JPH0512456A - ワンチツプマイクロコンピユータ - Google Patents

ワンチツプマイクロコンピユータ

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JPH0512456A
JPH0512456A JP3159279A JP15927991A JPH0512456A JP H0512456 A JPH0512456 A JP H0512456A JP 3159279 A JP3159279 A JP 3159279A JP 15927991 A JP15927991 A JP 15927991A JP H0512456 A JPH0512456 A JP H0512456A
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JP
Japan
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memory
chip
terminal
mode
instruction
Prior art date
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Application number
JP3159279A
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English (en)
Inventor
Masamichi Komada
雅道 駒田
Keisuke Tanaka
啓介 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータと同一半導体チップ上
の命令およびデータメモリと、前記チップの外部に接続
した命令およびデータメモリとを組合せて使用するモー
ドを、1つの設定専用端子だけでできるワンチップマイ
クロコンピュータを実現することを目的とする。 【構成】 マイクロコンピュータ3の同一半導体チップ
上に内蔵する命令およびデータ用メモリと、チップの外
部に接続した命令およびデータ用メモリとを組合せて使
用するモードを設定するためのモード設定用専用端子1
および命令の実行で制御されるモード設定用フラグ2を
設け、前記内部メモリと外部メモリの組合せを選択して
マイクロコンピュータ3に接続するセレクタ手段21を
同一半導体チップ上に備えたワンチップマイクロコンピ
ュータとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータの
同一半導体チップ上に内蔵された命令を格納するメモリ
およびデータを格納するメモリと、チップ外部に拡張接
続された命令を格納するメモリおよびデータを格納する
メモリを組合せて動作させる複数のモードを備えたワン
チップマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電気機器の高性能化、多機能
化に伴い、大容量のメモリ装置が必要とされてきてお
り、ワンチップマイクロコンピュータにおいても、同一
半導体チップ上のメモリ容量が不充分な場合はチップの
外部に拡張接続したメモリを動作させて利用するように
なってきた。
【0003】以下、従来のワンチップマイクロコンピュ
ータのメモリ動作モード制御について説明する。図5は
従来のワンチップマイクロコンピュータにおけるメモリ
動作モード制御部の構成をブロック図で示す。図におい
て、1と2はモード設定専用端子、3、7、11および
15はチップ外接続メモリを動作させる信号の入出力回
路端、4、8、12および16は汎用I/Oポートの入
出力回路端、5、9、13および17はセレクタ、6は
チップ外接続データメモリのアドレス出力端と汎用入出
力端の兼用端子、10はチップ外接続データメモリのデ
ータの入出力端と汎用入力端の兼用端子、14はチップ
外接続データメモリの制御信号出力端と汎用入出力端の
兼用端子、18はチップ外接続命令メモリの制御信号出
力端と汎用入出力端の兼用端子である。
【0004】上記構成要素の相互関係と動作について説
明する。メモリ動作モードは、モード設定専用端子1と
2の状態を決めることで行い、内蔵命令メモリ内蔵デー
タメモリ動作モード、内蔵命令メモリチップ外データメ
モリ動作モード、チップ外命令メモリ内蔵データメモリ
動作モード、チップ外命令メモリチップ外データメモリ
動作モードの4つのモードを実現している。これら4つ
のモードについて説明すると、モード設定専用端子1と
2をそれぞれ電圧状態ローレベルに固定した場合、セレ
クタ5、9、13および17がそれぞれ汎用I/Oポー
トの入出力回路端4、8、12、16を選択し、兼用端
子6、10、14および18はともに汎用入出力端子と
して設定され、内蔵命令メモリ内蔵データメモリ動作モ
ードが実現される。
【0005】モード設定専用端子1を電圧状態ローレベ
