JPS6019707A - 歯質および琺瑯質接着剤 - Google Patents

歯質および琺瑯質接着剤

Info

Publication number
JPS6019707A
JPS6019707A JP59131210A JP13121084A JPS6019707A JP S6019707 A JPS6019707 A JP S6019707A JP 59131210 A JP59131210 A JP 59131210A JP 13121084 A JP13121084 A JP 13121084A JP S6019707 A JPS6019707 A JP S6019707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
weight
tooth
polymerizable monomer
visible light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59131210A
Other languages
English (en)
Inventor
ジエ−ムス・エドワ−ド・バンカ−
リチヤ−ド・ポ−ル・フイ−ルズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPS6019707A publication Critical patent/JPS6019707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/60Preparations for dentistry comprising organic or organo-metallic additives
    • A61K6/62Photochemical radical initiators

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、歯科医術に有用な光硬化性紀成物に関する。
また本発明は、かかる組成物を用い、歯の修復、歯に対
する接着、又は歯のポジションの変更を行う方法に関す
るものでもある。
背景技術 歯科医術の分野における熟練者は、歯質に対する接着力
が良好な重合性組成物を古くから探究している。歯質に
対する種々の程度の接着力を有する多数の組成物が文献
に報告されている。例えば、M、ボッコア(Buono
core ) 、W、ワイルマン(Wileman )
及びF、ゾルデボイド(Brudevoid ):J、
Dent、Re5−135 、846 (1956)、
M、ボッコア及びM、キグレイ(Quigley ) 
: J、Amer。
Dent、As5oc、、 57 、807(1958
L M、アンバー(Anbar )及びE、ファーレイ
(Farley ):J、Dent、Res、、 53
 、879 (1974)、E、ファーレイ、R,ジョ
ーンズ(Jones )及びM、アンバー:J、Den
t、Res、、 56 t 1943(1977)、R
,L、バラエン(Bowen ) 、E、N、コツプ(
Cobb)及びJ、E、ラプソン(Rapson ) 
: J、Dent、Res、 。
61.1070(1982)、R,L、バラエン、E、
N、:+ツブ及びり、E、ゼツツ(5etz ) : 
Dentistry82.11(1982年12月号)
、米国特許第4,182,035号、第4,222,7
80号、第4,235,633号、第4,259,07
5号、第4,259,117号及び第4,368,04
3号、欧州公開特許出願第0058号ならびに特開昭5
7−143372号及び特開昭57−167364号を
参照されたい。一般にこれらの組成物はプライマー又は
ライナーの形で用いられ、薄い被覆の単層又は複層とし
て歯質に施された後、プライマーで被覆された歯質の表
面に歯科用の複合剤、修復剤又は接着剤組成物が施され
る。
近年になり、可視光線で硬化する一液性組成物が歯科医
術で盛んに用いられるようになったが、これらの組成物
は、充填剤の量が多く、化学的な硬化重合開始剤きの混
合が困難なため、歯科用複合剤、修復剤及び接着剤組成
物と組合わせて用いられる。可視光線で硬化する一液性
の歯質プライマーについて特lこ緊急の必要性があった
わけではない。この種のプライマーは、充填剤を殆ど含
まないか、又は全く含まない低粘度の液体であって、容
易に容器から出せて、普通の二液性化学硬化方式で混合
及び使用できなくてはならない。可視光線で硬化する歯
質プライマーに関する記載があるのは、前掲の文献中わ
ずかであり、欧州特許出願第0058483号明細書に
は、光開始剤「例えば芳香族1,2−ジケトンのモノケ
タール、又はベンジルとジアルキルアクリレートもしく
はメタクリレートの組合のせ」を含む光硬化歯質プライ
マーが記載され、そして特開昭56−120610号公
報(Chem、A、bs、 、 95 、225704
 u(1981)に抄録掲載〕には、カンファーキノン
及びアリルチオウレアの存在下で重合する、ビスフェノ
ールAのジグリシジルメタクリレート(別名[BIS4
MAJ )、トリエチレングリコールジメタクリレート
及び2−メタクリルオキシエチルフェニルホスフェート
からなる樹脂混合物が記載されている程度である。
充填剤を含み、歯科医術に用いるのに適した、可視光線
で硬化する一液性の組成物を開示した文献は多く、それ
らの例きしてに米国特許第3,709,866号及び第
4,110,184号ならびに欧州公開特許出願第00
59649号、第0058483号及び第007063
4号を挙げることができる。より一般的な実用性(例え
ばペイント又は被覆用)を有するといわれる可視光線硬
化組成物が、米国特許第3,759,807号、第3,
926.643号、第4.071,424号及び第4,
089,762号各明細書に記載されている。
これらの文献に記載される大部分の可視光線硬化組成物
は、光重合の促進剤としてのアミン化合物を含んでいる
。前記文献の中には、アミンの代わりに他の化合物を用
いうるということを示唆しているものもある。一つの文
献(米国特許第4,110,184号)は、充填剤含有
の可視光線硬化歯科用組成物にアミンの代りに「芳香族
スルフィン酸の可溶性塩類」を用いることを述べている
(例示はしていない)。
発明の開示 一つの局面において、本発明によって可視光線で硬化す
