JPH0340767A - モータ - Google Patents

モータ

Info

Publication number
JPH0340767A
JPH0340767A JP1173528A JP17352889A JPH0340767A JP H0340767 A JPH0340767 A JP H0340767A JP 1173528 A JP1173528 A JP 1173528A JP 17352889 A JP17352889 A JP 17352889A JP H0340767 A JPH0340767 A JP H0340767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
vibration
contact
motor
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1173528A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2935504B2 (ja
Inventor
Atsushi Tamai
淳 玉井
Maki Saito
斉藤 真樹
Shunichi Nakahara
中原 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP1173528A priority Critical patent/JP2935504B2/ja
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to EP94108861A priority patent/EP0613195B1/en
Priority to DE69032746T priority patent/DE69032746T2/de
Priority to EP90112792A priority patent/EP0406843B1/en
Priority to DE69028952T priority patent/DE69028952T2/de
Priority to US07/548,673 priority patent/US5124611A/en
Priority to KR1019900010154A priority patent/KR970011062B1/ko
Publication of JPH0340767A publication Critical patent/JPH0340767A/ja
Priority to US08/123,205 priority patent/US5506462A/en
Priority to KR1019940005865A priority patent/KR960007849B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP2935504B2 publication Critical patent/JP2935504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/106Langevin motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電磁力によらず機械的動力を発生するモータ
に係り、詳しくは軸方向における伸縮振動の合成により
振動子に励起される円運動を利用し、振動子と同軸的に
嵌合する被駆動体を摩擦駆動により回転させるモータに
関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の振動子としては、例えば特開昭62−1
41980号、特開昭63−214381号がある。
このような振動子は、第12図に示すように、根本部の
外径が先端部に向は漸減するホーン形状を有した金属丸
棒からなる振動体100と、振動子100の大径部と同
径の外径を有する円環形状の金属からなる押え体101
との間に、円環形状に形成した2つの電歪素子板102
,103を配置して、ボルト104により押え体101
を振動子100に固定し、電歪素子板102,103を
圧接保持したものである。電歪素子板102,103は
片面側に互いに分極方向が異なる2つの電極が対称に分
割形成されると共に、他面側に共通電極が形成され、夫
々90”の位置的位相を有して分割電極側を前側にして
配置されている。また、電歪素子板102 、103の
間には、後側の電歪素子板103の各分割電極及び前側
の電歪素子板102の共通電極と接触する電極板105
,101iが配置され、前側の電歪素子板102の分割
電極は振動体100と、後側の電歪素子103の共通電
極は共通電極板107と夫々接触している。
そして、前側の電歪素子板102と後側の電歪素子板1
03に振幅及び周波数が共に等しい交流電圧を時間的に
位相差を有して印加することにより、振動子に電歪素子
板102の振動と電歪素子板103の振動の合成した振
動を発生させ、振動子の先端を円運動させるようにして
いる。
第13図はこのような振動子を駆動源としたモータで、
振動子の先端を円板108の表面側に圧接し、振動子の
先端の円運動により円板108を摩擦駆動して、円板1
08の中心に固定した回転軸109から回転力を出力す
る。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような振動子を利用したモータは、振動
子の先端部の!IIきを利用しているが、本発明者の実
験では振動子の先端部の回転トルクが弱く、被駆動体で
ある円板に充分な駆動トルクを与えることができない難
点がある。
その理由としては次の2点が考えられた。すなわち、第
1点は先端部は一方に節のない自由端であり剛性が低い
ため、充分な振動エネルギーが伝達されない事である。
第2点は先端の自由端は円運動を生じる縄飛び振動の腹
になっていると同時に軸方向の振動の腹になっているた
め、前述の特開昭62−141980号、特開昭63−
214381号の主張している、先端が軸心に対して垂
直な面内での円運動、は実際にはしておらず振動の1周
期に1回だけ移動体に接触する円滑でない摩擦駆動形態
を呈している事である。
また、このような振動子は先端部のみが振動するのでは
なく、全体が一つ振動系を構成することから、できるだ
け振動の影響を受けることなく振動子を支持する必要が
ある。
本発明の目的は、振動子に充分なトルクを与えて効率よ
く回転力を取り出せ、また振動子の振動の影響を極力受
けることなく振動子を支持できるモータを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的を達成するための代表的な構成の一例とす
るところは、電界と同一方向に変位する圧電又は電歪素
子等の電気−機械エネルギー変換素子をその変位方向両
