JPH09186890A - デジタル式ハイライトカラーコピー形成方法 - Google Patents

デジタル式ハイライトカラーコピー形成方法

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JPH09186890A
JPH09186890A JP8317982A JP31798296A JPH09186890A JP H09186890 A JPH09186890 A JP H09186890A JP 8317982 A JP8317982 A JP 8317982A JP 31798296 A JP31798296 A JP 31798296A JP H09186890 A JPH09186890 A JP H09186890A
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JP8317982A
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Richard J Beach
リチャード・ジェイ・ビーチ
Brown John Seely
ジョン・シーリー・ブラウン
John R White
ジョン・アール・ホワイト
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Xerox Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 資料画像の走査されたフルカラー表示から画
像特性化情報を引き出すように処理されるデジタル式ハ
イライトカラーコピー形成方法を提供する。 【解決手段】 画像特性化情報は、フルカラーからハイ
ライトカラーへの多数のカラー変換にインデックスする
ために使用され、これらの変換の中の最も適切なものを
自動的に選択して、資料画像の別個に特性化された各々
の区域を表現する。カラー変換の1つはデフォルト変換
であり、利用可能な変換への画像特性化情報の所定のマ
ッピングに従えばより適切な変換が利用され得ないとき
には、それが選択される。画像の走査された表示を特性
化するためには、画像セグメント分割及び画像注釈認識
を包含する様々な画像処理技術が採用されることが可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】カラーコピー機及びプリンタは、控えめ
に価格設定され、カラー資料(source)原稿を作
成するためのコンピュータ化された器具が容易に使用で
きるので、現今の複写マーケットのシェアの成長の原因
となっている。電子写真式ハイライトカラープリンタ及
びコピー機は、より高速で、より低価格な、カラー可能
なコピー機器とに対するニーズを満たすので、カラープ
リント及びコピーに関して高まる需要に応じて実質的に
商業的な成功を享受してきた。
【0002】4色コピー機及びプリンタは、2色機より
も遥かに広範なカラー領域を提供するが、従来型のハイ
ライトカラー印刷のために使用される2色は、ゼロック
ス社の特許された3レベル式電子写真法の使用を通じて
シングルステーション電子写真式印刷エンジン部によっ
て単一通路内において印刷されることが可能である。更
に、「複波長の単一光学システムROS及び複層感光体
によるフルカラー電子写真式プリントシステム(Full Co
lor Xerographic Printing System with DualWavelengt
h, Single Optical System ROS and Dual Layer Photor
eceptor)」に関する共通して譲渡されたコバックスその
他(Kovacs et al)の米国特許明細書第5,347,30
3号(引例として本文に組み込まれる)において説明さ
れたような電子写真法における最近の進歩は、電子写真
シングルステーションによる単一通路内における3色
(例えば、黒色プラス2色のハイライトカラー)の印刷
を可能にする4レベル式電子写真法(「電子カラー写真
法(Xerocolography)」と呼ばれることもある)を考案し
た。従って、これらの2色又は3色のハイライトカラー
機の処理能力(即ち、1分当りのコピー数又はプリント
数)は、高速印刷エンジン(即ち、1分当り90ページ
以上)を包含する単色印刷エンジンの処理能力に匹敵