ル、モード設定専用端子2を電圧状態ハイレベルに固定
した場合、セレクタ5、9、13、17により、チップ
外接続メモリを動作させる信号の入出力回路端3、7、
11と汎用I/Oポートの入出力端16が選択されて、
兼用端子6はチップ外データメモリのアドレス出力端子
に、兼用端子10はチップ外データメモリのデータ入出
力端子に、兼用端子14はチップ外データメモリ制御端
子に、兼用端子18は汎用入出力端子に設定され、内蔵
命令メモリチップ外データメモリ動作モードとなる。
【0006】モード設定専用端子1の電圧状態をハイレ
ベル、モード設定専用端子2の電圧状態をローレベルに
固定した場合、チップ外接続メモリを動作させる信号の
入出力回路端3、7、15と汎用I/Oポートの入出力
回路端12が接続されて、兼用端子6はチップ外データ
メモリのアドレス出力端子に、兼用端子10はチップ外
データメモリのデータ入出力端子に、兼用端子14は汎
用入出力端子に、兼用端子19はチップ外命令メモリ制
御信号出力端子に設定されて、チップ外命令メモリ内蔵
データメモリ動作モードとなる。
【0007】モード設定専用端子1、2をそれぞれ電圧
状態ハイレベルに固定した場合、チップ外接続メモリを
動作させる信号の入出力回路端3、7、11、15が選
択されて、兼用端子6はチップ外データメモリのアドレ
ス出力端子に、兼用端子10はチップ外データメモリの
データ入出力端子に、兼用端子14はチップ外メモリ制
御信号出力端子に、兼用端子18はチップ外命令メモリ
制御信号出力端子に設定され、チップ外命令メモリチッ
プ外データメモリ動作モードとなる。
【0008】このようにメモリ動作モード制御部の動作
により、複数の動作モードが実現でき、チップ外のメモ
リ装置と連動してワンチップマイクロコンピュータを動
作させることが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のワン
チップマイクロコンピュータでは、複数のメモリ動作モ
ードを実現するために、2つのモード設定専用端子を必
要とし、端子が増加するとともに、動作モードの設定が
モード設定専用入力端子の状態のみで行なわれるので、
命令の実行でソフト的に動作モードを決定することや、
チップ端子の汎用性を拡大するための制御ができない。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、モー
ド設定専用端子を1つの端子だけとしながら複数のメモ
リ動作モードが実現でき、また、命令の実行によりソフ
ト的にメモリ動作モードの遷移およびチップ端子状態を
設定できるワンチップマイクロコンピュータを提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、命令を格納する第1のメモリと、データ
を格納する第2のメモリを分離したアドレス空間で同一
半導体チップ上に保有し、前記チップの外部に命令を格
納する第3のメモリとデータを格納する第4のメモリと
を拡張接続して動作するマイクロコンピュータにおい
て、命令メモリを前記第1または第3のメモリ、データ
メモリを前記第2または第4のメモリから選択して前記
マイクロコンピュータに接続するセレクタ手段を前記同
一半導体チップ上に設け、前記命令メモリとデータメモ
リの組み合せを外部入力で設定するモード設定用の専用
端子および命令の実行により制御可能なモード設定用フ
ラグとを備えたワンチップマイクロコンピュータとす
る。
【0012】
【作用】本発明は上記の構成において、セレクタがモー
ド設定用の専用端子の状態とフラグの状態に対応して第
1ないし第4のメモリを選択してマイクロコンピュータ
に接続する。
【0013】
【実施例】 (実施例1)以下、本発明の一実施例のワンチップマイ
クロコンピュータについて図面を参照しながら説明す
る。図1は本発明の一実施例のワンチップマイクロコン
ピュータにおけるメモリ動作制御部の構成を回路図で示
す。図1の(a)において、1はモード設定専用端子、
2はモード設定用フラグ、3はマイクロコンピュータC
PU、6、10、14および18はセレクタ、4、8、
12および16はそれぞれ前記セレクタのチップ外接続
メモリを動作させる信号の入出力回路端、5、9、13
および17はそれぞれ前記セレクタの汎用I/Oポート
の入出力回路端、7はチップ外接続メモリのアドレス出
力端と汎用入出力端の兼用端子、11はチップ外接続メ
モリのデータの入出力端と汎用入出力端の兼用端、15
はチップ外接続データメモリの制御信号出力端と汎用入
出力端の兼用端子、19はチップ外接続命令メモリの制
御信号出力端と汎用入出力端の兼用端子、20は出力制
御回路、21は命令の実行により設定可能な信号線であ
る。前記セレクタ6、10、18は図1の(c)に示す
ように構成でき、前記セレクタ14は図1の(b)に示
すように構成できる。
