JP2925493B2 - 振動波装置 - Google Patents

振動波装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動波装置に係り、
棒状の振動体に圧電素子などの電気−機械エネルギー
変換素子手段により駆動振動を形成する振動子と、該振
動体の駆動振動の形成される作用部と接触し、回転駆動
される接触体とを有する振動波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の振動波装置の振動子としては、例
えば特開昭63−214381号公報がある。この振動
子を図7乃至図11に示す。
【0003】この振動子125を構成する円板形状の電
歪素子114は、分割部110を境として二分割された
電極111と112が一面に形成され、共通電極113
が他面に形成されていて、電極111と112毎に分極
方向が反転(素子部114aと114b)されている。
振動子125は、このような電歪素子114を2枚用意
し、分割部110を一致させると共に、残留分極の方向
を対向させ(素子部114aと114aとを向かい合わ
せ、同様に素子部114bと114bとを向かい合わせ
る)、図9に示すU字形状の2枚の電極板115と11
6を間にして互いに向かい合った両電歪素子114の電
極111と112を重ね合わせ、中心部に絶縁筒117
を配置挿通する。そして、一方の電歪素子114の他面
に形成された共通電極113の面には、出力端部118
を細く形成すると共に、エクスポーネンシャル段部を有
する金属材119が接合され、他方の電歪素子114の
共通電極113の面には共通電極板120が接合され、
この共通電極板120には金属材121を接合させて締
着具としてのボルト122によりこれらを一体的に固定
している。
【0004】また、電極111と電極112および共通
電極113とには、電極板115と電極板116及び共
通電極板120とを介在させて不図示の駆動制御回路が
接続されている。
【0005】このような構成において、共通電極板12
0に対して電極板115と116に位相を制御できる駆
動電源を接続してその駆動周波数をたわみ共振周波数に
調節する。その位相差を零として駆動したときには、励
振電圧は電歪素子114の両素子部114aと114b
とに同一に印加されるので、一方の素子部が伸びた時に
は他方の素子部が縮み、これを交互に繰り返すことによ
りたわみ共振振動が行われ、その出力端部118は、図
7の(d)に示すように、軸に直角方向の運動が行われ
る。
【0006】ここで、一方の電極板115に対し、他方
の電極板116に印加する駆動電圧の位相を進ませる
と、図7の(c)に示すようなたわみ方向に長い反時計
方向の楕円運動を行い、その進相度をさらに増して行く
と、図7の(b)(a)のごとく、たわみ方向に短く、
軸方向に長い楕円形状に変化する。同様に、その位相を
遅らせると、楕円振動方向は時計方向に反転し、また位
相差の増大に伴って、図7の(e)(f)(g)のごと
くその振動姿態が変化する。
【0007】さらに、電極板115と116に印加する
夫々の励振電圧の相対位相を零として、その相対振幅を
変化させると、出力端部118の振動姿態は図7の
(h)(i)(k)(l)のように、たわみ方向に対し
て傾斜した直線で振動する。なお、印加電圧が同振幅の
場合には、図7の(j)のように軸と直角方向に共振振
動する。
【0008】次に、駆動周波数を軸方向共振周波数に設
定し、180度位相の異なる駆動電圧を夫々の電極板1
15と116に印加すると、素子部114aと114b
は同時に伸びたり縮んだりして通常の縦形振動子と同様
に、図7の(p)に示すように、軸方向に共振振動す
る。
【0009】ここで、各電極板115と116に印加す
る駆動電圧の位相差を180度を基準として進相あるい
は遅相とすると、その度合いに応じて図7の(m)〜
(o),(q)〜(s)のように回転方向と楕円率が変
化した楕円運動が行われることになる。また、位相差を
180度として相対振幅を変化させると、同様にその大
小と極性とによって図7の(t)(u)(w)(x)に
示すようにその傾斜を変えて直線振動がおこなわれる。
【0010】なお、電歪素子としては、図10のよう
に、電極27と共通電極29を有する半円弧状の素
子部126aと、電極28と共通電極29を有する
半円弧状の126bとの2分割構造のものを一定の間隔
を有して配置することで、電歪素子114に変えて使用
できる。
