JPH0354125B2 - - Google Patents

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JPH0354125B2
JPH0354125B2 JP56196595A JP19659581A JPH0354125B2 JP H0354125 B2 JPH0354125 B2 JP H0354125B2 JP 56196595 A JP56196595 A JP 56196595A JP 19659581 A JP19659581 A JP 19659581A JP H0354125 B2 JPH0354125 B2 JP H0354125B2
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JP
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ethylene
polymerization
titanium trichloride
olefin
catalyst
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Publication of JPH0354125B2 publication Critical patent/JPH0354125B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は気盞重合により埗られるオレフむン共
重合䜓の粉䜓流動性の改良法に関する。オレフむ
ンの気盞重合法は、重合甚に甚いた溶媒の回収再
䜿甚がなく、たた、液化プロピレンなどの液代モ
ノマヌの回収再䜿甚がなく、溶媒又はモノマヌの
回収のコストがわずかであり、ポリオレフむンの
補造甚の蚭備が簡略化できるなどの利点がある。
しかしながら、気盞重合では、觊媒粒子の䞍揃い
による重合䜓粒子に䞍揃いが生じ、特に共重合の
堎合は、スラリヌ重合では分離さるこずが可胜な
溶媒可胜性重合䜓が粘着性成分ずしお重合䜓粒子
に含有しおくるために、重合䜓粒子が凝集し粘着
しやすくなる。そのため重合噚の排出口や茞送ラ
むンの閉塞を起し易く、長期安定した連続運転を
困難ずし品質の倉動をきたす。特に生成する重合
䜓粉䜓の比衚面積が非垞に小さく、たた重合䜓粉
䜓の嵩密床がタツピング前埌で倧きく倉るなどの
重合䜓粉䜓の特性が悪化し、重合䜓の粉䜓流動性
が悪くなるのが問題点である。 䞀般にポリオレフむンの補造溶觊媒ずしおは、
呚期埋衚の第〜族の遷移金属化合物ず第〜
族の金属の有機金属化合物ずからなり、さらに
皮々の倉成を斜したものも含めお、いわゆるチグ
ラヌナツタ觊媒が䜿甚されるこずはよく知られお
いる。さらに觊媒を重合前に掻性化する方法が提
䟛されおいる。たずえば、䞉塩化チタン組成物、
ゞアルキルアルミニりムハラむド、電子䟛䞎性化
合物、䞍掻性溶媒を混合した觊媒液に察しおプロ
ピレンをフむヌドする方法特開昭52−127994、
などがある。しかし、これらの觊媒の掻性化方法
は、気盞共重合においお必ずしも満足するもので
なく、先述の気盞共重合の問題点を解決するもの
でない。本発明者らはこれらの問題点を解決する
ため皮々の研究を重ねた結果、本発明に到぀たも
のである。 本発明の目的は、C3〜C10α−オレフむンたた
はこれらの副成分量の゚チレンを含むオレフむン
の気盞共重合によるポリオレフむンの補造におい
お生成する重合䜓の粉䜓特性、すなわち、粉䜓流
動性を改良する方法を提䟛するこずである。 本発明のポリオレフむン共重合䜓粉䜓の流動性
改良法は、䞉塩化チタン組成物ず有機アルミニり
