〜50N/
25mmの支持フィルムに、粘着剤層を設けたものから
なる。
【0010】本発明において用いる支持フイルムは、エ
チレンプロピレンゴムを5〜30重量%含有し、エチレ
ンも成分とするポリプロピレンのブロックポリマーを2
0〜94.9重量%含有するものである。前記ゴム成分
の含有量が5重量%未満では、柔軟性に乏しくて曲面接
着性に劣り接着時に皺が発生しやすくなり、30重量%
を超えると強度に乏しくて長期接着後の剥離性に劣り、
剥離時に切れやすくて剥がしにくくなる。なお前記のポ
リプロピレンのブロックポリマーとしては、少なくとも
エチレンとプロピレンを用いて共重合処理してなる、ポ
リプロピレンのブロック間にエチレンプロピレンゴムが
介在する適宜なコポリマーを用いることができる。従っ
てエチレンプロピレンゴムは、共重合処理時の副生物と
して含有していてもよく、その含有量が前記範囲に満た
ない場合には、それを配合して含有量を前記範囲に調節
することもできる。
【0011】また本発明において用いる支持フィルム
は、曲面接着性と長期接着後の剥離性とのバランス等の
点より厚さを150μm以下降伏点を15〜50N/
25mm、好ましくは20〜35N/25mmに調節し
たものである。その降伏点が15N/25mm未満で
は、強度に乏しくて腰(自己支持性)が弱く、また剥離
作業性にも劣るものとなる。一方、50N/25mmを
超えると柔軟性に乏しくて曲面に対する接着作業性に劣
るものとなる。なお前記の降伏点は、原則として上降伏
点に基づくが、それが明確でない場合には下降伏点に基
づくことができる。
【0012】従って曲面接着性と長期接着後の剥離性の
両立の点よりは、その剥離時においても15N/25m
m以上の降伏点を維持していることが好ましい。かかる
剥離時における降伏点の評価は、本発明においてはサン
シャインウエザーメータによる500時間暴露試験によ
る方法が好ましい。当該暴露試験後において15N/2
5mm以上、就中15〜50N/25mm、特に20〜
35N/25mmの降伏点を維持している支持フィルム
が本発明においては好ましく用いうる。
【0013】前記の降伏点特性は、上記したポリプロピ
レンのブロックポリマー20〜94.9重量%に、少な
くとも酸化チタン5〜20重量%及び紫外線安定化剤
0.1〜2重量%を配合した組成とすることで達成する
ことができる。当該ブロックポリマーの含有量が20重
量%未満では強度に乏しく、94.9重量%を超えると
強度が大きくて降伏点を前記範囲に制御しにくい。
【0014】また酸化チタンの配合量が5重量%未満で
は隠蔽力に乏しくなり支持フィルムの劣化や粘着剤層の
紫外線劣化を受けやすくなる。一方、20重量%を超え
ると押出し成形方式等によるフィルムの成形性に乏しく
なる。好ましい酸化チタンの配合量は8〜15重量%で
あり、また劣化防止等の点より表面処理された酸化チタ
ンの使用が好ましい。
【0015】前記の紫外線安定化剤の配合量が0.1重
量%未満では支持フィルムの劣化や粘着剤層の紫外線劣
化を受けやすくなり、2重量%を超えると支持フィルム
の表面にブリードしやすくなって粉ふき現象などを生じ
やすくなる。紫外線安定化剤としては、例えばベンゾト
リアゾール系紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系紫外線
安定剤、ベンゾエート系紫外線安定剤などの適宜なもの
を用いうる。
【0016】前記紫外線安定化剤の具体例としては、2
−(3−t-ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(3,5
−ジ−t-ブチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、ポリ[{6−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)アミノ−1,3,5−トリア
ジン−2,4−ジイル}{(2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)イミノ}ヘキサメチレン
{(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)
イミノ}]、コハク酸ジメチル・1−(2−ヒドロキシ
エチル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメ
チルピペリジン重縮合物、2,4−ジ−t-ブチルフェ
ニル−3,5−ジ−t-ブチル−4−ヒドロキシベンゾ
エートなどを代表例としてあげられる。
【0017】支持フィルムの形成は、前記押出し成形方
式等の適宜な方式で行ってよいが、その形成に際して
は、必要に応じて当該ブロックポリマー以外のオレフィ