【0014】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。メモリ動作モードの設定は、モード設定
専用端子1をハイレベルまたはローレベルの2値電圧状
態に設定することと、命令の実行でモード設定用フラグ
2をセット、リセットすることで行なう。この設定によ
り内蔵命令メモリ内蔵データメモリ動作モード、内蔵命
令メモリチップ外データメモリ動作モード、チップ外命
令メモリチップ外データメモリ動作モードの4モードを
実現することができる。
【0015】モード設定専用端子1をローレベル状態に
固定し、モード設定用フラグ2をリセットすることで、
セレクタ6、10、14、18では汎用I/Oポートの
入出力回路端5、9、13、17を選択し、兼用端子
7、11、15、19はそれぞれ汎用入出力端子に割当
られ、内蔵命令メモリ内蔵データメモリ動作モードが実
現する。 モード設定専用端子1をローレベル状態に固
定し、モード設定用フラグ2をセットすることで、チッ
プ外接続メモリを動作させる信号の入出力回路17が選
択され、兼用端子7はチップ外接続メモリのアドレス出
力端子に、兼用端子11はチップ外接続メモリのデータ
の入出力端子に、兼用端子15はチップ外接続データメ
モリの制御信号出力端子に、兼用端子19は汎用入出力
端子に割り当てられ、内蔵命令メモリチップ外データメ
モリ動作モードが実現する。
【0016】モード設定専用端子1をハイレベル状態に
固定し、モード設定用フラグ2をリセットすることで、
セレクタ6、10、18ではチップ外接続メモリを動作
させるための信号の入出力回路端4、8、16が選択さ
れ、兼用端子7はチップ外接続メモリのアドレス出力端
子に、兼用端子11はチップ外接続メモリのデータの入
出力端子に、兼用端子15は出力制御回路20とCPU
3からの信号21により、リセット時は固定電位出力端
子に、兼用端子19はチップ外接続命令メモリの制御信
号出力端子に割り当てられ、チップ外命令メモリ内蔵デ
ータメモリ動作モードが実現する。
【0017】モード設定専用端子1をハイレベル状態に
固定し、モード設定用フラグ2をセットすることで、セ
レクタ6、10、14、18では、チップ外接続メモリ
を動作させる信号の入出力回路端4、8、12、16が
選択され、兼用端子7はチップ外接続メモリのアドレス
出力端子に、兼用端子11はチップ外接続メモリのデー
タの入出力端子に、兼用端子15はチップ外接続データ
メモリの制御信号出力端子に、兼用端子19はチップ外
接続命令メモリの制御信号出力端子に割り当られ、チッ
プ外命令メモリチップ外データメモリ動作モードが実現
する。
【0018】以上のように本発明の第1の実施例のワン
チップマイクロコンピュータによれば、命令を格納する
第1のメモリと、データを格納する第2のメモリを分離
したアドレス空間で同一半導体チップ上に保有し、前記
チップの外部に命令を格納する第3のメモリとデータを
格納する第4のメモリとを拡張接続して動作するマイク
ロコンピュータにおいて、命令メモリを前記第1または
第3のメモリ、データメモリを前記第2または第4のメ
モリから選択して前記マイクロコンピュータに接続する
セレクタ手段を前記同一半導体チップ上に設け、前記命
令メモリとデータメモリの組み合せを外部入力で設定す
るモード設定用の専用端子および命令の実行により制御
可能なモード設定用フラグとを備えたワンチップマイク
ロコンピュータとすることにより、複数のメモリ動作モ
ードを実現することができる。
【0019】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
のワンチップマイクロコンピュータについて図面を参照
しながら説明する。図2において、(a)、(b)、の
マイクロコンピュータはいずれも前記図1で示したマイ
クロコンピュータと同一の構成である。リセットスター
ト時は、モード設定用フラグはリセットされる構成とな
っており、モード設定専用端子1を’L’に設定した場
合、図2の(a)に示すように兼用端子7、11、1
5、19はそれぞれ汎用I/Oポートに設定され、内蔵
命令メモリ内蔵データメモリ動作モードとなる。また、
モード設定専用端子1を’H’に設定した場合、図2の
(b)に示すように兼用端子7はチップ外メモリのアド
レス入出力端子に、兼用端子11はチップ外メモリのデ
ータ入出力端子に、兼用端子15は固定電位出力端子に
設定されチップ外命令メモリ内蔵データメモリ動作モー
ドとなる。
【0020】以上のように本発明の第2の実施例のワン
チップマイクロコンピュータによれば、マイクロコンピ
ュータのリセットスタート時にはモード設定専用端子の
状態で、内蔵命令メモリ内蔵データメモリ動作モード
か、またはチップ外命令メモリ内蔵データメモリ動作モ
ードであるかを決定することができる。
【0021】以下、本発明の第3の実施例のワンチップ
マイクロコンピュータについて図面を参照しながら説明
する。図3において、(a)、(b)、(c)のマイク