し、伝統的な4色印刷エンジンよりも意義深く高速であ
る。
【0003】更に、2色又は3色のカラー印刷又はコピ
ーは、それぞれの通路の本数を減らすことによって、改
良された処理速度でフルカラー4通路印刷エンジンによ
って達成されることも可能である。例えば、4通路プリ
ンタにおけるフルカラー印刷と比較される場合、2色の
カラー印刷は、フルカラーの処理能力の2倍で為される
ことが可能である。同様に、3色のカラー印刷は、4通
路フルカラー印刷よりも33%多い処理能力で為される
ことが可能である。
【0004】2色又は3色のカラー印刷エンジンは、本
文ではハイライトカラープリンタと呼ばれる。上で指摘
したように、2色のカラー印刷は、単一通路内における
3レベル式電子写真法であるか又は2本(4本の代わり
に)の通路内における4通路/フルカラープリンタのい
ずれかによって達成されることが可能である。3色のカ
ラー印刷は、単一通路内における4レベル式電子写真法
によって、或いは3本(4本の代わりに)の通路内にお
ける4通路/フルカラープリンタによって達成されるこ
とが可能である。3レベル式及び4レベル式の技術は、
それぞれ単一通路内において、黒色のみの印刷(1分当
り90ページ以上)に匹敵するスピードで2色又は3色
のカラー印刷を提供する。4通路/フルカラープリンタ
は、2色又は3色のカラー印刷を、フルカラー印刷より
もそれぞれ2倍であるか又は1と1/3倍の処理能力で
製造することが可能である。これらの概念は、以前から
ハイライトカラープリンタに適用されており、コンピュ
ータ生成画像に包含される画像特性化情報に基づいて選
択される、nからmのカラー領域変換(m<n)を使用
するコンピュータ生成画像に関して比較的高速で機能的
に互換性があるフルカラー印刷を達成した。
【0005】これらのカラー領域変換を実行するために
は、2色又は3色のカラーへのフルカラーの幾つかのマ
ッピングが提案されており、その他のものが開発される
かもしれない。
【0006】ハリントン(Harrington)の「ピクトリアル
(pictorial)」マッピングは、ハイライトカラーに適合
する色相の保全性を維持する。従って、例えば、2色空
間におけるハイライトカラーが青であるならば、原稿の
フルカラー画像における青は、ハイライト青のシェード
にマッピングされ、フルカラー空間の他のすべての色
は、灰色の適切なシェードにマッピングされる。これ
は、ハイライトカラーと同じ色を有するフィルターを通
して見ると、2色のカラー出力画像がフルカラー資料画
像が有するであろうものと本質的に同じ外観を有すると
いうことを意味する。従って、このピクトリアルマッピ
ングは、資料画像における自然色のうちの幾つかを効果
的に保護する。
【0007】他方で、ハリントンの「プレゼンテーショ
ン」マッピングは、フルカラー画像の異なった輝度レベ
ルを2色のハイライトカラー空間にマッピングする。こ
のマッピングは、資料画像における異なった色の区域の
特殊性を保護するので、典型的にはテキスト、線画及び
合成グラフなどの対象物で構成されるビジネスグラフィ
ックス用途として適している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】理解されるであろう
が、プレゼンテーションマッピングとピクトリアルマッ
ピングの両者の拡張子が、3色カラー空間(典型的には
黒色プラス2色のハイライトカラー)へのフルカラー画
像のマッピングのために採用されることも可能であろ
う。しかし、採用される特殊なカラーマッピングにも関
わらず、資料画像の情報は、これらのマッピングの間に
失われてしまうので、カラーマッピングの知的な選択は
フルカラー画像に関して機能的に互換性があるハイライ
トカラー表現を形成することが鍵である。
【0009】走査されたフルカラー画像のファイルは、
コンピュータ生成画像のファイルよりも遥かに少ない画
像特性化情報しか含まない。これらの走査されたファイ
ルは、多くの異なったフルカラー空間のいずれかにおけ
るピクセルレベルでデジタル的に画像を形成する。具体
例は、RGB(赤、緑、青)空間、CMYK(シアン、
マゼンタ、黄、黒)空間、CIE−LAB空間などを包
含する。更に、デジタル的に記憶されたカラー原稿を1
つのカラー空間からもう1つのカラー空間へ変換するこ
とが可能であるカラー空間変換アルゴリズムが存在す