ン系ポリマーの1種又は2種以上や酸化チタン及び紫外
線安定化剤以外の添加剤の1種又は2種以上を配合する
こともできる。その配合量は、上記した降伏点を満足す
る74.9重量%以下の範囲で適宜に決定することがで
きる。
【0018】必要に応じて配合しうる前記オレフィン系
ポリマーの例としては、ポリプロピレンのホモポリマ
ー、ランダムポリプロピレン、低密度や中密度や高密度
等のポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エ
チレン・アクリル共重合体、α−オレフィン共重合体な
どがあげられる。また添加剤の例としては、顔料、充填
剤、酸化防止剤、スリップ剤などがあげられる。
【0019】本発明の塗膜保護用シートの形成は例え
ば、支持フィルムの片面に溶液タイプやエマルジョンタ
イプ等の粘着剤を塗布する方法や、セパレータ上に形成
した粘着剤層を移着する方法などの公知の接着シートの
形成方法に準じて行うことができる。また支持フィルム
と粘着剤層を溶融共押出しする方法等によっても行うこ
とができる。
【0020】支持フィルムに設ける粘着剤層の厚さは適
宜に決定してよく、一般には10〜150μm、就中2
0〜70μm、特に20〜50μmの支持フィルムの片
面に、100μm以下、就中1〜40μm、特に3〜2
0μmの粘着剤層を設けた形態とされる。なお支持フィ
ルムの背面は、必要に応じて長鎖アルキル系やシリコー
ン系、フッ素系等の適宜な剥離剤で処理されていてもよ
い。
【0021】粘着剤としては、適宜なものを用いてよ
く、特に限定はない。好ましくは、例えばアクリル系粘
着剤、ポリイソブチレン系粘着剤、ブチルゴム系粘着
剤、水添処理したスチレン・ブタジエン・スチレンの如
き水添スチレン・ジエン系ブロックポリマー系粘着剤な
どの如く耐候性に優れる粘着剤が用いられる。
【0022】本発明の塗膜保護用シートは、例えばポリ
エステルメラミン系やメラミン・アルキッド系、メラミ
ン・アクリル系、ないしウレタン系などの塗膜で塗装処
理された自動車のボディやその部品、あるいは鋼板等の
金属板やその成形品などからなる被着体に対する微小物
の衝突や薬品等からの表面保護などに好ましく用いられ
る。特に、屋外移送等で温度上昇が伴う場合や、長期間
接着しておく場合に有利に用いることができる。
【0023】実施例1 エチレンとプロピレンをゴム成分(すなわちエチレンプ
ロピレンゴム、以下同じ)として8重量%含有するMF
R4のポリプロピレンのブロックポリマー50部(重量
部、以下同じ)、MFR5のホモポリプロピレン39.
7部、チタン白(酸化チタン)10部及び2−(3−t
−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール0.3部の配合でTダイ法
(ダイス温度240℃)により成形した厚さ40μmの
支持フィルムのコロナ処理した片面に、ポリイソブチレ
ン系粘着剤の20重量%トルエン溶液を塗工し、80℃
で3分間乾燥処理して厚さ10μmの粘着剤層を有する
塗膜保護用シートを得た。
【0024】実施例2 エチレンとプロピレンをゴム成分として15重量%含有
するMFR2のポリプロピレンのブロックポリマー50
部、MFR5のホモポリプロピレン19.7部、低密度
ポリエチレン20部、チタン白10部、及び2−(3−
t-ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール0.3部の配合で実施例
1に準じて支持フィルムを得、それを用いて塗膜保護用
シートを得た。
【0025】実施例3 エチレンとプロピレンをゴム成分として15重量%含有
するMFR2のポリプロピレンのブロックポリマー70
部、MFR10のランダムポリプロピレン19.7部、
チタン白10部、及び2−(3−t-ブチル−5−メチ
ル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリ
アゾール0.3部の配合でTダイ法により成形した厚さ
40μmの支持フィルムのコロナ処理した片面に、アク
リル系粘着剤を塗工し、80℃で3分間乾燥処理して厚
さ5μmの粘着剤層を有する塗膜保護用シートを得た。
【0026】なお前記のアクリル系粘着剤は、2−エチ
ルヘキシルアクリレート40部/エチルアクリレート5
0部/スチレン9部/アクリル酸1部を酢酸エチル中で
常法により重合処理して重量平均分子量60万のポリマ
ーを得、その溶液に三官能性イソシアネート5部を添加
して調製したものである。
【0027】比較例1 エチレンとプロピレンをゴム成分として3重量%含有す
るMFR5のポリプロピレンのブロックポリマー20
部、MFR6の低密度ポリエチレン74.7部、チタン