側で、軸部と押え体とにより挟持固定すると共に、該軸
部の外周面に駆動力伝達用の摩擦摺動面を有する振動子
と、該振動子と同軸的に嵌合し、該摩擦摺動面と接触す
る内周面を有する移動部材とからなり、該電気−機械エ
ネルギー変換素子へ時間的位相の異なる交流電圧を印加
することにより、合成された振動にて該軸部の摩擦摺動
面が縄飛び振動の腹位置として軸心と鉛直な平面におい
て円運動し、該摩擦摺動面と該移動部材の内周面との摩
擦接触により移動部材を回転させるモータにおいて、該
移動部材は中空構造に形成されていて、その内周面に該
軸部の摩擦摺動面と接触する接触部と、該接触部と離隔
して該軸部の外周面と接触する支持部とが形成されてい
ることを特徴とするモータにある。
[作   用] 上記の如く構成したモータは、縄飛び運動する軸部の振
動子の摺動面により移動部材を摩擦接触により回転駆動
させる。
[実 施 例] 実施例1 第1図は本発明によるモータの実施例1の分解斜視図で
ある。
1は先端部の小径軸部1aと後端部の大径軸部1bとの
間に径が先端部に向は漸減するホーン形状のホーン部1
cを形成した金属丸棒からなる振動体、2は振動体1の
大径軸部1bと同径の外径に形成された軸心にボルト通
し孔を有する金属丸棒からなる押え体、3及び4は大径
軸部1bと同径の外径に形成された円環形状の圧電素子
板、5は圧電素子板3.4の電極板で、振動体1と押え
体2との間に、電極板5を挟むようにして圧電素子板3
.4を配し、ボルト6により押え体2を振動体1に固定
することにより、圧電素子板3.4を振動体1と押え体
2との間に固定して、振動子Aを構成している。ポルト
6はその頭部が円環状の絶縁体7を介して押え体2に接
し、且つ軸部が圧電素子板3.4及び電極板5と非接触
状態に保持されている。
圧電素子板3,4は、片面側に分極方向が互いに異なり
、且つ厚み方向に分極された2つの電極(+電極a、−
電極b)が中心軸線位置に形成された絶縁部dの両側に
対称に形成されると共に、他面側に中電極a、−電極す
の共通電極Cが形成されていて、振動子Aの軸線に対し
て互いに位置的位相が90°の角度ずれて配置されてい
る。なお、圧電素子板3の分極電極(生電極a、−電極
b〉は導電体である振動体1の後端面に接し、また圧電
素子板4は導電体である押え体2の前端面に接している
そして、電極板5と振動子1との間に交流電圧■、を、
また電極板5と押え体2との間に交流電圧v2を印加す
ることにより、圧電素子板3の厚み方向における伸縮変
位による振動と、圧電素子板4の厚み方向における伸縮
変位による振動との合成により振動子Aを振動させる。
交流電圧vlと交流電圧v2とは、第2図に示すように
、振幅及び周波数が共に同じで、時間的、空間的位相が
90”のずれを有している。
したがって、振動子Aは、軸心を中心とし、縄飛びの縄
のような円運動(以下縄飛び振動と称す)を行なうこと
になる。なお、この円運動が生じる原理については、公
知であるので説明は省略する。
ここで、振動子Aの両端を自由端とした場合、縄飛び振
動の腹の位置は振動子Aの両端に形成されることになり
、振動子Aの形状から振動体1の先端における円運動の
径は押え体2の後端よりも大きいが、前述したように、
振動体1の先端の円運動におけるトルクは小さい。
本実施例は、振動子Aにおける振動体1のホーン部1c
の摺動部Bに縄飛び振動の腹の位置がくるように振動子
Aを設計φ、その共振周波数で圧電素子板3.4を駆動
している。
すなわち、振動子Aは、縄飛び振動モードで3節又はそ
れ以上のモードで振動し、少なくとも振動子Aの両端と
摺動iBとを該振動モードの腹として振動し、振動体1
は第3図(a) 、 (b)に示すように、軸1が軸心
℃を中心とし、釉1の縄飛び振動の腹部(Hl)中心点
Pが、第3図(a)に示すように、真円Cの円周上を移
動する縄飛び運動を行なうことになる。そして、摺動部
Bにおける縄飛び運動を利用し、後記するロータ8を軸
心角を中心として回転させるようにしており、この摺動
部Bで得られるトルクは先端部りで得られるトルクより
も大きいものであった。
第4図に示す様にロータ8は、振動子Aの軸心℃と同軸
に嵌合し、ロータ8の内径部の後端部(以下摩擦接触部
と称す)abを摺動部Bに対応する位置まで延出し、摩
擦接触部8bをホーン部ICの摺動部Bに当接させてい
る。該ホーン部は軸方向の加圧力を受ける事で、摺動部
Bにおいて適切な摩擦力を得るため設けられている。そ
して、この摺動部Bは振動体1において、縄飛び振動の
腹になっている。
ロータ8の内径部8aの内径は、低摩擦係数の部材8d
を介して、振動体1において縄飛び振動の節の位置に接
する構造になっており、摺動部B以外で生じる振動に対
して接触して音を発生するのを防ぐため、ロータ8には
逃げ8Cが設けられている。この事については後述する
ロータ8の摩擦接触部8bは、摺動部Bの外周形状と合
致する内径が漸増する形状に拡開し、振動体1の縄飛び
運動時に摺動部Bと面接触する。
ロータ8は、例えば不図示のスラストベアリングを介し
て不図示のバネ等により第4図中矢印方向に押されて、
前述の適切な漸増形状を有する摺動部により摩擦接触部
8bと摺動部Bとの接触部に所定の摩擦力を発生させ、
また該スラストベアリングにより軸方向の回転が許容さ
れている。
すなわち、振動子Aが摺動部Bを該振動モードの腹の位
置とする、例えば3節のモードで振動すると、前述した
ように振動体1は第3図に示すように、軸心角を中心と
した縄飛び運動を行ない、第5図(a)に示すように、
摺動部Bがロータ8の摩擦接触部8bと摩擦接触しなが
ら時計方向又は反時計方向に軸心λに対し所定の半径r
の軌跡を描きながら円運動し、ロータ8を回転させるこ
ととなる。つまり、公知である遊星ローラと同じ原理で
駆動される。なお、第5図(a)は摺動部Bがロータ8
の摩擦接触部8bの内周面をこじりながら円運動するこ
とを説明するために、摺動部Bの外径をロータ8の摩擦
接触部8bの内径よりもかなり小さくしているが、摺動
部Bにおける縄飛び運動の半径は実際は極僅かであるの
で、摺動部Bとロータ8の摩擦接触部8bの内周面とは
微小の間隙となっている。そして、この微小の間隙を決
める要素は、振動体1のホーン形状の鋭角度と摺動部B
における軸方向の振動の振幅量である。
そして、遊星ローラの駆動伝達原理と同様に、摺動部B
と摩擦接触部8bとの間にすべりがないと仮定した場合
、振動体1が縄飛び運動で一回転すると、摺動部Bの外
周とロータ8の摩擦接触部8bの周長差分だけロータ8
が回転することになる。その原理により、振動体1が2
0 kHxもの高周期で縄飛び運動していても、ロータ
8の回転数はせいぜい毎分数百回転にすぎない。
すなわち、振動体1の摺動部の任意の点1dに注目する
と、1dは前述した微小な間隙によってその半径が決ま