ム化合物を組み合せお埗られる觊媒の存圚䞋、気
盞共重合によるポリオレフむン共重合䜓の補造に
際し、゚チレンもしくぱチレン0.1モル以䞊
含たれるα−オレフむン炭玠数〜10個から
なる予備掻性凊理剀を䞉塩化チタン組成物あ
たり0.1以䞊3.5以䞋仕蟌んで、觊媒を重合前
に予備掻性化した觊媒系を甚いお、 (a) ゚チレン成分含量1.5〜20重量ずなるよう
な゚チレンず炭玠数〜個のα−オレフむン
ずの共重合、たたは (b) プロピレン成分含量〜95重量ずなるよう
なプロピレンず炭玠数〜個のα−オレフむ
ンずの共重合を行うこずを特城ずする。 本発明の觊媒は、䞉塩化チタン組成物ず有機ア
ルミニりム化合物ずを組み合せお埗られる。有機
アルミニりム化合物は䞉塩化チタン組成物あ
たり10〜200molが通垞甚いられる。 䞉塩化チタン組成物ずしおは、四塩化チタンを
金属アルミニりムたたは有機アルミニりム化合物
で還元しお埗られる䞉塩化チタン、あるいは該䞉
塩化チタンを粉砕掻性化したもの、さらに該䞉塩
化チタンず電子䟛䞎䜓化合物ずの粉砕凊理物、゚
ヌテル化合物の存圚䞋に液状化した䞉塩化チタン
から析出させお埗られるもの、特開昭47−34478
に蚘茉された方法により埗られるもの、四塩化チ
タン、マグネシりム化合物、および電子䟛䞎性化
合物を觊媒しお埗られる担持型のものなどがあげ
られる。 具䜓的に説明するならば、奜たしい重合觊媒ず
しおは぀ぎのものがあげられる。 (1) 四塩化チタン、有機アルミニりム化合物、お
よび有機゚ヌテルを反応させ、぀づいお四塩化
チタン、゚ヌテル化合物、もしくは四塩化チタ
ンず゚ヌテル化合物ずの反応生成物で凊理しお
埗られた䞉塩化チタン組成物ずゞ゚チルアルミ
ニりムクロラむを組合させたもの、 (2) 氎酞化マグネシりムず塩化アルミニりムずを
反応させお埗られる固䜓生成物ず安息銙酞゚チ
ル、四塩化シリコン、四塩化チタンずで調補さ
れた䞉塩化チタン組成物ずトリ゚チルアルミニ
りムで組合されたもの、 (1)における䞉塩化チタン組成物ずしおさらに具
䜓的にのべるず、 (a) 四塩化チタンを有機アルミニりム化合物で還
元し、過剰の四塩化チタンを陀去した埌埗られ
た還元固䜓生成物ず有機゚ヌテル化合物ずを反
応させ、未反応の有機゚ヌテルを陀去し、四塩
化チタン、もしくは四塩化チタンず有機゚ヌテ
ルで凊理しお埗られたもの、たずえば実斜䟋
における䞉塩化チタン組成物 (b) 有機アルミニりム化合物ず有機゚ヌテルずの
反応生成物ず、四塩化チタンずを反応させお埗
られた固䜓生成物に、さらに有機゚ヌテル化合
物ず四塩化チタンずを反応させお埗られたも
の、たずえば、実斜䟋における䞉塩化チタン
組成物 (c) 四塩化チタンず有機゚ヌテルずの反応混合物
に有機アルミニりム化合物を反応させ、぀いで
有機゚ヌテル化合物を反応させたもの、たず
えば実斜䟋における䞉塩化チタン組成物 などがあげられる。 (2)の䞉塩化チタン組成物ずしおは、氎酞化マグ
ネシりムず塩化アルミニりムずを混合粉砕しお埗
られ生成物に、さらに安息銙酞゚チル、四塩化シ
リコンを加えお粉砕し、埗られた生成物に四塩化
チタンを反応させお埗られたもの、たずえば、
実斜䟋における䞉塩化チタン組成物である。 本発明に甚いる有機アルミニりム化合物ずしお
は、䞀般匏AlRnX3−n氎玠たたは炭玠数
〜10の炭化氎玠基、特にアルキル基、ハロ
ゲンたたは炭玠数〜12のアルコキシ基、
であらわされる。具䜓的には、トリ゚チ
ルアルミニりム、トリ−−プロピルアルミニり
ム、トリ−iso−プロピルアルミニりム、トリ−
iso−ブチルアルミニりム、ゞ゚チルアルミニり
ムクロラむド、ゞ−iso−ブチルアルミニりムク
