JPH0362683B2 - - Google Patents

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JPH0362683B2
JPH0362683B2 JP60098447A JP9844785A JPH0362683B2 JP H0362683 B2 JPH0362683 B2 JP H0362683B2 JP 60098447 A JP60098447 A JP 60098447A JP 9844785 A JP9844785 A JP 9844785A JP H0362683 B2 JPH0362683 B2 JP H0362683B2
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JP
Japan
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group
weight
formula
dental
monomer
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JP60098447A
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English (en)
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JPS61257904A (ja
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Kenichi Hino
Junichi Yamauchi
Koji Nishida
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0362683B2 publication Critical patent/JPH0362683B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用性) 本発明は、通常セツトとして歯科医に供給され
る歯牙窩洞表面に塗布される歯科用接着剤と歯牙
窩洞に充填される歯科用充填材料の両者を可視光
線照射により硬化させることに関する。 (従来の技術) 従来、歯牙窩洞の修復には、歯牙窩洞表面に歯
牙と歯科用充填材料に対して接着性を有する歯科
用接着剤を塗布し、ついで歯科用充填材料が充填
されて歯牙修復が行われてきた。したがつて、か
かる歯科用接着剤と歯科用充填材料とはセツトと
して歯科医に供給されている。これらの歯科用接
着剤および歯科用充填材料はそれぞれ重合性単量
体と開始剤を含有しており、歯牙窩洞に充填後重
合硬化される。近年、歯牙に対して高い接着性の
ある、分子内に酸性基(リン酸またはホスホン酸
ジエステル基、リン酸またはホスホン酸モノエス
テル基、ピロリン酸基、ホスフイン酸基、カルボ
キシル基、酸無水物基、酸ハロゲン化物基等)を
有するビニルモノマーが開発されたので、かかる
モノマーを含有する歯科用接着剤を用いて、歯牙
修復を行うことにより、歯科技術は長足の進歩を
とげた。 これらの歯科用接着剤および歯科充填材料の重
合硬化はレドツクス型重合開始剤を用いて行われ
てきたが、最近、光硬化法が注目されてきた。こ
のため、光硬化法を適用させるために重合性モノ
マーを含む組成物中に光重合開始剤を加えること
が試みられるようになつてきた。従来の光硬化技
術として公知なものとして、増感剤としてα−ジ
ケトン等を用い、促進剤としてアミンを用いるも
の(例えば特開昭48−49875)、増感剤としてベン
ゾインアルキルエーテル又はベンジルを用い促進
剤として有機過酸化物を用いるもの(特開昭55−
102)、増感剤としてα−ジケトンを用い、促進剤
として有機過酸化物を用いるもの(特開昭57−
203007)などがある。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの光重合開始剤の実用的
性能は不充分で、歯科用接着剤および歯科用充填
材料の両者を効果的に光重合させることはできな
かつた。特に従来の技術では上述の酸性モノマー
を含む歯科用接着剤を光照射により効果的に硬化
させる技術は見い出されていなかつた。このため
