JPH03668B2 - - Google Patents

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JPH03668B2
JPH03668B2 JP56101925A JP10192581A JPH03668B2 JP H03668 B2 JPH03668 B2 JP H03668B2 JP 56101925 A JP56101925 A JP 56101925A JP 10192581 A JP10192581 A JP 10192581A JP H03668 B2 JPH03668 B2 JP H03668B2
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Shigetatsu Katori
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03668B2 publication Critical patent/JPH03668B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/78Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit
    • G06F15/7839Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit with memory
    • G06F15/7864Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit with memory on more than one IC chip

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外部端子を効果的に使用するシングル
チツプマイクロコンピユータに関する。シングル
チツプマイクロコンピユータは、中央処理装置、
データメモリ、プログラムメモリ、入出力装置を
LSI技術を用いて単一のチツプ上に集積したもの
である。プログラムメモリとしては通常マスク
ROMが用いられる。これは段階で内蔵されるべ
きプログラムが書き込まれたROMである。した
がつて、このマスクROMに対する修正、変更は
不可能である。もし、プログラムの修正や変更の
必要が生じた場合は、新たにシングルチツプマイ
クロコンピユータを作り直し、その製造工程で修
正したプログラムを再度マスクROM内に書き込
まなければならない。この為、ソフトウエアの開
発ではマスクROMの代わりに自由に修正、変更
が可能なRAMをシングルチツプマイクロコンピ
ユータに外付けして使用したいという要求が非常
に強い。しかし、従来のシングルチツプマイクロ
コンピユータには上述のRAMを外付けできる機
能がなかつた。即ち、内蔵プログラムメモリに替
わる外付けメモリからプログラムを読み出して実
行する機能を持つていなかつた。そこで上記のシ
ングルチツプマイクロコンピユータとハードウエ
アでは同一機能を有し、外付けメモリからプログ
ラムを読み込んで実行するように作成された評価
用LSIチツプ(以下、エバチツプと記す)を用い
てソフトウエア開発を行なつていた。従来使われ
ているこのエバチツプを第1図の構成図を参照し
て説明する。CPU100はこのエバチツプ全体
を制御する。ポート102,103,104,1
05はCPU100の制御で端子単位に入力、出
力の双方向に設定でき、I/Oバス106を介し
てエバチツプ外部と入出力データのやりとりを行
なう。アドレスバス端子107からは内部アドレ
スバス108上のアドレスがエバチツプ外部に転
送される。リード信号端子109は、外付けメモ
リに対する読み出し制御信号を出力する。データ
バス端子110は外付けメモリから読み出された
命令データを受け取り、CPU100は内部デー
タバス111を介してこの命令を読み取る。ここ
でアドレスバス端子107、レード信号端子10
9、データバス端子110は、外付けメモリから
プログラムを読み出す為に追加された端子機能群
で、本来のシングルチツプマイクロコンピユータ
にはないものである。
つぎに動作を説明する。CPU100はデータ
バス端子110、リード信号端子109、アドレ
スバス端子107を用いて外付けメモリからプロ
グラムを読み込んで実行する。また、CPU10
0の制御でポート102,103,104,10
5の入出力の設定、I/Oバス106上のデータ
の出力、ポート102,103,104,105
上の外部データの入力が行なわれる。このエバチ
ツプは、外付けメモリからプログラムを受けて実
