JPH0359254A - 剛性屋根材及びそのための支持体 - Google Patents

剛性屋根材及びそのための支持体

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JPH0359254A
JPH0359254A JP2168178A JP16817890A JPH0359254A JP H0359254 A JPH0359254 A JP H0359254A JP 2168178 A JP2168178 A JP 2168178A JP 16817890 A JP16817890 A JP 16817890A JP H0359254 A JPH0359254 A JP H0359254A
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JP
Japan
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intermediate plate
plate
rigid
support
roofing material
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JP2168178A
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Patrick Blosseville
パトリック ブロスヴィユ
Claude Dubrac
クロード デュプラ
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VIEILLE MONTAGNE FR SA
Original Assignee
VIEILLE MONTAGNE FR SA
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Publication date
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    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D3/00Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets
    • E04D3/36Connecting; Fastening
    • E04D3/361Connecting; Fastening by specially-profiled marginal portions of the slabs or sheets
    • E04D3/362Connecting; Fastening by specially-profiled marginal portions of the slabs or sheets by locking the edge of one slab or sheet within the profiled marginal portion of the adjacent slab or sheet, e.g. using separate connecting elements
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage ; Sky-lights
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D3/00Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets
    • E04D3/36Connecting; Fastening
    • E04D3/361Connecting; Fastening by specially-profiled marginal portions of the slabs or sheets
    • E04D2003/3615Separate fastening elements fixed to the roof structure and consisting of parts permitting relative movement to each other, e.g. for thermal expansion