る円運動を行ない、その過程でロータ8の内周部に接触
し、ロータ8に回転運動を行なわせるための摩擦駆動力
を与える。
第5図(b)は第5図(a) とは逆に、振動体1は円
筒状で、ロータ8が該円筒状振動体の中空内側面に接触
Ig擦しながら回転する場合を示している。この場合は
振動体の振動回転方向とロータの回転方向は逆向きにな
る。
一方、ロータ8には逃げ8Cが設けられているが、この
役割は摩擦接触部8bが摺動部ICに対して均一に接触
する様にするためである。つまり、ロータ8の内周部8
aが余りにも長くなり、その結果振動体1の小径軸部1
aとのガイド部分が長くなると、小径軸部1aと内周部
8aのクリアランスが小さいため、ロータ8の軸心の振
動体1の軸心ぶに対する許容傾斜角の範囲内で、**接
触部8bと摺動部Bが均一に接触することが困難になり
、音を発生する様になる。そこで、クリアランスを大き
くしてこの問題を解決しようとしても、今度はロータ8
の軸心は傾きながら回転してしまう、つまり、以上の問
題点を解決するためには、小径軸部1aとロータ内周部
8aの適切な位置関係が求められる。実験の結果、ロー
タ内周部8aは、低摩擦部材8dを小径軸部1aとの間
に介して、振動体1の縄飛び振動の節の位置に設定する
のが良いとわかった。核部の位置ではロータに駆動力を
与えず、該節部にロータ内周部8aを設けるのは単に支
持という役割をしているため音を発生しない。一方、内
周部8aを振動体1において、縄飛び振動の腹の位置に
設定すると、本来必要な摺動部Bにおける駆動力とミス
マツチな駆動力をロータ8に与えてしまい、音を発生す
る場合がある。
ところで、振動子Aは振動体1のみが振動するのではな
く、全体が振動することから、このモータMを機器等に
取り付けする際、振動子Aの機器等に対する支持方法が
問題となる。
この場合、該振動モードの節の位置で振動子Aを支持す
ることが振幅が少ないことから一見最適に思えるが、振
動子Aは該振動モードの節位置を起点とする縄飛び運動
を行なっているので、この振動モードの節位置における
軸心j2&:対する垂直平面は、軸心℃方向に沿って揺
動することになる。
このため、振動子Aにおいて、該振動モードの節位置と
なる個所、例えば振動体1又は押え体2の外周面にモー
タ取り付は用のフランジを延出したとすると、固定方法
が強固な場合は全く振動しない様になってしまう。一方
、このバネの様なものを間に介して振動減衰をおさえた
支持方法にするとこのフランジは軸方向に揺動し、機器
等との取付部が最悪の場合には振動により破壊したりす
る虞れがあり、該振動モードの節位置では振動子Aの支
持を行なうのに不適である。
そこで、振動子Aの振動状態につき種々検討したところ
、振動子Aの支持位置として一見不適と思われる該振動
モードの腹の位置が適していることを見出した。
すなわち、該振動モードの腹の位置は振幅が大きいが、
径方向のみしか変位しないので、上述のような揺動To
による弊害が生じない、*た、支持位置となる該振動モ
ードの腹位置は、モータMの構造から当然摺動部Bより
も軸方向後方側に設けられることになり、3節モードに
より振動子Aを振動させる場合には、支持位置として最
適な所は111所しか存在しない。なぜなら、該振動モ
ードにおける腹の位置は振動体の両端と、その間の2I
!l所の合計4箇所あるが、両端は軸方向の振動も最大
となっており、固定支持には最悪であり、両端間にある
2I!I所の縄飛び振動の腹のうち1箇所は摺動部とし
て使用されているからである。又、第6図(a)。
(b)(示す様に振動子Aにフランジを設けず、先端が
球状を呈した3本のボルト60等で支持筒61により支
持固定する構造においても、縄飛び振動において腹とな
る位置が、支持位置として振動を阻害しない良好な位置
である事がわかった。
つまり、振動子Aにおける振動の振幅は非常に小さく、
これらの支持位置となる該振動モードの腹位置の振幅は
ロータ8の駆動を行なう摺動部Bにおける振幅よりもさ
らに小さいので、径方向変位は殆ど無視することができ
、該振動方向の腹位置を振動子Aの支持位置とすること
で、振動子Aを安定に機器等に支持させることが可能と
なる。
第7図(a)〜第7図(e)は前述した回転の原理が正
しい事を確認した実験結果である。
第7図(a)は振動体1の先端を中空にして、その上に
金属球30をのせた時の回転方向を調べたものであり、
下のロータ8とは逆回転している。これは、金属球30
は振動体1の先端の中空部内周面に接触しているからで
、第5図(b)の説明の原理と同じである。第7図(b
)は振動体1の先端に円板状の金属プレート31をのせ
た時の回転方向が下のロータ8と逆回転している事を示
した実験結果である。この原理は第7図(e)に示しで
ある。第7図(e)において、振動体1の摺動部Bが紙
面に対して向こう側に動く時、振動体1の先端で金属プ
レート31と接触している点1eは、摺動部Bと同じく
振動の腹であるから、紙面を振動の中立面と考えれば逆
に紙面に対して手前側に動くことがわかる。第7図(C
)は凸型円錐形状部を有するロータ32を第7図(a)
 と同じ振動体1の先端部にのせた時の回転方向を示し
ている。これも、下のロータ8とは逆の方向に回転する
が、原理は第5図(b) と同じである。
第7図(d)は凹型円錐部を有するロータ33を振動体
1の先端部にのせた時の回転方向を示している。これは
、下のロータ8と同じ方向に回転する。この原理は第7
図(f)に示しである。つまり、振動体1の摺動部Bが
紙面に対して向こう側に動く時、先端部のロータ33と
の接触部1eは紙面に対して手前側に動くことがわかる
第8図(a) 、 (b) 、 (c)は(a)−1及
び(b)−1及び(c)−1はそれぞれホーン形状部が
30゛45°  60”の振動子の側面図で、第8図(
a)−2と(b)−2と(c)−2は縄飛びの振動の変
位量と振動子の軸方向の位置との関係を示している。又
、第8図(a)−3と(b)−3と(c)−3は軸方向
の振動の変位量と振動子の軸方向の位置との関係を示し
ている。振動条件は振動子(a)−1゜(b) −1、
(c)−1でそれぞれ35.0kHz、35.5kHz
、35.8kH,で印加電圧はすべて1oOVp−pで
あった。変位量の測定はホトニックセンサーを用いた。
測定の結果、縄飛び振動は3節振動モードになっており
、軸方向の振動は2節の振動モードになっている。縄飛
び振動の腹の位置はほぼ軸方向の振動の節の位置と一致
した。変位量は振動子の細い所程大きくなり、先端部の
小径部の変位量はどの振動子の場合も、縄飛び振動も軸
方向の振動も変位量が最大値を示した。
軸方向の位置の違いにより、振動の形態の違いは大きく
分けて、3種類存在することがわかった。つまり、第1
には開口端の位置で、これは縄飛び振動においても、軸