行するので、そのためのアドレスバス、データバ
ス、制御信号用の各端子を追加しなければなら
ず、非常に端子数の多いLSIとなる。したがつ
て、このエバチツプ開発の為には新たに端子数の
多いパツケージを作らなければならず、開発費用
が増大するという欠点がある。また、1つのシン
グルチツプマイクロコンピユータの開発にあた
り、実際には量産用と上述のソフトウエア開発用
との2種類のLSIを作らなければならず、開発費
用及び開発期間がさらに増大するという大きな欠
点がある。
本発明は、上記の欠点に鑑み、外付けプログラ
ムメモリと接続される端子と外部の周辺装置と接
続される端子とを共用したシングルチツプマイク
ロコンピユータを提供することを目的としてい
る。
本発明によるシングルチツプマイクロコンピユ
ータは、中央処理装置と、プログラムメモリと、
第1の端子群と、第2の端子群とを備えるととも
に、通常動作モードかエミユレイシヨンモードか
を指定する手段と、通常動作モードが指定された
ときはプログラムメモリから読み出された命令を
中央処理装置に供給し、エミユレイシヨンモード
が指定されたときは第1の端子群を中央処理装置
に結合する選択手段とをさらに備えており、中央
処理装置は、前記通常動作モードが指定されたと
きはプログラムメモリから読み出された命令を実
行すると共に、第1および第2の端子群を入出力
ポートとして使用し、一方、エミユレイシヨンモ
ードが指定されたときは実行すべき命令を読み出
すためのアドレス情報を第2の端子群に出力する
と共に第1の端子群を介して入力された命令を実
行し、かつその実行すべき命令が第1又は第2の
端子群に対するポート操作命令であることに応答
して前記第2の端子群に第1又は第2の端子群に
関するアドレス情報を出力するとともに第1の端
子群に出力すべきデータを転送するか又は第1の
端子群からのデータをポートデータとして取り込
むことを特徴としている。
以下に、第2図を用いて本発明の一実施例を説
明する。CPU100は本シングルチツプマイク
ロコンピユータ全体を制御する。第1の入出力端
子201は入出力ポート機能とアドレスの出力機
能を持ち、第2の入出力端子202は入出力ポー
ト機能と制御信号の出力機能を持ち、第3の入出
力端子204は入出力ポート機能とデータの入出
力機能とを持つ。第1の入力端子205から入力
するコントロール信号208は、入出力端子20
1,202,204、ゲート206及びマルチプ
レクサ207の各部を制御する。この信号208
によりCPU100がゲート206とマルチプレ
クサ207を介して内部プログラムメモリ101
からプログラムを読み出して実行するとともに、
入出力端子201,202,204を通常のポー
ト端子、即ち周辺装置へ接続できる端子として使
用するか、あるいは入出力端子201,202,
204と外付けプログラムメモリとを接続して使
用するかの切り換えが行なわれる。
つぎに本シングルチツプマイクロコンピユータ
の動作を説明する。入力端子205にハイレベル
“1”を入力する事により、本シングルチツプマ
イクロコンピユータは通常の動作モード(第1モ
ード)として動作し、内部プログラムメモリ10
1からプログラムを読み出して実行するとともに
入出力端子201,202,204を通常の入出
力ポートとして使用する。一方、入力端子205
にロウレベル“0”を入力すると、本シングルチ
ツプマイクロコンピユータは内部プログラムメモ
リ101からのプログラムの読み出しを行なわ
ず、各ポートを外部メモリとの結合用として用い
る。則ち、入出力端子201からはアドレス信号
を出力し、入出力端子202からは外部メモリへ
の制御信号を出力し、これによつて外付けのプロ
グラムメモリとの間で入出力端子204を介して
データ転送を行なう。入出力端子のポート操作命
令で入出力端子201,202,204が周辺装
置に対する入出力ポートとして機能する時のポー
トの出力データと各入出力指定データとを入出力
端子204から、またその制御信号を入出力端子
202からそれぞれ出力する。
つぎに第3図のブロツク図を用いて、第2図に
おける入出力端子204のうちの1端子の構成及
び動作を説明する。
以下、入出力端子が周辺装置に対する入出力ポ
ートとして機能するモードをポートモード、また
外部メモリに対するポートとして機能するモード
をエミユレイシヨンモードと定義する。
コントロール信号208は、入出力端子204
−1の機能を指定する為の制御信号で、アンドゲ
ート302,303、トランスフアゲート31
2,313の開閉を制御する。ポートF/F30
4は、ポートモード時に入出力端子204−1か