る二液性の歯質及び琺瑯質プライマー組成物が提供され
る。二液を混合した際、該組成物は、 (a) 口腔内での使用に適した燐を含む遊離ラジカル
重合性モノマー; (b) ”又は+番の酸化状態の硫黄を含む硫黄化合物
;及び (C) 置換〔例えば低級(C1”=04)アルキル、
1 置換アルキル、アルコキシ、ハロゲン又はニトロで置換
〕及び非置換アルキルフェノン、置換〔例えば低級(C
1〜C4)アルキル、置換アルキル、アルコキシ、ハロ
ゲン又はニトロで置換〕及び非置換ベンジリデンアセト
フェノンならびに式: 〔式中、 Xは何もない状態(すなわち、結合が存在しない場合)
、炭素−炭素結合島>CR2、>C= Hl 。
>c=o、>s、>so、>SO2、>O又は>NRを
表わし、各Rは水素又は低級(C1〜C4)アルキルも
しくは置換アルキル基を独立に表わし、そしてR1は前
記の>C= HlのCとの間に二重結合を有し、かつ、
前記の式Iの4又は5位に結合して縮合環構造を形成す
る四価の不飽和脂肪族基であり: 2 Y及びZは、低R(C1−04)アルキル、置換アルキ
ル(例えばCF3 ) 、前記の式Iの隣接位置Iこ結
合して給金環構造を形成する二価の不飽和基、アルコキ
シ、ハロゲン又はニトロを独立に表わし;そして m及びnは独立に0〜4である〕を有する化合物から選
ばれる光開始剤; を含んでいる。
また本発明により、かかる組成物を利用し、硬い歯質組
織に対する修復又は積層処置を行う方法、及び前記組織
に対して矯正ブラケット又は歯冠を施す方法が提供され
る。
一液系として包装される典型的な光硬化組成物とは異な
り、本発明の組成物は可視光線で硬化する二液性の組成
物である。本発明で二液性の包装に貯蔵すると、成分(
b)によって成分(a)の単独重合□が促進されやすい
からである。使用の直前に二液の混合〔第1液は成分(
a)を含み、第2液は成分(b)を含み、そしていずれ
か片方、又は両方の液に成分(C)が含まれている〕を
行い、歯質又は琺瑯質に混合物を塗布し、そして普通の
可視光線源による照射を行う。便利さの点から考えて、
可視光線で硬化させる二液性組成物を用いることは一歩
後退しているように思われるかも知れないが(普通の二
液性の化学的硬化による組成物は、同じように容易に混
合できて、しかも硬化用の光線を必要としないことlこ
照らし合わせた場合)、本発明の組成物には、次のよう
な利点がある。すなわち、化学的硬化系(例えばベルオ
キサイド−アミン硬化系)を用いる、対応する二液性化
学硬化組成物に較べ、本発明の組成物は、歯質及び琺瑯
質に対してはるかにすぐれた接着力を示す。本発明の組
成物によって形成される歯質−プライマー間の結合力は
きわめて強く、剪断強度試駆において歯質の凝集破壊が
観察された程である(例えば、試験管力剪断強度試験で
1.歯質のチャンクが歯から欠けた)。
詳細記述 本発明の実施において、燐含有重合性モノマー〔成分(
a)〕は、例えば小形ブラシ又はドロッパーを用いて歯
の露出表面に塗布しやすいように粘度が低いモノマー又
はモノマーの混合物(モノマーき適当な希釈剤との混合
物を含む)である。適当な重合性モノマーは、重合の前
後を問わす、口腔内で安全に使えるものでなくてはなら
ない。典型的Iこは、重合性モノマーは1個又はそれ以
上のオレフィン状不飽和基を含んでいる。重合性モノマ
ーの選択は、モノマーを慣用のにルオキサイドーアミン
化学硬化系(2重量%の過酸化ベンゾイル及び1重量%
のジヒドロキシエチル−p−トルイジン使用)と組合わ
せ、生成混合物が歯の構造体及び慣用の重合性歯科材料
(例えば複合剤、・修復剤又は接着剤)Iこ対して結合
する能力があるかどうかを調べることによって達成され
る。このような評価は、前記の欧州公開特許出願第00
58483号明細書の例1に記載の剪断強度試験を用い
て行うことができる。適当な重合性モノマーは、エツチ
ングを施してない歯質に対して少なくとも5kg5 /ぼ2、好ましくは少なくとも20 ”kg / cm
2の平均測定剪断強度を示す。
本発明に用いるのζこ好ましい重合性モノマーは燐原子
を含み、その燐原子は、1個又はそれ以上のオレフィン
状不飽和基に結合する( p−o−c又はp−c結合を
介して)と共に、1個又はそれ以上の塩素原子(p−c
z結合を介して)、臭素原子(P −Br結合を介して
)、活性水素原子(p−o−H結合を介して)、又はア
ルキル、置換アルキル、アリル、もしくは置換アリル基
(p−o−c結合を介して)に結合している。特に好ま
しい分類に属する重合性モノマーは、前記の欧州公開特
許出願第0058483号明細書に記載の燐を含む酸の
エステルである。この分類に含まれるのは、燐を含む1
種又はそれ以上の酸の有機エステルであって、該エステ
ルの有機基は、少なくとも1個の遊離ラジカル重合性官
能基を含み、そしてエステルは燐に直接結合した塩素又
は臭素原子を含んでいる(以下これらのエステルを「ハ
ロ燐含有酸エステル」と称する)。特に好ましい亜分類
に属す6 るハロ燐含有酸エステルは、それに含すれる有機基がB
IB−GMAから1個又はそれ以上のヒドロキシル水素
を取去った後に残された残基に相当するもの、特に燐が
酸素との間lこ二重結合を有し、かつ、少なくとも1価
の塩素原子に結合し、そして前記の燐:前ie (’)
 BIS−GMA (IJ)比率が約肌o25:1〜1
:1のものである。
本発明に用いるに好ましい別の亜分類に属する重合性モ
ノマーは、前記の米国特許第4,182,035号、第
4,222,780号、第4,235,633号、第4
,259,075号、第4,259,117号及び第4
,368,043号各明細書に記載の燐含有酸エステル
である。この種の亜分類で特に好ましいもツバ、化合物
2−メタクリルオキシエチルフェニルホスフェートであ
る。
本発明に用いるのに好ましい別の亜分類に属すに開示さ
れるピロホスフェートエステル銹導体である0 さらに別の好ましい重合性モノマーは、前記のボッコア
、ワイルマン及びプルデポイドの文献に開示されている
グリ七ロホスフエートジメタクリレートである。
重合性モノマーは、単体又は混合物として用いることが
できる。所望により、粘度を調節し、又は湿潤性を高め
るための希釈剤としての他の遊離ラジカル重合性の非燐
含有七ツマ−との混合物として該モノマーを用いること
もできる。適当な他の遊離ラジカル重合性モノマーの例
として、アクリレート及びメタクリレート、例えばトリ
エチレングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグ
リコールジメタクリレート、ペンタエリトリトールテト
ラアクリレート、ヘキサメチレングリコールジアクリレ
ート及びトリメチロールプロパントリメタクリレートが
あげられる。
重合性七ツマ−(前記の燐含有重合性モノマーを表わす
のに、以下単に「重合性モノマー」という)は、例えば
前記の欧州公開特許出願第0058483号明細書及び
その中に引用された特許に開示されて当業者にとって公
知である方法を用いて製造することができる。例えば、
希釈剤中でBI S−GMAを約0.25〜10重量%
(BIS−()MAの重量基準)のオキシ塩化燐6組合
わせ、得られた混合物の粘度が安定平衡化されるまで該
混合物を室温で放置することにより、特に好ましいハロ
燐含有酸エステルを製造することができる。
重合性モノマーが、本発明の組成物の約5〜95重量を
占めるのが好ましい。一般に、この種の組成物の他の成
分の重量は、重合性モノマーの含有重量によってきする
+2又は+4の酸化状態の硫黄を含む硫黄化合物〔前記
の成分(b)〕は、重合性モノマーに対する重合活性剤
として作用し、歯質に対する本発明の組成物の接着力を
高める。硫黄化合物の選択は、それを3重量%の濃度で
適当な溶剤(例えばエタノール)に溶解し、得られた溶
液を前記の欧州公開特許出願第005.8483号明細
書の例1に記載の重合性モノマーの混合物に加え、該明
細書に記載の剪断強度試験を行うことによって達成され
る。
9 好適な硫黄化合物は、エツチングを施してない歯質に対
し、少なくとも5 kg / cs2、好ましくは少な
くとも20 kg / cs”の平均測定剪断強度を示
す。
好ましい硫黄化合物は、硫黄含有アニオン、例えばスル
フィネート、スルファイト、スルホネート、ビスルファ
イト、メタビスルファイト又はヒドロスルファイトアニ
オンのアルカリ金属塩(例えばナトリウムもしくはカリ
ウム塩)もしくはアンモニウム塩、又はそれらの対応遊
離酸である。
適当な硫黄化合物の例は、ナトリウムベンゼンスルフィ
ネート、ナトリウムp−トルエンスルフィネート、アン
モニウムスルホネート、テトラプチルアンモニウムビス
ルファイト、カリウムメタビスルファイト、p−トルエ
ンスルフィン酸等、又はそれらの混合物である。ナトリ
ウムベンゼンスルフィネート及びナトリウムp−トルエ
ンスルフィネートが好ましい硫黄化合物である。
本発明の組成物(混合の後)に含まれる硫黄化合物の量
は、前記の重合性器ツマ−の重量を基準にして約1〜2
0、好ましくは約2〜10重量%0 である。典型的lこけ、硫黄化合物を適当な溶剤、例え
ば水、アセトンもしくはエタノール、又はそれらの混合
液に溶解する。
光開始剤〔前記の成分(C)〕は、本発明の組成物をス
ペクトルの可視及び近可視部分(すなわち、約300〜
500 nmの波長を有する光線)lこさらした際にお
ける遊離ラジカル源として作用する。
純粋な状態における光開始剤は、一般に黄色又は淡黄色
の液体又は固体である。光開始剤の選択は、光開始剤(
純粋な状態とエタノールのごとき適当な溶剤に溶解した
状態との両者における)の色を調べ、淡黄色か黄色であ
るかを知ることによって達成される。きいろくなければ
、光開始Iこついての活性度が弱いことの証拠である。
黄色が強すぎても具合が悪い。なぜかというと、本発明
の硬化ずみ組成物が黄色にそまるうえ、肉厚の皮膜にし
た場合、光源に近い部分のみで硬化が促進されて残りの
部分に硬化不足が生じるからである。
好ましい光開始剤には、アルキルフェノン、ベンジリデ
ンアセトフェノン(すなわち、カルコン)、ならびfこ
前記の式rのXが何もないことを示すもの(すなわち、
ベンゾフェノン)、炭素−炭素結合のもの(すなわち、
フルオレン) 、>CR2I) モの(すなわち、アン
トロン)、>Cl32であって、R2が式Iの5位に結
合して網金環構造を形成する= CHCH= CH−基
であるもの(すなわち、ベンズアントロン)、〉C=O
のもの(すなわち、アントラキノン)、〉Sのもの(す
なわち、チオキサントン)、〉SOのもの(すなわち、
チオキサントンオキサイ)F)、>so2のもの(すな
わち、チオキサントンジオキサイド)、〉0のもの(す
なわち、キサントン)又は>NRのもの(すなわち、ア
クリドン)が包含される。奸才しい光開始剤置換基lこ
は、クロロ基、低級アルキル基(例えばイソゾロビル基
)、トリフルオロメチル基及びニトロ基が含まれる。代
表的な光開始剤の例は、アセトフェノン、カルコン、ベ
ンゾフェノン、9−フルオレノン、アントロン、ベンズ
アントロン、アントラキノン、ベンズアントラキノン、
チオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−イソ
プロピルチオキサントン、2−二トロチオキサントン、
2−クロロ−7−ドリフルオロメチルチオキサントン、
チオキサントン−10−オキサイド、2−クロロチオキ
サントン−10,10−ジオキサイド、キサントン、2
−クロロキサントン、4−ブロモキサントン及び10−
メチル−9−(10)f)−アクリドンである。他の好
適な光開始剤は、米国特許 第3,759.807号明細書に列挙されている。
光開始剤は、キサントン又はチオキサントン、特に2−
クロロチオキサントンであるのが望才しい0 本発明の組成物(混合した後)に含まれる光開始剤の量
は、前記の重合性モノマーの重量を基準にして約0.0
5〜5、好ましくは約0.1〜0.5重量%である。光
開始剤の量は、硬化速度及び総合的な物理的性質が所望
どおりに得られ、しかも本発明の硬化後の組成物の黄変
が抑制されるに充分でなくてはならない。
本発明の好ましい態様においては、1種又はそれ以上の
ベルオキサイド化合物が本発明の組成物に添加される。
ペルオキサイド化合物は、重合を促進すると共lこ、本
発明の組成物の歯質への接着力を高める。適当なにルオ
キサイド化合物には、アシル及びアルキルペルオキサイ
ド及びヒドロペルオキサイドならびにジアシル及びジア
ルキルペルオキサイド、例えば過酸化ベンゾ1イル、t
−ブチルヒドロペルオキサイド、アセチルペルオキサイ
ド、ラウリルペルオキサイド等が包含される。
過酸化ベンゾイルが好ましいベルオキサイド化合物であ
る。本発明の組成物に含まれるベルオキサイド化合物の
量は、前記の重合性モノマーの重量を基準にして約0.