方向の振動においても腹になる位置である。第2には、
縄飛び振動の節の位置で、この位置は軸方向の振動にお
いてはほぼ腹の位置に一致する。第3には、縄飛び振動
の腹の位置で、この位置は軸方向の振動においてはほぼ
節の位置に一致する。ここで、 モータとして必要となる機能、すなわち移動体〜駆動力
を有効に伝達する事と固定支持位置を設けられる事につ
いて、前述の3種類の振動形態の位置に対して最適な位
置を調べた結果、移動体との摺動部は、縄飛び振動の腹
の位置が最適であり、一方振動子を振動の外系に対して
固定支持する位置は、縄飛び振動の皿の位置、すなわち
軸方向の振動の節となる位置が最適である事がわかった
。振動子の開口端は縄飛び振動においても、軸方向の振
動においてもほぼ腹の位置となり、固定支持位置として
は最悪である事がわかった。又、前述した通り、該開口
端は振動子の軸心に対して垂直な平面とある傾きをもっ
て円運動しているため、移動体と振動体の摺動部は接触
したり、離れたりをくり返しており、円滑な摩擦駆動を
していない、さらに、該開口端を移動体の摺動部に適用
しようとすると、設計上移動体のガイド部は振動体の一
部には設けられず、必然的に該振動子の振動に対して外
系となる部材に頼らざるを得なくなる。なぜなら、該振
動子の一部に例えばボルト等を取り付は移動体をガイド
しようとすると、振動子の振動モードが変化してしまう
からである。ここで、ガイド部について補足説明をして
おくと、本発明のモータにおいては振動体の摺動部と、
それに最も近い位置にある振動体の開口端部との間がそ
のまま移動体のガイド部に利用できる。つまり、振動体
の軸心と同軸の軸心を移動体に付与し続ける機能を有す
る事がガイド部としての条件である。
実施例2 第9図(a) 、 (b) 、 (c)は実施例2の断
面図で、(a) 、 (b) 、 (c)に夫々示すモ
ータは移動体の振動体への圧接方式を変えたものである
。第9図(a)と(b)は基本的には同じ構造で、図中
18はスラストベアリング、34はバネガイド部材でバ
ネが軸心に対して偏心しない様にしている。35はバネ
で、圧縮されたバネが伸びようとする力でスラストベア
リングを介してロータ8を振動体に圧接させている。3
7はワッシャである。(a)の方式は振動体1の関口端
にボルトが取りつけられているため、振動でボルトがゆ
るみやすい。(b)はボルトの取り付は部を振動体の節
の位置にもってきているため、振動でボルトがゆるむこ
とがない。又、第9図(C)はバネ36をロータの内部
に設けて、省スペース化を計ったもので、バネ36をフ
ックを有するボルト37.38間に緊張し、伸ばされた
バネ36の縮む力を利用して、ロータ8を振動体1に圧
接する構造になっている。
実施例3 第10図は実施例3の断面図を示している。
本実施例は、プリンターのプラテンローラを駆動する駆
動源に実施例1に示すモータMとロータ8゛の形状が異
なる点及びモータMの支持機構を図示した点を除き同構
造のモータMを使用したもので、プラテンローラ10の
一端部側の内部に振動子A及びロータ8′からなるモー
タMを収容し、このモータMによりプラテンローラ10
の一端側の支軸を兼用している。
モータMは、振動子Aの押え体2の周部で、振動の原位
置となる部分を支持するようにしており、該部分に取り
付は用のフランジ部2aを設け、プリンターの取付フレ
ーム11にテフロン等の低摩擦材からなる低摩擦シート
12を挟んで該フランジ部2aを取り付けるようにして
おり、フランジ部2aに穿設された孔部(不図示)に、
該孔部の内径よりも小径の軸部を有する螺子13を通し
、この螺子13を取付フレーム11に螺着することで、
軸方向におけるモータMの移動は規制するがフランジ部
2aの径方向における伸縮を許容している。
プラテンローラ10は、内装されるモータMのローラ8
゛と回転不能に嵌合し、直接ロータ8°の回転力が伝達
されるようになっており、他端側に固定した支軸14が
軸受部材15を介してプリンターの取付フレーム16に
回転自在且つ軸方向移動可能に軸支されている。支軸1
4にはバネ17が弾装され、バネ17の一端はスラスト
ベアリング18に当接し、またバネ17の他端は軸受1
5に当接して、バネ17のバネ力によりロータ8°を振
動子Aに圧接すると共にローラ10を回転可能としてい
る。
実施例4 第11図は実施例4の断面図を示している。
用途は実施例3と同じで、プリンターのプラテンローラ
ーの駆動源に実施例1のモータMを2個使用した構造に
なっており、一方のモータには実施例3と同じく、固定
支持のためのフランジ部2aが同位置に設けられ、この
フランジ部2aでフレーム11と固定しである。
他方のモータはブツシュ39を介してフレーム11に嵌
合し、モータの軸心方向には自由に動くようになってい
るが、回り止め(不図示)により振動子自体が回転する
のを防いでいる。
さらに、2個の振動子はその先端部付近同士が第9図(
C)の方式と同様にしてバネ36で連結されており、該
バネ36の縮もうとする力により、該2個の振動子はそ
れぞれのロータ8°に圧接されている。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、振動子の先
端部を利用せず、ホーン部に縄飛び振動の腹の位置を形
威し、ホーン部の円運動を利用して移動部材を回転する
ようにしているので、大きいトルクにて移動部材を駆動
することができる。
また、振動子の縄飛び振動の腹の位置を固定部材に対す
る支持位置とすることで、振動子を安定に支持すること
ができる。
また振動子を2つ使用することにより、より一層大きい
トルクで移動部材を駆動できる。
さらに、中空ローラ部材等の回転ユニットに本発明のモ
ータを使用すれば、ローラ内にモータを内蔵できるため
、省スペースになる。その上、本発明のモータは安心し
て大電力を入力できるメリットがある。なぜなら圧電又
は電歪素子と振動体との間には接着剤は使用しておらず
、両者の熱膨張係数を考慮する必要がない上、圧電又は
電歪素子には引張り応力が加わらない様構成されていて
、該素子の破壊の心配が極端に少ないからである。この
事は電磁モータと比較して、たとえ効率が同じであって
も、小さなモータに大電力を入力することで、結果的に
小型化が可能になるわけである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるモータの実施例1を示す分解斜視
図、第2図は圧電素子板に印加する交流電源の波形図、
第3図(a) 、 (b)は3節の縄飛び運動を示す正
面図及び側面図、第4図は実施例1のモータの組み付は
状態を示す図、第5図(a) 、 (b)は駆動原理を
示す図で、(a) は軸が縄飛び運動をして、中空部材
を回転させる原理図、(b)は中空振動体が縄飛び運動
して、軸を回転させる原理図、第6図(a) 、 (b