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  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は建物の金属製屋根材に関する。より詳細には、
本発明は、例えば剛性のコンクリ−1〜で平坦な受面を
形成する非通気性屋根支持体の上に設置される屋根材で
あって、トタンのような耐腐食性金属等の材料から成る
金属板で構成され、互いに連結して屋根の傾斜方向に延
びた樋を形成するように設計された金属製屋根材と、そ
の屋根材のための直角に折り曲げられた形状の支持体に
関する。
[従来の技術1 高度腐食性の産業環境や非常に汚染された都市環境では
、屋根葺、板張り或は杆樋のために亜鉛製の屋根材が用
いられている。一般に、そのような屋根材のためのフレ
ーム構造は、ちはや通気性のある木製ではなく、それは
過去の時代には高価な街屋根であったが、今では、理論
的には時間が経過しても木より強い材料であるコンクリ
ートで作られている。それにちかかわらず、コンクリー
ト製の支持体の上に設置した屋根に腐食の発生する現象
が非常に多く報告されている。このような腐食は、屋根
が曝される悪い大気のためばかりでなく、(亜鉛、銅、
めっき鋼若しくはステンレス鋼、アルミニウム等の)金
属板の間に押入された支持具のために生ずる結果でもあ
る。その支持具は通常、木製を避け、屋根用フェルト及
び非織物材利で構成されるが、それらは凝縮物が存在す
ると組織的に現われる水性媒体中の酸性反応を生しさせ
る。
[究明が解決しようとする課題] コンクリートのような非通気性の剛性支持体の上に設置
した金属板を用いて構成した屋根葺、板張り或は軒樋等
の屋根材に広く発生する問題点を解決するためには、屋
根の下側部分と金属板との間の通気性を改善して凝縮を
回避し、その金属板が金属製であれば、支持体がコンク
リート製である場合には特に、水性媒体中での酸性及び
腐食反応を生じさせる危険を減少させる中性材料を使用
して、金属板を非通気性の屋根支持体から隔離すること
が必要である。
[課題を解決するための手段] そのため、本発明によれば、膨張を吸収するのに十分柔
軟な弾性材料から成り且つ周辺を封止した連続する中間
板が、時間が経過してもその強度を維持し、金属板に対
して電気的且つ化学的に中性で、例えばプラスチック材
から成り、その中間板の上に頭部を位置させて中間板を
貫通する管状の締結手段又はネジを用いて、平坦な受面
を形成する非通気性剛性支持体の上に固定され、前記金
属板は、中間板の上に設置された支持部品に取付けられ
、中間板を貫通する管状の締結手段又はネジを用いて剛
性支持体上に固定され、金属板と中間板の間には、中間
板上に規則的に配置された表面凹凸部又は空間形成部材
が介在して金属板の下側に通気性空間を形成し、中間板
の組込みは、金属板により構成される主要な屋根構造か
らの漏水及び起こり得る凝縮に対する備えとなる下屋根
組立体として使用される。
本発明の実施態様では、金属板の支持部品は、その支持
部品の下側に通気性空間を残すように表面凹凸部又は空
間形成部材の上に配置されて中間板に固定される。或は
、支持部品と中間板との間に弾性発泡材のシール等の封
止及び(又は)支持要素を少なくともいくつかの場所に
介在させて表面凹凸部又は空間形成部材の上に配置され
ることにより、中間板に固定される。前記表面凹凸部又
は空間形成部材は、中間板と一体の部品であることが好
ましく、少なくとも部分的に中間板の膨張を調節する表
面凹凸部を構成することができる。
この中間板と一体の表面凹凸部又は空間形成部材は、実
質的に平坦な頭部を有する中空の載頭円錐台形状のスタ
ッドで構成され、その頭部は、薄いプラスチック材から
成る平板の一方の面上に突出して規則的に配置される。
本発明の別の実施態様では、支持部品は、直角に折り曲
げられた断面形状を有し、その一方のアムは、隣り合う
いくつかの載頭円錐台形状のスタッドの平坦な頭部の上
に平らに設置されると共に、そのアームには載頭円錐台
形状の凹部が設けられ、該凹部の小さい底部は、金属板
と係合する支持部品のちう1つのアームと反対の側に向
けられ、該凹部は、前記中間板の載頭円錐台形状の突出
部の高さと実質的に等しい高さに形成され、前記アーム
は、中間板の載頭円錐台形状の突出部の平坦な頭部上で
、載頭円錐台形状の凹部の基端において中間板の上に直
接支持される。支持部品の一方のアームの載頭円錐台形
状の凹部の小さい底部には、非通気性支持体の上に支持
部品を固定するために管状の締結手段又はネジを通して