05〜10、好ましくは約0.5〜2重量%である。
所望により、本発明の組成物に塩基性化合物(アミンを
含む)を加え、組成物に含まれる酸(例えばH(J)を
中和させることができる。適当な塩基性化合物には、水
酸化カリウム、ジヒPロキシエチルーp−トルイジン、
トリフェニルアミン等が包含される。所望の酸中和が行
われるに充分な量の塩基性化合物を添加できる。
6 他の補助成分、例えば希釈剤、溶剤、安定剤、充填剤、
顔料、指示薬、抑制剤等を本発明の組成物lこ用いるこ
ともできる。これらの補助成分の量やタイプ、それに本
発明の組成物への添加方法は、当業者が知悉している現
行の歯質プライマー組成物に現在用いられているものと
本質的に同じである0 本発明のさらlこ別の態様においては、充填剤、例えば
シランで処理された石英(例えば米国特許第3,066
,112号参照)、微細粉末シリカ〔例えば平沢らの「
シリカゲルを充填剤に用いた歯科材料用のポリメチルメ
タクリレートの物理的性質」(Physical Pr
operties of、PolymethylMet
hacrylates Filled With 5i
lica ()elFor Dental Mater
ials )と題する文献:Reports of t
he In5titute for Medicala
nd Dental Engineering y 2
 e 62〜66(1968)参照〕、放射線不透過亜
鉛ガラス(例えば米国特許第4,350,532号参照
)、水酸化カルシウム又は他の放射線不透過充填剤、粉
4 末チツゾボリマ−(例えばメチルメタクリレートポリマ
ーの充填剤入り、又は充填剤を含まない粒子)、石綿を
含まないタルク又は他の低モース硬度の充填剤(例えば
欧州公開特許出願 第0037677号明細書参照)、及び当業者lことっ
て公知の他の充填剤を用い、充填剤を含み可視光線で硬
化可能な二液性組成物を製造することができる。この種
の充填剤入り組成物は、窩洞内裏製剤、修復剤、複合剤
及び接着剤として有用である。
本発明の組成物は、二液包装に仕上げるのが好ましい。
重合性モノマーと硫黄化合物とは、使用時点まで隔離し
ておく。光開始剤は、重合性モノマー又は硫黄化合物の
うちのいずれか一方と一緒に包装するか、又は二成分の
各々と一緒に包装してよい。
好ましい包装法においては、重合性モノマーを任意の所
望の希釈剤(もし用いれば)及びベルオキサイド化合物
と組合わせて第1液となす。硫黄化合物と光開始剤とを
適当な溶剤(例えばエタノール)に溶液して第2液とな
す。第1液と第2液とを組合わせるまでは、得られた二
液包装は安定な未硬化状態に保たれる。二液を一緒に混
合しく例えば、へらねり、攪拌その他の手段により)、
充分な量及び強度の可視光線にさらすと、前記の混合物
は迅速に硬化する。かかる二液包装における各成分の量
は、硬化ずみ組成物の物理的性質が所望のごとく達成さ
れるように、歯科医が組成物を混合、塗布及び照射する
だけの作業時間を持てるように調節されなくてはならな
い。
所望により、本発明の組成物の二液包装に、重合性モノ
マー、硫黄化合物、光開始剤、Kルオキサイド(もし使
えば)、及び任意の他の補助成分からなる他の組合わせ
を用いることができる。このような包装は、混合の容易
性、良好な貯蔵寿命及び硬化後の望才しい物理的性質を
もたらすものであるのが好ましい。
歯質プライマーとして用いる場合、現行の歯質プライマ
ー組成物におけると同じように、本発明の組成物を適用
する。副剤処置は、歯の損傷又は7 欠陥部分の除去に限定することができる。窩洞部のアン
ダーカットは一般に必要でない。琺瑯質縁端部(もし存
在すれば)を普通のエツチング剤によって酸エツチング
するのが望ましいが、歯質部分に対する酸エツチングは
避ける。本発明の好丈しい方法においては、琺瑯質縁端
部(もし存在すれば)のエツチングを普通のエツチング
剤を用いて行った後、エツチングずみの琺瑯質及び露出
しな歯質の上lこ、組成物の薄い被覆を単層又は複数で
施し、その単(複)層を組成物が硬化するに充分な量及
び強度の可視光線にさらす。所望によっては、各層ごと
に照射してもよい。次に硬化した前記の単(複)層の上
に、可視光線で硬化する複合剤、修復剤又は接着剤組成
物を塗布し、硬化するまで可視光線にさらす。この手順
(以下「2一工程」硬化法という)によると、下層のプ
ライマーのプレ硬化を行わないで、複合剤、修復剤又は
接着組成物の「1一工程」硬化で得られるものよりもは
るかに強力なプライマー−歯質結合が常に得られる。
8 窩洞内裏製剤又は歯冠処置剤として用いる場合には、本
発明の組成物を一つ又はそれ以上の層として施すのが好
ましい。層が充分lこ硬化する量及び強度の可視光線に
それぞれの層をさらすべきである。
複合剤、修復剤又は接着剤として用いる場合には、現行
の複合剤、修復剤及び接着剤に用いられているき同じよ
うな方法で、本発明の組成物を用いる。この種の組成物
は、本発明に従って製造された歯質プライマー及び窩洞
内裏製剤又は歯冠処置剤と組合わせて利用すべきである
本発明の理解を助けるため、実施例を以下に記載するが
、これらの実施例は、本発明の範囲を限定するためのも
のではない。
例 1 遊離ラジカル重合性モノマーの製造 フラスコ内において、267.59のB 工S −GM
A。
237.5 、!i’のトリエチレングリコールジメタ
クリレート、0.314.!i’のブチル化ヒドロキシ
トルエン及び0.0475 gのヒドロキノンメチルエ
ーテルを含む冷却樹脂混合物を25.Fのオキシ塩化燐
と共に6時間攪拌し、その間水浴を用いて反応混合物の
温度を24℃よりも低く保った。反応混合物を室温に暖
めてから8日間静置した後、その粘度を調べたところ、
20℃で2962 cpsであった。反応混合物をl 
mmHgの真空下に1時間置き、溶解した塩化水素を除
去して487gの生成物を得た。25℃における屈折率
: 1.5051゜歯質プライマー 二液性の歯質プライマー組成物の第1液として、前記の
反応生成物を用いた。この組成物の第2液は、無水メタ
ノールに3重量%のナトリウムベンゼンスルフィネート
及び0.15重重量の2−クロロチオキサントンを溶解
した溶液であった。下記の手法を用い、エツチング未済
の歯質に対する歯質プライマー組成物の接着力を調べた
。年令及び外観が同じの6本のウシの歯を円形アクリル
板に一部埋めこんだ。120グリツドの炭化珪素やすり
紙を研磨ホイールに巻きつけ、それぞれの歯を平らに磨
いてアクリル板と平行になるようにし、歯の歯質部を露
出させた。研磨工程中は、水で絶えず歯を洗浄すること
にした。次いで研磨ホイールに400グリツドの炭化珪
素やすり紙を用い、更に次は600グリツドの炭化珪素
やすり紙を用い、歯の研磨処理を行った。磨き終わった
歯を蒸留水の中で保存した。
次に圧縮空気流で歯を乾燥した。前記の二液性歯質プラ
イマー組成物の各液を1滴ずつプラスチック乳鉢に入れ
、ブラシで約10秒間混合してから磨いた歯の表面に塗
布し、圧縮空気を軽く吹きつけた。ゼラチンスリーブで
内張すされた直径5間の孔を有する「テフロン」型を前
もって準備しておき、それを型の孔の中心軸が、磨いて
プライマーを塗布した歯の表面に対して直角になるよう
に歯の上にかぶせた。型のキャビティ内に、可視光線で
硬化する微細粉末充填剤入りの歯科用修復剤(3M社か
ら市販されている「シラツクス」(5ilux )印の
汎用ペースト〕を充填し、可視光線硬化灯〔エスペーデ
ンタル・プロダクツ社(Espe Dental Pr
oducts )から市販されている1 [エリパーJ (Elipar )灯〕を用いて20秒
間硬化させた。歯及び型を室温で10分間放置する。
慎重に型を歯から外したところ、成形された修復剤のボ
タンがプライマ一層に接着した状態で後に残った。円板
−歯−プライマー−修復剤の組合わせを37℃の蒸留水
中で24時間保存した。
歯を埋めこんだ円板をホールダーに入れ、プライマ一層
が引張り方向に平行になるように前記ホールダーを「イ
ンストロン」機械のジョーに固定することにより、エツ
チング未済の磨いたウシの歯質に対する前記の歯質プラ
イマー組成物の接着力を調べた。磨いた歯の表面に隣接
する修復剤のボタンの周囲に、歯列矯正用ワイヤー(直
径0.44 mm )の輪を巻きつけた。歯列矯正用ワ
イヤーの末端をインストロン機械の引張りジョーに固定
することにより、プライマー結合に剪断応力がかかるよ
うにした。21n1L/分のクロスヘラ「速度でジョー
を引離したところ、プライマー−歯質間の結合の平均測
定剪断強度は49.3 kg / cm”であった。
2 前記の技法を用い、磨いたウシの歯の琺瑯質(37%の
オルト燐酸で1分間エツチングすみ)に対するプライマ
ーの結合力を調べた。プライマー−エツチングずみ琺瑯
質結合の平均測定剪断強度は190.6kg/crIL
2であった。
二液性歯質プライマー組成物の第1液に2重量%(第1
液の重量基準で)の過酸化ベンゾイルを加え、前記の試
験を繰返した。プライマー−歯質結合の平均測定剪断強
度は62.3 ky / cm”に上昇し、そしてプラ
イマー−エツチングずみ琺瑯質結合の平均測定剪断強度
は188.7 /cy / cm2であった。