)は、フランジのない振動子を先端が球状のボルト3本
で支持している正面図及び側面断面図、第7図(a)。 (b) 、 (c) 、 (d) 、 (e) 、 (
f)は回転原理を確認するための図、第8図(a) 、
 (b) 、 (c)は縄飛び振動の変位と軸方向の振
動の変位について振動子の位置との関係を示す図、第9
図(a) 、 (b) 、 (c)は実施例2の断面図
、第10図は実施例3の断面図、第11図は実施例4の
断面図、第12図は従来の振動子を示す断面図、第13
図は従来の振動子を利用したモータの斜視図を示す。 M・・・モータ     A・・・振動子B・・・摺動
部     1・・・振動体2・・・押え体     
3.4・・・圧電素子板5・・・電極板     6・
・・ボルト7・・・絶縁体     8・・・ロータ1
0・・・ローラ     11・・・取付部材12・・
・低II Iシート2o・・・ロータ24・・・バネ 
     3o・・・金属球31・・・円板状金属プレ
ート 32・・・凸型円錐部を有するロータ 33・・・凹型円錐部を有するロータ 他4名 第 図 (0) (b) 第 図 第 5 図 (α) (b) 第 図 (α) (b) 第 図 (f) 第 9 図 第 0 図 第 1 図 第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電界と同一方向に変位する圧電又は電歪素子等の電
    気−機械エネルギー変換素子をその変位方向両側で、軸
    部と押え体とにより挟持固定すると共に、該軸部の外周
    面に駆動力伝達用の摩擦摺動面を有する振動子と、該振
    動子と同軸的に嵌合し、該摩擦摺動面と接触する内周面
    を有する移動部材とからなり、該電気−機械エネルギー
    変換素子へ時間的位相の異なる交流電圧を印加すること
    により、合成された振動にて該軸部の摩擦摺動面が縄飛
    び振動の腹位置として軸心と鉛直な平面において円運動
    し、該摩擦摺動面と該移動部材の内周面との摩擦接触に
    より移動部材を回転させるモータにおいて、 該移動部材は中空構造に形成されていて、 その内周面に該軸部の摩擦摺動面と接触する接触部と、
    該接触部と離隔して該軸部の外周面と接触する支持部と
    が形成されていることを特徴とするモータ。 2 前記移動部材の支持部は、前記振動子の軸部に形成
    される縄飛び振動の節位置を該軸部に対する接触位置と
    していることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 3 前記支持部は軸部との接触面に低摩擦部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ。 4 前記振動子の軸部の外周面における前記移動部材の
    支持部と接触する表面に低摩擦部材を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のモータ。 5 前記移動部材は前記振動子に対し付勢手段を介して
    該接触部を該摩擦摺動面に圧接させていることを特徴と
    する請求項1、2、3又は4のいずれか一つに記載のモ
    ータ。 6 前記付勢手段は、振動子の軸部に軸方向に沿って螺
    着されるボルトにバネ部材を弾装し、該バネ部材のバネ
    力を回転可動部材を介して前記移動部材に付与すること
    を特徴とする請求項5に記載のモータ。 7 前記付勢手段は、前記振動子の軸部と回転可動部材
    との間にバネ部材を設け、該バネ部材のバネ力を該回転
    可動部材を介して前記移動部材に付与することを特徴と
    する請求項5に記載のモータ。 8 前記振動子は縄飛び振動の腹位置を固定部材に対す
    る支持位置としていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、又は6のいずれか一つに記載のモータ。 9 前記振動子は、移動部材に対する摺動部と振動子の
    両端を除く固定部材に対する支持位置とを少なくとも振
    動の腹位置とする3節以上の縄飛び振動のモードで駆動
    されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6
    又は7のいずれか一つに記載のモータ。 10 請求項1記載のモータの振動子をその軸部を対向
    して同一軸線上に配置し、一方の振動子を固定部材に固
    定すると共に他方に振動子を固定部材に軸方向のみ移動
    可能に取付け、双方の振動子間をバネ部材で連結し、さ
    らに双方の振動子間に移動部材を配置して該移動部材の
    両端部に形成した孔部に該各振動子の軸部を嵌合しその
    摩擦摺動面を該孔部の内周面に接触させたことを特徴と
    するモータ。 11 電界と同一方向に変位する圧電又は電歪素子等の
    電気−機械エネルギー変換素子をその変位方向両側で、
    軸部と押え体とにより挟持固定すると共に、該軸部の開
    放端側の開口孔部の内周面に駆動力伝達用の摩擦摺動面
    を有する振動子と、該振動子の開口孔部に同軸的に挿入
    され、該摩擦摺動面と接触する外周面を有する移動部材
    とからなり、該電気−機械エネルギー変換素子へ時間的
    位相の異なる交流電圧を印加することにより、合成され
    た振動にて該軸部の摩擦摺動面が縄飛び振動の腹位置と
    して軸心と鉛直な平面において円運動し、該摩擦摺動面
    と該移動部材の外周面との摩擦接触により移動部材を回
    転させることを特徴とするモータ。
JP1173528A 1989-07-05 1989-07-05 モータ Expired - Fee Related JP2935504B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1173528A JP2935504B2 (ja) 1989-07-05 1989-07-05 モータ
DE69032746T DE69032746T2 (de) 1989-07-05 1990-07-04 Vibrationsmotor
EP90112792A EP0406843B1 (en) 1989-07-05 1990-07-04 Vibration driven motor and system
DE69028952T DE69028952T2 (de) 1989-07-05 1990-07-04 Schwingsgetriebener Motor und System
EP94108861A EP0613195B1 (en) 1989-07-05 1990-07-04 Vibration motor