ロラむド、ゞ゚チルアルミニりムアむオダむドな
どがあげられる。たたこれらの混合物の状態で甚
いるこずができる。 重合觊媒の性胜向䞊を図るため各皮の電子䟛䞎
性化合物を予備掻性化凊理時に加えるか、たたは
気盞重合時に加えるこずも可胜である。かかる電
子䟛䞎性化合物ずしおは、(ã‚€)゚ヌテル類、たずえ
ばゞ゚チル゚ヌテル、ゞノルマルブチル゚ヌテ
ル、ゞむ゜アミル゚ヌテル、テトラヒドロフラ
ン、ゞオキサシ、ゞ゚チレン、グリコヌルゞメチ
ル゚ヌテル、ゞプニル゚ヌテル類、(ロ)カルボン
酞゚ステル類、たずえばギ酞メチル、酢酞゚チ
ル、安息銙酞゚チル、トルむル酞゚チル、メタク
リル酞メチルなど、(ハ)ケトン類、たずえばメチル
゚チルケトン、アセトプノンなど、(ニ)アルデヒ
ド類、たずえばアセトアルデヒド、む゜ブチルア
ルデヒド、ベンズアルデヒドなど、(ホ)アミン、ニ
トリル、酞アミド類、たずえばゞ゚チルアミン、
アニリン、アセトニトリル、アクリルアミド、テ
トラメチル尿玠など、(ヘ)リン化合物、たずえばト
リプニルホスフむン、トリプニルホスフアむ
ト、トリプニルホスプヌドなど、(ト)むオり化
合物、たずえば二硫化炭玠、メチルプニルスル
ホンなど、をあげるこずができる。電子䟛䞎性化
合物の奜たしい䜿甚量は、䞉塩化チタン組成物
あたり10-5〜10-2molである。 本発明の觊媒の予備掻性化は、觊媒は気盞重合
系に䟛絊する前にする必芁がある。予備掻性化は
粟補されたプロパン、む゜ブタン、む゜ペンタ
ン、ノルマルヘキサン、ノルマルヘブタンなどの
䞍掻性炭化氎玠、粟補された液化プロピレン、た
たは、粟補されたガス状゚チレン、炭玠数〜10
個のα−オレフむン、窒玠、アルゎン、氎玠など
のガスなどの混合ガスに觊媒を懞濁させお行な
う。 觊媒の予備掻性化の枩床は、特に臚界的でない
が、−20℃〜95℃、奜たしくは10〜70℃であり、
その枩床は、気盞重合によ぀お生成するポリオレ
フむンの嵩密床、立䜓芏則性を考慮しお䜎く蚭定
するのが奜たしい。−20℃未満の枩床は埌蚘する
予備掻性化の速床の䜎䞋、反応時間の増倧をきた
し、その結果予備掻性化の反応噚の容積の増倧を
たねくので奜たしくない。 本発明の觊媒の予備掻性化凊理剀は、゚チレン
もしくぱチレンを0.1モル以䞊含有する炭玠
数〜10個を有するα−オレフむンであるが゚チ
レンが最も奜たしく䜿甚される。α−オレフむン
ずしおは具䜓的には、プロピレン、ブテン−、
ペンテン−、−メチルペンテン−、ヘキ
セン−、オクテン−、ノネン−、デセン−
のごずくγ䜍の炭玠に分枝がないα−オレフむ
ンである。予備掻性化凊理剀は、぀ぎの気盞重合
で埗られるポリオレフむンによ぀お適圓に遞択さ
れる。たずえば、ポリプロピレンの堎合は、゚チ
レン−プロピレン混合物、ポリブテン−の堎合
ぱチレン−ブテン−の混合物を甚いるこずが
できる。 觊媒の予備掻性化段階で予備掻性化凊理剀が重
合するが生成する重合䜓の分子量は氎玠によ぀お
制埌され、MFRASTM −1238、230℃衚
瀺で1000以䞋が実甚的である。 予備掻性化凊理剀の量は、䞉塩化チタン組成物
圓り0.1以䞊、奜たしくは1.0以䞊3.5以
䞋である。0.1未満では、流動性の優れたポリ
オレフむン粉䜓を埗るこずができない。䞊限の量
は特に限定されないが䞉塩化チタン組成物圓
り3.6以䞊にしおも本発明の効果は実質的に飜
和し、埒らに觊媒取扱量の増倧ず予備掻性化反応
容噚の増倧を来すのみであるので、これらの䞍利
をずもなわない3.5以䞋の䜎い倀を遞択するの
が奜たしい。 たた、この範囲を越える予備掻性化重合䜓の増
倧は、該重合䜓ず気盞重合時に生成する重合䜓が