係合できる孔が設けられる。中間板を貫通する管状の締
結手段又はネジは、該中間板を貫通する点で、当該締結
手段又はネジの周囲と、締結手段又はネジを構成する金
属よりもはるかに柔らかい材質の中間板に設けた円形孔
の壁との間を、単に密1・1することによりシールされ
る。
また、本発明によれば、剛性屋根材のための支持体であ
って、全体として直角に折り曲げられた断面形状を有し
、そのアームの一方が受面上に固定されるように形成さ
れ、その固定用アームには載頭円錐台形状の凹部が設け
られ、該凹部の小さい底部は、直角断面のもう1つのア
ームと反対の側に向けられ、該底部の実質的に平坦な表
面が前記受面との当接及び固定用表面を構成する支持体
が提供される。その載頭円錐台形状部の小さい底部には
、前記受面への取付は用固定手段を貫通させる孔が設け
られる。
[実施例] 初めに第4図をgllQL、て説明すると、トタン屋根
の主要な構成要素が図示されている。この屋根材は、通
気性がなく剛性の平坦な受面を形成しているコンクリー
ト製支持体lの上に設置される。
隣接するトタン板2及び3が、雨水を排水管に排出する
ために屋根の傾斜方向に延びた中央機4を形成している
。これらのトタン板2及び3は、端部な重ねることがで
きるが、それらの側部に互いに接合した形の異なる折曲
部を備えている。(図面において)左側の折[山部5は
、端縁6を1回折り返した垂直壁を形成している。(ト
タン板3上に図示された)右側の折[JI1部7は、豪
雨の時の浸水を防止するためにトタン板2の端縁6を囲
むように端縁8を2回折り返している。
隣接する2枚のトタン板2及び3の左右の折曲部5及び
7は、ほぼ直角に折り曲げた形状の支持片9(第3図参
照)上で係合している。支持片9の一方のアーム10は
、折曲部5及び7の2つの垂直壁の間に配置される一、
アーム10は長さ方向に延びたスロット11を有し、そ
の中にフック部材(図示せず〉のタブ12が係合する。
このフック部材は、端縁の折曲部5及び7の垂直壁土に
折り四げて固定される。
本発明によれば、金属板2及び3は、剛性コンクリート
支持体lの上に平らに設置されたシート状の中間板14
上に設置される。この中間板14は、金属板2及び3側
の表面に、上端を小さい平面部16とした載頭円錐台形
状のスタッド15から成る表面凸部を備える。第1図及
び第2図に示すように、中間板14はプラスチック材1
4aで連続板として作られ、例えば熱成形を用いること
により、その表面に形成された載頭円錐台形状の凸部1
5は、中間板14の裏面側から5〜bの制限された高さ
hに突出したスタッドを構成している。好ましい実施例
においては、中間板として0.5〜l mmの範囲の厚
さを有するシート状プラスチック材を使用し、載頭円錐
台形状のスタッドは、大径部の直径が15〜20 mm
 、小径部の直径が8〜12 mm 、各スタッド間の
間隔が25〜40 mmで、基盤の目の形に配列される
ことが好ましい。
第2図は、ステンレス鋼のような高い耐腐食性をちつ材
料で直角に折■げた形状に作られた支持片9を剛性コン
クリート製の支持体l上に固定した状態を示す。支持片
9の他方のアーム17は、冷間成形を用いて形成される
複数個の載頭円錐台形状のキャビティないし凹部18を
有する。キャビティ18は、4個の載頭円錐台形状スタ
ッド15の間に形成されたスペース19b(第1図)内
に係合するように設けられ、アーム17の残りの部分は
、隣り合う2つの載頭円錐台形状スタッド15の平坦な
表面16土に載置される。キャビティ18の底部19(
第3図)は、中間板14の平坦な基部14a上に支持さ
れ、ネジ20によって固定される。ネジ20は、底部1
9を貫通した孔19a(第3図)を通り、例えばプラス
チック材から成る伸縮プラグ21内に螺合する。伸縮プ
ラグ21は、剛性支持体lのコンクリートに穿設された
穴22の中に挿入される抜止めフック21bを有し、そ
れによってしっかりと固定される。
中間板14の上記以外の個所を剛性コンクリート製の支
持体l上に固定するため、ネジ20aを規11J的に配
置し、伸縮スリーブ21a内に螺合させる。スリーブ2
1aは、必要ならば上記のプラグ又はスリーブ21より
も短いものとし、コンクノート製支持体lに穿設された
穴22aの中に嵌合して固定する。ネジ20aの頭部2
3aは、中間板14の平坦部14aの上に直接、或は可
撓性を持つが剛性のワッシャを介して配置される。また
、必要に応じて、弾性材料38から成る防水層で頭部2