US07/548,673 US5124611A (en) 1989-07-05 1990-07-05 Vibration motor
KR1019900010154A KR970011062B1 (ko) 1989-07-05 1990-07-05 진동 모터
US08/123,205 US5506462A (en) 1989-07-05 1993-09-20 Vibration motor
KR1019940005865A KR960007849B1 (ko) 1989-07-05 1994-03-23 진동 모터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1173528A JP2935504B2 (ja) 1989-07-05 1989-07-05 モータ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8176548A Division JPH08331875A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0340767A true JPH0340767A (ja) 1991-02-21
JP2935504B2 JP2935504B2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=15962198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1173528A Expired - Fee Related JP2935504B2 (ja) 1989-07-05 1989-07-05 モータ

Country Status (5)

Country Link
US (2) US5124611A (ja)
EP (2) EP0406843B1 (ja)
JP (1) JP2935504B2 (ja)
KR (2) KR970011062B1 (ja)
DE (2) DE69028952T2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5770916A (en) * 1995-01-31 1998-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Laminated piezoelectric element and vibration wave actuator
US6046526A (en) * 1992-08-25 2000-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Production method of laminated piezoelectric device and polarization method thereof and vibration wave driven motor
US6191520B1 (en) 1997-05-16 2001-02-20 Canon Kabushiki Kaisha Electro-mechanical energy conversion element and vibration type driving device
KR100728372B1 (ko) * 2005-11-22 2007-06-14 엘지전자 주식회사 초소형 압전 리니어 모터

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2935504B2 (ja) * 1989-07-05 1999-08-16 キヤノン株式会社 モータ
JP2996483B2 (ja) * 1990-04-05 1999-12-27 キヤノン株式会社 振動型モータ
EP0458638B1 (en) * 1990-05-24 1997-04-09 Canon Kabushiki Kaisha Vibration wave driven motor
JP2879955B2 (ja) * 1990-08-03 1999-04-05 キヤノン株式会社 振動波駆動装置
JP2925272B2 (ja) * 1990-08-31 1999-07-28 キヤノン株式会社 振動波モータ
JP3015090B2 (ja) * 1990-10-05 2000-02-28 キヤノン株式会社 振動波駆動装置
US5233274A (en) * 1990-11-30 1993-08-03 Asmo Co., Ltd. Drive circuit for langevin type ultrasonic bolt-tightening motor
US5352949A (en) * 1991-08-30 1994-10-04 Canon Kabushiki Kaisha Vibration driven actuator
EP0877431B1 (en) * 1991-11-20 2008-01-23 Canon Kabushiki Kaisha Vibration driven motor
CA2088234C (en) * 1992-01-29 1999-09-14 Akio Atsuta A vibration driven motor or actuator
JP3167394B2 (ja) * 1992-01-29 2001-05-21 キヤノン株式会社 振動波駆動装置および振動波駆動装置を有する装置
JP3205026B2 (ja) * 1992-01-30 2001-09-04 キヤノン株式会社 振動波駆動装置および振動波駆動装置を有する装置
JP3167432B2 (ja) * 1992-07-16 2001-05-21 キヤノン株式会社 振動波駆動装置および振動波駆動装置を備えた機器
JP3241129B2 (ja) * 1992-11-20 2001-12-25 太平洋セメント株式会社 振動波モータ用の積層型圧電素子及びその製造方法
JP3107946B2 (ja) * 1993-05-07 2000-11-13 キヤノン株式会社 振動波駆動装置
JP3412861B2 (ja) * 1993-05-10 2003-06-03 キヤノン株式会社 振動波アクチュエータの駆動制御方法及び装置
EP0661764B1 (en) * 1993-12-27 1999-03-10 Canon Kabushiki Kaisha Vibration wave actuator
US5760529A (en) * 1995-04-24 1998-06-02 Canon Kabushiki Kaisha Vibration wave actuator and system using the same