歯科用接着剤としては酸性モノマーを含まない光
硬化型接着剤にするか酸性モノマーを含むレドツ
クス系の2液混合型接着剤を用いるかいずれしか
なかつた。そのため新たな光開始剤の開発が望ま
れていた。したがつて、本発明の目的とするとこ
ろは、歯牙修復が光硬化法で効果的に実施可能な
ように、歯科用接着剤と歯科用充填材料の両者を
光硬化型にした改良された歯科修復材料のセツト
を得ることである。 (問題点を解決するための手段) 上記の問題点は、以下述べるような歯科修復材
料のセツトを用いることにより解決される。すな
わち、本発明は、 () (a)分子内に少なくとも1個の酸性基を有す
るビニルモノマーと(b)α−ジケトン、キノンお
よびこれらの誘導体から選択される光増感剤お
よび分子内に少なくとも1個のメルカプト基を
有する化合物から選択される促進剤とからな
る、該モノマーを可視光線により光重合しうる
開始剤から構成された歯科用接着剤および () (a)重合性単量体、(b)α−ジケトン、キノン
およびこれらの誘導体から選択される光増感剤
およびアミノ基を有しないアルデヒドおよびそ
の誘導体から選択される促進剤とからなる、可
視光線により該重合性単量体を重合せしめうる
開始剤、および(c)充填剤とからなる歯科用充填
材料とが組み合わされた歯科修復材料のセツト
である。 本発明の歯科修復材料のセツトは、前述のよう
に歯科用接着剤と歯科充填材料からなつている。 歯科用接着剤の構成について説明すると、歯科
用接着剤は歯牙に対して接着性のある、分子内に
酸性基を有するビニルモノマーを含有している。 本発明において酸性基とは−COOH基、
【式】
【式】
【式】
【式】等の狭義 の酸性基の他に、
【式】基等の酸無水 物基、
【式】 【式】
【式】(た だしXはF、Cl、BrまたはIを表わす)基等の
酸ハロゲン基をも包合する。 モノマーの具体例としては次の化合物が例示さ
れる。 (1)
【式】基を有するモノマー
【式】 【式】
(nは2〜40の整数) (nは2〜40の整数) (2)
【式】基を有するモノマー (3)
【式】基を有するモノマー (ただし、nは2〜20の整数) (4)
【式】基を有するモノマー (5)
【式】基を有するモノマー (nは2〜20の整数) (6)
【式】基を有するモノマー (nは2〜20の整数) (7) −COOH基を有するモノマー (lは2〜12の整数) (8)
【式】基を有するモノマー (9)
【式】基を有するモノマー (lは2〜12の整数) 等を挙げることができる。 本発明における歯科用接着剤において、接着剤
中のモノマーは上述の酸性基を有するモノマー単
独で構成されることも可能であるが、通常は酸性
基を有するモノマーは後述の共重合性モノマーに
配合して用いられる。酸性基を有するモノマーは
接着性の点から通常全モノマー当り0.5重量%以
上配合される。本発明において酸性基を有するビ
ニルモノマーと共重合されるビニルモノマーとし
ては、α−シアノアクリル酸、(メタ)アクリル
酸、ウレタン(メタ)アクリル酸、クロトン酸、
桂皮酸、ソルビン酸、マレイン酸、イタコン酸な
どの1価又は2価アルコールとのエステル類さら
に、N−イソブチルアクリルアミドのような(メ
タ)アクリルアミド類、酢酸ビニルなどのような
カルボン酸のビニルエステル類、ブチルビニルエ
ーテルのようなビニルエーテル類、N−ビニルピ
ロリドンのようなモノ−N−ビニル化合物、スチ
レン誘導体などが挙げられるが、特に下記のよう
な一官能性、多官能性の(メタ)アクリル酸エス
テル類とウレタン(メタ)アクリル酸エステル類
が好適である。 () 一官能性 (メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸n−もしくはi−プロピル、(メタ)アク
リル酸n−もしくはi−もしくはt−ブチル、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
(HEMA)など。 () 二官能性 一般式 (ここでn:1〜14の整数、R1:水素又は
メチル基)で示されるエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール
(3G)、テトラエチレングリコール、ドデカエ
チレングリコール、テトラデカエチレングリコ