る。しかし、走査されたファイルは、フルカラーからハ
イライトカラーへの機能的に互換性があるマッピングを
知的に選択するために要求される画像形式キャラクタラ
イザは包含しない。従って、これらのフルカラーからハ
イライトカラーへのマッピングによって提示される処理
能力の利点は、これらのカラーマッピングの利用による
処理能力の利点が、同じくそのようなマッピングの機能
的な互換性と共に、コンピュータ生成フルカラー画像に
関する上首尾のハイライトカラー印刷によって立証され
たにも関わらず、以前はコピー機(即ち、ハードコピー
資料画像を複製する機械)に利用され得るものではなか
った。それ故に、明らかに、このギャップを埋めること
が必要なのである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
に拠れば、資料画像の走査されたフルカラー表示は、そ
こから画像特性化情報を引き出すように処理される。続
いて、この画像特性化情報は、フルカラーからハイライ
トカラーへの多数のカラー変換にインデックスするため
に使用され、これらの変換の中の最も適切なものを自動
的に選択して、資料画像の別個に特性化された各々の区
域を表現する。カラー変換の1つはデフォルト変換であ
り、利用可能な変換への画像特性化情報の所定のマッピ
ングに従えばより適切な変換が利用され得ないときに
は、それが選択される。画像の走査された表示を特性化
するためには、画像セグメント分割及び画像注釈認識を
包含する様々な画像処理技術が採用されることが可能で
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、フルカラー資料画像にお
けるアナログ情報の分析によって本発明を実施するハイ
ライトコピー機システムを概略的に示している。図2
は、新規であるか又は既存の画像セグメント分割技術を
使用して実施されることが可能である図1の実施例に関
するフルカラー資料画像の分析を概略的に示している。
図3は、新規であるか又は既存の画像注釈処理技術を使
用して実施されることが可能であるフルカラー資料画像
の分析を概略的に示している。図4は、コピー機が資料
画像のフルカラー、ハイライトカラー又は単色のバージ
ョンを受け取るかどうかに関わらず、資料画像の中に埋
め込まれる機械読取り可能なデジタルカラー明細によっ
て制御される代替的なフルカラーからハイライトカラー
へのコピー機システムを概略的に示している。図5は、
機械読取り可能なデジタルカラー明細を資料画像の中に
埋設させるために適した自己刻時式グリフコード(self-
clocking glyph code)を示している。
【0012】図1で示されるように、デジタル式ハイラ
イトカラーコピー機は、ハードコピー画像を操作するス
キャナ21と、デジタル画像を記憶するメモリ22と、
1つ以上の画像処理アルゴリズムに従って当該デジタル
的に捕捉された画像を電子的に処理するプロセッサ23
と、処理された画像を印刷するハイライトカラー印刷エ
ンジン24とを有する。プロセッサ23は、典型的に
は、画像処理を実行しメモリトランザクションを処理す
るようにプログラムされる汎用又は専用のコンピュータ
である。
【0013】本発明に従って、参照番号25で示された
ように、画像処理は、走査されたフルカラーのデジタル
画像を機能的に互換性があるハイライトカラーのデジタ
ル画像に変換するnからmのカラー変換を包含する。3
レベル式又は4レベル式の電子写真式印刷エンジンが使
用されるならば、これは、単一通路での黒色のみの速度
(即ち、1分当り90ページ以上)におけるハイライト
カラー(黒色プラス1色又は2色のハイライトカラー)
のコピーを可能にする。4通路フルカラープリンタが使
用されるならば、これは、フルカラーコピーの処理能力
の2倍又は1.333倍でハイライトカラーコピーを可
能にする。
【0014】先に指摘したように、ハリントンのピクト
リアル・カラーマッピング・アルゴリズム又はハリント
ンのプレゼンテーション・カラーマッピング・アルゴリ
ズムが適切に採用され、ピクチャ画像又はビジネスグラ
フィックスへのそれぞれの3色又は2色のカラー変換を
実行する。想像するに、適切なカラー変換の選択はユー
ザーによっても為され得るが、これは最高の生産環境と
しては次善のアプローチであり、様々な画像形式(例え
ば、ビットマップされたか又はハーフトーンの区域、平
坦なカラー領域、更にはテキスト又は線画の混合物)か
ら構成される複合画像のためには不完全な解決策であ
る。従って、画像それ自体からカラー変換情報アルゴリ
ズムの選択を調整する情報を抽出することが好適であろ
う。
【0015】図2を参照すると、既存の画像セグメント
分割技術は、例えば、デジタル画像内における連続的で
あるか又はハーフトーンの区域、平坦なカラー領域、更
にはテキスト又は線画の区域の間を識別するために採用
され得ることが認識された。周知であるように、画像セ
グメンタは、ページのデジタル画像を特殊な情報形式
(即ち、テキスト、線画、連続トーン)の区域に細分
(即ち「セグメント分割」)する。従って、画像セグメ
ント分割プロセス31は、フルカラーからハイライトカ
ラーへの多数の異なったカラー変換32−34から、決
定された画像セグメント分割形式に最も良く適合し即ち
最も適切である特殊な変換を選択する、インデックス信
号を生成するために使用されることが可能である。例え
ば、通常のテキストが参照番号32において黒色にマッ
ピングされ、線画が参照番号33においてハリントンの
プレゼンテーション・マッピングアルゴリズムによって
カラーマッピングされ、連続トーン区域が参照番号35
においてハリントンのピクトリアル・アルゴリズムによ
ってマッピングされても良い。明らかに、変換の区域毎
の選択は、フルカラーの複合デジタル画像のために最適
であるが、ページ毎の選択が、単純なフルカラー画像の
ハイライトカラーコピーのためには十分な制御を提供す
るかもしれない。画像セグメント分割は、そうすること
が適切である場合に、通常の画像の異なった領域を異な
ったカラー変換32−34にマッピングするに足る十分
に微細である粒状度で画像を特性化する形式のものであ
り得る画像処理技術の具体例である。
【0016】フルカラーからハイライトカラーへのカラ
ー変換の選択に対する画像セグメント分割のこの適用の
拡張子は、それら自身を示唆することであろう。画像セ
グメント分割プロセス31によって識別可能である情報
形式は、フルカラーからハイライトカラーへの特殊なマ
ッピング・アルゴリズムを割り当てられることが可能で
ある。従って、例えば、肉太のテキストは、それを強調
するためにハイライトカラーにマッピングされることが
可能である。或いは、原稿における灰色の特徴的なシェ
ードが、そのシェーディングを強調するためにハイライ
トカラーの輝度にマッピングされることも可能である。
【0017】図3を参照すると、手書き輪郭、アンダー
ライン、或いはマージンの境界を設定する記号のように
1つ又はそれ以上の所定カラーの注釈は、フルカラーか
らハイライトカラーへの1つ又はもう1つの非デフォル
トカラー変換を使用して印刷されることになる原稿の区
域を識別するために適用されることが可能である。既知
の画像処理アルゴリズムは、参照番号41のように、こ
れらの注釈を検出し、それらのカラーによって担持され
る追加情報をそれらから抽出するために、走査されたフ
ルカラーデジタル画像に適用されることが可能である。
従って、例えば、第1のカラーにおける注釈がフルカラ
ーからハイライトカラーへのピクトリアル・カラーマッ
ピングの選択を引き起こし、第2のカラーにおける注釈
がフルカラーからハイライトカラーへのプレゼンテーシ
ョン・カラーマッピングの選択を引き起こし、注釈の不
在が所定のデフォルトカラーマッピングを引き起こして
も構わない。注釈それ自体は、カラー空間変換プロセス
42の間は無視されるので、それらは出力コピーには現
われない。
【0018】制御プロセスに基づくこの注釈は、ハイラ
イトカラーのコピープロセスにおけるユーザーの介入を
必要とすることなく、カラー変換の選択に関する人間制
御を提供する。換言すると、このアプローチは、ジョブ
が実行される処理速度を低減させることなく、1つ又は
それ以上のコピージョブを実行する間に適用されるフル
カラーからハイライトカラーへのカラー変換の幾つか又
はすべての選択に関する自由裁量制御をユーザーに提供
するために採用されることが可能なのである。所望され
るならば、当然ながら、注釈制御は、フルカラーからハ
イライトカラーへのマッピングを選択するために、画像
セグメント分割制御(図2)と組み合わせて使用される
ことも可能である。その場合には、注釈制御が典型的に
は支配的な制御プロセスとなるので、セグメント分割制
御をオーバーライドするように所望されるとき、それが
使用され得ることになる。
【0019】フルカラーからハイライトカラーへのマッ
ピングの選択を制御する大きく異なったアプローチが図
3に示されている。先に説明したプロセスと同様に、こ
のプロセスもまた、走査されたフルカラー画像をハイラ
イトカラー画像に変換することを包含するので、走査さ
れた画像の機能的に妥当なコピーはハイライトカラー印
刷エンジンによって印刷されることが可能である。しか
し、図3に示されたプロセスは、たとえ資料原稿が単色
画像(例えば白黒の原稿)としてハイライトカラーコピ
ー機のスキャナ51(図1)に提示されても、更に/或
いはスキャナ51が単色であっても、実行されることが
可能である。これは、資料画像に関する機械読取り可能
なデジタルのカラー明細を、それらの画像の中に及び/
又は資料画像が印刷される原稿の上に埋設させることに
よって、機械読取り可能な機能性が可能とされるからで
ある。自己刻時式グリフコードは、この機械読取り可能
な情報をハードコピー原稿に記録するために有益に採用
される。
【0020】図5で示されたように、自己刻時式グリフ
コードは、典型的には、ハードコピー原稿において空間
的に周期的な中心の格子に書き込まれるマーク即ち「グ
リフ(glyph)」52の容易に認識可能で容易に解釈され
るパターン51から構成される。伝統的に、グリフ52
の角度配向は、それらによってコード化されるデジタル
信号に従って調整される。例えば、グリフ52は、適切
には、参照番号53のように、バイナリの1と0のそれ
ぞれをコード化する固有軸に関して+45φ及び−45
φで配向される略均一な寸法のスラッシュ状のマークで
ある。このようなコードの特徴の1つは、コードが十分
に高い空間密度で書き込まれるとき、コードパターン5
1が略均一で本質的に中立な組織の外観を有することで
ある。
【0021】カラー明細をコード化したグリフを包含す
る資料画像のコピーにおいて、資料原稿の走査画像のデ
ジタル表示は、参照番号55の所で処理され、グリフコ
ードを位置指定して解読する。グリフコードによってコ
ード化されるデータの形式(即ち、PDL記述、カラー
値など)は、前もって知られていることが有益である。
しかし、データ形式が未知であっても、それはグリフコ
ードによってコード化されることが可能である。想像す
るに、データ形式は、解読されたデータの分析によって
突きとめられ得るものであっても良いが、そのような推
論的データ処理は、典型的には、比較的高い誤り率にな
り易いものである。
【0022】グリフコードが資料画像のフルカラーPD
L記述を提供するならば、PDL記述は、参照番号56
の所で使用され、フルカラーからハイライトカラーへの
最適のマッピングを選択して、その画像をハイライトカ
ラー画像として表現する。しかし、残念ながら、殆どの
画像のフルカラーPDL記述は、圧縮されたときでさえ
も、標準的なページ寸法のハードコピー原稿から確実に
復元され得るためには大き過ぎる。しかし、グリフコー
ドは、少なくとも幾つかのハードコピー画像の異なった
カラーの領域の中へ及び/又はハードコピーのマージン
の中へ直接にフルカラー値(即ち、適切なカラー空間に
おけるカラー値)を埋設させるために採用されることが
可能である(ポインターが、これらのマージンのグリフ
コードをそれらが関係する画像区域に対して論理的にリ
ンクさせることになるが、画像の中に埋設されるグリフ
コードは、それらの空間的一致によってそれらの画像に
対して論理的にリンクされる)。これらのカラー値コー
ド化は、それらが関係する画像区域に関する画像形式指
示子を包含するように補足されることが好ましい。そし
て、これらの画像形式指示子は、参照番号57のよう
に、カラーマッピングの選択を制御するために、フルカ
ラーからハイライトカラーへのデフォルトマッピングの
選択と共に採用されることが可能である。
【0023】ポインターをグリフコード内におけるフル
カラーからハイライトカラーへの固有のマッピングにコ
ード化する装備が、参照番号44のように、形成される
ことも可能である。このようなポインターは強制的な指
示と解釈されるので、フルカラーからハイライトカラー
への固有のマッピングが選択され、画像領域をポインタ
ーが適用されるものに表現する。