ロコンピュータはともに図1に示したものと同一の構成
である。図1において、モード設定専用端子1を’L’
に設定した場合、モード設定用フラグ2を命令の実行に
よりマイクロコンピュータのCPU3からの制御信号
で’0’を設定することで(a)に示すように兼用端子
7、11、15、19はそれぞれ汎用I/Oポートに設
定され、内蔵命令メモリ内蔵データメモリ動作モードと
なり、またモード設定用フラグ2を命令の実行により’
1’を設定することで(b)に示すように兼用端子7は
チップ外メモリのアドレス出力端子に、兼用端子11は
チップ外データメモリ制御信号出力端子に、兼用端子1
9は汎用I/Oポートに設定され、内蔵命令メモリチッ
プ外データメモリ動作モードとなる。
【0022】モード設定専用端子1を’H’に設定した
場合、モード設定用フラグ2を命令の実行により’0’
を設定することで(c)に示すように兼用端子7はチッ
プ外メモリのアドレス出力端子に、兼用端子11はチッ
プ外メモリのデータ入出力端子に、兼用端子15は固定
電位出力端子に、兼用端子19はチップ外命令メモリ制
御信号出力端子に設定され、チップ外命令メモリ内蔵デ
ータメモリ動作モードとなり、またモード設定用フラグ
2を命令の実行により’1’を設定することで(d)に
示すように兼用端子7はチップ外メモリのアドレス出力
端子に、兼用端子11はチップ外データメモリのデータ
入出力端子に、兼用端子15はチップ外データメモリ制
御信号出力端子に、兼用端子19はチップ外命令メモリ
制御信号出力端子に設定され、チップ外命令メモリチッ
プ外データメモリ動作モードとなる。
【0023】以上のように、本発明の第3の実施例のワ
ンチップマイクロコンピュータによれば、モード設定用
フラグを命令の実行により設定することで、内蔵データ
メモリを動作させるモードとチップ外データメモリを動
作させるモードを切り替えることができる。
【0024】以下、本発明の第4の実施例のワンチップ
マイクロコンピュータについて図面を参照しながら説明
する。図4において、(a)、(b)のマイクロコンピ
ュータはともに図1に示したものと同一の構成とする。
図1において、モード設定専用端子1を’H’に設定し
てマイクロコンピュータをリセットスタートさせた場
合、モード設定用フラグ2はリセットされているため
(a)に示すように兼用端子7はチップ外メモリのアド
レス出力端子に、兼用端子11はチップ外メモリのデー
タ入出力端子に、兼用端子19はチップ外命令メモリ制
御信号出力端子に、兼用端子15は出力制御回路20と
命令の実行により制御が可能な信号線21により常に’
L’信号が出力され、その後、命令の実行によりモード
設定用フラグを’1’にセットした場合、(b)に示す
ように兼用端子7はチップ外メモリのアドレス出力端子
に、兼用端子11はチップ外メモリのデータ入出力端子
に、兼用端子15はチップ外データメモリ制御信号出力
端子に、兼用端子19はチップ外命令メモリ制御信号出
力端子に設定される。
【0025】以上のように本発明の第4の実施例のワン
チップマイクロコンピュータによれば、上記構成をとる
ことでマイクロコンピュータのリセット時にチップ外命
令メモリ内蔵データメモリ動作モードで起動された場
合、チップ外データメモリを制御するための信号が出力
されるべき端子の状態はチップ外データメモリを非能動
状態とするような一定電位の信号を出力させ、モード設
定用フラグが命令の実行により設定されチップ外データ
メモリを制御するための信号が出力されるべき端子の状
態が、チップ外データメモリを能動とするような信号を
出力することができる。
【0026】以下、本発明の第5の実施例のワンチップ
マイクロコンピュータについて、図面を参照しながら説
明する。兼用端子7は命令により設定専用端子1とモー
ド設定用フラグ2の設定により状態が決まるが、命令に
より設定が可能な端子21を’H’に設定した場合はセ
レクタ14および出力制御回路20の作用で、モード設
定専用端子1とモード設定用フラグ2の設定に関係なく
汎用入出力ポートとなる。
【0027】以上のように本発明の第5の実施例のワン
チップマイクロコンピュータによれば、上記構成により
チップ外データメモリを制御するための信号が出力され
るべき端子において、マイクロコンピュータの命令の実
行でいかなる外部状態にも関係なく、汎用の入出力ポー
トに切り替えることができる。
【0028】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
は命令を格納する第1のメモリと、データを格納する第
2のメモリを分離したアドレス空間で同一半導体チップ
上に保有し、前記チップの外部に命令を格納する第3の
メモリとデータを格納する第4のメモリとを拡張接続し
て動作するマイクロコンピュータにおいて、命令メモリ
を前記第1または第3のメモリ、データメモリを前記第