ール等のジ(メタ)アクリレート、グリセリン
ジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス〔p−
(γ−メタクリロキシ−β−ヒドロキシプロポ
キシ)フエニル〕プロパン(Bis−GMA)、ビ
スフエノールAジメタクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート
(NPG)、2,2−ジ(4−メタクリロキシポ
リエトキシフエニル)プロパン(1分子中にエ
トキシ基2〜10)、1,2−ビス(3−メタク
リロキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)ブタン
など。 () 三官能性以上 トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)
アクリレートなど。 () ウレタン(メタ)アクリレート系 ヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレー
ト単量体2モルとジイソシアネート1モルの反
応生成物、両末端NCOのウレタンプレポリマ
ーとヒドロキシル基を有する(メタ)アクリレ
ート単量体の反応生成物なども挙げられ、かか
る反応生成物として次式の構造を有するものが
挙げられる。 (ここでR1は水素またはメチル基、R2はア
ルキレン基、R3は有機残基である。)具体的な
ものとして、特公昭51−36960号に記載されて
いる2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジ
イソシアネートとメタクリル酸オキシプロピル
との反応生成物、特公昭55−33687号に記載さ
れている両末端イソシアネートのウレタンプレ
ポリマーとメタクリル酸−2−オキシエチルと
の反応生成物が挙げられる。また、特開昭56−
152408号に開示されているような四官能性のモ
ノマーも用いられる。 本発明における歯科用接着剤において用いられ
る光増感剤は、その紫外可視吸収スペクトルにお
いて380〜500nmに明らかな吸収を有するα−ジ
ケトン、キノンもしくはそれらの誘導体の少なく
とも1種である。これらの増感剤は一般式
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】または
【式】(式中Aは炭素数1〜 20の脂肪族炭化水素基を表わし、2個のAは同一
であつても、異なつてもよく、2個のAどうしが
互いに結合して環状構造を形成していてもよい。
また、式中A′は2〜4個の水素、炭素数1〜4
のアルコキシ基または炭素数1〜20の脂肪族炭化
水素基を表わし、複数のA′は同一であつても、
異なつてもよい。)で表わされる。これらの増感
剤には、例えば、ジアセチル、2,3−ペンタン
ジオン、2,3−もしくは3,4−ヘキサンジオ
ン、2,3−、3,4−ヘプタンジオン、2,3
−、3,4−もしくは4,5−オクタンジオンの
ような鎖状のα−ジケトン化合物、カンフアーキ
ノン〔1,7,7−トリメチルビシクロ〔2,
2,1〕ヘプタン−2,3−ジオンの通称名〕や
ビシクロ〔2,2,1〕ヘプタン−2,3−ジオ
ンのような脂環式α−ジケトン化合物、さらには
9,10−フエナントラキノン、9,10−アントラ
キノン、アセナフテンキノン、αまたはβ−ナフ
トキノンなどのような多核キノン、2−メチル−
1,4−ナフトキノン(ビタミンK3)、2−t−
ブチル−9,10−アントラキノン、2−エチルア
ントラキノン、1−クロルアントラキノン、1,
2−ベンゾアントラキノン、2−メチルアントラ
キノン、2−メチル−3−フイチル−1,4−ナ
フトキノン(ビタミンK1)、2−メチル−3−ゲ
ラニルゲラニル−1,4−ナフトキノン(ビタミ
ンK2)、2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,
4−ベンゾキノン(補酵素Q0)などの多核キノ
ンの誘導体が含まれる。 これらのなかでもカンフアーキノン、フエナン
トラキノン、アセナフテンキノン、β−ナフトキ
ノン、アントラキノン、2,3−ペンタンジオ
ン、2,3−、3,4−ヘプタンジオンまたは
2,3−、3,4−もしくは4,5−オクタンジ