質的に異なるず加工特性透明性、倖芳などが
悪くなるので奜たしくない。予備掻性化の凊理時
間は、通垞分〜時間、奜たしくは20分〜時
間の範囲である。予備掻性化凊理剀の䟛絊速床は
0.001〜100−䞉塩化チタン組成物時間で
ある。たた、予備掻性化凊理前埌の媒䜓䞭の䞉塩
化チタン濃床は、媒䜓が液䜓の堎合は0.01〜20重
量、気䜓の堎合は0.1〜100STPであ
る。䞊述の予備掻性化凊理されお埗られた觊媒系
は、぀ぎに重合噚に送られ気盞重合が行なわれ
る。 本発明に係る気盞共重合によ぀お埗られる共重
合䜓ずしおは、プロピレンず゚チレン、プロピレ
ンずブテン−、プロピレンずヘキセン−、プ
ロピレンずチメチルペンテン−などのランダム
共重合䜓、プロピレン−゚チレン−ブテン−、
もしくはプロピレン−゚チレン−ヘキセン−の
䞉元系のランダム共重合䜓、プロピレンず゚チレ
ン、プロピレン−゚チレン−ブテン−、プロピ
レン−゚チレン−ヘキセン−のブロツク共重合
䜓をあげるこずができる。 本発明の゚チレンず炭玠数〜個のα−オレ
フむンずの共重合およびプロピレンず炭玠数〜
個のα−オレフむンずの共重合によ぀お埗られ
るポリオレフむン共重合䜓それぞれの゚チレン含
量ずプロピレン含量は1.5〜20重量、〜95重
量の範囲から遞択するこずができる。ポリオレ
フむン共重合䜓の゚チレン含量およびプロピレン
含量が前蚘範囲倖ではポリオレフむン共重合䜓粉
䜓の流動性がよいかたたは本発明目的の範囲倖
゚チレン含量が䞊限を超える郚分であるので
本発明の予備掻性化凊理を行なう必芁がない。 重合枩床は生成する重合䜓粉䜓の焌結枩床より
䜎い枩床を遞択する必芁がある。たた、重合噚内
の反応ガス混合物の露点より高く蚭定するのがよ
く、℃以䞊、奜たしくは10℃以䞊、より奜たし
くは20℃以䞊である。具䜓的な重合枩床ずしおは
30℃〜90℃、奜たしくは40℃〜80℃、さらに奜た
しくは50℃〜75℃である。重合圧力が高くなるず
反応ガスの露点が高くなるが、䞀般に〜40Kg
cm2が重合圧力ずしお䜿甚される。重合時間は10
分〜10時間、奜たしくは30分〜時間である。重
合䜓の分子量は、重合噚に氎玠を䟛絊するこずに
より制埡される。通垞MFR0.01〜1000の範囲
に制埡される。重合噚に䟛絊されるモノマヌは、
液状、たたはガス状のいずれでもよい。 本発明の改良法に係る共重合に䟛する重合噚ず
しおは、觊媒重合䜓粉䜓を機械的に撹拌する撹拌
機付反応噚特開昭51−86584、特願昭56−
23309、流動床匏反応噚などがあげられる。たた
公知の気盞重合反応噚を䜿甚するこずができる。 本発明の粉䜓流動性改良法の効果は、粉䜓の嵩
密床が高く、粉䜓の比衚面積は0.015m2以䞊、
圧瞮率は10.0以䞋を瀺し粉䜓流動性がすぐれ、粘
着性が著るしく䜎くなるこずである。曎に本発明
の流動性改良法は、共重合䜓補造時に気盞重合噚
壁ぞの觊媒あるいは重合䜓粉䜓の付着性が䜎䞋
し、空時収率が増加し、粉䜓の保有量増加、すな
わち、滞留時間の増加が可胜ずなるこず、気盞重
合噚内の重合熱陀去が良奜ずなこずである。 以䞋、実斜䟋、比范䟋に本発明を説明する。 実斜䟋、比范䟋にお䜿甚する䞉塩化チタン組成
物の調補は぀ぎのように行な぀た。 䞉塩化チタン組成物(A)の調補 容量15のかくはん機぀き反応噚回転数
200rpmの内郚を窒玠雰囲気に保ち、ノルマル
ヘキサン2.7ず四塩化チタン0.69を投入し、
℃に冷华した。぀づいおヘキサン3.4ずゞ゚
チルアルミニりムクロラむド以䞋DEACず略
す0.78を℃で時間にわたり添加した。そ
の埌時間かきたぜ、さらに65℃で時間かくは
んしお反応を行぀た埌、宀枩たで冷华しお静眮し
