JPH0388569A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0388569A JPH0388569A JP1225365A JP22536589A JPH0388569A JP H0388569 A JPH0388569 A JP H0388569A JP 1225365 A JP1225365 A JP 1225365A JP 22536589 A JP22536589 A JP 22536589A JP H0388569 A JPH0388569 A JP H0388569A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 74
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 101000857682 Homo sapiens Runt-related transcription factor 2 Proteins 0.000 description 1
- 102100025368 Runt-related transcription factor 2 Human genes 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
- H04N1/4072—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on the contents of the original
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/40062—Discrimination between different image types, e.g. two-tone, continuous tone
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[従来技術と解決すべき問題点]
従来より、多階調画像を読み取り処即及び出力をする装
置において、画像の濃度を検知し、検知された濃度値に
従い、出力画像の濃度を制御する自動濃度変換を有する
画像形成装置が考案されている。
置において、画像の濃度を検知し、検知された濃度値に
従い、出力画像の濃度を制御する自動濃度変換を有する
画像形成装置が考案されている。
しかし、読み取られる原稿が、例えば文字、写真の混在
原稿の場合には、一意的な濃度変換では不適切な濃度出
力となってしまう。
原稿の場合には、一意的な濃度変換では不適切な濃度出
力となってしまう。
すなわち、文字、写真の混在している原稿に対して、文
字部及び写真部共に、同様な濃度変換が行なわれた場合
、例えば、中間調再現が重要であるような写真部に対し
て、大きな濃度変換がかかり階調がつぶれて再現性が悪
くなったりすることがあった。これに対し、原稿画像領
域を指定する機能をもつエディターなどを、画像形成装
置と共に使用することによって、文字領域と写真領域と
を区別すれば、上記の問題を解決することができるが、
エディターの操作が煩雑であることや、エディターを装
備することによるコストアップなどの欠点があった。
字部及び写真部共に、同様な濃度変換が行なわれた場合
、例えば、中間調再現が重要であるような写真部に対し
て、大きな濃度変換がかかり階調がつぶれて再現性が悪
くなったりすることがあった。これに対し、原稿画像領
域を指定する機能をもつエディターなどを、画像形成装
置と共に使用することによって、文字領域と写真領域と
を区別すれば、上記の問題を解決することができるが、
エディターの操作が煩雑であることや、エディターを装
備することによるコストアップなどの欠点があった。
本発明は、文字部、又は写真部の自動判別に従って文字
部に対しては文字再現で必要とされる濃度変換を行ない
写真部に対しては写真再現で必要とされる濃度変換を行
なうことによって、原稿内に異なる濃度分布をもつ場合
においても原稿の濃淡を保持しながら、鮮明な画質を、
特別な装置を用いずに自動的に得ることを目的とする。
部に対しては文字再現で必要とされる濃度変換を行ない
写真部に対しては写真再現で必要とされる濃度変換を行
なうことによって、原稿内に異なる濃度分布をもつ場合
においても原稿の濃淡を保持しながら、鮮明な画質を、
特別な装置を用いずに自動的に得ることを目的とする。
[実施例1
本発明は、原稿の最低濃度と最高濃度を検知し、例えば
、第2図に示すように、文字部と写真部において異なる
濃度変換を行なうことにより、原稿の地の部分、文字部
分、写真部分のそれぞれについて鮮明で濃淡のある画像
を得るものである。
、第2図に示すように、文字部と写真部において異なる
濃度変換を行なうことにより、原稿の地の部分、文字部
分、写真部分のそれぞれについて鮮明で濃淡のある画像
を得るものである。
また、薄い文字又は写真の原稿の場合、例えばグラフ用