比較のため、化学薬品で硬化する二液性の歯質プライマ
ーを製造した。2重量%の過酸化ベンゾイルと共に、前
記の燐含有重合性モノマー反応生成物を第1液に含ませ
た。第2液には、3重量%のナトリウムベンゼンスルフ
ィネートと1重量%のジヒドロキシエチル−p−トルイ
ジンとを含ませた。前記のごとく試験したところ、この
化学硬化歯質プライマーの平均測定プライマー−歯質剪
断強度は40 kg / cm”であり、平均測定プラ
イマー−エツチングずみ琺瑯質剪断強度は144/α2
であった。これらの結果ζこ鑑み、本発明の光硬化性歯
質プライマーが、歯質及び琺瑯質に対してすぐれた接着
力を示すこと、そしてベルオキサイド化合物を本発明の
組成物に添加すると、接着力の向上が一段と顕著である
ことが判る。
例2−2一工程硬化法 例1に記載した本発明のペルオキサイドを含む組成物を
例1のごとく塗布して試験したが、本例においては、歯
に組成物を塗布した後、歯質プライマーで被覆された歯
を硬化用の光源からの可視光線に20秒間さらして硬化
させ、次いで修復剤の塗布及び硬化を行った。歯質プラ
イマーは、硬質でわずかに粘着性の皮膜に変換した。例
1に記載した型を用い、前記の硬化皮膜の上に「シラツ
クス」修復剤を塗布した後、硬化用の光線に20秒間さ
らして修復剤を硬化させた。例1のごとく剪断強度の測
定を行った。プライマー−歯質結合の平均測定剪断強度
は86.5kg/cIrL2であり、試料によってはI
 D Okg/ cyrt2をこえる値を示したものも
あった。剪断試験の過程で、いくつかの歯から歯質のチ
ャンクが欠けたが、これは結合力が歯質の凝集力を上ま
わることを物語るものである。
例2に示す本発明の組成物の熱ザイクリングに対する抵
抗性を調べた。例2に記載したように製造し、エツチン
グ未済の歯質に塗布した歯質ゾライマー組成物の6個の
試料に対し、5°及び45°Cの500サイクルに及ぶ
温度サイクル試験を施した。例1のごとく試料を測定し
たところ、平均測定剪断強度値は、例2における平均値
からの差が0.5ky/cm”以内であった。本発明の
組成物がすぐれた加水分解安定性及び熱安定性を有する
ことを本例は実証するものである。
例2に記載の本発明の組成物を45℃において4週間保
存した。保存の終わった組成物を例2のごとく混合して
から試験したところ、平均測定剪断強度値り例1におけ
る平均値との差は5kg/Cm”5 以内であった。
例2に記載の本発明の組成物を歯利用手術灯〔シブロン
社(5ybron Corp、 )から市販の[リッタ
ーに型J (Rltter Model K ) ]か
ら80c7n離れた地点に置いた。約6分後に重合が起
きた兆候が認められた。同じ条件下において、典型的な
市販の可視光線硬化性修復剤は約1分間で硬化する。
本発明の組成物がきわめて良好な保存安定性及び耐周囲
光線性を有することを本例は示すものである0 例5〜28 例1及び2の方法を用い、種々のタイプ及び量の重合性
モノマー、硫黄化合物及び光開始剤を組合わせ、ベルオ
キサイド化合物を加え及び(又は)加えずに、試験を行
った。例番号、重合性モノマー、硫黄化合物(及び第2
液の重量を基準にした第2液中の硫黄化合物の重量%、
光開始剤(及び6 第2液の重量を基準にした第2液中の光開始剤の重量%
)、使用した場合のベルオキサイド化合物(及び第1液
の重量を基準にした第1液中のベルオキサイド化合物の
重量%)、及びエツチング未済の歯質に塗布した後、1
一工程硬化法又は2一工程硬化法を用いて硬化させたと
きの生成歯質プライマー組成物の平均測定剪断強度を次
の表1に一覧表として示す。
co ”o cト τ−〇 ℃ I+−+℃ト 47− X λ ス へヘト の さ N’) ON 麺 ト い の (イ) の ト さ の (イ) ON ON Nつ 翠 翠 萎 寸 唖 ℃ ト・ σ ℃ G・ さ 叩 べべの 49− Orへ ヘ ヘ ヘ ℃ω−へ ” C> C) 「 ト ℃ の へ 1”< Nつ :111 人 z ′!L ベ 轡 pt< 1才 唖′ohの へ CN ヘ へ 表Iの注: a−過酸化ベンゾイル b−「クリアフィル・ポンド・システムF」触媒液(ク
ラレ株式会社から市販品)、2−メタクリルオキシエチ
ルフェニルホスフェート、B工S −GMA 及びトリ
エチレングリコールジメタクリレートを含む七ツマー混
合物中に2重量幅の過酸化ベンゾイルを含むものと思わ
れる。
c−「サンキン」触媒溶液、(サンキン工業株式%式%
)) 中に1重量幅の過酸化ベンゾイルを含むものと思われる
これらの例は、本発明の組成物に種々のタイプ及び量の
遊離ラジカル重合性モノマー、硫黄化合物及び光開始剤
を用い、ベルオキサイド化合物を添加し、及び添加しな
い場合、それに1一工程硬化法及び2一工程硬化法を採
用した場合の結果を示す。2一工程硬化法及び1一工程
硬化法を比較した場合、これらの組成物の多くは、結合
強度が著しく高くなる。
比 較 例 硫黄化合物を除外し、その代わりにアミンを用いたとき
の影響を下記に示す。例1のペルオキサイドを含まない
組成物からなる第1液と、無水エタノール中に0.25
重重量幅2−クロロチオキサントン及び0.5重量幅の
ジエチルアミノエチルメタクリレートを溶解した第2液
とを組合わせた。
得られた組成物を例1のように試験したところ、プライ
マー−歯質結合の平均測定剪断強度は18.9に9/c
m2であり、この値は、例1の硫黄化合物を含む組成物
で得られた値(49,3#/crn” )のわずか68
チにすぎなかった。
第2の比較実験においては、例9のペルオキサイドを含
まない組成物からなる第1液と、無水エタノール中に0
.5重量幅のフルオレノン及び0.5重量幅のジエチル
アミノエチルメタクリレートを含む第2液とを組合わせ
た。得られた組成物について例9のごとく試験したとこ
ろ、プライマー−歯質結合の平均測定剪断強度は5.2
 kg/CIrL2であつ4ま た。この値は、例9の硫黄化合物を含む組成物を用いて
得られた値(60,6kg/cm” )のわずか9優に
すぎない。
本発明の範囲及び精神から逸脱することなしに、本発明
に多くの修正及び変更が可能であることは当業者にとっ
て明らかであろう。また、本発明がここに述べた例示的
態様に限定されるものでないことも併せて理解すべきで
ある。
代理人 浅 村 皓 4ろ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1ン 可視光線で硬化する歯質及び琺瑯質層ゾライマ
    ー組成物であって、 (a) 口腔内での使用に適した燐を含む遊離ラジカル
    重合性モノマー; (bl +2又は+4の酸化状態の硫黄を含む硫黄化合
    物; (C) 置換及び非置換アルキルフェノン、置換及び非
    置換ベンジリデンアセトフェノンならびに式: (式中、 Xは何もない状態、炭素−炭素結合、>CR2、〉C2
    F4、〉C=0、〉Sl〉SOl〉S02、〉O又は>
    NRを表わし、各RはH又は低級アルキルもしくは置換
    アルキル基を独立に表わし、そしてR1は前記の>C!
    =R1のCとの間に二重結合を有し、かつ、前記の式I
    の4又は5位に結合して給金環構造を形成する四価の不
    飽和脂肪族基であり; Y及びZは、低級アルキル、置換アルキル、前記の式■
    の隣接位置に結合して給金環構造を形成する二価の不飽
    和基、アルコキシ、ハロゲン又はニトロを独立に表わし
    ;そして m及びnは独立に0〜4である)を有する化合物から選
    ばれる光開始剤; を含むことを特徴さする前記組成物。 (2)前記の重合性モノマーに金談れる燐の原子が、1
    個又はそれ以上のオレフィン状不飽和基に結合している
    と共に、1個又はそれ以上の塩素原子、臭素原子、活性
    水素原子又はアルキル、置換アルキル、アリルもしくは
    置換アリル基に結合している、特許請求の範囲(1)I
    こ記載の組成物。 (3) 前記の重合性モノマーが燐を含む1種又はそれ
    以上の酸の有機エステルからなり、該エステルの有機基
    が少なくとも1個の遊離ラジカル重合性の官能基を含み
    、モして前記のエステルが燐lこ直接結合した塩素又は
    臭素を含んでいる、特許請求の範囲(1)に記載の組成
    物。 (4)前記の重合性モノマーが、 (a) 2−メタクリルオキシエチルフェニルホスフェ
    ート、及び (b) ハロ燐エステル から選ばれたものであり、(b)のエステルの有機基が
    、BIS−()MAから1個又はそれ以上のヒドロキシ
    ル水素原子を除去した後に残される残基であり、燐が酸
    素原子との間に二重結合を有すると共に、少なくとも1
    個の塩素原子に結合し、そして前記の燐:前記のBIS
    −()MAの比率が0.015 : 1〜1:1である
    、特許請求の範囲(1)に記載の組成物。 (5) 前記の硫黄化合物がスルフィネート、スルファ
    イト、スルホネート、ビスルファイト、メタビスルファ
    イトもしくはヒドロスルファイトアニオンのアルカリ金
    属もしくはアンモニウム塩、又はそれらに対応する遊離