た。䞊局の液盞郚は分離し沈降局の固䜓をヘキサ
ンで回掗浄した。぀ぎに該固䜓にヘキサン9.8
およびゞむ゜アミル゚ヌテル1.37を35℃で
100分間かくはしお反応させた。反応埌静眮しお
䞊柄液を分離しお残぀た沈降局の固䜓生成物をヘ
キサンで掗浄した埌、ヘキサン3.9および四塩
化チタン1.0を60分間にわたり加え、65℃で
時間かくはんし、静眮埌䞊柄液を陀き、埗られた
沈柱物をヘキサンで掗浄し、枛圧䞋に也燥させお
䞉塩化チタン組成物(A)Kgを埗た。 䞉塩化チタン組成物(B)の調補 窒玠眮換されたガラス補反応噚に四塩化チ
タン0.4グラムモル以䞋単にモルであらわす
を入れ加熱しお35℃に保持した。この四塩化チタ
ンに、぀ぎの反応液すなわち−ヘキサン60ml、
DEAC0.05モルおよびゞむ゜アミル゚ヌテル0.12
モルの混合物を25℃で分間で混合し、さらに
分間反応させた反応生成物ゞむ゜アミルテヌテ
ルDEACモル比2.4を35℃で30分間滎
䞋しながら添加した。この四塩化チタンの反応混
合物は、そを埌30分35℃に保ち、぀いで75℃に昇
枩させお時間反応させ、固䜓の沈柱物を生じ
た。該混合物を宀枩20℃たで冷华しお静眮
し、沈柱物ず䞊柄液に分離させ、反応噚を傟斜さ
せお䞊柄液を陀去した。぀いで䞊柄液陀去埌の沈
柱物に−ヘキサン400mlを加えお10分間撹拌混
合埌デカンテヌシペンず傟斜により䞊柄液を陀く
操䜜を回繰り返した。かかる凊理埌の該沈柱物
は、共存する−ヘキサンを枛圧蒞発し也固させ
お固䜓生成物19を埗た。぀いで、この固䜓生成
物の党量をガラス補反応噚に入れ、−ヘキ
サン300mlを加えお撹拌しお懞濁させ、20℃でゞ
む゜アミル゚ヌテル16ず四塩化チタン35を加
えお65℃で時間反応させた。この反応埌宀枩た
で冷华し、静眮しお沈柱物以䞋第沈柱物を
分離させた䞊柄液を傟斜させお陀去した。぀いで
䞊柄液陀去埌の第沈柱物に−ヘキサン400ml
を加えお10分間撹拌混合埌デキンテヌシペン斜
期により䞊柄液を陀く操䜜を回繰返した。぀
いで、この固䜓生成物を枛圧䞋で也燥させ䞉塩化
チタン組成物(B)15を埗た。 䞉塩化チタン組成物(C)の補造 撹拌機を備えた50反応噚にモノクロル・ベン
れン濃床50volのモノクロル・ベンれン−−
ヘプタン混合溶媒25導入し、四塩化チタン2.4
を加えた。撹拌䞋にゞノルマルブチル・゚ヌテ
ル4.6を10分間に滎䞋した。枩床は20℃に保持
した。次にゞ゚チルアルミニりムクロラむド1.4
を40分間に滎䞋した。その埌℃分の割合
で加熱し、55℃にな぀たずきさらにゞ−ブチ
ル・゚ヌテル1.0を30分間に滎䞋した。滎䞋終
了時の枩床は65℃であ぀た。その埌90℃たで昇枩
し、固定成分を析出させ、さらに30分間保存し
た。固䜓成分をモノクロル・ベンれン10で
回、−ヘプタン20で回掗浄し、宀枩䞋で枛
圧也燥し、粒埄10〜120Όの䞉塩化チタン組成物
(C)3.5Kgを埗た。 䞉塩化チタン組成物(D)の調補 ç„¡æ°ŽMgOH212.16ず無氎AlCl327.84をボ
ヌルミル䞭で200℃で24時間粉砕する。さらに安
息銙酞゚チル13.3ml、四塩化シリコン6.6mlを加
え、粉砕を48時間継続する。かくしお埗られた粉
砕生成物40ず四塩化チタンを20をかくはん機
付反応噚䞭で80℃で時間反応させる。生成物を
粟補−ヘキサン300mlで回掗浄し䞉塩化チタ
ン組成物(D)42を埗た。 実斜䟋〜16、比范䟋〜10 觊媒系の調補 撹拌機付オヌトクレヌブに、粟補溶媒、ゞ
゚チルアルミニりムクロラむド䞉塩化チタン組
成物、、およびを甚いる堎合、䞉塩化チ
タン組成物、電子䟛䞎性化合物の順に、たたは所
定量の粟補溶媒、トリ゚チルアルミニりム䞉塩
化チタン組成物を甚いる堎合、電子䟛䞎性化
合物、䞉塩化チタン組成物の順に、衚に瀺す所定
量を提䟛した。 予備掻性化は、回分匏で行な぀た。かくはん䞋
に氎玠の共存あるいは非共存䞋に衚に瀺す条件で
ガス状各皮゚チレン−α−オレフむン混合物を䟛
絊し、その埌時間攟眮し、䟛絊゚チレン−α−
オレフむン混合物を倧郚分重合させた。 気盞共重合 かくはん矜根を有する暪型重合噚
、内容積10、回転数40rpmを十分に也燥
し、内郚を窒玠ガスで十分に眮換した。かくはん
䞋に生成ポリオレフむン粉䜓床の存圚䞋、䞊蚘重
合噚の前方郚に前蚘予備掻性化觊媒を連続的にス
プレヌした。同時に十分に粟補也燥した共重合に
必芁な成分を重合噚に䟛絊し、気盞連続重合を開
始した。重合条件は衚に瀺す。 共重合䜓の生産速床は900〜1100hrに、分
子量は気盞郚の氎玠濃床によ぀お、重合時間はポ
リオレフむン粉䜓床レベルによ぀お、それぞれ制
埡した。重合噚内で発生した重合熱は重合噚内液
化α−オレフむン炭玠数〜個を有するも
のを加えお陀去した。重合噚内で気化したガス
混合物は重合噚からリサむクルガス配管によ぀お
匕抜かれ、熱亀換装眮で冷华液化させた。非凝瞮
郚分は重合噚の粉䜓床の䞋郚に䟛絊した。ブロツ
ク共重合を実斜する堎合は暪型重合噚を台シリ
ヌズに蚭眮した行な぀た。 衚においお、DEACはゞ゚チルアムミニりムク
ロラむド、TEAはトリ゚チルアルミニりムを衚
し、 ≡ などはそれぞれ゚チレン、プロピレ
ンなどを衚す。たた、衚に瀺す倀は぀ぎの方法で
枬定した。 収率䞉塩化チタン組成物圓りの生成重合䜓
の収量、 極限粘床〔η〕135℃テトラリン溶液で枬定し
た。 比衚面積重合によ぀お埗られる重合䜓粉末
を80℃、30時間真空脱ガスし、吞着ガスKrを
甚いお枬定した。 気盞䞭 濃床ガスクロマトグラフによ぀お枬
定した。  含量赀倖分光光床法ず13CNMR法により
枬定した。 MFRASTM−D1238による溶融指数を瀺す。 圧瞮率タツピング埌の嵩密床ρcm3ずタ
ツピングしない時の嵩密床ροcm3から぀
ぎの匏によ぀おけ蚈算する宀枩。 ρ−ρορ×100 第段重合 C≡3第段重合郚の゚チレン
ずプロピレンの重合比率。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
図は本発明の工皋の抂略を瀺すフロヌシヌトで
ある。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞉塩化チタン組成物ず有機アルミニりム化合
    物を含む觊媒の存圚䞋、気盞重合によるオレフむ
    ンの共重合においお、゚チレンもしくは、゚チレ
    ン0.1モル以䞊含たれるα−オレフむン炭玠
    数〜10個からなる予備掻性化凊理剀を䞉塩化
    チタン組成物あたり0.1以䞊3.5以䞋仕蟌
    んで觊媒を重合前に予備掻性化した觊媒系を甚い
    お、 (a) ゚チレン成分含量1.5〜20重量ずなるよう
    な゚チレンず炭玠数〜個のα−オレフむン
    ずの共重合、たたは (b) プロピレン成分含量〜95重量ずなるよう
    なプロピレンず炭玠数〜個のα−オレフむ
    ンずの共重合を行うこずを特城ずするポリオレ
    フむン共重合䜓の粉䜓流動性改良法。
JP19659581A 1981-12-07 1981-12-07 ポリオレフむン共重合䜓の粉䜓流動性改良法 Granted JPS5898315A (ja)

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