紙などの場合、例えば第3図に示す濃度変換を行なうこ
とにより、原稿の地の部分のかぶりを鮮明にすると同時
に、文字部、写真部を極端に濃<シない画質制御を行な
うことができる。
紙などの場合、例えば第3図に示す濃度変換を行なうこ
とにより、原稿の地の部分のかぶりを鮮明にすると同時
に、文字部、写真部を極端に濃<シない画質制御を行な
うことができる。
以下、本発明を複写機における実施例で詳細に説明する
。
。
第1図は複写機のブロック図である。点線で示される処
理部15で濃度変換のための信号処理が実行される。
理部15で濃度変換のための信号処理が実行される。
原稿入力部1はCCDリニアセンサーで構成され、原稿
の濃度を入力する。入力されたアナログ信号は、A/D
変換器2で、デジタル信号に変換される。バススイッチ
3は中央処理装置cpu8により制御され、原稿のデジ
タル信号を濃度変換回路4に入力するのか、最低濃度検
出回路6及び最高濃度検出回路7に入力するのかを選択
する。最低濃度検出回路6は、CCDの主走査方向lラ
インの濃度データのうち最低濃度を検出し、中央処理装
置cpu8に転送する。最高濃度検出回路7は、同様に
1ラインの濃度データのうち最高濃度を検出し、中央処
理装置cpu8に転送する。
の濃度を入力する。入力されたアナログ信号は、A/D
変換器2で、デジタル信号に変換される。バススイッチ
3は中央処理装置cpu8により制御され、原稿のデジ
タル信号を濃度変換回路4に入力するのか、最低濃度検
出回路6及び最高濃度検出回路7に入力するのかを選択
する。最低濃度検出回路6は、CCDの主走査方向lラ
インの濃度データのうち最低濃度を検出し、中央処理装
置cpu8に転送する。最高濃度検出回路7は、同様に
1ラインの濃度データのうち最高濃度を検出し、中央処
理装置cpu8に転送する。
濃度変換回路41及び42は中央処理装置cpu8によ
り設定される濃度変換係数に従って濃度変換を実行する
。fm度変換係数の算出方法については後述する。
り設定される濃度変換係数に従って濃度変換を実行する
。fm度変換係数の算出方法については後述する。
リードオンリーメモリROM9には中央処理装置cpu
8の処理手順が格納されている。ランダムアクセスメモ
リRAMl0には中央処理装置cpu8によって作成さ
れた二種類の濃度変換テーブルが格納される。像域分離
回路12は、CCDで読み込んだ1ライン中の現在注目
画素が、文字部の画素であるか、写真部の画素であるか
を判別する回路であり、文字/写真の切換信号をスイッ
チ11に送っている。スイッチ11は、この文字/写真
信号に基づき、信号が文字であれば文字用の濃度変換回
路側をONとして、信号が写真であれば写真用の濃度変
換回路側をONとして、デジタルアナログ変換器13に
接続する。デジタルアナログ変換器13は濃度変換回路
41又は42により濃度変換されたデジタル信号をアナ
ログ信号に変換する。
8の処理手順が格納されている。ランダムアクセスメモ
リRAMl0には中央処理装置cpu8によって作成さ
れた二種類の濃度変換テーブルが格納される。像域分離
回路12は、CCDで読み込んだ1ライン中の現在注目
画素が、文字部の画素であるか、写真部の画素であるか
を判別する回路であり、文字/写真の切換信号をスイッ
チ11に送っている。スイッチ11は、この文字/写真
信号に基づき、信号が文字であれば文字用の濃度変換回
路側をONとして、信号が写真であれば写真用の濃度変
換回路側をONとして、デジタルアナログ変換器13に
接続する。デジタルアナログ変換器13は濃度変換回路
41又は42により濃度変換されたデジタル信号をアナ
ログ信号に変換する。
プリンタ14は濃淡諧調の表現能力をもった画像出力装
置で、処理部15で変換された画像信号を出力する。
置で、処理部15で変換された画像信号を出力する。
ここで第2図にしたがって濃度変換曲線の決定方法及び
上記濃度変換曲線を用いた画像形成方法を説明する。
上記濃度変換曲線を用いた画像形成方法を説明する。
Slで原稿入力部CCD1よりCCDの主走査方向1ラ
インの原稿の濃度を読みこむ。
インの原稿の濃度を読みこむ。
S2で最低濃度検出回路6によりによりlラインの最低
濃度値を検出し、中央処理装置cpu8に転送する。
濃度値を検出し、中央処理装置cpu8に転送する。
S3で最高濃度積出回1f!7によりによりlラインの
最高濃度値を検出し、中央処理装置cpu8に転送する
。
最高濃度値を検出し、中央処理装置cpu8に転送する
。
原稿の全ライン計測終了まで上記処理を繰り返すが、こ
の間S4として中央処理装置cpu8はS2、S3から
送られてくる、最低濃度値と最高濃度値の頻度分布グラ
フ第6図、第7図をそれぞれ作成してゆく。
の間S4として中央処理装置cpu8はS2、S3から
送られてくる、最低濃度値と最高濃度値の頻度分布グラ
フ第6図、第7図をそれぞれ作成してゆく。
そして85の全ライン計測終了後に、S6で第6図、第