3aを囲んでもよい。ネジ20及び20aの胴部は、中
間板14においてネジの胴部よりち僅かに小さい直径に
なるように穿設された孔を貫通することで孔の周囲に弾
性を有する壁を形成し、その弾性により、中間板14の
材料、がネジ20又は20aの胴部に対して相対的に柔
らかく締め付けてシールする効果を奏する。ネジ20及
び20aの頭部23.23aは、必要に応じてキャビテ
ィ18の底部に各ネジの頭部を包囲するエラストマー材
料を挿入することにより、水密状態にすることもできる
第4図には、第1図〜第3図に示した屋根材の各種構成
要素を縮尺して示しである。配置した各ネジは、その頭
部23又は23aの周囲に拡がるエラストマー材料を基
材とする液状結合剤38の層を用いることにより、頭部
な水密状態にすることができる(第2図参照)。
第5図に示した屋根は、トタン製の屋根材を被せる従来
の方法に対応するものであり、トレイ形状の対称形トタ
ン板24.25を使用する。隣接する2枚のトレイ形状
のトタン板の間では、全体として木製の結合板若しくは
目板(batl;en) 26が、スタッド15を備え
た中間板14の上に固定される。屋根の斜面方向に置か
れた結合板26は、小さい頂部27と大きい底部28と
を備えた台形状の断面を有し、載頭円錐台形状スタッド
15の平面部16の上に載置される。この結合板26は
断面が長方形、正方形成はそれに近い形状であってもよ
く、ネジ29によって剛性コンクリート製支持体1上に
固定される。ネジ29は、第2図に示したスリーブ21
のようにコンクリート内に固く保持されたスリーブにね
じ込まれる。このネジ29はシールされて中間板14を
貫通し、中間板14の平坦部分と結合板26の底部28
との間には、弾性発泡剤から成るシール結合剤30を結
合板26の下側に挿入することができる。同時に、この
エラストマー材料から成るシール結合剤は。
いくつかの点で広げられるスタッド15によって中間板
14上に結合板を支持するよりも良好な支持を与える。
中間板14の上に結合板26を固定する一方で、底部2
8の下側に、2つの鉤部32を持つU字状のアーム31
を挿入することができる。鉤部32の上部の折返し部分
33は、トレイ形状の板24及び25の立上がり縁部2
4a及び24bに係合し、それらの上方に延びた部分を
対向させることができる。結合板26を覆う山形断面の
被覆部材34を所定の場所に保持し、その両側延長部を
対向させるため、結合板26上に釘止めされるフック3
4aを設けることができる。被覆部材34も亜鉛製であ
り、その両側の延長部の端縁は、フック34aの折返し
縁34bに係合する折返し部35a及び36aとなって
いる。この被覆部材34も、結合板26の底面に固定し
且つ被覆部材34の一端側に折返したフックにより、所
定の場所に保持することができる。
トレイ形状の金属板24及び25を設置する際には、そ
れらの立上がり縁部24a及び24bを山形断面の被覆
部材34の横長帯状部35及び36の下側にスライドさ
せ、2フック部材32により所定の位置に保持する。こ
のフック部材32に代えて、例えば、木製の結合板26
の傾斜した側面26a及び26bに釘でそれぞれ固定さ
れるlフック部材を用いることもできる。屋根の最大傾
斜方向に沿って設置されたトレイ形状のトタン板24及
び25は、山形断面の部材34の帯状部分35及び36
に覆われることにより、雨水が風の作用で上昇するのを
的確に防止する。また、トレイ形状のトタン板24及び
25を設置することは、亜80の温度が夏の太陽で熱く
なる80℃と冬の一20℃との間で変化するために、こ
れらの金属板が全方向に自由に膨張する備えとなる。更
に、トレイ形状のトタン板24及び25は、スタッド1
5の平坦な頂部16上に載置されることにより、中間板
14と金属板24及び25との間に(中間板14の平面
部14aの上に)スタッド15の突出した高さhと同じ
垂直方向の高さの通気性空間37を形成する(通気性空
間37は第4図にも示されている)。
中間板の組込みは、屋根の傾斜方向に流れる水に対して
シールすると共に、金属板からの小さな漏れ及び起こり
得る凝縮に対する備えとなる屋根下表面の機能を発揮で
きる結合した集合体を構成し、流れる水を排水樋に導く
、第5図に示すように設置する方法は、木材を使用しな
い国では、立上がった端縁部を有するトレイ形状のトタ
ン板の間に介在する部材として設置される全金属製の結
合板を使用するように改変できる。金属製の結合板は、
亜鉛製のU字型連続部材で形成され、U字型の結合アー
