JPS61257904A - 歯科修復材料のセツト - Google Patents

歯科修復材料のセツト

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JPS61257904A
JPS61257904A JP60098447A JP9844785A JPS61257904A JP S61257904 A JPS61257904 A JP S61257904A JP 60098447 A JP60098447 A JP 60098447A JP 9844785 A JP9844785 A JP 9844785A JP S61257904 A JPS61257904 A JP S61257904A
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淳一 山内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 る歯牙窩洞表面に塗布される歯科用接着剤と歯牙窩洞に
充填される歯科用充填材料の両者を可視光線照射により
硬化させることに関する。
(従来の技術) 従来、歯牙窩洞の修復には、歯牙窩洞表面に歯牙と歯科
用充填材料に対して接着性含有する歯科用接着剤を塗布
し、ついで歯科用充填材料が充填ざ几て歯牙修復が行わ
れてきた。したがって、かかる歯科用接着剤と歯科用充
填材料とはセットとして歯科医に供給されている。これ
らの歯科用接着剤および歯科用充填材料はそれぞれ重合
性単量体と開始剤を含有しており、歯牙窩洞に充填後重
合硬化される。近年、歯牙に対して高い接着性のある、
分子内に酸性基(リン酸またはホスホン酸ジエステル基
、リン酸またはホスホン酸モノエステル基、ピロリン酸
基、ホスフィン酸基、カルボキシル基、酸無水物基、酸
ハロゲン化物基等)を有するビニルモノマーが開発され
たので、かかる七ツマ−を含有する歯科用接着剤を用い
て、歯牙修復を行うことにより、歯科技術は長足の進歩
をとげた。
これらの歯科用接着剤および歯科充填材料の重合硬化は
レドックス型重合開始剤を用いて行われてきたが、最近
、光硬化法が注目されてきた。このため、光硬化法を適
用させるために重合性モノマーを含む組成物中に光重合
開示剤を加えることが試みられるようになってきた。従
来の光硬化技術として公知なものとして、増感剤として
α−ジケトン等を用い、促進剤としてアミンを用いるも
の(例えば特開昭48−49875)、増感剤としてベ
ンゾインアルキルエーテル又はベンジルを用い促進剤と
して有機過酸化物を用いろもの(特開昭55−102)
、増感剤としてα−ジケトンを用い、促進剤として有機
過酸化物を用いるもの(特開昭57−203007)な
どがある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの光重合開始剤の実用的性能は不
充分で、歯科用接着剤および歯科用充填を含む歯科用接
着剤を光照射により効果的に硬化させる技術は見い出さ
れていなかった。このため歯科用接着剤としては酸性モ
ノマーを含まない光硬化型接着剤にするか酸性上ツマ−
を含むレドックス系の2液漏合型接着剤を用いるかいず
れしかなかった。そのため新たな光開始剤の開発が望ま
れていた。したがって、本発明の目的とするところは、
歯牙修復が光硬化法で効果的に実施可能なように、歯科
用接着剤と歯科用充填材料の両者を光硬化型にした改良
された歯科修復材料のセットを得ることである。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点は、以下述べるような歯科修復材料のセラ
トラ用いることにより解決されろ。すなわち、本発明は
、 r> (a1分子内に少なくとも1個の酸性基全音する
ビニルモノマーと(b)α−ジケトン、キノンおよびこ
れらの誘導体から選択される光増感剤および分子内に少
なくとも1個のメルカプト基を有する化合物から選択さ
れる促進剤とからなる、該モノマーを可視光線により光
重合しうる開始剤から構成された歯科用接着剤および 1)(a)重合性単量体、(b)α−ジケトン、キノン
およびこれらの誘導体から選択される光増感剤およびア
ミノ基を有しないアルデヒドおよびその誘導体から選択
される促進剤とからなる、可視光線により該重合性単量
体を重合せしめうる開始剤、および(C)充填剤とから
なる歯科用充填材料とが組み合わされた歯科修復材料の
セットである。
本発明の歯科修復材料のセットは、前述のように歯科用
接着剤と歯科充填材料からなっている。
歯科用接着剤の構成について説明すると、歯科用接着剤
は歯牙に対して接着性のある、分子内に酸性基を有する
ビニルモノマーを含有している。
H またはIを表わす)基等の酸ハロゲン基をも包含する。
七ツマ−の具体例としては次の化合物が例示される。