【0011】図11はこのような振動子をモータとして
用いたもので、支軸130が中心に形成された円板状の
ロータ131の面132に振動子125の出力端部11
8を圧接し、出力端部118の振動を例えば図7の
(s)の状態とすると、ロータ131は矢印の方向に回
転する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
振動子を利用したモータは、2枚の電歪素子の分割電極
が同位相に積層されているので、異なる位相の電圧供給
により振動子の先端部を変位させるものであり、種々な
形態の先端部の動きは実現できる。
【0013】しかしながら、先端部をたわみ方向に短
く、軸方向に長い楕円運動をさせて駆動するので、被駆
動体である円板に充分な駆動トルクを与えることができ
ない難点がある。
【0014】本出願に係る発明の目的は、高トルクを得
ることができる振動波装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する第1の構成は、作用部と取り付け部が軸方向
に離間して形成されると共に、軸孔が形成された棒状
の振動体と、前記振動体の軸方向端面となる前記取り付
け部に取り付けるものであって、前記振動体の前記作用
部が合成振動として軸回りに回転運動するように、複数
の位相の異なる軸方向の振動変位を発生する電気−機械
エネルギー変換素子手段と、前記振動体の前記作用部と
接触し、該作用部の前記合成振動により該振動体と同軸
を回転中心として回転駆動される接触体と、を有し、前
記振動体の前記作用部と前記取り付け部の間に、少なく
とも該作用部より外径の小さい小径部を設けたことを特
徴とする振動波装置にある。
【0016】本出願に係る発明の目的を実現する第2の
構成は、上記の第1の構成において、前記小径部は前記
作用部および前記取り付け部の両者より外径を小さくし
たことを特徴とする振動波装置にある。
【0017】
【発明の実施の形態】
(本発明の前提となる技術)図2は本発明の前提となる
モータの分解斜視図である。
【0018】1は先端部の小径軸部1aと後端部の大径
軸部1bとの間に径が先端部に漸減するホーン形状のホ
ーン部1cを形成した金属丸棒からなる振動体、2は振
動体1の大径軸部1bと同径の外径に形成された金属丸
棒からなる押え体、3及び4は大径軸部1bと同径の外
径に形成された電気−機械エネルギー変換素子としての
円環形状の圧電素子板、5は圧電素子板3,4の共通の
電極板で、振動体1と押え体2との間に、電極板5を挾
むようにして圧電素子板3,4を配し、ボルト6により
押え板2を振動体1に固定することにより、圧電素子板
3,4を振動体1と押え体2との間に固定して、振動子
Aを構成している。ボルト6は、その頭部が円環状の絶
縁体7を介して押え体2に接し、且つ軸部が圧電素子板
3,4及び電極板5と非接触状態に保持されている。
【0019】圧電素子板3,4は、片面側に分極方向が
互いに異なり、且つ厚み方向に分極された2つの電極領
域(+電極a、−電極b)が中心軸線位置に形成された
絶縁部dの両側に対称に形成されると共に、他面側に+
電極a、−電極bの共通電極cが形成されていて、振動
子Aの軸線に対して互いに位置的位相が90°の角度を
ずらして配置され、圧電素子板3の共通電極cと圧電素
子板4の分割電極側が電極板5の表裏両面に接するよう
に配置されている。なお、圧電素子板3の分割電極(+
電極a、−電極b)は導電体である振動体1の後端面に
接し、また圧電素子板4は導電体である押え体2の前端
面に接している。
【0020】そして、電極板5と振動体1との間に交流
電圧V1 を、また電極板5と押え体2との間に交流電圧
2 を印加することにより、圧電素子板3の厚み方向に
おける伸縮変位による振動と、圧電素子板4の厚み方向
における伸縮変位による振動との合成により振動子Aを
振動させる。
【0021】交流電圧V1 と交流電圧V2 とは、図3に
示すように、振幅及び周波数が共に同じで、時間的、空
間的位相が90°のずれを有している。
【0022】したがって、振動子Aは、軸心を中心と
し、円運動を行うことになる。なお、この円運動が生じ
る原理については、公知であるので説明は省略する。
【0023】ここで振動子Aの両端を自由端とした場
合、振動の腹の位置は振動子Aの両端に形成されること
になり、振動子Aの形状から振動体1の先端における円
運動の径は押え体2の後端よりもはるかに大きいが、前
述したように、振動体1の先端の円運動におけるトルク
は小さい。