ム(それらは垂直である)を使用して、コンクリート製
剛性支持体1上にネジや釘等の適当な手段で固定するこ
とにより設置される。
U字形部材の垂直方向に延びたアームの上端に形成され
た折lII]げ部をトレイ形状のトタン板のフランジに
載置してU字形部材を装着後、その突出したアームには
、それを被覆し且つフランジを有する亜鉛製の被覆板を
密着させる。次に、これら被覆板、U字形部材、及び隣
接するトレイ形状のトタン板の立上がり縁部のフランジ
の重ね合わせを垂直方向に一部に折■げることにより、
トレイ形状のトタン板と被覆板と結合板とを同時にシー
ルして防水構造とする。上記のような金属製のU字形結
合板若しくは目板に本発明を適用する場合には、そのU
字形結合板の下側に通気性空間37を形成するために、
シール30のような簡単なシール結合剤を部分的に抑大
して中間板14の上にU字形の結合板を固定する。
コンクリート又は金属製構造物のような剛性支持体の上
に本発明による屋根を設置する際には、初めに、中間板
14を四方向の全てにおいて縁部を重ね、その全体をネ
ジで剛性支持体の上に固定する。そのネジは、中間板1
4のプラスチック材と直接、或は必要に応じてネジの頭
部と中間板との間に伸性材料のシール38を介在させて
接触することにより、シールされる。中間板を設置した
後は、選定した金属板の形に応じて、中間支持片9、目
板26又は山形断面部材34を所定の位置に固定するこ
とができる。支持片9又は26を所定位置に設置すると
、屋根の傾斜方向に沿って金属板を一方の側から他方の
側にスライドさせて設置することができる。金属板は、
スタッド15の平坦部16の上に載置されて通気性空間
37を形成する。この空間により、トタン板の下側に凝
縮が生じたり酸性の液体によって腐食が発生するのを防
止するが、腐食の危険は、中間板が化学的に中性のプラ
スチック材料で作られることでも減少する。
以上、実施例について説明したが、本発明はその範囲内
で種々の改変が可能である。
[発明の効果] 上記のように、本発明によれば、コンクリートのような
非通気性の剛性支持体の上に設置される屋根構造の通気
性を改善し、屋根板の下側に凝縮や酸性反応による腐食
の発生を防止する屋根材が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による金属製屋根材に使用する中間板の
一部を示す平面図、 第2図は第1図に示された中間板の一部と、その中間板
上に載置されてコンクリート製の剛性屋根支持体にネジ
で固定された直角折曲げ支持片とを示す断面図、 第3図は第2図に示された支持片の斜視図、第4図は載
頭円錐台形状のスタッドを設けた中間板上に本発明によ
る屋根材を形成するために相互に接合した2枚の金属板
を部分的に破断し且つ縮尺して示す斜視図、 第5図はトタン屋根に使用される結合板又は目板の上に
トレイ形状の金属板を対で組み込んで構成した本発明に
よる屋根材を部分的に破断し且つ縮尺して示す斜視図で
ある。 l・・・・コンクリート製剛性支持体、2.3・・・・
金属板、 4・・・・中央機、5.7・・・・折III
]部、 9・・・・支持片、 l】  ・スロット、 14 ・・中間板、 16・・平面部、 18 ・ 凹部、 20・・・・ネジ、 23・・・・ネジ頭部、 26・・・・結合板、 30・・・・結合剤、 32・・・・鉤部、 37・・・・通気性空間。 6.8 ・・・端縁、 10・・・・アーム、 12・・・タブ、 15・・・・スタッド、 19・・・・底部、 22・・・穴、 24.25・・・・金属板、 29・・・・ネジ、 31・・・・アーム、 34・・・・被覆部材、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剛性コンクリート等で作られ且つ平坦な受面を形
    成する非通気性の屋根支持体の上に設置される建物用剛
    性屋根材において、 亜鉛のような耐腐食性材料から成る金属板で作られ、互
    いに係合して屋根の傾斜方向に延びる樋を形成するよう
    に設計され、 膨張を吸収するのに十分柔軟な弾性材料から成り且つ周
    辺を封止した連続する中間板が、時間が経過してもその
    強度を維持し、前記金属板に対して電気的且つ化学的に
    中性であり、前記中間板の上に頭部を位置させて該中間
    板を貫通する管状の締結手段又はネジを用いて、前記平
    坦な受面を形成する非通気性剛性支持体の上に固定され