オン等が特に好ましい。これらの増感剤は重合性
単量体に対し0.01〜5重量パーセントの範囲で使
用される。 次に、本発明における歯科用接着剤において用
いられる促進剤は分子内に少なくとも1個のメル
カプト基を有する化合物であり、次の化合物が挙
げられる。 (イ) 一般式B−SH(式中Bは炭素数1〜20の脂肪
族炭化水素基もしくは炭素数1〜20の芳香族炭
化水素基を表わし、これらの炭化水素基はヒド
ロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、メル
カプト基、ハロゲノ基、カルバモイル基、ニト
ロ基、炭素数1〜20のアルキル基、アリール
基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、
アシル基、ジアルキルアミノ基、などを有して
いてもよい。) (ロ) 一般式
【式】〔式中Dは
【式】部分と共に5又は6員環を形 成しており、かつDは単結合または二重結合に
よつて結合しているかまたは1個の芳香環の一
部を形成している2個又は3個の炭素原子、ま
たは、1個の炭素原子に結合された1個の窒素
原子からなり、Xは−O−、−S−、
【式】
【式】またはNR(RはHまたは 炭素数1〜4の低級アルキル基)を表わす〕で
表わされる化合物。 (ハ) 一般式
【式】(式中、Eは炭素数1〜 20の置換基を有することがあるフエニル基もし
くは炭素数1〜20のアルキル基を表わす)で表
わされる化合物。 具体的には以下のものが例示される。 前記(イ)で示されるものとして、1−オクタデカ
ンチオール、1−ドデカンチオール、1−エイコ
サンチオールなどのアルキルメルカプタン;シク
ロヘキシルメルカプタンなどのシクロアルキルメ
ルカプタン;チオフエノール、ナフタレン−2−
チオール、2−ナフタセンチオール、4−コラン
スレンチオール(1,2−ジヒドロベンズ〔h〕
アセアントリレン−4−チオール)などのアリー
ルメルカプタン;ベンジルメルカプタン、ナフタ
セン−2−イルメタンチオール、1,2−ジヒド
ロベンズ〔h〕アセアントリレン−4−イルメタ
ンチオールなどのアリールアルキルメルカプタ
ン;チオクレゾール、ブチルベンゼンチオール、
p−エイコシルチオフエノール、p−フイチルチ
オフエノールなどのアルキルアリールメルカプタ
ン;2−メルカプトエタノール、3−メルカプト
−1,2−プロパンジオールなどのヒドロキシル
基置換メルカプタン;メトキシベンゼンチオー
ル、2−メトキシエタンチオールなどのアルコキ
シ基置換メルカプタン;2−メルカプト酢酸、3
−メルカプトプロピオン酸、チオサリチル酸など
のカルボキシル基置換メルカプタン;3−メルカ
プトプロピオン酸エチルなどのアルコキシカルボ
ニル基置換メルカプタン;4−メルカプトアセト
フエノンなどのアシル基置換メルカプタン;N,
N−ジメチルアミノエタンチオール塩酸塩、N,
N−ジイソプロピルアミノエタンチオール塩酸塩
などのジアルキルアミノ基置換メルカプタン;4
−アミノチオフエノールなどのアミノ基置換メル
カプタン;1,4−ブタンジチオール、1,9−
ノナンジオールなどのチオール基含有メルカプタ
ン;クロロチオフエノール、ブロモチオフエノー
ル、フルオロチオフエノールなどのハロゲン置換
メルカプタン;4−アセトアミドチオフエノール
などのカルバモイル基置換メルカプタン;4−ニ
トロチオフエノールなどのニトロ基置換メルカプ
タン;3−メルカプトプロピルトリメトキシシラ
ンなどが挙げられる。 前記(ロ)で示されるものとして、2−メルカプト
チアゾリン、2−メルカプトピリジン、2−メル
カプトキノリン、2−メルカプトイミダゾール、
2−メルカプト−1−メチルイミダゾール、1−
H−1,2,4−トリアゾール−3−チオール、
2−メルカプトベンゾキサゾール、2−メルカプ
トベンゾチアゾール、2−メルカプトベンズイミ
ダゾール、2−メルカプト−1−エチルベンズイ
ミダゾール、2−メルカプト−1−ブチルベンズ
イミダゾールなどが挙げられる。 前記(ハ)で示されるものとして、チオ安息香酸、
チオプロピオン酸、ヘンエイコサンチオイツクS
−酸、p−エイコシルベンゼンカルボチオイツク
S−酸などが挙げられる。 また、フルフリルメルカプタン、メチルフルフ
リルメルカプタンも用いられる。 これらの促進剤は重合性単量体に対し0.1〜10
重量%の範囲で重合系に応じて最適の濃度が決定
されて用いられる。 また本発明における歯科用接着剤には所望によ
り重合禁止剤、着色剤、紫外線吸収剤等を添加す
ることができる。上述の接着剤は通常供給者によ
り予め一つのペースト又は液に混合され、遮光さ
れた1容器に充填して医師に供給されるが、必要
に応じて2容器に充填して供給することもでき
る。 つぎに、本発明における歯科用充填材料は、通
常重合性単量体10〜80重量%(好ましくは、15〜
50重量%)〔対重合性単量体+充填剤〕と充填剤
90〜20重量%(好ましくは、85〜50重量%)〔対
重合性単量体+充填剤〕とからなり、これに光重
合開始剤が加えられる。歯科用充填材料における
重合性単量体としては、前述の酸性基を有する重
合性単量体と共重合しうる重合性単量体が用いら
れ、なかでも前述のような(メタ)アクリル酸エ
ステルが望ましい。また、充填剤は有機物であつ
ても無機物であつてもよく、有機物としてはポリ
(メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリ
ル酸エチルなどの他に、後述の無機充填剤をポリ
マーで被覆した材料であつてもよい。また無機物
としては、二酸化ケイ素(石英、ガラス、高分散
性シリカ等)、アルミナ、各種ガラス類、セラミ
ツクス類、珪藻土、カオリン、モンモリロナイト
等の粘土鉱物、活性白土、合成ゼオライト、マイ
カ、弗化カルシウム、リン酸カルシウム、硫酸バ
リウム、二酸化ジルコニウム、二酸化チタンなど
よりなる粉末状、繊維状、薄片状のものであり、
粒子径としても、最大粒子径が100μ以下の通常
用いられているものが用いられる。さらに、無機
充填剤を使用する場合には表面処理して用いられ
ることが望ましい。表面処理剤としてはγ−メタ
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニル
トリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキ
シシランおよびビニルトリ(メトキシエトキシ)
シラン等のシラン化合物が用いられ、シラン化は
通常の方法により行なわれる。 本発明における歯科用充填材料に用いられる光
開始剤としては、本発明者らに係る先願(特開昭
59−6797号)によつて開示される光開始剤(α−
ジケトン、キノンおよびこれらの誘導体から選ば
れる光増感剤とアミノ基を有しないアルデヒドお
よびその誘導体から選ばれる促進剤とからなる。)
が用いられる。 先願によつて開示される光開始剤において、α
−ジケトン、キノンおよびこれらの誘導体は前述
の如き化合物のなかから選ばれる。 つぎに、促進剤として用いられるアルデヒドも
しくはその誘導体は一般式B−(CHO)o(式中B
は炭素数1〜20の鎖状もしくは環状の飽和あるい
は不飽和脂肪族炭化水素基または炭素数1〜20の
単環式もしくは多環式芳香族炭化水素基を表わ
し、これらの炭化水素基はさらに炭素数1〜20の
置換基を有していてもよく、かかる置換基として
はアルキル基、ポリアルキルエーテル基、アルケ
ニル基、シクロアルキル基、アリール基、アルキ
ルアリール基、アリールアルキル基、アシル基、
ヒドロキシ基、カルボキシル基、アルコキシカル
ボニル基、アルコキシ基、フエノキシ基、ハロゲ
ノ基、シアノ基、シアノメチル基、アルキルチオ
基、チオール基、カルバモイル基、アルキルアミ
ド基などがあげられる。nは1〜3の整数)で表
わされる化合物であることが好ましい。なかで
も、炭素数1〜20のアルキルモノ−もしくはジ−
アルデヒド、炭素数1〜20のポリアルキルエーテ
ルモノもしくはジ−アルデヒドまたは一般式
【式】(ただし、sは1または2、 Xは炭素数1〜20のアルキル、アルコキシもしく
はポリアルキルエーテル基を表わし、tは0〜3
の整数である)で表わされる化合物が好ましい。 かかるアルデヒド化合物としては、例えばバレ
ルアルデヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、
デシルアルデヒド、テトラデシルアルデヒド、オ
クタデシルアルデヒド、シトラール、シトロネラ
ール、フアルネサール、テトラヒドロシトラー