(11−P−oli基を有する七ツマ−H OR H3O H H (nは2〜40の整数) H (JPO(on )2 kL (nは2〜40の整数) OPO(Oli )2 (2)  −P−OR基を有する七ツマ−H H H (31−P−X基を有する七ツマ− H30 1i30 ■ (ただし、nは2〜20の整数) ハ CI CI Oli3 (nは2〜20の整数) (nは2〜20の整数) (7)  −COOfi基を有するモノマーnooc−
an       an3 an−coo旦、     (H=Ca−000R(l
は2〜12の整数) 1i3 CH2 1i2c = c−cooc1i2cli、、ooec
n2an2coon(8)  −〇−X基を有する七ツ
マ−H3 n2c=c−coCI CH3 ■ (lは2〜12の整数) CH3 等を挙げることができる。
本発明における歯科用接着剤において、接着剤中の七ツ
マ−は上述の酸性基全盲する七ツマー単独で構成される
ことも可能であるが、通常は酸性基を有する七ツマ−は
後述の共重合性モノマーに配合して用いられる。酸性基
全盲する七ツマ−は接着性の点から通常全七ツマー当り
0.5重量%以上配合される。本発明において酸性基を
有するビニルモノマーと共重合されるビニル七ノマート
シては、α−シアノアクリル酸、(メタ)アクリル酸、
ウレタン(メタ)アクリル酸、クロトン酸、桂皮酸、ン
ルビン酸、マレイン酸、イタコン酸などの1価又は2価
アルコールとのエステル類サラに、N−イソブチルアク
リルアミドのような(メタ)アクリルアミド類、酢酸ビ
ニルなどのようなカルボン酸のビニルエステル類、ブチ
ルビニルエーテルのようなビニルエーテル類、N−ビニ
ルピロリドンのような七ノーN−ビニル化合物、スチレ
ン誘導体などが挙げられるが、特に下記のような一官能
性、多官能性の(メタ)アクリル酸エステル類とウレタ
ン(メタ)アクリル酸エステル類が好適である。
(i)  −官能性 (メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸n−も
しくはi−プロピル、(メタコアクリル酸n−もしくは
1−もしくはt−ブチル、2−ヒドロキシエチルメタア
クリレート(fiEMA )など。
(ここでn:1〜14の整数、Bl:水素又はメチル基
)で示されるエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール(3G)、テトラエチレン
グリコール、ドデカエチレングリコール、テトラデカエ
チレングリコール等のジ(メタ)アクリレート、グリセ
リンジ(メタ)アクリレート、2.2−ビス(p−(γ
−メタクリロキシーβ−ヒドロキシプロポキシ)フェニ
ル〕プロパン(Bis−GMム)、ヒスフエ/−ルAジ
メタクリレート、ネオベンチルグリコールジ(メタ)ア
クリレート(NPG)、2.2−ジ(4−メタクリロキ
シポリエトキシフェニル)プロパン(1分子中にエトキ
シ基2〜10 、)、1.2−ビス(3−メタクリロキ
シ−2−ヒドロキシプロポキシ)ブタンなど。
(ii)  三官能性以上 トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレートなど。
(tvl  ウレタン(メタ)アクリレート系ヒドロキ
シル基を有する(メタ〕アクリレート単量体21モルと
ジイソシアネート1モルの反応生成物、両末端NOOの
ウレタンプレポリマーとヒドロキシル基を有する(メタ
)アクリレート単量体の反応生成物なども挙げられ、か
かる反応生成物として次式の構造を有するものが挙げら
れる。
(ここでB1は水素またはメチル基、Bzはアルキレン
基、B3は有機残基である。)具体的なものとして、特
公昭51−36960号に記載されている2、2.4−
)リメチルへキサメチレンジイソシアネートとメタクリ
ル酸オキシプロピルとの反応生成物、特公昭55−33
687号に記載されている両末端イソシアネートのウレ
タンブレポリマートメタクリル酸−2−オキシエチルと
の反応生成物が挙げられる。また、特開昭56−152
408号に開示さnているような四官能性の七ツマ−も
用いられる。
本発明における歯科用接着剤において用いられる光増感
剤は、その紫外可視吸収スペクトルにおいて380〜5
00 nmに明らかな吸収を有するα−ジケトン、キノ
ンもしくはそれらの誘導体の少なくとも1種である。こ
れらの増感剤は一般式〜20の脂肪族炭化水素基を表わ
し、2個のAは同一であっても、異なってもよく、2個
のAどうしが互いに結合して環状構造を形成していても
よい。また、式中A′は2〜4 (1!!の水素、炭素
数1〜4のアルコキシ基または炭素数1〜20の脂肪族
炭化水素基t−表わし、複数のA′は同一であっても、
異なってもよい。)で表わされる。これらの増感剤には
、例えば、ジアセチル、2.3−ペンタンジオン、2,
3−もしくは3.4−ヘキサンジオン、2゜3−13.
4−へブタンジオン、2.3−13,4−もしくは4,
5−オクタンジオンのような鎖状のα−ジケトン化合物
、カンファーキノン〔1,7,7−ドリメチルビシクロ
(2,2,1)へブタン−2,3−ジオンの通称名〕や
ビシクロ(2,2,1)へブタン−2,3−ジオンのよ
うな脂環式α−ジケトン化合物、さらには9.10−フ
エナントラキノン、9.10−アントラキノン、アセナ
フテンキノン、αまたはβ−ナフトキノンなどのような
多核キノン、2−メチル−1,4−ナフトキノン(ビタ
ミンKs)、2−1−ブチル−9,10−アントラキノ
ン、2−エチルアントラキノン、1−クロルアントラキ
ノン、1.2−ベンゾアントラキノン、2−メチルアン
トラキノン、2−メチル−3−フィチル−1,4−−i
フトキノン(ビタミンに−t )、2−メチル−3−ゲ
ラニルゲラニル− [2)、2,3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ベ
ンゾキノン(補酵素Qo )などの多核キノンの誘導体
が含まれる。
これらのなかでもカンファーキノン、フエナントラキノ
ン、アセナフテンキノン、β−す7トキノン、アントラ
キノン、2,3−ペンタンジオン、2、3−、3,4−
へブタンジオンまたは2,3−、3。
4−もしくは4,5−オクタンジオン等が特に好ましい
。これらの増感剤は重合性単量体に対し0.01〜5重
量パーセントの範囲で使用される。
次に、本発明における歯科用接着剤において用いられる
促進剤は分子内に少なくとも1個のメルカプト基を有す
る化合物であり、次の化合物が挙げられる。
(イ)一般式B−SR (式中Bは炭素数1〜20の脂
肪族炭化水素基もしくは炭素数1〜20の芳香族炭化水
素基を表わし、これらの炭化水素基はヒドロキシル基、
カルボキシル基、アミノ基、メモ ルカプト基、ハロゲノ基、カルバぞイル基、ニトロ基、
炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アルコキシ
基、アルコキシカルボニル五アシル基、ジアルキルアミ
7基、などを有して分と共に5又は6員環を形成してお
り、かつDは単結合または二重結合によって結合してい
るかまたは1個の芳香環の一部を形成している2個又は
3個の炭素原子、または、1個の炭素原子に結合された
1個の窒素原子からなり、Xはたは炭素数1〜4の低級
アルキル基)を表わす〕で表わされる化合物。
(ハ)一般式g−c−sn(式中、篤は炭素数1〜20
の置換基を有することがあるフェニル基もしくは炭素数
1〜20のアルキル基を表わす)で表わされる化合物。
具体的には以下のものが例示される。
前記(イ)で示されるものとして、1−オクタデカンチ
オール、1−Fデカンチオール、1−エイコサンチオー
ルなどのフルキルメルカプタン;シクロヘキシルメルカ
プタンなどのシクロアルキルメルカプタン;チオフェノ
ール、ナフタレン−2−チオール、2−ナフタセンチオ
ール、4−コランスレンチオール(1,2−ジヒドロベ
ンズ( h )アセアントリレン−4−チオール)など
のアリールメルカプタン;ベンジルメルカプタン、ナフ
タセン−2−イルメタンチオール、l,2−ジヒドロベ
ンズ(b)アセアントリレン−4−イルメタンチオール
などの7リールアルキルメルカプタン;チオクレゾール
、ブチルベンゼンチオール、p−エイコシルチオフェノ
ール、p−フィチルチオフェノールなどのフルキルアリ
ールメルカプタン;2−メルカプトエタノール、3−メ
ルカプト−1.2−プロパンジオールなどのヒドロキシ
ル基置換メルカプタン;メト干シベンゼンチオール、2
−メトキシエタンチオールなどのフルコキシ基置換メル
カプタン讐2−メルカプト酢酸、3−メルカプトプロピ
オン酸、チオサリチル酸などのカルボキシル基置換メル
カプタン;3−メルカプトプロピオン酸エチルなどのフ
ルフキジカルボニルfi.tIt換メルカプタン;4−
メルカプトアセトフェノンなどのアシル基置換メルカプ
タンiN,N−ジメチルアミノエタンチオール場酸塩、
N,N−シイツブルビルアミノエタンチオール塩mtm
などのジアルキルアミノ基匝換メルカプタン;4−アミ
ンチオフェノールなどの7ミノ基置換メルカプタン;l
,4−ブタンジチオール、1.9−7ナンジチオールな
どのチオール基含有メルカプタン;クロロチオフェノー
ル、ブロモチオフェノール、フルオロチオフェノールな
どのハロゲンwi侠メルカプタン;4ーアセ°アミドチ
オフェノールなどのカルバモイル基m換メルカプタン;
4−ニトロチオフェノールなトノニトロi11mメルカ
プタン;3−メルカプトプロピルトリメトキシシランな
どが挙げられる。
前記(ロ)で示されるものとして、2−メルカプトチア
ゾリン、2−メルカプトピリジン、2−メルカプトキノ
リン、2−メルカプトイミダゾール、2−メルカプト−
1−メチルイミダゾール、1−H−1,2,4−ドリア
グールー3−チオール、2−メルカプトベンゾキサゾー
ル、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプト
ベンズイミダゾール、2−メルカプト−1−エチルベン
ズイミダゾール、2−メルカプト−1−ブチルベンズイ
ミダゾールなどが挙げられる。
前記(ハ)で示されるものとして、千オ安息香酸、チオ
プロピオン酸、ヘンエイコサンチオイックS−酸、p−
エイコシルベンゼンカルボチオイック8−酸などが挙げ
られる。
また、フルフリルメルカプタン、メチルフルフリルメル
カプタンも用いられる。
こnらの促進剤は重合性単量体に対し0.1〜10重量
%の範囲で重合系に応じて最適の日展が決定されて用い
られる。
また本発明における歯科用接着剤には所望により重合禁
止剤、着色剤、紫外線吸収剤等を添加することができる
。上述の接着剤は通常供給者により予め一つのペースト
又は液に混合され、遮光された1容器に充填して医師に
供給されるが、必要に応じて2容器に充填して供給する
こともできる。
つぎに、本発明における歯科用充填材料は、通常重合性
単量体10〜80重量%(好ましくは、15〜50重鳳
%)〔対重合性単量体+充填剤〕と充填剤90〜20重
鰍%(好ましくは、85〜50重世%)〔対重合性単量
体士充填剤〕とからなり、これに光重合開始剤が加えら
れる。歯科用充填材料における重合性単量体としては、
前述の酸性基を有する重合性単量体と共重合しつる重合
性単量体が用いられ、なかでも前述のような(メタ)ア
クリル酸エステルが望ましい。また、充填剤は有機物で
あっても無機物であってもよく、有機物としてはポリ(
メタ)アクリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチ
ルなどの他に、後述の無機充填剤をポリマーで被覆した
材料であってもよい。また無機物としては、二酸化ケイ
素(石英、ガラス、高分散性シリカ等)、アルミナ、各
種ガラス類、セラミックス類、珪藻土、カオリン、モン
モリロナイト等の粘土鉱物、活性白土、合成ゼオライト
、マイカ、弗化カルシウム、リン酸カルシウム、硫酸バ
リウム、二酸化ジルコニウム、二酸化チタンなどよりな
る粉末状、繊維状、薄片状のものであり、粒子径として
も、最大粒子径が100μ以下の通常用いられているも
のが用いられる。さらに、無機充填剤を使用する場合に
は表面処理して用いられることが望ましい。表面処理剤
としてはr−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、ビニルト・リクロロシラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキ
シシランおよびビニルトリ(メトキシエトキシ)シラン
等のシラン化合物が用いられ、シラン化は通常の方法に
より行なわrしる。
本発明における歯科用充填材料に用いられる光開始剤と
しては、本発明者らに係る先願(特開昭59−6797
号)によって開示される光開始剤(α−ジケトン、キノ
ンおよびこれらの誘導体から選ばれる光増感剤と7ミノ
基を有しないアルデヒドおよびその誘導体から選ばれる
促進剤とからなる。)が用いられる。先願に示される光
開始剤は、分子内に酸性基全音する重合性単量体も硬化
させることができるが、かかる単量体を光硬化させろ開
始剤としては、促進剤としてメルカプト基を有する化合
物を用いる前述の光開始剤の万が効果的である。また、
歯科用充填材料においては、重合性単量体としては実宴
欝#酸性基?有する重合性単量体は実質的に用いられな
いが、かかる場合の光重合開始剤としては前述の如き先
願によって開示される光開始剤が最も好ましい。
先頭によって開示される光開始剤において、α−ジケト
ン、キノンおよびこれらの誘導体は前述の如き化合物の
なかから選ばれろ。
つぎに、促進剤として用いられるアルデヒドもしくはそ
の誘導体は一般式B+CHO)n(式中Bは炭素数1〜
20の鎖状もしくは環状の飽和あるいは不飽和脂肪族炭
化水素基または炭素数1〜20の単環式もしくは多環式
芳香族炭化水素基を表わし、これらの炭化水素基はざら
に炭素数1〜20の置換基を有していてもよく、かかる
置換基としてはアルキル基、ポリアルキルエーテル基、
アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アルキ
ルアリール基、アリールアルキル基、アシル基、ヒドロ
キシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、ア
ルコキシ基、フェノキシ基、ハロゲノ基、シアノ基、シ
アノメチル基、アルキルチオ基、チオール基、カルバモ
イル基、アルキルアミド基などがあげられる。nは1〜
3の整数)で表わされる化合物であることが好ましい。
なかでも、炭素数1〜20のアルキルモノ−もしくはジ
ーアルのアルキル、アルコキシもしくはポリアルキルエ
ーテル基金表わし、tはθ〜3の整数である)で表わさ
れる化合物が好ましい。
かかるアルデヒド化合物としては、例えばバレルアルデ
ヒド、2−エチルヘキシルアルデヒド、デシルアルデヒ
ド、テトラデシルアルデヒド、オクタデシルアルデヒド
、シトラール、シトロネラール、ファルネサール、テト
ラヒドロシトラール、ヘキサヒドロファルネサール、ヘ
キサヒドロベンズアルデヒド、フェニルアセトアルデヒ
ド、2−(p−t−ブチルベンジル)プロピオンアルデ
ヒド、アルドール、ヒドロキシシトロネラール、グルタ
ルアルデヒド、1,9−ノナンジアール、Ok″c−c
u−cno、2−メトキシートキシアセトアルデ6n。
ヒト(an3−o−an2an2−o−an2cao 
)、2−(2−メトキシエトキシ)エトキシアセトアル
デヒド(cm3o−an2an2o−an2an2o−
an2cno )、p−(2−(2−メトキシエトキシ
)エトキシ〕ベンズアル−7” b )、(clt3o
ca、0H20oB、cfi、o@’”’ )、2−6
2−メトキシエトキシ)エチルベンズアルデヒド(CH
30CH2CH20CH2CH2■C冊)、ベンズアル
デヒド、(c),m、P ) −トルアルデヒド、(o
、m、p )−オクチルベンズアルデヒド、(o、m、
p )−アニスアルデヒド、(o、m、p )−ブチル
オキシベンズアルデヒド、(o、m、p )−オクチル
オキシベンズアルデヒド、3,4−ジェトキシベンズア
ルデヒド、3,4゜5−トリメトキシベンズアルデヒド
、(c)+”+P )−フタルジアルデヒド、  (o
、mtp )−ヒドロキシベンズアルデヒド、(o*m
+p )−7エニルベンズアルデヒト、(o、m、p 
)−フェノキシベンズアルデヒド、(c),m、P )
−シアノベンズアルデヒド、4−テトラヒドロ−2−ナ
フトアルデヒド、Δ3−テトラヒドロベンズアルデヒド
、3.6−シオキサオクタンー1,8−ジアールなどが
挙げられる。臭気の弱いものまたは好ましい臭気を有す
るものが実用的である。
アセトアルデヒドやブタナールの如くあまりに低分子量
(分子!1180以下)の脂肪族アルデヒドは悪臭が強
く、また引火性も大なので、本発明において用いるのは
好ましくない。また、アミ7基をもつアルデヒドは不安
定であるので本発明において用いられない。ジアルキル
アミノベンズアルデヒドは例外的に安定であるが、こル
とてもα−ジケトンと共に光重合開始剤として用いると
硬化後の組成物を着色させ、使用目的に適しない。上述
のアルデヒドは重合性単量体に対し0.1〜10重淑%
の濃度で使用される。
本発明における歯科用充填材料において、硬化速度をざ
らに大きくするため、光増感剤と促進剤に加えて有機過
酸化物を用いることが望ましい。
従来のα−ジケトンとアミンよりなる光重合開始剤にお
いては有機過酸化物を加えると、アミンと過酸化物によ
るレドックス反応により保存安定性が極度に低下するこ
とになる。これに対し上記の光重合開始剤では有機過酸
化物を併用しても、保存安定性が低下することはほとん
どなく、1年以上の保存安定性が得らnる。本発明によ
れば、硬化速度と保存安定性にすぐれる光重合開始剤が
提供できるが、かかる性能は、従来技術では全く予想で
きないことであった。
本発明における歯科用充填材料において用いられる好ま
しい有機過酸化物としては、ジアシルパーオキサイド類
やパーオキシエステル類が挙げられるが、特に過酸化ベ
ンゾイル、t−フチルバーベンゾエート、ジーも一ブチ
ルシバーオキシイソフタレート、2.5−ジメチル−2
,5−ジ(ベンゾイルバーオキシノヘキサンなどの安息
香酸の誘導体と考えられる過酸化物が好適である。これ
らの過酸化物は重合性単量体に対し0.1〜103il
パーセントの濃度で使用するのが好ましい。゛また本発
明の歯科用充填材料には所望により重合禁止剤、着色剤
、紫外線吸収剤等を添加することができる。1述の充填
材料は通常供給者により予め一つのペースト又は液に混
合され、遮光された1容器に充填して使用者に供給され
るが、必要に応じて2容器に充填して供給することもで
さる。
本発明における歯科用接着剤および歯科用充填材料は以
上のように構成されるが、これらはセットとして歯科医
に供給されろ。歯科医は歯科窩洞に歯科用接着剤を塗布
し、しかる後歯科用充填材料を窩洞に充填する。硬化は
可視光線照射器により可視光を照射して行うが、可視光
線の照射は接着剤の塗布後と充填材料の充填後にそれぞ
れ行うかまたは充填材料充填後のみの照射により接着剤
と充填材料の硬化を同時に行ってもよい。
(発明の効果) 前述のように、本発明においては歯科用接着剤と歯科用
充填材料にそれぞれ特定の光開始剤を用い、これらを組
み合せて用いることにより、光硬化法により効果的に歯
牙修復を行うことができる。
すなわち、本発明の歯科修復材料のセッh’l用いて歯
牙修復を行うと、酸性基を有する七ツマ−の存在により
歯牙に対して充填材料が強固に接着ししかも、短時間で
光硬化されるので操作が簡便であり、しかも硬化物が青
色したりすることがない。
(実 施 例) 以下、実施例および参考例によってざらに本発明の詳細
な説明するが、本発明はこれらの実施例等に限定される
ものではない。
H 10]ifi部、Bis −GMA 30重量部、HE
MA 30ffit部δよびNPG30M量部からなる
モノマー液を調合し、このモノマー故にカンファーキノ
ンを0.96MIk%の濃度に俗解したもの全原液とし
て用いた。この原液に表1に示した各種メルカプタン全
そ几ぞれ加えた組成物を調合し、得られた組成物に光を
照射して硬化時間を測定した。
光源としてはドイツ国クルツアー社製のトランスルクス
(15V−150Wハロゲンランプ使用、フィルターに
より波長500 nm以上の光は除いである)を用い、
照射装置の先端より上方3.2Mの位置に七ツマー組成
物を入れたガラス製肉厚0.8■の円筒型サンプル管を
!き、光を下方より照射した。硬化時間の測定は七ツマ
ー液中に熱電対を挿入して温度変化を計測し、重合熱に
よる温度上昇が止った時点(ピークの頂点)をもって硬
化時間とみなした。以下の参考例、実施例でも全て上記
の光源を用い上記の方法にて硬化時間の測定を行った。
結果を表1に示した。
参考例2 表2に記載の組成の七ツマー混合液を用い、かつ表2に
記載の増感剤と促進剤とを用いて参考例1の操作を繰り
返した。結果を表2に記す。
以下余」 参考例3 BiS−GMA 70重謔部、3G15重量部およびN
P015重量部からなる七ツマー液を調合した。
この七ツマー液にカンファーキノンt−1重量%溶解し
、ざらに表3に示した各種アルデヒドをそれぞれ加えて
組成物を調製し、得られた組成物に光を照射して組成物
の硬化時間を調べた。光源としては参考例1のものを用
いた。結果を表3に示す。
参考例4 参考例3と同様の七ツマー液にカンファーキノン(1重
量%)およびp −トルアルデヒド(1,1重量%)を
加え、さらに表4に示した各種有機過酸化物をそれぞれ
加えて組成物を調製した。得られた組成物に光を照射し
て組成物の硬化時間を測定した。光源及び照射方法は参
考例1と同じである。結果を表4に示した。
s < 7余・;コ 表3 米モノマー液にはカンファーキノンを含む未来40%水
溶液 表  4 参考例5 参考例3と同じ七ツマー液に、表5で示した各種増感剤
を加え、増感剤の七ツマー溶液を調製した。次にこの溶
液を二分し、一方はそのまま光照射を行ない、他方はp
−トルアルデヒドを加えたのち光照射を行ない、硬化時
間を比較した。光源及び照射方法は参考例1に準じて行
なった。結果を表5に示す。
表5 実施例1および比較例 以下の組成の接着剤および充填材料を調製した。
歯科用接着剤(A) Bis −GMA 5071i量部、C−Lopモノマ
A重欺部、NPG15重量部、kiEMA30重遺部、
カンファーキノン1重量部、メルカプトベンゾキサゾー
ル1重量部 (3)O−10pモノマー: H 歯科充填材料A(実施例) Bis−GMAIO重量部、304重麓部、カンファー
千ノン0.1重社部、過酸化ベンゾイル0.15重風部
、P−トルアルデヒド0.3重量部、シラン石英粉79
重量部、コロイダルシリカ4重量部歯科充填材料B(比
較例) Bis −GMA 10重量部、30404重風カンフ
ァーキノン0.1重量部、N、N−ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート0.3重量部、シラン化石英粉79重
量部、コロイダルシリカ4重量部得られた接着剤(Al
および充填材料AまたはBi組み合せて、象牙欅に対す
る接着力を求めた。ただし、象牙棒に対する接着試験は
次の方法で行った。まず2本の湿潤した象牙欅(IOX
IOX50 rrm )の端面上、エメリーペーパーで
研麿し、水洗したのちに接着剤を小′fJを用いて薄く
塗布する。次に、接着剤を塗った塗布面に充填材料のペ
ースト2約0−3gti1ff、ガラス片を用いてペー
ストラ象牙棒端面全体に押し広げ厚み1閣のペーストの
mを形成した。しかる後に参考例1に記載の光源で40
秒間光を照射した。約5分後にガラス片を硬化したレジ
ンよりはがし、硬化レジンに他の象牙棒を市販の歯科用
コンポジットレジン(登録商標iクリアフィルFII)
を用いて接着し、−夜37℃水中にて浸漬したのち、イ
ンストロン万能試験機で接着力を測定した。充填材料A
の場合には、130 kti/c4、充填材料B(比較
例)の場合には90 kg/aiの接着力を示した。
実施例2 牛前歯唇面中夫に直径311m深さ2mmのボックス型
窩洞を形成し、その窩洞を40%リン酸水溶液にて45
秒間処理したのち水洗風乾後実施例2記載の歯科用接着
剤を窩洞内壁に小筆を用いて薄く塗布した。約1分後に
実施例グの歯科充填材料ムを気泡を入れないように注壓
しながら少し余分に充填し、ポリエステルストリップス
を用いて強く圧接し参考例1に記載の歯科用光照射器で
20秒間光を照射してペースト’l硬化させたのち試料
を37℃水中に浸漬した。24時間後に余分に充填され
たレジン(パリ)ヲ研麿して除き4℃の冷水と60℃の
温水とに各1分間づつ交互に100回浸漬したのち0.
1%塩塩基性フシシン染色したが、ツクシンが壁に侵入
することはなかった。
実施例3 以下の組成の接着剤を調製した。
歯科用接着剤(fl) Bis  GMA 20 iim 部、4−META”
5 重!![、HEMA40重量部、3G35重量部、
カンファーキノンIM#、部、メルカプトベンゾチアゾ
ール2重量部 −4−ME’l’a 歯科用接着剤(C) Bis−GMA20重量部、14EMA40重量部、3
G40]ifi部、カンファーキノンIN量部、メルカ
プトベンゾキサゾール2重量部 得られた接着剤(B)および接着剤(c))と充填材料
Aを組み合わせて、生歯エナメル質に対する接着力を求
めた。ただし、生歯エナメル質に対する接着試験は以下
の方法で行った。まず抜去中前歯唇面のエナメル質を注
水下に研麿して平滑な面を作成し、そこに直径smmの
穴をあけた絆創膏をはって接着面積を規定した。次に被
接着面に40%リン酸水溶液で30秒間エツチングをし
て水洗乾燥したのち、上記接着剤(Blもしくは(c)
) ’e小筆を用いて薄く塗布し、ついで実施例1に記
載の歯科用充填剤A全豹0.2gとって被接着面に置き
、ガラス片(l c;rB X 1 cm )を用いて
充填剤Aft押し広げ、厚み1〜2mmのペーストの層
を形成した。しかる後に参考例1に記載の光線で40秒
間光を照射しれ約5分後にガラス片を硬化したレジンよ
りはがし、そのレジンにステンレス丸棒(直径771E
I+!、長さ4〜5 cIl) k市販の歯科用接着剤
(登録商標;パナビアEX)=i用いて接着し、−夜3
7℃水中に浸漬したのち、インストロン万能試験機で接
着力を測定した。接着剤fB)を用いた場合には148
 ky/cL接着剤(C)を用いた場合には52 ky
/diの接着力を示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)i)(a)分子内に少なくとも1個の酸性基を有
    するビニルモノマーと(b)α−ジケトン、キノンおよ
    びこれらの誘導体から選択される光増感剤および分子内
    に少なくとも1個のメルカプト基を有する化合物から選
    択される促進剤とからなる該モノマーを可視光線により
    光重合しうる開始剤から構成された歯科用接着剤および ii)(a)重合性単量体、(b)α−ジケトン、キノ
    ンおよびこれらの誘導体から選択される光増感剤および
    アミノ基を有しないアルデヒドおよびその誘導体から選
    択される促進剤とからなる、可視光線により該重合性単
    量体を重合せしめられる開始剤、および(c)充填剤と
    からなる歯科用充填材料とが組み合わされた歯科修復材
    料のセット。
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