    酸からなる、特許請求の範囲(1)に記載の組成物。 (6) 前記の硫黄化合物がナトリウムベンゼンスルフ
    ィネート又はp−トルエンスルフィネートからなる、特
    許請求の範囲(1)に記載の組成物。 (力 前記の光開始剤がアルキルフェノン又はベンジリ
    デンアセトフェノンからなる、特許請求の範囲(1)に
    記載の組成物。 (8)前記の光開始剤が前記の式Iの化合物からなる特
    許請求の範囲(1)に記載の組成物。 (9)前記の光開始剤がキサントン又はチオキサンから
    なる、特許請求の範囲(1)に記載の組成物。 αω 前記の光開始剤が2−クロロチオキサントンから
    なる、特許請求の範囲(1)に記載の組成物。 (11) アシルもしくはアルキルベルオキサイドもし
    くはヒドロベルオキサイド又はジアシルもしくはジアル
    キルベルオキサイドを更に含んでいる、特許請求の範囲
    (1)に記載の組成物。 (121過酸化ベンゾイルをさらに含んでいる、特許請
    求の範囲(1)に記載の組成物。 03)特許請求の範囲αDに記載の組成物であって、該
    組成物が二液性であり、その第1液が前記の重合性モノ
    マーと前記のベルオキサイド又はヒドロベルオキサイド
    とを含み、第2液が前記の硫黄化合物を含み、前記の二
    液の片方又は両方が前記の光開始剤を含み、前記の重合
    性モノマーの量が、前記の二液を混合した後の組成物の
    5〜95重量%であり、前記の硫黄化合物の袖が、前記
    の重合性モノマーの0.5〜10重@%であり、そして
    前記の光開始剤さ前記のぜルオキサイド又はヒドロベル
    オキサイドきの量が、それぞれ前記の重合性モノマーの
    0.05〜10重量%である前記組成物。 0(イ)二液性であって、その第1液が希釈剤中でのB
    IS−GMAと該BIS−GMAの重量基準で0.25
    〜10重量%のオキシ塩化燐との反応生成物及びベルオ
    キサイP化合物を含み、そして第2液がアルカリベンゼ
    ンスルフィネート及び2−クロロチオキサントンを含む
    液体溶液であることを特徴とする、可視光線で硬化する
    二液性歯質プライマー。 αω 二液性であって、その第1液が放射線不透過性充
    填剤、ベルオキサイド化合物、及び希釈剤中でのB 工
    S−()MAと該BIS−()MAの重量基準で0.2
    5〜10重量%のオキシ塩化燐との反応生成物を含み、
    そして第2液がアルカリベンゼンスルフィネート及び2
    −クロロチオキサントンを含む液体溶液であることを特
    徴とする、可視光線で硬化する二液性の窩洞的裏装剤又
    は歯冠処置剤。 αω 特許請求の範囲(1)lこ記載の組成物を用い、
    歯の修復、歯に対する接着又は歯のポジション変更を行
    う方法であって、 (a) 前記の歯に対し、前記組成物の単層又複層を施
    し、そして (b) 前記の単層又は複層が硬化するに充分な量及び
    強度の可視光線にそれをさらす 工程からなることを特徴とする前記の方法。 aη 前記の硬化した単層又は複層に対し、可視光線で
    硬化する複合剤、修復剤又は接着剤組成物を施したうえ
    、これらの複合剤、修復剤又は接着剤組成物が硬化する
    に充分な量及び強度の可視光線にそれらをさらす工程を
    さらに含む、特許請求の範囲(+6)に記載の方法。 0印 前記の組成物が可視光線で硬化する二液性の歯質
    プライマーであり、第の第1液が希釈剤中でのBIS−
    ()MAと該BIS−()MAの重量基準で0.25〜
    10重量%のオキシ塩化燐との反応生成物及び々ルオキ
    サイP化合物を含み、そして第21がアルカリベンゼン
    スルフィネート及び2−クロロチオキサントンを含む液
    体溶液である、特許請求の範囲(161に記載の方法。
JP59131210A 1983-06-28 1984-06-27 歯質および琺瑯質接着剤 Pending JPS6019707A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/508,807 US4544467A (en) 1983-06-28 1983-06-28 Light-curable dentin and enamel adhesive
US508807 1983-06-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6019707A true JPS6019707A (ja) 1985-01-31

Family

ID=24024157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59131210A Pending JPS6019707A (ja) 1983-06-28 1984-06-27 歯質および琺瑯質接着剤

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4544467A (ja)
EP (1) EP0132318A1 (ja)
JP (1) JPS6019707A (ja)
AU (1) AU2988984A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6261907A (ja) * 1985-09-11 1987-03-18 G C Dental Ind Corp 歯科修復用光重合性組成物
JPH02191207A (ja) * 1989-01-18 1990-07-27 Sogo Shika Iryo Kenkyusho:Kk 歯科矯正用接着剤
JPH04117404A (ja) * 1989-12-26 1992-04-17 Nippon Kayaku Co Ltd 紫外線硬化性樹脂組成物、インキ組成物及びそれらの硬化物
JPH0581563B2 (ja) * 1985-09-11 1993-11-15 G C Dental Ind Corp
US7002361B2 (en) 2002-01-17 2006-02-21 Fab Solutions, Inc. Film thickness measuring apparatus and a method for measuring a thickness of a film

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4659751A (en) * 1983-01-10 1987-04-21 American Dental Association Health Foundation Simplified method for obtained strong adhesive bonding of composites to dentin, enamel and other substrates
US4952142B1 (en) * 1984-07-20 1993-10-12 Nicholson James Method of bonding orthodontic brackets
US4719149A (en) * 1986-02-28 1988-01-12 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method for priming hard tissue
DE3738567A1 (de) * 1987-03-12 1988-09-22 Merck Patent Gmbh Coreaktive fotoinitiatoren
US4867680A (en) * 1987-03-31 1989-09-19 Dentsply Research & Development Corp. Pre-loaded dental impression package and method of making
US4814423A (en) * 1987-11-06 1989-03-21 Dentsply Research & Development Corp. Dual bonding adhesive composition
US4867682A (en) * 1987-11-13 1989-09-19 Dentsply Research & Development Corp. Dental impression tray
GB8810411D0 (en) * 1988-05-03 1988-06-08 Ici Plc Adhesive compositions
US6093084A (en) * 1988-08-01 2000-07-25 Dentsply Research & Development Corp. Device and method for dispensing polymerizable compositions
US5112880A (en) * 1990-03-09 1992-05-12 Gingi-Pak Light-curable orthodontic bracket adhesive