ル、ヘキサヒドロフアルネサール、ヘキサヒドロ
ベンズアルデヒド、フエニルアセトアルデヒド、
2−(p−t−ブチルベンジル)プロピオンアル
デヒド、アルドール、ヒドロキシシトロネラー
ル、グルタルアルデヒド、1,9−ノナンジアー
ル、
【式】2−メトキシエトキ シアセトアルデヒド(CH3−O−CH2CH2−O−
CH2CHO)、2−(2−メトキシエトキシ)エト
キシアセトアルデヒド(CH3O−CH2CH2O−
CH2CH2O−CH2CHO)、p−〔2−(2−メトキ
シエトキシ)エトキシ〕ベンズアルデヒド 2−(2−メトキシエトキシ)エチルベンズアル
デヒド ベンズアルデヒド、(o,m,p)−トルアルデヒ
ド、(o,m,p)−オクチルベンズアルデヒド、
(o,m,p)−アニスアルデヒド、(o,m,p)
−ブチルオキシベンズアルデヒド、(o,m,p)
−オクチルオキシベンズアルデヒド、3,4−ジ
エトキシベンズアルデヒド、3,4,5−トリメ
トキシベンズアルデヒド、(o,m,p)−フタル
ジアルデヒド、(o,m,p)−ヒドロキシベンズ
アルデヒド、(o,m,p)−フエニルベンズアル
デヒド、(o,m,p)−フエノキシベンズアルデ
ヒド、(o,m,p)−シアノベンズアルデヒド、
(o,m,p)−クロルベンズアルデヒド、2,4
−ジクロルベンズアルデヒド、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】2−ナフトアル デヒド、1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナ
フトアルデヒド、Δ3−テトラヒドロベンズアル
デヒド、3,6−ジオキサオクタン−1,8−ジ
アールなどが挙げられる。臭気の弱いものまたは
好ましい臭気を有するものが実用的である。 アセトアルデヒドやブタノールの如くあまりに
低分子量(分子量80以下)の脂肪族アルデヒドは
悪臭が強く、また引火性も大なので、本発明にお
いて用いるのは好ましくない。また、アミノ基を
もつアルデヒドは不安定であるので本発明におい
て用いられない。ジアルキルアミノベンズアルデ
ヒドは例外的に安定であるが、これとてもα−ジ
ケトンと共に光重合開始剤として用いると硬化後
の組成物を着色させ、使用目的に適しない。上述
のアルデヒドは重合性単量体に対し0.1〜10重量
%の濃度で使用される。 本発明における歯科用充填材料において、硬化
速度をさらに大きくするため、光増感剤と促進剤
に加えて有機過酸化物を用いることが望ましい。
従来のα−ジケトンとアミンよりなる光重合開始
剤においては有機過酸化物を加えると、アミンと
過酸化物によるレドツクス反応により保存安定性
が極度に低下することになる。これに対し上記の
光重合開始剤では有機過酸化物を併用しても、保
存安定性が低下することはほとんどなく、1年以
上の保存安定性が得られる。本発明によれば、硬
化速度と保存安定性にすぐれる光重合開始剤が提
供できるが、かかる性能は、従来技術では全く予
想できないことであつた。 本発明における歯科用充填材料において用いら
れる好ましい有機過酸化物としては、ジアシルパ
ーオキサイド類やパーオキシエステル類が挙げら
れるが、特に過酸化ベンゾイル、t−ブチルパー
ベンゾエート、ジ−t−ブチルジパーオキシイソ
フタレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベ
ンゾイルパーオキシ)ヘキサンなどの安息香酸の
誘導体と考えられる過酸化物が好適である。これ
らの過酸化物は重合性単量体に対し0.1〜10重量
パーセントの濃度で使用するのが好ましい。 また本発明の歯科用充填材料には所望により重
合禁止剤、着色剤、紫外線吸収剤等を添加するこ
とができる。上述の充填材料は通常供給者により
予め一つのペースト又は液に混合され、遮光され
た1容器に充填して使用者に供給されるが、必要
に応じて2容器に充填して供給することもでき
る。 本発明における歯科用接着剤および歯科用充填
材料は以上のように構成されるが、これらはセツ
トとして歯科医に供給される。歯科医は歯科窩洞
に歯科用接着剤を塗布し、しかる後歯科用充填材
料を窩洞に充填する。硬化は可視光線照射器によ
り可視光を照射して行うが、可視光線の照射は接
着剤の塗布後と充填材料の充填後にそれぞれ行う
かまたは充填材料充填後のみの照射により接着剤
と充填材料の硬化を同時に行つてもよい。 (発明の効果) 前述のように、本発明においては歯科用接着剤
と歯科用充填材料にそれぞれ特定の光開始剤を用
い、これらを組み合せて用いることにより、光硬
化法により効果的に歯牙修復を行うことができ
る。すなわち、本発明の歯科修復材料のセツトを
用いて歯牙修復を行うと、酸性基を有するモノマ
ーの存在により歯牙に対して充填材料が強固に接
着し、しかも、短時間で光硬化されるので操作が
簡便であり、しかも硬化物が着色したりすること
がない。 (実施例) 以下、実施例および参考例によつてさらに本発
明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例
等に限定されるものではない。 参考例 1 フエニルリン酸モノマー 10重量部、Bis−GMA30重量部、HEMA30重量
部およびNPG30重量部からなるモノマー液を調
合し、このモノマー液にカンフアーキノンを0.96
重量%の濃度に溶解したものを原液として用い
た。この原液に表1に示した各種メルカプタンを
それぞれ加えた組成物を調合し、得られた組成物
に光を照射して硬化時間を測定した。 光源としてはドイツ国クルツアー社製のトラン
スルクス(15V−150Wハロゲンランプ使用、フ
イルターにより波長500nm以上の光は除いてあ
る)を用い、照射装置の先端より上方3.2mmの位
置にモノマー組成物を入れたガラス製肉厚0.8mm
の円筒型サンプル管を置き、光を下方から照射し
た。硬化時間の測定はモノマー液中に熱電対を挿
入して温度変化を計測し、重合熱による温度上昇
が止つた時点(ピークの頂点)をもつて硬化時間
とみなした。以下の参考例、実施例でも全て上記
の光源を用い上記の方法にて硬化時間の測定を行
つた。結果を表1に示した。 参考例 2 表2に記載の組成のモノマー混合液を用い、か
つ表2に記載の増感剤と促進剤とを用いて参考例
1の操作を繰り返した。結果を表2に記す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 参考例 3 Bis−GMA70重量部、3G15重量部および
NPG15重量部からなるモノマー液を調合した。
このモノマー液にカンフアーキノンを1重量%溶
解し、さらに表3に示した各種アルデヒドをそれ
ぞれ加えて組成物を調製し、得られた組成物に光
を照射して組成物の硬化時間を調べた。光源とし
ては参考例1のものを用いた。結果を表3に示
す。 参考例 4 参考例3と同様のモノマー液にカンフアーキノ
ン(1重量%)およびp−トルアルデヒド(1.1
重量%)を加え、さらに表4に示した各種有機過
酸化物をそれぞれ加えて組成物を調製した。得ら
れた組成物に光を照射して組成物の硬化時間を測
定した。光源及び照射方法は参考例1と同じであ
る。結果を表4に示した。
【表】
【表】 トルアルデヒドを含む
参考例 5 参考例3と同じモノマー液に、表5で示した各
種増感剤を加え、増感剤のモノマー溶液を調製し
た。次にこの溶液を二分し、一方はそのまま光照
射を行ない、他方はp−トルアルデヒドを加えた
のち光照射を行ない、硬化時間を比較した。光源
及び照射方法は参考例1に準じて行なつた。結果
を表5に示す。
【表】 実施例1および比較例 以下の組成の接着剤および充填材料を調製し
た。 歯科用接着剤(A) Bis−GMA50重量部、C−10pモノマー(注)
5重量部、NPG15重量部、HEMA30重量部、カ
ンフアーキノン1重量部、メルカプトベンゾキサ
ゾール1重量部 (注) C−10pモノマー: 歯科充填材料A(実施例) Bis−GMA10重量部、3G4重量部、カンフアー
キノン0.1重量部、過酸化ベンゾイル0.15重量部、
p−トルアルデヒド0.3重量部、シラン化石英粉
79重量部、コロイダルシリカ4重量部 歯科充填材料B(比較例) Bis−GMA10重量部、3G4重量部、カンフアー
キノン0.1重量部、N,N−ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート0.3重量部、シラン化石英粉79
重量部、コロイダルシリカ4重量部 得られた接着剤(A)および充填材料AまたはBを
組み合せて、象牙棒に対する接着力を求めた。た
だし、象牙棒に対する接着試験は次の方法で行つ
た。まず2本の湿潤した象牙棒(10×10×50mm)
の端面を、エメリーペーパーで研麿し、水洗した
のちに接着剤を小筆を用いて薄く塗布する。次
に、接着剤を塗つた塗布面に充填材料のペースト
を約0.3g置き、ガラス片を用いてペーストを象
牙棒端面全体に押し広げ厚み1mmのペーストの層
を形成した。しかる後に参考例1に記載の光源で
40秒間光を照射した。約5分後にガラス片を硬化
したレジンよりはがし、硬化レジンに他の象牙棒
を市販の歯科用コンポジツトレジン(登録商標;
クリアフイルF)を用いて接着し、一夜37℃水
中にて浸漬したのち、インストロン万能試験機で
接着力を測定した。充填材料Aの場合には、130
Kg/cm2、充填材料B(比較例)の場合には90Kg/
cm2の接着力を示した。 実施例 2 牛前歯唇面中央に直径3mm深さ2mmのボツクス
型窩洞を形成し、その窩洞を40%リン酸水溶液に
て45秒間処理したのち水洗風乾後実施例1記載の
歯科用接着剤を窩洞内壁に小筆を用いて薄く塗布
した。約1分後に実施例1の歯科充填材料Aを気
泡を入れないように注意しながら少し余分に充填
し、ポリエステルストリツプスを用いて強く圧接
し参考例1に記載の歯科用光照射器で20秒間光を
照射してペーストを硬化させたのち試料を37℃水
中に浸漬した。24時間後に余分に充填されたレジ
ン(バリ)を研麿して除き4℃の冷水と60℃の温
水とに各1分間づつ交互に100回浸漬したのち0.1
%塩基性フクシンで染色したが、フクシンが壁に
侵入することはなかつた。 実施例 3 以下の組成の接着剤を調製した。 歯科用接着剤(B) Bis−GMA20重量部、4−META(注)5重量
部、HEMA40重量部、3G35重量部、カンフアー
キノン1重量部、メルカプトベンゾチアゾール2
重量部 (注) 4−META 歯科用接着剤(C) Bis−GMA20重量部、HEMA40重量部、3G40
重量部、カンフアーキノン1重量部、メルカプト
ベンゾキサゾール2重量部 得られた接着剤(B)および接着剤(C)と充填材料A
を組み合わせて、牛歯エナメル質に対する接着力
を求めた。ただし、牛歯エナメル質に対する接着
試験は以下の方法で行つた。まず抜去牛前歯唇面
のエナメル質を注水下に研麿して平滑な面を作成
し、そこに直径5mmの穴をあけた絆創膏をはつて
接着面積を規定した。次に被接着面を40%リン酸
水溶液で30秒間エツチングをして水洗乾燥したの
ち、上記接着剤(B)もしくは(C)を小筆を用いて薄く
塗布し、ついで実施例1に記載の歯科用充填剤A
を約0.2gとつて被接着面に置き、ガラス片(1
cm×1cm)を用いて充填剤Aを押し広げ、厚み1
〜2mmのペーストの層を形成した。しかる後に参
考例1に記載の光線で40秒間光を照射した。約5
分後にガラス片を硬化したレジンよりはがし、そ
のレジンにステンレス丸棒(直径7mm、長さ4〜
5cm)を市販の歯科用接着剤(登録商標;パナビ
アEX)を用いて接着し、一夜37℃水中に浸漬し
たのち、インストロン万能試験機で接着力を測定
した。接着剤(B)を用いた場合には148Kg/cm2、接
着剤(C)を用いた場合には52Kg/cm2の接着力を示し
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 () (a)分子内に少なくとも1個の酸性基を
    有するビニルモノマーと(b)α−ジケトン、キノ
    ンおよびこれらの誘導体から選択される光増感
    剤および分子内に少なくとも1個のメルカプト
    基を有する化合物から選択される促進剤とから
    なる該モノマーを可視光線により光重合しうる
    開始剤から構成された歯科用接着剤および () (a)重合性単量体、(b)α−ジケトン、キノン
    およびこれらの誘導体から選択される光増感剤
    およびアミノ基を有しないアルデヒドおよびそ
    の誘導体から選択される促進剤とからなる、可
    視光線により該重合性単量体を重合せしめられ
    る開始剤、および(c)充填剤とからなる歯科用充
    填材料とが組み合わされた歯科修復材料のセツ
    ト。
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