    、前記金属板は、前記中間板の上に設置された支持部品
    に取付けられ、前記中間板を貫通する管状の締結手段又
    はネジを用いて、前記剛性支持体上に固定され、 前記金属板と中間板の間には、前記中間板上に規則的に
    配置された表面凹凸部又は空間形成部材が介在して前記
    金属板の下側に通気性空間を形成し、 前記中間板の組込みは、前記金属板により構成される主
    要な屋根構造からの漏水及び起こり得る凝縮を回復する
    ための下屋根組立体として使用されることを特徴とする
    剛性屋根材。
  2. (2)請求項(1)記載の剛性屋根材において、前記剛
    性板の支持部品は、該支持部品の下側に通気性空間を残
    すように表面凹凸部又は空間形成部材の上に配置されて
    前記中間板に固定されることを特徴とする剛性屋根材。
  3. (3)請求項(1)記載の剛性屋根材において、前記剛
    性板の支持部品は、該支持部品と前記中間板との間に弾
    性発泡剤のシール等の封止及び(又は)支持要素を少な
    くともいくつかの場所に介在させて表面凹凸部又は空間
    形成部材の上に配置されることにより、前記中間板に固
    定されることを特徴とする剛性屋根材。
  4. (4)請求項(1)記載の剛性屋根材において、前記表
    面凹凸部又は空間形成部材が前記中間板と一体の部品で
    あることを特徴とする剛性屋根材。
  5. (5)請求項(4)記載の剛性屋根材において、前記中
    間板と一体の表面凹凸部又は空間形成部材は、実質的に
    平坦な頭部を有する中空の載頭円錐台形状のスタッドで
    構成され、その頭部は、薄いプラスチック材から成る平
    板の一方の面上に突出して規則的に配置されていること
    を特徴とする剛性屋根材。
  6. (6)請求項(5)記載の剛性屋根材において、前記支
    持部品は直角に折り曲げられた断面形状を有し、その一
    方のアームは、隣り合ういくつかの載頭円錐台形状のス
    タッドの平坦な頭部の上に平らに設置されると共に、そ
    のアームには載頭円錐台形状の凹部が設けられ、該凹部
    の小さい底部は、前記剛性板と係合する前記支持部品の
    もう1つのアームと反対の側に向けられ、該凹部は、前
    記中間板の載頭円錐台形状の突出部の高さと実質的に等
    しい高さに形成され、前記アームは、前記中間板の載頭
    円錐台形状の突出部の平坦な頭部上で、前記載頭円錐台
    形状の凹部の基端において前記中間板の上に直接支持さ
    れていることを特徴とする剛性屋根材。
  7. (7)請求項(6)記載の剛性屋根材において、前記支
    持部品の一方のアームの載頭円錐台形状の凹部の小さい
    底部には、前記非通気性支持体の上に前記支持部品を固
    定するために管状の締結手段又はネジを通して係合でき
    る孔が設けられていることを特徴とする剛性屋根材。
  8. (8)請求項(1)記載の剛性屋根材において、前記中
    間板を貫通する管状の締結手段又はネジは、該中間板を
    貫通する点で、当該締結手段又はネジの周囲と中間板に
    設けた円形孔の壁との間を単に密封することによりシー
    ルされ、該中間板の材質は前記締結手段又はネジを構成
    する金属よりもはるかに柔らかいことを特徴とする剛性
    屋根材。
  9. (9)請求項(1)記載の剛性屋根材のための支持体に
    おいて、ほぼ直角に折り曲げられた断面形状を有し、そ
    のアームの一方が受面上に固定されるように形成され、
    その固定用アームには載頭円錐台形状の凹部が設けられ
    、該凹部の小さい底部は、前記直角断面のもう1つのア
    ームと反対の側に向けられ、該底部の実質的に平坦な表
    面は、前記受面上の当接及び固定用表面を構成している
    ことを特徴とする支持体。
  10. (10)請求項(9)記載の支持体において、前記載頭
    円錐台形状部の小さい底部には、前記受面への取付け用
    固定手段を貫通させる孔が設けられていることを特徴と
    する支持体。
JP2168178A 1989-07-26 1990-06-26 剛性屋根材及びそのための支持体 Pending JPH0359254A (ja)

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