US5949178A (en) * 1995-04-26 1999-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Vibration wave driving apparatus and a vibration member, and manufacturing method of the apparatus and the member
JPH10191658A (ja) * 1996-01-09 1998-07-21 Nikon Corp 振動アクチュエータ
US5912525A (en) * 1996-03-21 1999-06-15 Nikon Corporation Vibration actuator
JP3744111B2 (ja) * 1996-04-12 2006-02-08 株式会社ニコン 振動アクチュエータ
US5835006A (en) * 1996-05-22 1998-11-10 Moorola, Inc. Vibrator assembly
JPH09322572A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Nikon Corp 振動アクチュエータ
JPH1084682A (ja) * 1996-09-09 1998-03-31 Canon Inc 振動波駆動装置および振動波駆動装置を有する機器
JP3397627B2 (ja) * 1997-04-08 2003-04-21 キヤノン株式会社 振動型駆動装置およびこれを用いた装置
JPH1146487A (ja) * 1997-07-28 1999-02-16 Canon Inc 振動アクチュエータ
JP3825890B2 (ja) * 1997-07-28 2006-09-27 キヤノン株式会社 振動アクチュエータ
US6404104B1 (en) * 1997-11-27 2002-06-11 Canon Kabushiki Kaisha Vibration type actuator and vibration type driving apparatus
US6252333B1 (en) * 1998-02-20 2001-06-26 Seiko Instruments Inc. Stage utilizing ultrasonic motor and electronic equipment and printer utilizing the stage
JP4444395B2 (ja) 1999-06-15 2010-03-31 キヤノン株式会社 振動波駆動装置
JP4596610B2 (ja) 2000-05-31 2010-12-08 キヤノン株式会社 振動波駆動装置
JP3993094B2 (ja) * 2000-07-27 2007-10-17 株式会社荏原製作所 シートビーム式検査装置
JP4756916B2 (ja) * 2005-05-31 2011-08-24 キヤノン株式会社 振動波モータ
JP2007117668A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Toshiba Corp 超音波プローブおよび超音波診断装置
DE102014218118A1 (de) * 2014-09-10 2016-03-10 Mahle International Gmbh Vorrichtung zur Montage mindestens eines eine Ausnehmung für eine Welle aufweisenden Funktionselements

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4281987A (en) * 1980-01-21 1981-08-04 Cavitron Corporation Ultrasonically driven low-speed rotary motor
CA1208269A (en) * 1982-02-25 1986-07-22 Toshiiku Sashida Motor device utilizing ultrasonic oscillation
DE3433768A1 (de) * 1983-09-16 1985-04-18 Hitachi Maxell, Ltd., Ibaraki, Osaka Piezo-elektrischer motor
US4663556A (en) * 1984-01-11 1987-05-05 Hitachi Maxell, Ltd. Torsional mode ultrasonic vibrator
US4634916A (en) * 1984-10-02 1987-01-06 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Piezoelectric rotary driver
EP0198183B1 (en) * 1985-04-19 1992-08-12 Hitachi Maxell Ltd. Ultrasonic motor
US4728843A (en) * 1985-11-11 1988-03-01 Taga Electric Co., Ltd. Ultrasonic vibrator and drive control method thereof
US4764702A (en) * 1985-12-30 1988-08-16 Taga Electric Co., Ltd. Ultrasonic motor device
US4829209A (en) * 1986-02-18 1989-05-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ultrasonic motor with stator projections and at least two concentric rings of electrodes
JPH0667224B2 (ja) * 1987-01-08 1994-08-24 松下電器産業株式会社 超音波モ−タの駆動装置
JPH0648910B2 (ja) * 1987-02-12 1994-06-22 日本電気株式会社 圧電モ−タ
US4866326A (en) * 1987-02-19 1989-09-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Driver circuit for piezoelectric actuator, and impact dot-matrix printer using the driver circuit
DE3889768T2 (de) * 1987-03-18 1994-09-08 Honda Electric Co Ultraschall-Antriebsanordnung.