ら出力するデータを保持するF/Fである。モー
ドF/F305は、ポートモード時に入出力端子
204−1の入出力指定データを保持するF/F
で、この出力は出力バツフア306、トランスフ
アゲート307,308を制御する。CPU10
0はモードF/F305のデータ書込みを制御す
るモードF/F書き込み信号309及びポート
F/F304のデータ書ひ込みを制御するポート
F/F書き込み信号310と、入出力端子204
−1上のデータの読み取りを制御する入出力端子
読み取り信号311、モードF/F書き込みサイ
クルポートF/F書き込みサイクル毎にアクテイ
ブ“1”となるポート制御信号315をそれぞれ
発生してそれらを制御する。
つぎに動作を説明する。入力端子205にハイ
レベル“1”を入力する事により、コントロール
信号208はハイレベル“1”となる。この結
果、アンドゲート302は非選択状態でロウレベ
ル“0”が出力され、アンドゲート303は選択
状態でモードF/F305の出力状態がオアゲー
ト314から出力され、トランスフアゲート31
3はON状態となる。この状態では入出力端子2
04−1は、ポートモードとして動作する。この
モードでは、ポートF/F304にポートF/F
書き込み信号310の制御でI/Oバス106上
のポートデータが書き込まれる。モードF/F3
05にはモードF/F書き込み信号309の制御
でI/Oバス106のモードデータが書き込まれ
る。このモードF/F305にハイレベル“1”
が書き込まれると、このF/Fからはハイレベル
“1”が出力され、オアゲート314からも同様
にハイレベル“1”が出力される。この結果、出
力バツフア306、トランスフアゲート307が
ON状態、トランスフアゲート308がOFF状態
となり、ポートF/F304の内容がトランスフ
アゲート313、出力バツフア306を介して入
出力端子204−1から出力される。また入出力
端子読み取り信号311に同期して、この信号が
アクテイブの期間、ポートF/F304の内容が
トランスフアゲート307及び入力バツフア31
6を介してI/Oバス106上に出力される。ま
た、モードF/F305にロウレベル“0”が書
き込まれると、このF/Fからロウレベル“0”
が出力され、オアゲート314から同様にロウレ
ベル“0”が出力される。この結果、出力バツフ
ア306、トランスフアゲート307がOFF状
態、トランスフアゲート308がON状態とな
り、ポートF/F304の内容をポート端子20
4−1から出力することを禁止する。また、入出
力端子読み込み信号311に同期してこの信号が
アクテイブの期間、入出力端子204−1上のデ
ータが入力バツフア317、トランスフアゲート
308、入力バツフア316を介してI/Oバス
106上に出力される。また、第2図において、
コントロール信号208がハイレベル“1”の
時、ゲート206がON状態となり、マルチプレ
クサ207は内部プログラムメモリ101からの
出力を選択してCPU100に転送する。
以上説明したように、入力端子205にハイレ
ベル“1”を入力する事により、CPU100は
入出力端子201,202,203,204を通
常のポート端子として機能させ(ポートモード)、
内部プログラムメモリ101からのプログラムを
読み出して実行し、通常のシングルチツプマイク
ロコンピユータとして動作する。
つぎに入力端子205にロウレベル“0”を入
力した時の動作を説明する。
入力端子205にロウレベル“0”を入力する
と、コントロール信号208はロウレベル“0”
となる。アンドゲート303は非選択状態でロウ
レベル“0”が出力され、アンドゲート302は
選択状態で、ポート制御信号315がオアゲート
314から出力される。また、トランスフアゲー
ト313はOFF状態となる。この結果、ポート
制御信号315がアクテイブ“1”になつた時だ
けトランスフアゲート312がON状態となり、
オアゲート314からハイレベル“1”が出力さ
れ、出力バツフア306がON状態となつてI/
Oバス106上のモードデータまたはポートデー
タがトランスフアゲート312を介して、出力バ
ツフア306から入出力端子204−1に出力さ
れる。それ以外の時は、出力バツフア306、ト
ランスフアゲート307はOFF状態、トランス
フアゲート308はON状態で、入出力端子読み
込み信号311がアクテイブ“1”の期間だけ入
出力端子204−1上のデータが入力バツフア3
17、トランスフアゲート308、入力バツフア
316を介してI/Oバス106内に入力され
る。また内部データバス111上には、常に入出
力端子204−1上のデータが入力バツフア31
7を介して入力できるようになつている。また、
第2図において、ゲート206はOFF状態とな
り、マルチプレクサ207は、入出力端子204
から転送される入力データを選択してCPU10
0に送出し、外部メモリリの命令あるいはデータ
をCPU100に伝える。
アドレス信号を出力する機能を持つ入出力端子
201、制御信号の出力機能を持つ入出力端子2
02の構成は、出力バツフア306にアドレス信
号、制御信号がそれぞれI/Oバス106の替わ
りにトランスフアゲート312を通して接続され
た事と内部データバス111が取り除かれている
事を除いて同様である。したがつて、ポートモー
ド時の同作は、入出力端子201,202共に入
出力端子204と同様である。また、エミユレイ
シヨンモードの時で、外付けプログラムメモリの
リードサイクル時には入出力端子201からは外
付けプログラムメモリのアドレス信号が、また入
出力端子202からは制御信号が出力される。
一方、出力ポートデータ、入出力指定データの
外付けラツチへのライトサイクル時には、入出力
端子201からは外付けラツチに対するアドレス
信号が、また入出力端子202からはそれへの制
御信号がそれぞれ出力される。
今、CPUがエミユレイシヨンモードで動作し
ている時は、各ポートは外部メモリと接続されて
いるため、単純に考えれば、周辺装置をCPUへ
接続することができなくなる。しかしこの不都合
は以下に示すように本発明には生じない。これを
第4図のブロツク図を用いて説明する。
これはエミユレイシヨンモードにより失なわれ
た周辺装置に対するポート機能を簡単な回路を付
加することによつて補償する一例で、その一端子
分の構成を示す。シングルチツプマイクロコンピ
ユータ400はエミユレイシヨンモードで使用し
ているので、チツプの入出力端子204はデータ
バス端子、入出力端子201はアドレスバス端
子、入出力端子202−1はライト信号端子、入
出力端子202−2はリード信号端子として、そ
れぞれ機能しており、外部のメモリと接続されて
いる。従つて、これらの入出力端子が本来持つて
いるポート機能は破線内の回路で補償される。第
3図で説明した入出力端子204−1は第2図の
入出力端子204内の1つの端子に対応し、この
入出力端子が本来持つポート機能は第4図のポー
ト端子409で実現される。この破線内の回路
は、アドレスバス、データバス、リード信号、ラ
イト信号の各端子として使用されるポート端子の
数だけ必要とされるが、すべて同じ回路構成でよ
い。プログラムメモリ405はンシングルチツプ
マイクロコンピユータ400が実行するプログラ
ムを格納する外付けメモリで、シングルチツプマ
イクロコンピユータ400はデータバス406、
アドレスバス407、リード信号408の制御で
外付けプログラムメモリ405からプログラムを
受け取つて実行する。ポートラツチ410はポー
ト端子409から出力するデータを保持するラツ
チで、第3図のポートF/F304と同じ機能を
持つ。モードラツチ411はポート端子409の
入出力指定データを保持するラツチで、このラツ
チの出力データは出力バツフア420、入力バツ
フア414,415を制御する。又、このラツチ
は第3図のモードF/F305と同様の機能を持
つ。アンドゲート416はアドレスバス407上
のポートラツチ410に対するアドレス信号とリ
ード信号408から、入力バツフア414または
415を制御するポート端子読み込み信号421
を作り出す。この制御信号は第3図の入出力端子
読み込み信号311と同じ働きをする。アンドゲ
ート417はアドレスバス407上のポートラツ
チ410に対するアドレス信号と、ライト信号4
19からポートラツチ410にデータバス406
上のポートデータの書き込みを制御するポートラ
ツチ書き込み信号422とを作り出す。アンドゲ
ート418はアドレスバス407上のモードラツ
チ411に対するアドレス信号と、ライト信号4
19からモードラツチ411にデータバス406
上のモードの書き込みを制御するモードラツチ書
き込み信号423とを作り出す。
つぎに第5図、第6図、第7図、第8図のタイ
ミング図を参照して動作を説明する。まず、外付
けプログラムメモリ405からプログラムを読み
出すリードサイクルの動作を説明する。シングル
チツプマイクロコンピユータ400はアドレスバ
ス407上にt500のタイミングでプログラム
メモリ405に対するアドレス信号を出力し、続
いてリード信号408をt501のタイミングで
アクテイブ“0”にする。プログラムメモリはこ
のt501のタイミングからデータバス406上
にデータを出力し、シングルチツプマイクロコン
ピユータ400はt502のリード信号408が