US5256447A (en) * 1991-12-31 1993-10-26 Minnesota Mining And Manufacturing Company Adhesive composition and method
US5525648A (en) * 1991-12-31 1996-06-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method for adhering to hard tissue
US5756559A (en) * 1992-02-06 1998-05-26 Dentsply Research & Development Method and composition for adhering to tooth structure
US5362769A (en) * 1992-05-07 1994-11-08 Ormco Corporation Orthodontic adhesives
DE4229947A1 (de) * 1992-09-08 1994-03-10 Voco Gmbh Schrumpfungsarm polymerisierbare Zementmischungen für medizinische Zwecke
US5849813A (en) * 1993-02-05 1998-12-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Oxidative pretreatment for improved adhesion
US6391940B1 (en) 1993-04-19 2002-05-21 Dentsply Research & Development Corp. Method and composition for adhering to metal dental structure
US6191190B1 (en) 1993-04-19 2001-02-20 Dentsply Research & Development Corp. Method and composition for adhering to tooth structure
US5554030A (en) * 1994-06-30 1996-09-10 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method for bonding non-amalgam restorative materials to dental surfaces
JPH10502343A (ja) * 1994-06-30 1998-03-03 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 歯の表面にアマルガムを接合する方法
US5645429A (en) * 1994-08-22 1997-07-08 Dentsply Research & Development Corp. Method for adhering to tooth structure
US6313191B1 (en) 1994-08-22 2001-11-06 Dentsply Gmbh Method and composition for priming and adhering to tooth structure
US5658963A (en) * 1995-02-02 1997-08-19 Bisco, Inc. One-component primer/bonding-resin systems
US6282013B1 (en) 1997-04-30 2001-08-28 Lasermed, Inc. System for curing polymeric materials, such as those used in dentistry, and for tailoring the post-cure properties of polymeric materials through the use of light source power modulation
US6602074B1 (en) 1997-10-29 2003-08-05 Bisco, Inc. Dental composite light curing system
US6200134B1 (en) 1998-01-20 2001-03-13 Kerr Corporation Apparatus and method for curing materials with radiation
US6114408A (en) * 1998-02-06 2000-09-05 American Dental Association Health Foundation Single-solution adhesive resin formulations
US20050059753A1 (en) * 1998-06-30 2005-03-17 Junjie Sang Method and composition for adhering to tooth structure
EP1121924A3 (de) * 2000-02-07 2003-12-10 Merz Pharmaceuticals GmbH Primer zur Vorbereitung bearbeiteter Zahnflächen für Kompositfüllungen und Werkstoffe zum Festsetzen von Zahnersatz
KR100351074B1 (ko) * 2000-07-05 2002-09-05 주식회사 덴키스트 치과수복용 광중합성 복합레진 조성물
US6994551B2 (en) * 2002-02-14 2006-02-07 Bisco, Inc. Stable self-etching primer and adhesive bonding resin compositions, systems, and methods
US6773261B2 (en) * 2002-06-28 2004-08-10 3M Innovative Properties Company Processes for forming dental materials
KR100599344B1 (ko) * 2004-06-09 2006-07-13 한국과학기술연구원 치과용 고기능성 접착제 조성물
CA2624228A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-12 Danville Materials, Inc. Biomedical bond enhancer
US9066777B2 (en) 2009-04-02 2015-06-30 Kerr Corporation Curing light device
US9072572B2 (en) 2009-04-02 2015-07-07 Kerr Corporation Dental light device
US9527931B2 (en) 2012-02-16 2016-12-27 Bisco, Inc. Hydrophobic self-etch dental adhesive compositions

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129573A (en) * 1978-03-31 1979-10-08 Amada Co Ltd Stroke controller in bending machine

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3066112A (en) * 1959-01-30 1962-11-27 Rafael L Bowen Dental filling material comprising vinyl silane treated fused silica and a binder consisting of the reaction product of bis phenol and glycidyl acrylate
US3759807A (en) * 1969-01-28 1973-09-18 Union Carbide Corp Photopolymerization process using combination of organic carbonyls and amines
US3709866A (en) * 1970-06-01 1973-01-09 Dentsply Int Inc Photopolymerizable dental products
GB1408265A (en) * 1971-10-18 1975-10-01 Ici Ltd Photopolymerisable composition
US3827956A (en) * 1973-01-12 1974-08-06 Scm Corp Photopolymerizable pigmented vehicles containing chlorosulfonated or alpha-haloalkylated benzanthrone initiators
US3827957A (en) * 1973-01-12 1974-08-06 Scm Corp Photopolymerizable pigmented vehicles containing chlorosulfonated or alpha-haloalkylated polynuclear ketone initiators
US3827958A (en) * 1973-01-12 1974-08-06 Scm Corp Photopolymerizable pigmented vehicles containing chlorosulfonated or alpha-haloalkylated fluorenone initiators
US4110184A (en) * 1973-04-24 1978-08-29 Imperial Chemical Industries Limited Photocurable dental filling compositions
US3926643A (en) * 1974-05-16 1975-12-16 Du Pont Photopolymerizable compositions comprising initiator combinations comprising thioxanthenones
GB1494903A (en) * 1974-05-23 1977-12-14 Ici Ltd Photopolymerisable composition
GB1569021A (en) * 1976-03-17 1980-06-11 Kuraray Co Adhesive cementing agents containing partial phosphonic orphosphonic acid esters
JPS5330193A (en) * 1976-08-31 1978-03-22 Kuraray Co Human body hard tissue adhesive compostion
JPS53134037A (en) * 1977-04-27 1978-11-22 Kuraray Co Ltd Adhesive for human hard tissue with good adhesiveness
JPS6019723B2 (ja) * 1978-01-27 1985-05-17 而至歯科工業株式会社 歯科用組成物
JPS56120610A (en) * 1980-02-27 1981-09-22 Kuraray Co Ltd Photopolymerizable dental material
CA1238805A (en) * 1980-04-07 1988-07-05 Ronald M. Randklev Orthodontic bracket adhesive and abrasive for removal thereof
DE3133008A1 (de) * 1980-08-29 1982-04-22 Dentsply International Inc., York, Pa. In einem breiten spektralbereich des lichtes haertbare zahnrestaurations-zusammensetzung
US4350532A (en) * 1980-09-08 1982-09-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Glass composition and articles
CA1236844A (en) * 1981-02-13 1988-05-17 James E. Bunker Dentin and enamel adhesives
JPS57143372A (en) * 1981-02-28 1982-09-04 Sankin Kogyo Kk Adhesive for human hard tissue
IL65159A0 (en) * 1981-03-04 1982-05-31 Ici Plc Polymerisable dental compositions
EP0061240A3 (en) * 1981-03-20 1983-07-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Dentin and enamel adhesive
JPS57167364A (en) * 1981-04-07 1982-10-15 Sankin Kogyo Kk Adhesive for hard tissue of human body
EP0070634A3 (en) * 1981-07-15 1983-08-10 Dentsply International Inc. Visible light curable sealants
EP0074708B1 (en) * 1981-07-29 1986-02-19 Kuraray Co., Ltd. Adhesive composition

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129573A (en) * 1978-03-31 1979-10-08 Amada Co Ltd Stroke controller in bending machine

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6261907A (ja) * 1985-09-11 1987-03-18 G C Dental Ind Corp 歯科修復用光重合性組成物
JPH0581564B2 (ja) * 1985-09-11 1993-11-15 G C Dental Ind Corp
JPH0581563B2 (ja) * 1985-09-11 1993-11-15 G C Dental Ind Corp
JPH02191207A (ja) * 1989-01-18 1990-07-27 Sogo Shika Iryo Kenkyusho:Kk 歯科矯正用接着剤
JPH04117404A (ja) * 1989-12-26 1992-04-17 Nippon Kayaku Co Ltd 紫外線硬化性樹脂組成物、インキ組成物及びそれらの硬化物
US7002361B2 (en) 2002-01-17 2006-02-21 Fab Solutions, Inc. Film thickness measuring apparatus and a method for measuring a thickness of a film

Also Published As

Publication number Publication date
US4544467A (en) 1985-10-01
AU2988984A (en) 1985-01-03
EP0132318A1 (en) 1985-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6019707A (ja) 歯質および琺瑯質接着剤
JP3609432B2 (ja) 歯科・医科用組成物およびその使用
US4259075A (en) Method of filling a tooth cavity
US3940362A (en) Cross-linked cyanoacrylate adhesive compositions
US5321053A (en) Dental compositions
SU1428177A3 (ru) Состав дл зубных вкладок
JPH0229104B2 (ja)
JPS6317308B2 (ja)
JP2001510146A (ja) 取り扱い特性が改善された歯科用樹脂セメント
JPH02135237A (ja) 有機フツ化物イオン源重合性組成物
JPH0371402B2 (ja)
JPH0352508B2 (ja)
JPS5846156B2 (ja) 硬質組織用接着剤
JP2937808B2 (ja) 歯科用接着性組成物
JPS58173175A (ja) 歯科用接着剤
US5770638A (en) Adhesive for dental resin composite materials
JP3419835B2 (ja) 生体硬組織に隙間なく接着できる硬化性組成物の製品キット
JPH0597620A (ja) 歯科用接着性組成物
JPS59129278A (ja) 歯科・整形外科用接着剤
JP3518162B2 (ja) 歯科用接着キット
JPS62175410A (ja) 歯科用修復材組成物
JPS6020426B2 (ja) 人体硬質組織用の接着剤
JPH02252775A (ja) 光重合型接着剤組成物
JPS6017237B2 (ja) 動物の硬質組織用接着剤
JPS60166364A (ja) 新規な接着剤