【0024】本実施の形態は、振動子Aにおける振動体
1のホーン部1cの先端部(以下摺動部と称す)Bに振
動の腹の位置がくるように振動子Aに対する共振周波数
を設定し、その周波数で圧電素子板3,4を駆動してい
る。
【0025】すなわち、振動子Aは、3節又はそれ以上
のモードで振動し、少なくとも振動子Aの両端と摺動部
Bとを腹として振動し、振動体1は図4(a),(b)
に示すように、ホーン部1c及び小径部1aが軸心Lを
中心とし、小径部1aの先端中心点Pが、図4に示すよ
うに、真円cの円周上を移動する首振り運動を行なうこ
とになる。
【0026】そして、摺動部Bにおける首振り運動を利
用し、後記するロータ8を軸心Lを中心として回転させ
るようにしており、この摺動部Bで得られるトルクは小
径部1aの先端で得られるトルクよりもはるかに大きい
ものであった。
【0027】ロータ8は、振動子Aの軸心Lと同軸に小
径部1aに嵌合し、ロータ8の内径部8aの後端部(以
下摩擦接触部と称す)8bを摺動部Bに対応する位置ま
で延出し、摩擦接触部8bの後端部をホーン部1cに当
接させている。ロータ8の内径部8aの内径は、図5に
示すように、振動子Aの小径部1aの外径よりも極僅か
大径に形成されて小径部1aの首振り運動を許容できる
ようにしており、内径部8aの長さ方向中央部8cはさ
らに径の大きい内径部に形成されて小径部1aと接触す
るのを防いでいる。
【0028】ロータ8の摩擦接触部8bは、摺動部Bの
外周形状と合致するラッパ形状に拡開し、振動体1の首
振り運動時に摺動部Bと線接触する。
【0029】ロータ8は、例えば不図示のスラストベア
リングを介して不図示のバネ等により、図5中の矢印方
向に押され、摩擦接触部8bと摺動部Bとの接触部に所
定の摩擦力を発生させ、また該スラストベアリングによ
り軸回り方向の回転が許容されている。
【0030】すなわち、振動子Aが摺動部Bを腹の位置
とする、例えば3節のモードで振動すると、前述したよ
うに振動体1は図4に示すように、軸心Lを中心とした
首振り運動を行ない、図6に示すように、摺動部Bがロ
ータ8の摩擦接触部8bと摩擦接触しながら時計方向又
は反時計方向に軸心Lに対し所定の半径rの軌跡を描き
ながら円運動し、ロータ8を回転させることとなる。
【0031】なお、図6は摺動部Bがロータ8の摩擦接
触部8bの内周面をこじりながら円運動することを説明
するために、摺動部Bの外径をロータ8の摩擦接触部8
bの内径よりもかなり小さくしているが、摺動部Bにお
ける首振り運動の半径は実際に極僅かであるので、摺動
部Bとロータ8の摩擦接触部8bの内周面とは微小の間
隙となっている。
【0032】ところで、振動子Aは振動体1のみが振動
するのではなく、全体が振動することから、このモータ
Mを機器等に取り付けする際、振動子Aの機器等に対す
る支持方法が問題となる。
【0033】この場合、振動の節の位置で振動子Aを支
持することが振幅が少ないことから一見最適に思える
が、振動子Aは振動の節位置を起点とする首振り運動を
行なっているので、この振動の節位置における軸心Lに
対する垂直平面は、軸心L方向に沿って揺動することに
なる。
【0034】このため、振動子Aにおいて、振動の節位
置となる個所、例えば振動体1または押え体2の外周面
にモータ取り付け用のフランジを延出したとすると、こ
のフランジは軸方向に揺動し、機器等との取付部が最悪
の場合には振動により破壊したりする虞れがあり、振動
の節位置では振動子Aの支持を行なうのに不適である。
【0035】そこで、振動子Aの振動状態につき種々検
討したところ、振動子Aの支持位置として一見不適と思
われる振動の腹の位置が適していることを見出した。
【0036】すなわち、振動の腹の位置は振幅が大きい
が、径方向のみしか変位しないので、上述のような揺動
運動による弊害が生じない。また、支持位置となる振動
の腹位置は、モータMの構造から当然摺動部Bよりも軸
方向後方側に設けられることになり、3節モードにより
振動子Aを振動させる場合には振動子Aの後端が支持位
置となり、また4節モードでは振動子Aの後端位置又は
振動子Aの後端と摺動部Bとの間とが振動子Aの支持位
置となる。
【0037】一方、振動子Aにおける振動の振幅は非常
に小さく、これらの支持位置となる腹位置の振幅はロー
タ8の振動を行なう摺動部Bにおける振幅よりもさらに
小さいので、径方向変位は殆ど無視することができ、振
動の腹位置を振動子Aの支持位置とすることで、振動子
Aを安定に機器等に支持させることが可能となる。
【0038】なお、振動子Aの後端を支持位置とする場
合、該後端を機器等の固定部材に対し、固定すると振動
子Aが両端を節位置とする振動モードになり、摺動部B
に振動の腹を形成することができなくなるので、径方向
における変位を許容できるように支持することが必要で
ある。
【0039】(第1の実施の形態)図1は本発明による
振動波装置の第1の実施の形態の断面図である。
【0040】本実施の形態は、ローラ40の両端から夫
々支軸41及び42を延出し、双方の支軸41,42を
ベアリング43及び44を介して取付部材45に回転可
能に取り付けている。
【0041】ローラ40を駆動するモータの振動子A’
は、上記した図2ないし図6のモータの振動子Aと同じ
駆動原理により駆動されるものである。そして、振動子
A’の軸央部に上記一方の支軸41が貫通する軸孔46
が設けられ、前記一方の支軸41に該軸孔46が貫通し
て同軸的に配置されている。
【0042】この振動子A’は小径部1’aの先端部
に、円筒状の筒状振動部47が一体的に形成され、この
筒状振動体47の真円形に形成された図示のように小径
部1’aよりも大径の作用部としての嵌合孔48が、ロ
ーラ40の一端部に形成された軸部49に嵌合してい
る。そして、振動子A’の駆動により筒状振動部47を
首振り運動させ、軸部49との摩擦接触によりローラ4
0を回転させる。
【0043】その際、ローラ40の両端から夫々延出さ
れている支軸41,42はベアリング43,44に軸支
されているので、振動子A’の駆動時にローラ40が径
方向に変位することがなく、ローラ40の軸部49と筒
状振動部47の嵌合孔48とが常時づれなく摩擦接触し
て効率よくローラ40の回転が行なわれる。
【0044】一方、振動子A’の保持は、振動体1’に
おける振動の腹位置が形成される個所に、リング状のフ
ランジ部50を一体的に形成し、取付部材45から延出
される複数の固定ブラケット51に径方向の変位を吸収
可能とするゴム等の弾性部材52を介して取り付けられ
ている。
【0045】
【発明の効果】請求項1、2に係る発明によれば、振動
体の作用部と電気−機械エネルギー変換素子手段を取り
付けるための取り付け部の間に小径部を設けたので、該
作用部の駆動のための軸回りの回転運動を大きくでき、
結果として高トルクでの接触体の回転運動を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による振動波装置の第1の実施の形態を
示す側面図。
【図2】本発明の前提となる技術を示すモータの分解斜
視図。
【図3】図2の圧電素子板に印加する交流電源の波形
図。
【図4】(a),(b)は図2の振動子の首振り運動を
示す側面図及び正面図。
【図5】図2のモータの組み付け状態を示す図。
【図6】図2のモータの駆動状態を説明する図。
【図7】従来の振動子を示す断面図。
【図8】図7の振動子の電歪素子を示す斜視図。
【図9】図7の振動子の電極板を示す斜視図。
【図10】図7の振動子の他の電歪素子を示す斜視図。
【図11】図11の振動子を用いたモータの斜視図。
【符号の説明】
M:モータ A:振動子 B:摺動部 1:振動体 2:押え体 3,4:圧電素子板 5:電極板 6:ボルト 7:絶縁状 8:ロータ 10:ローラ 11:取付部材 12:低摩擦シート 20:ロータ 24:バネ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作用部と取り付け部が軸方向に離間して
    形成されると共に、軸孔が形成された丸棒状の振動体
    と、 前記振動体の軸方向端面となる前記取り付け部に取り付
    けるものであって、前記振動体の前記作用部が合成振動
    として軸回りに回転運動するように、複数の位相の異な
    る軸方向の振動変位を発生する電気−機械エネルギー変
    換素子手段と、 前記振動体の前記作用部と接触し、該作用部の前記合成
    振動により該振動体と同軸を回転中心として回転駆動さ
    れる接触体と、を有し、 前記振動体の前記作用部と前記取り付け部の間に、少な
    くとも該作用部より外径の小さい小径部を設けたことを
    特徴とする振動波装置。
  2. 【請求項2】 前記小径部は前記作用部および前記取り
    付け部の両者より外径を小さくしたことを特徴とする請
    求項1に記載の振動波装置。
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