白5部、及び2−(3−t-ブチル−5−メチル−2−
ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
0.3部の配合で実施例1に準じて支持フィルムを得、
それを用いて塗膜保護用シートを得た。
【0028】比較例2 エチレンとプロピレンをゴム成分として15重量%含有
するMFR2のポリプロピレンのブロックポリマー70
部、MFR10のランダムポリプロピレン26.7部、
チタン白3部、及び2−(3−t-ブチル−5−メチル
−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール0.3部の配合で実施例3に準じて支持フィルム
を得、それを用いて塗膜保護用シートを得た。
【0029】評価試験 降伏 実施例、比較例で得た塗膜保護用シート(幅25mm)
について、引張り速度300mm/分、チャック間隔5
0mmの条件で引張り強度を調べ、そのチャートより降
伏点を求めた(延伸方向)。試料には、初期物及びタイ
国で6ヵ月間屋外暴露試験した物(タイ暴露)を用い
た。その暴露試験は、表面保護シートをアクリル系クリ
アー塗装板に接着しそれを屋外暴露試験台に設置して1
994年2月〜8月の期間放置する条件で行った。
【0030】曲面接着性 実施例、比較例で得た塗膜保護用シートを、半径500
cmの塗装板に接着する際における作業性を調べ、次の基
準で評価した。 ○:皺を生じないで接着処理しやすい場合 △:皺が入りやすく、皺を生じない接着処理に作業慣れ
を要する場合 ×:皺入りを回避できず、接着処理しにくい場合
【0031】長期剥離性 実施例、比較例で得た塗膜保護用シートを、半径500
cmの塗装板に接着してそれを屋外に6ヵ月間暴露した後
における剥離作業性を調べ、次の基準で評価した。 ○:シートが切れずにスムーズに剥離できた場合 △:シートが時々切れて剥離しにくい場合 ×:シートが非常に切れやすい場合
【0032】前記の結果を次表に示した。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、曲面への接着作業性に
優れ、しかも耐候性にも優れて接着した状態で高温屋外
下に長期間放置した場合にも、充分なシート強度を保持
して破損等のトラブルなく容易に剥離できる塗膜保護用
シートを得ることができる。
フロントページの続き (72)発明者 柴田 健一 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 岡田 研一 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 井上 剛 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 洞田 満 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日 東電工株式会社内 (72)発明者 松井 駒治 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関西ペイント株式会社内 (72)発明者 江田 猛 兵庫県尼崎市神崎町33番1号 関西ペイ ント株式会社内 (72)発明者 上田 博 兵庫県尼崎市神崎町33番1号 関西ペイ ント株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−72191(JP,A) 特開 平8−27443(JP,A) 特開 平6−271821(JP,A) 特開 平6−279742(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09J 7/00 - 7/04 B32B 7/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレンプロピレンゴムを5〜30重量
    %含有し、エチレンも成分とするポリプロピレンのブロ
    ックポリマー20〜94.9重量%、酸化チタン5〜2
    0重量%、及び紫外線安定化剤0.1〜2重量%を少な
    くとも含有し、厚さが150μm以下で、降伏点が15
    〜50N/25mmの支持フィルムに、粘着剤層を設け
    てなることを特徴とする塗膜保護用シート。
  2. 【請求項2】 その他のオレフィン系ポリマー及びその
    他の添加剤の少なくとも1種を74.9重量%以下追加
    配合してなる請求項1に記載の塗膜保護用シート。
  3. 【請求項3】 支持フィルムの降伏点が20〜35N/
    25mmである請求項1又は2に記載の塗膜保護用シー
    ト。
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