【0024】理解されるであろうが、注釈に基づくカラ
ーマッピング制御(図2)は、グリフコード制御と組み
合わせられることも可能である。他方で、標準的な画像
セグメント分割技術は、そのようなコードの高周波数構
造の故に、埋設されたグリフコードを包含する画像の確
実なセグメント分割は引き起こさないかもしれない。想
像するに、画像セグメント分割は、資料画像のカラー明
細が変化する空間周波数に基づいて実施され得るのであ
るが、このようなプロセスの効率は不確実なのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施するハイライトコピー機システ
ムを概略的に示すブロック図である。
【図2】 図1の実施例に関するフルカラー資料画像の
分析を概略的に示すフローチャートである。
【図3】 画像注釈処理技術を使用して実施されること
が可能であるフルカラー資料画像の分析を概略的に示す
フローチャートである。
【図4】 資料画像の中に埋め込まれる機械読取り可能
なデジタルカラー明細によって制御される代替的なフル
カラーからハイライトカラーへのコピー機システムを概
略的に示すフローチャートである。
【図5】 機械読取り可能なデジタルカラー明細を資料
画像の中に埋設させるために適した自己刻時式グリフコ
ードの説明図である。
【符号の説明】
21 スキャナ、22 メモリ、23 プロセッサ、2
4 ハイライトカラー印刷エンジン、31 画像セグメ
ント分割プロセス、42 カラー空間変換プロセス、5
1 スキャナ/パターン、52 グリフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・シーリー・ブラウン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94301 パロアルト ウェイバリーストリ ート 1110 (72)発明者 ジョン・アール・ホワイト アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94303 パロアルト セミノールウエイ 704

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フルカラー資料画像のハイライトカラー
    コピーを形成する方法であって、 資料画像のフルカラーバージョンを走査して、前記画像
    のnカラー表示を形成し、 前記画像の前記表示を処理して、前記資料画像を特性化
    する特性化信号を生成し、 前記特性化信号に従って、多数の異なったnカラーをm
    <nであるmカラー変換にインデックスし、前記カラー
    変換の少なくとも1つを選択して、前記画像のハイライ
    トカラーコピーを表現し、 前記ハイライトカラーコピーを印刷する各段階を含んで
    成る、前記方法。
  2. 【請求項2】 前記画像の処理は、前記画像に比較して
    細かな粒状度で前記画像を特性化し、それによって、前
    記カラー変換の異なったものの選択を可能に成し、前記
    画像の異なった区域を表現するように成した、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記画像の処理は、包含されたセグメン
    ト分割可能な画像形式によって前記画像を特性化する形
    式のための画像セグメント分割プロセスを包含し、 前記特性化信号は、前記画像形式の少なくとも幾つかの
    ものに従って変化し、前記画像形式の異なったものを表
    現するために使用されるカラー変換の選択を制御するよ
    うに成した、請求項2に記載の方法。
JP8317982A 1995-12-20 1996-11-28 デジタル式ハイライトカラーコピー形成方法 Withdrawn JPH09186890A (ja)

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US57530195A 1995-12-20 1995-12-20
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EP0781035A3 (en) 2000-02-23

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