2または第4のメモリから選択して前記マイクロコンピ
ュータに接続するセレクタ手段を前記同一半導体チップ
上に設け、前記命令メモリとデータメモリの組み合せを
外部入力で設定するモード設定用の専用端子および命令
の実行により制御可能なモード設定用フラグとを備えた
ワンチップマイクロコンピュータとすることにより、複
数のメモリ動作モードを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータにおけるメモリ動作モード制御部の構成を示
すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータにおける動作を示すモード遷移図
【図3】本発明の第3の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータにおける動作を示すモード遷移図
【図4】本発明の第4の実施例のワンチップマイクロコ
ンピュータにおける動作を示すモード遷移図
【図5】従来のワンチップマイクロコンピュータにおけ
るメモリ動作モード制御部の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 モード設定専用端子 2 モード設定用フラフ 3 マイクロコンピュータ 5、9、13、17 第1と第2のメモリの接続端子 4、8、12、16 第3と第4のメモリの接続端子 21 セレクタ手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令を格納する第1のメモリと、データ
    を格納する第2のメモリを分離したアドレス空間で同一
    半導体チップ上に保有し、前記チップの外部に命令を格
    納する第3のメモリとデータを格納する第4のメモリと
    を拡張接続して動作するマイクロコンピュータにおい
    て、命令メモリを前記第1または第3のメモリ、データ
    メモリを前記第2または第4のメモリから選択して前記
    マイクロコンピュータに接続するセレクタ手段を前記同
    一半導体チップ上に設け、前記命令メモリとデータメモ
    リの組み合せを外部入力で設定するモード設定用の専用
    端子および命令の実行により制御可能なモード設定用フ
    ラグとを備えたワンチップマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 マイクロコンピュータのリセットスター
    ト時に、前記モード設定用の専用端子の電位状態がハイ
    レベルであるか、またはローレベルであるかによって第
    1のメモリと第2のメモリを使用して動作するモード、
    または第3のメモリと第2のメモリを使用して動作する
    モードに決定されるようにした請求項1記載のワンチッ
    プマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 モード設定用フラグを設定することによ
    り、第1のメモリと第2のメモリを使用して動作するモ
    ードから第1のメモリと第4のメモリを使用するモード
    に切り替わり、第3のメモリと第2のメモリを使用する
    モードから第3のメモリと第4のメモリを使用するモー
    ドに切り替わるようにした請求項2記載のワンチップマ
    イクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 マイクロコンピュータのリセット時に第
    3のメモリと第2のメモリを使用するモードで起動され
    た場合、第4のメモリを制御する信号が出力されるべき
    端子の状態を非能動状態とし、モード設定用フラグが設
    定され前記第4のメモリを使用するモードに移行後初め
    て制御信号が能動状態となるようにした請求項3記載の
    ワンチップマイクロコンピュータ。
  5. 【請求項5】 第4のメモリを制御する信号を出力する
    端子において、マイクロコンピュータの命令の実行によ
    り汎用の入出力ポートに切り替えが可能とした請求項4
    記載のワンチップマイクロコンピュータ。
JP3159279A 1991-07-01 1991-07-01 ワンチツプマイクロコンピユータ Pending JPH0512456A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS583054A (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 Nec Corp シングルチツプマイクロコンピユ−タ
JPH01226066A (ja) * 1988-03-04 1989-09-08 Hitachi Ltd ディジタル信号処理プロセッサ

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