立ち上がるタイミングに同期して、この出力デー
タをデータバス端子として機能している入出力端
子204から取り込む。次にモードラツチ411
にモードデータを書き込むライトサイクルの動作
を第6図をもちいて説明する。シングルチツプマ
イクロコンピユータ400はt600のタイミン
グでアドレスバス407上にモードラツチ411
のアドレス信号を、また同じタイミングでポート
制御信号315をアクテイブ“1”にし、入出力
端子204からモードデータを出力する。
続いて、モードF/F書き込み信号309がア
クテイブ“1”になるt601からt602の
間、ライト信号419がアクテイブ“0”となり
t602のライト信号419が立ち上がるタイミ
ングに同期してモードラツチ書き込み信号423
が立ち下がり、このタイミングでデータバス40
6上のモードデータがモードラツチ411に書き
込まれる。
次にポートラツチ410にポートデータを書き
込むライトサイクルの動作を第7図を用いて説明
する。シングルチツプマイクロコンピユータ40
0はt700のタイミングでアドレスバス407
上にポートラツチ410のアドレス信号を、また
同じタイミングでポート制御信号315をアクテ
イブ“1”にし、入出力端子204からポートデ
ータを出力する。
続いてポートF/F書き込み信号310がアク
テイブ“1”になるt701からt702の間、
ライト信号419がアクテイブ“0”となり、t
702のライト信号419が立ち上がるタイミン
グに同期してポートラツチ書き込み信号422が
立ち下がり、このタイミングでデータバス406
上のモードデータがポートラツチ410に書き込
まれる。モードラツチ411にハイレベル“1”
がラツチされている時は出力バツフア420は
ON状態となり、ポートラツチ410にラツチさ
れたデータは、出力バツフア420を介してポー
ト端子409に出力される。モードラツチ411
にロウレベル“0”がラツチされている時は、出
力バツフア420がOFF状態となり、ポートラ
ツチ410にラツチされたデータはポート端子4
09に出力されない。
次にポートのリードサイクルの動作を第8図の
タイミング図を参図して説明する。モードラツチ
411にハイレベル“1”がラツチされている時
は、アンドゲート413が選択状態、アンドゲー
ト412が非選択状態になり、またモードラツチ
411にロウレベル“0”がラツチされている時
は、アンドゲート412が選択状態、アンドゲー
ト413が非選択状態になつている。シングルチ
ツプマイクロコンピユータ400はアドレスバス
407にt800のタイミングでポートラツチ4
10のアドレス信号を出力する。続いてt801
からt802の間入出力端子読み込み信号311
をアクテイブ“1”にし、同じt801からt8
02の間リード信号408をアクテイブ“0”す
る。これによりポート端子読み込み信号421が
アクテイブ“1”になる。これに同期して、モー
ドラツチ411にハイレベル“1”がラツチされ
ている時は、アンドゲート413が選択され、入
力バツフア415がON状態となり、ポートラツ
チ410の内容がデータバス406上に出力さ
れ、また、モードラツチ411にロウレベル
“0”がラツチされている時は、アンドゲート4
12が選択され入力バツフア414がON状態と
なり、ポート端子409上のデータがデータバス
406上に出力される。シングルチツプマイクロ
コンピユータ400はt802のタイミングでリ
ード信号408を発生してポート端子読み込み信
号421を解除する。これに同期して、データバ
ス406上のデータはシングルチツプマイクロコ
ンピユータ400の内部に取り込まれる。
以上説明したように入力端子205に、ロウレ
ベル“0”を入力する事によりCPU100は入
出力端子201,202,204を使つて外付け
プログラムメモリからプログラムを読み出して実
行するとともに、入出力端子201,202,2
04が持つポートの機能を外付けの回路で完全に
実現する事ができる。したがつて本発明により量
産用シングルチツプマイクロコンピユータをその
ままエバチツプとして使用する事が可能となり、
特別にエバチツプを作る必要がない。
本発明はシングルチツプマイクロコンピユータ
の開発において、エバチツプの開発を必要とせ
ず、開発費用、開発期間を大幅に削減できるとい
う大きな利点がある。また、ソフトウエア開発の
為に特別に開発されたエバチツプを使う必要がな
く、非常に安価なエバチツプを提供する事が可能
である。
尚、端子205からのコントロール信号を
CPUから発生するようにしたり、又これをエミ
レイシヨンモードにおいて、周辺装置とのデータ
転送時にのみ“1”にするように切り替えてやれ
ば、第4図に示す破線部の外部回路を省略するこ
ともできる。この発明は端子を複数の機能として
使用する時、即ち共用端子として使用する時のす
べてに適用することは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシングルチツプマイクロコンピユータ
ソフトウエア開発用の従来のエバチツプのブロツ
ク図、第2図は本発明の一実施例によるシングル
チツプマイクロコンピユータのブロツク図、第3
図は第2図のシングルチツプマイクロコンピユー
タの入出力端子部分の詳細な回路図、第4図は第
2図のシングルチツプマイクロコンピユータを用
いたシステムの回路図、第5図は外付けプログラ
ムメモリのリードサイクルのタイミング図、第6
図は外付けポート用モードラツチのライトサイク
ルのタイミング図、第7図は外付けポート用ポー
トラツチのライトサイクルのタイミング図、第8
図は外付けポートのリードサイクルのタイミング
図である。 100……CPU、101……プログラムメモ
リ、102,103,104,105……ポー
ト、106……I/Oバス、107……アドレス
バス端子、108……内部アドレスバス、109
……リード信号端子、110……データバス端
子、111……内部データバス、201,20
2,202−1,202−2,204,204−
1……入出力端子、205……入力端子、206
……ゲート、307,308,312,313…
トランスフアゲート、207……マルチプレク
サ、208……コントロール信号、302,30
3,412,413,416,417,418…
…アンドゲート、304……ポートF/F、30
5……モードF/F、306,420……出力バ
ツフア、309……モードF/F書き込み信号、
310……ポートF/F、書き込み信号、311
……入出力端子読み込み信号、314……オアゲ
ート、315……ポート制御信号、316,31
7,414,415……入力バツフア、400…
…シングルチツプマイクロコンピユータ、405
……外付けプログラムメモリ、406……データ
バス、407……アドレスバス、408……リー
ド信号、410……ポートラツチ、411……モ
ードラツチ、419……ライト信号、421……
ポート端子読み込み信号、422……ポートラツ
チ書き込み信号、423……モードラツチ書き込
み信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央処理装置と、プログラムメモリと、第1
    の端子群と、第2の端子群とを備えるシングルチ
    ツプマイクロコンピユータにおいて、通常動作モ
    ードかエミユレイシヨンモードかを指定する手段
    と、前記通常動作モードが指定されたときは前記
    プログラムメモリから読み出された命令を前記中
    央処理装置に供給し、前記エミユレイシヨンモー
    ドが指定されたときは前記第1の端子群を前記中
    央処理装置に結合する選択手段とをさらに備え、
    前記中央処理装置は、前記通常動作モードが指定
    されたときは前記プログラムメモリから読み出さ
    れた命令を実行すると共に、前記第1および第2
    の端子群を入出力ポートとして使用し、前記エミ
    ユレイシヨンモードが指定されたときは実行すべ
    き命令を読み出すためのアドレス情報を前記第2
    の端子群に出力すると共に前記第1の端子群を介
    して入力された命令を実行し、かつその実行すべ
    き命令が前記第1又は第2の端子群に対するポー
    ト操作命令であることに応答して前記第2の端子
    群に前記第1又は第2の端子群に関するアドレス
    情報を出力するとともに前記第1の端子群に出力
    すべきデータを転送するか又は前記第1の端子群
    からのデータをポートデータとして取り込むこと
    を特徴とするシングルチツプマイクロコンピユー
    タ。
JP56101925A 1981-06-30 1981-06-30 シングルチツプマイクロコンピユ−タ Granted JPS583054A (ja)

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JPS583054A JPS583054A (ja) 1983-01-08
JPH03668B2 true JPH03668B2 (ja) 1991-01-08

Family

ID=14313483

Family Applications (1)

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