7図より最低濃度基準値(WS)、最低濃度基準値(B
S)を中央処理装置cpu8は求める。最低濃度基準値
(WS)はlラインの最低濃度値の頻度分布グラフ第6
図の最大頻度の濃度値として求める。同様に、最高濃度
基準値(WS)はlラインの最高濃度値の頻度分布グラ
フ第7図の最大頻度の濃度値として求める。
7図より最低濃度基準値(WS)、最低濃度基準値(B
S)を中央処理装置cpu8は求める。最低濃度基準値
(WS)はlラインの最低濃度値の頻度分布グラフ第6
図の最大頻度の濃度値として求める。同様に、最高濃度
基準値(WS)はlラインの最高濃度値の頻度分布グラ
フ第7図の最大頻度の濃度値として求める。
S7、S8で中央処理装置cpu8は文字部及び写真部
に適用する濃度変換係数をそれぞれ算出する。
に適用する濃度変換係数をそれぞれ算出する。
ここで第8図を用いて濃度変換係数を算出する方法を詳
細に説明する。
細に説明する。
先ずS71で(BS−WS)を計算する。
S72で(BS−WS)が一定値aより大きい場合S7
3と374を、小さい場合、すなわち原稿の地と文字部
又は写真部の濃度の差が小さい場合S75と576を行
なう。
3と374を、小さい場合、すなわち原稿の地と文字部
又は写真部の濃度の差が小さい場合S75と576を行
なう。
373又はS75が文字用の濃度変換曲線を想定し、S
74又はS76が写真用の濃度変換曲線を想定する。
74又はS76が写真用の濃度変換曲線を想定する。
S73、S74、S75、S76では、それぞれの画像
の特徴に従って濃度変換曲線を想定しているが、第8図
にそれぞれの画像の特徴及び、それに応じて要求される
好ましい再現性と、それを実現するために本実施例にお
いて想定した濃度変換曲線を示す。
の特徴に従って濃度変換曲線を想定しているが、第8図
にそれぞれの画像の特徴及び、それに応じて要求される
好ましい再現性と、それを実現するために本実施例にお
いて想定した濃度変換曲線を示す。
例えば373については、S71において(BS−WS
)が、ある一定値より大きい、すなわち、コントラスト
の比較的大きな画像の文字部分における濃度変換曲線を
想定するので、要求される再現性としては「原稿の地の
部分のかぶりを完全にないものにし、かつ文字を強調し
て出力する」ことである。従って、図に示されるように
WSに対しプラスbした人力濃度の値を出力濃度の最低
値とし、BSに対しマイナスcした人力濃度の値を出力
濃度の最高値とし、その間の階調については上記2点を
直線で結んだ、濃度変換曲線を想定することによって、
上記の要求を満たすことが分かる。
)が、ある一定値より大きい、すなわち、コントラスト
の比較的大きな画像の文字部分における濃度変換曲線を
想定するので、要求される再現性としては「原稿の地の
部分のかぶりを完全にないものにし、かつ文字を強調し
て出力する」ことである。従って、図に示されるように
WSに対しプラスbした人力濃度の値を出力濃度の最低
値とし、BSに対しマイナスcした人力濃度の値を出力
濃度の最高値とし、その間の階調については上記2点を
直線で結んだ、濃度変換曲線を想定することによって、
上記の要求を満たすことが分かる。
次に、S74については、373と同様に、コントラス
トの比較的大きな画像に対し、ここでは写真部分におけ
る濃度変換曲線を想定するので、要求される再現性とし
ては「原稿の地の部分のかぶりを完全にないものにし、
かつ写真の濃淡を保持して再現する」ことである。従っ
て、図に示されるようにWSに対しプラスbした入力濃
度の値を出力濃度の最低値とし、BSそのままの値を出
力濃度の最高値とし、その間の階調については上記2点
を直線で結んだ、濃度変換曲線を想定することによって
、上記の要求を満たずことが分かる。
トの比較的大きな画像に対し、ここでは写真部分におけ
る濃度変換曲線を想定するので、要求される再現性とし
ては「原稿の地の部分のかぶりを完全にないものにし、
かつ写真の濃淡を保持して再現する」ことである。従っ
て、図に示されるようにWSに対しプラスbした入力濃
度の値を出力濃度の最低値とし、BSそのままの値を出
力濃度の最高値とし、その間の階調については上記2点
を直線で結んだ、濃度変換曲線を想定することによって
、上記の要求を満たずことが分かる。
次に、S75については、S71において(BS−WS
)が、ある一定値より小さい、すなわち、コントラスト
の小さな画像の文字部分における濃度変換曲線を想定す
るので、要求される再現性としては「原稿の地の部分の
かぶりを完全にないものにし、かつ薄文字を必要以上に
強調して出力することのないようにするJことである。
)が、ある一定値より小さい、すなわち、コントラスト
の小さな画像の文字部分における濃度変換曲線を想定す
るので、要求される再現性としては「原稿の地の部分の
かぶりを完全にないものにし、かつ薄文字を必要以上に
強調して出力することのないようにするJことである。
従って、図に示されるようにWSに対しプラスbした入
力濃度の値を出力濃度の最低値とし、BSそのままの値
を出力濃度の最高値とし、その間の階調については上記
2点を直線で結んだ、濃度変換曲線を想定することによ
って、上記の要求を満たすことが分かる。
力濃度の値を出力濃度の最低値とし、BSそのままの値
を出力濃度の最高値とし、その間の階調については上記
2点を直線で結んだ、濃度変換曲線を想定することによ
って、上記の要求を満たすことが分かる。
次に、376については、S75と同様に、コントラス
トの小さな画像に対し、ここでは写真部分における濃度
変換曲線を想定するので、要求される再現性としては「
原稿の地の部分のかぶりを完全にないものにし、かつ写
真の小さな濃淡を必要以上に強調して出力しない」こと
である。従って、図に示されるようにWSに対しプラス
b した入力濃度の値を出力濃度の最低値とし、BSに
対しプラスdした入力濃度の値を出力濃度の最高値とし
、その間の階調については上記2点を直線で結んだ、濃
度変換曲線を想定することによって、上記の要求を満た
すことが分かる。
トの小さな画像に対し、ここでは写真部分における濃度
変換曲線を想定するので、要求される再現性としては「
原稿の地の部分のかぶりを完全にないものにし、かつ写
真の小さな濃淡を必要以上に強調して出力しない」こと
である。従って、図に示されるようにWSに対しプラス
b した入力濃度の値を出力濃度の最低値とし、BSに
対しプラスdした入力濃度の値を出力濃度の最高値とし
、その間の階調については上記2点を直線で結んだ、濃
度変換曲線を想定することによって、上記の要求を満た
すことが分かる。
ここでS71において、(BS−WS)と比較したaを
a=b+c+cons tとすることにより、第8図で
示されるグラフの傾きが逆転しないようにしている。
a=b+c+cons tとすることにより、第8図で
示されるグラフの傾きが逆転しないようにしている。
上記のような濃度変換曲線は、直線を結ぶ2点の情報で
表現することができるので、573〜376では、第6
図中に示される変数の値WSt、BSし及びwsp、B
Spを第8図のように計算し、これらをパラメータとし
てS81及びS82に引き渡している。
表現することができるので、573〜376では、第6
図中に示される変数の値WSt、BSし及びwsp、B
Spを第8図のように計算し、これらをパラメータとし
てS81及びS82に引き渡している。
581と582は処理の内容は全く同じであり。
使用するパラメータが異なるだけである。
S81ではWSt、BStを使用し文字用の濃度変換係
数を作成する。
数を作成する。
S82ではWSp、BSpを使用し写真用の濃度変換係
数を作成する。
数を作成する。
濃度変換テーブル(T (n) )は、本実施例におい
ては第9図で示されるように256バイトで構成される
テーブルが文字用と写真用とで1本づつあり、Tt (
n)とTp (n)とする。濃度変換テーブルTt(n
)のO番地からWSt番地まで、及びTp (n)のO
番地からWSp番地までは0で、Tt (n)の(BS
t+1)番地から 255番地まで、及びTp (n)
の(BSp+1)番地から255番地まで、255で埋
められている。濃度変換テーブルの残りの間の番地につ
いては、0から255を直線補間した値を設定する。
ては第9図で示されるように256バイトで構成される
テーブルが文字用と写真用とで1本づつあり、Tt (
n)とTp (n)とする。濃度変換テーブルTt(n
)のO番地からWSt番地まで、及びTp (n)のO
番地からWSp番地までは0で、Tt (n)の(BS
t+1)番地から 255番地まで、及びTp (n)
の(BSp+1)番地から255番地まで、255で埋
められている。濃度変換テーブルの残りの間の番地につ
いては、0から255を直線補間した値を設定する。
第9図はWSt=20.BSt=230の場合の文字用
の濃度変換テーブルと、wsp=2o、BSp=250
の場合の写真用の濃度変換テーブルを示す。
の濃度変換テーブルと、wsp=2o、BSp=250
の場合の写真用の濃度変換テーブルを示す。
上記のような方法で濃度変換テーブルが中央処理装置c
pu8により算出され、ランダムアクセスメモリ8に格
納される。
pu8により算出され、ランダムアクセスメモリ8に格
納される。
この後、S9で中央処理装置cpu8が文字用の濃度変
換係数を濃度変換回路41に、写真用の濃度変換係数を
濃度変換回路42に設定する。
換係数を濃度変換回路41に、写真用の濃度変換係数を
濃度変換回路42に設定する。
濃度変換回路41及び42は第1O図に示すルックアッ
プテーブル方式で図示される要領で256階調の入力濃
度を、256階調の出力濃度に変換するものである。
プテーブル方式で図示される要領で256階調の入力濃
度を、256階調の出力濃度に変換するものである。
この後に、通常の画像形成が行なわれるが、まず51.
0で再び原稿を1ラインづつ走査しCCDに読みこむ。
0で再び原稿を1ラインづつ走査しCCDに読みこむ。
Sllで画像の文字部及び写真部を分離する、像域分離
が行なわれる。これはlライン中、現在注目している画
素が文字画素であるか写真画素であるかを判別するので
あるが、その判別方法として以下の方法を用いている。
が行なわれる。これはlライン中、現在注目している画
素が文字画素であるか写真画素であるかを判別するので
あるが、その判別方法として以下の方法を用いている。
これは像域分離回路12内にCCD数ライン分のバッフ
ァを持ち、ストックされたそれらのデータより第11図
のように、現在注目している画素の縦方向あるいは、横
方向あるいは、斜め方向の濃度の傾きを求め、その傾き
の大きさが、ある一定値以上であれば、その画素を縦方
向あるいは、横方向あるいは、斜め方向の文字のエツジ
部である可能性があると見なす。さらにこのような画素
が現在注目している画素の縦方向あるいは、横方向ある
いは、斜め方向に連続している場合に、この画素を文字
画素であるとみなす。
ァを持ち、ストックされたそれらのデータより第11図
のように、現在注目している画素の縦方向あるいは、横
方向あるいは、斜め方向の濃度の傾きを求め、その傾き
の大きさが、ある一定値以上であれば、その画素を縦方
向あるいは、横方向あるいは、斜め方向の文字のエツジ
部である可能性があると見なす。さらにこのような画素
が現在注目している画素の縦方向あるいは、横方向ある
いは、斜め方向に連続している場合に、この画素を文字
画素であるとみなす。
上記の方法で文字画素と判定された場合はS12で処理
513へ分岐する。すなわち、像域分離回路12はスイ
ッチ11に対してD/A変換器13を文字用の濃度変換
回路41に接続するように、信号を送る。
513へ分岐する。すなわち、像域分離回路12はスイ
ッチ11に対してD/A変換器13を文字用の濃度変換
回路41に接続するように、信号を送る。
同様に文字画素と判定されなかったた場合はS12で処
理S14へ分岐する。すなわち、像域分離回路12はス
イッチ11に対してD/A変換器13を写真用の濃度変
換回路42に接続するように、信号を送る。
理S14へ分岐する。すなわち、像域分離回路12はス
イッチ11に対してD/A変換器13を写真用の濃度変
換回路42に接続するように、信号を送る。
このようにしてlライン中の全画素をS15で出力し、
さらにS16で全ラインの出力を終了したのち画像形成
は終了する。
さらにS16で全ラインの出力を終了したのち画像形成
は終了する。
以上本発明で説明してきた画像形成装置を用いて画像を
出力したところ、文字/写真の混在する原稿に対して文
字部、写真部共に好ましい濃度変換により文字部分は強
調し、かつ、写真部分の濃淡を適度に保持した良好な画
像が得られた。
出力したところ、文字/写真の混在する原稿に対して文
字部、写真部共に好ましい濃度変換により文字部分は強
調し、かつ、写真部分の濃淡を適度に保持した良好な画
像が得られた。
〔実施例2]
上記実施例において原稿の特徴を表わすWS=OBS=
255となるような文字原稿の場合、文字用の濃度変換
曲線として第12図の実線のようになり文字に対する十
分な強調が得られない。
255となるような文字原稿の場合、文字用の濃度変換
曲線として第12図の実線のようになり文字に対する十
分な強調が得られない。
従ってこのような場合を想定し、文字用の濃度変換曲線
を先の実施例のような直線ではなく、第12図の破線の
ような上に凸の曲線とすることによって、これを解決す
ることができる。
を先の実施例のような直線ではなく、第12図の破線の
ような上に凸の曲線とすることによって、これを解決す
ることができる。
ただしこのときS81で濃度変換係数を算出するするた
めには、2次以上の計算式で計算しなければならないの
で、計算が複雑になる。
めには、2次以上の計算式で計算しなければならないの
で、計算が複雑になる。
[発明の効果1
本発明は、文字部、又は写真部の自動判別に従って文字
部に対しては文字再現で必要とされる濃度変換を行ない
写真部に対しては写真再現で必要とされる濃度変換を行
なうことによって、原稿内に異なる濃度分布を6つ場合
においても原稿の濃淡を保持しながら、鮮明な画質を、
特別な装置を用いずに得ることができる。
部に対しては文字再現で必要とされる濃度変換を行ない
写真部に対しては写真再現で必要とされる濃度変換を行
なうことによって、原稿内に異なる濃度分布を6つ場合
においても原稿の濃淡を保持しながら、鮮明な画質を、
特別な装置を用いずに得ることができる。
第1図は本発明における画像形成装置のブロック図、第
2図はコントラストのある画像に対する濃度変換曲線を
表わすグラフ、第3図はコントラストのない画像に対す
る濃度変換曲線を表わすグラ 5 )、第4図は本発明における画像形成方法を示す流れ図
、第5図はS7、S8の詳細図、第6図は最低濃度の頻
度分布を示す図、第7区は最高濃度の頻度分布を示す図
、第8図は処理373〜376の内容を表わす図、第9
図は濃度変換デープルを表わす図、第10図は濃度変換
の様子を表わす図、第11図は像域分離における文字検
出方法を説明する図、第12図は実施例2における濃度
変換曲線のグラフ。 ■ 517− A−のi−p、′−/ #j7 、jflWS t5) 手 続 補 正 書(方式) 1、事件の表示 平成 1年 特 許 願 弔 25365 号/ 発明の名称 画像形成装置 補正をする者 事件との関係
2図はコントラストのある画像に対する濃度変換曲線を
表わすグラフ、第3図はコントラストのない画像に対す
る濃度変換曲線を表わすグラ 5 )、第4図は本発明における画像形成方法を示す流れ図
、第5図はS7、S8の詳細図、第6図は最低濃度の頻
度分布を示す図、第7区は最高濃度の頻度分布を示す図
、第8図は処理373〜376の内容を表わす図、第9
図は濃度変換デープルを表わす図、第10図は濃度変換
の様子を表わす図、第11図は像域分離における文字検
出方法を説明する図、第12図は実施例2における濃度
変換曲線のグラフ。 ■ 517− A−のi−p、′−/ #j7 、jflWS t5) 手 続 補 正 書(方式) 1、事件の表示 平成 1年 特 許 願 弔 25365 号/ 発明の名称 画像形成装置 補正をする者 事件との関係
Claims (4)
- (1)原稿の最低濃度、最高濃度を検出する検出手段と
、検出された最高濃度と最低濃度より、異なる二つの濃
度変換曲線を求める演算手段と、原稿の文字部または写
真部を判別する判別手段を有し、上記濃度変換曲線にし
たがって画像を形成する際に、文字部または写真部に対
し、上記の異なる濃度変換曲線をそれぞれ用いて画像形
成を行なうことを特徴とする画像形成装置。 - (2)最低濃度は原稿の1ラインの最低濃度の頻度分布
より求められる、前記特許請求の範囲第(1)項記載の
画像形成装置。 - (3)最高濃度は原稿の1ラインの最高濃度の頻度分布
より求められる、前記特許請求の範囲第(1)項記載の
画像形成装置。 - (4)異なる二つの濃度変換曲線については、画像形成
時の文字部または写真部の判断に従って、文字部に適用
される濃度変換曲線の方が、写真部に適用される濃度変
換曲線よりも、変換後の出力の大きい変換曲線であるこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項記載の画
像形成装置。
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