JP2608413B2 (ja) * 1987-07-26 1997-05-07 本多電子株式会社 超音波駆動装置
DE3871013D1 (de) * 1987-07-29 1992-06-17 Mitsui Toatsu Chemicals Verfahren zur gewinnung von aluminiumnitrid und daraus hergestelltes sinterprodukt.
JPH01234067A (ja) * 1988-03-11 1989-09-19 Nec Corp 超音波モータ
US4965482A (en) * 1988-06-17 1990-10-23 Nec Corporation Ultrasonic motor and method of adjusting the same
DE3920726A1 (de) * 1988-06-29 1990-01-04 Olympus Optical Co Ultraschalloszillator
US4928030A (en) * 1988-09-30 1990-05-22 Rockwell International Corporation Piezoelectric actuator
JPH0257289U (ja) * 1988-10-15 1990-04-25
JP2874762B2 (ja) * 1989-06-05 1999-03-24 キヤノン株式会社 モータ駆動装置
JP2935504B2 (ja) * 1989-07-05 1999-08-16 キヤノン株式会社 モータ
US5051647A (en) * 1989-07-06 1991-09-24 Nec Corporation Ultrasonic motor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6046526A (en) * 1992-08-25 2000-04-04 Canon Kabushiki Kaisha Production method of laminated piezoelectric device and polarization method thereof and vibration wave driven motor
US5770916A (en) * 1995-01-31 1998-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Laminated piezoelectric element and vibration wave actuator
US6191520B1 (en) 1997-05-16 2001-02-20 Canon Kabushiki Kaisha Electro-mechanical energy conversion element and vibration type driving device
KR100728372B1 (ko) * 2005-11-22 2007-06-14 엘지전자 주식회사 초소형 압전 리니어 모터

Also Published As

Publication number Publication date
KR960007849B1 (ko) 1996-06-12
DE69032746D1 (de) 1998-12-10
DE69028952D1 (de) 1996-11-28
EP0613195A1 (en) 1994-08-31
KR910003902A (ko) 1991-02-28
DE69028952T2 (de) 1997-03-06
US5506462A (en) 1996-04-09
EP0406843A2 (en) 1991-01-09
EP0406843B1 (en) 1996-10-23
JP2935504B2 (ja) 1999-08-16
US5124611A (en) 1992-06-23
EP0406843A3 (en) 1991-10-30
EP0613195B1 (en) 1998-11-04
KR970011062B1 (ko) 1997-07-05
DE69032746T2 (de) 1999-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340767A (ja) モータ
JP2874762B2 (ja) モータ駆動装置
US5656881A (en) Vibration wave driven motor
JPH03502856A (ja) 回転振動駆動装置
JP2879955B2 (ja) 振動波駆動装置
JPH1066362A (ja) 圧電形の加圧部材を備える振動波モータ
JP2925492B2 (ja) モータ駆動装置
JP2001186781A (ja) 振動アクチュエータ
JPH08331875A (ja) モータ
JPH09322572A (ja) 振動アクチュエータ
JP2925493B2 (ja) 振動波装置
JP2980554B2 (ja) 振動駆動装置
JP2605121B2 (ja) 超音波振動子及びそれを用いた超音波モータ
JPH08242593A (ja) 振動アクチュエータ
JPS61262091A (ja) 振動波モ−タ
JP2003033054A (ja) 超音波モータ装置
JPS6344970A (ja) 超音波振動子とその駆動制御方法
JPH04133678A (ja) 超音波モータ
JPH0993963A (ja) 振動アクチュエータ
JPH0491675A (ja) 超音波モータ
JPH06101944B2 (ja) 圧電モ−タ
JP2001186782A (ja) 振動アクチュエータ
JPH0491673A (ja) 超音波モータ
JPH02106179A (ja) 超音波モータ
JPH04133675A (ja) 超音波モータ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees